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| 原作でのステータスは攻撃が高く、ニャヒートの時から高めだった素早さがニャビーより大幅に下がってしまったが、代わりに防御と特防がやや上がっている。つまり、歴代の御三家の中では初でありながら、唯一進化すると素早さが下がるポケモンになっている。<br> | | 原作でのステータスは攻撃が高く、ニャヒートの時から高めだった素早さがニャビーより大幅に下がってしまったが、代わりに防御と特防がやや上がっている。つまり、歴代の御三家の中では初でありながら、唯一進化すると素早さが下がるポケモンになっている。<br> |
− | 通常特性の「もうか」の他に隠れ特性「いかく」を持ち、この特性や覚えるわざの有用さから、対戦での人気も高い。
| + | 通常特性の「もうか」の他に隠れ特性「いかく」を持ち、この特性や覚える技の有用さから、対戦での人気も高い。 |
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| モクローを選んだ場合はククイ博士、又はアシマリを選んだ場合はハウが使ってくる。 | | モクローを選んだ場合はククイ博士、又はアシマリを選んだ場合はハウが使ってくる。 |
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| {{main|{{PAGENAME}} (SP)}} | | {{main|{{PAGENAME}} (SP)}} |
| [[ファイター]]として初参戦。2018年11月1日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=JBqz5vGmMAQ 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.11.1]』で公開されたムービー『[https://www.youtube.com/watch?v=wctwqX1MOD0 炎の激突]』で参戦することが発表された。 | | [[ファイター]]として初参戦。2018年11月1日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=JBqz5vGmMAQ 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.11.1]』で公開されたムービー『[https://www.youtube.com/watch?v=wctwqX1MOD0 炎の激突]』で参戦することが発表された。 |
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| + | 参戦は『スマブラfor』の[[ゲッコウガ]]と同様の経緯で決まり、『ポケモン』の最新作から1枠残し、発売前の『ポケットモンスター サン・ムーン』の設定資料からガオガエンが選定された<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.567</ref>。 |
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| 日本版での声の担当は、『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』に登場するクロスのガオガエンと同じく、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%A1%9A%E9%81%8B%E6%98%87 石塚運昇]が務める。 | | 日本版での声の担当は、『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』に登場するクロスのガオガエンと同じく、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%A1%9A%E9%81%8B%E6%98%87 石塚運昇]が務める。 |
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| + | プロレスを全面的に押し出したアクションとなっており、プロレス技はもちろん、攻撃がヒットするとアピールをしたり、ロープで跳ね返ってきた相手に技を食らわせる横必殺ワザや[[カウンター]]の下必殺ワザなどのパフォーマンスや競技性も取り入れた<ref>週刊ファミ通 2018年12月27日増刊号 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL ディレクター桜井政博氏インタビュー<br />“いままで、プロレスにすごく近い戦いかたをしているファイターはいても、プロレスワザそのものを使うファイターはいませんでした。今回は相手をロープに振るなど、純然にプロレスという視点で作っています。リベンジというワザなどでも、プロレスの競技性といいますか、相手のチョップをあえて受けてから反撃をするなどといった、パフォーマンス的な部分を強くアピールしていますね。”</ref>ヒールレスラーとして、ガオガエンの性格を強く表している。なお、原作では炎のベルトから技を繰り出すこともできるが、『スマブラ』ではあまりプレロスらしくない<ref>ニンテンドードリーム 2019年3月号 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 大・特・集!! ディレクター 桜井政博さんインタビュー</ref>ため、ワザで使うことはない。 |
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| | 上投げ || タイガーブリッジ | | | 上投げ || タイガーブリッジ |
| |- | | |- |
− | | 下投げ || のどわおとし | + | | 下投げ || のどわおとし |
| |- | | |- |
| | 通常必殺ワザ || DDラリアット | | | 通常必殺ワザ || DDラリアット |
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| *横強攻撃:じごくづき | | *横強攻撃:じごくづき |
| **あくタイプの物理技で、『サン・ムーン』ではガオガエンとニューラ系統専用技。『ウルトラサン・ウルトラムーン』からは教え技で他のポケモンも覚えられる。相手の喉元を目掛けて突く事で相手に2ターンの間音関係の技を封印する効果がある。 | | **あくタイプの物理技で、『サン・ムーン』ではガオガエンとニューラ系統専用技。『ウルトラサン・ウルトラムーン』からは教え技で他のポケモンも覚えられる。相手の喉元を目掛けて突く事で相手に2ターンの間音関係の技を封印する効果がある。 |
− | **元ネタはプロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーの得意技。[[ルイージ]]も同名の技を使用するが、こちらは原作に合わせてひらがなで表記されている。 | + | **元ネタはプロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーの得意技。[[ルイージ]]も同名のワザを使用するが、こちらは原作に合わせてひらがなで表記されている。 |
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| *上投げ:タイガーブリッジ | | *上投げ:タイガーブリッジ |
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| *通常必殺ワザ:DDラリアット | | *通常必殺ワザ:DDラリアット |
− | **ガオガエンだけが覚えられる、あくタイプの物理技。相手の能力変化に関係なくダメージを与える効果を持つ。つまり、相手が防御力を上げるわざを使っていても、与えるダメージが減らないなど。 | + | **ガオガエンだけが覚えられる、あくタイプの物理技。相手の能力変化に関係なくダメージを与える効果を持つ。つまり、相手が防御力を上げる技を使っていても、与えるダメージが減らないなど。 |
| **原作では回転しながら相手に突進していくモーション。 | | **原作では回転しながら相手に突進していくモーション。 |
| + | **[[桜井政博]]はこのワザを「赤きサイクロンですかね」と紹介している<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=JBqz5vGmMAQ 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.11.1]</ref>。「赤きサイクロン」とは[[ストリートファイターシリーズ]]のザンギエフの二つ名であり、『スマブラ』の「DDラリアット」は彼が使う「ダブルラリアット」が基になっていることを伺わせる。 |
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| *上必殺ワザ:クロスチョップ | | *上必殺ワザ:クロスチョップ |
| **かくとうタイプの物理技。命中率は低めだが、急所に当たりやすい。 | | **かくとうタイプの物理技。命中率は低めだが、急所に当たりやすい。 |
− | **ガオガエンがレベルアップで覚えられる。 | + | **ガオガエンはレベルアップで覚えられる。 |
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| *下必殺ワザ:リベンジ | | *下必殺ワザ:リベンジ |
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| *最後の切りふだ:ハイパーダーククラッシャー改 | | *最後の切りふだ:ハイパーダーククラッシャー改 |
− | **「ハイパーダーククラッシャー」はガオガエン専用のZワザ。あくタイプの物理わざ。相手が「ちいさくなる」を使っていると威力が2倍になる効果がある。 | + | **「ハイパーダーククラッシャー」はガオガエン専用のZワザ。あくタイプの物理技。相手が「ちいさくなる」を使っていると威力が2倍になる効果がある。 |
| **「DDラリアット」を覚えたガオガエンに専用のZクリスタル、ガオガエンZを持たせることで、使うことができる。 | | **「DDラリアット」を覚えたガオガエンに専用のZクリスタル、ガオガエンZを持たせることで、使うことができる。 |
| **切りふだ発動時に浮かび上がるのが、ガオガエンZである。原作のZワザ使用時にも、同様にZクリスタルが浮かび上がる演出がある。 | | **切りふだ発動時に浮かび上がるのが、ガオガエンZである。原作のZワザ使用時にも、同様にZクリスタルが浮かび上がる演出がある。 |
| **本来はつかないはずの漢字の「改」は最後の切りふだとして採用するにあたって、より派手なアクションや演出、テンポアップを加えたことによる。 | | **本来はつかないはずの漢字の「改」は最後の切りふだとして採用するにあたって、より派手なアクションや演出、テンポアップを加えたことによる。 |
− | **Zワザとは、『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場した最後の切りふだ的な大ワザ。タイプの数だけ存在するZクリスタルをポケモンに持たせることによって、対応したタイプのわざを強力なZワザとして繰り出すことができるというもの。使用時にはZクリスタルと、トレーナーの持つZリングの共鳴によりポケモンにオーラをまとわせ、力を引き出す。 | + | **Zワザとは、『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場した最後の切りふだ的な大ワザ。タイプの数だけ存在するZクリスタルをポケモンに持たせることによって、対応したタイプの技を強力なZワザとして繰り出すことができるというもの。使用時にはZクリスタルと、トレーナーの持つZリングの共鳴によりポケモンにオーラをまとわせ、力を引き出す。 |
| **一回の戦闘で一発しか出せないが威力は高く、相手が「まもる」や「みきり」を使っていても完全には防げず、また、命中率、回避率に関係なく必ず命中する。ガオガエンのように、専用のZワザを持つポケモンもいる。 | | **一回の戦闘で一発しか出せないが威力は高く、相手が「まもる」や「みきり」を使っていても完全には防げず、また、命中率、回避率に関係なく必ず命中する。ガオガエンのように、専用のZワザを持つポケモンもいる。 |
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| == 備考 == | | == 備考 == |
− | *『スマブラSP』までガオガエンなど多くのポケモンの声を担当した石塚運昇はボイス収録後の2018年8月に逝去しており、本作が遺作の一つとなった。 | + | *ガオガエンなど多くのポケモンの声を担当した石塚運昇はボイス収録後の2018年8月に逝去しており、『スマブラSP』は石塚の遺作の一つとなった。 |
| + | *『スマブラSP』の非[[DLCファイター]]の中では、原作のデビューが最も新しい。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |
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| == 関連項目 == | | == 関連項目 == |
− | *[[スマブラSPの参戦ムービー・プロット集]] - ケン、ガオガエンの[[参戦ムービー]]のプロット書き起こしや元ネタなどを解説。 | + | *[[スマブラSPの参戦ムービー・プロット集]] - [[ケン・マスターズ|ケン]]、ガオガエンの[[参戦ムービー]]のプロット書き起こしや元ネタなどを解説。 |
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| == 外部リンク == | | == 外部リンク == |