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シリーズ4・5作目の『[[スマブラfor]]』から登場。『スマブラfor』には発売後の2015年6月14日に放送された『【スマブラ3DS・WiiU】 2015年6月 新要素のお知らせ』で有料の[[追加コンテンツの一覧 (3DS/Wii U)|追加コンテンツ]]第2弾のファイターとしての参戦が発表され、翌日15日から販売が開始された。 『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=r59XHhxFMhU Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。
シリーズ4・5作目の『[[スマブラfor]]』から登場。『スマブラfor』には発売後の2015年6月14日に放送された『【スマブラ3DS・WiiU】 2015年6月 新要素のお知らせ』で有料の[[追加コンテンツの一覧 (3DS/Wii U)|追加コンテンツ]]第2弾のファイターとしての参戦が発表され、翌日15日から販売が開始された。 『[[スマブラSP]]』には2018年6月13日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=r59XHhxFMhU Nintendo Direct: E3 2018]』で当作の情報が公開されると同時に参戦することが明らかになった。


[[ロックマン]]に続くカプコンからのゲスト参戦で、追加コンテンツでは初の新規参戦ファイター。そして、リュウが任天堂のキャラクターと共演するのも『スマブラfor』が初めてとなった<ref>映画『シュガーラッシュ』では直接の共演ではないがカメオ出演として登場し、スマブラのファイターの中では他に[[クッパ]]と[[ソニック]]と[[パックマン]]が登場した。</ref>。
[[ロックマン]]に続くカプコンからのゲスト参戦で、追加コンテンツでは初の新規参戦ファイター。そして、リュウが任天堂のキャラクターと共演するのも『スマブラfor』が初めてとなった<ref>映画『シュガーラッシュ』では直接の共演ではないがカメオ出演として登場し、『スマブラ』のファイターの中では他に[[クッパ]]と[[ソニック]]と[[パックマン]]が登場した。</ref>。


デザインは、『ストリートファイターIV』以降の物に準拠している。『スマブラSP』では若干『ストリートファイターV』に近いデザインになった。
デザインは、『ストリートファイターIV』以降の物に準拠している。『スマブラSP』では若干『ストリートファイターV』に近いデザインになった。
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日本版での声は、『ストリートファイターIV』以降の作品で担当する[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%BA%83%E6%A8%B9 高橋広樹]が務める。『スマブラSP』では『スマブラfor』で収録された音声が使用されている。
日本版での声は、『ストリートファイターIV』以降の作品で担当する[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%BA%83%E6%A8%B9 高橋広樹]が務める。『スマブラSP』では『スマブラfor』で収録された音声が使用されている。


多数存在する原作シリーズの中でも、スマブラでは『ストリートファイターII』に近いテイストで、ヒットストップの長さや効果音などさまざまなこだわりをもって制作されている<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=xvSiyZsiV8U 【スマブラ3DS・WiiU】 2015年6月 新要素のお知らせ - YouTube] 11分40秒からのリュウの紹介、14分50秒付近</ref>。下必殺ワザ「セービングキャンセル」を除く3種の必殺ワザは原作と同じコマンド入力で出せる格闘ゲームのシステムをはじめ、スマブラにとって特殊な仕様をいくつか持っている。原作では6ボタンだが、攻撃を1~2ボタンに収める都合上、半数の地上通常攻撃と必殺ワザはボタンを押す長さでワザが変化し、原作の多様なワザ数を活かしている。また、スマブラ初の2つの最後の切りふだを持ち、距離によって異なるものに変化する。
多数存在する原作シリーズの中でも、『スマブラ』では『ストリートファイターII』に近いテイストで、ヒットストップの長さや効果音などさまざまなこだわりをもって制作されている<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=xvSiyZsiV8U 【スマブラ3DS・WiiU】 2015年6月 新要素のお知らせ - YouTube] 11分40秒からのリュウの紹介、14分50秒付近</ref>。下必殺ワザ「セービングキャンセル」を除く3種の必殺ワザは原作と同じコマンド入力で出せる格闘ゲームのシステムをはじめ、『スマブラ』にとって特殊な仕様をいくつか持っている。原作では6ボタンだが、攻撃を1~2ボタンに収める都合上、半数の地上通常攻撃と必殺ワザはボタンを押す長さでワザが変化し、原作の多様なワザ数を活かしている。また、『スマブラ』初の2つの最後の切りふだを持ち、距離によって異なるものに変化する。


スマブラでは、原作さながらのコンビネーションによる攻撃で高いダメージを与えられる反面、コマンド入力の暴発で動きの制御が難しく扱いにくい。また、1対1で戦う格闘ゲームとは違い、地形が変化するステージやギミック、複数人・アイテムが入り乱れる大乱闘では、攻撃範囲の広いワザを持たず、復帰性能も平均以下のリュウにとっては逆風を受けやすく、総じて玄人向けの性能となっている。
原作さながらのコンビネーションによる攻撃で高いダメージを与えられる反面、コマンド入力の暴発で動きの制御が難しく扱いにくい。また、1対1で戦う格闘ゲームとは違い、地形が変化するステージやギミック、複数人・アイテムが入り乱れる大乱闘では、攻撃範囲の広いワザを持たず、復帰性能も平均以下のリュウにとっては逆風を受けやすく、総じて玄人向けの性能となっている。


=== アートワーク ===
=== アートワーク ===
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*攻撃ヒット・通常シールド音
*攻撃ヒット・通常シールド音
**スーパーファミコン版『ストII』から。アーケード版などとはサウンドセットが異なっている。
**スーパーファミコン版『ストII』から。アーケード版などとはサウンドセットが異なっている。
*ジャストシールド時のSEと構え
*[[ジャストガード]]時のSEと構え
**『ストIII』の共通アクションであるブロッキングを成功させたときの物。ダメージを完全に無効化・パワーゲージの増加の他、相手に一定の追加硬直時間を与え、通常のガードよりもかなり素早く反撃することができる。
**『ストIII』の共通アクションであるブロッキングを成功させたときの物。ダメージを完全に無効化・パワーゲージの増加の他、相手に一定の追加硬直時間を与え、通常のガードよりもかなり素早く反撃することができる。
**操作は「攻撃を受ける寸前にタイミングよくレバー前(下段攻撃にはレバー下)」で、通常ガードと両立することが出来ない。入力がずれても通常ガードの可能性が残る『スマブラ』(『for』まで)の[[ジャストシールド]]よりも、基本的にハイリスクハイリターンなシステムである。
**操作は「攻撃を受ける寸前にタイミングよくレバー前(下段攻撃にはレバー下)」で、通常ガードと両立することが出来ない。入力がずれても通常ガードの可能性が残る『スマブラfor』までの[[ジャストシールド]]よりも、基本的にハイリスクハイリターンなシステムである。
*[[勝利演出]]・左
*[[勝利演出]]・左
**『ストリートファイターIV』の試合勝利ポーズ。
**『ストリートファイターIV』の試合勝利ポーズ。