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*'''音楽:''' Cavern
 
*'''音楽:''' Cavern
 
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『メタルギアソリッド1』『2』『4』『V ファントムペイン』に登場するスネークの宿敵で、『恐るべき子供達計画』によって誕生したもう一人のビッグ・ボス<ref name="Big boss" />のクローン。<br>
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『メタルギアソリッド1』『2』『4』に登場するスネークの宿敵で、『恐るべき子供達計画』によって誕生したもう一人のビッグ・ボス<ref name="Big boss" />のクローン。<br>
自身をビッグ・ボスのクローン兵士として生み出した運命を呪い、父であるビッグ・ボスや、ビッグ・ボスを殺し復讐の機会を奪った双子の兄弟スネークを激しく憎悪しており、かつてビッグ・ボスが目指した兵士にとっての理想郷「アウター・ヘブン」を実現することで、ビッグ・ボスを超える存在になろうと目論む。
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自身をビッグ・ボスのクローン兵士として生み出した運命を呪い、父であるビッグ・ボスや、ビッグ・ボスを殺し復讐の機会を奪った双子の兄弟スネークを激しく憎悪しており、かつてビッグ・ボスが目指した兵士にとっての理想郷「アウター・ヘブン」を実現することで、ビッグ・ボスを超える存在になろうと目論む。<br>
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シリーズの過去にあたる『MGSV ファントムペイン』では本名の「イーライ」という少年兵として登場。この頃から兵士としての素質や少年兵をまとめ上げる統率力は卓越した物であり、彼がビッグ・ボスを憎むまでの物語が描かれている。
    
『MGS1』ではスネークや[[#ロイ・キャンベル|キャンベル大佐]]が除隊した後のFOXHOUNDのリーダーであり、FOXHOUND隊員や次世代特殊部隊を掌握して核ジャックを起こすが、スネークに阻止され、最後は暗殺ウイルス「FOXDIE<ref>特定の遺伝子を持つ人物だけを心臓発作で殺害する人工ウイルス。『MGS1』では[[#メタルギアREX|メタルギアREX]]を回収しようとする国防総省の策略でスネークに投与され、テロリストや事件関係者を暗殺するための運び屋として利用された。</ref>」を発症して死亡した。<br>
 
『MGS1』ではスネークや[[#ロイ・キャンベル|キャンベル大佐]]が除隊した後のFOXHOUNDのリーダーであり、FOXHOUND隊員や次世代特殊部隊を掌握して核ジャックを起こすが、スネークに阻止され、最後は暗殺ウイルス「FOXDIE<ref>特定の遺伝子を持つ人物だけを心臓発作で殺害する人工ウイルス。『MGS1』では[[#メタルギアREX|メタルギアREX]]を回収しようとする国防総省の策略でスネークに投与され、テロリストや事件関係者を暗殺するための運び屋として利用された。</ref>」を発症して死亡した。<br>
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ソリッド・スネークが活躍する前の1960年代から80年代の冷戦時代を舞台に描かれる、『メタルギアソリッド3』『ポータブル・オプス』『ピースウォーカー』『V』の主人公。後に『メタルギア』シリーズ最大のキーパーソンとなる「ビッグ・ボス<ref name="Big boss" />」と呼ばれるようになる男。
 
ソリッド・スネークが活躍する前の1960年代から80年代の冷戦時代を舞台に描かれる、『メタルギアソリッド3』『ポータブル・オプス』『ピースウォーカー』『V』の主人公。後に『メタルギア』シリーズ最大のキーパーソンとなる「ビッグ・ボス<ref name="Big boss" />」と呼ばれるようになる男。
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アメリカの特殊部隊FOXの隊員で、[[#ザ・ボス|ザ・ボス]]の弟子。突如としてアメリカを裏切り、ソ連へ亡命したザ・ボスを抹殺する「スネークイーター作戦」を命じられ任務を完遂。アメリカを救った英雄として政府から「ビッグ・ボス」の称号を授かるが、事件の真相を知り、政治的思惑で兵士の意思を弄ぶ国家・組織に不信感を抱いてアメリカを去り、[[#ゼロ(メタルギア ソリッド)|ゼロ]]と共に「愛国者達」を結成。しかし、自らのクローンを生み出す『恐るべき子供達計画』の存在を知るとそれに激怒し組織を離反。フリーの傭兵となったスネークはやがて国家や組織に反旗を翻し、戦士が生の充足を得られる世界を実現するための戦いに身を投じることになる。
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アメリカの特殊部隊FOXの隊員で、[[#ザ・ボス|ザ・ボス]]の弟子。突如としてアメリカを裏切り、ソ連へ亡命したザ・ボスを抹殺する「スネークイーター作戦」を命じられ任務を完遂。アメリカを救った英雄として政府から「ビッグ・ボス」の称号を授かるが、事件の真相を知り、政治的思惑で兵士の意思を弄ぶ国家・組織に不信感を抱いてアメリカを去り、[[#ゼロ(メタルギア ソリッド)|ゼロ]]と共に「愛国者達」を結成。しかし、自らのクローンを生み出す『恐るべき子供達計画』の存在を知るとそれに激怒し組織を離反。フリーの傭兵となったスネークはやがて、国家や組織に囚われない兵士にとっての理想郷「アウター・ヘブン」を実現するため、世界を敵にすることになる。
    
スネーク軍団が登場。それぞれネイキッドと、彼のクローンであるソリッド、リキッド、ソリダスを表している。ステージは『MGS3』の舞台となるソ連領の森を意識したもので、スネークイーター作戦開始時のザ・ボスと出会うシーンなどに由来してか最初から雨が降り出す。ちなみに『MGS3』のメインテーマである「Snake Eater」の歌詞には雨のフレーズが含まれており、シリーズ全体でも印象的なシーンで雨が降ることは多い。
 
スネーク軍団が登場。それぞれネイキッドと、彼のクローンであるソリッド、リキッド、ソリダスを表している。ステージは『MGS3』の舞台となるソ連領の森を意識したもので、スネークイーター作戦開始時のザ・ボスと出会うシーンなどに由来してか最初から雨が降り出す。ちなみに『MGS3』のメインテーマである「Snake Eater」の歌詞には雨のフレーズが含まれており、シリーズ全体でも印象的なシーンで雨が降ることは多い。
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*'''音楽:''' Encounter
 
*'''音楽:''' Encounter
 
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『メタルギアソリッド ピースウォーカー』『V』に登場。『メタルギア2』『MGS1』に登場するソリッド・スネークの師であるサバイバル教官、マクドネル・ミラーの若かりし頃の姿。特殊部隊FOXを去ったスネークと共に国境なき軍隊(MSF)を設立し、副司令官としてスネークを支えてきたが、『MGSV』ではビジネスパートナーとして関係を持っていたサイファー<ref name="Cipher" />の実働部隊XOFの奇襲によりMSFが崩壊。自身も右腕と左足、視力を失い、XOFやサイファーに対する強い復讐心から陽気だった性格は冷徹かつ過激なものに豹変してしまう。その後MSFの後継組織としてダイヤモンド・ドックズを設立し、9年の昏睡から目覚めた「スネーク」と共に組織を拡大していく。
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『メタルギアソリッド ピースウォーカー』『V』に登場。『メタルギア2』『MGS1』に登場するソリッド・スネークの師であるサバイバル教官、マクドネル・ミラーの若かりし頃の姿。スネーク(ビッグ・ボス)からは「カズ」と呼ばれる。<br>
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特殊部隊FOXを去ったスネークがコロンビアの紛争地帯で出会った革命勢力の元指導教官で、彼からのスカウトを受けて共に国境なき軍隊(MSF)を設立し、副司令官としてスネークを支える。<br>
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しかし、『MGSV』では戦争ビジネスのパートナーとして関係を持っていた諜報機関サイファー<ref name="Cipher" />の実働部隊XOFの奇襲によりMSFが崩壊。自身も右腕と左足、視力を失い、情に厚かった性格はサイファーへの復讐心から冷徹かつ過激なものに豹変してしまう。その後MSFの後継組織としてダイヤモンド・ドックズを設立し、9年の昏睡から目覚めた「スネーク」と共に組織を拡大していく。
    
金髪の日系アメリカ人繋がりでケンが登場。『MGSV ファントムペイン』における過酷な出来事をイメージした要素が盛り込まれており、攻撃力アップは彼の復讐心、制限時間は物語序盤でソ連軍の捕虜になっていた彼を救出するミッションが基になっている。
 
金髪の日系アメリカ人繋がりでケンが登場。『MGSV ファントムペイン』における過酷な出来事をイメージした要素が盛り込まれており、攻撃力アップは彼の復讐心、制限時間は物語序盤でソ連軍の捕虜になっていた彼を救出するミッションが基になっている。
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*'''音楽:''' METAL GEAR SOLID PEACE WALKER MAIN THEME
 
*'''音楽:''' METAL GEAR SOLID PEACE WALKER MAIN THEME
 
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『メタルギアソリッド ピースウォーカー』『V』に登場。スネーク率いるMSFに武装勢力の排除を依頼してきたコスタリカの少女で、コスタリカの地理や気候に詳しくブリーフィングではステージ情報を担当する。しかし、その正体はサイファー<ref name="Cipher" />から送り込まれたスパイ。CIA(アメリカの対外情報機関)中米支局によるAI搭載二足歩行戦車「ピースウォーカー」の核発射計画がMSFの手で阻止された後、秘密裏に人間が搭乗できるよう改造されたメタルギアZEKEに乗りMSFにサイファーの戦力として傘下に入ることスネークに要求するも断られ、その戦闘で海に落とされ消息を絶った。<br>
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『メタルギアソリッド ピースウォーカー』『V』に登場。スネーク率いるMSFに武装勢力の排除を依頼してきたコスタリカの少女で、コスタリカの地理や気候に詳しくブリーフィングではステージ情報を担当する。しかし、その正体は諜報機関サイファー<ref name="Cipher" />から送り込まれたスパイ。CIA(アメリカの対外情報機関)中米支局によるAI搭載二足歩行戦車「ピースウォーカー」の核発射計画がMSFの手で阻止された後、秘密裏に人間が搭乗できるよう改造されたメタルギアZEKEに乗りMSFにサイファーの戦力として傘下に入ることスネークに要求するも断られ、その戦闘で海に落とされ消息を絶った。<br>
『MGSV グラウンドゼロズ』では生存が判明し、米軍の収容キャンプでのサイファーによる凄惨な拷問から救出されるが、その際人間爆弾にされており、スネークや[[#カズヒラ・ミラー|カズヒラ・ミラー]]達を巻き込んで爆死するという壮絶な最期を遂げた。
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『MGSV グラウンドゼロズ』では生存が判明し、サイファーに対抗できる情報を持つ人物としてキューバの米軍キャンプでサイファーによる凄惨な拷問から救出されるが、その際人間爆弾にされており、スネークや[[#カズヒラ・ミラー|カズヒラ・ミラー]]達を巻き込んで爆死するという壮絶な最期を遂げた。
    
一般人を装っていたことからむらびとが登場。[[#メタルギアZEKE|メタルギアZEKE]]役でロボットがお供になっていたり、前述の人間爆弾の表現なのかボムへい祭りが起きるといった、スピリッツバトルの原作再現の中でもかなり踏み込んだ表現がされている。ステージはコスタリカの自然環境を意識したもの。
 
一般人を装っていたことからむらびとが登場。[[#メタルギアZEKE|メタルギアZEKE]]役でロボットがお供になっていたり、前述の人間爆弾の表現なのかボムへい祭りが起きるといった、スピリッツバトルの原作再現の中でもかなり踏み込んだ表現がされている。ステージはコスタリカの自然環境を意識したもの。
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<ref name="Big boss">20世紀最強の兵士と評される神話的存在になった人物。初代『メタルギア』『メタルギア2』で軍事国家を立ち上げて世界の統制を目論むも、ソリッド・スネークに阻止され死亡。しかし、その存在は死してなお後の時代に大きな影を落とす。</ref>
 
<ref name="Big boss">20世紀最強の兵士と評される神話的存在になった人物。初代『メタルギア』『メタルギア2』で軍事国家を立ち上げて世界の統制を目論むも、ソリッド・スネークに阻止され死亡。しかし、その存在は死してなお後の時代に大きな影を落とす。</ref>
 
<ref name="Raiden">『メタルギアソリッド2』『4』とスピンオフ作品『ライジング』に登場。本名は「ジャック」。『MGS2』ではプラント編の主人公で、VR訓練で経験を積んだFOXHOUND隊員。単独潜入したビッグシェルで出会ったスネークから技術や自分の意思で戦う「自由意思」の思想を学び、事件や自らの境遇を裏で操る「愛国者達」に向き合う。[[#ソリダス・スネーク|ソリダス]]によって少年兵として育てられた過去を持つ。</ref>
 
<ref name="Raiden">『メタルギアソリッド2』『4』とスピンオフ作品『ライジング』に登場。本名は「ジャック」。『MGS2』ではプラント編の主人公で、VR訓練で経験を積んだFOXHOUND隊員。単独潜入したビッグシェルで出会ったスネークから技術や自分の意思で戦う「自由意思」の思想を学び、事件や自らの境遇を裏で操る「愛国者達」に向き合う。[[#ソリダス・スネーク|ソリダス]]によって少年兵として育てられた過去を持つ。</ref>
<ref name="Cipher">『メタルギアソリッド ピースウォーカー』『V』で呼称される「愛国者達」の当初の名称。</ref>
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<ref name="Cipher">『メタルギアソリッド ピースウォーカー』『V』で呼称される「愛国者達」の設立当初の名称。</ref>
 
</references>
 
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