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続編の『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』では、[[ドラキュラ伯爵]]を倒した4年後に失踪し、更にその一年後、100年に一度しか復活しないはずの悪魔城が再び姿を現すという事態が起こっていた。<br/> | 続編の『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』では、[[ドラキュラ伯爵]]を倒した4年後に失踪し、更にその一年後、100年に一度しか復活しないはずの悪魔城が再び姿を現すという事態が起こっていた。<br/> | ||
その真相はその強さゆえか心のどこかで戦いを求めてしまったが故に、リヒターが悪魔城の主となり伯爵の復活を謀ってしまったというもの。これは『血の輪廻』にもボスとして登場し、復活した暗黒神官シャフトによって受けた呪いによって操られたためでもある。<br/> | その真相はその強さゆえか心のどこかで戦いを求めてしまったが故に、リヒターが悪魔城の主となり伯爵の復活を謀ってしまったというもの。これは『血の輪廻』にもボスとして登場し、復活した暗黒神官シャフトによって受けた呪いによって操られたためでもある。<br/> | ||
− | 悪魔城の主としてプレイヤーの操作する[[アルカード]] | + | 悪魔城の主としてプレイヤーの操作する[[アルカード]]と戦うことになるのだが、洗脳を解かずにリヒターを攻撃し続けるとそのまま死んでしまう。その場合はそのままバッドエンディングになる。<br> |
ある方法で洗脳を解くことができれば、駆けつけてきたマリアと共に脱出する(悪魔城の歴史ではこれが正史となる)。 | ある方法で洗脳を解くことができれば、駆けつけてきたマリアと共に脱出する(悪魔城の歴史ではこれが正史となる)。 | ||
『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』での設定によるとこの事件の後にベルモンド家はヴァンパイアキラーに拒まれてしまい、傍系のモリス家に鞭を託さねばならなくなったとのこと。<br> | 『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』での設定によるとこの事件の後にベルモンド家はヴァンパイアキラーに拒まれてしまい、傍系のモリス家に鞭を託さねばならなくなったとのこと。<br> | ||
その理由はシャフトに操られていたとはいえ、ドラキュラ側に加担し、復活させようとした事と、リヒター本人の闘いへの欲求の2つは紛れもなく事実であり、本心であったこと。<br> | その理由はシャフトに操られていたとはいえ、ドラキュラ側に加担し、復活させようとした事と、リヒター本人の闘いへの欲求の2つは紛れもなく事実であり、本心であったこと。<br> | ||
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ベルモンド家に再びヴァンパイアキラーが手に渡るのは確認される限り、ユリウス・ベルモンドまで待つことになる。 | ベルモンド家に再びヴァンパイアキラーが手に渡るのは確認される限り、ユリウス・ベルモンドまで待つことになる。 | ||
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− | [[ファイター]]として初参戦。2018年8月8日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=OYf16WgNPjs 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.8.8]』の冒頭で公開されたムービー『[https://www.youtube.com/watch?v=WiecU4cXvSA ヴァンパイア・キラー]』で、[[シモン]] | + | [[ファイター]]として初参戦。2018年8月8日に放送された『[https://www.youtube.com/watch?v=OYf16WgNPjs 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.8.8]』の冒頭で公開されたムービー『[https://www.youtube.com/watch?v=WiecU4cXvSA ヴァンパイア・キラー]』で、[[シモン]]に続けて参戦することが発表された。 |
− | + | デザインは、リヒターの初登場作『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』がベースになっている。 | |
日本版での声は、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』以降の作品で担当する[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%81%E7%94%B0%E6%B8%85%E4%B9%8B 梁田清之]が務める。 | 日本版での声は、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』以降の作品で担当する[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%81%E7%94%B0%E6%B8%85%E4%B9%8B 梁田清之]が務める。 | ||
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*横強攻撃 | *横強攻撃 | ||
**鞭が一瞬だけ伸びるタイミングがあるが、これは『血の輪廻』において鞭が伸び切った瞬間に前方向キーを押すと、一瞬だけわずかにリーチが上がる隠しテクニックの再現か。 | **鞭が一瞬だけ伸びるタイミングがあるが、これは『血の輪廻』において鞭が伸び切った瞬間に前方向キーを押すと、一瞬だけわずかにリーチが上がる隠しテクニックの再現か。 | ||
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**『月下の夜想曲』で使えるしゃがみ攻撃。二段に派生するのも当時からの仕様だが、スライディングキックの飛距離がだいぶ長かった。 | **『月下の夜想曲』で使えるしゃがみ攻撃。二段に派生するのも当時からの仕様だが、スライディングキックの飛距離がだいぶ長かった。 | ||
*下空中攻撃:急降下キック | *下空中攻撃:急降下キック | ||
− | ** | + | **リヒター自身は使えないアクション。『月下の夜想曲』では[[アルカード]]が一定の条件で使える。ベルモンド一族で使えるのは『白夜の協奏曲』で一定の条件を満たしたジュスト・ベルモンドや、『暁月の円舞曲』での隠しモード専用キャラであるユリウス・ベルモンドが確認されている。 |
**ヒット後の宙返り自体の動作は、リヒターが『血の輪廻』から使えるバク転ジャンプから。 | **ヒット後の宙返り自体の動作は、リヒターが『血の輪廻』から使えるバク転ジャンプから。 | ||
*上必殺ワザ:アッパー | *上必殺ワザ:アッパー | ||
**『月下の夜想曲』でのコマンド入力ワザ。飛距離が非常に高く、空中で何度でも使える。 | **『月下の夜想曲』でのコマンド入力ワザ。飛距離が非常に高く、空中で何度でも使える。 | ||
− | * | + | *最後の切りふだ:グランドクロス |
− | ** | + | **クロスを装備中にハートを15個消費して使う必殺技「アイテムクラッシュ」の一つ。原作では画面の広範囲を十字架のエフェクトで攻撃する。 |
+ | **リヒターは本編中の他にも『血の輪廻』のオープニングムービーの最後にも使っている。 | ||
+ | *特殊ワザ:ウィップホールド | ||
+ | **リヒターは『月下の夜想曲』以降で使えるようになる。 | ||
=== その他 === | === その他 === |
2019年8月17日 (土) 11:37時点における版
ファイターとしてのリヒターについては、「リヒター (SP)」を参照
リヒター・ベルモンド | |
---|---|
『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』のリヒター |
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出典 | 悪魔城ドラキュラシリーズ |
デビュー | 悪魔城ドラキュラX 血の輪廻(1993年10月29日/PCエンジン) |
スマブラ への出演 | スマブラSP |
外部サイト の紹介記事 | Richter Belmont - Castlevania Wiki |
リヒター・ベルモンド(Richter Belmont)は、コナミの『悪魔城ドラキュラ』シリーズに登場するキャラクター。
概要
シモン・ベルモンドと同じ"ベルモンド家"のヴァンパイアハンター。
初登場の『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』では最強のヴァンパイアハンターと謳われた熱血漢であり、攫われた恋人のアネットを取り戻すため、単身悪魔城へ乗り込む。
道中、アネットや村の人間を救出し、そしてベルモンドの遠縁でドラキュラ退治に来たが捕まってしまった少女マリア・ラーネッドを助け出すと共にドラキュラ伯爵を討伐した。
ただし同作では意図的な難易度調整のためか、『血の輪廻』では明らかにマリアの方が強く設定されている。
続編の『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』では、ドラキュラ伯爵を倒した4年後に失踪し、更にその一年後、100年に一度しか復活しないはずの悪魔城が再び姿を現すという事態が起こっていた。
その真相はその強さゆえか心のどこかで戦いを求めてしまったが故に、リヒターが悪魔城の主となり伯爵の復活を謀ってしまったというもの。これは『血の輪廻』にもボスとして登場し、復活した暗黒神官シャフトによって受けた呪いによって操られたためでもある。
悪魔城の主としてプレイヤーの操作するアルカードと戦うことになるのだが、洗脳を解かずにリヒターを攻撃し続けるとそのまま死んでしまう。その場合はそのままバッドエンディングになる。
ある方法で洗脳を解くことができれば、駆けつけてきたマリアと共に脱出する(悪魔城の歴史ではこれが正史となる)。
『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』での設定によるとこの事件の後にベルモンド家はヴァンパイアキラーに拒まれてしまい、傍系のモリス家に鞭を託さねばならなくなったとのこと。
その理由はシャフトに操られていたとはいえ、ドラキュラ側に加担し、復活させようとした事と、リヒター本人の闘いへの欲求の2つは紛れもなく事実であり、本心であったこと。
この事が原因でヴァンパイアキラーに宿っていたサラの魂を激怒させ、ベルモンド家を拒絶したのは容易に想像できる(簡易的な解説はシモンの項で掲載されているヴァンパイアキラーも参照)。
ベルモンド家に再びヴァンパイアキラーが手に渡るのは確認される限り、ユリウス・ベルモンドまで待つことになる。
『月下の夜想曲』ではストーリーに関わらないおまけ要素としてクリア後に操作できるが、隠しキャラだけあってとても高性能で「床に足を着けず、空中ダッシュ攻撃などで部屋を駆け抜ける」「落下するよりも高速のアッパーで上昇する」といったことが可能。
以降のシリーズで、クリア後に高性能な隠しキャラが使えるようになるという定番要素の走りとなった。
デザインの変遷はシモンと比べて安定しており、青い衣装で茶髪という点は一貫しているものの、シリーズの転換作である『月下の夜想曲』ではキャラクターデザインが異なる。掘りが深く濃い顔立ちのシモンと比べて起伏の少ない顔であるのは、リアル絵画調デザインだったシモンと違ってリヒターは初登場作品『血の輪廻』がアニメ絵デザインでありムービーシーンもアニメで表現されていたことが理由の一つ。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
詳細は「リヒター (SP)」を参照
ファイターとして初参戦。2018年8月8日に放送された『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.8.8』の冒頭で公開されたムービー『ヴァンパイア・キラー』で、シモンに続けて参戦することが発表された。
デザインは、リヒターの初登場作『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』がベースになっている。
日本版での声は、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』以降の作品で担当する梁田清之が務める。
シモンのダッシュファイターとして登場しているが、リヒターとシモンは同時に制作されているため、どちらかがベースというよりは最初から両方を混ぜた形で制作されている。本来リヒターのみが使っていた体術をシモンも使用するのはこのため。
使用ワザの名称一覧
この節の加筆が望まれています。 |
- 通常攻撃のワザ名は公式攻略本より引用。
- つかみのワザ名は全ファイター「つかみ」で統一。
弱攻撃 | ショートバッシュ → セカンドバッシュ → ウィップラッシュ → ウィップフィニッシュ |
ダッシュ攻撃 | タックル |
横強攻撃 | レベルスイング |
上強攻撃 | ワイドシェイク |
下強攻撃 | スライディング → スライディングキック |
横スマッシュ攻撃 | フルスイング |
上スマッシュ攻撃 | バットキラー |
下スマッシュ攻撃 | ワールウインド |
ニュートラル空中攻撃 | ラウンドガード |
前空中攻撃 | エアリアルスイング |
後空中攻撃 | エアリアルバックスイング |
上空中攻撃 | エアリアルトップスイング |
下空中攻撃 | ジャンプキック |
つかみ攻撃 | つかみニーバット |
前投げ | スイングスルー |
後投げ | スイングバックスルー |
上投げ | トス&ビート |
下投げ | スラップダウン |
通常必殺ワザ | 斧 |
横必殺ワザ | クロス |
上必殺ワザ | アッパー |
下必殺ワザ | 聖水 |
最後の切りふだ | グランドクロス |
動作などの元ネタ
ワザ
「シモン#動作などの元ネタ」も参照
- 横強攻撃
- 鞭が一瞬だけ伸びるタイミングがあるが、これは『血の輪廻』において鞭が伸び切った瞬間に前方向キーを押すと、一瞬だけわずかにリーチが上がる隠しテクニックの再現か。
- ダッシュ攻撃 / 通常空中攻撃
- 『月下の夜想曲』において、コマンド入力で使える空中ダッシュ攻撃。空中で何度でも使って真横に飛べる上、無敵性能も付いていた。
- 下強攻撃:スライディング
- 『月下の夜想曲』で使えるしゃがみ攻撃。二段に派生するのも当時からの仕様だが、スライディングキックの飛距離がだいぶ長かった。
- 下空中攻撃:急降下キック
- リヒター自身は使えないアクション。『月下の夜想曲』ではアルカードが一定の条件で使える。ベルモンド一族で使えるのは『白夜の協奏曲』で一定の条件を満たしたジュスト・ベルモンドや、『暁月の円舞曲』での隠しモード専用キャラであるユリウス・ベルモンドが確認されている。
- ヒット後の宙返り自体の動作は、リヒターが『血の輪廻』から使えるバク転ジャンプから。
- 上必殺ワザ:アッパー
- 『月下の夜想曲』でのコマンド入力ワザ。飛距離が非常に高く、空中で何度でも使える。
- 最後の切りふだ:グランドクロス
- クロスを装備中にハートを15個消費して使う必殺技「アイテムクラッシュ」の一つ。原作では画面の広範囲を十字架のエフェクトで攻撃する。
- リヒターは本編中の他にも『血の輪廻』のオープニングムービーの最後にも使っている。
- 特殊ワザ:ウィップホールド
- リヒターは『月下の夜想曲』以降で使えるようになる。
その他
- 上アピール
- 上に突き上げた拳を握りしめ、「任せろ!」
- 『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』のパッケージイラストの再現。台詞は、『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』でチャット用の定型文を出したときの台詞の一つ。
- 下アピール
- グローブを締め直しながら、「覚悟しろ!」
- 『血の輪廻』のオープニングムービーの1カットの再現。
- 勝利演出・左:「ここはお前の住む世界ではない!」
- 『血の輪廻』でドラキュラを倒した際のデモムービーで言う台詞。「滅びよ!ここはお前の住む世界ではない!」
- このシーンは『月下の夜想曲』のオープニングでもかつての戦いとして描かれており、倒した後ではなく戦闘前に同様の台詞を言う。こちらは語気が強く、『スマブラ』での言い方はこちらに近い。
- 勝利演出・上:ジャンプしてムチをふるい、公式アートワークのポーズ。
- 締めのポーズは上アピール同様『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』のパッケージイラストの再現。
- 勝利演出・右:後ろ向きで鞭をしまい、振り向いて「じゃあな!」と手を振る。
- 手を振るポーズは、『血の輪舞』で悪魔城に囚われているシスターのテラを救出した時のデモムービーより。素性を言わずに去ろうとするリヒターが、テラから問われて名乗る際にこのポーズを見せた。「シャキン!」と鳴るカッコイイ効果音も再現。
主な登場作品
- 悪魔城ドラキュラX 血の輪廻(1993/PCエンジン)
- 悪魔城ドラキュラXX(1995/SFC)
- 悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 (1997/PS)
- 悪魔城ドラキュラ Xクロニクル (2007/PSP)
- 悪魔城ドラキュラX・セレクション 月下の夜想曲 & 血の輪廻 (2018/PS4)
など
脚注
関連項目
- スマブラSPの参戦ムービー・プロット集 - シモン、リヒターの参戦ムービーのプロット書き起こしや元ネタなどを解説。
外部リンク
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悪魔城ドラキュラシリーズ | |
ファイター | シモン:SP - リヒター:SP |
ステージ | ドラキュラ城 |
アイテム | 死神の鎌 |
アシストフィギュア | アルカード |
ボスキャラ | ドラキュラ伯爵:SP |
音楽 | 悪魔城ドラキュラシリーズの音楽の一覧 |
スピリット | 悪魔城ドラキュラシリーズのスピリットの一覧/対戦データ |