「クッパ (SP)」の版間の差分

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見た目通りに豪快なワザの数々は威力や攻撃範囲に優れ、相手をガンガン吹っ飛ばせるものがほとんど。特に多人数戦では乱戦に切り込むことさえできれば、気持ちいいくらいに撃墜点の山を築き上げてしまうことも可能。
見た目通りに豪快なワザの数々は威力や攻撃範囲に優れ、相手をガンガン吹っ飛ばせるものがほとんど。特に多人数戦では乱戦に切り込むことさえできれば、気持ちいいくらいに撃墜点の山を築き上げてしまうことも可能。


また力任せばかりではなく、手足の先が武器判定になっておりぶつかり合いに強い通常ワザや、中距離での牽制に役立つ「[[#通常必殺ワザ|クッパブレス]]」、相手の[[シールド|ガード]]を無効化し、状況によっては道連れによる仕切り直しも狙える「[[#横必殺ワザ|ダイビングプレス]]」、シールド削り能力と決定力が高い「[[#下必殺ワザ|クッパドロップ]]」といった個性的な必殺ワザを持ち、攻めに関しては器用さも備える。<BR>
また力任せばかりではなく、手足の先が武器判定になっており、ぶつかり合いに強い通常ワザや、中距離での牽制に役立つ「[[#通常必殺ワザ|クッパブレス]]」、相手の[[シールド|ガード]]を無効化し、状況によっては道連れによる仕切り直しも狙える「[[#横必殺ワザ|ダイビングプレス]]」、シールド削り能力と決定力が高い「[[#下必殺ワザ|クッパドロップ]]」といった個性的な必殺ワザを持ち、攻めに関しては器用さも備える。<BR>
しかしクッパの真骨頂は、ヘヴィな風貌に違わぬ重厚さからなる、地上での防御面にある。蓄積ダメージが低い内なら弱い攻撃でひるまない固有特性「[[#ひるみにくい体|ひるみにくい体]]」、そして重量級の極致である全ファイター中1位の体重が、[[ほかほか補正]]の恩恵と、土俵際での逆転の可能性を最大限に得る耐久性を実現させる。<BR>
しかしクッパの真骨頂は、ヘヴィな風貌に違わぬ、地上戦での重厚な防御面にある。蓄積ダメージが低い内なら、弱い攻撃に限りひるまない特性「[[#ひるみにくい体|ひるみにくい体]]」、そして重量級の極致である全ファイター中1位の体重が、[[ほかほか補正]]の恩恵と、土俵際での逆転の可能性を最大限に得る耐久性を実現させる。<BR>
そして『スマブラ』におけるクッパの代名詞ともいえる、[[シールドキャンセル]]からの[[#上必殺ワザ]]による切り返しを筆頭に、迎撃や対空、割り込みといった後の先を取る潰し戦術が得意となっており、これらに使うワザはリーチが長く判定が強いため成功率が高い。
そして『スマブラ』におけるクッパの代名詞ともいえる、[[シールドキャンセル]]からの[[#上必殺ワザ]]による切り返しを筆頭に、迎撃や対空、割り込みといった後の先を取る“潰し戦術”を得意とする。尚、これらに用いるワザはリーチが長く判定が強い為、成功率が高い。


しかしながらその巨体を豪快に動かすがための、全体的な大振りさ、小回りの利かなさは見過ごせない弱点。大きな体は牽制や飛び道具に引っ掛かりやすく、ロングレンジを得意とする飛び道具持ちのファイターに対してはまず接近するところからして難関が立ちはだかる。<BR>
しかしながらその巨体を豪快に動かすが為の、全体的な大振りさ、小回りの利かなさは見過ごせない弱点。大きな体は牽制や飛び道具に引っ掛かり易く、ロングレンジを得意とする[[飛び道具]]持ちのファイターに対しては、まず接近する所からして難関が立ちはだかる。<BR>
また自由に動ける状況での守りは堅いのだが、浮かされたり崖外に出されたりで一度劣勢になると、大型重量級ゆえのコンボ耐性の低さが響く。さらに空中での暴れが苦手なためお手玉や復帰阻止・着地狩りに対しても分が悪い。復帰そのものも得意な方ではなく、横方向にはそこそこの距離が出るが上方向はやはり絶望的。
また自由に動ける状況での守りは堅いのだが、浮かされたり崖外に出されたりで一度劣勢になると、大型重量級ゆえのコンボ耐性の低さが響く。更に空中での暴れも苦手な為、お手玉や復帰阻止・着地狩りに対しても分が悪い。復帰そのものも不得手な方であり、横方向にはそこそこの距離が出るが上方向は寧ろ絶望的。


総じて自分がペースを握っている間は圧倒的な攻撃力を押しつけていけるが、一度ペースを奪われるとリカバリーが困難という典型的な大型パワーファイター。<br/>
総じて自分がペースを握っている間は圧倒的な攻撃力を押しつけていけるが、一度ペースを奪われるとリカバリーが困難という典型的な大型パワーファイター。<br/>