「ダークサムス」の版間の差分

編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
編集の要約なし
 
(6人の利用者による、間の41版が非表示)
8行目: 8行目:
|シンボル=[[ファイル:シンボル メトロイド.png|50px|link=メトロイドシリーズ]]
|シンボル=[[ファイル:シンボル メトロイド.png|50px|link=メトロイドシリーズ]]
|出典=[[メトロイドシリーズ]]
|出典=[[メトロイドシリーズ]]
|デビュー=メトロイドプライム2 ダークエコーズ(2005年5月26日/GC)
|デビュー=メトロイドプライム2 ダークエコーズ<br>(2005年5月26日/GC)
|出演X=1
|出演X=1
|出演for=1
|出演for=1
15行目: 15行目:
}}
}}
'''{{PAGENAME}}'''(Dark Samus)は、『メトロイド』シリーズに登場するキャラクター。
'''{{PAGENAME}}'''(Dark Samus)は、『メトロイド』シリーズに登場するキャラクター。
__TOC__
{{TOC limit|2}}
{{-}}
{{-}}
== 概要 ==
== 概要 ==
[[サムス]]に似た黒い人型生命体。その正体はフェイゾン生命体"メトロイドプライム"が甦った姿。初登場作品は『メトロイドプライム2 ダークエコーズ』であるが、前作『メトロイドプライム』に、ダークサムスの誕生を匂わせる隠しムービーが存在している。<br>
[[サムス]]に似た黒い人型生命体。その正体はフェイゾン生命体"メトロイドプライム"が甦った姿。初登場作品は『メトロイドプライム2 ダークエコーズ』であるが、前作『メトロイドプライム』に、ダークサムスの誕生を匂わせる隠しムービーが存在している。
サムスに倒されたメトロイドプライムが、サムスのパワードスーツのマトリクス情報やサムス自身の遺伝子を読み取り、周囲のフェイゾンを吸収し復活したことでこの姿に変わっている。それ故に、姿はサムスのスーツに似つつも、生物的な部分も持つ。<br>
 
サムスに倒されたメトロイドプライムが、サムスのパワードスーツのマトリクス情報やサムス自身の遺伝子を読み取り、周囲のフェイゾンを吸収し復活したことでこの姿に変わっている。それ故に、姿はサムスのスーツに似つつも、生物的な部分も持つ。
 
『メトロイドプライム2』でサムスに倒されるが『メトロイドプライム3 コラプション』で再び復活。姿が多少変化し、生物的なものからやや無機質なものになった。<br>
『メトロイドプライム2』でサムスに倒されるが『メトロイドプライム3 コラプション』で再び復活。姿が多少変化し、生物的なものからやや無機質なものになった。<br>
さらにフェイゾンによる汚染で他の生命体を支配する能力を新たに身に着け、スペースパイレーツの大部分をその支配下に置きその組織を乗っ取った。さらにサムスの仲間であった3人のバウンティハンター達もこの能力で配下に置き、銀河連邦とサムスを追い詰めていく。
さらにフェイゾンによる汚染で他の生命体を支配する能力を新たに身に着け、スペースパイレーツの大部分をその支配下に置きその組織を乗っ取った。さらにサムスの仲間であった3人のバウンティハンター達もこの能力で配下に置き、銀河連邦とサムスを追い詰めていく。


=== フェイゾン ===
=== フェイゾン ===
フェイゾンとは、メトロイドプライムシリーズ作中に登場する起源不明の異常な放射性物質である。フェイゾン発見以前に一般的だった資源ブリオジェルよりも高効率なエネルギー資源だが、生物が被爆した場合即死するか、非常に極端な突然変異を引き起こす可能性が高い。また、身体機能に影響があるだけでなく、知的生命体が暴露した場合、攻撃性の異常増加、知能の低下などといった不可逆的な精神汚染も発生することがある。<br/>
フェイゾンとは、『メトロイドプライム』シリーズ作中に登場する起源不明の異常な放射性物質である。フェイゾン発見以前に一般的だった資源ブリオジェルよりも高効率なエネルギー資源だが、生物が被爆した場合即死するか、非常に極端な突然変異を引き起こす可能性が高い。また、身体機能に影響があるだけでなく、知的生命体が暴露した場合、攻撃性の異常増加、知能の低下などといった不可逆的な精神汚染も発生することがある。<br/>


自然界では結晶として存在することが多いが、液化したり気化したりすることもありこの性質もフェイゾンをより危険なものとしている。
自然界では結晶・鉱石として存在することが多いが、液化したり気化したりすることもあり、この性質もフェイゾンをより危険なものとしている。


放射性物質にも関わらずある種の生物学的特徴を持ち、汚染された生物の体内で増殖するどころか、高濃度のフェイゾンが知性を持って単体の生物として振舞うことすらある。この自律したフェイゾンがフェイゾン生命体と呼ばれており、スペースパイレーツはそれらまで含めてのフェイゾンの研究を行っていた。
放射性物質にも関わらずある種の生物学的特徴を持ち、汚染された生物の体内で増殖するどころか、高濃度のフェイゾンが知性を持って単体の生物として振舞うことすらある。この自律したフェイゾンがフェイゾン生命体と呼ばれており、スペースパイレーツはそれらまで含めてのフェイゾンの研究を行っていた。


『プライム3』で判明するフェイゾンの原産地である惑星フェイザ自体が一つの超巨大なフェイゾン生命体であり、そこで生まれた巨大生命体のリバイアサンなどの「種子」を宇宙に放ち他の惑星に隕石の形で落下させることで、その惑星をフェイゾン汚染させフェイザと同様の環境に変貌させることで「繁殖」を図っていると思われる。<br/>ダークサムスを始めとする多種多様なフェイゾン生命体もまた、フェイゾンの拡散という行動原理に共通点を見出すことができる。特に『プライム3』のダークサムスは、フェイゾン汚染された対象を忠実な配下として洗脳する能力も見せた。
『プライム3』に登場する惑星フェイザはフェイゾンの原産地であると同時にそれ自体が一つの超巨大なフェイゾン生命体であり、そこで生まれた巨大生命体のリバイアサンなどの「種子」を宇宙に放ち他の惑星に隕石の形で落下させることで、その惑星をフェイゾン汚染させフェイザと同様の環境に変貌させることで「繁殖」を図っていると思われる。<br>
ダークサムスを始めとする多種多様なフェイゾン生命体もまた、フェイゾンの拡散という行動原理に共通点を見出すことができる。特に『プライム3』でのダークサムスは、フェイゾン汚染された対象を忠実な配下として洗脳する能力も見せた。


== 大乱闘スマッシュブラザーズX ==
== 大乱闘スマッシュブラザーズX ==
[[シール]]と[[フィギュア]]が収録されている。
[[ファイル:ダークサムス_X_(1).jpg|サムネイル|200px|『X』に登場するダークサムスを模したサムス。]]
 
[[シール]]と[[フィギュア]]が収録されているほか、「ふたりでイベント戦」の「死闘、ダーク軍団」においてダークサムスを模した全身黒塗りのサムスが出現する。
{{-}}
=== フィギュア ===
=== フィギュア ===
;[{{有無|X}} フィギュア名鑑] ダークサムス
;[{{有無|X}} フィギュア名鑑] ダークサムス
65行目: 69行目:
[[ファイル:公式絵 SP ダークサムス.png|200x200px|サムネイル]]
[[ファイル:公式絵 SP ダークサムス.png|200x200px|サムネイル]]
{{main|ダークサムス (SP)}}
{{main|ダークサムス (SP)}}
[[ファイター]]として初参戦。2018年8月8日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=OYf16WgNPjs 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.8.8]』で、[[サムス]]の[[ダッシュファイター]]として参戦することが発表された。
[[ファイター]]として初参戦。2018年8月8日に放送された『[[プレゼンテーション番組#大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.8.8|大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.8.8]]』で、[[サムス]]の[[ダッシュファイター]]として参戦することが発表された。


デザインは『メトロイドプライム3』をベースに、所々『メトロイドプライム2』の有機的な部分が取り入られている。
デザインは『メトロイドプライム3』をベースに、所々『メトロイドプライム2』の有機的な部分が取り入られている。


モーションは機敏に動くサムスと比べて緩やかで、浮遊しながらの走行や空中ジャンプの姿勢では人間とは異なる生命体であることを表す一面が見られる。そのため、攻撃性能以外(姿勢や挙動の違いのみ)をもって性能の差別化がなされている。
モーションは機敏に動くサムスと比べて緩やかで、浮遊しながらの走行や空中ジャンプの姿勢では人間とは異なる生命体であることを表す一面が見られる。そのため、攻撃性能以外(姿勢や挙動の違いのみ)をもって性能の差別化がなされている。
ただしアームキャノンからの攻撃のほとんどが電撃[[属性]]扱いの青いフェイゾンエネルギーに変わって[[ヒットストップ]]にも手が加えられており、最後の切りふだもモーションや演出、性能がやや異なる「フェイゾンレーザー」となっている。
なお、通常ワザの火炎属性攻撃も青いフェイゾンエネルギーの表現として電撃[[属性]]に変更された関係で[[ヒットストップ]]のみ変化しており、最後の切りふだもモーションや演出、性能がやや異なる「フェイゾンレーザー」となっている。
{{-}}
{{-}}


94行目: 98行目:
| 下スマッシュ攻撃 || スピニングローキック
| 下スマッシュ攻撃 || スピニングローキック
|-
|-
| ニュートラル空中攻撃 || ターニングキック
| 通常空中攻撃 || ターニングキック
|-
|-
| 前空中攻撃 || エアリアルヘルファイア
| 前空中攻撃 || エアリアルヘルファイア
130行目: 134行目:
=== ワザ ===
=== ワザ ===
*ダッシュ攻撃:ショルダータックル
*ダッシュ攻撃:ショルダータックル
**『メトロイドプライム2 ダークエコーズ』にて使用する突進攻撃。フェイゾンエネルギーを身にまとって突き進む。サムスのパワードスーツから模倣した能力のひとつ。
**『メトロイドプライム2 ダークエコーズ』にて使用する突進攻撃。フェイゾンエネルギーを身にまとって突き進む。サムスのパワードスーツ能力のうち「シャインスパーク」を模倣したものと思われる。
*上スマッシュ攻撃:ヘルファイア
**『メトロイドプライム3 コラプション』にて使用する射撃攻撃のひとつがこれに近い動作。アームキャノンを上部に掲げて薙ぐように4発の巨大な弾を停滞させる。弾は時間差でサムス目掛けて飛んでくる。
*通常必殺ワザ:チャージショット
*通常必殺ワザ:チャージショット
**デザインは『メトロイドプライム3 コラプション』にてサムスがPEDスーツ習得後に出現する回復アイテム、「フェイゾンボール」に似ている。
**『プライム2』の2戦目には、少しチャージをしたのち広範囲を横に薙ぎ払うビーム攻撃があり、これを彷彿とさせる。
**エフェクトは『プライム3』の最終盤で、惑星フェイザでのみ出現する回復アイテム「アンチフェイゾン」に似ている。
{{SG
{{SG
|画像1=[[ファイル:元ネタ_ダークサムス_NB.jpg|200px]]
|画像1=[[ファイル:元ネタ_ダークサムス_NB.jpg|200px]]
|文=惑星フェイザでフェイゾンに完全に侵される寸前になったサムスだが、道中では多少その場しのぎができる。
|色=008000
|色=008000
}}
}}
*横必殺ワザ:ミサイル
*横必殺ワザ:ミサイル
**『プライム2』にて使用する攻撃のひとつ。サムスのパワードスーツから模倣した能力でもある。
**『プライム2』にて使用する攻撃のひとつ。サムスのパワードスーツから模倣した能力でもある。
***サムスのものと同等の性能で、まれに連射してくることがある。
***外見こそ違うが、サムスのものと同等の性能。まれに連射してくることがある。
*下必殺ワザ:ボム
**スーパーミサイル撃つ際に左腕を上に捻るのは、初戦闘時のムービーシーンを再現したもの。
**モーフボールに変化する能力は、サムスのパワードスーツから模倣したもの。外殻のデザインは殆どそのまま再現されている。
*上必殺ワザ / 下必殺ワザ
**『プライム2』にて使用する攻撃のひとつに、モーフボールになって暴れまわるものがある。これもサムスのパワードスーツから模倣したもので、外殻のデザインは殆どそのまま再現されている。
{{SG
{{SG
|画像1=[[ファイル:元ネタ_ダークサムス_下B.jpg|150px]]
|画像1=[[ファイル:元ネタ_ダークサムス_下B.jpg|150px]]
|文=ダークサムスのモーフボール
|文=ダークサムスのモーフボールの設定画。
|色=008000
|色=008000
}}
}}
151行目: 160行目:


=== その他 ===
=== その他 ===
*[[待機モーション]] / [[歩行]] / [[走行]]:浮遊
*[[立ち]] / [[待機]] / [[歩行]] / [[走行]] / [[しりもち落下]]:浮遊
**常に浮いているのは元となった[[メトロイド]]の性質を受け継いでいるため。原作でも地に足を着けての歩行は殆ど行わない。
**常に浮いているのは[[メトロイド]]…というより「メトロイドプライム」本体の性質をそのまま受け継いでいるため。原作でも地に足を着けての歩行は少ない。
*[[着地]]・大着地隙
**歩行モーションは『プライム3』、走行モーションは『プライム2』の移動モーションが近い。
**『プライム3』にて「オーロラユニット313」を呼び出す際のポーズを再現したもの。
*[[着地]]
**小着地隙のモーションは、『プライム2』におけるパワーアップ後の着地時のモーションと同じ。
**大着地隙のモーションは、『プライム3』にて「オーロラユニット313」を呼び出す際のポーズを再現したもの。
{{SG
{{SG
|画像1=[[ファイル:元ネタ_ダークサムス_着地.jpg|200px]]
|画像1=[[ファイル:元ネタ_ダークサムス_着地.jpg|200px]]
|文=「オーロラユニット313」を呼び出すダークサムス。
|色=008000
|色=008000
}}
}}
*[[登場演出]]:ダークポータルに似た次元の裂け目から出現
*[[緊急回避]]
**『プライム2』公式サイトにて語られている、ショートレンジのワープ能力を再現したもの。
**ダークサムスはどの作品においても素早くスライドするような回避動作をとるため、これに似せたものと思われる。
***見た目は同作品における、空間と空間を結ぶ次元の裂け目ポータルの1種であるダークポータルに似ている。但し原作のダークポータルは紫色。
*[[ジャストシールド]]
**『プライム3』のアートワークと同じポーズ。
*[[登場演出]]:ダークポータルに似た次元の裂け目から出現。
**ダークサムスの能力であるショートレンジのワープ能力を再現したもの。
***『プライム2』では、ダークサムスとの初邂逅時にポータルへ侵入する姿が見られる。
***見た目は同作品における、空間と空間を結ぶ次元の裂け目ポータルの1種であるダークポータルに似ている。ただし、原作のダークポータルは紫色。
*[[勝利演出]]・左
*[[勝利演出]]・左
**左手を挙げて握り締める動作が、『プライム3』のダークサムス戦前のムービーで見せる動作に似ている。
**左手を挙げて握り締める動作が、『プライム3』のダークサムス戦前のムービーで見せる動作に似ている。
*勝利演出・上
*勝利演出・上
**足を大きく振り上げて側転し分身するのは『プライム3』での攻撃パターンの一つ。分身体はダークエコーズと名付けられており、よく見ると『プライム2』の時の姿をしている。
**足を大きく振り上げて側転し分身するのは『プライム3』での攻撃パターンの一つ。分身体は'''ダークエコーズ'''と名付けられており、よく見ると元は光っていた部分が黒くなっている。また、ダークエコーズはサムスのXレイバイザーに映らない。
{{SG
{{SG
|画像1=[[ファイル:元ネタ_ダークサムス_勝利演出_(1).gif|200px]]
|画像1=[[ファイル:元ネタ_ダークサムス_勝利演出_(1).gif|200px]]
|文=シリーズの例に漏れず、楽に見分ける方法は存在する。
|色=008000
|色=008000
}}
}}
174行目: 192行目:
{{SG
{{SG
|画像1=[[ファイル:元ネタ_ダークサムス_勝利演出_(2).jpg|200px]]
|画像1=[[ファイル:元ネタ_ダークサムス_勝利演出_(2).jpg|200px]]
|文=頭の中身が『プライム1』でのメトロイドプライムになっているのがわかる。
|色=008000
|色=008000
}}
}}


== 主な登場作品 ==
== 主な登場作品 ==
*[http://metroid.jp/metroid_version3/ メトロイドプライム2 ダークエコーズ] (2005/GC・2009/Wii)
*[http://metroid.jp/metroid_version3/ メトロイドプライム2 ダークエコーズ] (2005/GC)(2009/Wii)
*[http://metroid.jp/metroid_version5/ メトロイドプライム3 コラプション] (2008/Wii)
*[http://metroid.jp/metroid_version5/ メトロイドプライム3 コラプション] (2008/Wii)


50,454

回編集