大乱闘スマッシュブラザーズWikiで記事を編集するにはアカウントの作成ログインが必要です。編集方法や方針などについては、大乱闘スマッシュブラザーズWiki:編集ガイドライン‎をご覧ください。

差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
43 バイト追加 、 2021年4月17日 (土) 08:41
→‎概要: https://www.nintendo.co.jp/character/mario/characters/ より配管工の扱いについての解説更新(結構放置されていた…)
23行目: 23行目:     
身長155cm、矮躯で小太りの体型をしており、団子鼻で鼻の下に立派なヒゲを蓄えている。茶髪で、瞳の色は青もしくは水色である。通常は赤いシャツに青いオーバーオールを着て、正面に「M」と書かれた赤い帽子と白い軍手、茶色い“どた靴”などを身につけている。ただし、作品の内容や場面によっては普段のそれとは違う服装を身につけていることもある。年齢については現在も正式に決められてはいないが、生みの親の宮本茂によると「大体24~25歳」<ref>[http://www.nintendo.co.jp/nom/0510/interv/index.html 2.宮本 茂ロングインタビュー マリオの生みの親からのメッセージ]</ref>、『[[スマブラDX]]』のマリオのフィギュアの説明では26歳前後と書かれている。<br />
 
身長155cm、矮躯で小太りの体型をしており、団子鼻で鼻の下に立派なヒゲを蓄えている。茶髪で、瞳の色は青もしくは水色である。通常は赤いシャツに青いオーバーオールを着て、正面に「M」と書かれた赤い帽子と白い軍手、茶色い“どた靴”などを身につけている。ただし、作品の内容や場面によっては普段のそれとは違う服装を身につけていることもある。年齢については現在も正式に決められてはいないが、生みの親の宮本茂によると「大体24~25歳」<ref>[http://www.nintendo.co.jp/nom/0510/interv/index.html 2.宮本 茂ロングインタビュー マリオの生みの親からのメッセージ]</ref>、『[[スマブラDX]]』のマリオのフィギュアの説明では26歳前後と書かれている。<br />
家族には双子の弟[[ルイージ]]がいる。共に冒険をしたり、マリオとは別の冒険に出かけることがある。作品によっては同居しており、マリオの冒険中は彼が留守番することもある。職業は配管工ということで広く知られているが、これはハリウッドの劇場版で与えられた設定であり、初期は大工という設定が与えられていた<ref>[http://www.nintendo.co.jp/nom/9908/profile/index.html プロフィール ~マリオ誕生にまつわるエピソード~]</ref>。その後にさまざまなスピンオフ作品でレーサーやスポーツ選手、果ては医者や芸術家を経験しており、何が彼の本業なのかは明確ではない。『スーパーマリオ 3Dワールド』のオープニングでは土管の修理をしていたが、これは彼がゲーム中で見せた配管工らしい仕事としては初めてである。
+
家族には双子の弟[[ルイージ]]がいる。共に冒険をしたり、マリオとは別の冒険に出かけることがある。作品によっては同居しており、マリオの冒険中は彼が留守番することもある。
 +
 
 +
職業は配管工ということで広く知られているが、様々なスピンオフ作品にてレーサーやスポーツ選手、果ては[[ドクターマリオ|医者]]や芸術家など幅広い経験をしている。ちなみに、配管工という設定は1993年にハリウッドで公開された実写映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』が初出の設定であり、初期は大工という設定が与えられていた<ref>[http://www.nintendo.co.jp/nom/9908/profile/index.html プロフィール ~マリオ誕生にまつわるエピソード~]</ref>。彼がゲーム中で見せた配管工らしい仕事をしたのは、『スーパーマリオ 3Dワールド』のオープニングが初めてである。
    
身体能力は非常に高く、その中でもジャンプアクションを最も得意とする。自身の身長の数倍分の高低差に届くほどの跳躍力を誇り、三段跳び、宙返り、壁キックといった常人には真似できないアクションも軽々とこなす。<br />
 
身体能力は非常に高く、その中でもジャンプアクションを最も得意とする。自身の身長の数倍分の高低差に届くほどの跳躍力を誇り、三段跳び、宙返り、壁キックといった常人には真似できないアクションも軽々とこなす。<br />
キャラクターごとに能力の差異があるゲームに出演した場合には、「平均的な能力を持つ初心者向きのプレイヤーキャラクター」となっていることが多く、本来の彼の長所である「抜群の身体能力」は、そのようなゲームの中では長所と言えるほど突出したものではなくなっているが、それはマリオの身体能力が本編よりも落ちているからではなく、マリオよりも低い身体能力を持つキャラクターとおよそ同じ数だけ、マリオよりも高い身体能力を持つキャラクターがいるがゆえに平均的となる、と見るのが正しい。ただし、数少ない例外の一つとして『マリオゴルフ』シリーズが挙げられ、シリーズを通して怪力である、ワリオ以上の飛距離を叩き出すトップクラスのパワータイプとして調整されている。また、アイテムの力でさまざまな特殊能力を一時的に得ることができ、その際には服の色が変わったり、かぶり物をかぶるなどして姿が変わることが多い。
+
キャラクターごとに能力の差異があるゲームに出演した場合には、「平均的な能力を持つ初心者向きのプレイヤーキャラクター」となっていることが多く、本来の彼の長所である「抜群の身体能力」は、そのようなゲームの中では長所と言えるほど突出したものではなくなっているが、それはマリオの身体能力が本編よりも落ちているからではなく、マリオよりも低い身体能力を持つキャラクターとおよそ同じ数だけ、マリオよりも高い身体能力を持つキャラクターがいるがゆえに平均的となる、と見るのが正しい。ただし、数少ない例外の一つとして『マリオゴルフ』シリーズが挙げられ、シリーズを通して怪力である、[[ワリオ]]以上の飛距離を叩き出すトップクラスのパワータイプとして調整されている。また、アイテムの力でさまざまな特殊能力を一時的に得ることができ、その際には服の色が変わったり、かぶり物をかぶるなどして姿が変わることが多い。
    
マリオはプレイヤーの分身という役割がほとんどであるため、明確な人物設定はなく、声は出しても何らかの掛け声や簡単に喜怒哀楽を表現する短い台詞であることが多い。世界観を含め、設定が詳細に決められていないのは、一度決めてしまった設定が新しいシリーズを作る際の足かせにならないようにするためである。ただし、「陽気で明るい性格」や「[[ピーチ]]姫のことが好き」、「ジャンプで有名な世界的スーパーヒーロー」という設定は概ね共通しており、少なくともキノコ王国の住人達にとっては、マリオは英雄として扱われているであろうことは汲み取れるようになっている。
 
マリオはプレイヤーの分身という役割がほとんどであるため、明確な人物設定はなく、声は出しても何らかの掛け声や簡単に喜怒哀楽を表現する短い台詞であることが多い。世界観を含め、設定が詳細に決められていないのは、一度決めてしまった設定が新しいシリーズを作る際の足かせにならないようにするためである。ただし、「陽気で明るい性格」や「[[ピーチ]]姫のことが好き」、「ジャンプで有名な世界的スーパーヒーロー」という設定は概ね共通しており、少なくともキノコ王国の住人達にとっては、マリオは英雄として扱われているであろうことは汲み取れるようになっている。

案内メニュー