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単三電池4本で動く。 | 単三電池4本で動く。 | ||
カラーリングは日本ではいわゆるファミコンカラーの白と赤の配色で、海外では海外版ファミコン、NESの配色に合わせて赤の部分が灰色になっている(スマちしきでも解説されている)。 | |||
対応しているゲームは2つのみで、一つ目は『ブロックセット(STACK-UP)』、二つ目は『ジャイロセット(GYROMITE)』。これらはゲームソフト本体とロボットに装着するアタッチメントとのセットになっている。どちらもゲーム内にロボットそのものは表示されないが、"ヘクター博士"という人物が登場している。 | |||
対応しているゲームは2つのみで、一つ目は『ブロックセット(STACK- | |||
『ブロックセット』には、ソフト本体である『ブロック』、赤、白、青、黄、緑の5つの平たい円柱状の「ブロック」、ロボットの下部5方向に取り付ける「ブロックトレイ」(ブロックを置く台座のようなもの)、ロボットアームの先端につける「ブロックハンド」が付属している。 | 『ブロックセット』には、ソフト本体である『ブロック』、赤、白、青、黄、緑の5つの平たい円柱状の「ブロック」、ロボットの下部5方向に取り付ける「ブロックトレイ」(ブロックを置く台座のようなもの)、ロボットアームの先端につける「ブロックハンド」が付属している。 | ||
ゲーム内容は5色のブロックをロボットに一手ずつ指示し、指定された形に積み替える「DIRECT」、指定された形にするにはどうすれば良いかを考えてロボットを動かさずに入力していき、最後にロボットを動かして確認する「MEMORY」などがある。但し、先述の通りファミコンへのフィードバックがないので、正しいかの判断はプレイヤーによる目視のみである。 | ゲーム内容は5色のブロックをロボットに一手ずつ指示し、指定された形に積み替える「DIRECT」、指定された形にするにはどうすれば良いかを考えてロボットを動かさずに入力していき、最後にロボットを動かして確認する「MEMORY」などがある。但し、先述の通りファミコンへのフィードバックがないので、正しいかの判断はプレイヤーによる目視のみである。 | ||
『ジャイロセット』には、ソフト本体である『ジャイロ』、「コマ」2つ、コマを挿して置いておくための「コマホルダー」、ファミコンの「Ⅱコントローラー」のA Bボタンをロボットがコマで押せるようにする「コマトレイ」、コマを高速回転させる「コマスピナー」、ロボットアームの先端につける「コマハンド」が付属している。「コマスピナー」には単一電池一本が必要。 | 『ジャイロセット』には、ソフト本体である『ジャイロ』、「コマ」2つ、コマを挿して置いておくための「コマホルダー」、ファミコンの「Ⅱコントローラー」のA Bボタンをロボットがコマで押せるようにする「コマトレイ」、コマを高速回転させる「コマスピナー」、ロボットアームの先端につける「コマハンド」が付属している。「コマスピナー」には単一電池一本が必要。 | ||
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=== キャラクターとしての概要 === | === キャラクターとしての概要 === | ||
周辺機器としては二つしか対応ソフトがないままだったが、スマブラだけでなく、他のゲームシリーズにゲスト出演のかたちで登場することが多い。 | |||
*『星のカービィ3』 | |||
*:*ステージ3-6の不気味な遺跡にて5つのロボットのパーツを集めるイベントがある。ロボットのデザインは実物のそれとは大きく異なっているが、同じものだと判別できる。ヘクター博士も一緒に登場する。 | |||
*メイドインワリオシリーズ | |||
*:*多くのシリーズ作でNintendoゲームマニアである「ナインボルト」のプチゲームや、彼のコレクションとして登場する。 | |||
*『ピクミン2』 | |||
*:*お宝としてロボットの頭部とブロック5色全てが登場する。ゲーム内での名称は白"たからものジャイロブロック"、青"おきにいりジャイロブロック"、緑"なくしていたジャイロブロック"、黄"わすれえぬジャイロブロック"、赤"なつかしのジャイロブロック"、頭部"オヤジのおもいで"となっている。全て同じ洞窟で連続して入手できる。 | |||
*『F-ZERO GX』 | |||
*:*レースコースの一つであるポートタウン エアロダイブの背景に登場している。このコースを基にして作られた同名のスマブラのステージ"[[ポートタウン エアロダイブ]]"にも登場している。 | |||
*『マリオカートDS』 | |||
*:*マリオカートDSでは型番である"HVC-012"の名前で登場している。ハンドルは握れないが、左右に腕を振ってハンドル代わりにしている。専用のカートにHVC-BLSとHVC-LGSがある。HVC-BLSはブロックセットのアタッチメントを付けたときのような見た目になる。HVC-LGSは細長い二本の脚のようなものにタイヤを付けたもので、元ネタは存在しないと思われる。 | |||
実物やスマブラで登場する際についている台座部は、そのままではカートの座席に乗れないためか、かなり小さなファミコンカラーの箱になっている。 | 実物やスマブラで登場する際についている台座部は、そのままではカートの座席に乗れないためか、かなり小さなファミコンカラーの箱になっている。 | ||
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ == | |||
シリーズ3作目から登場。『[[スマブラX]]』、『[[スマブラfor]]』ともに隠しキャラクターとして発売後に参戦が明らかにされた。<br /> | |||
初のゲームキャラではなく周辺機器としての参戦である<ref>アイテムも含めるとジャイロスコープがある</ref>。 | |||
'''ロボット'''の名称で参戦。デザインはリアルなディテールになり、台座部にはジェットユニットが取りつけられたり目からビームを放つ戦闘用ロボットの印象を強調したものになっている。 | |||
『スマブラX』の「亜空の使者」では、ファミコンロボットの姿をした敵キャラクターが登場し、ロボット自身も重要な役回りで登場する。 | |||
=== 公式イラスト === | === 公式イラスト === | ||
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ファイル:公式絵 X ロボット.jpg|スマブラX | ファイル:公式絵 X ロボット.jpg|スマブラX | ||
ファイル:公式絵 4 ロボット.png| | ファイル:公式絵 4 ロボット.png|スマブラfor | ||
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近年では「マリオカートDS」にもドライバーとして登場している。 | 近年では「マリオカートDS」にもドライバーとして登場している。 | ||
==== フィギュア名鑑( | ==== フィギュア名鑑(for) ==== | ||
===== ロボット ===== | ===== ロボット ===== | ||
ファミコンの周辺機器として、1985年に登場。 | ファミコンの周辺機器として、1985年に登場。 | ||
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== 備考 == | == 備考 == | ||
*海外版『スマブラfor』では、デフォルトカラーが日本のファミコンロボから海外のR.O.Bのものに入れ替わり、公式イラストやEXフィギュアにもそれが反映されている。 | |||
== 脚注 == | |||
==脚注== | |||
<references/> | <references/> | ||