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| == ファイター性能 == | | == ファイター性能 == |
− | {{SP|ピカチュウ}}の進化前であるピチューは、ピカチュウと似たワザを使うファイターである。が、その小柄な体形通り非常に吹っ飛ばされやすく、ピカチュウどころか全ファイター中で見ても最下位という体重の持ち主。更にピチューは電気を使うのが下手という設定が'''電撃攻撃を使う度に[[反動ダメージ]]を受けるという、ピカチュウにはないハンデともいうべき独特なデメリット'''を持つ形で再現されている。 | + | {{SP|ピカチュウ}}の進化前であるピチューは、ピカチュウと似たワザを使うファイターである。が、その小柄な体形通り非常に吹っ飛ばされやすく、全ファイター中でも最下位の体重となっている。また、ピチューは電気を使うのが下手という設定が、'''電撃攻撃を使う度に[[反動ダメージ]]を受けるという独特なデメリット'''として再現されている。 |
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− | ピカチュウと比べると全体的にリーチで劣るため、基本的には相手の懐に飛び込んでインファイトを仕掛けざるを得ないようになっている。更に与ダメージでも劣っており、反動ダメージを受けるのも相まってダメージレースにおいては不利な傾向にある。自身の軽さもそれに拍車をかけている。<br>
| + | ピカチュウと比べると全体的にリーチで劣るため、基本的には相手の懐に飛び込んでインファイトを仕掛けざるを得ないようになっている。更に与ダメージでも劣っており、反動ダメージを受けるのも相まってダメージレースにおいては不利な傾向。自身の軽さもそれに拍車をかけている。<br> |
− | しかしそれを補って余りある空中制動に加え、ワザの持続の長さ&隙の少なさは他にあまり見られない特徴。特に着地隙の少なさと姿勢の低さは全ファイター中でもダントツで、相手からすれば付け入るスキがなく非常に捕えづらい。<br> | + | しかしそれを補って余りある空中制動に加え、ワザの持続の長さ&隙の少なさは他にあまり見られない特徴。特に着地隙の少なさと姿勢の低さは全ファイター中でもダントツで、付け入るスキが非常に少ない。<br> |
− | また、総合的なダメージは控えめに調整されているものの、ふっとばし力に関してはピカチュウ以上のワザが揃っており、撃墜手段が豊富になっているのも大きな魅力。また、ピカチュウと比べて投げが明確に強く調整されており、掴みのリーチも長め。接近することさえできれば強力な択を迫ることができ、相手に大きなプレッシャーを与えられる。
| + | また、総合的なダメージは控えめに調整されているものの、ふっとばし力はピカチュウのものがあり、撃墜手段が豊富になっているのも大きな魅力。 |
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− | その性質上、僅かな操作ミスや一度の判断ミスがそのまま致命傷に繋がりかねない。が、完璧な操作と状況判断ができている限りは一方的な試合展開に持ち込めるという、まさに「当たらなければどうという事はない」を地で行く性能。終始完璧なプレーができて初めて真価を発揮できる、超上級者向けのファイターと言える。<br>
| + | その性質上、僅かな操作ミスや一度の判断ミスがそのまま致命傷に繋がりかねないが、完璧な操作と状況判断ができている限りは一方的な試合展開に持ち込める。「当たらなければどうという事はない」を地で行く超上級者向けのファイターと言える。<br> |
− | 1on1+アイテムギミックなしといったファイター1体のみへの対処に集中できる環境を得意とし、そういったルールを好むガチ勢・競技シーンでポテンシャルが注目されているファイターの1角。が、その余りの軽さから決定力が高く回避も困難なアイテム類はとても苦手で、攻撃範囲が狭く複数の相手に対応する手段の乏しさから乱闘も得意とは言えない。乱闘やアイテムありのルール下で戦う際は、乱闘の輪を拒否しつつアイテムを独り占めするといった1on1以上にズル賢い立ち回りが要求されるだろう。
| + | なお、上記の性質から1on1+アイテムギミックなしといったファイター1体のみへの対処に集中できる環境は得意だが、その余りの軽さやリーチの短さから、アイテムや乱闘などは苦手としている。これらのルール下で戦う際は、運動性能を活かして乱闘の輪を拒否しつつ、アイテムを独り占めするなどのズル賢い立ち回りが要求されるだろう。 |
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| *長所 | | *長所 |