レバガチャ

レバガチャは、ボタンやスティックを激しく入力すること。掴み埋まりなどの操作不能状態は、入力をするほど早く解除できるので、レバガチャは主にそのために行われる。脱出が遅いと命取りとなることもあるので、効率の良いレバガチャを行うことは意外と重要となる。

レバガチャの名前の由来はレバーを激しくガチャガチャ言わせて入力することから。今ではレバーが無いコントローラーでも激しい入力をすることはレバガチャと言う。『スマブラ』公式でもレバガチャと呼んでいる[1]

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A、B、Z、スティック入力に、操作不能状態の解除までの時間を短縮するための効果がある。ボタンは同時に押しても1回分の効果しか無い。

効率の良いレバガチャを行うには、スティックをなるべく素早く回しつつ、A、B、Zを同時押ししないように連打。

DX

十字ボタン以外の全ての入力に、操作不能状態の解除までの時間を短縮するための効果がある。ボタンは同時に押しても1回分の効果しか無い。

X

アピール以外の全ての入力に、操作不能状態の解除までの時間を短縮するための効果がある。

ボタン1つ押す・スティックを倒すごとに入力数は1。スティックを1回転させた場合の入力数は4となる。Cスティックは1回弾くと入力数2で、コントロールスティックと違い、倒した後は一度ニュートラルに戻さないと、その後の入力は受け付けない。

効率の良いレバガチャを行うには、ゲームキューブコントローラの場合なら、左手ではスティックを半月ずらしのように小刻みに滑らせ、右手は親指の付け根をCスティックに押し当てたまま小刻みに動かすことで、Cスティック弾きとボタン連打を両立させる。

強力なコンボである投げ連の中には、掴み打撃によるワンパターン相殺の緩和が必要なものや、投げる前に一瞬間を置く必要があるものがあり、それらはレバガチャの付け入る隙がある。そのため本作はスマブラシリーズにおいて特にレバガチャが重要となっている。

3DS/Wii U

アピール以外の全ての入力に、操作不能状態の解除までの時間を短縮するための効果がある。

1フレームにつき1入力だけ受け付ける。よって、攻撃ボタンと必殺ワザボタンを同時に入力しても、1つ分のレバガチャ効果しかない。1つの入力につき時間が短縮される効果は、「ボタン入力>方向入力」となっている。方向入力とボタン入力を同時にした場合、方向入力が優先される。なお、同じ角度へ方向入力をしっぱなしにしておく分にはボタンレバガチャへの影響は無いので、ふっとびずらしを仕込みながらボタンでレバガチャすることもできる。

よって、レバガチャはボタン入力だけに専念するのが、最も効率の良い方法となる。ボタンのみでレバガチャする場合、1つのボタンだけを連打するよりも、指を複数のボタンの上で滑らせる方が素早く多くの入力がしやすい。そのため、デフォルトのボタン設定では、クラシックコントローラゲームキューブコントローラのような、多くのボタンが密集しているコントローラーがレバガチャに向いている。

Wiiリモコン横持ち以外のコントローラーでは、暴発しても致命的でない操作が割り当てられた十字ボタンを指で擦ることで、安全かつ効率の良いレバガチャをすることができる。これが最も効率の良いレバガチャという人も多い。全て同じ操作が割り当てられた十字ボタンを擦ると単なる長押し判定になりやすいので、上下と横で違う操作を割り当てると良い。

  • 例: 十字ボタン上-ジャンプ / 十字ボタン横-シールド / 十字ボタン下-ジャンプ

ただしこの方法には、ふっとびずらしを仕込みにくい、指を十字ボタンまで持っていくのに時間がかかってしまう、といった欠点がある。

SP

#3DS/Wii Uとほぼ同じ。

埋まり状態にするワザが増え、更に埋まり状態中のふっとび耐性が無くなったため、埋まりからの被害を軽減するためのレバガチャの重要性が大きく上がっている。

レバガチャの効果があるもの

備考

  • 英語では「Mashing」。
  • X』と『3DS/Wii U』では、ドンキーコングの前投げのリフティングによる拘束中は、スティックを倒している間、スティックのレバガチャが毎フレーム行われている扱いになる。

脚注

外部リンク