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ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ

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2019年7月13日 (土) 11:02時点における八十三 (トーク | 投稿記録)による版
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ゲームキューブコントローラ。

ニンテンドー ゲームキューブ コントローラは、任天堂が発売したニンテンドーゲームキューブ用のコントローラー。主な略称はGCコン。ゲームキューブの後継機のWii、Wii U、Switchでも使用が可能。それらのコンソールで発売した『スマブラ』では、GCコンでの操作ができるようにソフトレベルから設計されている。『スマブラ』用に関連商品が発売されたこともあり、『スマブラ』との縁は深い。

Wiiはゲームキューブの下位互換性を持つためGCコン用の接続端子があり、そこに接続することで使用できる。なお、バーチャルコンソールでも使用できるので、バーチャルコンソール版『スマブラ64』をGCコンで操作することもできる。

Wii UとNintendo Switchには接続端子は存在しないが、ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ接続タップを介して接続できる。なお、この接続タップは『スマブラ』用に使用することを前提にした設計であるため、他のソフトでは使用不可、あるいは実用的でない場合がある。詳しくは専用ページにて。

Nintendo SwitchではWii Uと同じように、接続タップを介して接続できる。また、Wii Uと異なりすべてのソフトで使用することができるが、Joy-ConNintendo Switch Proコントローラーよりもボタンの数が少ないため、実用性はソフトによって異なる。

ちなみに、後発のコントローラーにはない機能として、L・Rがトリガー式で押し込むことができる形状となっている。『スマブラDX』ではトリガーの押し込む具合によってシールドの濃さを変えることができる。

ゲーム大会におけるGCコン

『スマブラ』において、ゲーム大会におけるGCコンは『スマブラDX』から長く使われる最も広く浸透したコントローラーである。

多くのプレイヤーからは、後発のコントローラーにはない特徴的なボタン配置と大きさの差異などのデザインが好評を得たほか、有線で接続できる唯一のコントローラーであり、無線コントローラーの欠点であるバッテリー切れや入力遅延、コンソールへの接続設定をする煩わしさがないことといった、ゲーム大会で使用するコントローラーでは最も実用的な選択肢であることが支持されている。また、ゲームプレイの最適化を目的にコントローラーの改造を行うプレイヤーにとっても、改造がしやすい設計となっている。

ちなみに、GCコンのバリエーションに無線接続が可能な『ウェーブバード』というコントローラーがあるが、そちらは複数で使用すると無線の送信・受信チャンネルが被り電波干渉を引き起こすという問題があるため、大規模な大会での使用は認められていない。

スマブラ仕様GCコン

スマブラWii U』の発売に合わせて、特別カラーのGCコンが発売された。『スマブラWii U』、Wii U用 ゲームキューブコントローラ接続タップと同日の2014年12月6日発売。「スマブラホワイト」と「スマブラブラック」の2種類があり、表面はゲームキューブのロゴの代わりに『スマブラfor』のロゴで使用されたものと同デザインの『スマブラ』のシンボルがプリントされている。

スマブラSP』では2018年11月16日に新デザインの「スマブラブラック」が発売された。表面はアウトラインで描かれた『スマブラ』のシンボルがプリントされている。

仕様はゲームキューブ販売当時のものと変わらないが使用されているパーツに多少の変化があるのでボタンの押し心地が若干異なる(後発のGCコンの方がトリガーの押しが重いなど)。

備考

  • ニンテンドー3DSは携帯ゲーム機であるため、コントローラーを使用することはできないが、3DS本体を改造してGCコンに接続して『スマブラ3DS』をプレイするユーザーの投稿が話題になった[1]
  • 任天堂のライセンス、非ライセンスを問わず、GCコンをモチーフにしたサードパーティ製のコントローラーが数多く存在している。

関連項目

脚注

外部リンク