差分

→‎下必殺ワザ: 仕様と解説形式に再整理、Pさん前作の移植のままだったの… 地上版の判定は持続ではなく部位によるものです
1,017行目: 1,017行目:  
相手をなぎ倒して進む強烈なキック。空中では鋭く急降下して蹴りつける。
 
相手をなぎ倒して進む強烈なキック。空中では鋭く急降下して蹴りつける。
 
*'''ダメージ'''  
 
*'''ダメージ'''  
**地上: 14%->16% [始->持続]
+
**地上: 16%/14% [先端/先端以外]
**空中: 15%->14% [始(メテオ)->持続]
+
**空中: 15%->14% [始(メテオ)->持続] / [[着地攻撃]]: 8%
**[[着地攻撃]]: 8%
+
*'''発生'''
*'''発生:''' 地上: 16-35F | 空中: 16-18F->19-29F | 着地攻撃: 2-3F
+
**地上: 16-35F
*'''全体:''' 地上: 60F/68F [終了時: 地上/空中] | 空中: 57F [終了時空中]
+
**空中: 16-18F->19-29F [始(メテオ)->持続] / 着地攻撃: 2-3F
*'''[[ガード硬直]]:''' 地上: 13F->14F | 空中: 14F->13F [始->持続]
+
*'''全体'''
**着地攻撃: 8F
+
**地上: 60F/68F [終了時: 地上/空中]
 +
**空中: 57F [終了時空中]
 +
*'''[[ガード硬直]]'''
 +
**地上: 13F/14F [先端/先端以外]
 +
**空中: 14F->13F [始->持続] / 着地攻撃: 8F
 
*'''[[シールド削り値]]:''' +4%/+10% [地上/空中]
 
*'''[[シールド削り値]]:''' +4%/+10% [地上/空中]
 
*'''着地硬直:''' 44F [空中]
 
*'''着地硬直:''' 44F [空中]
1,030行目: 1,034行目:  
**[地上] 中央: 170%/150% | 崖際: 120%/105% ([[ベク変]]・[[ふっとび緩和#SP|移動回避緩和]]有)
 
**[地上] 中央: 170%/150% | 崖際: 120%/105% ([[ベク変]]・[[ふっとび緩和#SP|移動回避緩和]]有)
 
**[空中] 中央: 140%/110% | 崖外: 20%/105% | {{SP|クッパ}}(崖外): 25%/125% (対地はベク変有)
 
**[空中] 中央: 140%/110% | 崖外: 20%/105% | {{SP|クッパ}}(崖外): 25%/125% (対地はベク変有)
*長い距離を移動する蹴りワザ。空中で使用すると前方斜め下に蹴りを放つ。空中版は着地攻撃付きで、出始めは[[メテオスマッシュ]]となる。
+
*地上版と空中版で、突進する方向が違う。地上版はまっすぐ前進し、空中版は斜め下に急降下する。
*持続が長めの[[攻撃判定]]と共に移動し続ける性質上、実質の攻撃判定が多少強めになる傾向性がある。
+
**空中版は、出始めが[[メテオスマッシュ]]で、[[着地攻撃|着地時に攻撃判定が発生する]]。
 +
*地上版には以下のような仕様がある。
 +
**何かにヒットすると突進の勢いが大幅に落ち、以降の移動速度と移動距離が短くなる。
 +
***突進の勢いが落ちても威力には影響しないが、速度が低下するため、威力を保ったまま移動できる距離が短くなる。
 +
**突進中に[[床]]から空中へ飛び出ると、地上版の軌道のまま空中を移動する。この場合、空中でも地上版の性質が継続される。
 +
**[[床#坂|坂]]などの勾配のある場所で使うと地形に沿って蹴りを繰り出す。
 +
**突進中に地形に当たると後方斜め上に跳ね返る。跳ね返っている間は操作できない。高さはそこそこ稼げるが、硬直が長いため実用性には欠ける。
 +
----
 +
*長い距離を移動する蹴りワザ。持続が長めの[[攻撃判定]]と共に移動し続ける性質上、実質の攻撃判定が多少強めになる傾向性がある。
 
**ダメージが高めなこともあって、[[相殺判定]]のあるワザになら意外に打ち負けにくい。が、本来の攻撃判定はあくまで狭小気味なため、過信は禁物。
 
**ダメージが高めなこともあって、[[相殺判定]]のあるワザになら意外に打ち負けにくい。が、本来の攻撃判定はあくまで狭小気味なため、過信は禁物。
 
*ダメージがこのワザより9%以上低い[[地上攻撃]]か[[飛び道具]]であれば、攻撃判定部分で受けることで、一方的に[[相殺]]しつつ攻撃し続けられる。
 
*ダメージがこのワザより9%以上低い[[地上攻撃]]か[[飛び道具]]であれば、攻撃判定部分で受けることで、一方的に[[相殺]]しつつ攻撃し続けられる。
**単発ダメージが低い飛び道具({{SP|パルテナ}}の「[[パルテナ_(SP)/ワザ#通常必殺ワザ|オート照準]]」など)を、まとめて掻き消しながら突破することも不可能ではない。
+
**単発ダメージが低い飛び道具({{SP|パルテナ}}の「[[パルテナ_(SP)/ワザ#通常必殺ワザ|オート照準]]」など)を、まとめて掻き消しながら突破することも不可能ではない。無論、[[OP相殺]]によりダメージが減退していれば、しているぶんだけ成功しにくくなる。
**無論、[[OP相殺]]によりダメージが減退していれば、しているぶんだけ成功しにくくなる。
+
----
===== 地上版 =====
+
;地上版
*攻撃の持続が比較的長いため、奇襲や、[[着地狩り]]・[[地上回避|後方回避]]狩りの手段として役立つ。
+
*攻撃の持続が比較的長いため、奇襲や、[[着地狩り]]・[[地上回避|後方回避]]狩りの手段として役立つ。[[崖]]際から外へ向かって飛び出すように繰り出すと、一部のファイターの横復帰に対して効果的。
*[[地形]]対応ワザ。[[床#坂|坂]]などの勾配のある場所で使うと地形に沿って蹴りを繰り出す。
+
**ただし、あまり調子に乗って遠くまで行くと、自身の復帰が危うくなる。距離感に注意。
*突進中に[[判定#やられ判定|ファイター]]・[[シールド]]・[[アイテム#アイテムの分類|大型キャリアー]]([[箱]]や[[タル]]など)などにヒットすると、速度と移動距離の減衰が起こる。ダメージ・[[ふっとばし力|吹っ飛ばし力]]は据え置き。
  −
*突進中に地形に当たると後方斜め上に跳ね返る。高さはそこそこ稼げるが、硬直が長いため実用性には欠ける。
  −
*突進中に[[床]]から空中へ飛び出ると、地上版の軌道のまま空中を移動する。この場合、空中でも地上版の性質が継続される。
  −
**[[崖]]際から外へ向かって飛び出すように繰り出すと、一部のファイターの横復帰に対して効果的。
  −
***ただし、あまり調子に乗って遠くまで行くと、自身の復帰が危うくなる。距離感に注意。
   
*床から空中へ飛び出た瞬間にワザが終了する位置で発動すると、[[エッジキャンセル|後隙をカットし、直ちに次の行動へ移れる]]ようになる。通称“烈鬼キャンセル”。
 
*床から空中へ飛び出た瞬間にワザが終了する位置で発動すると、[[エッジキャンセル|後隙をカットし、直ちに次の行動へ移れる]]ようになる。通称“烈鬼キャンセル”。
*動作中は床上でも地面から浮いた状態となるが、実質的には地上にいる扱いとなる。
+
*動作中は床上でも地面から浮いた状態となるが、実質的には地上にいる扱いとなる。例えば、[[メテオワザ]]を受けた際は対地ヒットとなりバウンドする。
**例えば、メテオワザを受けた際は対地ヒットとなりバウンドする。
   
*低い高度で飛ぶため、[[ダウン]]中の[[やられ判定|小柄]]なファイターにも攻撃が当たる反面、対空では用いにくい。
 
*低い高度で飛ぶため、[[ダウン]]中の[[やられ判定|小柄]]なファイターにも攻撃が当たる反面、対空では用いにくい。
 
**設置された[[バナナのかわ|バナナ]]は避けつつ前進し続けられるが、{{SP|ネス}}の「[[ネス_(SP)/ワザ#横必殺ワザ|PKファイヤー]]」のような飛び道具はかわせない。
 
**設置された[[バナナのかわ|バナナ]]は避けつつ前進し続けられるが、{{SP|ネス}}の「[[ネス_(SP)/ワザ#横必殺ワザ|PKファイヤー]]」のような飛び道具はかわせない。
 
*相手に極端に密着した状態で発動すると、攻撃が相手に当たらないことがある。
 
*相手に極端に密着した状態で発動すると、攻撃が相手に当たらないことがある。
 
*長い距離を素早く移動する性質は、アイテムの争奪戦などにも役立つ。
 
*長い距離を素早く移動する性質は、アイテムの争奪戦などにも役立つ。
**また、"[[ゲルドの谷]]"や"[[オルディン大橋]]"のような中央部が奈落と化すステージの場合、対岸へ渡る手段にもなる。ジャンプを温存しつつ、ジャンプよりも手際良く移動できるため、効率的。
+
**また、"[[ゲルドの谷]]"や"[[オルディン大橋]]"のような中央部が奈落と化すステージの場合、対岸へ渡る手段にもなる。ジャンプを温存しつつ、ジャンプよりも手際良く移動できるため、効率的。<br />ただし、場合によっては移動中をメテオワザなどで狙われるおそれがある。臨機応変に使い分けたい。
***ただし、場合によっては移動中をメテオワザなどで狙われるおそれがある。臨機応変に使い分けたい。
+
----
 
+
;空中版
===== 空中版 =====
   
*上方に強く吹っ飛ばすため、ステージ次第では安定した決定力が見込めるが、読まれると長い着地隙を突かれてしまうので程々に。
 
*上方に強く吹っ飛ばすため、ステージ次第では安定した決定力が見込めるが、読まれると長い着地隙を突かれてしまうので程々に。
 
*時には、入力時に空中で一瞬停止する動作を活かし、相手に攻撃を仕損じさせつつワザを当てるのも有効。
 
*時には、入力時に空中で一瞬停止する動作を活かし、相手に攻撃を仕損じさせつつワザを当てるのも有効。