「ルカリオ (SP)」の版間の差分
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== 長所と短所 == | == 長所と短所 == | ||
*長所 | *長所 | ||
**[[波導]] | **[[波導]]により、自身が不利になればなる程ふっとばし力だけでなくワザの攻撃力などの性能がアップするという固有の特性を持つ。具体的には、自身の蓄積ダメージが増える・得点/ストックが上回られるほど、全ワザのダメージとふっとばし、一部のワザのサイズやリーチ、{{SPワザ|ルカリオ|上必殺ワザ}}「しんそく」の移動距離などが向上する。 | ||
*** | ***この波導補正は[[ほかほか補正]]とも重複するため、手負いのルカリオは特に凄まじい火力を持つ。これらのことから“一発逆転"がとりわけ狙い易いファイターと言える。 | ||
**波導の高まりに比例して撃墜に使えるワザの択が増える。例えば[[飛び道具]]である{{SPワザ|ルカリオ|通常必殺ワザ}}「はどうだん」・{{SPワザ|ルカリオ|横必殺ワザ}}「はっけい」は、サイズや範囲が広大になって当てやすくなり、各スマッシュ攻撃は重量級のパワーファイターも真っ青な殺傷力を持ったワザに豹変するため、決定力が跳ね上がる。 | **波導の高まりに比例して撃墜に使えるワザの択が増える。例えば[[飛び道具]]である{{SPワザ|ルカリオ|通常必殺ワザ}}「はどうだん」・{{SPワザ|ルカリオ|横必殺ワザ}}「はっけい」は、サイズや範囲が広大になって当てやすくなり、各スマッシュ攻撃は重量級のパワーファイターも真っ青な殺傷力を持ったワザに豹変するため、決定力が跳ね上がる。 | ||
** | **蓄積ダメージが低い状態では攻撃力が低い性質も、[[#コンボ]]や運びにはむしろ都合が良い。序盤では連続攻撃を仕掛けやすいという長所に転換できる。 | ||
**[[カウンターワザ]]({{SPワザ|ルカリオ|下必殺ワザ}}「かげぶんしん」)を持つ。威力は波導の高まりにのみ依存。 | **[[カウンターワザ]]({{SPワザ|ルカリオ|下必殺ワザ}}「かげぶんしん」)を持つ。威力は波導の高まりにのみ依存。 | ||
***但し使い勝手に関しては、他のファイターのカウンターワザと比べると、少し取っつきにくい可能性がある点には注意。 | ***但し使い勝手に関しては、他のファイターのカウンターワザと比べると、少し取っつきにくい可能性がある点には注意。 | ||
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<br/> | <br/> | ||
*短所 | *短所 | ||
** | **蓄積ダメージが低い状態のルカリオの戦闘能力は迫力に欠ける。ワザの威力・ふっとばし力はまだしも復帰力もあまり高くないため、復帰阻止の深追いが自滅を招くこともある。 | ||
**[[体重]] | **標準的な挙動を持つファイターにしては[[体重]]が少々軽く、心許ない。どちらかと言えば準軽量級寄り。 | ||
**{{SPワザ|ルカリオ|つかみ}}の後隙がワーストクラス。他のファイターと比べて気軽に使うことができない。 | **{{SPワザ|ルカリオ|つかみ}}の後隙がワーストクラス。他のファイターと比べて気軽に使うことができない。 | ||
**大技や[[メテオワザ]] | ***大技や[[メテオワザ]]等で早期に撃墜された場合、波導補正を活かす機会が減ってしまうため、他のファイター以上に損失が大きい。復帰ミスによる自滅落下も同様に大きな痛手となる。 | ||
***ストックの余裕の分だけ波導のプレッシャーを活かしやすい関係で、ストック1固定がほとんどでストック差を考慮される機会もまったくない1人用ゲームモードの攻略は全般的に苦手。特に勝ち上がり乱闘で高評価(ホンキ度を上げやすい)を狙う場合、波導補正を発生させずに戦わねばならない。 | |||
**スマッシュ攻撃の攻撃発生がやや遅い。横スマッシュ攻撃以外は範囲の点でも特に大きく優れているとは言えない。攻撃後の隙も大きめ。 | **スマッシュ攻撃の攻撃発生がやや遅い。横スマッシュ攻撃以外は範囲の点でも特に大きく優れているとは言えない。攻撃後の隙も大きめ。 | ||
** | **メテオワザを持たず、早期撃墜手段にかなり乏しい。こちらのダメージが低いと撃墜可能なワザがスマッシュ攻撃、崖際の各種空中攻撃程度に限られ、復帰力が低い状態でもあるため空中攻撃も撃墜可能な位置で仕掛けるのが難しい。 | ||
**上必殺ワザは出始めに予備動作があり、その軌道も直線的であるため、比較的阻止されやすい部類。ふっとびの強い攻撃、低%での運びや復帰阻止、メテオワザ等にはやや弱い傾向がある。 | **上必殺ワザは出始めに予備動作があり、その軌道も直線的であるため、比較的阻止されやすい部類。ふっとびの強い攻撃、低%での運びや復帰阻止、メテオワザ等にはやや弱い傾向がある。 | ||
***その一方で波導補正が強い状態では、今度は復帰ワザの移動距離が長くなり過ぎてしまい、却って制御が困難になるケースも。必要な分だけ移動するという器用な動きが難しくなりうる上必殺ワザの操作自体にも慣れておかないと、結果的に復帰の面で融通が利かなくなってしまう。 | ***その一方で波導補正が強い状態では、今度は復帰ワザの移動距離が長くなり過ぎてしまい、却って制御が困難になるケースも。必要な分だけ移動するという器用な動きが難しくなりうる上必殺ワザの操作自体にも慣れておかないと、結果的に復帰の面で融通が利かなくなってしまう。 |