「マリオ」の版間の差分

(これも違う…キャラクターに直接係る話じゃない、スケールを間違えている)
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マリオはプレイヤーの分身という役割がほとんどであるため、明確な人物設定はなく、声は出しても何らかの掛け声や簡単に喜怒哀楽を表現する短い台詞であることが多い他、ヒゲのため細かい表情は読み取りにくくなっている。世界観を含め、設定が詳細に決められていないのは、一度決めてしまった設定が新しいシリーズを作る際の足かせにならないようにするためである。ただし、唯一「ジャンプで有名な世界的スーパーヒーロー」という設定は全作品で概ね共通しており、少なくともキノコ王国の住人達にとっては、マリオは英雄として扱われているであろうことは汲み取れるようになっている。<br />
マリオはプレイヤーの分身という役割がほとんどであるため、明確な人物設定はなく、声は出しても何らかの掛け声や簡単に喜怒哀楽を表現する短い台詞であることが多い他、ヒゲのため細かい表情は読み取りにくくなっている。世界観を含め、設定が詳細に決められていないのは、一度決めてしまった設定が新しいシリーズを作る際の足かせにならないようにするためである。ただし、唯一「ジャンプで有名な世界的スーパーヒーロー」という設定は全作品で概ね共通しており、少なくともキノコ王国の住人達にとっては、マリオは英雄として扱われているであろうことは汲み取れるようになっている。<br />
一応、原作シリーズ以外も含むのであれば、マリオがたくさん喋る作品もないわけではない。例えば、『[[ドラゴンクエスト]]』のキャラと共演する『いただきストリートDS』および『いただきストリートWii』では、スーパースターらしく自信に満ち溢れた性格ながらも、少々ナルシストな部分があると感じられる口調で、原作の姿からは想像がつかない、長台詞を発するマリオを見ることができる。ちなみに、同作にて関所が建てられた際に発する「ボクはマリオだから タダにはならないのかい?」という、自身のネームバリューで無償化をはかる台詞は、一部のプレイヤーに強い印象を残している。
一応、原作シリーズ以外も含むのであれば、マリオがたくさん喋る作品もないわけではない。例えば、『[[ドラゴンクエスト]]』のキャラと共演する『いただきストリートDS』および『いただきストリートWii』では、スーパースターらしく自信に満ち溢れた性格ながらも、少々ナルシストな部分があると感じられる口調で、原作の姿からは想像がつかない、長台詞を発するマリオを見ることができる。ちなみに、同作にて関所が建てられた際に発する「ボクはマリオだから タダにはならないのかい?」という、自身のネームバリューで無償化をはかる台詞は、一部のプレイヤーに強い印象を残している。
マリオはゲームだけに限らず、80~90年代では様々な漫画・アニメ化が世界的にされていた。日本の漫画では『スーパーマリオくん』が特に有名で、『マリオ』シリーズに多大な影響を与えている<ref>代表的なものは単行本5巻にて、アイスフラワーが登場、当時は『マリオくん』オリジナルのアイテムだったが、後に『スーパーマリオギャラクシー』や『New スーパーマリオブラザーズ Wii』でアイスフラワーが登場した。</ref>。<br />
また、スーパーマリオくんは『スーパーマリオメーカー』のキャラマリオとしても登場し、今現在、任天堂のマリオにとって切っては切れない関係となっている。
声優は日本海外で多種に及ぶが、『スーパーマリオ64』が販売される前の日本では主に古谷徹が担当していた。『スーパーマリオ64』からチャールズ・マーティネー(Charles Martinet)が担当、以後マリオの声は彼一本に絞られる。彼はマリオのほかにも、[[ルイージ]]や[[ワリオ]]、[[ワルイージ]]など、『マリオ』シリーズに登場するキャラクターの多くの声を担当している。


== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
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