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218 バイト追加 、 2021年3月17日 (水) 14:35
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**原作のオートアタックモーションのバリエーションの一つに、このワザに似た攻撃モーションがある。
 
**原作のオートアタックモーションのバリエーションの一つに、このワザに似た攻撃モーションがある。
 
*横スマッシュ攻撃:モナドスマッシュ
 
*横スマッシュ攻撃:モナドスマッシュ
**原作におけるアーツ「スリットエッジ」使用時のモーションとほぼ同じ。『スマブラ』のような高火力技ではなく、シュルクの覚える攻撃アーツの中で最も与えるダメージが低い。
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**原作におけるアーツ「スリットエッジ」使用時のモーションとほぼ同じ。『スマブラ』とは違い、側面から攻撃するとダメージアップ+物理耐性ダウンの効果はあるものの、シュルクの覚える攻撃アーツの中で最も威力が低い。
 
*通常必殺ワザ:モナドアーツ
 
*通常必殺ワザ:モナドアーツ
**タレントアーツ「モナド解放」で解禁される、特別なアーツ群。『スマブラ』ではシュルクの能力を変化させるワザだが、原作では直接的に攻撃、または味方補助を行う技となっている。
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**タレントアーツ「モナド解放」から派生する特別なアーツ群。『スマブラ』ではシュルクの能力を変化させるワザだが、原作では直接的に攻撃、または味方補助を行う技となっている。
 
*:*疾(スピード)
 
*:*疾(スピード)
 
*:*:一定時間、味方一人をモナドの風で包み、敵の物理攻撃を高確率で回避させる。
 
*:*:一定時間、味方一人をモナドの風で包み、敵の物理攻撃を高確率で回避させる。
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*横必殺ワザ:バックスラッシュ / 上必殺ワザ:エアスラッシュ
 
*横必殺ワザ:バックスラッシュ / 上必殺ワザ:エアスラッシュ
 
**どちらも原作でシュルクが使える通常アーツ。『スマブラ』では発動時に刃の色がそれぞれ赤、ピンクに変化するが、原作ではモナドアーツ以外で刃の色は変化しない。
 
**どちらも原作でシュルクが使える通常アーツ。『スマブラ』では発動時に刃の色がそれぞれ赤、ピンクに変化するが、原作ではモナドアーツ以外で刃の色は変化しない。
**しかしながら『スマブラ』での色の変化は、原作におけるアーツの分類色を反映したものとなっている(赤は物理攻撃系全般、ピンクは“崩し”効果のあるアーツ)。
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**しかしながら『スマブラ』での色の変化は、原作におけるアーツの分類色を反映したものとなっている(赤は物理攻撃系全般、ピンクは“崩し”効果のある攻撃アーツ)。
 
*:*バックスラッシュ
 
*:*バックスラッシュ
 
*:*:『スマブラ』では前方に飛びかかりながら攻撃を放つが、原作ではその場で軽く跳んでモナドを振り下ろす。相手の背後から攻撃するとダメージが増すという性質は、原作でも同じである。
 
*:*:『スマブラ』では前方に飛びかかりながら攻撃を放つが、原作ではその場で軽く跳んでモナドを振り下ろす。相手の背後から攻撃するとダメージが増すという性質は、原作でも同じである。
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*:*:原作では上昇時の切り上げはなく、軽く跳んでから追加入力分の攻撃のみを行う技となっている。ただし、攻撃の動作は切り上げの方が近い。また、上記のように「崩し(相手を転倒させる前段階)」効果を備えているほか、側面から攻撃すると相手の動きを遅くする追加効果(スロウ)がある。
 
*:*:原作では上昇時の切り上げはなく、軽く跳んでから追加入力分の攻撃のみを行う技となっている。ただし、攻撃の動作は切り上げの方が近い。また、上記のように「崩し(相手を転倒させる前段階)」効果を備えているほか、側面から攻撃すると相手の動きを遅くする追加効果(スロウ)がある。
 
*下必殺ワザ:ビジョン
 
*下必殺ワザ:ビジョン
**原作では"未来視"と書いて「ビジョン」と読んでいる。他の必殺ワザとは異なり原作で「アーツ」として存在しているわけではなく、モナドによってシュルクにもたらされた、一種の固有特性といえるものである。
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**原作では"未来視"と書いて「ビジョン」と読んでいる。他の必殺ワザとは異なり原作で「アーツ」として存在しているわけではなく、モナドによってシュルクにもたらされた、固有のパッシブスキルといえるものである。
 
**少し先、あるいは遥か未来の出来事を見通す予知能力である。『スマブラ』では能動的に発動して敵に反撃を叩き込むカウンターワザとして扱われているが、原作ではほとんどの場合において突発的に発動しており、未来を見るタイミングや内容などは選べない。ほとんどの場合、悪いことが起きる未来を視ることになり、シュルクはビジョンに導かれるように旅をする。
 
**少し先、あるいは遥か未来の出来事を見通す予知能力である。『スマブラ』では能動的に発動して敵に反撃を叩き込むカウンターワザとして扱われているが、原作ではほとんどの場合において突発的に発動しており、未来を見るタイミングや内容などは選べない。ほとんどの場合、悪いことが起きる未来を視ることになり、シュルクはビジョンに導かれるように旅をする。
**またイベントで登場するだけでなく、戦闘にも大きく関わる重要なファクターであり、『ゼノブレイド』の特徴のひとつ。
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**またイベントで登場するだけでなく、戦闘にも大きく関わる重要なファクターであり、『ゼノブレイド』の特徴のひとつとなっている。
***味方が致命的なダメージを受けるような攻撃を予知でき、それに対して「防御力を上げてダメージを減らす」「行動主の動きを止める」などして"未来を変える(未来視ブレイク)"ことで味方のテンションが上がり、逆にこちらに有利な状況に持ち込むことができる、というもの。
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***味方が致命的なダメージを受けるような攻撃を予知でき、それに対して「防御力を上げてダメージを減らす」「行動主の動きを止める」などして"未来を変える(未来視ブレイク)"ことで味方のテンション(命中・クリティカル確率の補正)が上がり、逆にこちらに有利な状況に持ち込むことができる、というもの。
 
***上記のモナドアーツは、そのほとんどが適切な運用によって未来視ブレイクを成功させやすいワザとなっている。
 
***上記のモナドアーツは、そのほとんどが適切な運用によって未来視ブレイクを成功させやすいワザとなっている。
**なお、未来視で見た相手の攻撃に対し、反対属性の攻撃を繰り出すとダメージが1.5倍になるという、「反属性キャストタイムダメージ」というシステムもある。『スマブラ』においてカウンターワザ扱いとなったのは、このシステムに由来する……のかもしれない。
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**なお、未来視で見た相手の攻撃に対し、反対属性(物理←→エーテル)の攻撃を繰り出すとダメージが1.5倍になるという、「反属性キャストタイムダメージ」というシステムもある。『スマブラ』においてカウンターワザ扱いとなったのは、このシステムに由来する……のかもしれない。
 
**基本的にシュルクがモナドを手にした場合にのみ起こる現象だが、極稀にシュルク以外にも未来視を見られる者が存在する。
 
**基本的にシュルクがモナドを手にした場合にのみ起こる現象だが、極稀にシュルク以外にも未来視を見られる者が存在する。
***また、戦闘中の未来視はバトルメンバーに関わらず発動する。
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***ちなみに戦闘中やクエストアイテムに関する未来視は操作キャラに関わらず発動する。
 
**反撃時、前方に方向入力していない時の攻撃モーションは、原作のシュルクのアーツ「ストリームエッジ」に近い。
 
**反撃時、前方に方向入力していない時の攻撃モーションは、原作のシュルクのアーツ「ストリームエッジ」に近い。
 
*:*「ストリームエッジ」は「エアスラッシュ」と同様に「崩し」の効果を持つ。敵一体ではなく前方を扇状に攻撃するアーツであり、大群の小型敵の掃討に役立つ。
 
*:*「ストリームエッジ」は「エアスラッシュ」と同様に「崩し」の効果を持つ。敵一体ではなく前方を扇状に攻撃するアーツであり、大群の小型敵の掃討に役立つ。
225行目: 225行目:  
*最後の切りふだ:チェインアタック
 
*最後の切りふだ:チェインアタック
 
**原作において、クリティカルやアーツ特効などで溜まる「パーティゲージ」を最大まで溜めることで発動できる、特別なコマンド。時間が止まってほぼすべてのアーツを自由に選択することができる大技で、全員で攻撃技を選択して敵に大ダメージを与えたり、回復技を使用して劣勢を立て直したりと、さまざまな戦略をたてられる。
 
**原作において、クリティカルやアーツ特効などで溜まる「パーティゲージ」を最大まで溜めることで発動できる、特別なコマンド。時間が止まってほぼすべてのアーツを自由に選択することができる大技で、全員で攻撃技を選択して敵に大ダメージを与えたり、回復技を使用して劣勢を立て直したりと、さまざまな戦略をたてられる。
**通常は一巡(3人のアーツ使用)で終了だが、仲間とのキズナ次第では、4回、5回…とさらなる追加攻撃も行える。
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**通常は一巡(3人のアーツ使用)で終了だが、仲間とのキズナ次第では、4回、5回…とさらなる追加攻撃を行える場合がある。
**登場するパーティメンバーは、[[ダンバン]]と[[リキ]]の2人。『スマブラSP』では[[フィオルン]]も登場し、原作で戦闘に参加できるメンバー3人の上限を超えた。なお、原作では、シュルクがモナドを使用するようになってから、枷が外されるまで(ゲーム後半に入るまで)、[[フィオルン]]はパーティに加入することはない。
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**登場するパーティメンバーは、[[ダンバン]]と[[リキ]]の2人。『スマブラSP』では[[フィオルン]]も登場し、原作で戦闘に参加できるメンバー3人の上限を超えた。なお、原作では、シュルクがモナドを使用するようになってから、枷が外されるまで(ゲーム中盤を過ぎるまで)、[[フィオルン]]はパーティに加入することはない。
 
**最後にシュルクが行う攻撃は、モナドに力を溜めて上から下へ斬り下ろすという点で、原作のモナドアーツの「モナドバスター」に近いものがある。
 
**最後にシュルクが行う攻撃は、モナドに力を溜めて上から下へ斬り下ろすという点で、原作のモナドアーツの「モナドバスター」に近いものがある。
 
**ちなみに『ゼノブレイド2』でも同名のコマンドが登場しているが、(ドライバー)アーツではなく各ブレイドによる必殺技を繰り出し敵を一斉攻撃するように変更された。敵の周りにある属性玉(ブレイドコンボ<ref>一定時間内に特定の属性の必殺技を繋げることで発生するコンボ。成立時には属性に応じたデバフが敵に付与される。</ref>で発生する玉)を割ることで「ラウンドエクステンド」が行われ追加で攻撃できる。更にフルバーストゲージを満たすことで「フルバースト」となり、『スマブラ』のチェインアタックよろしく総攻撃した後にレベル4必殺技でフィニッシュするようになっている。
 
**ちなみに『ゼノブレイド2』でも同名のコマンドが登場しているが、(ドライバー)アーツではなく各ブレイドによる必殺技を繰り出し敵を一斉攻撃するように変更された。敵の周りにある属性玉(ブレイドコンボ<ref>一定時間内に特定の属性の必殺技を繋げることで発生するコンボ。成立時には属性に応じたデバフが敵に付与される。</ref>で発生する玉)を割ることで「ラウンドエクステンド」が行われ追加で攻撃できる。更にフルバーストゲージを満たすことで「フルバースト」となり、『スマブラ』のチェインアタックよろしく総攻撃した後にレベル4必殺技でフィニッシュするようになっている。
255行目: 255行目:  
**レベルアップ時の台詞。
 
**レベルアップ時の台詞。
 
*同上:「未来は…変えられるんだ!」
 
*同上:「未来は…変えられるんだ!」
**戦闘中の未来視におけるパーティーメンバーの敗退を、完璧に阻止することに成功したときの台詞。原作では区切らずに言う。
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**戦闘中の未来視におけるパーティーメンバーの敗死を、完全に阻止することに成功したときの台詞。原作では区切らずに言う。
 
*勝利演出・左:「結構良い仕上がりだね」
 
*勝利演出・左:「結構良い仕上がりだね」
 
**装備に付けることでさまざまな効果をもたらす「ジェム」を作る「ジェムクラフト」において、高純度のジェム作成に成功したときの台詞。なお、「良い」の読みは微妙に違っており、『スマブラ』では「よい」で、原作だと「いい」となっている。
 
**装備に付けることでさまざまな効果をもたらす「ジェム」を作る「ジェムクラフト」において、高純度のジェム作成に成功したときの台詞。なお、「良い」の読みは微妙に違っており、『スマブラ』では「よい」で、原作だと「いい」となっている。
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