「パックマン」の版間の差分
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'''パックマン'''(Pac- | '''パックマン'''(Pac-Man)は、バンダイナムコエンターテインメントの『パックマン』シリーズに登場するキャラクター。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
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;[{{有無|WiiU}}フィギュア名鑑] スーパーパックマン | ;[{{有無|WiiU}}フィギュア名鑑] スーパーパックマン | ||
:シリーズ作のひとつ、『スーパーパックマン』で見せた、巨大で無敵なスーパーパックマンになる最後の切りふだ。『スマブラ』では食べた相手にダメージを与え、目だけの状態にする。変身中は、上下左右に自由に動けるうえに、画面端まで行くと反対側に出ることができる。なお、表示されるスコアの最高は7650点だ。 | :シリーズ作のひとつ、『スーパーパックマン』で見せた、巨大で無敵なスーパーパックマンになる最後の切りふだ。『スマブラ』では食べた相手にダメージを与え、目だけの状態にする。変身中は、上下左右に自由に動けるうえに、画面端まで行くと反対側に出ることができる。なお、表示されるスコアの最高は7650点だ。 | ||
=== 使用ワザの名称一覧 === | === 使用ワザの名称一覧 === | ||
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ドット絵・SEは、アーケード・家庭用で共通している『太鼓の達人』シリーズを除き、アーケード版のものを使用している。 | ドット絵・SEは、アーケード・家庭用で共通している『太鼓の達人』シリーズを除き、アーケード版のものを使用している。 | ||
==== ワザ ==== | ==== ワザ ==== | ||
*各種スマッシュ攻撃 / 下アピール{{有無|for}} | *各種スマッシュ攻撃 / 下アピール {{有無|for}} / 勝利演出:[[モンスターズ]] | ||
**原作に登場するパックマンを追跡する、触れるとやられてしまう敵キャラ。スマブラにおいては総称として"モンスターズ"と呼ばれている。<br />色ごとに性格付けされており、後を追いかける赤のオイカケ(アカベエ)、パックマンのいる地点の少し前を目指し、先回りするように動くピンクのマチブセ(ピンキー)、パックマンと点対称の位置を目指して行動する青のキマグレ(アオスケ)、何も考えず自由に行動するオレンジのオトボケ(グズタ)の4体がいる。 | **原作に登場するパックマンを追跡する、触れるとやられてしまう敵キャラ。スマブラにおいては総称として"モンスターズ"と呼ばれている。<br />色ごとに性格付けされており、後を追いかける赤のオイカケ(アカベエ)、パックマンのいる地点の少し前を目指し、先回りするように動くピンクのマチブセ(ピンキー)、パックマンと点対称の位置を目指して行動する青のキマグレ(アオスケ)、何も考えず自由に行動するオレンジのオトボケ(グズタ)の4体がいる。 | ||
*つかみ | *つかみ | ||
**シューティングゲーム『ギャラガ』の"[[ボス・ギャラガ]]"が元ネタ。原作では、自機であるファイターを捕らえようとすることがある。捕虜となった自機を引き連れて再び攻撃して来たボス・ギャラガを倒すと、自機をもう1機並列に合体させたデュアル・ファイターになる。パワーアップのためにわざと捕まりに行ったプレイヤーも多いだろう。 | **シューティングゲーム『ギャラガ』の"[[ボス・ギャラガ]]"が元ネタ。原作では、自機であるファイターを捕らえようとすることがある。捕虜となった自機を引き連れて再び攻撃して来たボス・ギャラガを倒すと、自機をもう1機並列に合体させたデュアル・ファイターになる。パワーアップのためにわざと捕まりに行ったプレイヤーも多いだろう。 | ||
*通常必殺ワザ:フルーツターゲット | *通常必殺ワザ:フルーツターゲット | ||
**原作でエサを一定数食べると出現するボーナス得点物。スマブラで溜めるほど威力が強くなる順に、原作で得点が高い物となっている。得点が高い物になるとフルーツ以外も出現する。その内、"ボス・ギャラクシアン"は『ギャラクシアン』からの外部出演。<br /> | **原作でエサを一定数食べると出現するボーナス得点物。スマブラで溜めるほど威力が強くなる順に、原作で得点が高い物となっている。得点が高い物になるとフルーツ以外も出現する。その内、"ボス・ギャラクシアン"は『ギャラクシアン』からの外部出演。<br />フルーツターゲットは『スマブラ3DS』の"[[パックメイズ]]"にも出現するが、原作と違い、得点はすべて同じ。 | ||
*横必殺ワザ:パワーエサ | *横必殺ワザ:パワーエサ | ||
**原作でパワーエサを食べると一時的に立場が逆転。モンスターがイジケ状態になって逃げるようになり、パックマンが噛みつく(触れる)ことでモンスターを撃退することができる。<br />パワーエサは"パックメイズ"にも出現している。原作では四隅に配置されているが、スマブラではドットの得点が100になると出現する。 | **原作でパワーエサを食べると一時的に立場が逆転。モンスターがイジケ状態になって逃げるようになり、パックマンが噛みつく(触れる)ことでモンスターを撃退することができる。<br />パワーエサは"パックメイズ"にも出現している。原作では四隅に配置されているが、スマブラではドットの得点が100になると出現する。 | ||
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**『スーパーパックマン』から。緑色のスーパーエサを食べることで、巨大化・無敵になり、扉を崩したり、モンスターの巣に入ることが出来る。食べられた相手が吹っ飛ぶのはモンスターを撃退した演出と同じ。スコアも原作と同じで、6回攻撃を当てた時の7650点は「ナムコ」の言葉遊び。 | **『スーパーパックマン』から。緑色のスーパーエサを食べることで、巨大化・無敵になり、扉を崩したり、モンスターの巣に入ることが出来る。食べられた相手が吹っ飛ぶのはモンスターを撃退した演出と同じ。スコアも原作と同じで、6回攻撃を当てた時の7650点は「ナムコ」の言葉遊び。 | ||
*上アピール | *上アピール | ||
**[[パックマン ( | **[[パックマン (SP)#アピール]]を参照。 | ||
==== その他 ==== | ==== その他 ==== | ||
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== 備考 == | == 備考 == | ||
*『スマブラX』の開発中、[[桜井政博]]は任天堂の宮本茂に「パックマンを参戦させることはできないか」と問われ、その当時は無理があると思ったことがあった<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.456 最初の意図がランドマーク<br />“『スマブラX』開発中のころ、任天堂の宮本茂さんに、「ゲストキャラならパックマンはあかんの?」と言われたことがあります。うーん、無理があるでしょう。欠けたピザのようなパックマンの姿を想像しながら、そう思いました。思っただけではありますが。けっきょく、8年くらい経ったいま、完成させたわけで。この世の中、何が起こるのかわからない。黙っていよう。そうしよう。”</ref> | *『スマブラX』の開発中、[[桜井政博]]は任天堂の宮本茂に「パックマンを参戦させることはできないか」と問われ、その当時は無理があると思ったことがあった<ref>桜井政博のゲームについて思うこと VOL.456 最初の意図がランドマーク<br />“『スマブラX』開発中のころ、任天堂の宮本茂さんに、「ゲストキャラならパックマンはあかんの?」と言われたことがあります。うーん、無理があるでしょう。欠けたピザのようなパックマンの姿を想像しながら、そう思いました。思っただけではありますが。けっきょく、8年くらい経ったいま、完成させたわけで。この世の中、何が起こるのかわからない。黙っていよう。そうしよう。”</ref>。なお、宮本茂は『パックマン』の熱心なファンとして知られており、ナムコと任天堂とのコラボレーション作品として同作を対戦ゲームにアレンジした『パックマンvs.』を制作したことがある。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |