ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ接続タップ
Wii U用 ゲームキューブコントローラ接続タップとは、任天堂より2014年12月6日に発売された、Wii Uでゲームキューブコントローラを使用できるようにするための周辺機器。E3 2014に開催された公式トーナメントイベント「Super Smash Bros. Invitational」の紹介動画で発表、『スマブラWii U』と同日の2014年12月6日に発売された。価格は2,500円(税別)。
接続タップは同時に2台接続できるので、最大8人までゲームキューブコントローラを使うことができる。
この機器は『スマブラWii U』専用であり、それ以外のWii U用・Wii用・バーチャルコンソールのソフトでは一切使用できない。ただ、Nintendo Switchには制限があるものの全てのソフトに対応している。
Nintendo Switchの『スマブラSP』でも引き続き対応している。
また、Switch向けのゲームキューブコントローラ接続タップも発売されることが発表されている[1]。そちらは本体部のWii Uの印字が任天堂のロゴに置き換えられている。
なお、『スマブラSP』の発表以前から接続タップに対応している。
Nintendo Switchとの接続
『スマブラSP』の発表より前の2017年10月、Nintendo Switchの本体更新のバージョン4.0.1から接続タップに対応していることがユーザーから報告されていた[2]。
画面上での認識はNintendo Switch Proコントローラーと同じで、Wii Uとは違い、すべてのソフトでゲームキューブコントローラが使用できる。
ただし、ZLボタンや-ボタンに相当するボタンなどが存在しないため、実際には実用性にはばらつきがある。『マリオカート8 デラックス』や『ポッ拳DX』のようなZL/ZRボタンを使用しないソフトなら問題ないが、『スプラトゥーン2』のようにタイトル画面から進むことができないソフトもある。
セット商品
接続タップと『スマブラWii U』のセット商品が販売されていた。価格は9,936円(税込)。
日本国外では、ヨーロッパで『スマブラSP』とゲームキューブコントローラがセットになった同梱版「Super Smash Bros. Ultimate Limited Edition」が発売される。
備考
- 2017年10月からNintendo Switchに対応していることについて、米国任天堂の社長レジナルド・フィサメィは、サードパーティ製品に対応するためのアップデートの結果付随した想定外の物だったと述べている[3]。
脚注
外部リンク
- Wii U用ゲームキューブコントローラ 接続タップ 取扱説明書
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U 周辺機器
- Play Nintendo - Super Smash Bros. Invitational @ E3 2014 - Wii U用 ゲームキューブコントローラ接続タップが初公開された映像。