「マリオ」の版間の差分

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声は原作同様[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8D%E3%83%BC チャールズ・マーティネー]が担当。
声は原作同様[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8D%E3%83%BC チャールズ・マーティネー]が担当。


『スーパーマリオ64』で披露したパンチやキック、『スーパーマリオワールド』のスーパーマント、『スーパーマリオサンシャイン』のポンプ、スーパーマリオシリーズお馴染みのファイアボールやブロックを叩くときのアッパーカットなどスーパーマリオシリーズで登場した要素を中心に駆使して戦う。マリオや他のマリオシリーズのファイターのワザに無いスーパーマリオシリーズの要素はアイテムなど他の要素として登場している場合が多い("ミドリのこうら"・"スーパーキノコ"・"ファイアフラワー"・"スター"や『スーパーマリオ3』から"スーパーこのは"など)。
『スーパーマリオ64』で披露したパンチやキック、『スーパーマリオワールド』のスーパーマント、『スーパーマリオサンシャイン』のポンプ、スーパーマリオシリーズお馴染みのファイアボールやブロックを叩くときのアッパーカットなどスーパーマリオシリーズで登場した要素を中心に駆使して戦う。『スーパーマリオ3』など、スーパーマリオシリーズの中でマリオの動作に元となるものが無いものは、他のマリオシリーズから参戦したファイターや、ステージやアイテムなどの要素として登場している場合が多い(『スーパーマリオ3』から"スーパーこのは"など)。


性能面はマリオの名を冠するスポーツゲームなどと同じように、平均的な運動性能とワザのパワーを持ち、バランスがいい。だが「ワンパターン相殺」の存在もあって、連発するだけである程度戦えるワザや、少々の操作ミスでもカバーできるほどの復帰力を持ち合わせていない、多くの初心者に好かれるような性能ではない。<br />
性能面はマリオの名を冠するスポーツゲームなどと同じように平均的な運動性能とワザのパワーを持ち、バランスがいい。バランスが良い故に、連発するだけである程度戦える強力なワザや、少々の操作ミスでもカバーできる復帰力のような尖ったものは持たないため、わかりやすさと手軽さを好む多くの初心者に好かれるような性能ではない。<br />
しかし、スマブラの重要なテクニック要素を多彩に揃えており、『初代スマブラ』では飛び道具の必殺ワザに加え、少々変則的ながらメテオワザを所持。<br />
しかし、スマブラの重要なテクニック要素を多彩に揃えており、『初代スマブラ』では飛び道具の必殺ワザに加え、少々変則的ながら[[メテオ]]ワザを所持。<br />
『スマブラDX』では加えてメテオワザらしいメテオワザの空中前攻撃"メテオナックル"と反射ワザの横必殺ワザ"スーパーマント"を獲得。新しい横スマッシュの"ファイア掌底"は、密接のカス当たりと中間合いのクリティカルとの違いが見た目も威力もわかりやすいワザで、初心者プレイヤーに「密接するとカス当たりになる技の存在」を学ばせてくれる。一部キャラクター限定の新しいアクションの三角飛びをすることも可能。<br />
『スマブラDX』では加えてメテオワザらしいメテオワザの前空中攻撃"メテオナックル"と[[反射]]ワザの横必殺ワザ"スーパーマント"を獲得。新しい横スマッシュ攻撃の"ファイア掌底"は、「突きだした手の部分は低威力、その先から出す炎の部分は高威力」という部位による威力の違いが視覚的にわかりやすいワザで、初心者プレイヤーに「部位によって威力の異なるワザの存在」を教えてくれる。一部キャラクター限定の新しいアクションの三角飛びをすることも可能。<br />
『スマブラX』ではチャージ・保持ができる押し出し専用ワザ"ポンプ"が新たに下必殺ワザとなり、従来のマリオトルネードが対地へのダメージ蓄積に用いる下空中ワザになっている。<br />
更に『スマブラX』では下必殺ワザが"ポンプ"に変更され、チャージ・保持ができる[[ためワザ]]を獲得した(これによって従来の下必殺ワザのマリオトルネードは下空中攻撃に変更)。<br />
 
このように、作品が進むにつれてマリオはスマブラの学習教材的な存在になっており、マリオを知れば他の多くのファイターの性質の理解を早めることに繋がる。[[カービィ]]が操作面で初心者向けであるなら、マリオは学習面で初心者向けであると言える。そのためか、『スマブラX』のアドベンチャーモード「亜空の使者」では、カービィと並んで最初に使うことのできるファイターの一人となっている。<br />
このように作品が進むにつれスマブラの学習教材的なキャラ性能になっており、[[カービィ]]が操作面で初心者向けであるなら、マリオは学習面で初心者向けであると言える。そのためか、『スマブラX』のアドベンチャーモード「亜空の使者」では、カービィと並んで最初に使うことのできるファイターの一人となっている。<br />
なお、なんでも平均的というわけではなく、リーチはやや短め。復帰距離も短い。一方でワザの出が早めで、空中攻撃はコンボがしやすくなっている。これらの長短は作品が進むにつれ少しずつ目立ってきている。
ただなんでも平均的というわけではなく、リーチはやや短め。復帰距離も短い。一方でワザの出が早めで、空中攻撃はコンボがしやすくなっている。これらの長短は作品が進むにつれ少しずつ目立ってきている。


=== 亜空の使者 ===
=== 亜空の使者 ===