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== ファイター性能 ==
 
== ファイター性能 ==
 
パワーとスピード、そしてリーチを兼ね備えた攻撃重視のファイター。また、独自システムの[[#リミットゲージ]]と[[#リミットブレイク]]を持つ。<br>
 
パワーとスピード、そしてリーチを兼ね備えた攻撃重視のファイター。また、独自システムの[[#リミットゲージ]]と[[#リミットブレイク]]を持つ。<br>
大剣を用いた各種攻撃は威力に優れ、少々出が遅いものの、それを補えるだけのリーチがある。さらに後隙もあまりない。そのため、間合いを保ってローリスクに堅実に立ち回ったり、スピードを活かして一気に畳みかけたりと、状況に応じて柔軟な立ち回りができる。<br>
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大剣を用いた各種攻撃は威力に優れ、少々出が遅いものの、それを補えるだけのリーチがある。さらに後隙もあまりない。そのため、間合いを保ってローリスクに堅実に立ち回ったり、スピードを活かして一気に畳みかけたりと、状況に応じて柔軟な立ち回りができる。
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リミットゲージが最大になるとリミットブレイク状態になり、移動能力・攻撃能力が強化される。後述する最大の弱点である復帰力の低さも改善されるため、欠点がほとんど無い状態になる。また、リミットゲージは "攻撃を受ける" or "攻撃を当てる" ほかに、下必殺ワザの「リミットチャージ」で能動的に溜めることができる。相手の「待ち」にリスクを負わせることができ、対戦相手からすると、溜めを妨害するために飛び道具を撃ったり間合いを詰めたりする必要が出てくる。そのおかげで、溜めを見せるだけで相手を動かせる場合が多く、クラウド側がいくぶん立ち回りやすくなるという恩恵もある。<br>
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リミットゲージが最大になるとリミットブレイク状態になり、移動能力・攻撃能力が強化される。後述する最大の弱点である復帰力の低さも改善されるため、欠点がほとんど無い状態になる。また、リミットゲージは "攻撃を受ける" or "攻撃を当てる" ほかに、下必殺ワザの「リミットチャージ」で能動的に溜めることができる。相手の「待ち」にリスクを負わせることができ、対戦相手からすると、溜めを妨害するために飛び道具を撃ったり間合いを詰めたりする必要がでてくる。そのおかげで、溜めを見せるだけで相手を動かせる場合が多く、クラウド側がいくぶん立ち回りやすくなるという恩恵もある。
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通常状態でも早期撃墜が狙える横スマッシュ攻撃やメテオ、高%の相手を撃墜しやすい上・下スマッシュ攻撃や後・上空中攻撃などの撃墜手段を持つが、リミットブレイク状態になると、それらに加えて各種必殺ワザも強力な撃墜手段に変わる。<br>
 
通常状態でも早期撃墜が狙える横スマッシュ攻撃やメテオ、高%の相手を撃墜しやすい上・下スマッシュ攻撃や後・上空中攻撃などの撃墜手段を持つが、リミットブレイク状態になると、それらに加えて各種必殺ワザも強力な撃墜手段に変わる。<br>
以上のことからも分かる通り、攻めの姿勢を維持できるならば、相手に何もさせないまま撃墜できるだけのポテンシャルを秘めている。<br>
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以上のことからも分かる通り、攻めの姿勢を維持できるならば、相手に何もさせないまま撃墜できるだけのポテンシャルを秘めている。
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しかし、この手のファイターの宿命か、守備面においては色々と脆さがある点は否めない。中でも一番辛いのは、復帰力が極めて低いという短所。<br>
 
しかし、この手のファイターの宿命か、守備面においては色々と脆さがある点は否めない。中でも一番辛いのは、復帰力が極めて低いという短所。<br>
 
高めの角度でふっとんだ場合は、空中横移動速度が速いためにそこそこの復帰力を発揮できるが、低い角度でふっとんだ場合は、{{for|リトル・マック}}に並ぶ底辺クラスの復帰力となる。よって、メテオワザや一部のアイテムによる復帰妨害には非常に弱く、下手をすると低蓄積ダメージでもアッサリとやられてしまうケースも起こり得る。ただしこれらは通常状態の場合の話で、リミットブレイク状態での復帰力はそれなり。しかしながら、強力なリミットブレイク必殺ワザを攻撃ではなく復帰に使ってしまうのは勿体ないところもあり、攻撃のために使うか、復帰のために温存しておくかはプレイヤーによって分かれるところである。<br>
 
高めの角度でふっとんだ場合は、空中横移動速度が速いためにそこそこの復帰力を発揮できるが、低い角度でふっとんだ場合は、{{for|リトル・マック}}に並ぶ底辺クラスの復帰力となる。よって、メテオワザや一部のアイテムによる復帰妨害には非常に弱く、下手をすると低蓄積ダメージでもアッサリとやられてしまうケースも起こり得る。ただしこれらは通常状態の場合の話で、リミットブレイク状態での復帰力はそれなり。しかしながら、強力なリミットブレイク必殺ワザを攻撃ではなく復帰に使ってしまうのは勿体ないところもあり、攻撃のために使うか、復帰のために温存しておくかはプレイヤーによって分かれるところである。<br>
 
また出の早いワザ、通常状態では加えて無敵時間のあるワザに乏しく、[[カウンターワザ]]等もないので切り返しには苦労する。加えて、投げの性能がワーストクラスと言ってしまって構わない程に低いのも無視できない。
 
また出の早いワザ、通常状態では加えて無敵時間のあるワザに乏しく、[[カウンターワザ]]等もないので切り返しには苦労する。加えて、投げの性能がワーストクラスと言ってしまって構わない程に低いのも無視できない。
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纏めると、いかに攻勢を維持できるかが、クラウドを使う上での課題。最大の弱点である復帰力の弱さを筆頭に、どれだけ守備面の脆さを突かれないようにするかがポイントとなる。<br>
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纏めると、いかに攻勢を維持できるかが、クラウドを使う上での課題。最大の弱点である復帰力の弱さを筆頭に、どれだけ守備面の脆さを突かれないようにするかがポイントとなる。
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初級対戦や乱闘であれば大剣の判定やワザの優秀さに頼ったプレイングでもそれなりに通用し、立ち回りや復帰の読み合い、そしてリミットゲージの運用など基礎を磨くことでいわゆる「ガチ」の1on1でも上を目指していけるという、あらゆるニーズに応えてくれるファイター。<br>
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初級者同士の対戦や4人以上の乱闘であれば、大剣の判定やワザの優秀さに頼ったプレイングでもそれなりに通用し、立ち回りや復帰の読み合い、そしてリミットゲージの運用など基礎を磨くことでいわゆる「ガチ」の1on1でも上を目指していけるという、あらゆるニーズに応えてくれるファイター。<br>
 
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*長所
 
*長所
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