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シリーズ1作目の『[[スマブラ64]]』から登場。『[[スマブラDX]]』には発売前の2001年7月17日、『[[スマブラX]]』には発売後の2008年2月1日、『[[スマブラfor]]』には3DS版発売後の2014年10月3日に、いずれも公式サイトで参戦が発表された。『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=r59XHhxFMhU Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラ64』、『スマブラX』、『スマブラ3DS』、『スマブラSP』では[[隠しキャラクター]]として、『スマブラDX』、『[[スマブラWii U]]』では最初から選択可能な[[ファイター]]として登場している。
 
シリーズ1作目の『[[スマブラ64]]』から登場。『[[スマブラDX]]』には発売前の2001年7月17日、『[[スマブラX]]』には発売後の2008年2月1日、『[[スマブラfor]]』には3DS版発売後の2014年10月3日に、いずれも公式サイトで参戦が発表された。『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=r59XHhxFMhU Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。『スマブラ64』、『スマブラX』、『スマブラ3DS』、『スマブラSP』では[[隠しキャラクター]]として、『スマブラDX』、『[[スマブラWii U]]』では最初から選択可能な[[ファイター]]として登場している。
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『スマブラDX』では当初、『MOTHER』シリーズからの参戦はネスに代わって『MOTHER3』<ref>当時はN64用ソフトとして開発しておりタイトルは『MOTHER3 豚王の最期』だった。</ref>の主人公の[[リュカ]]になる予定だったが、『MOTHER3』が一度開発中止になったため、ネスが継続して参戦することになった<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0717/index.html 速報スマブラ拳!! : ネス]</ref><ref>Nintendo DREAM スマブラ談DX<br />“―あと、ネスの代わりに、本当は『MOTHER3』の主人公のリュカを登場させる予定だったとか?<br />桜井 そうです。本当はリュカを出す予定だったんですけど、なしになってしまったんです。<br />―実際にリュカを作っていたんですか?<br />桜井 企画は進めていましたし、このキャラの状況がわからないから、どうなのかなあと心配していたんですけど、いちばん残念な方向に転がってしまったんですね。</ref>。『スマブラX』では『スマブラDX』同様にリュカのみ参戦の案もあったが、『MOTHER3』が海外で発売される予定が無く、再び登場することになった<ref>ニンテンドードリーム2008年4月号「スマブラ談X」</ref>。
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『スマブラDX』では当初、『MOTHER』シリーズからの参戦はネスに代わって『MOTHER3』<ref>当時はN64用ソフトとして開発しておりタイトルは『MOTHER3 豚王の最期』だった。</ref>の主人公の[[リュカ]]になる予定だったが、『MOTHER3』が一度開発中止になったため、ネスが継続して参戦することになった<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0717/index.html 速報スマブラ拳!!:ネス]</ref><ref>Nintendo DREAM スマブラ談DX<br />“―あと、ネスの代わりに、本当は『MOTHER3』の主人公のリュカを登場させる予定だったとか?<br />桜井 そうです。本当はリュカを出す予定だったんですけど、なしになってしまったんです。<br />―実際にリュカを作っていたんですか?<br />桜井 企画は進めていましたし、このキャラの状況がわからないから、どうなのかなあと心配していたんですけど、いちばん残念な方向に転がってしまったんですね。</ref>。『スマブラX』では『スマブラDX』同様にリュカのみ参戦の案もあったが、『MOTHER3』が海外で発売される予定が無く、再び登場することになった<ref>ニンテンドードリーム2008年4月号「スマブラ談X」</ref>。
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使用する原作由来のPSIは「PKフラッシュ」「PKファイヤー」「PKサンダー」「サイマグネット」「PKスターストーム」の5つ。この内、「PKフラッシュ」以外は原作ではネスは使用できないPSI<ref>「PKファイヤー」「PKサンダー」「サイマグネット」は[[ポーラ]]が、「PKスターストーム」は[[プー]]が習得する。</ref>だが、『MOTHER2』の世界観を体現するためにこのようなフィクションが織り交ぜられた<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn148.html アンケート集計拳!!]<br />“ネスは本来使わないワザ(PKファイヤーなど)を使いますが、世界観の体現としてこういうフィクションを織り交ぜるのはありでしょうか?なしでしょうか? ”</ref><ref>ゲームについて思うことDX p136『MOTHER3の業は深い』を振り返って思うこと<br />桜井 本来、仲間のポーラやクマトラが使う攻撃魔法でしたよね。が、『スマブラ』ではあえてネスやリュカに使わせています。そういった、原作では使わないものを使わせるということは、『MOTHER』の世界観を考えたうえでのフィクションなんです。<br />―最後の切りふだは“PKスターストーム”ですが、原作では、自分でカッコいいものの名前を付けますよね。<br />桜井 ああ、それも一瞬迷ったんですよ・・・。<br />―もしかして、制作途中では必殺ワザの名前をプレイヤーがつけられたんですか?<br />桜井 そうじゃないですけども。でも、すべて原作の設定をコピーしてしまっても、ゲームが必ずも面白くはならないんですよね。<br />―そういうものなんですか。<br />桜井 『MOTHER3』にも通ずる話なのかもしれません。ゲームはゲームとしてふさわしい折合をとれたから、完成できたのでしょう。</ref>。『スマブラDX』の[[ポーラ]]のフィギュア、『スマブラX』、『スマブラfor』の「PKスターストーム」のフィギュアの説明では、ポーラと[[プー]]からそれらのPSIを教わったという旨の解説がされている。
 
使用する原作由来のPSIは「PKフラッシュ」「PKファイヤー」「PKサンダー」「サイマグネット」「PKスターストーム」の5つ。この内、「PKフラッシュ」以外は原作ではネスは使用できないPSI<ref>「PKファイヤー」「PKサンダー」「サイマグネット」は[[ポーラ]]が、「PKスターストーム」は[[プー]]が習得する。</ref>だが、『MOTHER2』の世界観を体現するためにこのようなフィクションが織り交ぜられた<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn148.html アンケート集計拳!!]<br />“ネスは本来使わないワザ(PKファイヤーなど)を使いますが、世界観の体現としてこういうフィクションを織り交ぜるのはありでしょうか?なしでしょうか? ”</ref><ref>ゲームについて思うことDX p136『MOTHER3の業は深い』を振り返って思うこと<br />桜井 本来、仲間のポーラやクマトラが使う攻撃魔法でしたよね。が、『スマブラ』ではあえてネスやリュカに使わせています。そういった、原作では使わないものを使わせるということは、『MOTHER』の世界観を考えたうえでのフィクションなんです。<br />―最後の切りふだは“PKスターストーム”ですが、原作では、自分でカッコいいものの名前を付けますよね。<br />桜井 ああ、それも一瞬迷ったんですよ・・・。<br />―もしかして、制作途中では必殺ワザの名前をプレイヤーがつけられたんですか?<br />桜井 そうじゃないですけども。でも、すべて原作の設定をコピーしてしまっても、ゲームが必ずも面白くはならないんですよね。<br />―そういうものなんですか。<br />桜井 『MOTHER3』にも通ずる話なのかもしれません。ゲームはゲームとしてふさわしい折合をとれたから、完成できたのでしょう。</ref>。『スマブラDX』の[[ポーラ]]のフィギュア、『スマブラX』、『スマブラfor』の「PKスターストーム」のフィギュアの説明では、ポーラと[[プー]]からそれらのPSIを教わったという旨の解説がされている。
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『スマブラ64』では[[マリオ]]([[ルイージ]])と骨格を共有した[[モデル替えキャラ]]となっており、弱攻撃の1・2段目、横強攻撃、[[おきあがり攻撃]]、[[受け身]]のモーションを共有している。『スマブラDX』以降はマリオとの共有は無いが、ワザ自体は最新作にも受け継がれている。各種スマッシュ攻撃や「PKサンダー体当たり」のような強力なふっとばし力のワザを豊富に持っていたことに加え、CPに反応されにくいワザを持っていた<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/Lv13.html スマブラ拳!! 其の六十一~六十五]</ref><ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn160.html アンケート集計拳!!]<br />“(投稿)さっき久々に七十七技見て気づいたんですけど夏の大会でカービィやネスが多かったのはCPがストーンやPKサンダー体当たりに弱いからじゃないですか?いつもコンピューターと戦っているとやっぱり「カービィとネス強すぎ」となってしまうのも当然です。  <br />(桜井)なるほど。そういう考え方はあるのかも。うーむ。”</ref>ためか、「操作に慣れたら強い」というコンセプトでありながら、発売から間もない時期から使用するプレイヤーが多く、スペースワールド'99で開催された『スマブラ』初の公式大会では、カービィと並んで最もよく使用されたキャラクターだった<ref>[https://web.archive.org/web/20150905231331/http://www.nintendo.co.jp/event/spacew99/smabra/index.html 出張スマブラ拳!!スペースワールド'99スマブラ大会レポート] - 27~29日のレポートどれでもカービィとネスが多いとの記述がある。</ref>。<br />
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『スマブラ64』では[[マリオ]]([[ルイージ]])と骨格を共有した[[モデル替えキャラ]]となっており、弱攻撃の1・2段目、横強攻撃、[[おきあがり攻撃]]、[[受け身]]のモーションを共有している。『スマブラDX』以降はマリオとの共有は無いが、ワザ自体は最新作にも受け継がれている。各種スマッシュ攻撃や「PKサンダー体当たり」のような強力なふっとばし力のワザを豊富に持っていたことに加え、CPに反応されにくいワザを持っていた<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/Lv13.html スマブラ拳!! (64):秘伝!スマブラ拳七十七技:其の六十二 CPが察知しにくいワザ]</ref><ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn160.html スマブラ拳!! (64):アンケート集計拳!!]<br />“(投稿)さっき久々に七十七技見て気づいたんですけど夏の大会でカービィやネスが多かったのはCPがストーンやPKサンダー体当たりに弱いからじゃないですか?いつもコンピューターと戦っているとやっぱり「カービィとネス強すぎ」となってしまうのも当然です。  <br />(桜井)なるほど。そういう考え方はあるのかも。うーむ。”</ref>ためか、「操作に慣れたら強い」というコンセプトでありながら、発売から間もない時期から使用するプレイヤーが多く、スペースワールド'99で開催された『スマブラ』初の公式大会では、カービィと並んで最もよく使用されたキャラクターだった<ref>[https://web.archive.org/web/20150905231331/http://www.nintendo.co.jp/event/spacew99/smabra/index.html 出張スマブラ拳!!スペースワールド'99スマブラ大会レポート] - 27~29日のレポートどれでもカービィとネスが多いとの記述がある。</ref>。<br />
    
『スマブラDX』からは、通常必殺ワザとして新たに「PKフラッシュ」が採用され、前作で通常必殺ワザだった「PKファイヤー」は横必殺ワザに変更された。「PKサンダー体当たり」のふっとばし力や突進距離は大幅に減少したが、ヨーヨーを使ったスマッシュ攻撃は、[[スマッシュ攻撃#スマッシュホールド|スマッシュホールド]]をしている間もヨーヨーに攻撃判定が発生し続けるという独自の仕様が搭載され、よりトリッキーな性能になった。前空中攻撃、後空中攻撃はモーションはほぼ同じであるものの、PSIを伴った攻撃に変更され、よりサイキッカーとしての面が強調された。
 
『スマブラDX』からは、通常必殺ワザとして新たに「PKフラッシュ」が採用され、前作で通常必殺ワザだった「PKファイヤー」は横必殺ワザに変更された。「PKサンダー体当たり」のふっとばし力や突進距離は大幅に減少したが、ヨーヨーを使ったスマッシュ攻撃は、[[スマッシュ攻撃#スマッシュホールド|スマッシュホールド]]をしている間もヨーヨーに攻撃判定が発生し続けるという独自の仕様が搭載され、よりトリッキーな性能になった。前空中攻撃、後空中攻撃はモーションはほぼ同じであるものの、PSIを伴った攻撃に変更され、よりサイキッカーとしての面が強調された。

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