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22 バイト追加 、 2019年6月30日 (日) 07:07
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== ファイター性能 ==
 
== ファイター性能 ==
出典元である『ストリートファイター』シリーズ(=格闘ゲーム)特有の[[#リュウの操作の仕様|システム]]がそのまま持ち込まれている。そのため出典元ではクセがなく使いやすいキャラクターとして有名なリュウであるが、『スマブラ』においては非常に独特で個性的なファイターとなっている。
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出典元である『ストリートファイター』シリーズ(=格闘ゲーム)特有の[[#リュウの操作の仕様|システム]]がそのまま持ち込まれている。そのため出典元ではクセがなく使いやすいキャラクターとして有名なリュウであるが、『スマブラ』においては非常に独特で個性的なファイターとなっている。<br>
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全体的にワザの動作が短く、さらにその後隙を消しつつ他の技に連結できるキャンセルシステムを持っているため、コンボ・連携が他のファイターに比べて強力。<br>
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全体的にワザの動作が短く、さらにその後隙を消しつつ他の技に連結できるキャンセルシステムを持っているため、コンボ・[[用語集_(対戦関連)#連係|連係]]がほかのファイターに比べて強力。ワザ単体の威力も高めで、流れを取れれば瞬く間にダメージ蓄積&撃墜まで持っていける。<br>
ワザ単体の威力も高めで、流れを取れれば瞬く間にダメージ蓄積&撃墜まで持っていける。<br>
   
必殺ワザも用途がハッキリしており、使いどころに困るということは少ないだろう。<br>
 
必殺ワザも用途がハッキリしており、使いどころに困るということは少ないだろう。<br>
 
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しかし前述したとおり、格ゲーのシステムを搭載しているこのファイターを使いこなすには、必然的にスマブラよりも高度とされる'''格ゲー'''のスキルが要求される。<br>
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しかし前述したとおり、格ゲーのシステムを搭載しているこのファイターを使いこなすには、必然的にスマブラよりも高度とされる'''格ゲー'''のスキルが要求される。これがリュウ・ケンの面白みであり、また難解なところでもある。最低限、'''必殺ワザのコマンド入力はすべて出せるようにしておきたい。'''
これがリュウ・ケンの面白みであり、また難しいところ。最低限、'''必殺ワザのコマンド入力はすべて出せるようにしておきたい。'''
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とはいえ、基本目の前の敵に集中できる1on1はともかくとして、多人数が入り乱れ、[[アイテム]]が飛び交い、[[やくもの]]にも気を配らなければならない大乱闘で、スティックを用いて毎回毎回確実にコマンド入力するのは至難の業。必殺ワザのコマンドミスと暴発にも悩まされる事が多く、うっかり場外に向けて竜巻旋風脚を放ってしまったり場外で昇龍拳が出てしまったりすると致命的。時には必殺ワザボタンで出すことも考えておきたい。<br>
とはいえ、基本目の前の敵に集中できる1on1はともかくとして、多人数が入り乱れ、[[アイテム]]が飛び交い、[[やくもの]]にも気を配らなければならない大乱闘で、スティックを用いて毎回毎回確実にコマンド入力するのは至難の業。<br>
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必殺ワザのコマンドミスと暴発にも悩まされる事が多く、うっかり場外に向けて竜巻旋風脚を放ってしまったり場外で昇龍拳が出てしまったりすると致命的。時には必殺ワザボタンで出すことも考えておきたい。<br>
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弱点は、周囲を纏めて攻撃できる手段に乏しいこと。左右から挟み撃ちにされると苦しいものがある。また、リアル頭身系キャラの割にはリーチが短いワザも多い。リアル頭身系キャラはリーチの長いキャラが多いが、基本的に腕を使うワザが多いリュウはその限りではない。リアル頭身系というだけで当たり判定がある程度大きいため、リーチが短いのは立ち回りでは単純に辛い。逆にリーチ内に捉えられれば、発生・上下方向への攻撃判定の厚さ・ダメージの高さなどから優秀な攻め手が火を噴く。<br>
 
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ファイター単体としての弱点は、周囲を纏めて攻撃できる手段に乏しいこと。左右から挟み撃ちにされると苦しいものがある。<br>
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相手によらずとも、いかにして得意の接近戦に持ち込めるか、そして格ゲー風の独特な挙動にいかに制御できるかがカギとなる。言うまでもなく『スマブラ』では異端の存在なので、手に馴染むかどうかは人によるだろう。<br>
また、リアル頭身系キャラの割にはリーチが短いワザも多い。リアル頭身系キャラはリーチの長いキャラが多いが、基本的に腕を使うワザが多いリュウはその限りではない。<br>
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リアル頭身系というだけで当たり判定がある程度大きいため、リーチが短いのは立ち回りでは単純に辛い。逆にリーチ内に捉えられれば、発生・上下方向への攻撃判定の厚さ・ダメージの高さなどから優秀な攻め手が火を噴く。<br>
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ちなみに、攻撃ヒット・シールド音などはスーパーファミコン版『ストリートファイター2』から。このためシールドのSEもリュウ・ケンだけ他のファイターと異なっている。さらにジャストシールドのSEも『ストリートファイター3』でブロッキング(スマブラのジャストシールドのようなもの)をしたときのものになっている。<br>
相手によらずとも、いかにして得意の接近戦に持ち込めるか、そして格ゲー風の独特な挙動にいかに制御できるかがカギとなる。言うまでもなく『スマブラ』では異端の存在なので、手に馴染むかどうかは人によるだろう。
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ちなみに、攻撃ヒット・シールド音などはスーパーファミコン版『ストリートファイター2』から。このためシールドのSEもリュウ・ケンだけ他のファイターと異なっている。<br>
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さらにジャストシールドのSEも『ストリートファイター3』でブロッキング(スマブラのジャストシールドのようなもの)をしたときのものになっている。
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*長所
 
*長所
 
**コンボ性能や火力がトップクラス。ダメージ蓄積には困らない。
 
**コンボ性能や火力がトップクラス。ダメージ蓄積には困らない。
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**他ファイターにない2種類の[[#最後の切りふだ]]を持ち、スカしてしまうことが少ない。遠距離時は複数の相手を巻き込み、近距離時は一人に対して撃墜を決められる。
 
**他ファイターにない2種類の[[#最後の切りふだ]]を持ち、スカしてしまうことが少ない。遠距離時は複数の相手を巻き込み、近距離時は一人に対して撃墜を決められる。
 
**タイマンでは、自動で相手の方を向く特性から、背後を取られる事がない。
 
**タイマンでは、自動で相手の方を向く特性から、背後を取られる事がない。
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*短所
 
*短所
 
**コマンド必殺ワザが暴発しやすい。言うまでもなくコマンド入力技術は必須だが、それらを身につけていても簡易コマンドの存在から暴発の危険を免れられない。
 
**コマンド必殺ワザが暴発しやすい。言うまでもなくコマンド入力技術は必須だが、それらを身につけていても簡易コマンドの存在から暴発の危険を免れられない。
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**各種緊急回避の性能が平均未満。空中緊急回避とその場緊急回避に至っては全ファイターの中で最低の性能。
 
**各種緊急回避の性能が平均未満。空中緊急回避とその場緊急回避に至っては全ファイターの中で最低の性能。
 
**[[飛び道具]]([[#通常必殺ワザ]]「波動拳」(灼熱波動拳))こそ持つが、弾速がボタン長押しでもやや遅く、遠距離攻撃には不向き。
 
**[[飛び道具]]([[#通常必殺ワザ]]「波動拳」(灼熱波動拳))こそ持つが、弾速がボタン長押しでもやや遅く、遠距離攻撃には不向き。
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=== 運動技能 ===
 
=== 運動技能 ===
 
{{運動技能
 
{{運動技能
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