「カービィ (SP)」の版間の差分
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(ファイター性能・短所を整理) |
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空中で5回まで出せるジャンプと、相手の通常必殺ワザを使うことができるコピー能力が特徴。<br> | 空中で5回まで出せるジャンプと、相手の通常必殺ワザを使うことができるコピー能力が特徴。<br> | ||
通常攻撃は癖がなく扱いやすいものが揃う。空中攻撃は発生こそ遅いものの後隙が少なく、半数は持続も長いので連携を仕掛けやすい。<br> | |||
また、強攻撃も発生・隙共に優秀。これらを活かした近距離のラッシュこそが彼最大の持ち味である。<br> | |||
必殺ワザはカービィの代名詞たる「すいこみ」が最大の魅力。うまく利用して相手のワザをコピーできれば、自身の立ち回りを大幅に強化することが可能である。<br> | |||
他にも「ハンマー」「ファイナルカッター」「ストーン」といった原作のコピー能力を駆使した個性的なワザが揃う。<br> | |||
さらに、特筆すべき点として体の小ささがある。特にしゃがみ状態の姿勢は低く、要所で利用できれば打点の高い多くのワザを躱しつつ反撃にうつることが可能である。<br> | |||
通常攻撃の扱いやすさとは裏腹に、トリッキーな要素もふんだんに取り込まれた、個性豊かなインファイターと評せるだろう。 | |||
弱点は、まんまるな見た目通りの吹っ飛ばされやすさ。ダメージで優位を取っていてもあっさり逆転されてしまうこともあるので、相手の大ワザを通さないよう丁寧に立ち回っていきたい。<br> | 弱点は、まんまるな見た目通りの吹っ飛ばされやすさ。ダメージで優位を取っていてもあっさり逆転されてしまうこともあるので、相手の大ワザを通さないよう丁寧に立ち回っていきたい。<br> | ||
また、手足の短さゆえにリーチが短い。特定のコピー能力を手に入れた場合を除き、普段はこれと言った飛び道具も持たない。<br> | |||
機動力に関してもあまり高いとは言えない。攻撃のリーチの短さと相まって自分から攻めるのが難しく、立ち回りは一筋縄ではいかない物がある。<br> | |||
空中攻撃の発生の遅さと空中移動速度の遅さゆえ、空中戦もさほど得意ではない。ジャンプ回数が多い半面、その強みを十分に活かしきれていない点は非常に惜しい。<br> | |||
さらに、連携向きの隙の少ないワザは揃っているが「確定」して攻撃が繋がる状況は意外と少ない。ダメージや撃墜を取る能力も控えめで爆発力が乏しく、立ち回りの要となる「すいこみ」もそう簡単に狙えるものではない。<br> | |||
リスク覚悟で相手のワザを掻い潜ってインファイトを仕掛け、一度触ったら得意の連携や多段ジャンプを生かした復帰阻止で一気に攻め立てる、そういった技術と大胆さが勝利のためには求められてくるだろう。 | リスク覚悟で相手のワザを掻い潜ってインファイトを仕掛け、一度触ったら得意の連携や多段ジャンプを生かした復帰阻止で一気に攻め立てる、そういった技術と大胆さが勝利のためには求められてくるだろう。 | ||
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**5回の空中ジャンプと落下速度の遅さにより、滞空時間と最大復帰距離に優れる。<br>着地狩りに比較的強いほか、相手次第だが復帰阻止にも役立つ。 | **5回の空中ジャンプと落下速度の遅さにより、滞空時間と最大復帰距離に優れる。<br>着地狩りに比較的強いほか、相手次第だが復帰阻止にも役立つ。 | ||
**通常必殺ワザ「すいこみ」によって相手ファイターの能力(通常必殺ワザ)をコピーして使える。相手の数が増えるほど攻撃のバリエーションが増えるという、他のファイターにはない個性がある。 | **通常必殺ワザ「すいこみ」によって相手ファイターの能力(通常必殺ワザ)をコピーして使える。相手の数が増えるほど攻撃のバリエーションが増えるという、他のファイターにはない個性がある。 | ||
** | **軽量級ながら、各種スマッシュ攻撃のふっとばし力に関してはかなり優秀。 | ||
**強攻撃の発生が早く、隙も小さい。[[#コンボ]]の起点になりやすい。 | **強攻撃の発生が早く、隙も小さい。[[#コンボ]]の起点になりやすい。 | ||
**空中ワザの着地隙が小さく、持続も長め。どの空中攻撃も着地隙は20F未満に納まっており、連係ルートが豊富。 | **空中ワザの着地隙が小さく、持続も長め。どの空中攻撃も着地隙は20F未満に納まっており、連係ルートが豊富。 |