「スマブラforからの変更点」の版間の差分
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本作は『スマブラfor』からシステムを発展させ、「不慣れな方でも許容できる範囲内で少しテンポアップさせる」ことが企画意図であることが製作者から語られている<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.557</ref>。 | 本作は『スマブラfor』からシステムを発展させ、「不慣れな方でも許容できる範囲内で少しテンポアップさせる」ことが企画意図であることが製作者から語られている<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.557</ref>。 | ||
具体的には、[[最後の切りふだ]] | 具体的には、[[最後の切りふだ]]の演出短縮、空中攻撃の着地隙減少によるプレイの高速化、[[回避]]を続けていると無敵時間が減少したり、[[ジャストガード]]のタイミングが変わったことにより、防御することに対するリスクが増えたといった傾向がある。<br /> | ||
その中でも、特に1on1限定で相手に与えるダメージが増加する[[1on1ダメージ]]システムが導入されたことの意味は大きい。公式ではこれまで4人対戦がメインであり、1on1対戦は数あるプレイヤールールの一つとして扱うことがほとんどであったが、本作では1on1にも目を向けた新システムや変更を多数取り入れている。 | |||
そして、本作ではファイターの性能変更以外にも、大会などのe-Sportの側面を意識した要素、特にプレイヤーではない観客に見せる演出の増加・強調が前面に出ているのも特徴である。<br/> | そして、本作ではファイターの性能変更以外にも、大会などのe-Sportの側面を意識した要素、特にプレイヤーではない観客に見せる演出の増加・強調が前面に出ているのも特徴である。<br/> | ||
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**[[走行]]中にどのような地上攻撃でも出せるようになった。 | **[[走行]]中にどのような地上攻撃でも出せるようになった。 | ||
**『スマブラ64』、『スマブラDX』のように、[[ステップ]]をいつでも反対側へのステップでキャンセルできるようになった。 | **『スマブラ64』、『スマブラDX』のように、[[ステップ]]をいつでも反対側へのステップでキャンセルできるようになった。 | ||
*ワザ | *ワザ | ||
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**[[掴み]]が互いに同時にヒットすると、僅かなダメージとともに、すぐに[[掴み外し]]が起きるようになった。 | **[[掴み]]が互いに同時にヒットすると、僅かなダメージとともに、すぐに[[掴み外し]]が起きるようになった。 | ||
**[[最後の切りふだ]]の高速化が図られ、全体的に演出や効果時間が短くなった。更に変身系は廃止されて既存のモノは全て変更された。 | **[[最後の切りふだ]]の高速化が図られ、全体的に演出や効果時間が短くなった。更に変身系は廃止されて既存のモノは全て変更された。 | ||
*防御 | |||
**[[緊急回避]]を短時間で繰り返し使用すると、その度に動作が遅くなっていき、更に無敵時間が減少していくようになった。 | |||
**空中回避が2種類になった。何も方向入力をせずに回避をした場合は単に空中で無敵状態になる『スマブラX』と『スマブラfor』の仕様のものになり、方向入力と同時に回避をした場合は、指定した方向へ移動しつつ回避をする『スマブラDX』に似た仕様のものになる。 | |||
**空中回避は一度に一回しか使用できない。着地すると回復する。 | |||
**[[ジャストガード]]は、攻撃に合わせて展開するのではなく、攻撃をガードする直前にシールドを<b>解除</b>した場合に発動するようになった。これにより、これまで偶然でも成功できたジャストガードは、意識的に実践しなければ成立しないテクニックとなり、シールド解除によるリスクが付くようになった。 | |||
**[[踏み台ジャンプ]]をされた場合の[[ぬるり落下]]が受け身を取れるようになった。 | |||
*その他 | |||
**[[アピール]]をキャンセルできるようになった。また、アピール自体も多くが短縮化されている。 | **[[アピール]]をキャンセルできるようになった。また、アピール自体も多くが短縮化されている。 | ||