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== ファイター性能 ==
 
== ファイター性能 ==
パワードスーツを脱いだ姿のサムスで、火力のある飛び道具を扱う{{SP|サムス}}とは対極的に機敏な身体能力と近接武器を駆使して戦う。
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パワードスーツを脱いだ姿のサムスで、火力のある飛び道具を扱う{{SP|サムス}}とは対極的に機敏な身体能力と近接武器を駆使して戦う。<br />
 
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分類としてはスピードファイターとなり、全体的に動きが機敏でジャンプ高度も高く、ワザの出も総じて速め。リーチのあるワザや飛び道具も備えているので、攻撃可能な間合いが広く、間合い調節そのものも得意な方。<br />
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分類としてはスピードファイターとなり、全体的に動きが機敏でジャンプ高度も高く、ワザの出も総じて速め。リーチのあるワザや飛び道具も備えているので、攻撃可能な間合いが広く、間合い調節そのものも得意な方。空中攻撃や投げ、相手を[[しびれ]](麻痺)させて相手を硬直させる[[#下スマッシュ攻撃]]や[[#通常必殺ワザ]]からは強力なコンボが狙え、ダメージ蓄積力や決定力にも秀でている。そしてそのコンボ始動となる空中攻撃や下スマッシュ攻撃はガードされても反撃を受けにくく、投げも強力なため、守備的な相手にも攻撃を仕掛けていきやすい。高い復帰力も長所で、3種の必殺ワザと[[#空中ワイヤー]]が復帰手段として使えるのでかなり自由度が高い。<br />
空中攻撃や投げ、相手を[[しびれ]](麻痺)させて相手を硬直させる[[#下スマッシュ攻撃]]や[[#通常必殺ワザ]]からは強力なコンボが狙え、ダメージ蓄積力や決定力にも秀でている。<br />
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そしてそのコンボ始動となる空中攻撃や下スマッシュ攻撃はガードされても反撃を受けにくく、投げも強力なため、守備的な相手にも攻撃を仕掛けていきやすい。<br />
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ただし、攻撃ワザに関してはいくつかの難があり、具体的に言うとヒットのしやすさが不安定。まず、全体的に攻撃範囲が短く、打点が高い。このため、複数の敵をまとめてふっとばす手段に乏しいだけでなく、小型のファイターにはワザが当たりづらく、しゃがまれると更に辛い。強力なコンボ始動ワザである空中攻撃もその打点の高さゆえに、基本的にはジャンプしてからその着地際まで待ってから出さなければならない。下スマッシュ攻撃と[[つかみ|掴み]]は打点は低いが出が遅い。即ち、コンボ始動となるワザは予備動作が長くて防がれたり出鼻を挫かれやすい。それから、撃墜向けのワザには[[連続ヒットワザ]]が多く、それらはしっかり当てないと肝心の最終段をスカしてしまいがちで安定しない。<br />
高い復帰力も長所で、3種の必殺ワザと[[#空中ワイヤー]]が復帰手段として使えるのでかなり自由度が高い。
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ただ、攻撃ワザに関してはいくつかの難があり、具体的に言うとヒットのしやすさが不安定。まず、全体的に攻撃範囲が短く、打点が高い。このため、複数の敵をまとめて吹っ飛ばす手段に乏しいだけでなく、小型のファイターにはワザが当たりづらく、しゃがまれると更に辛い。<br />
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強力なコンボ始動ワザである空中攻撃もその打点の高さ故に基本的にはジャンプしてからその着地際まで待ってから出さなければならない。下スマッシュ攻撃と掴みは打点は低いが出が遅い。即ち、コンボ始動となるワザは予備動作が長くて防がれたり出鼻を挫かれやすい。<br />
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撃墜向けのワザには[[連続ヒットワザ]]が多く、それらはしっかり当てないと肝心の最終段をスカしてしまいがちで安定しない。<br />
   
つまり、ハイリターンなワザは数多くあれど、なかなか当たるものではない。そのため、いつまでたってもリターンを得られず、ジリジリとダメージを稼がれて劣勢になることも。<br />
 
つまり、ハイリターンなワザは数多くあれど、なかなか当たるものではない。そのため、いつまでたってもリターンを得られず、ジリジリとダメージを稼がれて劣勢になることも。<br />
また、掴みに関してはリスクも相応にあり、ガードを崩すためにも掴みの使用は不可欠であるため、躱されることで自身もハイリターンな攻撃を相手から受けやすい。加えて背が高いために相手の攻撃に当たりやすく、体重が軽くてふっとびやすく、落下速度が速いためコンボされやすいのであっさり撃墜されやすく、防御面は不安定なところがある。
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また、掴みに関してはリスクも相応にあり、ガードを崩すためにも掴みの使用は不可欠であるため、躱されることで自身もハイリターンな攻撃を相手から受けやすい。加えて背が高いために相手の攻撃に当たりやすく、体重が軽くてふっとびやすく、落下速度が速いためコンボされやすいのであっさり撃墜されやすく、防御面は不安定なところがある。<br />
 
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総評するとポテンシャルは十分なものの、それを最大限活かすためにはそれなりの練習が必須。状況に応じて多彩なワザを駆使する判断力と高性能の運動性能を活かせるだけの操作精度が必要となる。
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総評するとポテンシャルは十分なものの、それを最大限活かすためにはそれなりの練習が必須。状況に応じて多彩なワザを駆使する判断力と高性能の運動性能を活かせるだけの操作精度が必要となる。<br />
 
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*長所
 
*長所
 
**地空ともに機敏な移動が可能で、特に高い位置への追撃が容易。
 
**地空ともに機敏な移動が可能で、特に高い位置への追撃が容易。
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**復帰の選択肢が豊富。[[#上必殺ワザ]]の「ブーストキック」はもちろん、無敵時間のある[[#下必殺ワザ]]や、[[#空中ワイヤー]](及び同じ効果を持つ横必殺ワザ)と、さまざまな復帰手段を持ち、相手に復帰ルートを読まれにくい。
 
**復帰の選択肢が豊富。[[#上必殺ワザ]]の「ブーストキック」はもちろん、無敵時間のある[[#下必殺ワザ]]や、[[#空中ワイヤー]](及び同じ効果を持つ横必殺ワザ)と、さまざまな復帰手段を持ち、相手に復帰ルートを読まれにくい。
 
**[[ワイヤー復帰]]の特性や下必殺ワザの存在などにより、[[ガケのぼり]]を狩られにくい。
 
**[[ワイヤー復帰]]の特性や下必殺ワザの存在などにより、[[ガケのぼり]]を狩られにくい。
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*短所
 
*短所
**体重が軽く吹っ飛ばされやすい。加えて頭身が高いため当たり判定が大きく、落下速度が速いためコンボされやすい。
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**体重が軽くふっとばされやすい。加えて頭身が高いため当たり判定が大きく、落下速度が速いためコンボされやすい。
 
**ワザのダメージが全体的に低めで、手数を稼ぐ必要がある。
 
**ワザのダメージが全体的に低めで、手数を稼ぐ必要がある。
 
**ワザの打点が総じて高め。低姿勢のファイターや一部のファイターのしゃがみ・着地姿勢に対してヒットするワザが限られ、行動の制限を余儀なくされる。
 
**ワザの打点が総じて高め。低姿勢のファイターや一部のファイターのしゃがみ・着地姿勢に対してヒットするワザが限られ、行動の制限を余儀なくされる。
 
**空中攻撃はどれもジャンプの上昇中に出すと地上の相手には当たりにくい。そのためジャンプ中に地上から迫りくる相手を咄嗟の空中攻撃で追い払う、ということが難しい。
 
**空中攻撃はどれもジャンプの上昇中に出すと地上の相手には当たりにくい。そのためジャンプ中に地上から迫りくる相手を咄嗟の空中攻撃で追い払う、ということが難しい。
**つかみの発生が非常に遅い。シールド解除からの切り返し手段として使いにくい。投げワザの方は連携に繋げられるためリターンはある。
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**掴みの発生が非常に遅い。シールド解除からの切り返し手段として使いにくい。投げワザの方は連係に繋げられるためリターンはある。
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=== 運動技能 ===
 
=== 運動技能 ===
 
{{運動技能
 
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