「ルカリオ」の版間の差分

編集の要約なし
(元ネタとフィギュア)
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声の担当は『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』に登場したルカリオと同じく、浪川大輔が務める。映画と同様にテレパシーでしゃべり、セリフも映画の影響を受けたものになっている。
声の担当は『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』に登場したルカリオと同じく、浪川大輔が務める。映画と同様にテレパシーでしゃべり、セリフも映画の影響を受けたものになっている。
原作でルカリオが持っていることがある特性「ふくつのこころ」の疑似再現か、ダメージを受けるほど波導を使ったワザの性能が向上するという他のファイターに無い特性を持つ。なお、『スマブラX』の後に発売された『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』では、悪タイプの攻撃を受けると攻撃力が増す「せいぎのこころ」という、スマブラのルカリオのものにより似た特性を持った個体が現れるようになった。
体術ではゆるやかな動きの我流拳法を使う<ref>[http://www.smashbros.com/wii/jp/characters/hidden06.html スマブラ拳!! ルカリオ]<br />“ポイント ゆるやかな動きの我流拳法を使うルカリオ。”</ref>。『スマブラfor』では緩やかというよりもキビキビと、そしてダイナミックに動くようになった。
性能面では、優れた運動性能に加え、波導を纏った体術の優れたリーチや判定が特徴。そして何よりも、最大時には[[クッパ]]や[[ガノンドロフ]]を寄せ付けないほどの凄まじいパワーになる波導の仕様が強力。しかし殆どの撃墜向けのワザの出が遅いため、原作でのルカリオのように、相手の考えを読み取って繰り出していくことが重要になっている。


=== 公式イラスト ===
=== 公式イラスト ===
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=== ゲーム中の解説 ===
=== ゲーム中の解説 ===
==== フィギュア名鑑(X) ====
;[X フィギュア名鑑] ルカリオ
===== ルカリオ =====
:はどうポケモン。波導と呼ばれる、生物が持つ力のようなものを捕らえられる。かくとうタイプとはがねタイプを併せ持っている唯一のポケモン。とてもなついているリオルが朝か昼にレベルアップするとルカリオへと進化を遂げる。”あくのはどう”や必ず命中する協力な”はどうだん”など波導を使ったわざが得意。
はどうポケモン。波導と呼ばれる、生物が持つ力のようなものを捕らえられる。かくとうタイプとはがねタイプを併せ持っている唯一のポケモン。とてもなついているリオルが朝か昼にレベルアップするとルカリオへと進化を遂げる。”あくのはどう”や必ず命中する協力な”はどうだん”など波導を使ったわざが得意。
:*(NDS)ポケットモンスター ダイヤモンド・パール
*(NDS)ポケットモンスター ダイヤモンド・パール
 
;[for フィギュア名鑑] ルカリオ
:波導で相手の動きや考えを読み取る、かくとう・はがねタイプのはどうポケモン。姿が見えない相手でも、ルカリオには見えるといわれている。波導のパワーによって蓄積ダメージが増えれば増えるほど攻撃力が上昇。最大で約3倍まで上がる。ためて放つ「はどうだん」は、攻撃力が上昇した状態だと、とてつもない破壊力になる。
:*(NDS) ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 2006/09
:*(3DS) ポケットモンスター X・Y 2013/10
 
;[for フィギュア名鑑] ルカリオ(EX)
:「しんそく」は、入力方向に勢いよく飛び出す上必殺ワザ。移動中に操作して少しだけ軌道を変えることができる。蓄積したダメージの量が多ければ多いほど飛行できる距離が延びる。「はっけ」は波導の力で攻撃する横必殺ワザ。相手の近くでワザを出すと、つかんで攻撃し、離れた場所から出した時より攻撃力が上がる。
:*(NDS) ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 2006/09
:*(3DS) ポケットモンスター X・Y 2013/10


=== 動作などの元ネタ ===
=== 動作などの元ネタ ===
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==== ワザ====
==== ワザ====
*通常必殺ワザ:はどうだん(X-for)
*通常必殺ワザ:はどうだん (X-for)
*:格闘タイプの特殊わざで、原作では威力90/PP20/必中(『X・Y』では威力80/PP20/必中)といった強力な技である。覚えるポケモンはほかにトゲキッスや、ミュウツーやパルキア、ブロスターなどといった一部のポケモンが覚えるが、"はどうだん"はルカリオの代名詞になっているとも言えよう。"きあいだま"という、似たような見た目で同じ格闘タイプの特殊わざが存在する。青い弾を発射するのが"はどうだん"で、黄色い弾を発射するのが"きあいだま"(なお、アニメだとどちらも青い)。
**ルカリオがレベルアップで覚えるわざ。格闘タイプの特殊わざで、原作では威力90/PP20/必中(『X・Y』では威力80/PP20/必中)といった強力な技である。覚えるポケモンはほかにトゲキッスや、ミュウツーやパルキア、ブロスターなどといった一部のポケモンが覚えるが、"はどうだん"はルカリオの代名詞になっているとも言えよう。"きあいだま"という、似たような見た目で同じ格闘タイプの特殊わざが存在する。青い弾を発射するのが"はどうだん"で、黄色い弾を発射するのが"きあいだま"(なお、アニメだとどちらも青い)。
**溜め、発射ともにアニメではどうだんを使う時の動作に近い。


*横必殺ワザ:はっけい(X-for)
*横必殺ワザ:はっけい (X-for)
*:
**ルカリオがレベルアップで覚えるわざ。格闘タイプの物理わざで、追加効果でたまに相手をまひ状態にする。
**「はっけい」は中国武術における力の発し方の技術のことで、漢字では「発勁」と書く。


*上必殺ワザ:しんそく(X-for)
*上必殺ワザ:しんそく (X-for)
*:
**ルカリオがレベルアップで覚えるわざ。ノーマルタイプの物理わざで、すばやさに関係なく必ず先制できる。


*下必殺ワザ:かげぶんしん(X-for)
*下必殺ワザ:かげぶんしん (X-for)
*:
**ルカリオがわざマシンで覚えるわざ。自分の回避率を上昇させ、相手の攻撃を当たりにくくする。


*最後の切りふだ:メガシンカ(for)
*最後の切りふだ:はどうのあらし (X)
*:
**スマブラオリジナル。
**2014年6月12日に放送されたアニメ『ポケットモンスター X・Y』第31話のサブタイトルが、「メガルカリオ対メガルカリオ!'''波導の嵐'''!! 」だった。


==== 台詞 ====
*最後の切りふだ:メガシンカ (for)
雑多なものや、説明不要と思われるものは省く。
**メガルカリオは、メガルカリオナイトを持ったルカリオがメガシンカした姿。メガシンカとは、トレーナーが身につけている「キーストーン」、そしてポケモンに持たせた「メガストーン」がポケモンとトレーナーとの強い絆によって共鳴することで発動する、進化を超えた進化。戦闘中のみの進化と言う点で、バトルが終わると元に戻るというのが通常の進化と特に異なる点。<br />『スマブラfor』ではルカリオのトレーナーの姿は見当たらなく、誰がメガシンカさせているのか不明。


== 主な登場作品 ==
== 主な登場作品 ==
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[[ファイル:Wiicomのネタバレ1.jpg|サムネイル]]
[[ファイル:Wiicomのネタバレ1.jpg|サムネイル]]
*『スマブラX』では隠しキャラとしての参戦で公式サイトでの紹介は発売まで伏せられていたが、発売前の2008年1月21日に『Wii.com JP』に掲載された"『大乱闘スマッシュブラザーズX』紹介ムービー"映像中のゲームモード"シール名鑑"の紹介場面で、グラードンのシールにカーソルが合ったときに画面にルカリオのアイコンが表示され、参戦は知られることとなった。この場面では同じようにして[[プリン]]と[[ネス]]も判明している。後に動画のその場面は他のものに差し替えられた。『[[スマブラfor]]』では[[ガノンドロフ]]の参戦が似た様な形で判明している。
*『スマブラX』では隠しキャラとしての参戦で公式サイトでの紹介は発売まで伏せられていたが、発売前の2008年1月21日に『Wii.com JP』に掲載された"『大乱闘スマッシュブラザーズX』紹介ムービー"映像中のゲームモード"シール名鑑"の紹介場面で、グラードンのシールにカーソルが合ったときに画面にルカリオのアイコンが表示され、参戦は知られることとなった。この場面では同じようにして[[プリン]]と[[ネス]]も判明している。後に動画のその場面は他のものに差し替えられた。『[[スマブラfor]]』では[[ガノンドロフ]]の参戦が似た様な形で判明している。
*「はどう」は『ポケモン』本編では「波動」という表記になっているが、『スマブラ』と映画では”波導”という表記にすることで合意が取られている<ref name="MiiVerseAYMHAAACAADMUKlh09kRGg">[https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAABnUYniasM-Zw MiiVerse Sakuraiさんの投稿] 2014/2/3</ref>。
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==脚注==
==脚注==
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