「ポケットモンスターシリーズのスピリットの一覧/対戦データ」の版間の差分
(→メガルカリオ) |
(シリーズが長いながらもフォーマット化された曲名&タイトル名も表記されていることが多いポケモン系は説明省略の対象になりがちなのです…) |
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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。わざわいポケモン。全国図鑑No.359。あくタイプ。自然災害を察知する能力を持っており、災害を察知すると危険を知らせるため人前に姿を見せる。しかし、アブソルが現れると災害が起こることから「災害を呼び寄せるポケモン」と誤解され、わざわいポケモンと呼ばれるようになってしまった。また、アブソルの特徴的な角が災害を察知しているという噂があるためアブソルの角を狙う人間もいるという。『X・Y』からはメガシンカで「メガアブソル」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーによって白い体毛が逆立ち、翼が生えているような姿になる。 | 『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。わざわいポケモン。全国図鑑No.359。あくタイプ。自然災害を察知する能力を持っており、災害を察知すると危険を知らせるため人前に姿を見せる。しかし、アブソルが現れると災害が起こることから「災害を呼び寄せるポケモン」と誤解され、わざわいポケモンと呼ばれるようになってしまった。また、アブソルの特徴的な角が災害を察知しているという噂があるためアブソルの角を狙う人間もいるという。『X・Y』からはメガシンカで「メガアブソル」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーによって白い体毛が逆立ち、翼が生えているような姿になる。 | ||
悪繋がりでウルフが登場(アブソルはあくタイプ、ウルフは[[スターフォックスシリーズ]]の悪役)。死神の鎌はアブソルの特徴的な角が鎌の形に似ているため。死神の鎌を使った攻撃はアブソルがレベルアップで覚える技「きりさく」に一番近い(ゲーム内の技の説明にも「ツメやカマなどで相手を切り裂いて攻撃する」と表記されている)。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ちなみに『ポケットモンスター | 悪繋がりでウルフが登場(アブソルはあくタイプ、ウルフは[[スターフォックスシリーズ]]の悪役)。死神の鎌はアブソルの特徴的な角が鎌の形に似ているため。死神の鎌を使った攻撃はアブソルがレベルアップで覚える技「きりさく」に一番近い(ゲーム内の技の説明にも「ツメやカマなどで相手を切り裂いて攻撃する」と表記されている)。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ちなみに『ポケットモンスター プラチナ』のテンガンざんにアブソルが出現するが、その出現率はかなり低い。 | ||
== アルセウス == | == アルセウス == | ||
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。シンボルポケモン。全国図鑑No.201。エスパータイプ。文字の形をしたポケモンで、A~Zまでの26文字と「!」「?」の計28種類のアンノーンがいる(アートワークは「F」のアンノーン)。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。シンボルポケモン。全国図鑑No.201。エスパータイプ。文字の形をしたポケモンで、A~Zまでの26文字と「!」「?」の計28種類のアンノーンがいる(アートワークは「F」のアンノーン)。 | ||
平たい体繋がりでMr.ゲーム&ウォッチが登場。ミニ化で高さ0.5mの小さな体を再現している。28体ではさすがに多すぎるので8体のみ出現する。ステージは"神殿" | 平たい体繋がりでMr.ゲーム&ウォッチが登場。ミニ化で高さ0.5mの小さな体を再現している。28体ではさすがに多すぎるので8体のみ出現する。ステージは"神殿"はアンノーンが出現するジョウト地方の「アルフのいせき」を意識していると思われる。アンノーンと関わりの深い遺跡で、アルフのいせきで特定の周波数に合わせてラジオを聴くとアンノーン同士の会話のような不思議な放送(なぞのでんぱ)を聴くことができる。かつて『スマブラDX』に収録されたステージで、アンノーンも登場する"[[ポケモン亜空間]]"で流れていた曲でもある。 | ||
== アーボック == | == アーボック == | ||
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。アーボが進化した姿。コブラポケモン。全国図鑑No.024。どくタイプ。お腹の模様が特徴的で、怖い顔に見えるため主に威嚇に用いられる。アーボックの特性の一つにも「いかく」があり、登場した時に相手の攻撃力を下げる。地域によっては模様が異なるアーボックもいるようで、最新の研究で20種類以上のパターンがある事が判明している。アニメ『ポケットモンスター』ではロケット団のムサシの手持ちとして登場していたが、『アドバンスジェネレーション』第6話で野生のアーボたちを守るため野生に帰っている。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。アーボが進化した姿。コブラポケモン。全国図鑑No.024。どくタイプ。お腹の模様が特徴的で、怖い顔に見えるため主に威嚇に用いられる。アーボックの特性の一つにも「いかく」があり、登場した時に相手の攻撃力を下げる。地域によっては模様が異なるアーボックもいるようで、最新の研究で20種類以上のパターンがある事が判明している。アニメ『ポケットモンスター』ではロケット団のムサシの手持ちとして登場していたが、『アドバンスジェネレーション』第6話で野生のアーボたちを守るため野生に帰っている。 | ||
長い尻尾を持つキャラ繋がりで6Pカラーのリドリーが登場。開始から1秒で発生する攻撃力ダウンは前述の特性「いかく」の効果を再現している。毒の床はどくタイプのポケモンであること、相手をどく状態にすることがある技「どくばり」「ダストシュート」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"ヨースター島" | 長い尻尾を持つキャラ繋がりで6Pカラーのリドリーが登場。開始から1秒で発生する攻撃力ダウンは前述の特性「いかく」の効果を再現している。毒の床はどくタイプのポケモンであること、相手をどく状態にすることがある技「どくばり」「ダストシュート」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"ヨースター島"は舌を出すキャラ繋がりのヨッシーが生息しているため選出されたのかもしれない。 | ||
== アーマーガア == | == アーマーガア == | ||
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『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場しているポケモン。アオガラスが進化した姿で、ココガラの最終進化形。カラスポケモン。全国図鑑No.823。ひこう・はがねタイプ。優れた飛行能力を持っており、ガラル地方の空にはアーマーガアにかなうポケモンはいないとされている。その優れた飛行能力を活かし、街から街へ人を運ぶ「そらとぶタクシー」の仕事をこなしている。一部のアーマーガアはキョダイマックスでアーマーガア(キョダイマックスのすがた)になることが可能。キョダイマックスの膨大なエネルギーによって発生する上昇気流を翼で受けて滞空している。また、翼を覆っていたアーマーが分離し、独立で飛行する「ブレードバード」になっている。 | 『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場しているポケモン。アオガラスが進化した姿で、ココガラの最終進化形。カラスポケモン。全国図鑑No.823。ひこう・はがねタイプ。優れた飛行能力を持っており、ガラル地方の空にはアーマーガアにかなうポケモンはいないとされている。その優れた飛行能力を活かし、街から街へ人を運ぶ「そらとぶタクシー」の仕事をこなしている。一部のアーマーガアはキョダイマックスでアーマーガア(キョダイマックスのすがた)になることが可能。キョダイマックスの膨大なエネルギーによって発生する上昇気流を翼で受けて滞空している。また、翼を覆っていたアーマーが分離し、独立で飛行する「ブレードバード」になっている。 | ||
翼と鋼の体繋がりで2Pカラーのリドリー(メタリドリー)が登場。メインのリドリーを撃破した後に登場する巨大化したリドリー(メタリドリー)はキョダイマックスのすがたを再現している。空中攻撃多用とジャンプ強化は空を飛ぶひこうタイプのポケモンだから。ステージの"ガウル平原" | 翼と鋼の体繋がりで2Pカラーのリドリー(メタリドリー)が登場。メインのリドリーを撃破した後に登場する巨大化したリドリー(メタリドリー)はキョダイマックスのすがたを再現している。空中攻撃多用とジャンプ強化は空を飛ぶひこうタイプのポケモンだから。ステージの"ガウル平原"はガラル地方の「ワイルドエリア」を意識したものだと思われる。ワイルドエリアの一部のエリアには野生のアーマーガアが出現し、キョダイマックスの姿になれるアーマーガアもワイルドエリア内のレイドバトルで捕まえることができる。 | ||
== イシツブテ == | == イシツブテ == | ||
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。がんせきポケモン。全国図鑑No.074。いわ・じめんタイプ。岩に手と顔がついたような姿をしているポケモンで、山岳地帯や洞窟によく出現する。頑丈な体が自慢で、イシツブテ同士でぶつかり合い頑丈さを競い合っている。石ころにそっくりな体のため登山家が気付かず踏んでしまうこともあるようで、踏まれると怒りながら襲ってくる。進化するとゴローン、さらに進化するとゴローニャになる。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのイシツブテが登場。磁力を帯びており、タイプもいわ・でんきタイプになっている。こちらも進化するとゴローン(アローラのすがた)に、さらに進化するとゴローニャ(アローラのすがた)になる。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。がんせきポケモン。全国図鑑No.074。いわ・じめんタイプ。岩に手と顔がついたような姿をしているポケモンで、山岳地帯や洞窟によく出現する。頑丈な体が自慢で、イシツブテ同士でぶつかり合い頑丈さを競い合っている。石ころにそっくりな体のため登山家が気付かず踏んでしまうこともあるようで、踏まれると怒りながら襲ってくる。進化するとゴローン、さらに進化するとゴローニャになる。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのイシツブテが登場。磁力を帯びており、タイプもいわ・でんきタイプになっている。こちらも進化するとゴローン(アローラのすがた)に、さらに進化するとゴローニャ(アローラのすがた)になる。 | ||
6Pカラーのカービィが登場。多用する下必殺ワザ(ストーン)は石繋がり。また、イシツブテがレベルアップで覚える技「いわおとし」の再現も兼ねていると思われる。じめんタイプを持つポケモンなので、ステージの"ポケモンスタジアム2" | 6Pカラーのカービィが登場。多用する下必殺ワザ(ストーン)は石繋がり。また、イシツブテがレベルアップで覚える技「いわおとし」の再現も兼ねていると思われる。じめんタイプを持つポケモンなので、ステージの"ポケモンスタジアム2"は「じめん」の地形で固定されている。同作ではニビシティのジムリーダーのタケシがイシツブテを使用している。 | ||
== イベルタル == | == イベルタル == | ||
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。しんかポケモン。全国図鑑No.133。ノーマルタイプ。進化形が多いことが特徴で、『スマブラSP』発売時点で8種類の進化形が確認されている。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。しんかポケモン。全国図鑑No.133。ノーマルタイプ。進化形が多いことが特徴で、『スマブラSP』発売時点で8種類の進化形が確認されている。 | ||
3色のヨッシーが登場するが、これは『赤・緑』から登場しているイーブイの進化形たちの再現。3Pカラーの青ヨッシーはみずタイプのシャワーズ。雷マークが特徴のスクリューアタック改を装備した4Pカラーの黄色ヨッシーはでんきタイプのサンダース。激辛カレーライスで炎を吐く2Pカラーの赤ヨッシーはほのおタイプのブースター。3匹ともしっぽ状態なのはイーブイとその進化形たちがそれぞれ特徴的な尻尾を持っているから。また、3匹ともミニ化されている(シャワーズは高さ1.0m、サンダースは高さ0.8m、ブースターは高さ0. | 3色のヨッシーが登場するが、これは『赤・緑』から登場しているイーブイの進化形たちの再現。3Pカラーの青ヨッシーはみずタイプのシャワーズ。雷マークが特徴のスクリューアタック改を装備した4Pカラーの黄色ヨッシーはでんきタイプのサンダース。激辛カレーライスで炎を吐く2Pカラーの赤ヨッシーはほのおタイプのブースター。3匹ともしっぽ状態なのはイーブイとその進化形たちがそれぞれ特徴的な尻尾を持っているから。また、3匹ともミニ化されている(シャワーズは高さ1.0m、サンダースは高さ0.8m、ブースターは高さ0.9m)。イーブイもモンスターボールから登場する。 | ||
== イーブイ(相棒) == | == イーブイ(相棒) == | ||
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ガーディが進化した姿。でんせつポケモン。全国図鑑No.059。ほのおタイプ。「10000キロの距離を一昼夜で駆け抜ける」「中国(東洋)の古い言い伝えに登場する」「とある武将と共に戦い国を治めた」など数々の伝説を残しているポケモン。分類のでんせつポケモンもこれが由来で、"伝説のポケモン"ではない普通のポケモン。堂々とした鳴き声は威厳にあふれており、聞いた者は思わずひれ伏してしまうという。ちなみに「ウィンディ」「ウィンデイ」などと間違われることが多いが、正しくは2文字目が大きい「イ」で5文字目が小さい「ィ」。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ガーディが進化した姿。でんせつポケモン。全国図鑑No.059。ほのおタイプ。「10000キロの距離を一昼夜で駆け抜ける」「中国(東洋)の古い言い伝えに登場する」「とある武将と共に戦い国を治めた」など数々の伝説を残しているポケモン。分類のでんせつポケモンもこれが由来で、"伝説のポケモン"ではない普通のポケモン。堂々とした鳴き声は威厳にあふれており、聞いた者は思わずひれ伏してしまうという。ちなみに「ウィンディ」「ウィンデイ」などと間違われることが多いが、正しくは2文字目が大きい「イ」で5文字目が小さい「ィ」。 | ||
6Pカラーのダックハントが登場。巨大化で高さ1.9mの巨体を再現している。炎の床はほのおタイプのポケモンであること、相手をやけど状態にすることがある技「ほのおのキバ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"ガウル平原" | 6Pカラーのダックハントが登場。巨大化で高さ1.9mの巨体を再現している。炎の床はほのおタイプのポケモンであること、相手をやけど状態にすることがある技「ほのおのキバ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"ガウル平原"はウインディが平原を駆け抜けていそうなポケモンだからだろうか。実際『ポケモンカード』におけるウインディのイラストは平原にいる姿が描かれていることが多い。 | ||
== ウソッキー == | == ウソッキー == | ||
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。[[ウソハチ]]が進化した姿。まねポケモン。全国図鑑No.185。いわタイプ。木のような姿をしているポケモンだが、これは擬態するためであって本当の木ではない。また、両手は一年中緑色のため秋や冬には擬態がばれやすい。体は石や岩のように硬いが水に弱い。『金・銀』では36ばんどうろで木に擬態して道を塞いでおり、じょうろで水をやると驚いて正体を現し襲ってくる。『ポケットモンスター エメラルド』でもバトルフロンティアの前を塞いでいる。スマブラシリーズでは『スマブラDX』のステージ"[[ポケモン亜空間]]"に登場。進化前のウソハチも『スマブラX』でモンスターボールから登場していた。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。[[ウソハチ]]が進化した姿。まねポケモン。全国図鑑No.185。いわタイプ。木のような姿をしているポケモンだが、これは擬態するためであって本当の木ではない。また、両手は一年中緑色のため秋や冬には擬態がばれやすい。体は石や岩のように硬いが水に弱い。『金・銀』では36ばんどうろで木に擬態して道を塞いでおり、じょうろで水をやると驚いて正体を現し襲ってくる。『ポケットモンスター エメラルド』でもバトルフロンティアの前を塞いでいる。スマブラシリーズでは『スマブラDX』のステージ"[[ポケモン亜空間]]"に登場。進化前のウソハチも『スマブラX』でモンスターボールから登場していた。 | ||
緑色のリドリーが登場。お供で登場する茶色のリドリーは恐らく木の表現。つまり、ウソッキー(5Pカラーのリドリー)が木(3Pカラーのリドリー)に擬態する場面の再現だと思われる。スマッシュ攻撃多用は[[スマッシュ攻撃#スマッシュホールド|スマッシュホールド]]中のリドリーがウソッキーの擬態時のように動かなくなるためか(そのためかスマッシュホールドが少し長い)。水が苦手で水に弱いポケモンであるところも再現されている。ステージの"グリーングリーンズ"は木([[ウィスピーウッズ]] | 緑色のリドリーが登場。お供で登場する茶色のリドリーは恐らく木の表現。つまり、ウソッキー(5Pカラーのリドリー)が木(3Pカラーのリドリー)に擬態する場面の再現だと思われる。スマッシュ攻撃多用は[[スマッシュ攻撃#スマッシュホールド|スマッシュホールド]]中のリドリーがウソッキーの擬態時のように動かなくなるためか(そのためかスマッシュホールドが少し長い)。水が苦手で水に弱いポケモンであるところも再現されている。ステージの"グリーングリーンズ"は木([[ウィスピーウッズ]])が生えているから。 | ||
== ウツロイド == | == ウツロイド == | ||
246行目: | 246行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。みずうおポケモン。全国図鑑No.194。みず・じめんタイプ。普段は水の中で暮らしているポケモンで、涼しくなるとエサを求め地上に上がってくる。地上を歩き回る時は皮膚が乾燥しないように全身を透明でぬるぬるした毒の粘膜で覆っているため、地上にいるウパーを触るとピリピリ痺れる。じめんタイプを持っているので、みずタイプの弱点であるでんきタイプの技を無効にできる。進化するとヌオーになる。スマブラシリーズでは『スマブラDX』のステージ"[[ポケモン亜空間]]"に登場している。ちなみにウパーはオスとメスで顔の左右にあるヒレの突起の本数が違う(オスが4本、メスが2本)。従ってスピリットのアートワークのウパーはオスである。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。みずうおポケモン。全国図鑑No.194。みず・じめんタイプ。普段は水の中で暮らしているポケモンで、涼しくなるとエサを求め地上に上がってくる。地上を歩き回る時は皮膚が乾燥しないように全身を透明でぬるぬるした毒の粘膜で覆っているため、地上にいるウパーを触るとピリピリ痺れる。じめんタイプを持っているので、みずタイプの弱点であるでんきタイプの技を無効にできる。進化するとヌオーになる。スマブラシリーズでは『スマブラDX』のステージ"[[ポケモン亜空間]]"に登場している。ちなみにウパーはオスとメスで顔の左右にあるヒレの突起の本数が違う(オスが4本、メスが2本)。従ってスピリットのアートワークのウパーはオスである。 | ||
みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。ミニ化で高さ0.4mの小さな体を再現している。ただし、ゼニガメとウパーは高さにあまり差がない(ゼニガメは高さ0.5m)。追加ギミックの地震はウパー(ヌオー)がレベルアップで覚えるじめんタイプの技「じしん」の再現。ステージは原作『ピクミン3』だと水中と地上がある"再会の花園" | みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。ミニ化で高さ0.4mの小さな体を再現している。ただし、ゼニガメとウパーは高さにあまり差がない(ゼニガメは高さ0.5m)。追加ギミックの地震はウパー(ヌオー)がレベルアップで覚えるじめんタイプの技「じしん」の再現。ステージは原作『ピクミン3』だと水中と地上がある"再会の花園"で、水中と地上の両方で行動するウパーに合ったステージなので選出されたと思われる。 | ||
== エアームド == | == エアームド == | ||
263行目: | 263行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。よろいどりポケモン。全国図鑑No.227。はがね・ひこうタイプ。全身が固い鎧で覆われた鳥ポケモン。ハネは薄く鋭い刀のようなものになっており、昔はエアームドから抜け落ちたハネで刀や包丁を作っていたという。重たそうな体をしているが、骨の中が空洞なため軽く自由に大空を飛び回ることができる。飛行速度はなんと時速300キロ。ちなみにはがねタイプは『金・銀』で追加されたタイプなので、エアームドは最初に登場したはがねタイプのポケモンのうちの1匹ということになる。スマブラシリーズでは"[[ポケモンスタジアム2]]"の「ひこう」の地形の背景に登場している。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。よろいどりポケモン。全国図鑑No.227。はがね・ひこうタイプ。全身が固い鎧で覆われた鳥ポケモン。ハネは薄く鋭い刀のようなものになっており、昔はエアームドから抜け落ちたハネで刀や包丁を作っていたという。重たそうな体をしているが、骨の中が空洞なため軽く自由に大空を飛び回ることができる。飛行速度はなんと時速300キロ。ちなみにはがねタイプは『金・銀』で追加されたタイプなので、エアームドは最初に登場したはがねタイプのポケモンのうちの1匹ということになる。スマブラシリーズでは"[[ポケモンスタジアム2]]"の「ひこう」の地形の背景に登場している。 | ||
鳥繋がりでファルコが登場。メタル化で固い鎧のような全身を表現しているほか、「ぼうぎょ」の能力値が高いことやはがねタイプのポケモンであることの表現も兼ねていると思われる。ステージは前述の"ポケモンスタジアム2"ではなく『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ" | 鳥繋がりでファルコが登場。メタル化で固い鎧のような全身を表現しているほか、「ぼうぎょ」の能力値が高いことやはがねタイプのポケモンであることの表現も兼ねていると思われる。ステージは前述の"ポケモンスタジアム2"ではなく『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ"。 | ||
== カイオーガ == | == カイオーガ == | ||
281行目: | 281行目: | ||
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン。かいていポケモン。全国図鑑No.382。みずタイプ。大雨を降らせて海を広げたとされるポケモンで、『サファイア』のパッケージを飾るポケモン。 | 『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン。かいていポケモン。全国図鑑No.382。みずタイプ。大雨を降らせて海を広げたとされるポケモンで、『サファイア』のパッケージを飾るポケモン。 | ||
みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。巨大化で高さ4.5mの巨体を再現している。本物のカイオーガもモンスターボールから登場する。ステージは海に面した"グレートベイ" | みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。巨大化で高さ4.5mの巨体を再現している。本物のカイオーガもモンスターボールから登場する。ステージは海に面した"グレートベイ"。カイオーガが出現する『サファイア』版「めざめのほこら」も意識しているのかもしれない。 | ||
== カイリキー == | == カイリキー == | ||
300行目: | 300行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ゴーリキーが進化した姿で、ワンリキーの最終進化形。かいりきポケモン。全国図鑑No.068。かくとうタイプ。四本の腕が特徴的なポケモン。その腕からは2秒間に1000発のパンチを繰り出すことができるという。また、腕一本で山を動かすことができるほどの力持ちで、四本の腕に掴まれたら地平線の向こうまで投げ飛ばされてしまう。ただし、細かい作業は腕が絡まるため苦手。一見パンツに見える部分は実は模様。『ポケットモンスター サン・ムーン』では人間の仕事を手伝うカイリキーが見られたり、ライドポケモンとして大岩を押してくれたりと活躍が多い。ちなみにライドポケモンのカイリキーは主人公をお姫様抱っこしながら移動する。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ゴーリキーが進化した姿で、ワンリキーの最終進化形。かいりきポケモン。全国図鑑No.068。かくとうタイプ。四本の腕が特徴的なポケモン。その腕からは2秒間に1000発のパンチを繰り出すことができるという。また、腕一本で山を動かすことができるほどの力持ちで、四本の腕に掴まれたら地平線の向こうまで投げ飛ばされてしまう。ただし、細かい作業は腕が絡まるため苦手。一見パンツに見える部分は実は模様。『ポケットモンスター サン・ムーン』では人間の仕事を手伝うカイリキーが見られたり、ライドポケモンとして大岩を押してくれたりと活躍が多い。ちなみにライドポケモンのカイリキーは主人公をお姫様抱っこしながら移動する。 | ||
2体のキャプテン・ファルコンが登場するが、これはカイリキーの四本腕を2人の腕で再現するため。キャプテン・ファルコンはかなり筋肉質の体格なのでカイリキーの筋肉も再現できている。ちなみにキャプテン・ファルコンとカイリキーはベルトをつけているキャラクターという共通点もある(ベルトの種類は違うが)。巨大化されているが、カイリキーは高さ1.6mとそこまで大きくはない。弱攻撃多用と腕攻撃強化は前述の2秒間に1000発も出せる強力なパンチを表現するため。ステージの"レッキングクルー" | 2体のキャプテン・ファルコンが登場するが、これはカイリキーの四本腕を2人の腕で再現するため。キャプテン・ファルコンはかなり筋肉質の体格なのでカイリキーの筋肉も再現できている。ちなみにキャプテン・ファルコンとカイリキーはベルトをつけているキャラクターという共通点もある(ベルトの種類は違うが)。巨大化されているが、カイリキーは高さ1.6mとそこまで大きくはない。弱攻撃多用と腕攻撃強化は前述の2秒間に1000発も出せる強力なパンチを表現するため。ステージの"レッキングクルー"は『サン・ムーン』において工事現場で仕事を手伝っていたことが由来か。 | ||
== カイリュー == | == カイリュー == | ||
318行目: | 318行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ハクリューが進化した姿で、ミニリュウの最終進化形。ドラゴンポケモン。全国図鑑No.149。ドラゴン・ひこうタイプ。地球を16時間で一周できる速度(およそマッハ2)で飛ぶ。難破船を陸まで誘導してくれる心優しいポケモン。『赤・緑』では四天王として、『金・銀』ではチャンピオンとして登場するワタルのエースポケモン。だが、一部の作品では通常では入手できないカイリューを使用してくる(通常では覚えない技「バリアー」を覚えたカイリューなど)。また、『金・銀』ではワタルのカイリューが人間に向けて「はかいこうせん」を撃つというイベントがある。ちなみに『赤・緑』から登場しているドラゴンタイプのポケモンはカイリューとその進化前2匹のみ。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ハクリューが進化した姿で、ミニリュウの最終進化形。ドラゴンポケモン。全国図鑑No.149。ドラゴン・ひこうタイプ。地球を16時間で一周できる速度(およそマッハ2)で飛ぶ。難破船を陸まで誘導してくれる心優しいポケモン。『赤・緑』では四天王として、『金・銀』ではチャンピオンとして登場するワタルのエースポケモン。だが、一部の作品では通常では入手できないカイリューを使用してくる(通常では覚えない技「バリアー」を覚えたカイリューなど)。また、『金・銀』ではワタルのカイリューが人間に向けて「はかいこうせん」を撃つというイベントがある。ちなみに『赤・緑』から登場しているドラゴンタイプのポケモンはカイリューとその進化前2匹のみ。 | ||
似たようなデザインの翼を持つリザードンが登場。巨大化で高さ2.2mの巨体を再現している(リザードンは高さ1.7m)。強風は荒れ狂う海をものともせず自由に飛び回る姿を表現するためか。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。『ダイヤモンド・パール』のテンガンざんにはカイリュー自体は出現しないが、すごいつりざおを使用するとたまにミニリュウやハクリューが釣れる場所がある。ちなみにカイリューは"[[カロスポケモンリーグ]]" | 似たようなデザインの翼を持つリザードンが登場。巨大化で高さ2.2mの巨体を再現している(リザードンは高さ1.7m)。強風は荒れ狂う海をものともせず自由に飛び回る姿を表現するためか。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。『ダイヤモンド・パール』のテンガンざんにはカイリュー自体は出現しないが、すごいつりざおを使用するとたまにミニリュウやハクリューが釣れる場所がある。ちなみにカイリューは"[[カロスポケモンリーグ]]"の「竜章の間」の背景に登場している。 | ||
== カイロス == | == カイロス == | ||
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。くわがたポケモン。全国図鑑No.127。むしタイプ。2本の長いツノが特徴のポケモン。そのツノのパワーは強力で、獲物をツノで挟むとちぎれるまで離さない(ちぎれない場合は投げ飛ばす)。『赤・緑』では『緑』版のみに出現するポケモンとして登場。サファリゾーンに野生で出現するほか、タマムシシティのゲームコーナーの景品として入手することもできる。『X・Y』からはメガシンカで「メガカイロス」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーによって羽が異常に発達したためおよそ時速50kmのスピードで飛べるようになっており、タイプもむし・ひこうタイプになっている。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。くわがたポケモン。全国図鑑No.127。むしタイプ。2本の長いツノが特徴のポケモン。そのツノのパワーは強力で、獲物をツノで挟むとちぎれるまで離さない(ちぎれない場合は投げ飛ばす)。『赤・緑』では『緑』版のみに出現するポケモンとして登場。サファリゾーンに野生で出現するほか、タマムシシティのゲームコーナーの景品として入手することもできる。『X・Y』からはメガシンカで「メガカイロス」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーによって羽が異常に発達したためおよそ時速50kmのスピードで飛べるようになっており、タイプもむし・ひこうタイプになっている。 | ||
茶色のリドリーが登場。多用する横必殺ワザ(グラビングスクラッチ)は前述のツノで掴んで(挟んで)投げ飛ばす行動にイメージが近いからだろうか。横必殺ワザは強化されているので要注意。出現アイテムは物を挟む甲虫類繋がりでビートルのみ。ステージの"再会の花園"は『赤・緑』のサファリゾーンを意識したものだろうか。余談になるが、『ピクミン3』の"再会の花園" | 茶色のリドリーが登場。多用する横必殺ワザ(グラビングスクラッチ)は前述のツノで掴んで(挟んで)投げ飛ばす行動にイメージが近いからだろうか。横必殺ワザは強化されているので要注意。出現アイテムは物を挟む甲虫類繋がりでビートルのみ。ステージの"再会の花園"は『赤・緑』のサファリゾーンを意識したものだろうか。余談になるが、『ピクミン3』の"再会の花園"には長いツノのような2本の顎が特徴の「ヨロヒイモムカデ」がボスとして登場する。 | ||
== カビゴン == | == カビゴン == | ||
353行目: | 353行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。[[ゴンベ]]が進化した姿。いねむりポケモン。全国図鑑No.143。ノーマルタイプ。基本行動は食べて寝るだけ。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。[[ゴンベ]]が進化した姿。いねむりポケモン。全国図鑑No.143。ノーマルタイプ。基本行動は食べて寝るだけ。 | ||
立派なお腹が目立つキャラ繋がりでキングクルールが登場。巨大化で高さ2.1m、重さ460.0kgの巨体を再現している。食べて寝るだけで普段はあまり動かない生態を行動パターンで再現。オート回復は野生のカビゴンがよく持っている「たべのこし」の効果(バトルの間少しずつ回復する)の再現。ステージは10種類のフルーツが登場する"コトブキランド" | 立派なお腹が目立つキャラ繋がりでキングクルールが登場。巨大化で高さ2.1m、重さ460.0kgの巨体を再現している。食べて寝るだけで普段はあまり動かない生態を行動パターンで再現。オート回復は野生のカビゴンがよく持っている「たべのこし」の効果(バトルの間少しずつ回復する)の再現。ステージは10種類のフルーツが登場する"コトブキランド"。カビゴンのよく食べる生態を表現するためだろうか。 | ||
== カプ・コケコ == | == カプ・コケコ == | ||
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。カメールが進化した姿で、[[ゼニガメ]]の最終進化形。こうらポケモン。全国図鑑No.009。みずタイプ。『ポケットモンスター 青』のパッケージを飾るポケモン。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。カメールが進化した姿で、[[ゼニガメ]]の最終進化形。こうらポケモン。全国図鑑No.009。みずタイプ。『ポケットモンスター 青』のパッケージを飾るポケモン。 | ||
進化前のゼニガメが巨大化して登場(ゼニガメは高さ0.5m、カメックスは1.6m)。持ち込んだスーパースコープは特徴的な2つのロケット砲の再現。防御力アップは「ぼうぎょ」「とくぼう」の能力値が高いことから。ステージの"ドルピックタウン"はカメックスと同じように水を放出する[[ポンプ]] | 進化前のゼニガメが巨大化して登場(ゼニガメは高さ0.5m、カメックスは1.6m)。持ち込んだスーパースコープは特徴的な2つのロケット砲の再現。防御力アップは「ぼうぎょ」「とくぼう」の能力値が高いことから。ステージの"ドルピックタウン"はカメックスと同じように水を放出する[[ポンプ]]が活躍する『スーパーマリオサンシャイン』から出典されている。 | ||
== カモネギ == | == カモネギ == | ||
408行目: | 408行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。かるがもポケモン。全国図鑑No.083。ノーマル・ひこうタイプ。ことわざの「鴨が葱(ねぎ)を背負ってくる」から生まれたであろうポケモン。だが、カモネギが持っているのはネギではなく植物のクキ。図鑑説明文でも植物のクキと書かれており、「ネギ」という言葉は一切でてこない。『赤・緑』ではクチバシティでニックネームが「おしょう」のカモネギをオニスズメと交換してもらえる(同作でカモネギを入手できるのはこの方法のみ)。『ソード・シールド』ではガラルのすがたのカモネギが登場。タイプはかくとうタイプに変わっている。ガラルのすがたのカモネギは、1回のバトルで3回急所を当てるとネギガナイトに進化することができる。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。かるがもポケモン。全国図鑑No.083。ノーマル・ひこうタイプ。ことわざの「鴨が葱(ねぎ)を背負ってくる」から生まれたであろうポケモン。だが、カモネギが持っているのはネギではなく植物のクキ。図鑑説明文でも植物のクキと書かれており、「ネギ」という言葉は一切でてこない。『赤・緑』ではクチバシティでニックネームが「おしょう」のカモネギをオニスズメと交換してもらえる(同作でカモネギを入手できるのはこの方法のみ)。『ソード・シールド』ではガラルのすがたのカモネギが登場。タイプはかくとうタイプに変わっている。ガラルのすがたのカモネギは、1回のバトルで3回急所を当てるとネギガナイトに進化することができる。 | ||
鳥繋がりで茶色の服を着た2Pカラーのファルコが登場。持ち込んだリップステッキはカモネギが持つ植物のクキの再現。ちなみにリップステッキは振ると魔法のしぶきを飛ばすが、カモネギはそのような技は覚えない。ステージの"野原" | 鳥繋がりで茶色の服を着た2Pカラーのファルコが登場。持ち込んだリップステッキはカモネギが持つ植物のクキの再現。ちなみにリップステッキは振ると魔法のしぶきを飛ばすが、カモネギはそのような技は覚えない。ステージの"野原"は狭いステージなので、端に追いやればすぐに撃破することができる。 | ||
== カラカラ == | == カラカラ == | ||
425行目: | 425行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。こどくポケモン。全国図鑑No.105。じめんタイプ。進化するとガラガラになる。頭に骨を被ったポケモンで、素顔を見た者はいない。この骨は死に別れた母親(ガラガラ)の骨で、母親のことを思い出すと泣き出してしまう。そして、死の悲しみを乗り越えた時に進化するという。『赤・緑』には[[ロケット団]]に母親のガラガラを殺され、シオンタウンで保護されているカラカラが登場する。そして、その母親のガラガラはシオンタウンのポケモンタワーに「ゆうれい」として出現する(「タチサレ…」という台詞が有名)。『金・銀』からは専用アイテム「ふといホネ」が登場。持たせると攻撃力が大幅に上昇する。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。こどくポケモン。全国図鑑No.105。じめんタイプ。進化するとガラガラになる。頭に骨を被ったポケモンで、素顔を見た者はいない。この骨は死に別れた母親(ガラガラ)の骨で、母親のことを思い出すと泣き出してしまう。そして、死の悲しみを乗り越えた時に進化するという。『赤・緑』には[[ロケット団]]に母親のガラガラを殺され、シオンタウンで保護されているカラカラが登場する。そして、その母親のガラガラはシオンタウンのポケモンタワーに「ゆうれい」として出現する(「タチサレ…」という台詞が有名)。『金・銀』からは専用アイテム「ふといホネ」が登場。持たせると攻撃力が大幅に上昇する。 | ||
6Pカラーのウルフが登場。持ち込んだブーメランはカラカラがレベルアップで覚える技「ホネブーメラン」が由来。この技は骨を投げて行きと帰りで2回攻撃ができる、『スマブラSP』発売時点ではカラカラおよびガラガラしか覚えない専用技。ステージの"ルイージマンション"は『赤・緑』において野生のカラカラと前述のゆうれいが出現する「ポケモンタワー」を意識していると思われる。ちなみにカラカラは"[[ポケモンスタジアム2]]" | 6Pカラーのウルフが登場。持ち込んだブーメランはカラカラがレベルアップで覚える技「ホネブーメラン」が由来。この技は骨を投げて行きと帰りで2回攻撃ができる、『スマブラSP』発売時点ではカラカラおよびガラガラしか覚えない専用技。ステージの"ルイージマンション"は『赤・緑』において野生のカラカラと前述のゆうれいが出現する「ポケモンタワー」を意識していると思われる。ちなみにカラカラは"[[ポケモンスタジアム2]]"の「じめん」の地形の背景に登場している。 | ||
== ガブリアス == | == ガブリアス == | ||
463行目: | 463行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。おやこポケモン。全国図鑑No.115。ノーマルタイプ。お腹の袋に子供を入れて子育てをするポケモン。メスしかいない。『赤・緑』ではサファリゾーンに出現するが、その確率は低く[[#ケンタロス|ケンタロス]]や[[ラッキー]]のように入手が難しいポケモンだった。『X・Y』からはメガシンカで「メガガルーラ」へ進化できるようになった。お腹の袋に入っていた子供が急成長し袋の外に出てくる(母親自体には何の変化もない)。メガガルーラの特性「おやこあい」は全ての攻撃が二回攻撃になる強力なもので、当時のオンライン対戦で猛威を振るったポケモンだった。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。おやこポケモン。全国図鑑No.115。ノーマルタイプ。お腹の袋に子供を入れて子育てをするポケモン。メスしかいない。『赤・緑』ではサファリゾーンに出現するが、その確率は低く[[#ケンタロス|ケンタロス]]や[[ラッキー]]のように入手が難しいポケモンだった。『X・Y』からはメガシンカで「メガガルーラ」へ進化できるようになった。お腹の袋に入っていた子供が急成長し袋の外に出てくる(母親自体には何の変化もない)。メガガルーラの特性「おやこあい」は全ての攻撃が二回攻撃になる強力なもので、当時のオンライン対戦で猛威を振るったポケモンだった。 | ||
親役のクッパと子供役のラリーが登場。かつてクッパとラリー(クッパ7人衆)は親子の設定があったが、『スーパーマリオサンシャイン』でクッパJr. | 親役のクッパと子供役のラリーが登場。かつてクッパとラリー(クッパ7人衆)は親子の設定があったが、『スーパーマリオサンシャイン』でクッパJr.が登場してからはクッパとその手下の関係になっている。ちなみに通常時のガルーラの子供は戦いに参加しないので、このバトルのクッパとラリーはどちらかというとメガガルーラの再現になっている。 | ||
== キテルグマ == | == キテルグマ == | ||
481行目: | 481行目: | ||
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。ヌイコグマが進化した姿。ごうわんポケモン。全国図鑑No.760。ノーマル・かくとうタイプ。可愛らしい見た目と異常な馬鹿力の持ち主。 | 『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。ヌイコグマが進化した姿。ごうわんポケモン。全国図鑑No.760。ノーマル・かくとうタイプ。可愛らしい見た目と異常な馬鹿力の持ち主。 | ||
力強いパワーを持つピンクのドンキーコングが登場。可愛らしい見た目かどうかは人によるだろう。鈍足スーパーアーマーは135.0kgもある体重を表現するためだろうか。本物のキテルグマもモンスターボールから登場し、非常に強力な技「ぶんまわす」を繰り出す。ステージの"コンゴジャングル"はキテルグマの主な生息地が森だからだろうか。アニメ『ポケットモンスター サン& | 力強いパワーを持つピンクのドンキーコングが登場。可愛らしい見た目かどうかは人によるだろう。鈍足スーパーアーマーは135.0kgもある体重を表現するためだろうか。本物のキテルグマもモンスターボールから登場し、非常に強力な技「ぶんまわす」を繰り出す。ステージの"コンゴジャングル"はキテルグマの主な生息地が森だからだろうか。アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』に登場したキテルグマも森の奥で暮らしている。 | ||
== キュレム == | == キュレム == | ||
518行目: | 518行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。クサイハナが進化した姿で、ナゾノクサの最終進化形の1つ。フラワーポケモン。全国図鑑No.182。くさタイプ。太陽の光を浴びると体の葉っぱが回り始める。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。クサイハナが進化した姿で、ナゾノクサの最終進化形の1つ。フラワーポケモン。全国図鑑No.182。くさタイプ。太陽の光を浴びると体の葉っぱが回り始める。 | ||
キレイハナの赤い花に似た赤いハイビスカスをつけている2Pカラーのプリンが登場。また、スマブラシリーズにおける相手を眠らせるポケモン繋がりでもある。本物のキレイハナもモンスターボールから登場し、「あまいかおり」で眠らせてくる。出現アイテムは花繋がりでリップステッキのみ。ステージも花が背景に咲いている"ヨッシーアイランド" | キレイハナの赤い花に似た赤いハイビスカスをつけている2Pカラーのプリンが登場。また、スマブラシリーズにおける相手を眠らせるポケモン繋がりでもある。本物のキレイハナもモンスターボールから登場し、「あまいかおり」で眠らせてくる。出現アイテムは花繋がりでリップステッキのみ。ステージも花が背景に咲いている"ヨッシーアイランド"。 | ||
== ギャラドス == | == ギャラドス == | ||
536行目: | 536行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。コイキングが進化した姿。きょうあくポケモン。全国図鑑No.130。みず・ひこうタイプ。非常に凶暴な性格で、口から出す「はかいこうせん」で周囲をすべて焼き尽くさないと怒りが鎮まらないという。『金・銀』では「いかりのみずうみ」に色違いの赤いギャラドスが登場する(ちなみに色違いは同作から登場したため、初めて捕まえた色違いがこの赤いギャラドスだった人も多いだろう)。『X・Y』からはメガシンカで「メガギャラドス」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーが脳に作用し、全てを焼き尽くす破壊本能しか残っていないらしい。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。コイキングが進化した姿。きょうあくポケモン。全国図鑑No.130。みず・ひこうタイプ。非常に凶暴な性格で、口から出す「はかいこうせん」で周囲をすべて焼き尽くさないと怒りが鎮まらないという。『金・銀』では「いかりのみずうみ」に色違いの赤いギャラドスが登場する(ちなみに色違いは同作から登場したため、初めて捕まえた色違いがこの赤いギャラドスだった人も多いだろう)。『X・Y』からはメガシンカで「メガギャラドス」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーが脳に作用し、全てを焼き尽くす破壊本能しか残っていないらしい。 | ||
凶暴な性格繋がりで青いリドリーが登場。巨大化で高さ6.5m、重さ235.0kgの巨体を再現している。開始から1秒で発生する攻撃力ダウンはギャラドスの特性「いかく」の効果(登場した時に相手の攻撃力を下げる)の再現。ステージは滝が流れる"いかだと滝" | 凶暴な性格繋がりで青いリドリーが登場。巨大化で高さ6.5m、重さ235.0kgの巨体を再現している。開始から1秒で発生する攻撃力ダウンはギャラドスの特性「いかく」の効果(登場した時に相手の攻撃力を下げる)の再現。ステージは滝が流れる"いかだと滝"。 | ||
== ギャロップ == | == ギャロップ == | ||
553行目: | 553行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ポニータが進化した姿。ひのうまポケモン。全国図鑑No.078。ほのおタイプ。炎のたてがみが特徴的な馬型のポケモン。色違いは青色の炎のたてがみで人気も高い。最高時速240キロのスピードで走る。加速力が高く、走り出してから10歩目の時点で最高時速240キロに達するという。そのため能力値も素早さが一番高い。とにかく走るのが大好きで、自分より速いものを見つけると全力で追いかける。『ソード・シールド』ではガラルのすがたのギャロップが登場。ポニータ(ガラルのすがた)から進化する。たてがみが色鮮やかな毛になっているため、分類がいっかくポケモンに変更されている。タイプもエスパー・フェアリータイプ。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ポニータが進化した姿。ひのうまポケモン。全国図鑑No.078。ほのおタイプ。炎のたてがみが特徴的な馬型のポケモン。色違いは青色の炎のたてがみで人気も高い。最高時速240キロのスピードで走る。加速力が高く、走り出してから10歩目の時点で最高時速240キロに達するという。そのため能力値も素早さが一番高い。とにかく走るのが大好きで、自分より速いものを見つけると全力で追いかける。『ソード・シールド』ではガラルのすがたのギャロップが登場。ポニータ(ガラルのすがた)から進化する。たてがみが色鮮やかな毛になっているため、分類がいっかくポケモンに変更されている。タイプもエスパー・フェアリータイプ。 | ||
ほのおタイプのポケモン繋がりでリザードンが登場。カレー状態は単純にほのおタイプのポケモンだからだが、カレー状態は歩行が強制的にダッシュになり走行速度も通常の2倍に上昇するためギャロップの速い走行の表現にもなっている。移動速度強化も走行時の速いスピードを表現するため。ステージの"マリオUワールド" | ほのおタイプのポケモン繋がりでリザードンが登場。カレー状態は単純にほのおタイプのポケモンだからだが、カレー状態は歩行が強制的にダッシュになり走行速度も通常の2倍に上昇するためギャロップの速い走行の表現にもなっている。移動速度強化も走行時の速いスピードを表現するため。ステージの"マリオUワールド"はギャロップが走っていそうな草原をイメージしたものか。 | ||
== ギラティナ(アナザーフォルム) == | == ギラティナ(アナザーフォルム) == | ||
591行目: | 591行目: | ||
『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。ニダンギルが進化した姿で、ヒトツキの最終進化形。おうけんポケモン。全国図鑑No.681。はがね・ゴーストタイプ。歴代の王が連れていた剣型のポケモン。王の素質を持つ人間を見抜き、ギルガルドに認められた者はやがて王になると言われている。霊力で人やポケモンの心を操り従わせるというゴーストタイプらしい一面も持つ。防御面に優れた「シールドフォルム」(アートワーク左)と攻撃面に優れた「ブレードフォルム」(アートワーク右)の2つのフォルムがある。バトル中は攻撃技を使用するとギルガルド専用の特性「バトルスイッチ」によってブレードフォルムに変化し、専用技「キングシールド」を使用するか交代するとシールドフォルムに変化する。 | 『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。ニダンギルが進化した姿で、ヒトツキの最終進化形。おうけんポケモン。全国図鑑No.681。はがね・ゴーストタイプ。歴代の王が連れていた剣型のポケモン。王の素質を持つ人間を見抜き、ギルガルドに認められた者はやがて王になると言われている。霊力で人やポケモンの心を操り従わせるというゴーストタイプらしい一面も持つ。防御面に優れた「シールドフォルム」(アートワーク左)と攻撃面に優れた「ブレードフォルム」(アートワーク右)の2つのフォルムがある。バトル中は攻撃技を使用するとギルガルド専用の特性「バトルスイッチ」によってブレードフォルムに変化し、専用技「キングシールド」を使用するか交代するとシールドフォルムに変化する。 | ||
ゴールド化したメタナイトが2体登場(一応カラーもギルガルドに近い2Pカラー)。前述の2つのフォルムを再現している(ただし、2体とも攻撃力が上昇するゴールド化となっている)。武器攻撃強化は見た目が剣のポケモンだからか。メタナイトは武器(宝剣ギャラクシア)を使った攻撃が多いので注意しよう。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。同リーグの四天王の一人で、はがねタイプのポケモンの使い手であるガンピがギルガルドをエースポケモンとして使用している。ちなみに"カロスポケモンリーグ" | ゴールド化したメタナイトが2体登場(一応カラーもギルガルドに近い2Pカラー)。前述の2つのフォルムを再現している(ただし、2体とも攻撃力が上昇するゴールド化となっている)。武器攻撃強化は見た目が剣のポケモンだからか。メタナイトは武器(宝剣ギャラクシア)を使った攻撃が多いので注意しよう。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。同リーグの四天王の一人で、はがねタイプのポケモンの使い手であるガンピがギルガルドをエースポケモンとして使用している。ちなみに"カロスポケモンリーグ"の「鋼鉄の間」(ガンピの部屋)の背景には進化前のヒトツキが登場している。 | ||
== クレセリア == | == クレセリア == | ||
610行目: | 610行目: | ||
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。みかづきポケモン。全国図鑑No.488。エスパータイプ。三日月の化身と呼ばれている。 | 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。みかづきポケモン。全国図鑑No.488。エスパータイプ。三日月の化身と呼ばれている。 | ||
ピンクのヨッシーが登場。防御力アップはクレセリアの高い「ぼうぎょ」「とくぼう」の能力値を表現していると思われる。ステージと音楽は『ダイヤモンド・パール』の"テンガンざん やりのはしら"で統一。背景に出現するポケモンがクレセリアで固定されている。 | |||
== グラードン == | == グラードン == | ||
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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン。たいりくポケモン。全国図鑑No.383。じめんタイプ。大地を盛り上げて大陸を広げたとされるポケモンで、『ルビー』のパッケージを飾るポケモン。 | 『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン。たいりくポケモン。全国図鑑No.383。じめんタイプ。大地を盛り上げて大陸を広げたとされるポケモンで、『ルビー』のパッケージを飾るポケモン。 | ||
赤いクッパが登場。巨大化で高さ3.5m、重さ950.0kgの巨体を再現している。ステージはマグマが目立つ"ノルフェア" | 赤いクッパが登場。巨大化で高さ3.5m、重さ950.0kgの巨体を再現している。ステージはマグマが目立つ"ノルフェア"。グラードンが出現する『ルビー』版「めざめのほこら」の再現だと思われる。炎の床もその雰囲気を出すためだろう。 | ||
== ケルディオ(いつものすがた) == | == ケルディオ(いつものすがた) == | ||
665行目: | 665行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。あばれうしポケモン。全国図鑑No.128。ノーマルタイプ。荒っぽい性格の牛型のポケモンで、獲物を見つけると3本の尻尾で体を叩きながら真っすぐ突っ込んでくる。オスしかいない。『赤・緑』では当時は反動が無かった「はかいこうせん」を含む様々なタイプの技を覚えたため、同作の大会などで猛威を振るったポケモンだった。『ポケットモンスター サン・ムーン』ではライドポケモンとして登場。主人公を乗せて猛スピードでダッシュしながら岩を破壊してくれる。アニメでは『ポケットモンスター』第35話においてサトシがサファリゾーンでゲットするのだが、一気に30匹も捕まえている。ちなみに原作『赤・緑』でもサファリゾーンに出現するが、出現確率は低い。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。あばれうしポケモン。全国図鑑No.128。ノーマルタイプ。荒っぽい性格の牛型のポケモンで、獲物を見つけると3本の尻尾で体を叩きながら真っすぐ突っ込んでくる。オスしかいない。『赤・緑』では当時は反動が無かった「はかいこうせん」を含む様々なタイプの技を覚えたため、同作の大会などで猛威を振るったポケモンだった。『ポケットモンスター サン・ムーン』ではライドポケモンとして登場。主人公を乗せて猛スピードでダッシュしながら岩を破壊してくれる。アニメでは『ポケットモンスター』第35話においてサトシがサファリゾーンでゲットするのだが、一気に30匹も捕まえている。ちなみに原作『赤・緑』でもサファリゾーンに出現するが、出現確率は低い。 | ||
3Pカラーのクッパが登場。クッパの角はケンタロスの角と形が似ている。ダッシュ多用、超速タックル、スピード暴走は獲物を見つけて真っすぐ突っ込んでくる姿を再現するため。また、ケンタロスがレベルアップで覚える「とっしん」「すてみタックル」などの突進系の技の再現にもなっている。ステージの"ゲルドの谷" | 3Pカラーのクッパが登場。クッパの角はケンタロスの角と形が似ている。ダッシュ多用、超速タックル、スピード暴走は獲物を見つけて真っすぐ突っ込んでくる姿を再現するため。また、ケンタロスがレベルアップで覚える「とっしん」「すてみタックル」などの突進系の技の再現にもなっている。ステージの"ゲルドの谷"はライドポケモンのケンタロスも活躍する『サン・ムーン』の「ポニの大峡谷」を意識したものだろうか。ちなみに『サン・ムーン』では近くの「ポニの広野」に野生のケンタロスが出現する。 | ||
== ケーシィ == | == ケーシィ == | ||
683行目: | 683行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ねんりきポケモン。全国図鑑No.063。エスパータイプ。1日のうち18時間は眠っている。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ねんりきポケモン。全国図鑑No.063。エスパータイプ。1日のうち18時間は眠っている。 | ||
エスパータイプのポケモン繋がりで黄色いミュウツーが登場。制限時間があるのは野生のケーシィのバトルの短さの再現だろうか(野生のケーシィは1ターン目に「テレポート」で逃げてしまうため、即座に逃げられない状態にして捕まえる必要がある)。本物のケーシィもモンスターボールから登場し、「テレポート」で動き回る。ステージの元ネタである"ヤマブキシティ"のジムはエスパータイプのジムで、ジムリーダーのナツメはケーシィの最終進化形のフーディンを切り札として使用してくる。また、『ポケットモンスター | エスパータイプのポケモン繋がりで黄色いミュウツーが登場。制限時間があるのは野生のケーシィのバトルの短さの再現だろうか(野生のケーシィは1ターン目に「テレポート」で逃げてしまうため、即座に逃げられない状態にして捕まえる必要がある)。本物のケーシィもモンスターボールから登場し、「テレポート」で動き回る。ステージの元ネタである"ヤマブキシティ"のジムはエスパータイプのジムで、ジムリーダーのナツメはケーシィの最終進化形のフーディンを切り札として使用してくる。また、『ポケットモンスター ピカチュウ』ではレベル50のケーシィを使用している。同作では序盤の「2ばんどうろ」などに野生のケーシィが出現する。 | ||
== ゲノセクト == | == ゲノセクト == | ||
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ゴーストが進化した姿で、[[ゴース]]の最終進化形。シャドーポケモン。全国図鑑No.094。ゴースト・どくタイプ。夜中の人の影に潜り込んで少しずつ体温を奪うポケモン。突然寒気を感じたり、影が勝手に動き出して笑ったりするのはゲンガーの仕業。『赤・緑』ではオープニングでニドリーノと戦っている様子が流れる。また、同作の四天王の一人であるキクコがゲンガーをエースポケモンとして使用している。『X・Y』からはメガシンカで「メガゲンガー」へ進化できるようになった。異次元に潜りながら攻撃のチャンスをじっと伺っている。ちなみに色違いのメガゲンガーは白色。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ゴーストが進化した姿で、[[ゴース]]の最終進化形。シャドーポケモン。全国図鑑No.094。ゴースト・どくタイプ。夜中の人の影に潜り込んで少しずつ体温を奪うポケモン。突然寒気を感じたり、影が勝手に動き出して笑ったりするのはゲンガーの仕業。『赤・緑』ではオープニングでニドリーノと戦っている様子が流れる。また、同作の四天王の一人であるキクコがゲンガーをエースポケモンとして使用している。『X・Y』からはメガシンカで「メガゲンガー」へ進化できるようになった。異次元に潜りながら攻撃のチャンスをじっと伺っている。ちなみに色違いのメガゲンガーは白色。 | ||
紫色のドンキーコングが登場。巨大化されているが、ゲンガーは高さ1.5mとそこまで大きくはない。ねむり床はゲンガーが覚えられる相手をねむり状態にする技「さいみんじゅつ」の再現か。ステージの"ルイージマンション" | 紫色のドンキーコングが登場。巨大化されているが、ゲンガーは高さ1.5mとそこまで大きくはない。ねむり床はゲンガーが覚えられる相手をねむり状態にする技「さいみんじゅつ」の再現か。ステージの"ルイージマンション"はゴーストタイプのポケモンだから。また、ゲンガーが出現する『ダイヤモンド・パール』の「もりのようかん」のイメージが近い(ダブルスロット(ニンテンドーDSなどのGBA用スロットに『ルビー・サファイア』などのGBAのポケモン作品を差し込んだ状態)で、もりのようかんのとある一室に行くと野生のゲンガーが出現する)。 | ||
== コダック == | == コダック == | ||
739行目: | 739行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。あひるポケモン。全国図鑑No.054。みずタイプ。いつも頭痛に悩まされているポケモン。頭痛が激しくなると普段眠っている脳細胞が刺激され、「ねんりき」や「かなしばり」といった不思議な力を使うことができるようになる。ただ、この時の記憶は残らないらしい。このような生態のため、エスパータイプではないがエスパータイプの技を多く覚えられる。アニメ『ポケットモンスター』ではカスミの手持ちとして登場している。進化するとゴルダックになる。ちなみに分類はあひるポケモンだが、見た目はカモノハシに近い。ゴルダックに進化してもあひるポケモンのままだが、ゴルダックは河童に近い見た目をしている。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。あひるポケモン。全国図鑑No.054。みずタイプ。いつも頭痛に悩まされているポケモン。頭痛が激しくなると普段眠っている脳細胞が刺激され、「ねんりき」や「かなしばり」といった不思議な力を使うことができるようになる。ただ、この時の記憶は残らないらしい。このような生態のため、エスパータイプではないがエスパータイプの技を多く覚えられる。アニメ『ポケットモンスター』ではカスミの手持ちとして登場している。進化するとゴルダックになる。ちなみに分類はあひるポケモンだが、見た目はカモノハシに近い。ゴルダックに進化してもあひるポケモンのままだが、ゴルダックは河童に近い見た目をしている。 | ||
みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。カラーは甲羅が黄色の5Pカラー。画面逆転はコダックが使う不思議な力を表現したものだろうか。コダックは相手をこんらん状態にすることがある技「ねんりき」「サイケこうせん」などを覚えられるので、これらの技の効果を再現しているのかもしれない。ステージは『赤・緑』より"ヤマブキシティ"。ちなみに『ポケットモンスター ピカチュウ』や『ポケットモンスター | みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。カラーは甲羅が黄色の5Pカラー。画面逆転はコダックが使う不思議な力を表現したものだろうか。コダックは相手をこんらん状態にすることがある技「ねんりき」「サイケこうせん」などを覚えられるので、これらの技の効果を再現しているのかもしれない。ステージは『赤・緑』より"ヤマブキシティ"。ちなみに『ポケットモンスター ピカチュウ』や『ポケットモンスター 金・銀』などでは、ヤマブキシティの西にある「6ばんどうろ」の水上にコダックが出現する。 | ||
== コバルオン & テラキオン & ビリジオン == | == コバルオン & テラキオン & ビリジオン == | ||
760行目: | 760行目: | ||
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモンたち。アートワークの右からコバルオン(てっしんポケモン、全国図鑑No.638、はがね・かくとうタイプ)、テラキオン(がんくつポケモン、全国図鑑No.639、いわ・かくとうタイプ)、ビリジオン(そうげんポケモン、全国図鑑No.640、くさ・かくとうタイプ)。人間同士の戦争で住処を失ったポケモンたちを守るため、人間たちと戦った伝説が語り継がれている。全員があくタイプの技を受けると攻撃力が上がる特性「せいぎのこころ」を持っており、長いツノで切りつける技「せいなるつるぎ」を覚える。[[ケルディオ]]の師匠たちでもある。ちなみにこの3匹のモチーフは小説『ダルタニャン物語』の登場人物「三銃士」。 | 『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモンたち。アートワークの右からコバルオン(てっしんポケモン、全国図鑑No.638、はがね・かくとうタイプ)、テラキオン(がんくつポケモン、全国図鑑No.639、いわ・かくとうタイプ)、ビリジオン(そうげんポケモン、全国図鑑No.640、くさ・かくとうタイプ)。人間同士の戦争で住処を失ったポケモンたちを守るため、人間たちと戦った伝説が語り継がれている。全員があくタイプの技を受けると攻撃力が上がる特性「せいぎのこころ」を持っており、長いツノで切りつける技「せいなるつるぎ」を覚える。[[ケルディオ]]の師匠たちでもある。ちなみにこの3匹のモチーフは小説『ダルタニャン物語』の登場人物「三銃士」。 | ||
ビリジオン役には7Pカラーのルカリオ、コバルオン役には3Pカラーのヨッシー、テラキオン役には7Pカラーのダックハントが選出。持ち込んだビームソードと武器攻撃強化で前述の「せいなるつるぎ」を再現している。5%の確率で攻撃力がアップするクリティカルヒットは、一定の確率でダメージが増加する「急所」システムの再現だろうか。イッシュ地方の伝説のポケモンたちだが、ステージは"カロスポケモンリーグ" | ビリジオン役には7Pカラーのルカリオ、コバルオン役には3Pカラーのヨッシー、テラキオン役には7Pカラーのダックハントが選出。持ち込んだビームソードと武器攻撃強化で前述の「せいなるつるぎ」を再現している。5%の確率で攻撃力がアップするクリティカルヒットは、一定の確率でダメージが増加する「急所」システムの再現だろうか。イッシュ地方の伝説のポケモンたちだが、ステージは"カロスポケモンリーグ"。カロス地方が前述の『ダルタニャン物語』の舞台でもあるフランスをモデルにしているためだと思われる。 | ||
== サザンドラ == | == サザンドラ == | ||
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『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場しているポケモンたち。アートワーク左からサルノリ(こざるポケモン、全国図鑑No.810、くさタイプ)、ヒバニー(うさぎポケモン、全国図鑑No.813、ほのおタイプ)、メッソン(みずとかげポケモン、全国図鑑No.816、みずタイプ)。サルノリは好奇心旺盛でやんちゃな性格。木のスティック(アートーワークだと頭に刺している)を使ってよく遊ぶ。ヒバニーは脚力が武器で、元気いっぱいに走り回ったり飛び跳ねたりする。メッソンは少し臆病で、水分に触れると色や柄が周囲に溶け込む性質を持つ体を使って姿を消してしまうこともある。『ソード・シールド』の主人公はこの3匹から最初のパートナーとなるポケモンを選ぶ。 | 『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場しているポケモンたち。アートワーク左からサルノリ(こざるポケモン、全国図鑑No.810、くさタイプ)、ヒバニー(うさぎポケモン、全国図鑑No.813、ほのおタイプ)、メッソン(みずとかげポケモン、全国図鑑No.816、みずタイプ)。サルノリは好奇心旺盛でやんちゃな性格。木のスティック(アートーワークだと頭に刺している)を使ってよく遊ぶ。ヒバニーは脚力が武器で、元気いっぱいに走り回ったり飛び跳ねたりする。メッソンは少し臆病で、水分に触れると色や柄が周囲に溶け込む性質を持つ体を使って姿を消してしまうこともある。『ソード・シールド』の主人公はこの3匹から最初のパートナーとなるポケモンを選ぶ。 | ||
サルノリ役には猿繋がりで5Pカラーのディディーコング、ヒバニー役にはほのおタイプのポケモン繋がりで8Pカラーのガオガエン、メッソン役にはみずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが選出。ミニ化で小さな体を再現している(3匹とも高さ0.3m)。ディディーコングが持ち込んでいるリップステッキはサルノリが使う木のスティックの再現。ガオガエンがうさぎ状態なのはヒバニーがうさぎポケモンだから。ピンチで攻撃強化は3匹の特性「しんりょく」(サルノリ)「もうか」(ヒバニー)「げきりゅう」(メッソン)の再現。この3匹はピンチになると、特性によって自分と同じタイプの攻撃技の威力が上がる。ステージの"オネット" | サルノリ役には猿繋がりで5Pカラーのディディーコング、ヒバニー役にはほのおタイプのポケモン繋がりで8Pカラーのガオガエン、メッソン役にはみずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが選出。ミニ化で小さな体を再現している(3匹とも高さ0.3m)。ディディーコングが持ち込んでいるリップステッキはサルノリが使う木のスティックの再現。ガオガエンがうさぎ状態なのはヒバニーがうさぎポケモンだから。ピンチで攻撃強化は3匹の特性「しんりょく」(サルノリ)「もうか」(ヒバニー)「げきりゅう」(メッソン)の再現。この3匹はピンチになると、特性によって自分と同じタイプの攻撃技の威力が上がる。ステージの"オネット"はこの3匹が貰える『ソード・シールド』の最初の街「ハロンタウン」を意識したものだと思われる。 | ||
== サワムラー == | == サワムラー == | ||
834行目: | 834行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ねずみポケモン。全国図鑑No.027。じめんタイプ。乾いた皮膚を持つポケモン。自分に危険が迫ると丸くなって身を守る。どんなに高いところから落ちても体を丸めればバウンドできるので助かるらしい。水の少ない場所の地面に深い穴を掘って生活している。進化するとサンドパンになる。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのサンドが登場。雪山に棲んでいるためタイプはこおり・はがねタイプになっている。アローラ地方で古来から続く祭りの1つに氷の上でサンドを滑らせその距離を競う祭りがあるという。こちらも進化するとサンドパン(アローラのすがた)になる。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ねずみポケモン。全国図鑑No.027。じめんタイプ。乾いた皮膚を持つポケモン。自分に危険が迫ると丸くなって身を守る。どんなに高いところから落ちても体を丸めればバウンドできるので助かるらしい。水の少ない場所の地面に深い穴を掘って生活している。進化するとサンドパンになる。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのサンドが登場。雪山に棲んでいるためタイプはこおり・はがねタイプになっている。アローラ地方で古来から続く祭りの1つに氷の上でサンドを滑らせその距離を競う祭りがあるという。こちらも進化するとサンドパン(アローラのすがた)になる。 | ||
3Pカラーのクッパが登場。出現アイテムはおとしあなのタネのみで、サンドが地面に穴を掘って生活するポケモンであるのが由来。また、サンドはレベルアップで「あなをほる」を覚えるので、この技の表現も兼ねているのかもしれない。ただし、「あなをほる」は相手を埋める技ではなく地面に潜って次のターンに攻撃する技である。ステージは砂漠のイメージがある"いにしえっぽい王国" | 3Pカラーのクッパが登場。出現アイテムはおとしあなのタネのみで、サンドが地面に穴を掘って生活するポケモンであるのが由来。また、サンドはレベルアップで「あなをほる」を覚えるので、この技の表現も兼ねているのかもしれない。ただし、「あなをほる」は相手を埋める技ではなく地面に潜って次のターンに攻撃する技である。ステージは砂漠のイメージがある"いにしえっぽい王国"。 | ||
== サーナイト == | == サーナイト == | ||
852行目: | 852行目: | ||
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。キルリアが進化した姿で、ラルトスの最終進化形の1つ。ほうようポケモン。全国図鑑No.282。エスパー・フェアリータイプ。 | 『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。キルリアが進化した姿で、ラルトスの最終進化形の1つ。ほうようポケモン。全国図鑑No.282。エスパー・フェアリータイプ。 | ||
前髪がサーナイトの前髪らしき部分と似ているロゼッタが登場。カラーも黄緑の4Pカラー。本物のサーナイトもモンスターボールから登場し、周囲に飛び道具を反射する「リフレクター」を張る。ロゼッタのリフレクト状態はこの「リフレクター」が由来。出現アイテムは跳ね返される射撃系のみなので、アイテムを使わずファイターの打撃攻撃で倒すのが得策。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー" | 前髪がサーナイトの前髪らしき部分と似ているロゼッタが登場。カラーも黄緑の4Pカラー。本物のサーナイトもモンスターボールから登場し、周囲に飛び道具を反射する「リフレクター」を張る。ロゼッタのリフレクト状態はこの「リフレクター」が由来。出現アイテムは跳ね返される射撃系のみなので、アイテムを使わずファイターの打撃攻撃で倒すのが得策。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"で、背景のスクリーンをよく見るとサーナイトを切り札として使用しているチャンピオンのカルネが広告に出ている。 | ||
== ザシアン & ザマゼンタ == | == ザシアン & ザマゼンタ == | ||
871行目: | 871行目: | ||
『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク左が『ソード』のパッケージを飾るザシアン(つわものポケモン、全国図鑑No.888、フェアリー・はがねタイプ)、アートワーク右が『シールド』のパッケージを飾るザマゼンタ(つわものポケモン、全国図鑑No.889、かくとう・はがねタイプ)。物語序盤に「まどろみの森」で主人公たちの前に幻影の姿で出現する。この時の姿は「れきせんのゆうしゃ」というフォルムだが、とあるアイテムを持たせると「けんのおう」「たてのおう」にフォルムチェンジできる(アートワークは「けんのおう」「たてのおう」の姿)。ザシアンは専用特性「ふとうのけん」と専用技「きょじゅうざん」、ザマゼンタは専用特性「ふとうのたて」と専用技「きょじゅうだん」を持つ。 | 『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク左が『ソード』のパッケージを飾るザシアン(つわものポケモン、全国図鑑No.888、フェアリー・はがねタイプ)、アートワーク右が『シールド』のパッケージを飾るザマゼンタ(つわものポケモン、全国図鑑No.889、かくとう・はがねタイプ)。物語序盤に「まどろみの森」で主人公たちの前に幻影の姿で出現する。この時の姿は「れきせんのゆうしゃ」というフォルムだが、とあるアイテムを持たせると「けんのおう」「たてのおう」にフォルムチェンジできる(アートワークは「けんのおう」「たてのおう」の姿)。ザシアンは専用特性「ふとうのけん」と専用技「きょじゅうざん」、ザマゼンタは専用特性「ふとうのたて」と専用技「きょじゅうだん」を持つ。 | ||
ザシアン役にはフォックス、ザマゼンタ役にはウルフが選出。高さ2.8mのザシアンと高さ2.9mのザマゼンタを巨大化で再現している。フォックスが持ち込んでいるキルソードはザシアンが口に咥えている剣の再現で、アイテム名に「ソード」が入っている。ウルフが装備しているバックシールドはザマゼンタの金属の盾の再現で、アイテム名に「シールド」が入っている。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら" | ザシアン役にはフォックス、ザマゼンタ役にはウルフが選出。高さ2.8mのザシアンと高さ2.9mのザマゼンタを巨大化で再現している。フォックスが持ち込んでいるキルソードはザシアンが口に咥えている剣の再現で、アイテム名に「ソード」が入っている。ウルフが装備しているバックシールドはザマゼンタの金属の盾の再現で、アイテム名に「シールド」が入っている。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ザシアン・ザマゼンタと関係が深い「まどろみの森」の奥地を意識したものだと思われる。 | ||
== シェイミ(ランドフォルム) == | == シェイミ(ランドフォルム) == | ||
889行目: | 889行目: | ||
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『プラチナ』から)。かんしゃポケモン。全国図鑑No.492。くさタイプ。花畑の中で暮らしており、グラシデアの花が咲く季節に感謝の心を届けるため飛び立つ。アイテムの「グラシデアのはな」を使用すると「スカイフォルム」に変身し、タイプもくさ・ひこうタイプになる。ただし、夜になったりボックスに預けたりするとランドフォルムに戻る。また、このフォルムチェンジは『プラチナ』から登場したため『ダイヤモンド・パール』ではフォルムチェンジできない。『プラチナ』では期間限定で配信された「オーキドのてがみ」を持っていると、224ばんどうろの先に出現する「はなのらくえん」でシェイミを捕まえられる。 | 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『プラチナ』から)。かんしゃポケモン。全国図鑑No.492。くさタイプ。花畑の中で暮らしており、グラシデアの花が咲く季節に感謝の心を届けるため飛び立つ。アイテムの「グラシデアのはな」を使用すると「スカイフォルム」に変身し、タイプもくさ・ひこうタイプになる。ただし、夜になったりボックスに預けたりするとランドフォルムに戻る。また、このフォルムチェンジは『プラチナ』から登場したため『ダイヤモンド・パール』ではフォルムチェンジできない。『プラチナ』では期間限定で配信された「オーキドのてがみ」を持っていると、224ばんどうろの先に出現する「はなのらくえん」でシェイミを捕まえられる。 | ||
くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。カラーは白いつぼみと黄緑の体の7Pカラーで、(配色は逆だが)白色の体と黄緑の毛を持つシェイミを表現している。お花化は花(グラシデアのはな)に関連するポケモンだから。お花化は解除されないため、こちらのダメージが徐々に増えていく。手遅れになる前に素早く倒してしまおう。ステージはシェイミのイメージに合わせた夏の"ヨッシーアイランド" | くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。カラーは白いつぼみと黄緑の体の7Pカラーで、(配色は逆だが)白色の体と黄緑の毛を持つシェイミを表現している。お花化は花(グラシデアのはな)に関連するポケモンだから。お花化は解除されないため、こちらのダメージが徐々に増えていく。手遅れになる前に素早く倒してしまおう。ステージはシェイミのイメージに合わせた夏の"ヨッシーアイランド"。 | ||
== シャンデラ == | == シャンデラ == | ||
908行目: | 908行目: | ||
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ランプラーが進化した姿で、ヒトモシの最終進化形。いざないポケモン。全国図鑑No.609。ゴースト・ほのおタイプ。魂を吸い取って炎を燃やしている。 | 『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ランプラーが進化した姿で、ヒトモシの最終進化形。いざないポケモン。全国図鑑No.609。ゴースト・ほのおタイプ。魂を吸い取って炎を燃やしている。 | ||
シャンデラの炎の色に近い4PカラーMr.ゲーム&ウオッチが登場。炎の床は直接攻撃してきた相手をやけど状態にすることがある特性「ほのおのからだ」を持つシャンデラがいること、相手をやけど状態にすることがある技「だいもんじ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられることなどが関係している。ステージはゴースト繋がりで"ルイージマンション"。ちなみに通常の"ルイージマンション" | シャンデラの炎の色に近い4PカラーMr.ゲーム&ウオッチが登場。炎の床は直接攻撃してきた相手をやけど状態にすることがある特性「ほのおのからだ」を持つシャンデラがいること、相手をやけど状態にすることがある技「だいもんじ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられることなどが関係している。ステージはゴースト繋がりで"ルイージマンション"。ちなみに通常の"ルイージマンション"の1階の右の部屋には、シャンデラの元ネタ「シャンデリア」がある。 | ||
== ジガルデ(50%フォルム) == | == ジガルデ(50%フォルム) == | ||
946行目: | 946行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場している幻のポケモン。ときわたりポケモン。全国図鑑No.251。エスパー・くさタイプ。時を超える力を持っている。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場している幻のポケモン。ときわたりポケモン。全国図鑑No.251。エスパー・くさタイプ。時を超える力を持っている。 | ||
エスパータイプのポケモン繋がりで7Pカラーのミュウツーが登場。ミニ化で高さ0.6mの小さな体を再現している。オート回復とお花化はセレビィが覚えられる「やどりぎのタネ」を再現するためだろうか。この技は相手の体に種を植え付けて、毎ターン体力を吸い取り回復する技。オート回復はセレビィの特性「しぜんかいふく」も関連しているのかもしれない。ただし、この特性の効果はHPの回復ではなく「バトルから引っ込めると"状態異常"が回復する」というもの。ステージの"再会の花園"は『クリスタル』『ハートゴールド・ソールシルバー』でセレビィ関連のイベントが発生するほこらがあるジョウト地方の「ウバメの森」、もしくは映画『セレビィ | エスパータイプのポケモン繋がりで7Pカラーのミュウツーが登場。ミニ化で高さ0.6mの小さな体を再現している。オート回復とお花化はセレビィが覚えられる「やどりぎのタネ」を再現するためだろうか。この技は相手の体に種を植え付けて、毎ターン体力を吸い取り回復する技。オート回復はセレビィの特性「しぜんかいふく」も関連しているのかもしれない。ただし、この特性の効果はHPの回復ではなく「バトルから引っ込めると"状態異常"が回復する」というもの。ステージの"再会の花園"は『クリスタル』『ハートゴールド・ソールシルバー』でセレビィ関連のイベントが発生するほこらがあるジョウト地方の「ウバメの森」、もしくは映画『セレビィ 時を超えた遭遇』の舞台「ハテノの森」を意識したものだと思われる。ちなみに[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]でセレビィがいる場所も[[聖地#迷いの森|聖地の迷いの森エリア]]で、追加ギミックの霧はこのエリアが霧に包まれているからだろう。 | ||
== ゼクロム == | == ゼクロム == | ||
964行目: | 964行目: | ||
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。こくいんポケモン。全国図鑑No.644。ドラゴン・でんきタイプ。体は黒いが、『ホワイト』のパッケージを飾っている。 | 『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。こくいんポケモン。全国図鑑No.644。ドラゴン・でんきタイプ。体は黒いが、『ホワイト』のパッケージを飾っている。 | ||
黒いダークサムスが登場。巨大化で高さ2.9m、重さ345.0kgの巨体を再現している。必殺ワザを多用するが、通常必殺ワザ(チャージショット)のエフェクトがゼクロムの代表的な技「クロスサンダー」のエフェクトに似ている。電撃攻撃強化でいくつかのワザ(通常必殺ワザも含む)が強化されているので要注意。ステージは『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ" | 黒いダークサムスが登場。巨大化で高さ2.9m、重さ345.0kgの巨体を再現している。必殺ワザを多用するが、通常必殺ワザ(チャージショット)のエフェクトがゼクロムの代表的な技「クロスサンダー」のエフェクトに似ている。電撃攻撃強化でいくつかのワザ(通常必殺ワザも含む)が強化されているので要注意。ステージは『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ"で、背景に出現するポケモンがゼクロムに固定されている。 | ||
== ゼルネアス == | == ゼルネアス == | ||
1,001行目: | 1,001行目: | ||
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。コスモウムが進化した姿で、コスモッグの最終進化形の1つ。にちりんポケモン。全国図鑑No.791。エスパー・はがねタイプ。『サン』のパッケージを飾るポケモン。 | 『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。コスモウムが進化した姿で、コスモッグの最終進化形の1つ。にちりんポケモン。全国図鑑No.791。エスパー・はがねタイプ。『サン』のパッケージを飾るポケモン。 | ||
同じく『サン・ムーン』から登場したガオガエンが登場。ソルガレオとガオガエンはモチーフになったとされる動物が似ている(前者はライオン、後者はトラ)。巨大化で高さ3.4m、重さ240.0kgの巨体を再現している。必殺ワザを多用するが、上必殺ワザ(クロスチョップ)がソルガレオの専用技「メテオドライブ」に少し似ている。ゴールド化は強大なパワーを開放して全身が光輝いた姿「ライジングフェーズ」の再現。本物のソルガレオもモンスターボールから登場し、前述の専用技「メテオドライブ」を繰り出す。ステージの"テンガンざん やりのはしら" | 同じく『サン・ムーン』から登場したガオガエンが登場。ソルガレオとガオガエンはモチーフになったとされる動物が似ている(前者はライオン、後者はトラ)。巨大化で高さ3.4m、重さ240.0kgの巨体を再現している。必殺ワザを多用するが、上必殺ワザ(クロスチョップ)がソルガレオの専用技「メテオドライブ」に少し似ている。ゴールド化は強大なパワーを開放して全身が光輝いた姿「ライジングフェーズ」の再現。本物のソルガレオもモンスターボールから登場し、前述の専用技「メテオドライブ」を繰り出す。ステージの"テンガンざん やりのはしら"は『サン』でソルガレオを捕まえる場所「にちりんのさいだん」を意識していると思われる。 | ||
== ソーナンス == | == ソーナンス == | ||
1,019行目: | 1,019行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ソーナノが進化した姿。がまんポケモン。全国図鑑No.202。エスパータイプ。アニメでも活躍している。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ソーナノが進化した姿。がまんポケモン。全国図鑑No.202。エスパータイプ。アニメでも活躍している。 | ||
3Pカラーのキングクルールが登場。打撃や飛び道具を跳ね返す下必殺ワザ(ボディカウンター)の多用はソーナンスが覚える「カウンター」や「ミラーコート」が由来。ソーナンスは自ら攻撃する技を一切覚えないため、相手の攻撃を受けてから反撃する技が主な攻撃手段である。リフレクト状態も同様の理由。ステージの"洞窟大作戦" | 3Pカラーのキングクルールが登場。打撃や飛び道具を跳ね返す下必殺ワザ(ボディカウンター)の多用はソーナンスが覚える「カウンター」や「ミラーコート」が由来。ソーナンスは自ら攻撃する技を一切覚えないため、相手の攻撃を受けてから反撃する技が主な攻撃手段である。リフレクト状態も同様の理由。ステージの"洞窟大作戦"は『金・銀』におけるソーナンスの出現場所が洞窟の「くらやみのほらあな」であったのが由来だと思われる。 | ||
== ゾロアーク == | == ゾロアーク == | ||
1,039行目: | 1,039行目: | ||
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ゾロアが進化した姿。ばけぎつねポケモン。全国図鑑No.571。あくタイプ。幻影を見せる能力を持つ。 | 『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ゾロアが進化した姿。ばけぎつねポケモン。全国図鑑No.571。あくタイプ。幻影を見せる能力を持つ。 | ||
ゾロアーク役のウルフとウルフのカラーに近い4Pカラーの3体のルカリオが登場するが、これは他のポケモンに化けてバトルに登場するゾロアークの特性「イリュージョン」の再現で、ゾロアーク役のウルフがルカリオに化けている(姿が違うのですぐに分かるが)。ちなみに原作では他のポケモンと全く同じ姿に化けるため、すぐに見破るのは困難である。本物のゾロアークもモンスターボールから登場する。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー" | ゾロアーク役のウルフとウルフのカラーに近い4Pカラーの3体のルカリオが登場するが、これは他のポケモンに化けてバトルに登場するゾロアークの特性「イリュージョン」の再現で、ゾロアーク役のウルフがルカリオに化けている(姿が違うのですぐに分かるが)。ちなみに原作では他のポケモンと全く同じ姿に化けるため、すぐに見破るのは困難である。本物のゾロアークもモンスターボールから登場する。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"。 | ||
== ダグトリオ == | == ダグトリオ == | ||
1,057行目: | 1,057行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ディグダが進化した姿。もぐらポケモン。全国図鑑No.051。じめんタイプ。1匹のディグダが進化によって三つ子に分かれた姿。そのため、考えていることは3体とも同じ。チームワークに優れており、力を合わせて地下100キロまで掘り進む。3つの頭を互い違いに動かすことで、周りの土を柔らかくして掘りやすい土にしている。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのダグトリオが登場。ディグダ(アローラのすがた)から進化する。金髪のロングヘアのような髭が生えており、タイプはじめん・はがねタイプに変わっている。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ディグダが進化した姿。もぐらポケモン。全国図鑑No.051。じめんタイプ。1匹のディグダが進化によって三つ子に分かれた姿。そのため、考えていることは3体とも同じ。チームワークに優れており、力を合わせて地下100キロまで掘り進む。3つの頭を互い違いに動かすことで、周りの土を柔らかくして掘りやすい土にしている。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのダグトリオが登場。ディグダ(アローラのすがた)から進化する。金髪のロングヘアのような髭が生えており、タイプはじめん・はがねタイプに変わっている。 | ||
7Pカラーのカービィが3体登場。地震はダグトリオがレベルアップで覚える技「じしん」「マグニチュード」の再現。ステージはダグトリオが背景に登場する「じめん」の地形に固定された"ポケモンスタジアム2" | 7Pカラーのカービィが3体登場。地震はダグトリオがレベルアップで覚える技「じしん」「マグニチュード」の再現。ステージはダグトリオが背景に登場する「じめん」の地形に固定された"ポケモンスタジアム2"。 | ||
== ダークライ == | == ダークライ == | ||
1,076行目: | 1,076行目: | ||
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン。あんこくポケモン。全国図鑑No.491。あくタイプ。人々を深い眠りに誘い、悪夢を見せる能力を持つ。 | 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン。あんこくポケモン。全国図鑑No.491。あくタイプ。人々を深い眠りに誘い、悪夢を見せる能力を持つ。 | ||
ダークライに配色が似た4Pカラーのゲッコウガが登場。足場全体のねむり床と出現アイテムのブラックボールは暗黒の世界に引きずり落として相手を眠らせるダークライの専用技「ダークホール」が由来。ステージはダークな雰囲気のある"ルイージマンション" | ダークライに配色が似た4Pカラーのゲッコウガが登場。足場全体のねむり床と出現アイテムのブラックボールは暗黒の世界に引きずり落として相手を眠らせるダークライの専用技「ダークホール」が由来。ステージはダークな雰囲気のある"ルイージマンション"。 | ||
== チコリータ == | == チコリータ == | ||
1,095行目: | 1,095行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。はっぱポケモン。全国図鑑No.152。くさタイプ。『金・銀』で最初に選べる3匹のうちの1匹。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。はっぱポケモン。全国図鑑No.152。くさタイプ。『金・銀』で最初に選べる3匹のうちの1匹。 | ||
くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。クリティカルヒットはチコリータがレベルアップで覚える急所に当たりやすい技「はっぱカッター」を再現するため。『スマブラDX』『スマブラX』でモンスターボールから登場していたチコリータもこの技を繰り出している。ちなみにフシギソウの横必殺ワザも「はっぱカッター」だが、多用はしてこない。ねむり床がギミックとしてあるが、チコリータが覚えられる相手を「ねむり」状態にさせる技は「くさぶえ」のみ。しかも、親のポケモンから遺伝で覚える「タマゴわざ」なので自力では覚えない。ステージはくさタイプのチコリータのイメージに合わせた"とある星" | くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。クリティカルヒットはチコリータがレベルアップで覚える急所に当たりやすい技「はっぱカッター」を再現するため。『スマブラDX』『スマブラX』でモンスターボールから登場していたチコリータもこの技を繰り出している。ちなみにフシギソウの横必殺ワザも「はっぱカッター」だが、多用はしてこない。ねむり床がギミックとしてあるが、チコリータが覚えられる相手を「ねむり」状態にさせる技は「くさぶえ」のみ。しかも、親のポケモンから遺伝で覚える「タマゴわざ」なので自力では覚えない。ステージはくさタイプのチコリータのイメージに合わせた"とある星"。 | ||
== ディアルガ == | == ディアルガ == | ||
1,114行目: | 1,114行目: | ||
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。じかんポケモン。全国図鑑No.483。はがね・ドラゴンタイプ。「時間」を司ったポケモンで、『ダイヤモンド』のパッケージを飾っている。 | 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。じかんポケモン。全国図鑑No.483。はがね・ドラゴンタイプ。「時間」を司ったポケモンで、『ダイヤモンド』のパッケージを飾っている。 | ||
同じく『ダイヤモンド・パール』から登場したはがねタイプのポケモン繋がりでルカリオが登場。巨大化で高さ5.4m、重さ683.0kgの巨体を再現している。いきなり切りふだスタンバイで最後の切りふだが出やすい状態なのは「はどうのあらし」がディアルガの専用技「ときのほうこう」に似ているため。地震は恐らく技「じしん」の再現で、ディアルガはわざマシンで「じしん」を覚えられる。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら" | 同じく『ダイヤモンド・パール』から登場したはがねタイプのポケモン繋がりでルカリオが登場。巨大化で高さ5.4m、重さ683.0kgの巨体を再現している。いきなり切りふだスタンバイで最後の切りふだが出やすい状態なのは「はどうのあらし」がディアルガの専用技「ときのほうこう」に似ているため。地震は恐らく技「じしん」の再現で、ディアルガはわざマシンで「じしん」を覚えられる。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"で、背景に出現するポケモンがディアルガで固定されている。『ダイヤモンド』ではやりのはしらでディアルガを捕まえることができる。 | ||
== ディアンシー == | == ディアンシー == | ||
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『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。アンテナポケモン。全国図鑑No.702。でんき・フェアリータイプ。髭が電波を送受信するアンテナの役割を持っている。 | 『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。アンテナポケモン。全国図鑑No.702。でんき・フェアリータイプ。髭が電波を送受信するアンテナの役割を持っている。 | ||
でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。ちなみにアニメではデデンネとピチューが関わるエピソードがあった(『ポケットモンスター XY』第16話「デデンネがピチューでピチューがデデンネで…!?」)。電撃床はでんきタイプのポケモンであること、相手をまひ状態にすることがある技「でんきショック」「かみなり」や、相手を必ずまひ状態にする技「ほっぺすりすり」などを覚えられることなどが関係している。本物のデデンネもモンスターボールから登場する。ステージは"ポケモンスタジアム2" | でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。ちなみにアニメではデデンネとピチューが関わるエピソードがあった(『ポケットモンスター XY』第16話「デデンネがピチューでピチューがデデンネで…!?」)。電撃床はでんきタイプのポケモンであること、相手をまひ状態にすることがある技「でんきショック」「かみなり」や、相手を必ずまひ状態にする技「ほっぺすりすり」などを覚えられることなどが関係している。本物のデデンネもモンスターボールから登場する。ステージは"ポケモンスタジアム2"だが、「でんき」地形固定ではなく戦場化されている。 | ||
== デンリュウ == | == デンリュウ == | ||
1,188行目: | 1,188行目: | ||
同じく『金・銀』から登場したでんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。巨大化されているが、デンリュウは高さ1.4mとそこまで大きくはない。電撃床はでんきタイプのポケモンであること。デンリュウの特性が「せいでんき」(直接攻撃を受けた時、30%の確率で相手をまひ状態にする)であること、相手をまひ状態にすることがある技「ほうでん」「かみなり」などを覚えられることなどが関係している。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"で、前述のアサギシティの灯台を意識したものだと思われる。 | 同じく『金・銀』から登場したでんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。巨大化されているが、デンリュウは高さ1.4mとそこまで大きくはない。電撃床はでんきタイプのポケモンであること。デンリュウの特性が「せいでんき」(直接攻撃を受けた時、30%の確率で相手をまひ状態にする)であること、相手をまひ状態にすることがある技「ほうでん」「かみなり」などを覚えられることなどが関係している。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"で、前述のアサギシティの灯台を意識したものだと思われる。 | ||
== トサキント == | == トサキント == | ||
1,209行目: | 1,208行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。きんぎょポケモン。全国図鑑No.118。みずタイプ。実は『赤・緑』から『ソード・シールド』までのシリーズ全作品に野生で出現する皆勤賞。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。きんぎょポケモン。全国図鑑No.118。みずタイプ。実は『赤・緑』から『ソード・シールド』までのシリーズ全作品に野生で出現する皆勤賞。 | ||
同じく『赤・緑』から登場したプリンが登場。本物のトサキントもモンスターボールから登場するが、「はねる」を使うので何も起こらない。高重力化も「はねる」を再現するためだと思われる。ステージは海に面した"ドルピックタウン" | 同じく『赤・緑』から登場したプリンが登場。本物のトサキントもモンスターボールから登場するが、「はねる」を使うので何も起こらない。高重力化も「はねる」を再現するためだと思われる。ステージは海に面した"ドルピックタウン"。 | ||
== トゲデマル == | == トゲデマル == | ||
1,230行目: | 1,229行目: | ||
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。まるまりポケモン。全国図鑑No.777。でんき・はがねタイプ。体の表面にある三角模様はハリの毛で、攻撃時などに逆立つ。 | 『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。まるまりポケモン。全国図鑑No.777。でんき・はがねタイプ。体の表面にある三角模様はハリの毛で、攻撃時などに逆立つ。 | ||
でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。カラーは7Pカラーの「ギザみみピチュー」だが、ハリの毛(トゲ)があるポケモンだからだろうか。下必殺ワザ多用は下必殺ワザ(かみなり)多用はでんきタイプのポケモンだから。トゲデマルはわざマシンで「かみなり」を覚えられる。また、落雷を引き寄せて雷を浴びて充電するトゲデマルの生態も由来の1つ。本物のトゲデマルもモンスターボールから登場する。出現アイテムはトゲ繋がりでウニラのみ。トゲデマルの特性の1つ「てつのトゲ」も関係していると思われる。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー" | でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。カラーは7Pカラーの「ギザみみピチュー」だが、ハリの毛(トゲ)があるポケモンだからだろうか。下必殺ワザ多用は下必殺ワザ(かみなり)多用はでんきタイプのポケモンだから。トゲデマルはわざマシンで「かみなり」を覚えられる。また、落雷を引き寄せて雷を浴びて充電するトゲデマルの生態も由来の1つ。本物のトゲデマルもモンスターボールから登場する。出現アイテムはトゲ繋がりでウニラのみ。トゲデマルの特性の1つ「てつのトゲ」も関係していると思われる。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"で、タワー内にはでんきタイプのジムがある。 | ||
== トランセル == | == トランセル == | ||
1,266行目: | 1,265行目: | ||
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。せんぷうポケモン。全国図鑑No.641。ひこうタイプ。「風神」をモチーフにしたポケモンで、[[#ボルトロス(けしんフォルム)|ボルトロス]](雷神)と対をなしている。時速300キロのスピードで空を飛び、尻尾から噴き出したエネルギーは大嵐を起こすという。『ブラック・ホワイト』では『ブラック』版のみに出現するポケモンとして登場(『ホワイト』はボルトロス)。続編の『ブラック2・ホワイト2』からは「れいじゅうフォルム」へフォルムチェンジできるようになった。両腕が翼に変化しており、鳥のような姿をしている。ちなみにトルネロスは初めて登場したタイプがひこうタイプだけのポケモンである(それまでのひこうタイプは他のタイプも持つポケモンばかりだった)。 | 『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。せんぷうポケモン。全国図鑑No.641。ひこうタイプ。「風神」をモチーフにしたポケモンで、[[#ボルトロス(けしんフォルム)|ボルトロス]](雷神)と対をなしている。時速300キロのスピードで空を飛び、尻尾から噴き出したエネルギーは大嵐を起こすという。『ブラック・ホワイト』では『ブラック』版のみに出現するポケモンとして登場(『ホワイト』はボルトロス)。続編の『ブラック2・ホワイト2』からは「れいじゅうフォルム」へフォルムチェンジできるようになった。両腕が翼に変化しており、鳥のような姿をしている。ちなみにトルネロスは初めて登場したタイプがひこうタイプだけのポケモンである(それまでのひこうタイプは他のタイプも持つポケモンばかりだった)。 | ||
緑色のルカリオが登場。巨大化されているが、けしんフォルムのトルネロスは高さ1.5mとそこまで大きくはない(ちなみにれいじゅうフォルムは高さ1.4m)。強風はトルネロスが大嵐を起こすポケモンだから。ステージは足場が全て壊れて雲のみとなった"天空界" | 緑色のルカリオが登場。巨大化されているが、けしんフォルムのトルネロスは高さ1.5mとそこまで大きくはない(ちなみにれいじゅうフォルムは高さ1.4m)。強風はトルネロスが大嵐を起こすポケモンだから。ステージは足場が全て壊れて雲のみとなった"天空界"で、トルネロスが飛ぶ空を意識していると思われる。 | ||
== ドーブル == | == ドーブル == | ||
1,284行目: | 1,283行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。えかきポケモン。全国図鑑No.235。ノーマルタイプ。絵筆のような尻尾が特徴的なポケモン。この尻尾を使って縄張りに独自のマークを描き、自分の縄張りであることをアピールする。絵具は分泌した体液で、感情によって色合いが変化する。覚える技は専用技「スケッチ」のみ。この技は相手が最後に使った技をコピーできる特殊な技。コピーできる対象はほぼすべての技で、専用技もコピーできる。ただし、一部例外はある(例えば[[#フーパ(いましめられしフーパ)|フーパ]]の専用技「いじげんラッシュ」や[[ダークライ]]の専用技「ダークホール」はコピー可能だが、ドーブルが使用すると必ず失敗する。また、「おしゃべり」「わるあがき」などはコピー自体ができない)。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。えかきポケモン。全国図鑑No.235。ノーマルタイプ。絵筆のような尻尾が特徴的なポケモン。この尻尾を使って縄張りに独自のマークを描き、自分の縄張りであることをアピールする。絵具は分泌した体液で、感情によって色合いが変化する。覚える技は専用技「スケッチ」のみ。この技は相手が最後に使った技をコピーできる特殊な技。コピーできる対象はほぼすべての技で、専用技もコピーできる。ただし、一部例外はある(例えば[[#フーパ(いましめられしフーパ)|フーパ]]の専用技「いじげんラッシュ」や[[ダークライ]]の専用技「ダークホール」はコピー可能だが、ドーブルが使用すると必ず失敗する。また、「おしゃべり」「わるあがき」などはコピー自体ができない)。 | ||
絵具(インク)を使うキャラ繋がりでインクリングが登場。カラーもアートワークのドーブルと同じ緑の絵具(インク)を使う4Pカラー。多用する横スマッシュ攻撃はの見た目が筆のブキ「パブロ」を使用するから。絵描き繋がりでビンス先生がアシストフィギュアとして登場する。ステージは[[ワリオシリーズ]]より"メイド イン ワリオ" | 絵具(インク)を使うキャラ繋がりでインクリングが登場。カラーもアートワークのドーブルと同じ緑の絵具(インク)を使う4Pカラー。多用する横スマッシュ攻撃はの見た目が筆のブキ「パブロ」を使用するから。絵描き繋がりでビンス先生がアシストフィギュアとして登場する。ステージは[[ワリオシリーズ]]より"メイド イン ワリオ"。背景の扉に豚の絵が描いてあるからだろうか。 | ||
== ナッシー(アローラのすがた) == | == ナッシー(アローラのすがた) == | ||
1,302行目: | 1,301行目: | ||
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているアローラ地方のナッシー。やしのみポケモン。全国図鑑No.103。くさ・ドラゴンタイプ。首がものすごく伸びており、高さは10.9mもある。 | 『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているアローラ地方のナッシー。やしのみポケモン。全国図鑑No.103。くさ・ドラゴンタイプ。首がものすごく伸びており、高さは10.9mもある。 | ||
巨大化したパルテナが登場。多用する上スマッシュ攻撃(光の柱)はアローラのすがたのナッシーのように縦に長い攻撃で、全ファイターの上スマッシュ攻撃の中で屈指のリーチを誇る。本物のアローラのすがたのナッシーもモンスターボールから登場し、「とおせんぼう」で縦長の体でステージを分断する。ステージはアローラ地方を意識した"コトブキランド" | 巨大化したパルテナが登場。多用する上スマッシュ攻撃(光の柱)はアローラのすがたのナッシーのように縦に長い攻撃で、全ファイターの上スマッシュ攻撃の中で屈指のリーチを誇る。本物のアローラのすがたのナッシーもモンスターボールから登場し、「とおせんぼう」で縦長の体でステージを分断する。ステージはアローラ地方を意識した"コトブキランド"。特に「ナッシー・アイランド」を意識していると思われる。 | ||
== ナマコブシ == | == ナマコブシ == | ||
1,322行目: | 1,321行目: | ||
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。なまこポケモン。全国図鑑No.771。みずタイプ。白い拳のような内臓を吐き出す。 | 『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。なまこポケモン。全国図鑑No.771。みずタイプ。白い拳のような内臓を吐き出す。 | ||
丸っこいフォルム繋がりで8Pカラーのカービィが複数登場。ミニ化で高さ0.3mの小さい体を再現している。本物のナマコブシもモンスターボールから登場する。ウニラを持ち込んで投げるお供と砂浜(パウダー・ホワイト・ビーチ)に固定された"ウーフーアイランド" | 丸っこいフォルム繋がりで8Pカラーのカービィが複数登場。ミニ化で高さ0.3mの小さい体を再現している。本物のナマコブシもモンスターボールから登場する。ウニラを持ち込んで投げるお供と砂浜(パウダー・ホワイト・ビーチ)に固定された"ウーフーアイランド"は浜辺に上がったナマコブシを海に投げる「ナマコブシ投げ」が由来。『サン・ムーン』ではナマコブシ投げのアルバイトができる。一応ウニとナマコは棘皮動物繋がり。 | ||
== ニャース == | == ニャース == | ||
1,342行目: | 1,341行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ばけねこポケモン。全国図鑑No.052。ノーマルタイプ。アニメに登場する人間の言葉を喋るロケット団のニャースが有名。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ばけねこポケモン。全国図鑑No.052。ノーマルタイプ。アニメに登場する人間の言葉を喋るロケット団のニャースが有名。 | ||
2Pカラーのしずえが登場。ちなみにニャースは猫なのに対し、しずえは犬(シーズー犬)である。ゴールド化はニャースの額にある黄金の小判を表現。本物のニャースもモンスターボールから登場し、「ネコにこばん」で無数の小判を投げてくる。ステージの"野原" | 2Pカラーのしずえが登場。ちなみにニャースは猫なのに対し、しずえは犬(シーズー犬)である。ゴールド化はニャースの額にある黄金の小判を表現。本物のニャースもモンスターボールから登場し、「ネコにこばん」で無数の小判を投げてくる。ステージの"野原"はポケモンシリーズの草むらを意識したものだと思われる。 | ||
== ヌケニン == | == ヌケニン == | ||
1,395行目: | 1,394行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。イワークが進化した姿。てつへびポケモン。全国図鑑No.208。はがね・じめんタイプ。イワークよりも深い地中に住んでいるポケモン。地中の高い圧力と熱で鍛えられた体はダイヤモンドよりも硬い。暗い地中でも見える目を持っており、丈夫な顎で岩石を砕き進むことができる。『オメガルビー・アルファサファイア』からはメガシンカで「メガハガネール」へ進化できるようになった。体の一部の表面が剥がれて結晶に変化している。剥がれた破片はメガハガネールの周囲を浮遊する。顎もさらに発達している。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。イワークが進化した姿。てつへびポケモン。全国図鑑No.208。はがね・じめんタイプ。イワークよりも深い地中に住んでいるポケモン。地中の高い圧力と熱で鍛えられた体はダイヤモンドよりも硬い。暗い地中でも見える目を持っており、丈夫な顎で岩石を砕き進むことができる。『オメガルビー・アルファサファイア』からはメガシンカで「メガハガネール」へ進化できるようになった。体の一部の表面が剥がれて結晶に変化している。剥がれた破片はメガハガネールの周囲を浮遊する。顎もさらに発達している。 | ||
鋼の体繋がりでメタル化した8Pカラーのリドリー(メタリドリー)が登場。巨大化で高さ9.2m、重さ400.0kgの巨体を再現している。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ" | 鋼の体繋がりでメタル化した8Pカラーのリドリー(メタリドリー)が登場。巨大化で高さ9.2m、重さ400.0kgの巨体を再現している。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"で、ハガネールが背景に登場する「鋼鉄の間」にしか変化しない。 | ||
== ハリマロン == | == ハリマロン == | ||
1,415行目: | 1,414行目: | ||
『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。いがぐりポケモン。全国図鑑No.650。くさタイプ。『X・Y』で最初に選べる3匹のうちの1匹。 | 『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。いがぐりポケモン。全国図鑑No.650。くさタイプ。『X・Y』で最初に選べる3匹のうちの1匹。 | ||
くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。通常必殺ワザ(タネマシンガン)多用は「タネばくだん」が由来か。本物のハリマロンもモンスターボールから登場し、「タネばくだん」を5回繰り出す。ステージの"コンゴジャングル" | くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。通常必殺ワザ(タネマシンガン)多用は「タネばくだん」が由来か。本物のハリマロンもモンスターボールから登場し、「タネばくだん」を5回繰り出す。ステージの"コンゴジャングル"はくさタイプのハリマロンのイメージに合わせて選出されたと思われる。 | ||
== バシャーモ == | == バシャーモ == | ||
1,433行目: | 1,432行目: | ||
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ワカシャモが進化した姿で、[[アチャモ]]の最終進化形。もうかポケモン。全国図鑑No.257。ほのお・かくとうタイプ。パンチやキックの格闘技を身につけたポケモン。戦いになると手首から灼熱の炎を噴き上げる。強靭な足腰を持っており、30階建てのビルも楽々飛び越せるらしい。『X・Y』からはメガシンカで「メガバシャーモ」へ進化できるようになった。赤い角が一本になり、手首の炎は帯状に変化している。ちなみに『X・Y』発売から3ヶ月の間、メガバシャーモにメガシンカするために必要な「バシャーモナイト」を持ったアチャモが発売記念として配信された。 | 『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ワカシャモが進化した姿で、[[アチャモ]]の最終進化形。もうかポケモン。全国図鑑No.257。ほのお・かくとうタイプ。パンチやキックの格闘技を身につけたポケモン。戦いになると手首から灼熱の炎を噴き上げる。強靭な足腰を持っており、30階建てのビルも楽々飛び越せるらしい。『X・Y』からはメガシンカで「メガバシャーモ」へ進化できるようになった。赤い角が一本になり、手首の炎は帯状に変化している。ちなみに『X・Y』発売から3ヶ月の間、メガバシャーモにメガシンカするために必要な「バシャーモナイト」を持ったアチャモが発売記念として配信された。 | ||
キャプテン・ファルコンが登場。主にキックで攻撃するポケモンであることから足攻撃が強化されている。強化された下必殺ワザ(ファルコンキック)はバシャーモの代表的な技「ブレイズキック」に近い(炎を纏った蹴りを入れる技で急所に当たりやすい)。スピード暴走は毎ターン「すばやさ」が上がるバシャーモの隠れ特性「かそく」が由来か。ステージは[[ファイアーエムブレムシリーズ]]より"闘技場"。闘うイメージが強いポケモンだからだろうか。ちなみにバシャーモは"[[カロスポケモンリーグ]]" | キャプテン・ファルコンが登場。主にキックで攻撃するポケモンであることから足攻撃が強化されている。強化された下必殺ワザ(ファルコンキック)はバシャーモの代表的な技「ブレイズキック」に近い(炎を纏った蹴りを入れる技で急所に当たりやすい)。スピード暴走は毎ターン「すばやさ」が上がるバシャーモの隠れ特性「かそく」が由来か。ステージは[[ファイアーエムブレムシリーズ]]より"闘技場"。闘うイメージが強いポケモンだからだろうか。ちなみにバシャーモは"[[カロスポケモンリーグ]]"の「火炎の間」の背景に登場する。 | ||
== バンギラス == | == バンギラス == | ||
1,451行目: | 1,450行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。サナギラスが進化した姿で、ヨーギラスの最終進化形。よろいポケモン。全国図鑑No.248。いわ・あくタイプ。どんな攻撃を受けてもびくともしない頑丈な体を持っている。また、周囲の地形を変えてしまうほどの力持ちでもある。特性はバトルに出た時に天気をすなあらし状態にする「すなおこし」。すなあらし状態はいわタイプの「とくぼう」を上げる効果があるため、特性「すなおこし」のバンギラスはバトルに出ると自動的に「とくぼう」が上がるという特徴を持つ。『X・Y』からはメガシンカで「メガバンギラス」へ進化できるようになった。バトルに出た時にメガシンカのパワーで背中が裂けており、より凶暴な性格となった。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。サナギラスが進化した姿で、ヨーギラスの最終進化形。よろいポケモン。全国図鑑No.248。いわ・あくタイプ。どんな攻撃を受けてもびくともしない頑丈な体を持っている。また、周囲の地形を変えてしまうほどの力持ちでもある。特性はバトルに出た時に天気をすなあらし状態にする「すなおこし」。すなあらし状態はいわタイプの「とくぼう」を上げる効果があるため、特性「すなおこし」のバンギラスはバトルに出ると自動的に「とくぼう」が上がるという特徴を持つ。『X・Y』からはメガシンカで「メガバンギラス」へ進化できるようになった。バトルに出た時にメガシンカのパワーで背中が裂けており、より凶暴な性格となった。 | ||
3Pカラーのキングクルールが登場。巨大化で高さ2.0m、重さ202.0kgの巨体を再現している。10秒ごとに発生するダメージはすなあらし状態時のダメージの再現。前述の特性「すなおこし」で天気がすなあらし状態になると、いわ・じめん・はがねタイプ以外のポケモンは毎ターン少しずつダメージを受ける。ステージの"いにしえっぽい王国" | 3Pカラーのキングクルールが登場。巨大化で高さ2.0m、重さ202.0kgの巨体を再現している。10秒ごとに発生するダメージはすなあらし状態時のダメージの再現。前述の特性「すなおこし」で天気がすなあらし状態になると、いわ・じめん・はがねタイプ以外のポケモンは毎ターン少しずつダメージを受ける。ステージの"いにしえっぽい王国"はすなあらし状態を連想させるステージだから。 | ||
== パルキア == | == パルキア == | ||
1,470行目: | 1,469行目: | ||
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。くうかんポケモン。全国図鑑No.484。みず・ドラゴンタイプ。「空間」を司ったポケモンで、『パール』のパッケージを飾っている。 | 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。くうかんポケモン。全国図鑑No.484。みず・ドラゴンタイプ。「空間」を司ったポケモンで、『パール』のパッケージを飾っている。 | ||
5Pカラーのミュウツーが登場。巨大化で高さ4.2m、重さ336.0kgの巨体を再現している。左右操作反転はスマブラシリーズでモンスターボールから登場するパルキアが繰り出す「あくうせつだん」の画面反転ギミックが由来。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら" | 5Pカラーのミュウツーが登場。巨大化で高さ4.2m、重さ336.0kgの巨体を再現している。左右操作反転はスマブラシリーズでモンスターボールから登場するパルキアが繰り出す「あくうせつだん」の画面反転ギミックが由来。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"で、背景に登場するポケモンがパルキアで固定されている。『パール』ではやりのはしらでパルキアを捕まえることができる。 | ||
== ヒトカゲ == | == ヒトカゲ == | ||
1,489行目: | 1,488行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。とかげポケモン。全国図鑑No.004。ほのおタイプ。『赤・緑』で最初に選べる3匹のうちの1匹。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。とかげポケモン。全国図鑑No.004。ほのおタイプ。『赤・緑』で最初に選べる3匹のうちの1匹。 | ||
ヒトカゲの最終進化形にあたるリザードンが登場。ただし、カラーはヒトカゲに近い通常カラーではなくリザードに近い赤の2Pカラー。ミニ化で高さ0.6mの小さな体を再現している。炎の床はほのおタイプのポケモンであること、相手をやけど状態にすることがある技「ひのこ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"洞窟大作戦"はヒトカゲが生息していそうな洞窟を意識したものだろうか。実際に『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』ではイワヤマトンネルに野生のヒトカゲが稀に出現する。ちなみにヒトカゲは"[[ヤマブキシティ]]" | ヒトカゲの最終進化形にあたるリザードンが登場。ただし、カラーはヒトカゲに近い通常カラーではなくリザードに近い赤の2Pカラー。ミニ化で高さ0.6mの小さな体を再現している。炎の床はほのおタイプのポケモンであること、相手をやけど状態にすることがある技「ひのこ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"洞窟大作戦"はヒトカゲが生息していそうな洞窟を意識したものだろうか。実際に『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』ではイワヤマトンネルに野生のヒトカゲが稀に出現する。ちなみにヒトカゲは"[[ヤマブキシティ]]"にステージギミックとして登場している。 | ||
== ヒトデマン == | == ヒトデマン == | ||
1,507行目: | 1,506行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ほしがたポケモン。全国図鑑No.120。みずタイプ。中心にある赤い球体はコアで、夜中に光る。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ほしがたポケモン。全国図鑑No.120。みずタイプ。中心にある赤い球体はコアで、夜中に光る。 | ||
星繋がりで3Pカラーのロゼッタ&チコが登場。オート回復はヒトデマンがレベルアップで覚える回復技「じこさいせい」が由来。また、コアさえ残っていればどんなに体が千切れても自己再生して元に戻るヒトデマンの謎の生態も由来の1つ。本物のヒトデマンもモンスターボールから登場する。出現アイテムも星繋がりでスターロッドのみ。スターロッドは星形の弾を放つので、「スピードスター」の表現にもなる。ステージは海に面した"コトブキランド" | 星繋がりで3Pカラーのロゼッタ&チコが登場。オート回復はヒトデマンがレベルアップで覚える回復技「じこさいせい」が由来。また、コアさえ残っていればどんなに体が千切れても自己再生して元に戻るヒトデマンの謎の生態も由来の1つ。本物のヒトデマンもモンスターボールから登場する。出現アイテムも星繋がりでスターロッドのみ。スターロッドは星形の弾を放つので、「スピードスター」の表現にもなる。ステージは海に面した"コトブキランド"。ちなみに原作『とびだせどうぶつの森』ではコトブキランドの海からヒトデが獲れる。 | ||
== ビクティニ == | == ビクティニ == | ||
1,526行目: | 1,525行目: | ||
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している幻のポケモン。しょうりポケモン。全国図鑑No.494。エスパー・ほのおタイプ。勝利をもたらすポケモン。 | 『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している幻のポケモン。しょうりポケモン。全国図鑑No.494。エスパー・ほのおタイプ。勝利をもたらすポケモン。 | ||
ほのおタイプのポケモン繋がりでガオガエンが登場。本物のビクティニもモンスターボールから登場し、特性「しょうりのほし」でガオガエンを切りふだスタンバイ状態にさせる。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー" | ほのおタイプのポケモン繋がりでガオガエンが登場。本物のビクティニもモンスターボールから登場し、特性「しょうりのほし」でガオガエンを切りふだスタンバイ状態にさせる。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"。 | ||
== ピカチュウ(相棒) == | == ピカチュウ(相棒) == | ||
1,546行目: | 1,545行目: | ||
『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ』で主人公の相棒となるピカチュウ。オーキド博士と主人公の前に現れ、主人公の最初のパートナーとしてゲットされる(オーキド博士いわくマサラタウンの近くまでピカチュウがくるのは珍しいらしい)。相棒となったピカチュウは「ふれあい」で撫でたり、きのみを食べさせたりすることができる。衣装やアクセサリーの着せ替えと髪型の変更でオシャレな見た目にすることも可能。通常のピカチュウより能力値が高く、専用技「相棒わざ」をいくつか覚える。ただし、ライチュウには進化できない。ちなみにアートワークはオスのピカチュウだが、尻尾がハートの形をしたメスのピカチュウが相棒になることもある。 | 『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ』で主人公の相棒となるピカチュウ。オーキド博士と主人公の前に現れ、主人公の最初のパートナーとしてゲットされる(オーキド博士いわくマサラタウンの近くまでピカチュウがくるのは珍しいらしい)。相棒となったピカチュウは「ふれあい」で撫でたり、きのみを食べさせたりすることができる。衣装やアクセサリーの着せ替えと髪型の変更でオシャレな見た目にすることも可能。通常のピカチュウより能力値が高く、専用技「相棒わざ」をいくつか覚える。ただし、ライチュウには進化できない。ちなみにアートワークはオスのピカチュウだが、尻尾がハートの形をしたメスのピカチュウが相棒になることもある。 | ||
もちろんピカチュウで登場。カラーは『赤・緑』の主人公の帽子を被った2Pカラーだが、『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』の主人公が似たような帽子を被っており、相棒のピカチュウにもお揃いの帽子を着せ替えで被せることができる。お供の格闘Miiはトレーナーの男主人公の再現。電気攻撃強化は通常のピカチュウよりも高い能力値の再現だと思われる。いきなり切りふだスタンバイは最後の切りふだ「ボルテッカー」で「相棒わざ」を表現するためだと思われる。相棒わざの1つ「ばちばちアクセル」が一番近い。出現アイテムはモンスターボールのみ。様々なポケモンが登場するので攻略に役立てよう。ステージは『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』にも登場するカントー地方の"ヤマブキシティ" | もちろんピカチュウで登場。カラーは『赤・緑』の主人公の帽子を被った2Pカラーだが、『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』の主人公が似たような帽子を被っており、相棒のピカチュウにもお揃いの帽子を着せ替えで被せることができる。お供の格闘Miiはトレーナーの男主人公の再現。電気攻撃強化は通常のピカチュウよりも高い能力値の再現だと思われる。いきなり切りふだスタンバイは最後の切りふだ「ボルテッカー」で「相棒わざ」を表現するためだと思われる。相棒わざの1つ「ばちばちアクセル」が一番近い。出現アイテムはモンスターボールのみ。様々なポケモンが登場するので攻略に役立てよう。ステージは『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』にも登場するカントー地方の"ヤマブキシティ"。 | ||
== ピッピ == | == ピッピ == | ||
1,565行目: | 1,564行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ピィが進化した姿で、さらに進化するとピクシーになる。ようせいポケモン。全国図鑑No.035。フェアリータイプ。愛くるしい姿や仕草が人気。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ピィが進化した姿で、さらに進化するとピクシーになる。ようせいポケモン。全国図鑑No.035。フェアリータイプ。愛くるしい姿や仕草が人気。 | ||
フェアリータイプのポケモン繋がりでプリンが登場。画面逆転は恐らくピッピの代表的な技「ゆびをふる」が由来。この技は他の技をランダムで繰り出す技で、スマブラシリーズでも『スマブラ64』『スマブラDX』のモンスターボールから登場するピッピが使用していた。ステージの"マジカント" | フェアリータイプのポケモン繋がりでプリンが登場。画面逆転は恐らくピッピの代表的な技「ゆびをふる」が由来。この技は他の技をランダムで繰り出す技で、スマブラシリーズでも『スマブラ64』『スマブラDX』のモンスターボールから登場するピッピが使用していた。ステージの"マジカント"はピッピのイメージに合わせた選出だと思われる。 | ||
== フシギバナ == | == フシギバナ == | ||
1,584行目: | 1,583行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。[[フシギソウ]]が進化した姿で、フシギダネの最終進化形。たねポケモン。全国図鑑No.003。くさ・どくタイプ。『緑』のパッケージを飾るポケモン。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。[[フシギソウ]]が進化した姿で、フシギダネの最終進化形。たねポケモン。全国図鑑No.003。くさ・どくタイプ。『緑』のパッケージを飾るポケモン。 | ||
進化前のフシギソウが登場。巨大化で高さ2.0m、重さ100.0kgの巨体を再現している。毒の床はどくタイプを持つポケモンであること、相手をどく状態にすることがある技「ヘドロばくだん」や、当たれば相手を必ずどく状態にする技「どくのこな」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"再会の花園"はフシギバナのイメージに合わせた選出。ちなみにフシギバナは"[[ヤマブキシティ]]" | 進化前のフシギソウが登場。巨大化で高さ2.0m、重さ100.0kgの巨体を再現している。毒の床はどくタイプを持つポケモンであること、相手をどく状態にすることがある技「ヘドロばくだん」や、当たれば相手を必ずどく状態にする技「どくのこな」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"再会の花園"はフシギバナのイメージに合わせた選出。ちなみにフシギバナは"[[ヤマブキシティ]]"にステージギミックとして登場している。 | ||
== フライゴン == | == フライゴン == | ||
1,602行目: | 1,601行目: | ||
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ビブラーバが進化した姿で、ナックラーの最終進化形。せいれいポケモン。全国図鑑No.330。じめん・ドラゴンタイプ。羽ばたきで砂嵐を起こして敵から身を隠している。砂嵐の中から歌声に似た羽音だけが聞こえるため「砂漠の精霊」と呼ばれている。羽音に魅せられた者は砂嵐の餌食となってしまう。『ルビー・サファイア』では四天王のゲンジが使用している。他にも『ブラック2・ホワイト2』に登場するジムリーダーのジャガや『オメガルビー・アルファサファイア』に登場するひみつきちマスターのギリー、『サン・ムーン』に登場するしまクイーンのハプウなどがフライゴンを使用している。映画『七夜の願い星 ジラーチ』ではサトシたちを乗せながら戦うフライゴンが登場した。 | 『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ビブラーバが進化した姿で、ナックラーの最終進化形。せいれいポケモン。全国図鑑No.330。じめん・ドラゴンタイプ。羽ばたきで砂嵐を起こして敵から身を隠している。砂嵐の中から歌声に似た羽音だけが聞こえるため「砂漠の精霊」と呼ばれている。羽音に魅せられた者は砂嵐の餌食となってしまう。『ルビー・サファイア』では四天王のゲンジが使用している。他にも『ブラック2・ホワイト2』に登場するジムリーダーのジャガや『オメガルビー・アルファサファイア』に登場するひみつきちマスターのギリー、『サン・ムーン』に登場するしまクイーンのハプウなどがフライゴンを使用している。映画『七夜の願い星 ジラーチ』ではサトシたちを乗せながら戦うフライゴンが登場した。 | ||
緑色と翼繋がりで5Pカラーのリドリーが登場。追加ギミックの地震はフライゴンがレベルアップで覚えるじめんタイプの技「じしん」の再現。ちなみにフライゴンはじしんの攻撃を受けない特性「ふゆう」を持っており、相手のリドリーも地震ギミックの影響を受けていない。ステージの"ゲルドの谷" | 緑色と翼繋がりで5Pカラーのリドリーが登場。追加ギミックの地震はフライゴンがレベルアップで覚えるじめんタイプの技「じしん」の再現。ちなみにフライゴンはじしんの攻撃を受けない特性「ふゆう」を持っており、相手のリドリーも地震ギミックの影響を受けていない。ステージの"ゲルドの谷"はフライゴンの生息地である砂漠を意識したものだろうか。 | ||
== フリーザー & サンダー & ファイヤー == | == フリーザー & サンダー & ファイヤー == | ||
1,626行目: | 1,625行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク右下がフリーザー、アートワーク左下がサンダー、アートワーク上がファイヤー。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク右下がフリーザー、アートワーク左下がサンダー、アートワーク上がファイヤー。 | ||
ファイター: 3体のリュカが登場。通常必殺ワザ(PKフリーズ)を多用するメインのリュカはこおりタイプのフリーザー、上必殺ワザ(PKサンダー)を多用するお供1のリュカはでんきタイプのサンダー、横必殺ワザ(PKファイヤー)を多用するお供2のリュカはほのおタイプのファイヤーを再現している。PSI攻撃強化によりリュカの必殺ワザはすべて強化されているため要注意。モンスターボールからはファイヤーが登場する。なお、フリーザーとサンダーも『スマブラDX』でモンスターボールから登場していた。ステージは伝説繋がりで"すれちがい伝説"。ちなみにサンダーは"[[プリズムタワー]]"の背景に、ファイヤーは"[[ヤマブキシティ]]" | ファイター: 3体のリュカが登場。通常必殺ワザ(PKフリーズ)を多用するメインのリュカはこおりタイプのフリーザー、上必殺ワザ(PKサンダー)を多用するお供1のリュカはでんきタイプのサンダー、横必殺ワザ(PKファイヤー)を多用するお供2のリュカはほのおタイプのファイヤーを再現している。PSI攻撃強化によりリュカの必殺ワザはすべて強化されているため要注意。モンスターボールからはファイヤーが登場する。なお、フリーザーとサンダーも『スマブラDX』でモンスターボールから登場していた。ステージは伝説繋がりで"すれちがい伝説"。ちなみにサンダーは"[[プリズムタワー]]"の背景に、ファイヤーは"[[ヤマブキシティ]]"の背景に登場する。 | ||
== フーパ(いましめられしフーパ) == | == フーパ(いましめられしフーパ) == | ||
1,661行目: | 1,660行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。1ぽんヅノポケモン。全国図鑑No.214。むし・かくとうタイプ。[[#カイロス|カイロス]]と対をなすポケモンだが、アローラ地方では仲が良いらしい。太いツノが自慢で、どんなに重い相手でもツノを使って放り投げてしまう。大好物の甘い樹液を求めてよく森の木に集まってくる。そのためか、特定の木に技「ずつき」を行うと出現する『金・銀』や甘い香りがする木に「あまいミツ」を塗っておくと出現する『ダイヤモンド・パール』など、入手方法に木が関わってくる作品がいくつかある。『X・Y』からはメガシンカで「メガヘラクロス」へ進化できるようになった。頭のツノはさらに発達し、新たに鼻からもツノが生えた。ちなみにヘラクロスのツノの先はオスとメスによって形が違う(アートワークはオス)。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。1ぽんヅノポケモン。全国図鑑No.214。むし・かくとうタイプ。[[#カイロス|カイロス]]と対をなすポケモンだが、アローラ地方では仲が良いらしい。太いツノが自慢で、どんなに重い相手でもツノを使って放り投げてしまう。大好物の甘い樹液を求めてよく森の木に集まってくる。そのためか、特定の木に技「ずつき」を行うと出現する『金・銀』や甘い香りがする木に「あまいミツ」を塗っておくと出現する『ダイヤモンド・パール』など、入手方法に木が関わってくる作品がいくつかある。『X・Y』からはメガシンカで「メガヘラクロス」へ進化できるようになった。頭のツノはさらに発達し、新たに鼻からもツノが生えた。ちなみにヘラクロスのツノの先はオスとメスによって形が違う(アートワークはオス)。 | ||
8Pカラーのクッパが登場。どんなに重い相手でもツノで放り投げてしまうポケモンなので投げが強化されている。ピンチになると攻撃力がアップするのはヘラクロスの特性や技が由来。ヘラクロスの特性はピンチ時にむしタイプの技の威力が上がる「むしのしらせ」、もしくは状態異常時に攻撃力が上がる「こんじょう」。また、ヘラクロスの主な技に自分のHPが少ないほど威力が上がる「きしかいせい」がある。余談になるが、2000年に行われた全国大会『ニンテンドウカップ2000』の決勝ではヘラクロスが残りHP1の極限のピンチから「きしかいせい」連発で大逆転勝利を収めるという出来事が起きている。粘着床は樹液の表現だろうか。ステージの"再会の花園"はヘラクロスが生息する森を意識していると思われる。 | |||
== ヘルガー == | == ヘルガー == | ||
1,678行目: | 1,677行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。デルビルが進化した姿。ダークポケモン。全国図鑑No.229。あく・ほのおタイプ。口から噴き出す炎は体内の毒素を燃やしたもので、突き刺すような匂いがする。不気味な遠吠えは地獄から死神が呼ぶ声として恐れられており、遠吠えを聞いたポケモンは震えて一目散に自分の巣へ戻るという。『金・銀』に登場する四天王のカリンや『ハートゴールド・ソールシルバー』に登場する[[ロケット団]]幹部のアポロなどが使用している。『X・Y』からはメガシンカで「メガヘルガー」へ進化できるようになった。2本のツノや骨を模した装飾が大きくなっており、全身は爪が赤くなるほど発熱している。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。デルビルが進化した姿。ダークポケモン。全国図鑑No.229。あく・ほのおタイプ。口から噴き出す炎は体内の毒素を燃やしたもので、突き刺すような匂いがする。不気味な遠吠えは地獄から死神が呼ぶ声として恐れられており、遠吠えを聞いたポケモンは震えて一目散に自分の巣へ戻るという。『金・銀』に登場する四天王のカリンや『ハートゴールド・ソールシルバー』に登場する[[ロケット団]]幹部のアポロなどが使用している。『X・Y』からはメガシンカで「メガヘルガー」へ進化できるようになった。2本のツノや骨を模した装飾が大きくなっており、全身は爪が赤くなるほど発熱している。 | ||
悪繋がりでウルフが登場(ヘルガーはあくタイプ、ウルフは[[スターフォックスシリーズ]]の悪役)。カレー状態は単純に炎を吐くほのおタイプのポケモンだから。ステージの"カロスポケモンリーグ" | 悪繋がりでウルフが登場(ヘルガーはあくタイプ、ウルフは[[スターフォックスシリーズ]]の悪役)。カレー状態は単純に炎を吐くほのおタイプのポケモンだから。ステージの"カロスポケモンリーグ"もほのおタイプの「火炎の間」にしか変化しない。 | ||
== ホウオウ == | == ホウオウ == | ||
1,696行目: | 1,695行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモン。にじいろポケモン。全国図鑑No.250。ほのお・ひこうタイプ。『金』のパッケージを飾るポケモン。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモン。にじいろポケモン。全国図鑑No.250。ほのお・ひこうタイプ。『金』のパッケージを飾るポケモン。 | ||
翼を持つほのおタイプのポケモン繋がりでリザードンが選出されている。カレー状態は単純にほのおタイプのポケモンだから。ほのおタイプを持つホウオウにほのおタイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)であるためか炎&爆発耐性が強化されている。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ" | 翼を持つほのおタイプのポケモン繋がりでリザードンが選出されている。カレー状態は単純にほのおタイプのポケモンだから。ほのおタイプを持つホウオウにほのおタイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)であるためか炎&爆発耐性が強化されている。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"で、ホウオウがステージギミックとして登場する「火炎の間」にしか変化しない。 | ||
なお、戦えるのは[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]のみ(場所は[[溶岩城]])。 | |||
== ボルケニオン == | == ボルケニオン == | ||
1,714行目: | 1,715行目: | ||
『ポケットモンスター X・Y』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『オメガルビー・アルファサファイア』から)。スチームポケモン。全国図鑑No.721。ほのお・みずタイプ。背中にあるリング状に繋がった2本のアームが特徴的で、アームからは体内の水蒸気を噴射する。その威力は山を一つ吹き飛ばすほどと言われている。また、アームの先端から水を吸い取って体内に水を貯めることもできる。水蒸気の濃霧で自分の姿を隠し、人の立ち入らない山に住んでいるという。映画『ボルケニオンと機巧の[[#マギアナ|マギアナ]]』の特別前売券の特典として配布されている。 | 『ポケットモンスター X・Y』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『オメガルビー・アルファサファイア』から)。スチームポケモン。全国図鑑No.721。ほのお・みずタイプ。背中にあるリング状に繋がった2本のアームが特徴的で、アームからは体内の水蒸気を噴射する。その威力は山を一つ吹き飛ばすほどと言われている。また、アームの先端から水を吸い取って体内に水を貯めることもできる。水蒸気の濃霧で自分の姿を隠し、人の立ち入らない山に住んでいるという。映画『ボルケニオンと機巧の[[#マギアナ|マギアナ]]』の特別前売券の特典として配布されている。 | ||
赤い7Pカラーのクッパが登場。巨大化で高さ1.7m、重さ195.0kgの巨体を再現している。開始から5秒で15HPのダメージを受けるが、これは30%の確率で相手をやけど状態にするボルケニオンの専用技「スチームバースト」によるやけど状態を表現している。ステージの"ノルフェア" | 赤い7Pカラーのクッパが登場。巨大化で高さ1.7m、重さ195.0kgの巨体を再現している。開始から5秒で15HPのダメージを受けるが、これは30%の確率で相手をやけど状態にするボルケニオンの専用技「スチームバースト」によるやけど状態を表現している。ステージの"ノルフェア"はほのおタイプのボルケニオンのイメージに合わせて選出されたと思われる。 | ||
== ボルトロス(けしんフォルム) == | == ボルトロス(けしんフォルム) == | ||
1,732行目: | 1,733行目: | ||
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。らいげきポケモン。全国図鑑No.642。でんき・ひこうタイプ。「雷神」をモチーフにしたポケモンで、[[#トルネロス(けしんフォルム)|トルネロス]](風神)と対をなしている。大空を飛び回りながら雷を落としており、ボルトロスが通り過ぎた土地には落雷の跡が焼け焦げとなって残っているという。『ブラック・ホワイト』では『ホワイト』版のみに出現するポケモンとして登場(『ブラック』はトルネロス)。続編の『ブラック2・ホワイト2』からは「れいじゅうフォルム」へフォルムチェンジできるようになった。龍に似た姿に変化している。 | 『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。らいげきポケモン。全国図鑑No.642。でんき・ひこうタイプ。「雷神」をモチーフにしたポケモンで、[[#トルネロス(けしんフォルム)|トルネロス]](風神)と対をなしている。大空を飛び回りながら雷を落としており、ボルトロスが通り過ぎた土地には落雷の跡が焼け焦げとなって残っているという。『ブラック・ホワイト』では『ホワイト』版のみに出現するポケモンとして登場(『ブラック』はトルネロス)。続編の『ブラック2・ホワイト2』からは「れいじゅうフォルム」へフォルムチェンジできるようになった。龍に似た姿に変化している。 | ||
水色の5Pカラーのロックマンが登場。多用する上スマッシュ攻撃(スパークショック)は電撃属性を持つ技のため、電撃攻撃強化によって強化されている。電撃床はでんきタイプを持つポケモンであること、相手をまひ状態にすることがある技「10まんボルト」「かみなり」や、当たれば相手を必ずまひ状態にする技「でんじは」などを覚えられることなどが関係している。ステージは戦場化された"海賊船" | 水色の5Pカラーのロックマンが登場。多用する上スマッシュ攻撃(スパークショック)は電撃属性を持つ技のため、電撃攻撃強化によって強化されている。電撃床はでんきタイプを持つポケモンであること、相手をまひ状態にすることがある技「10まんボルト」「かみなり」や、当たれば相手を必ずまひ状態にする技「でんじは」などを覚えられることなどが関係している。ステージは戦場化された"海賊船"。ボルトロスが飛び回る大空を意識したものだろうか。 | ||
== ボーマンダ == | == ボーマンダ == | ||
1,768行目: | 1,769行目: | ||
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。ペンギンポケモン。全国図鑑No.393。みずタイプ。『ダイヤモンド・パール』で最初に選べる3匹のうちの1匹。 | 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。ペンギンポケモン。全国図鑑No.393。みずタイプ。『ダイヤモンド・パール』で最初に選べる3匹のうちの1匹。 | ||
みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。このバトルはワザ多用も強化も追加ギミックもないため、大乱闘で4体のゼニガメを相手しているのとほぼ同じ状況である。 | |||
== ポッポ == | == ポッポ == | ||
1,805行目: | 1,806行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。バーチャルポケモン。全国図鑑No.137。ノーマルタイプ。モンスターボールを製造する「シルフカンパニー」が生み出した人工ポケモン。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。バーチャルポケモン。全国図鑑No.137。ノーマルタイプ。モンスターボールを製造する「シルフカンパニー」が生み出した人工ポケモン。 | ||
7Pカラーのワイヤーフレームのリトルマックが登場。元々の意味での「ポリゴン(3DCGを構成する多面体)」を意識している。アシストフィギュアからはポリゴン姿のアキラが登場。アキラの出典作『バーチャファイター』は当時としては珍しかった3DCGをフル活用した作品で、ビデオゲームにおけるポリゴンの歴史を語る上で欠かせない存在である。ステージは"ポケモンスタジアム"。ちなみにポリゴンは"[[ヤマブキシティ]]" | 7Pカラーのワイヤーフレームのリトルマックが登場。元々の意味での「ポリゴン(3DCGを構成する多面体)」を意識している。アシストフィギュアからはポリゴン姿のアキラが登場。アキラの出典作『バーチャファイター』は当時としては珍しかった3DCGをフル活用した作品で、ビデオゲームにおけるポリゴンの歴史を語る上で欠かせない存在である。ステージは"ポケモンスタジアム"。ちなみにポリゴンは"[[ヤマブキシティ]]"にステージギミックとして登場している。 | ||
== マギアナ == | == マギアナ == | ||
1,845行目: | 1,846行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。[[ドガース]]が進化した姿。どくガスポケモン。全国図鑑No.110。どくタイプ。ゴミの中に含まれている毒ガスやバイ菌などを吸収して生きている。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。[[ドガース]]が進化した姿。どくガスポケモン。全国図鑑No.110。どくタイプ。ゴミの中に含まれている毒ガスやバイ菌などを吸収して生きている。 | ||
紫色のワリオが登場(マタドガスは顔が2つあるポケモンだが、このバトルでは1匹しか登場しない)。彼が放つ「ワリオっぺ」もある意味ガスである。毒の霧は技「どくガス」の再現。どくガスポケモンであるのも由来の1つ。ステージは"ポケモンスタジアム" | 紫色のワリオが登場(マタドガスは顔が2つあるポケモンだが、このバトルでは1匹しか登場しない)。彼が放つ「ワリオっぺ」もある意味ガスである。毒の霧は技「どくガス」の再現。どくガスポケモンであるのも由来の1つ。ステージは"ポケモンスタジアム"。 | ||
== マナフィ == | == マナフィ == | ||
1,864行目: | 1,865行目: | ||
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン。かいゆうポケモン。全国図鑑No.490。みずタイプ。どんなポケモンとでも心を通い合わせることができる不思議な力を持っている。 | 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン。かいゆうポケモン。全国図鑑No.490。みずタイプ。どんなポケモンとでも心を通い合わせることができる不思議な力を持っている。 | ||
みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。移動速度ダウンとジャンプ力ダウンはマナフィがレベルアップで覚える技「うずしお」が由来だと思われる。この技は相手を渦の中に閉じ込める技で、ポケモンの交代などができなくなってしまう。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ" | みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。移動速度ダウンとジャンプ力ダウンはマナフィがレベルアップで覚える技「うずしお」が由来だと思われる。この技は相手を渦の中に閉じ込める技で、ポケモンの交代などができなくなってしまう。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"で、マナフィがステージギミックとして登場する「水門の間」にしか変化しない。同ステージはマナフィが出現すると「うずしお」が発生する。 | ||
== マリル == | == マリル == | ||
1,882行目: | 1,883行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ルリリが進化した姿で、さらに進化するとマリルリになる。みずねずみポケモン。全国図鑑No.183。みず・フェアリータイプ。尻尾を浮袋にして水中に潜る。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ルリリが進化した姿で、さらに進化するとマリルリになる。みずねずみポケモン。全国図鑑No.183。みず・フェアリータイプ。尻尾を浮袋にして水中に潜る。 | ||
青くて丸っこい体繋がりで3Pカラーのカービィが登場。みずタイプを持つマリルにみずタイプとこおりタイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)であるためか、水&氷結耐性が強化されている。ちなみにこおりタイプの攻撃を受ける時に相手の「こうげき」「とくこう」を半減させる特性「あついしぼう」を持つマリルはこおりタイプの技のダメージを4分の1にまで減らせる。ステージは"ポケモンスタジアム2"。「みず」の地形がある"[[ポケモンスタジアム]]" | 青くて丸っこい体繋がりで3Pカラーのカービィが登場。みずタイプを持つマリルにみずタイプとこおりタイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)であるためか、水&氷結耐性が強化されている。ちなみにこおりタイプの攻撃を受ける時に相手の「こうげき」「とくこう」を半減させる特性「あついしぼう」を持つマリルはこおりタイプの技のダメージを4分の1にまで減らせる。ステージは"ポケモンスタジアム2"。「みず」の地形がある"[[ポケモンスタジアム]]"ではない。 | ||
== マルマイン == | == マルマイン == | ||
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ビリリダマが進化した姿。ボールポケモン。全国図鑑No.101。でんきタイプ。刺激を与えるとすぐ爆発する。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ビリリダマが進化した姿。ボールポケモン。全国図鑑No.101。でんきタイプ。刺激を与えるとすぐ爆発する。 | ||
丸っこい体繋がりでパックマンが登場。カラーは赤いリストバンドを着けた7Pカラーで、マルマインの下半分の赤の要素も少し入っている。爆発するイメージが強いポケモンであるため、出現アイテムは爆発系のみ。また、追加ギミックでボムへいが大量出現する。ステージはマルマインがステージギミックとして登場する"ヤマブキシティ" | 丸っこい体繋がりでパックマンが登場。カラーは赤いリストバンドを着けた7Pカラーで、マルマインの下半分の赤の要素も少し入っている。爆発するイメージが強いポケモンであるため、出現アイテムは爆発系のみ。また、追加ギミックでボムへいが大量出現する。ステージはマルマインがステージギミックとして登場する"ヤマブキシティ"。ちなみにマルマインはモンスターボールを模したポケモンだが、ステージの台になっているビルはそのモンスターボールを製造する「シルフカンパニー」の本社である。 | ||
== マーイーカ == | == マーイーカ == | ||
1,938行目: | 1,939行目: | ||
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ラッコポケモン。全国図鑑No.501。みずタイプ。『ブラック・ホワイト』で最初に選べる3匹のうちの1匹。お腹の貝は「ホタチ」という。 | 『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ラッコポケモン。全国図鑑No.501。みずタイプ。『ブラック・ホワイト』で最初に選べる3匹のうちの1匹。お腹の貝は「ホタチ」という。 | ||
みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。ピンチでいろいろ強化はピンチになるとみずタイプの攻撃技の威力が上がるミジュマルの特性「げきりゅう」が由来。本物のミジュマルもモンスターボールから登場する。ステージは海に面した"コトブキランド" | みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。ピンチでいろいろ強化はピンチになるとみずタイプの攻撃技の威力が上がるミジュマルの特性「げきりゅう」が由来。本物のミジュマルもモンスターボールから登場する。ステージは海に面した"コトブキランド"。ちなみに原作『とびだせどうぶつの森』ではコトブキランドの海からホタテが獲れる。 | ||
== ミミッキュ == | == ミミッキュ == | ||
1,957行目: | 1,958行目: | ||
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。ばけのかわポケモン。全国図鑑No.778。ゴースト・フェアリータイプ。ピカチュウを模した布に隠れている。中身(正体)を見た学者は恐怖のあまりショック死したらしい。 | 『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。ばけのかわポケモン。全国図鑑No.778。ゴースト・フェアリータイプ。ピカチュウを模した布に隠れている。中身(正体)を見た学者は恐怖のあまりショック死したらしい。 | ||
ミミッキュが姿を似せているピカチュウが登場。カラーは『サン・ムーン』の女主人公の帽子を被った7Pカラー。本物のミミッキュもモンスターボールから登場し、「ばけのかわ」でプレイヤーを体の中へ閉じ込める。攻撃終了時にダメージが90%に達していると[[即ミス]]になるのだが、プレイヤーは開始から5秒後に50% | ミミッキュが姿を似せているピカチュウが登場。カラーは『サン・ムーン』の女主人公の帽子を被った7Pカラー。本物のミミッキュもモンスターボールから登場し、「ばけのかわ」でプレイヤーを体の中へ閉じ込める。攻撃終了時にダメージが90%に達していると[[即ミス]]になるのだが、プレイヤーは開始から5秒後に50%のダメージを受けるため、迂闊にミミッキュの攻撃を受けられない危険な状態になる。ミミッキュから逃げながらファイターのピカチュウを倒そう。 | ||
ゴーストタイプを持っているからか、ステージと音楽は『ルイージマンション』で統一されている。 | |||
== ミュウ == | == ミュウ == | ||
1,976行目: | 1,979行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場している幻のポケモン。しんしゅポケモン。全国図鑑No.151。エスパータイプ。全てのポケモンの遺伝子を持っている。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場している幻のポケモン。しんしゅポケモン。全国図鑑No.151。エスパータイプ。全てのポケモンの遺伝子を持っている。 | ||
ミュウの遺伝子をベースに造られたミュウツーが登場。霧と透明化はミュウが滅多に姿を見せない幻のポケモンであることを強調するため。透明化はミュウの自由に姿を消せる能力も再現している。ステージの"コンゴジャングル" | ミュウの遺伝子をベースに造られたミュウツーが登場。霧と透明化はミュウが滅多に姿を見せない幻のポケモンであることを強調するため。透明化はミュウの自由に姿を消せる能力も再現している。ステージの"コンゴジャングル"は『赤・緑』のグレンタウンのポケモン屋敷にあるフジ老人の日記の記述が由来。ミュウは絶滅したポケモンだと考えられていたが、南米ジャングルの奥地で発見されたという記述がある。 | ||
== ミルタンク == | == ミルタンク == | ||
1,993行目: | 1,996行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ちちうしポケモン。全国図鑑No.241。ノーマルタイプ。メスしかいない。ミルタンクから搾られたミルクは栄養満点で、ミルタンクのミルクを飲んで育った子供は健康でたくましい大人になるという。ただし、飲みすぎるとミルタンクのような体型になってしまうらしい。『金・銀』ではジムリーダーのアカネがミルタンクをエースポケモンとして使用している。アカネのミルタンクの技構成は攻撃が当たる度に威力が上がる「ころがる」、性別がオスのポケモンを半分の確率で行動不能にさせる状態にする「メロメロ」、一定確率で相手をひるませる「ふみつけ」、HPを半分回復する「ミルクのみ」の4つでどれも強力。一筋縄では倒せず、多くのプレイヤーを苦しめた。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ちちうしポケモン。全国図鑑No.241。ノーマルタイプ。メスしかいない。ミルタンクから搾られたミルクは栄養満点で、ミルタンクのミルクを飲んで育った子供は健康でたくましい大人になるという。ただし、飲みすぎるとミルタンクのような体型になってしまうらしい。『金・銀』ではジムリーダーのアカネがミルタンクをエースポケモンとして使用している。アカネのミルタンクの技構成は攻撃が当たる度に威力が上がる「ころがる」、性別がオスのポケモンを半分の確率で行動不能にさせる状態にする「メロメロ」、一定確率で相手をひるませる「ふみつけ」、HPを半分回復する「ミルクのみ」の4つでどれも強力。一筋縄では倒せず、多くのプレイヤーを苦しめた。 | ||
ピンク色のノーマルタイプのポケモン繋がりでプリンが登場。巨大化されているが、ミルタンクは高さ1.2mとそこまで大きくはない。強化された通常必殺ワザ(ころがる)の多用は前述の「ころがる」を使うアカネのミルタンクを意識している。ステージの"ガウル平原" | ピンク色のノーマルタイプのポケモン繋がりでプリンが登場。巨大化されているが、ミルタンクは高さ1.2mとそこまで大きくはない。強化された通常必殺ワザ(ころがる)の多用は前述の「ころがる」を使うアカネのミルタンクを意識している。ステージの"ガウル平原"はミルタンクが飼われている牧場をイメージしたものだろうか。 | ||
== ミロカロス == | == ミロカロス == | ||
2,011行目: | 2,014行目: | ||
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ヒンバスが進化した姿。いつくしみポケモン。全国図鑑No.350。みずタイプ。最も美しいポケモンと言われており、絵画や彫刻のモデルになっていることも多い。鱗は虹色で、見る角度によって色が変わる。『ルビー・サファイア』『ダイヤモンド・パール』などでは「うつくしさ」のコンディションが170以上になった状態のヒンバスがレベルアップすると進化する。『ブラック・ホワイト』以降は「きれいなウロコ」を持たせたヒンバスを通信交換すると進化する。『ルビー・サファイア』ではジムリーダーとして、『エメラルド』ではチャンピオンとして登場するミクリがミロカロスをエースポケモンとして使用している。 | 『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ヒンバスが進化した姿。いつくしみポケモン。全国図鑑No.350。みずタイプ。最も美しいポケモンと言われており、絵画や彫刻のモデルになっていることも多い。鱗は虹色で、見る角度によって色が変わる。『ルビー・サファイア』『ダイヤモンド・パール』などでは「うつくしさ」のコンディションが170以上になった状態のヒンバスがレベルアップすると進化する。『ブラック・ホワイト』以降は「きれいなウロコ」を持たせたヒンバスを通信交換すると進化する。『ルビー・サファイア』ではジムリーダーとして、『エメラルド』ではチャンピオンとして登場するミクリがミロカロスをエースポケモンとして使用している。 | ||
5Pカラーのミュウツーが登場。防御力アップとシールド多用は「ぼうぎょ」「とくぼう」が高い防御面に優れたポケモンだから。また、特性「ふしぎなうろこ」のミロカロスは状態異常になると「ぼうぎょ」が上昇する。みずタイプのポケモンなので、ステージの"カロスポケモンリーグ"はみずタイプの「水門の間」にしか変化しない。ちなみにミロカロスは"[[イッシュポケモンリーグ]]" | 5Pカラーのミュウツーが登場。防御力アップとシールド多用は「ぼうぎょ」「とくぼう」が高い防御面に優れたポケモンだから。また、特性「ふしぎなうろこ」のミロカロスは状態異常になると「ぼうぎょ」が上昇する。みずタイプのポケモンなので、ステージの"カロスポケモンリーグ"はみずタイプの「水門の間」にしか変化しない。ちなみにミロカロスは"[[イッシュポケモンリーグ]]"の背景に登場する。 | ||
== 名探偵ピカチュウ == | == 名探偵ピカチュウ == | ||
2,049行目: | 2,052行目: | ||
『ポケットモンスター X・Y』から登場しているミュウツーがメガシンカした姿の1つ。ミュウツーはメガシンカが2種類あり、ミュウツナイトXを持たせるとメガミュウツーX(エスパー・かくとうタイプ)に、ミュウツナイトYを持たせるとメガミュウツーY(エスパータイプ)にメガシンカできる。筋肉が強化されたメガミュウツーXに対し、メガミュウツーYは超能力がより強化されている。そのパワーはケタ外れで、軽く念じるだけで高層ビルを木っ端微塵にできるという。『X・Y』発売前に公開された映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』にミュウツーが覚醒した姿として先行登場している。スマブラシリーズでは『スマブラfor』からミュウツーが最後の切りふだ「サイコブレイク」でメガミュウツーYにメガシンカする。 | 『ポケットモンスター X・Y』から登場しているミュウツーがメガシンカした姿の1つ。ミュウツーはメガシンカが2種類あり、ミュウツナイトXを持たせるとメガミュウツーX(エスパー・かくとうタイプ)に、ミュウツナイトYを持たせるとメガミュウツーY(エスパータイプ)にメガシンカできる。筋肉が強化されたメガミュウツーXに対し、メガミュウツーYは超能力がより強化されている。そのパワーはケタ外れで、軽く念じるだけで高層ビルを木っ端微塵にできるという。『X・Y』発売前に公開された映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』にミュウツーが覚醒した姿として先行登場している。スマブラシリーズでは『スマブラfor』からミュウツーが最後の切りふだ「サイコブレイク」でメガミュウツーYにメガシンカする。 | ||
もちろんミュウツーが登場。最後の切りふだスタンバイで、メガミュウツーYにメガシンカする最後の切りふだ「サイコブレイク」が出やすい状態になっている。 | |||
== メガリザードンX == | == メガリザードンX == | ||
2,066行目: | 2,069行目: | ||
『ポケットモンスター X・Y』から登場しているリザードンがメガシンカした姿の1つ。リザードンはメガシンカが2種類あり、リザードナイトXを持たせるとメガリザードンX(ほのお・ドラゴンタイプ)に、リザードナイトYを持たせるとメガリザードンY(ほのお・ひこうタイプ)にメガシンカできる。全身にみなぎる並はずれたパワーによって身体が黒に染まり、炎は赤い炎より高温な青い炎に変化している。『X・Y』発売直前に放送されたアニメ『ポケットモンスター THE ORIGIN』では、終盤にレッドのリザードンがメガリザードンXにメガシンカした(メガリザードンXの情報が初公開されたのはこの時)。スマブラシリーズでは『スマブラfor』のリザードンが最後の切り札でメガリザードンXにメガシンカする。 | 『ポケットモンスター X・Y』から登場しているリザードンがメガシンカした姿の1つ。リザードンはメガシンカが2種類あり、リザードナイトXを持たせるとメガリザードンX(ほのお・ドラゴンタイプ)に、リザードナイトYを持たせるとメガリザードンY(ほのお・ひこうタイプ)にメガシンカできる。全身にみなぎる並はずれたパワーによって身体が黒に染まり、炎は赤い炎より高温な青い炎に変化している。『X・Y』発売直前に放送されたアニメ『ポケットモンスター THE ORIGIN』では、終盤にレッドのリザードンがメガリザードンXにメガシンカした(メガリザードンXの情報が初公開されたのはこの時)。スマブラシリーズでは『スマブラfor』のリザードンが最後の切り札でメガリザードンXにメガシンカする。 | ||
もちろんリザードンが登場。カラーもメガリザードンXの一部の色に近い青の7Pカラー。巨大化されているが、メガリザードンXは高さは変わらない(1.7m)。しかし、重さは90.5kgから110.5kgに増えている。相手のリザードンは強化された必殺ワザを多用してくる。メガシンカの強さを表現しているほか、直接攻撃する技の威力が上がるメガリザードンXの特性「かたいツメ」も再現している。ステージは「ほのお」の地形に固定された"ポケモンスタジアム" | もちろんリザードンが登場。カラーもメガリザードンXの一部の色に近い青の7Pカラー。巨大化されているが、メガリザードンXは高さは変わらない(1.7m)。しかし、重さは90.5kgから110.5kgに増えている。相手のリザードンは強化された必殺ワザを多用してくる。メガシンカの強さを表現しているほか、直接攻撃する技の威力が上がるメガリザードンXの特性「かたいツメ」も再現している。ステージは「ほのお」の地形に固定された"ポケモンスタジアム"。 | ||
== メガルカリオ == | == メガルカリオ == | ||
2,084行目: | 2,087行目: | ||
『ポケットモンスター X・Y』から登場しているルカリオがメガシンカした姿。ルカリオナイトを持たせるとメガシンカできる。タイプは変わらずかくとう・はがねタイプ。メガシンカのエネルギーと波動が混じり合い全身を駆け巡った影響で、全身に黒い模様が浮かび上がっている。闘争本能が目覚めており、敵に対して一切容赦しない戦いぶりを見せる。『X・Y』ではジムリーダーのコルニがメガリング(キーストーン)を渡す「継承者」として主人公と戦う時にメガルカリオにメガシンカするルカリオを使用してくる。そのバトルでは主人公もルカリオを使用し、メガシンカを初めて体験することになる。スマブラシリーズでは『スマブラfor』『スマブラSP』のルカリオが最後の切りふだでメガルカリオにメガシンカする。 | 『ポケットモンスター X・Y』から登場しているルカリオがメガシンカした姿。ルカリオナイトを持たせるとメガシンカできる。タイプは変わらずかくとう・はがねタイプ。メガシンカのエネルギーと波動が混じり合い全身を駆け巡った影響で、全身に黒い模様が浮かび上がっている。闘争本能が目覚めており、敵に対して一切容赦しない戦いぶりを見せる。『X・Y』ではジムリーダーのコルニがメガリング(キーストーン)を渡す「継承者」として主人公と戦う時にメガルカリオにメガシンカするルカリオを使用してくる。そのバトルでは主人公もルカリオを使用し、メガシンカを初めて体験することになる。スマブラシリーズでは『スマブラfor』『スマブラSP』のルカリオが最後の切りふだでメガルカリオにメガシンカする。 | ||
もちろんルカリオが登場。いきなり切りふだスタンバイで、メガルカリオにメガシンカする最後の切りふだ「はどうのあらし」が出やすい状態になっている。波導攻撃強化は波導の力が極限まで高まった状態になる『スマブラfor』のルカリオの最後の切りふだ「メガシンカ」の表現か。ステージは[[ファイアーエムブレムシリーズ]]より"闘技場" | もちろんルカリオが登場。いきなり切りふだスタンバイで、メガルカリオにメガシンカする最後の切りふだ「はどうのあらし」が出やすい状態になっている。波導攻撃強化は波導の力が極限まで高まった状態になる『スマブラfor』のルカリオの最後の切りふだ「メガシンカ」の表現か。ステージは[[ファイアーエムブレムシリーズ]]より"闘技場"。前述のコルニとのバトルが行われる「マスタータワー」を意識しての選出と思われる。 | ||
== メタグロス == | == メタグロス == | ||
2,121行目: | 2,124行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。へんしんポケモン。全国図鑑No.132。ノーマルタイプ。体の細胞を組み換えて他の生命体(ポケモン)に変身する。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。へんしんポケモン。全国図鑑No.132。ノーマルタイプ。体の細胞を組み換えて他の生命体(ポケモン)に変身する。 | ||
8Pカラーのカービィが登場。カービィも多用する通常必殺ワザ(すいこみ)によってコピーし、相手に似た格好に変身する。本物のメタモンもモンスターボールから登場し、「へんしん」でプレイヤーが操作するファイターの姿に変身する。ステージはバトルフィールドを意識した"ポケモンスタジアム" | 8Pカラーのカービィが登場。カービィも多用する通常必殺ワザ(すいこみ)によってコピーし、相手に似た格好に変身する。本物のメタモンもモンスターボールから登場し、「へんしん」でプレイヤーが操作するファイターの姿に変身する。ステージはバトルフィールドを意識した"ポケモンスタジアム"。 | ||
== メロエッタ(ボイスフォルム) == | == メロエッタ(ボイスフォルム) == | ||
2,160行目: | 2,163行目: | ||
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。くさばねポケモン。全国図鑑No.722。くさ・ひこうタイプ。『サン・ムーン』で最初に選べる3匹のうちの1匹。羽音を立てずに空を飛ぶ事ができるため、相手に気づかれないように接近して攻撃できる。首は180度近く回転させることが可能で、真後ろに顔を移動させることもできる。狭くて暗い場所が落ち着くようで、トレーナーのふところやバッグを巣の代わりにすることもある。アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』に登場するサトシのモクローも、サトシのバッグの中で眠っていることが多かった。進化するとフクスローに、さらに進化するとジュナイパーになる。 | 『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。くさばねポケモン。全国図鑑No.722。くさ・ひこうタイプ。『サン・ムーン』で最初に選べる3匹のうちの1匹。羽音を立てずに空を飛ぶ事ができるため、相手に気づかれないように接近して攻撃できる。首は180度近く回転させることが可能で、真後ろに顔を移動させることもできる。狭くて暗い場所が落ち着くようで、トレーナーのふところやバッグを巣の代わりにすることもある。アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』に登場するサトシのモクローも、サトシのバッグの中で眠っていることが多かった。進化するとフクスローに、さらに進化するとジュナイパーになる。 | ||
くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。ミニ化で高さ0.3m、重さ1.5kgの小さな体を再現している。横必殺ワザ(はっぱカッター)多用はモクローが最初から覚えているくさタイプの技「このは」の再現。また、モクローは「はっぱカッター」もレベルアップで覚える。強風は空を飛ぶひこうタイプのポケモンだから。このバトルでは強風の発生パターンが一律ではない特殊なものとなっている。ステージは"プププランド"は森をイメージしたもの。[[ウィスピーウッズ]] | くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。ミニ化で高さ0.3m、重さ1.5kgの小さな体を再現している。横必殺ワザ(はっぱカッター)多用はモクローが最初から覚えているくさタイプの技「このは」の再現。また、モクローは「はっぱカッター」もレベルアップで覚える。強風は空を飛ぶひこうタイプのポケモンだから。このバトルでは強風の発生パターンが一律ではない特殊なものとなっている。ステージは"プププランド"は森をイメージしたもの。[[ウィスピーウッズ]]が風を起こすと木の葉が舞う。 | ||
== モルペコ == | == モルペコ == | ||
2,196行目: | 2,199行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。まぬけポケモン。全国図鑑No.079。みず・エスパータイプ。非常に呑気でマイペースなポケモン。叩かれても5秒経ってから痛さを感じるほど痛覚が鈍い。うま味が染み出る尻尾で釣りをする習性があるが、獲物がかかっても気づかないまま釣りをしていることを忘れるケースもあるという。そのまま育てるとヤドランに、「おうじゃのしるし」を持たせて通信交換するとヤドキングに進化する。ちなみに図鑑説明文によるとシェルダーがヤドンの尻尾に噛みつくとヤドランに、頭に噛みつくとヤドキングになるらしい。『ソード・シールド』ではおでこが黄色に変化したガラルのすがたが登場(タイプはエスパータイプのみ)。こちらもヤドラン(ガラルのすがた)やヤドキング(ガラルのすがた)に進化する。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。まぬけポケモン。全国図鑑No.079。みず・エスパータイプ。非常に呑気でマイペースなポケモン。叩かれても5秒経ってから痛さを感じるほど痛覚が鈍い。うま味が染み出る尻尾で釣りをする習性があるが、獲物がかかっても気づかないまま釣りをしていることを忘れるケースもあるという。そのまま育てるとヤドランに、「おうじゃのしるし」を持たせて通信交換するとヤドキングに進化する。ちなみに図鑑説明文によるとシェルダーがヤドンの尻尾に噛みつくとヤドランに、頭に噛みつくとヤドキングになるらしい。『ソード・シールド』ではおでこが黄色に変化したガラルのすがたが登場(タイプはエスパータイプのみ)。こちらもヤドラン(ガラルのすがた)やヤドキング(ガラルのすがた)に進化する。 | ||
ピンク色のルイージが登場。左右操作反転はヤドンがレベルアップで覚える技「ねんりき」が由来。この技は相手をこんらん状態にすることがある。移動速度ダウンはヤドンのマイペースな性格とかなり低い「すばやさ」の再現。ステージは川(滝)が流れる"いにしえの王国 USA"。音楽は『赤・緑』のメドレー。かつて『スマブラDX』に収録されたステージで、ヤドンも登場する"[[ポケモン亜空間]]" | ピンク色のルイージが登場。左右操作反転はヤドンがレベルアップで覚える技「ねんりき」が由来。この技は相手をこんらん状態にすることがある。移動速度ダウンはヤドンのマイペースな性格とかなり低い「すばやさ」の再現。ステージは川(滝)が流れる"いにしえの王国 USA"。音楽は『赤・緑』のメドレー。かつて『スマブラDX』に収録されたステージで、ヤドンも登場する"[[ポケモン亜空間]]"で流れていた曲でもある。 | ||
なお、[[スピリッツ/施設#忘却流|道場(忘却流)]]を担当するマスタースピリットのため、戦えるのは[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]のみ(場所は[[光の世界#毛糸山|光の世界の毛糸山エリア]])。 | |||
== ユキノオー == | == ユキノオー == | ||
2,215行目: | 2,220行目: | ||
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。ユキカブリが進化した姿。じゅひょうポケモン。全国図鑑No.460。くさ・こおりタイプ。万年雪が積もる山脈で静かに暮らしている。 | 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。ユキカブリが進化した姿。じゅひょうポケモン。全国図鑑No.460。くさ・こおりタイプ。万年雪が積もる山脈で静かに暮らしている。 | ||
白いドンキーコングが登場。くさ・こおりタイプのユキノオーにほのおタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ4倍)であるところを炎が苦手で再現している。本物のユキノオーもモンスターボールから登場する。氷結床はこおりタイプのポケモンであること、相手をこおり状態にすることがある技「ふぶき」「れいとうパンチ」などを覚えられることなどが関係している。出現アイテムは氷繋がりでフリーザーのみ。ステージの"頂上" | 白いドンキーコングが登場。くさ・こおりタイプのユキノオーにほのおタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ4倍)であるところを炎が苦手で再現している。本物のユキノオーもモンスターボールから登場する。氷結床はこおりタイプのポケモンであること、相手をこおり状態にすることがある技「ふぶき」「れいとうパンチ」などを覚えられることなどが関係している。出現アイテムは氷繋がりでフリーザーのみ。ステージの"頂上"はユキノオーが暮らす雪山を意識したもの。 | ||
== ユクシー & エムリット & アグノム == | == ユクシー & エムリット & アグノム == | ||
2,260行目: | 2,265行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク左からほのおタイプのエンテイ、みずタイプのスイクン、でんきタイプのライコウ。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク左からほのおタイプのエンテイ、みずタイプのスイクン、でんきタイプのライコウ。 | ||
ライコウ役にはをでんきタイプ繋がりでピカチュウ、エンテイ役にはほのおタイプ繋がりでガオガエン、スイクン役にはみずタイプ繋がりでゲッコウガが選出。ステージの"朱雀城"と炎の床は3匹と関係が深いジョウト地方にある「やけたとう」を意識したもの。150年前に起きた大火事によって全焼している塔。その大火事で3匹のポケモンが死んでしまったが、[[ホウオウ]] | ライコウ役にはをでんきタイプ繋がりでピカチュウ、エンテイ役にはほのおタイプ繋がりでガオガエン、スイクン役にはみずタイプ繋がりでゲッコウガが選出。ステージの"朱雀城"と炎の床は3匹と関係が深いジョウト地方にある「やけたとう」を意識したもの。150年前に起きた大火事によって全焼している塔。その大火事で3匹のポケモンが死んでしまったが、[[ホウオウ]]が命を与えたことでライコウ・エンテイ・スイクンとして復活したという伝説がある。『金・銀』ではやけたとうの地下1階で3匹が眠っていたが、主人公が近づくと目覚めてジョウト地方の各地を駆け回り始める。 | ||
== ライチュウ(アローラのすがた) == | == ライチュウ(アローラのすがた) == | ||
2,319行目: | 2,324行目: | ||
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク右上がラティアス、アートワーク左下がラティオス。 | 『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク右上がラティアス、アートワーク左下がラティオス。 | ||
ラティアス役には赤色の2Pカラーのリザードン、ラティオス役には青色の7Pカラーのリザードンが選出。スピード暴走は飛ぶ速度が速いポケモンたちだから。ラティオス『ルビー』ではラティオスが、『サファイア』ではラティアスがホウエン地方を飛び回る。本物のラティアスとラティオスもモンスターボールから登場し、ステージを高速で横断しながら「はがねのつばさ」で攻撃する。ステージは河口付近で固定された"ドルピックタウン"。ラティアスとラティオスが登場する映画『水の都の護神 | ラティアス役には赤色の2Pカラーのリザードン、ラティオス役には青色の7Pカラーのリザードンが選出。スピード暴走は飛ぶ速度が速いポケモンたちだから。ラティオス『ルビー』ではラティオスが、『サファイア』ではラティアスがホウエン地方を飛び回る。本物のラティアスとラティオスもモンスターボールから登場し、ステージを高速で横断しながら「はがねのつばさ」で攻撃する。ステージは河口付近で固定された"ドルピックタウン"。ラティアスとラティオスが登場する映画『水の都の護神 ラティアスとラティオス』の舞台「アルトマーレ」を意識しており、いずれもイタリアのベネチアを思わせる街並みとなっている。 | ||
== ラプラス == | == ラプラス == | ||
2,337行目: | 2,342行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。のりものポケモン。全国図鑑No.131。みず・こおりタイプ。人間の言葉を理解する高い知能を持つ。海の上を人を乗せて進むのが好きで、機嫌が良いと綺麗な鳴き声で歌うこともあるらしい。『赤・緑』ではシルフカンパニーで貰える1匹しか入手できなかった。『X・Y』などではフィールド上でラプラスが「なみのり」を使用すると、主人公がラプラスに乗った専用のグラフィックに変化する。『サン・ムーン』では海を渡るライドポケモンとして登場。アニメ『ポケットモンスター』の「オレンジ諸島編」にもサトシたちを乗せて海を渡るラプラスが登場している。ちなみにオレンジ諸島編後半のエンディングテーマ曲は「ラプラスにのって」という曲だった。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。のりものポケモン。全国図鑑No.131。みず・こおりタイプ。人間の言葉を理解する高い知能を持つ。海の上を人を乗せて進むのが好きで、機嫌が良いと綺麗な鳴き声で歌うこともあるらしい。『赤・緑』ではシルフカンパニーで貰える1匹しか入手できなかった。『X・Y』などではフィールド上でラプラスが「なみのり」を使用すると、主人公がラプラスに乗った専用のグラフィックに変化する。『サン・ムーン』では海を渡るライドポケモンとして登場。アニメ『ポケットモンスター』の「オレンジ諸島編」にもサトシたちを乗せて海を渡るラプラスが登場している。ちなみにオレンジ諸島編後半のエンディングテーマ曲は「ラプラスにのって」という曲だった。 | ||
アイスクライマーが登場。こおりタイプを持つポケモンだからだろうか。おぼれやすさアップは主人公がラプラスをはじめとするひでんわざの「なみのり」を覚えたポケモンがいないと水上を渡れないからだろうか。ちなみに[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]でも唯一の渡航ギミックに対応したスピリットであり、[[光の世界#海辺の街|海辺の街エリア]]でラプラスを入手しないと海を渡って[[光の世界#島|島エリア]]に行くことができない。ステージは海に浮かぶ岩場に固定された"ウーフーアイランド" | アイスクライマーが登場。こおりタイプを持つポケモンだからだろうか。おぼれやすさアップは主人公がラプラスをはじめとするひでんわざの「なみのり」を覚えたポケモンがいないと水上を渡れないからだろうか。ちなみに[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]でも唯一の渡航ギミックに対応したスピリットであり、[[光の世界#海辺の街|海辺の街エリア]]でラプラスを入手しないと海を渡って[[光の世界#島|島エリア]]に行くことができない。ステージは海に浮かぶ岩場に固定された"ウーフーアイランド"。 | ||
== ランドロス(れいじゅうフォルム) == | == ランドロス(れいじゅうフォルム) == | ||
2,355行目: | 2,360行目: | ||
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。ほうじょうポケモン。全国図鑑No.645。じめん・ひこうタイプ。尻尾から降り注ぐエネルギーが土の栄養分を増やすため、ランドロスが訪れる土地は作物がたくさん実る。そのため、「畑の神様」と呼ばれている。『ブラック・ホワイト』ではトルネロスとボルトロスを手持ちに入れた状態で「ほうじょうのやしろ」の祠を調べると出現する。この時は[[#トルネロス(けしんフォルム)|トルネロス]]や[[#ボルトロス(けしんフォルム)|ボルトロス]]と同じ「けしんフォルム」で登場する。れいじゅうフォルムは『ブラック2・ホワイト2』から登場したフォルムで、4足歩行の虎のような姿に変化している。 | 『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。ほうじょうポケモン。全国図鑑No.645。じめん・ひこうタイプ。尻尾から降り注ぐエネルギーが土の栄養分を増やすため、ランドロスが訪れる土地は作物がたくさん実る。そのため、「畑の神様」と呼ばれている。『ブラック・ホワイト』ではトルネロスとボルトロスを手持ちに入れた状態で「ほうじょうのやしろ」の祠を調べると出現する。この時は[[#トルネロス(けしんフォルム)|トルネロス]]や[[#ボルトロス(けしんフォルム)|ボルトロス]]と同じ「けしんフォルム」で登場する。れいじゅうフォルムは『ブラック2・ホワイト2』から登場したフォルムで、4足歩行の虎のような姿に変化している。 | ||
3Pカラーのドンキーコングが登場。巨大化されているが、れいじゅうフォルムのランドロスは高さ1.5mとそこまで大きくはない(ちなみにけしんフォルムは高さ1. | 3Pカラーのドンキーコングが登場。巨大化されているが、れいじゅうフォルムのランドロスは高さ1.5mとそこまで大きくはない(ちなみにけしんフォルムは高さ1.5m)。地震はランドロスがレベルアップで覚える技「じしん」の再現。じめんタイプのポケモンであるのも由来の1つ。 | ||
== ルギア == | == ルギア == | ||
2,374行目: | 2,379行目: | ||
『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモン。せんすいポケモン。全国図鑑No.249。エスパー・ひこうタイプ。『銀』のパッケージを飾るポケモン。 | 『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモン。せんすいポケモン。全国図鑑No.249。エスパー・ひこうタイプ。『銀』のパッケージを飾るポケモン。 | ||
7Pカラーのファルコが登場。巨大化で高さ5.2m、重さ216.0kgの巨体を再現している。本物のルギアもモンスターボールから登場し、専用技「エアロブラスト」を繰り出す。強風はルギアが羽ばたくと40日間も嵐が続くと言われているからか。ステージは海上を進む"海賊船" | 7Pカラーのファルコが登場。巨大化で高さ5.2m、重さ216.0kgの巨体を再現している。本物のルギアもモンスターボールから登場し、専用技「エアロブラスト」を繰り出す。強風はルギアが羽ばたくと40日間も嵐が続くと言われているからか。ステージは海上を進む"海賊船"。 | ||
== ルナアーラ == | == ルナアーラ == | ||
2,392行目: | 2,397行目: | ||
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。コスモウムが進化した姿で、コスモッグの最終進化形の1つ。がちりんポケモン。全国図鑑No.792。エスパー・ゴーストタイプ。『ムーン』のパッケージを飾るポケモン。 | 『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。コスモウムが進化した姿で、コスモッグの最終進化形の1つ。がちりんポケモン。全国図鑑No.792。エスパー・ゴーストタイプ。『ムーン』のパッケージを飾るポケモン。 | ||
6Pカラーのリドリーが登場。巨大化で高さ4.0m、重さ120.0kgの巨体を再現している。ゴールド化は強大なパワーを開放して全身が光輝いた姿「フルムーンフェーズ」の再現。本物のルナアーラもモンスターボールから登場し、専用技「シャドーレイ」を繰り出す。ステージは背景に巨大な月が見える"ルイージマンション" | 6Pカラーのリドリーが登場。巨大化で高さ4.0m、重さ120.0kgの巨体を再現している。ゴールド化は強大なパワーを開放して全身が光輝いた姿「フルムーンフェーズ」の再現。本物のルナアーラもモンスターボールから登場し、専用技「シャドーレイ」を繰り出す。ステージは背景に巨大な月が見える"ルイージマンション"。ルナアーラが「月」を司るポケモンだから。 | ||
== レアコイル == | == レアコイル == | ||
2,409行目: | 2,414行目: | ||
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。コイルが進化した姿で、さらに進化するとジバコイルになる。じしゃくポケモン。全国図鑑No.082。でんき・はがねタイプ。3匹のコイルが磁力によって連結した姿。『ポケモンスナップ』では実際に3匹のコイルが連結してレアコイルになるところが見られる。謎の電波を発信しており、レアコイルが生息している場所では精密機が故障してしまうらしい。太陽の黒点が増えると大量発生するという。初登場した『赤・緑』ではでんきタイプのみだったが、『金・銀』で新たにはがねタイプが追加された。ちなみにレアコイルの重さはコイル(6.0kg)の3倍…と思いきや10倍の60.0kg。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。コイルが進化した姿で、さらに進化するとジバコイルになる。じしゃくポケモン。全国図鑑No.082。でんき・はがねタイプ。3匹のコイルが磁力によって連結した姿。『ポケモンスナップ』では実際に3匹のコイルが連結してレアコイルになるところが見られる。謎の電波を発信しており、レアコイルが生息している場所では精密機が故障してしまうらしい。太陽の黒点が増えると大量発生するという。初登場した『赤・緑』ではでんきタイプのみだったが、『金・銀』で新たにはがねタイプが追加された。ちなみにレアコイルの重さはコイル(6.0kg)の3倍…と思いきや10倍の60.0kg。 | ||
丸い体繋がりでメタル化したパックマンが3体登場。ステージは「でんき」の地形に固定された"ポケモンスタジアム2"で、背景にはレアコイルの進化形であるジバコイルが登場する。ちなみに進化前のコイルも"[[プリズムタワー]]" | 丸い体繋がりでメタル化したパックマンが3体登場。ステージは「でんき」の地形に固定された"ポケモンスタジアム2"で、背景にはレアコイルの進化形であるジバコイルが登場する。ちなみに進化前のコイルも"[[プリズムタワー]]"の背景に登場する。 | ||
== レシラム == | == レシラム == | ||
2,427行目: | 2,432行目: | ||
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。はくようポケモン。全国図鑑No.643。ドラゴン・ほのおタイプ。体は白いが、『ブラック』のパッケージを飾るポケモン。 | 『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。はくようポケモン。全国図鑑No.643。ドラゴン・ほのおタイプ。体は白いが、『ブラック』のパッケージを飾るポケモン。 | ||
翼を持つほのおタイプのポケモン繋がりで白い7Pカラーのリザードンが登場。相手は必殺ワザを多用するが、レシラムは「かえんほうしゃ」(リザードンの通常必殺ワザ)と「そらをとぶ」(リザードンの上必殺ワザ)を覚えられる。ステージは『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ" | 翼を持つほのおタイプのポケモン繋がりで白い7Pカラーのリザードンが登場。相手は必殺ワザを多用するが、レシラムは「かえんほうしゃ」(リザードンの通常必殺ワザ)と「そらをとぶ」(リザードンの上必殺ワザ)を覚えられる。ステージは『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ"で、背景に登場するポケモンがレシラムに固定されている。 | ||
== レジギガス == | == レジギガス == | ||
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。きょだいポケモン。全国図鑑No.486。ノーマルタイプ。縄で縛った大陸を引っ張って動かしたという伝説が残されている。また、特殊な氷山や岩石、粘土、マグマから自分の姿に似たポケモンを作ったとされている(作られたポケモンは『ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン「レジロック」「レジアイス」「レジスチル」のこと)。専用特性「スロースタート」はバトルに登場してから5ターンの間「こうげき」と「すばやさ」が半減するデメリットな特性だが、5ターン耐え切れば全体的に高い能力値を活かした攻撃が可能になる。 | 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。きょだいポケモン。全国図鑑No.486。ノーマルタイプ。縄で縛った大陸を引っ張って動かしたという伝説が残されている。また、特殊な氷山や岩石、粘土、マグマから自分の姿に似たポケモンを作ったとされている(作られたポケモンは『ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン「レジロック」「レジアイス」「レジスチル」のこと)。専用特性「スロースタート」はバトルに登場してから5ターンの間「こうげき」と「すばやさ」が半減するデメリットな特性だが、5ターン耐え切れば全体的に高い能力値を活かした攻撃が可能になる。 | ||
ロボットのようにも見えるポケモンだからかロボットが選出。巨大化で高さ3.7m、重さ420.0kgの巨体を再現している。開始から1分後に発生する移動速度アップと攻撃力アップは前述の特性「スロースタート」の「こうげき」「すばやさ」半減が無くなったところを再現している。ステージの"ブリンスタ深部" | ロボットのようにも見えるポケモンだからかロボットが選出。巨大化で高さ3.7m、重さ420.0kgの巨体を再現している。開始から1分後に発生する移動速度アップと攻撃力アップは前述の特性「スロースタート」の「こうげき」「すばやさ」半減が無くなったところを再現している。ステージの"ブリンスタ深部"は巨大な体を持つクレイドが登場するステージだからだろうか(このバトルは終点化しているため登場しない)。 | ||
== レックウザ == | == レックウザ == | ||
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。きつねポケモン。全国図鑑No.037。ほのおタイプ。生まれた時は白い1本の尻尾だが、成長するにつれ先が分かれて尻尾の数が増えていく。 | 『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。きつねポケモン。全国図鑑No.037。ほのおタイプ。生まれた時は白い1本の尻尾だが、成長するにつれ先が分かれて尻尾の数が増えていく。 | ||
狐繋がりでフォックスが登場。ミニ化で高さ0.6m、重さ9.9kgの小さな体を再現している。本物のロコンもモンスターボールから登場し、「ひのこ」を4回繰り出す。ステージは『赤・緑』より"ヤマブキシティ" | 狐繋がりでフォックスが登場。ミニ化で高さ0.6m、重さ9.9kgの小さな体を再現している。本物のロコンもモンスターボールから登場し、「ひのこ」を4回繰り出す。ステージは『赤・緑』より"ヤマブキシティ"。『緑』ではヤマブキシティの東にある7ばんどうろにロコンが出現する。 | ||
== ロコン(アローラのすがた) == | == ロコン(アローラのすがた) == | ||
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているアローラ地方のロコン。きつねポケモン。全国図鑑No.037。こおりタイプ。マイナス50度の冷気を吐く。かつてアローラでは「ケオケオ」という名前で呼ばれていたらしい。 | 『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているアローラ地方のロコン。きつねポケモン。全国図鑑No.037。こおりタイプ。マイナス50度の冷気を吐く。かつてアローラでは「ケオケオ」という名前で呼ばれていたらしい。 | ||
[[#ロコン|通常のロコンのスピリットバトル]]と同様に、狐繋がりでフォックスが登場。ミニ化で高さ0.6m、重さ9.9kgの小さな体を再現している。本物のロコン(アローラのすがた)もモンスターボールから登場し、「こなゆき」を4回繰り出す。ステージは氷繋がりで"頂上" | [[#ロコン|通常のロコンのスピリットバトル]]と同様に、狐繋がりでフォックスが登場。ミニ化で高さ0.6m、重さ9.9kgの小さな体を再現している。本物のロコン(アローラのすがた)もモンスターボールから登場し、「こなゆき」を4回繰り出す。ステージは氷繋がりで"頂上"。霧は寒そうな雰囲気を出すため。 | ||
== ロトム == | == ロトム == | ||
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。プラズマポケモン。全国図鑑No.479。でんき・ゴーストタイプ。体がプラズマでできている。『プラチナ』からは電化製品に入ることでフォルムチェンジが可能になり、スピンロトム(扇風機、でんき・ひこう)、ヒートロトム(電子レンジ、でんき・ほのお)、ウォッシュロトム(洗濯機、でんき・みず)、フロストロトム(冷蔵庫、でんき・こおり)、カットロトム(芝刈り機、でんき・くさ)の5つのフォルムが登場した。他にも『サン・ムーン』には図鑑に入った「ロトム図鑑」が、『ソード・シールド』にはスマートフォンに入った「スマホロトム」が登場した(ただし、バトルには出せない)。ちなみに名前の由来は「motor(モーター)」の逆読み。 | 『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。プラズマポケモン。全国図鑑No.479。でんき・ゴーストタイプ。体がプラズマでできている。『プラチナ』からは電化製品に入ることでフォルムチェンジが可能になり、スピンロトム(扇風機、でんき・ひこう)、ヒートロトム(電子レンジ、でんき・ほのお)、ウォッシュロトム(洗濯機、でんき・みず)、フロストロトム(冷蔵庫、でんき・こおり)、カットロトム(芝刈り機、でんき・くさ)の5つのフォルムが登場した。他にも『サン・ムーン』には図鑑に入った「ロトム図鑑」が、『ソード・シールド』にはスマートフォンに入った「スマホロトム」が登場した(ただし、バトルには出せない)。ちなみに名前の由来は「motor(モーター)」の逆読み。 | ||
でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。出現アイテムも電気繋がりでサンダーのみ。ステージはロトムのイメージに合わせて選出されたと思われる"ピクトチャット2" | でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。出現アイテムも電気繋がりでサンダーのみ。ステージはロトムのイメージに合わせて選出されたと思われる"ピクトチャット2"。ちなみに同作ではクリア後に「もりのようかん」のとある一室にあるテレビを夜中に調べると野生のロトムが出現するが、通常の野生ポケモン戦闘曲とは異なるBGMが流れる。 | ||
== 関連項目 == | == 関連項目 == |