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通常状態と、ダメージを受けたり下必殺ワザ「反逆ガード」で攻撃を受け止めることで溜まる「[[反逆ゲージ]]」が最大になると約30秒間召喚されるアルセーヌ召喚状態の2つの顔を見せる。
 
通常状態と、ダメージを受けたり下必殺ワザ「反逆ガード」で攻撃を受け止めることで溜まる「[[反逆ゲージ]]」が最大になると約30秒間召喚されるアルセーヌ召喚状態の2つの顔を見せる。
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通常時は怪盗らしい運動性能の高さを活かしたコンビネーションを駆使する。<br>
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通常時は怪盗らしい軽快なアクションが持ち味で、それを活かしたコンビネーションを駆使する。<br>
 
4種の必殺ワザは独特なアクションを行う物で、ヒット&アウェイで出すのが基本な[[飛び道具]]の通常/横必殺ワザ、ワイヤー復帰や上にいる相手を引き寄せる上必殺ワザ、そしてアルセーヌ召喚への布石となる下必殺ワザを持っている。<br>
 
4種の必殺ワザは独特なアクションを行う物で、ヒット&アウェイで出すのが基本な[[飛び道具]]の通常/横必殺ワザ、ワイヤー復帰や上にいる相手を引き寄せる上必殺ワザ、そしてアルセーヌ召喚への布石となる下必殺ワザを持っている。<br>
 
総じて個性的ではあるものの、通常時のワザの威力は最低限で心許なく、判定も優秀とは言い難い。必殺ワザも独特でクセが強いので、慎重かつ丁寧な立ち回りが求められる。
 
総じて個性的ではあるものの、通常時のワザの威力は最低限で心許なく、判定も優秀とは言い難い。必殺ワザも独特でクセが強いので、慎重かつ丁寧な立ち回りが求められる。
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しかし、その頼りなさもアルセーヌが召喚されると一変。通常攻撃はアルセーヌが同時攻撃や追加攻撃を行い、威力・攻撃範囲・判定がパワーファイターに匹敵するほどのワザになり、必殺ワザも専用の物に変わる。<br>
 
しかし、その頼りなさもアルセーヌが召喚されると一変。通常攻撃はアルセーヌが同時攻撃や追加攻撃を行い、威力・攻撃範囲・判定がパワーファイターに匹敵するほどのワザになり、必殺ワザも専用の物に変わる。<br>
 
通常/横必殺ワザはダメージ蓄積力が増加、上必殺ワザは[[無敵]]付きで上昇する高水準の復帰ワザに、下必殺ワザは[[カウンターワザ|カウンター]]&[[反射]]を兼ねた強力な性能へと変貌を遂げる。<br>
 
通常/横必殺ワザはダメージ蓄積力が増加、上必殺ワザは[[無敵]]付きで上昇する高水準の復帰ワザに、下必殺ワザは[[カウンターワザ|カウンター]]&[[反射]]を兼ねた強力な性能へと変貌を遂げる。<br>
 
スピードは通常時そのままに重量級にも匹敵するパワーを兼ね備えるため、ダメージ蓄積性能、撃墜力ともトップクラス。<br>
 
スピードは通常時そのままに重量級にも匹敵するパワーを兼ね備えるため、ダメージ蓄積性能、撃墜力ともトップクラス。<br>
必殺ワザの変化のお蔭で立ち回りにおける対応力も上がるため、アルセーヌ召喚状態のジョーカーはまさに万能かつ強力無比なファイターとなる。
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必殺ワザの変化のお蔭で立ち回りにおける対応力も上がるため、アルセーヌ召喚状態のジョーカーはまさにパワーとスピードを兼ね備えた万能ファイターとなる。
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よって、ジョーカーを使いこなすには、アルセーヌ召喚状態を有効的に使うための立ち回りを作り上げる必要がある。<br>
 
よって、ジョーカーを使いこなすには、アルセーヌ召喚状態を有効的に使うための立ち回りを作り上げる必要がある。<br>
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通常時・アルセーヌ召喚時双方に共通する弱点に復帰力があり、その点をどのようにカバーしていくかも、このファイターを扱う上での重要なファクターである。
 
通常時・アルセーヌ召喚時双方に共通する弱点に復帰力があり、その点をどのようにカバーしていくかも、このファイターを扱う上での重要なファクターである。
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総合的に見て非常に癖が強く、上級者向け・玄人向けと評せる性能をしている。<br>
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とはいえハマった時の爆発力は凄まじく、上手く強みを押し付けることができれば圧倒的不利状況からの逆転すらも夢ではない、恐るべき実力を隠し持っている。<br>
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総括して、上級者・玄人向けと評せる性能をしている。軽快で動かしやすい基本性能とは裏腹に、勝つ為には反逆ゲージの管理・アルセーヌを召喚するタイミングのコントロールのために大局的な判断を要する場面が非常に多く、それができていなければいずれジリ貧に陥ってしまうよう緻密に設計されている。<br>
慣れるまでは扱いに苦労するファイターではあるが、うまく使いこなすことができれば相手に“格の違い”を見せられるはずだ。
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とはいえハマった時の爆発力は凄まじく、上手く試合を運ぶことができれば圧倒的不利状況からの逆転すら夢ではない、恐るべきポテンシャルを秘めている。<br>
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慣れるまではなかなか勝てず苦労すること請け合いのファイターではあるが、うまく使いこなすことができれば相手に“格の違い”を見せられるはずだ。
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***召喚中の内に撃墜を決めておかないと通常時ではジリ貧になりやすいが、ダメージを受けてもタイムリミットは短くなるので攻め一辺倒ではない繊細な立ち回りが重要となる。
 
***召喚中の内に撃墜を決めておかないと通常時ではジリ貧になりやすいが、ダメージを受けてもタイムリミットは短くなるので攻め一辺倒ではない繊細な立ち回りが重要となる。
 
**通常時の攻撃力が低い。特にふっとばしに優れたワザが極端に少なく、撃墜を取るには復帰阻止を積極的に狙っていく必要がある。
 
**通常時の攻撃力が低い。特にふっとばしに優れたワザが極端に少なく、撃墜を取るには復帰阻止を積極的に狙っていく必要がある。
**攻撃のリーチが比較的短い。特に通常時の攻撃はダメージの乏しさもあって[[相殺]]されやすい。
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**攻撃のリーチはやや短め。特に通常時の攻撃はダメージの乏しさもあって[[相殺]]されやすい。
 
**通常時の攻撃ワザは攻撃範囲が狭い、もしくは判定持続の短いものがほとんど。正確に相手に当てる操作技術が必要。
 
**通常時の攻撃ワザは攻撃範囲が狭い、もしくは判定持続の短いものがほとんど。正確に相手に当てる操作技術が必要。
 
**スピードタイプのファイターにしては各種空中攻撃の着地隙がやや大きめ。機動力の高さで誤魔化されがちだが、各種ワザの発生も並程度である。
 
**スピードタイプのファイターにしては各種空中攻撃の着地隙がやや大きめ。機動力の高さで誤魔化されがちだが、各種ワザの発生も並程度である。
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