サムス (3DS/Wii U)

2014年11月12日 (水) 17:09時点におけるJorio (トーク | 投稿記録)による版 (→‎下強攻撃)
曖昧さ回避 この項目では、『スマブラfor』のファイターとしてのサムスについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「サムス・アラン」をご覧ください。
サムス
公式絵 4 サムス.png
シンボル メトロイド.png
種類基本キャラクター

サムス(Samus)は、スマブラ4で最初から使えるファイター
本名サムス・アラン。メトロイドシリーズの主人公。
強力なパワードスーツを身にまとい、宇宙にはびこる悪党を狙う賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)である。
スーツを脱いだ生身の姿は金髪の地球人型女性。

子供の頃にスペースパイレーツの襲撃に遭って両親を失い、鳥人族に引き取られる。
鳥人族は彼女に、惑星ゼーベスの環境に適応させるため鳥人族のDNAを移植し、さらに戦闘技術を習得させ、
専用のパワードスーツを与えた上で銀河の守護者としての使命を託した。
彼女が賞金稼ぎをするのもそのためである。

スマブラではまったく喋らないが、メトロイドプライムではダメージを受けたときに声を出したり、
一部のシリーズでは会話や独白をしたりしている。

メトロイドという名のロボットの主人公を操るゲーム、と間違えられることが多かったが、スマブラ参戦以降
その誤解は驚くべき早さで払拭された。


ファイター性能

  • 射程の長い飛び道具を持つ中~遠距離型のファイター。重量級ながらフワリとした挙動が特徴。
  • 前作『X』では挙動が遅い、判定が弱い、バースト力が弱いの三重苦を背負ったキャラだったが、今作では少なくともバースト力に関しては改善。近・遠距離ともにフィニッシュに使える技が増えた。

 長所
○全キャラ中屈指の破壊力を誇る飛び道具を持つ。
○全体的にリーチは長めで、ダメージ蓄積しやすい技が揃う。
○溜めや入力で性質の変わる2種の飛び道具を持ち、中~遠距離戦が得意。
○空中攻撃は癖が強いが慣れれば強力。復帰阻止や復帰阻止の阻止が得意。
○重量があるため粘り強く、ワイヤー復帰もあるため崖際での駆け引きに長ける。

 短所
○全体的に体術の判定が弱く(細長い)、相手の身長や高度によっては当たる距離でも当たらないことがある。
○身長が高いので喰らい判定が大きく、小さいキャラとの相性も悪い。
○機動力は低め。落下速度が遅いため一度浮かされると隙が大きく、着地狩りやメテオに弱い。
○掴みや緊急回避の性能が悪く、ガードからの行動が総じて弱い。

前作からの主な変更点

  • 最後の切りふだを使用したあとにゼロスーツサムスに強制変身しなくなった。
    • アピール入力での変身も廃止。
  • 横スマッシュ攻撃の先端から炎が出るようになった。
  • 通常必殺ワザの"チャージショット"の弾速・威力が増した[1]
  • 前空中攻撃・上空中攻撃・上必殺技の吹っ飛ばし力増加。
  • N空中攻撃がサムスキックから、前後キック攻撃に変更。吹っ飛ばし力増加。
  • 空中投げの攻撃力低下。
  • 下Bのボムが時限式ではなく、敵が触れても爆発する(DX以前の)仕様に変更された。
  • 空中攻撃の着地隙が全体的に増加。

ワザ

弱攻撃

 
一段目。発生は早い。64時代から変わらぬ攻撃
 
二段目。繋ぎは遅いが上方向への判定は広い

ジャブ(3%)アームキャノンハンマー(8%)

  • 性質
    • 左手でストレートパンチ→右手のアームキャノンを振り降ろす連携。
  • 解説
    • サムスの技の中では発生が早く、割り込みに使える。
    • しかし1段目と2段目の繋ぎが非常に遅く、クッパなどの重いキャラやフォックスなど落下が早く浮きにくい相手には、逆にガードや投げで割り込まれる。敵の浮き・怯み具合を見たのちに2段目を出そう。
      • OP相殺回復も兼ねて1段目だけ当てたのち、距離を取って仕切り直すのが無難か。
    • 発生が早いうえ当て切ればダメージは11%とおいしい。
    • アームキャノンの判定は広く敵のSJからの攻めを潰すこともできる。
    • アームキャノンはマリオを終点崖際から174%程で撃墜可能。バースト技に乏しいサムスにとって、相手が高ダメージ時、長リーチ・広判定のバースト技として機能する。
    • 撃墜可能 225%(2段目のみ)(※「終点」の中央に配置したマリオをバーストした%)


ダッシュ攻撃

 
原作の技「シャインスパーク」にモーションが似ているが、破壊力には雲泥の差がある

ショルダータックル(10%/終わり際6%)

  • 性質
    • 前方に向けてショルダータックル。上方向に飛ばす。
  • 解説
    • 後隙が大きいがヒットすると手ごろな高さに浮き、ここから追撃の空上Aやスクリューアタックが入る。
      • ラッシュをかけづらいサムスにとってはコンボの起点となる重要な技。サムス使いの腕の見せどころである。
    • サムスは投げの発生が遅いため、着地隙は基本的にこれで狩ることになるが、考えなしに振ってもガーキャンの餌食。
      • そこそこ踏み込むので、めくりを意識して出始めを当てればガーキャンからの反撃は受けづらい。
    • 撃墜可能 200%


横強攻撃

 
細長い脚。シフトして使う癖をつけよう

スピンキック(6%/先端7%/上下シフト7%/上下シフト先端8%)

  • 性質
    • 回し蹴り。スティック入力で上下に打ち分け可能で、先端の方が威力が高い。
    • 発生・後隙ともに少ないが、威力も相応に低い。
  • 解説
    • 隙が少ないので地上での牽制に。接近されたらこれで距離を離そう。
      • リーチ自体は長いため、地上の相手に先端当てを心掛ければガーキャン投げは防げる。
    • 判定が細長く、浮いている相手や身長の低いキャラには正確に上下にシフトさせる必要がある。
    • 撃墜可能 294%(先端ヒット時)


上強攻撃

 
前方90°ほどをカバー

ヒールキック(対地13%/対空12%)

  • 性質
    • かかと落とし。
    • 地上の相手は真上に、空中の敵は横に飛ばす特異な性質をもつ。
  • 解説
    • 発生の遅さから置くように出す。サムスの技の中では判定が広く、出すまでに潰されなければ強力。
      • 判定が出ている時間も長く、SJをしてくる敵の迎撃やその場回避狩りにも使える。
      • 判定が足元にまで発生するので、崖掴み中の相手に当たる。リーチもあるので、崖から少し距離があっても当たる。
    • 地上の相手に当てると真上に吹っ飛ぶが、これはメテオ判定のため。つまりメテオを受けた相手が床で跳ねた結果真上に吹っ飛んで見えるという解釈が正確。
      • バウンドの高度によっては連続で上強が入る。
      • 床で跳ねている証拠に、受け身を取られる。CPLv.9相手では受け身を取られ続け200%を越えても中々上にバースト出来ない。
    • 対空ならバースト力はそこそこ強く崖際ならフィニッシュが狙える。
    • 撃墜可能 対空161% / 対地145%


下強攻撃

アースブラスター(12%)

  • 性質
    • しゃがんだ体勢から球状の爆発を起こす。上に飛ばす。
  • 解説
    • リーチは横強よりわずかに短い程度。アームキャノンを戻す動作が入るため後隙が大きい。
      • 炎部分のリーチが長いので、ピカチュウのでんげきやルイージのファイアボール等の打消しが簡単。
    • サムスの貴重な上方フィニッシュ技だったが、今回バースト力が大きく下がりフィニッシュにはほぼ使えなくなった。
      • 低%時はコンボ起点、高%時はチャージや浮いた相手の着地狩り等、相手を浮かせた状態を上手く使おう。
    • 撃墜可能 213%


横スマッシュ攻撃

 
水平攻撃でもしゃがみ回避されるシビアな判定

アームキャノンナックル(ガンポッド12%/炎14% 打ち分け時上13%/炎15% 下11%/炎13%)

  • 性質
    • アームキャノンで思い切り突き、先端を爆発させる。
    • スティック入力で上下にシフト可能。上方向に放つと威力とふっとばし力が少し上がり、逆に下方向だと下がる。
  • 解説
    • 前作まではアームキャノンで突くだけの技だったが、今作では先端が爆発。この爆発部分はサムスの技の中でもトップクラスの破壊力を持ち、実用レベルのスマッシュに化けた。
      • 先端が強い、上下シフト可などマリオの横スマッシュと似た性質である。
    • 身長の低いキャラには下シフトしないと当たらないことがある。
    • 撃墜可能 ガンポット137%(99%) / 炎114%(77%) ※()内は最大ホールド時
  • データ
    • ダメージ(最大ホールド時)
      • ガンポッド16% / 炎19%
      • 上シフト ガンポッド18% / 炎21%
      • 下シフト ガンポッド15% / 炎18%


上スマッシュ攻撃

 
下半身はがら空き

ヘルファイア(3%・3%・3%・3%・6% 計18%)

  • 性質
    • 頭上から背面にかけて、弧を描くように爆発を起こす。
  • 解説
    • 判定が上空に集中しておりほぼ対空技。体の大きいキャラなら地上にいても当たるが、密着する必要があるのでやはりリスキー。
      • 前作までと比べバースト力が強化されており、フィニッシュに使える。フルヒットすることは稀で積極的に狙っていくほどでもないが、不意は突ける。
    • 撃墜可能 129%(88%) ※マリオをジャンプさせ、全段フルヒット時
  • データ
    • ダメージ(最大ホールド時)
      • 4%・4%・4%・4%・8% 計25%※仕様です。どうやら小数点のダメージがどこかに入っているもよう


下スマッシュ攻撃

 
混戦でも有効

スピニングローキック(前10%/後12%)

  • 性質
    • 一回転しながら足払い。攻撃判定は前→後。
  • 解説
    • 発生は速いがバースト力はスマッシュとは思えないほど弱く、直接バーストさせるにはサドン並の蓄積が必要。めくり対策に使う。
      • ダメージ、バースト力ともに前作より下方修正されている。
    • 一方ベクトルは急で真横に近く、ガノンやドクターマリオなど復帰の弱いキャラはバーストさせられずとも復帰距離が足りず、結果的にフィニッシュになることもある。
    • 発生の速さを生かしガードを即解除してから出せば、そのまま命中もしくは、後方回避でめくろうとする相手にも当たる。
    • 撃墜可能 前282%(208%) / 後229%(163%)
  • データ
    • ダメージ(最大ホールド時)
      • 前14% / 後16%


ニュートラル空中攻撃

ターニングキック(前8%/後7%/出終わり6%)

  • 性質
    • 前→後の順に水平に回し蹴りを放つ。
  • 解説
    • モーションが差し替えられ一新されたサムスの新空NA。
    • 判定が水平に近いためほぼ対空技。浮かされた際の暴れや下から追撃を試みる敵の迎撃には使いづらい。またリーチも長くなく使いづらさが目立つ。
      • バースト力は弱いがベクトルは急で、鋭く飛ばせるため空中追撃には使える。ただ追撃や復帰阻止にはより優秀な空前や空後があるためこの技をあえて選択する意義は微妙なところ。後隙が少なく深追いしても復帰阻止のリカバーを取りやすい点は空中前より有用。
    • 空前が当たり辛い体に近い部分で判定が起こるのも利点。発生は一瞬だが、以前のサムスキックの様な感覚で使えないこともない。
  • データ
    • 撃墜可能 前186% / 後220%
    • 着地隙 16F


前空中攻撃

 
対空では持続時間が長く有効

エアリアルヘルファイア(3%・1%・1%・1%・5% 計11%)

  • 性質
    • 弧を描きながら前方に球状のビームを連続発射する。
  • 解説
    • 多段HIT技で攻撃の持続時間も長いため復帰阻止や空中追撃に重宝する。
    • また今作ではバースト力も強化されており、蓄積の溜まった相手にはフィニッシュとしても選択肢に入る。
    • それと引き換えなのか、前作と比べて着地隙が大幅に増加している。持続の長さと相まって、対地で使うには危険。
      • 対地の相手に飛び込むのは危険。『X』でサムスを使っていたプレイヤーは注意が必要である。
  • データ
    • 撃墜可能 195%程 ※マリオをジャンプさせ、頂点でフルヒット時
    • 着地隙 30F


後空中攻撃

 
狙い澄ました一撃。64時代から活躍し続けるサムスの主力の1つ

ソバット(先端14%/それ以外12%)

  • 性質
    • 後方に鋭い蹴りを放つ。先端はかなりの高威力・バースト力。
  • 解説
    • サムスのフィニッシュ技の1つ。発生はそこそこ速く、リーチも長い。
    • 攻撃判定は真横に近く、下方向へは弱い対空技。浮かせた相手への追撃や復帰阻止に用いる。特に崖外で先端をうまくミートさせられれば、早い段階で撃墜が狙える。
      • 復帰力が高いサムスは深めの位置からでも帰ってこられる。崖外の相手には強気に振っていこう。
  • データ
    • 撃墜可能 先端116%
    • 着地隙 18F


上空中攻撃

 
空中戦の要

ドリルキック(3%・1%・1%・1%・1%・4% 計11%)

  • 性質
    • きりもみ回転しながら連続で攻撃。
  • 解説
    • 発生が速く、上方向に対してリーチが長い。サムスの対空の要。
    • 落下してくる相手や下投げからの追撃に用いる。低%の相手にはこれやスクリューアタックが連続で入ることがある。
      • 敵の真下から足の先端を当てるよう意識すれば、相手の空Nなどの暴れの外から攻撃を当てられる。
    • 崖掴まりからの行動にも。崖掴まりから手放し→即空J→空上でステージに復帰しつつ攻撃。空前では着地隙が大きいためややリスキー。
  • データ
    • 撃墜可能 158% ※マリオをジャンプさせ、頂点でフルヒット時
    • 着地隙 12F


下空中攻撃

メテオドロップ(14%/出始め・出終わり10%)

  • 性質
    • その名の通りメテオ性能を持つ打撃。下方向に180°程の判定がある。
  • 解説
    • 出始めと出終わりはカス当たりとなりメテオ判定ではなく横に飛ばす。ただこれでもそこそこ強めに飛ばせるため、結果的に復帰阻止になることも。
    • 背面から下方向に振り下ろすので、相手に背を向けた状態の方が当てやすい。ただ下方向より横方向に判定が強いため、お手玉されている状態でこの技を狙ってはいけない。これと空後Aで復帰阻止に。
      • 空下Aと空後A、どちらも背面に判定が強いという共通点があるため、復帰阻止に向かう場合は背を向けた状態で崖外に飛び出そう。
    • めくりを意識すれば対地に使えなくもない。相手の%によってはコンボの起点になりうるが、着地隙は大きめのため読まれると厳しい。
      • 背の低いキャラにも当てづらい。
  • データ
    • メテオわざ
    • 撃墜可能 196% ※対地・上バーストした%
    • 着地隙 20F


空中ワイヤー

 
判定は水平

空中グラップリングビーム(1%/伸びきり時3%)

  • 性質
    • つかみ判定のないグラップリングビームを放つ。
    • 真横にグラップリングビームを放つ。単発ヒットだった前作までと異なり、多段ヒット技。
    • 前作ではサムスの主力技で中距離戦の要だったが、今作では威力が低下し着地隙も発生するようになり弱体化。
  • 解説
    • 基本的には、弾幕をジャンプで回避しつつ接近してくる相手にSJから当てて距離を離す。サムス側から切り込むには、背の高いキャラでないと使いづらい。
    • 崖捕まりからの行動選択肢。手離し→SJ→空中グラップで中距離から様子見する相手に刺さる。スレスレでやれば反撃も受けにくい。
    • ファイターを貫通するのでロゼッタとチコもいい感じに引き離せる。
    • しっかり横から先端を刺し込む感じで当てる。落下しつつ被せる使い方だと、先端が通り過ぎてしまい上手くいかない。


    • ワイヤー復帰も可能。
    • 横のリーチは長めだが上下に対しては短い。下からの復帰は上Bで。
    • 空中緊急回避から掴みボタンで、回避をキャンセルしつつグラップリングビームを放つ。素早く巻き上げればスピーディな復帰ができる。復帰力自体はあるものの、ふわりとしていて読みやすいサムスの復帰にこれで緩急をつけよう。
    • 原作では、特定のポイントやブロックに打ち込むことでターザンのようなロープアクションができた。また、敵を拘束し鎧などを引き剥がし弱点を露出させるにも用いたり、エネルギーの与奪も可能。


つかみ

グラップリングビーム

  • 性質
    • アームキャノンからグラップリングビームを放ち、相手を引き寄せてつかむ。掴める範囲は全キャラ中1位。
  • 解説
    • 掴み判定が出るまで、貫禄の16フレーム。通常の掴みの中ではゼロスーツサムスと並んで全キャラ中ワースト。ガーキャンから投げるくらいなら、解除後に即弱を出したほうが速い。
      • 通常掴みの発生は6フレームから8フレームに多くのキャラが集中しているため、平均のほぼ倍である。
    • リーチは長いため後方回避の移動距離が短いキャラに対しては、後方回避を潰せることもある。
    • 避けられると隙がかなり大きいので、他のキャラと同じ感覚で使う事は出来ない。下投げからのコンボは強力なため、掴めさえすればリターンは大きい。


つかみ攻撃

つかみチョップ(1%)

  • 性質
    • サムスが高速でチョップを繰り出す。
  • 解説
    • 連射力はかなりのもので、相手が低%でも2~3回、高%だと5回は軽くチョップできる。
      • ヒットストップの長いキャラに対しては高速で連打すると空振りすることがある。
    • OP相殺回復のためにも最低一度はチョップしておこう。
    • 余談だが、トレーニングで相手の蓄積を999%に設定しひたすらこれで殴ることで、容易にコンボ数を稼げる。140は軽いのでクリアゲッター埋めには役立つ。


前投げ

グラップリングスルーフロント(9%)

  • 性質
    • 大きく振りかぶり前方向に飛ばす。
  • 解説
    • コンボの起点としては下投げの方が優秀なため、こちらは単純に崖外に出したい時に。
  • データ
    • 撃墜可能 314%


後投げ

グラップリングスルーバック(8%)

  • 性質
    • 後方に投げ飛ばす。前投げより与えるダメージがわずかに低い。
  • 解説
    • 崖を背負っている場合はこちらで。
  • データ
    • 撃墜可能 310%


上投げ

グラップリングスルーアップ(1%・1%・1%・1%・1%・4% 計9%)

  • 性質
    • つかんだ相手を上方向に大きく投げ飛ばす。
  • 解説
    • 低パーセントの相手でもそこそこ高くまで飛ばすので、追撃には向かないがNBを溜める時間は作れる。
    • サドンデス時、上に障害物が無ければ、上投げで試合は終わる。リスキーなサムスの掴みをサドンで狙っていくことは少ないと思われるが、知識としては知っておこう。
      • 重量級の場合、数%程掴み殴りが必要。ボム兵が落ちてくる前には終わらせる必要があるが、用心して念入りに殴っておくのもあり。
  • データ
    • 撃墜可能 274%


下投げ

グラップリングスルーダウン(6%)

  • 性質
    • つかんだ相手を地面に叩きつけ、斜め上にバウンドさせる。
  • 解説
    • 追撃の起点で、ここから空上Aや空前A、スクリューアタックに繋げられる。ここから空中ラッシュをかけよう。
  • データ
    • 撃墜可能 336%


通常必殺ワザ

通常必殺ワザ1

 
狙い澄ました一撃を。

チャージショット(3~25%)

  • 性質
    • 前方に真っ直ぐ飛ぶエネルギー弾を発射する。
    • その名の通り溜め可能。ボタンを押せばチャージがはじまり、再度押すと発射される。フルまで溜まる、シールドを張る、つかみ、はじきのいずれかでチャージはキャンセルでき、溜めた分はそのまま保持できる。
      • 3~25%まで1%刻みで溜められる(小数点以下は不明)。チャージ中、サムスの背部に蒸気の様なエフェクトが8回出るので、チャージ量の目安になる。
    • 空中ではチャージを挟まず溜まっている分を直接発射。
    • 最大チャージ時、背部密着状態の相手にチャージが当たる。吹っ飛ばし方向はサムス正面側。
  • 解説
    • スマブラにおけるサムスの代名詞。主力の飛び道具にして切り札。
    • 前作と比較するとダメージにほぼ差はないがバースト力が大幅に強化されており、強力なふっとばしを持つ。
      • 相手にもよるが、溜めておくだけで精神的なダメージを与えられる。隙を見て常にチャージしておくようにしたい。
      • 20%程チャージすれば敵を撃墜できるバースト力が手に入るので、高ダメージ相手の場合最大チャージ手前で止めておき、精神的に無防備にな相手にチャージを撃ち込もう。
      • サドンデス時のマリオは14%程のチャージで撃墜可能。
    • 対サムスをわきまえているプレイヤーは当然、これの直撃を常に警戒しているはず。ただ撃ってもそうは当たらない。着地を読もう。
      • キャプテン・ファルコンやソニックなど、積極的に攻めてくるキャラには溜めずに連射し行動を阻害するのも有効。
    • 地味に射程が長く、溜め無しでも終点の土台の7割ほどの距離を動く。序盤は横Bと絡めて連射し弾幕を形成しても良い。
    • 原作では「チャージショット」ではなく「チャージビーム」という名称である。敵を凍らせたり障害物を貫通するなど、アイテムによって様々な特殊効果を付加できる。サムスの初期装備。
  • データ
    • 撃墜可能 113%(最大チャージ時)


通常必殺ワザ2

パワーチャージショット

  • 性質
    • カスタム技。飛距離と速度を犠牲に、破壊力を高めたチャージショットを放つ。
  • 解説
    • 破壊力は抜群だが、速度が遅く使いづらい。その遅さたるや、最大溜めでもなんとサムスの最遅歩き(スライドパッドをわずかに倒した歩き)とほぼ等速。飛び道具としては失格のレベル。
      • 速度がないためきわめて反射されやすく、反射技の倍率によっては低%でも即死かシールド防御でガードブレイク確定。かなりリスキーな技である。
    • なら使いどころはどこかというと、崖際の敵に発射し壁を作る。そのまま掴まっていれば被弾、速度が遅いので崖上り行動からの無敵時間も潰せる。
      • 冷静なプレイヤーには崖下に逃げられ、ワイヤー持ちのキャラにも下方向に避難されるが。しかし判断ミスは誘える。
  • データ
    • ダメージ 4~27%


通常必殺ワザ3

  • 性質
  • 解説
    • 射程も威力も持続も弱体化して何がしたいのかよくわからない技になっている。
    • 一応ファイターを貫通する利点があるので完全劣化ではない。見た目に反して地形は貫通しない。
    • 近接攻撃扱いらしく、リフレクターやリンクの盾に妨害されない。オイルパニックは未検証。
    • 原作での短射程のビームは2Dシリーズ初期装備のショートビームやプライム版プラズマビームがあるが、どちらとも似ていない。
  • データ
    • 名前: 零距離チャージショット
    • ダメージ 5~18%


横必殺ワザ

横必殺ワザ1

 
ノーマルミサイル
 
スーパーミサイル

ミサイル(誘導5%/スーパー10%)

  • 性質
    • アームキャノンからミサイルを発射する。遠距離戦の要。
    • 通常入力ならばノーマルミサイル(弱ミサイル)、スマッシュ入力でスーパーミサイル(強ミサイル)が撃てる。
    • 前作のテクニック「2連ミサイル」は今作では使えない。そのため弾幕形成能力がやや低下している。
  • 解説
    • ノーマルミサイルは、威力は低いが自動で相手を追尾する機能を持つ。発射されてからは時間経過により弾速は低下していき、最終的に空中で爆発する。
    • 発射後にミサイルを追いかけ、ガードを固めた相手を掴むなど工夫が必要。連射が利かないため、単発で出しても効果は低い。
    • 背の低い相手にはこちらが主軸でも良い。

    • スーパーミサイルは、威力は高いが弱ミサイルのような追尾能力はなく、徐々に弾速が上がっていく弾が水平に飛ぶ。
    • 画面内に1発しか存在できないという欠点を持つ。大抵は敵に命中するなり防がれるなりして消えるため機会は少ないが、遠距離から棒立ちで連射する場合は2発目が出ない。その場合はモーションは取るものの発射が不発に終わり、多大な隙を作ることになる。
      • 弱ミサイルなら出せるので、ミサイルを連射したい場合強→弱の順に出す。
    • 復帰阻止、復帰阻止阻止、どちらにも重宝する。サドンデスでは決め手にもなる。
    • 相手との距離が遠いときの崖行動。崖掴まりから手放し→SJ→強ミサイルを床スレスレに撃つことで、相手に何らかの回避動作を強制できる。
    • 空中で入力すると着地してもモーションを継続する仕様になった為、着地タイミングを逆算して撃つ事で相手の着地狩りを強引に潰せる。
    • 原作では、チャージビームと並ぶサムスの主力武装。攻撃に用いるのはもちろん、ロックされたゲートの開放や強度のある障害物の破壊など探索面でも活躍する。
  • データ
    • 撃墜可能 スーパーミサイル252% (発射速度により、吹っ飛力に変動があり)
      • 誘導5% / スーパー10%


横必殺ワザ2

  • 性質
  • 解説
  • データ
    • 名前: 低速ミサイル
    • ダメージ ノーマル3% / スーパー12%


横必殺ワザ3

  • 性質
  • 解説
  • データ
    • 名前: 急加速ミサイル
    • ダメージ ノーマル4% / スーパー9%


上必殺ワザ

上必殺ワザ1

スクリューアタック(計12%程)

  • 性質
    • 回転しながら相手を巻き込み、真上に上昇、最後に軽く飛ばす。
    • 上方向への上昇力が高い。下からの復帰にはこれを用いる。
  • 解説
    • 上方向の判定が強く発生も速い。
    • ついつい対空に使いたくなりがちだが、落下の遅いサムスははずすと隙だらけになる。周りをよく見てから慎重に使うべし。
      • 一応、最後の吹っ飛ばし部分さえ当てられれば反撃は受けにくい。
    • 今作ではバースト力が上がっており、上方にいる相手ならば160%ほどからフィニッシュできる。
      • 前述の通りサムス側にリスクが高い技だが、それゆえ相手もスクリューアタックには無警戒であることも多い。博打のようだが試合がもつれている場合には思い切って喰らい付くのもナシではない。
      • 上耐性の高いデデデでさえも、画面上ルーペになる前ぐらいの位置でスクリューの最後の吹っ飛ばしに当たれば60%程でも上バーストする。戦場一番上の台から2段ジャンプした位置がこの場所に該当する。乱闘等で使えるが、上耐性の無いサムスにとって危険な位置なので、発動後に他キャラに上バーストされない様に注意。
    • ガーキャンから出すこともできるが、性質上乱発はできない。不意打ちにたまに仕掛ける程度で良いだろう。
    • 原作では、ほぼ全ての雑魚敵を一撃で粉砕する、移動と攻撃を兼ねた強力な技。それゆえほぼ全てのシリーズで終盤にならないと入手できない。
  • データ
    • 撃墜可能 160%程


上必殺ワザ2

  • 性質
    • 斜め上に飛びつつ巻き込んだ相手を横に吹っ飛ばす。
  • 解説
    • 使用後の横移動に自由が利き、崖外に向かって使っても崖上に帰ってこられる。
    • 原作ではスピードブースターを使用すれば似たような挙動が取れる。
  • データ
    • 名前: 突撃スクリューアタック
    • ダメージ2*5+5%(計15%)


上必殺ワザ3

  • 性質
    • 出始めと終わり際でのみ攻撃する。
  • 解説
    • 空中の相手には当てにくくなっているので地上でのガーキャン以外では使いにくい。
  • データ
    • 名前: 強力スクリューアタック
    • ダメージ 2+9%


下必殺ワザ

下必殺ワザ1

 
丸まって生成。やや浮くため、避けられる攻撃がある

ボム(直当て9%/爆風5%)

  • 性質
    • 丸まってほんの少し上昇した後に真下へボムを落とす。この時の硬直は結構長い。
    • ボムの爆風にサムスが当たると、ボール状態でホップするボムジャンプができる。これは復帰にも使える。 シールド・回避・各種攻撃動作中なら、ボムの爆風を受けてもホップしない。
    • 前作では時限式で敵に当たっても爆発しなかったが、今作では敵に当たると爆発する(DX以前の)仕様に戻っている。もちろん時間経過でも爆発する。
    • ボム自体が若干コンパクトになり、やや当てづらくなっている。
  • 解説
    • 地上ではボムを置いてから後ろに下がり、相手の飛び込みを潰すのが基本。地上にボムが置いてあれば中々の行動制限にはなる。足を止めてガードしてきたら掴み、ジャンプで逃げるなら各種空中攻撃や空中掴みで対応。距離を取るようなら横B。
    • 浮かされた際の脱出手段に。また、シールドをジャンプでキャンセルしつつボムを最速で置くと中々に隙が少ない。横回避、掴みを気軽に出せないサムスにとっては、ジャンプもガードからの選択肢に入る。当然足元を狩られるので注意は要るが。
    • タイミング、地形、蓄積ダメージ、相手との距離を考えつつ置けるようになっておきたい。ボム下S、ボム上A、ボムメテオ……時間差攻撃のバリエーションはいくらでもある。
    • 下から復帰してくる相手のルートを読んでこれを撒けば復帰阻止にも。嫌がらせのようだが、操作ミスによる事故死は狙える。
    • 崖捕まりから 手離し→SJボム置き→再び崖捕まり と、崖読み合いの択になる。相手が爆風で崖上から落ちてくれればこっちのもの。 
    • 原作では、破壊できる壁の捜索など探索方面で主に活躍。モーフボール状態で使用できる、数少ない攻撃(というより自衛)用の武装である。


下必殺ワザ2

  • 性質
    • 地上の相手は転ばせ、空中の相手にはメテオ効果
  • 解説
    • 時間経過でのみ爆発
    • 爆発までの時間が短く、2発目を出すとほぼ同時に爆発する程。
  • データ
    • 名前: スリップボム
    • ダメージ 2.5%


下必殺ワザ3

  • 性質
  • 解説
    • 時間経過でのみ爆発する。
    • 画面内に1個までしか出せない。
    • 原作でのボムの強化版はパワーボムであるが、そちらは強すぎるためかフィールドスマッシュの持ち込みアイテムとなっている。
  • データ
    • 名前: ビックボム
    • ダメージ 13%


最後の切りふだ

  • 性質
    • サムスの正面方向に対し、長射程極太のレーザーを放ち、ダメージを与え、最後に強く吹き飛ばす。
      • 詳しい技の流れは、まず発射態勢モーションを取った後、ガンポット先端を中心に弱い吸い込みとダメージ判定が発生する。その後、サムスの正面方向にレーザーが発生し、ダメージを与えつつ前方に伸びていく。最後に強い吹き飛ばし判定と共にレーザーが消え、打ち終わりのモーションを経て技が終了する。
    • レーザー発射中は上下に自由にシフト可能。
  • 解説
    • 空中で発射した場合、Bボタンを押した地点より若干浮いて発射。発射中はゆっくりと降下。打ち終わりのモーション後にふわりと浮かぶ。結局、Bボタンを押した地点とほぼ同じ位置に戻る。
      • 空中と地上では打ち終わりのモーションが違う。空中発射後、レーザー発射中に着地した場合は地上と同じモーション。空中打ち終わりモーション中に着地した場合は最後に浮かず、すぐに行動できる。
      • 空中降下中にレーザーを下にシフトすると多くのキャラを巻き込む事ができるので、対戦相手全員より少し高い空中で出すのが効果的。
    • 最初の吸い込みの範囲は広く、背後なら横強が届くか届かないかぐらいの位置の相手を引き寄せ、レーザーに巻き込む。もう少し離れると吸い寄せはするがレーザーには巻き込めない。ジャンプ中の相手も吸い込む。
      • 上下の足場にいる相手は横方向に移動するのみで、上下方向の吸い寄せは不可能。
    • 最初に発生するレーザーはグレートフォックスと同等の長さで、射程内に同時に判定が発生する。
    • 発生したレーザーは横にかなり伸びていく。3DS版のステージでは限界が測定できず、最長射程は不明。
    • 最後に強い吹き飛ばし判定が発生するが、これがレーザーよりも上下に若干広い。レーザーに当たっていないキャラに当たる。
  • データ
    • 名前: ゼロレーザー
    • ダメージ 1発約1% 36hitで45ダメージ前後 小数点以下未計測


あおむけおきあがり攻撃

  • 性質
  • 解説
  • データ
    • 名前: ?
    • ダメージ
      • 7%


うつぶせおきあがり攻撃

  • 性質
  • 解説
  • データ
    • 名前: ?
    • ダメージ


転倒おきあがり攻撃

  • 性質
  • 解説
  • データ
    • 名前: ?
    • ダメージ


ガケのぼり攻撃

  • 性質
  • 解説
  • データ
    • 名前: ?
    • ダメージ
      • 7%


アピール

  • 上アピール
    • 左手を頭に当て、払う。
  • 横アピール
    • アームキャノンを立てて構え、パーツがアームキャノンの周りを回転する。
  • 下アピール
    • 前→後と警戒するようにアームキャノンを構える。

登場演出

セーブステーションから登場。

勝利・敗北演出

  • 勝利
    • BGM:『メトロイド』シリーズのアイテムゲットBGM
      • 「桃屋のキムチはよいキムチ」「ミサイル5発を手に入れた」「アイテム取るのにひと苦労」など人によって思い思いの歌詞があるようだ。
    • ポーズ:足を大きく開いて蹴りをしたあと、アームキャノンを前方に構える。
  • 敗北
    • アームキャノンを叩いて拍手する。

カラーバリエーション

 
サムスのカラーバリエーション
通常カラー オレンジ色がベースのカラー。バリアスーツの配色。
水色カラー 水色がベースで、頭と胸がピンクっぽい赤。バイザーは水色。 (元ネタ:『フュージョン』のフュージョンスーツを意識したカラー。)
ピンクカラー ピンク色がベースで、頭と胸がピンクっぽい赤。バイザーは水色。 (元ネタ:『スーパーメトロイド』版グラビティスーツを意識したカラー。)
茶色カラー 焦茶色がベースで、頭と胸が灰色。バイザーはオレンジ。 (元ネタ:『メトロイドプライム2』のダークスーツを意識したカラー。)
紫カラー 紫色がベースで、バイザーは水色。 (元ネタ:『スーパーメトロイド』以降のグラビティスーツを意識したカラー。)
緑カラー 緑色がベースで頭と胸がわずかに褐色がかっている。バイザーは黄緑。 通称、量産型サムス。
白カラー 全体的に白色で、バイザーは黄色。 (元ネタ:『メトロイドプライム2』のライトスーツを意識したカラー。)
黒カラー 全体的に青黒く、バイザーはシアンの蛍光色。 (元ネタ:『メトロイドプライム』シリーズに登場する"ダークサムス"を意識したカラー。)

公式スクリーンショット

サムスが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索
/
(検索ページにジャンプしたら、“マルチメディア”をクリック。)

備考

  • 公式サイトの「ルイージ」のページの5枚目のスクリーンショットでは、サムスが前作の空中ニュートラル攻撃をしている。


脚注

外部リンク

テンプレート:ファイター スマブラ4