フォックス (3DS/Wii U)

2015年3月4日 (水) 15:50時点におけるナオ (トーク | 投稿記録)による版
曖昧さ回避 この項目では、『スマブラfor』のファイターとしてのフォックス・マクラウドについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「フォックス・マクラウド」をご覧ください。
フォックス
公式絵 4 フォックス.png
シンボル スターフォックス.png
種類基本キャラクター

フォックス(Fox)は、スマブラ4で最初から使えるファイター


ファイター性能

初代から参戦しているスピードタイプの軽量級ファイター。
軽快な運動性能、発生が早く隙の少ない通常ワザに加え、必殺ワザも飛び道具、反射ワザ、移動ワザと一通り揃っており、柔軟な立ち回りができる。
ダッシュスピードが速いため相手との距離を詰めるのが容易なうえ、歩行スピードも速いので近距離での小回りも利く。
そのため、相手の隙を見てから刺すのが得意で接近戦に強い。
欠点は体重が非常に軽いこと。特に乱闘で袋叩きにされるとすぐに撃墜されてしまうので、どちらかというと1on1に向く。

おなじみのリフレクターとブラスターを使った待ち戦法は今作でも可能で、相手の攻めを強要する能力が高い。
遠距離主体の相手や、攻めが苦手な相手に対して有利に戦うことができる。

なるべく攻撃を受けないように立ち回ることは得意だが、一つのミスが命取りになりかねず、主導権を奪われると逆転されてしまうことも多い。
他のファイター以上に被弾のリスクが大きいため、安定した操作精度や冷静な判断力が求められる。
全般的に扱いやすい性能に落ち着いているものの、接近戦におけるリスクの大きさを考えると、やや上級者向けのファイターといえる。

また、今作でも一部のステージでは下アピールを一瞬だけ入力することによってスマッシュアピールが可能。
フォックスの場合は原作の登場人物たちの通信会話が聞ける。

  • 長所
    • 歩行、ダッシュ速度ともにトップクラス。ジャンプも高く速い。地上でも空中でも軽快に動くことができる。
    • 落下速度が速いためスピーディな着地が可能。素早く次の行動に移れる。
    • ワザの発生が早いうえに隙が少ない。高い運動性能ともあいまって、少しでも隙があれば差し込んでいくことが可能。着地狩りも優秀。
    • 手数が多く、お手玉が可能でコンボ火力が高め。もともと差し込める機会が多いうえに着地狩りにも優れるため、ダメージ蓄積能力はかなり高い。
    • 軽量級にしては強力な撃墜手段(上スマッシュ、空上、空後ろ)を持つ。
    • 飛び道具を持っている。
    • 反射ワザを持っている。さらに任意で反射状態を継続することができる。
    • 復帰可能な距離が非常に長い。ルーペ状態からでも復帰できることが多い。


  • 短所
    • 体重が非常に軽くふっとばされやすい。
    • 落下速度が速く、体重のわりにはコンボ耐性が低い。また、操作に慣れないうちは自滅や復帰ミスをしやすい。復帰阻止もやや苦手。
    • ダメージが蓄積しやすいにもかかわらず体重が軽いので、防御面は最低レベル。
    • 空中横移動速度が遅い。ジャンプが高いわりには一回のジャンプであまり遠くまで移動できない。
    • ワザのリーチが短く判定が弱い。
    • デフォルトの飛び道具であるブラスターでは、相手を怯ませることができない。
    • 撃墜ワザが見切られやすく、バースト拒否されるとフィニッシュが難しい。
    • 復帰ワザの挙動が素直で読まれやすく、復帰阻止耐性が低い。
    • ポテンシャルは高いが、紙装甲かつ操作ミスも頻発しやすいことから、十分に強さを発揮することが難しく結果が安定しにくい。

運動技能

ジャンプ回数 2
カベジャンプ
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き ×
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

前作からの主な変更点

復帰力を除き、弱体化が目立つ。
しかし、今作は全体の傾向としてワザや着地の硬直が長くなっており、着地狩りが前作以上に重要な要素になった。
フォックスの強みがより活きる環境になったともいえる。

ワザ

弱攻撃

 
フィニッシュ
"ジャブ" → "ストレート" → "ラピッドキック"
  • 性質
    • 攻撃ボタンを押しっぱなしにするか、ボタンを押すごとに、 1段目 → 2段目 → 百烈攻撃 ……の順にワザが出る。
      百烈攻撃中にボタンを離すと百烈フィニッシュに移行する。
      いったん百烈攻撃を出してしまうと、フィニッシュを出さずに技を終えることはできない。
    • 1段目、2段目で前作ほど前進しなくなった。
  • 解説
    • 全キャラの弱攻撃の中でも発生が早い部類で、接近戦で役に立つ。
    • 攻撃間隔は短いものの、判定が弱く怯みが弱いため、%と相手次第では、弱や発生の早い空中攻撃、ガードなどで割り込まれやすいのが難点。
    • 百烈攻撃および百烈フィニッシュはガードされてしまうと反撃されやすい。
    • 1段目 → 2段目 →(ワンテンポ遅らせて)1段目 → ……とすることで、ずらされない限りしばらく殴り続けることができる。通称弱連。
    • 上述の弱連も途中で割り込まれる可能性があるため、弱連を適当なところで切り上げ、つかみや強攻撃に繋ぐのもあり。
  • データ
    • ダメージ:
    • 発生: 2F (1段目)


ダッシュ攻撃

"ジャンプサイドキック"
  • 性質
    • 出始めを当てるとクリーンヒット。終わり際を当てると威力が下がる。
  • 解説
    • 標準的なダッシュ攻撃だが、フォックスの運動性能や上強、空中攻撃の存在を考えると、なかなかの高性能。
    • ヒットすると上に吹っ飛ばす。相手の浮き次第で上強、空N、空前、空後ろ、空上などが狙える。上強お手玉の始動ワザとして最適。
    • 追撃が望めないと思ったら、無理せずにガードすると良い。相手が暴れればガードキャンセルで料理できる。
    • 正面でガードされてしまうとガーキャン投げの餌食だが、めりこませるように出すことでめくり(裏回り)が狙える。
      背後への反撃を苦手とするファイターに対しては多少強気に振っていける。
    • 高%時はあえてこのワザの終わり際を当てることで低く浮かせ、追撃しやすくすることもできる。
  • データ
    • ダメージ: 6% / 持続部分 4%
    • 発生: 4F


横強攻撃

"フォックスウィップ"
  • 性質
    • 上下シフトに対応。
  • 解説
    • フォックスにしてはリーチが長い。
    • 高%時、当て方と吹っ飛びによっては、すぐにダッシュで追いかけて上スマッシュが狙えることがある。
    • %によっては、ダッシュ振り向き横強から上強、上スマッシュ、ダッシュ攻撃、下スマッシュが確定する。
  • データ
    • ダメージ: 6% / 上シフト 8% / 下シフト 7%
    • 発生: 6F


上強攻撃

"フリップキック"
  • 性質
    • フォックスの背後から後頭部のやや上まで判定がある。密着に近ければ前の相手にも当たる。
    • 判定はかなり強い。
  • 解説
    • ヒットさせると上に軽く吹っ飛ばせるため、相手ファイターと%帯によっては、このワザを連続で当て続けることができる(いわゆる“お手玉”)。
    • お手玉は前作よりも繋がりにくくなった。相手の重さと落下速度にもよるが、ノーダメージから狙うと繋がらないケースが多い。
    • 以前よりも繋がりにくくなったとはいえ、お手玉が確定する%帯は存在するので、相変わらずフォックスの重要なダメージソースであることには違いない。
    • ヒット後の浮きが高くなってきたら、ワザを出すタイミングを遅らせたり、上スマッシュや空中攻撃に切り替えたりすると良い。
    • お手玉が確定しなくなった後でも、対空および着地狩りのように当たることが多いが、割り込まれる余地があるため、常にシールドの準備をしておきたい。
    • 単発ではとっさの対空や反撃に用いる。また、フォックスの歩行は素早いので、落下点付近をうろつきながらこれで着地を狩っていくのも手堅い。
  • データ
    • ダメージ: 6-9%
    • 発生: 3F


下強攻撃

"フォックステイル"
  • 性質
    • 地形対応ワザ。
  • 解説
    • 低い位置を攻撃できるものの、フォックスの身長がさほど高くないこともあって、打点が低いことのメリットは少ない。
    • 弱連の浮きによっては、このワザに繋ぐこともある。
  • データ
    • ダメージ: 6-8%
    • 発生: 7F


横スマッシュ攻撃

"レッグショット"
  • 性質
    • 飛び込みつつ蹴るため、リーチが長い。移動も兼ねる。
  • 解説
    • フォックスのワザの中で最もリーチが長いが、フォックスにしては発生が遅くやや使いにくい。
    • 攻撃すると同時にフォックス自身(の当たり判定)も移動するため、相手のワザとかち合うと相打ちになったり、時には一方的に負けたりすることも。
    • 撃墜を狙えないほどではないが、ふっとばし能力はあまり高くない。当てられるときに当ててダメージを稼ぐといいだろう。
  • データ
    • ダメージ: 14% / 出始め以降 11%
    • 発生: 13F / ホールド開始: 5F


上スマッシュ攻撃

"サマーソルトキック"
  • 性質
    • 後方宙返り蹴り。正面から真上付近までがクリーンヒット。後方だと威力が激減、横ベクトルになる。
  • 解説
    • メインの撃墜ワザ。軽量級のスマッシュとしてはかなりの威力を誇る。
    • ダッシュをキャンセルして出すことができるため、相手の隙を見てからフィニッシュに持っていけるのが強み。
      このワザの存在によって、多少離れた間合いであっても、相手は迂闊な行動ができない。
    • シールドをキャンセルして出すことも可能で、相手のダッシュ攻撃や空中攻撃を正面でガードできれば撃墜チャンスに転じる。
    • 見た目通り対空性能も高く、迎撃手段としても優秀。
  • データ
    • ダメージ: 14-16% / 終わり際後方 11%
    • 発生: 8F / ホールド開始: 3F


下スマッシュ攻撃

"グラウンドキック"
  • 性質
    • 前後に同時に攻撃する。
  • 解説
    • 前後を攻撃でき、囲まれた際に使える。
    • リーチがさほど長くないうえ前後同時に攻撃が出るため、回避狩りの手段としてはイマイチ。
    • その場回避との相性が良く、回避で相手の攻撃をすかした後に出すと決まりやすい。
    • 横方向に吹っ飛ばすので、相手の復帰力や横耐性次第では、このワザも撃墜手段になりうる。崖をつかんでいる相手にも有効。
    • 足の部分は無敵である。ボムへいなどを無傷で破壊可能。
  • データ
    • ダメージ: 前 14% / 後 12%
    • 発生: 6F / ホールド開始: 3F


ニュートラル空中攻撃

"フォックスキック"
  • 性質
    • 出始めがクリーンヒット。それ以外はカス当たり。
  • 解説
    • 汎用性のある蹴り。出が早く持続も長いため、あらゆるシーンで活用できる。判定は弱い。
    • 高%では、カス当たりから追いかけてのダッシュ上スマッシュが当たることも。
      当てた後の距離が遠かったり、床で受け身を取られてしまったりすると当たらないが、狙う価値はある。床でバウンドせずに低空に留まっている場合はほぼ確定。
    • 崖際でショートジャンプから連発して置いておくと、通常登りとジャンプ登りを半自動的に潰せる。回避登りに対しても、位置調整である程度はカバー可能。
      崖登り攻撃、崖離し行動(≒二度目の崖つかまり)を誘発でき、有利な読み合いに持ち込める。
    • 復帰力が低い相手には崖外で当てると案外効く。
  • データ
    • ダメージ: 9% / 持続部分 6%
    • 発生: 4F


前空中攻撃

"トルネードシャフト"
  • 性質
    • 最終段以外は巻き込み性能つき。
  • 解説
    • 多段攻撃で持続が長い。主に下投げからの追撃に用いる。
    • ワザを出すタイミングを工夫するなどして、最終段を当てないように出すことで疑似メテオになる。
      急降下と併用して当てた場合は巻き込みにくい(Ver.1.0.4)。
    • 前作に比べてダメージ量が激減。また、前作ではジャンプと同時に出すことで少し上昇したが、この仕様は削除された。
  • データ
    • ダメージ: 7.4% (2.0% + 1.0% + 0.6% + 0.8% + 3.0%)
    • 発生: 7F (1段目)


後空中攻撃

"リバーススピンキック"
  • 性質
    • 攻撃の持続が短い。持続の短さのわりには全体モーションは長め。それなりに高い高度でないと連続して出せない。
  • 解説
    • 攻撃判定が少しの間しか出ないため、当てるにはきっちり狙う必要がある。
    • 威力が高く、先端当てを意識すればガードにも比較的強い。
      相手キャラ次第では、ガードキャンセルつかみやガード解除弱などに対して、上強などで発生勝ちor判定勝ちできるほど。
      横方向への撃墜手段、対地攻撃として頼りになる。
    • 空中で連発することはできないものの、ショートジャンプから最速で出すことで牽制に使える。
      攻撃の持続そのものは空Nより短いが、判定の強さと威力の点で勝るため、相手の攻撃とかち合う可能性がある場合にはこちらのほうが有用。
    • 復帰阻止に使うのも有効だが、持続の短さゆえにやや難易度が高い。崖奪いから狙うのも有力。
  • データ
    • ダメージ: 13%
    • 発生: 9F


上空中攻撃

"テイル&レッグ"
  • 性質
    • 尻尾と蹴りの二段攻撃。きちんと吹っ飛ばすには蹴りを当てる必要がある。
  • 解説
    • 上スマッシュ・空中後攻撃と並ぶ、フォックスの主力撃墜ワザ。
    • 高めに浮かせた場合には、このワザで撃墜を狙っていく。打点が高ければ高いほど、撃墜に必要な%も少なくて済むため、展開次第では早期の撃墜もありうる。
    • 位置が悪いと尻尾しかヒットせず、ほとんど吹っ飛ばせない。真下から突き上げると成功しやすい。もしくは蹴りだけを当てるようにしても良い。
    • 低%時は空前ヒット後にこのワザで追撃できることも。
  • データ
    • ダメージ: 16% (5% + 11%)
    • 発生: 9F (尻尾) / 12F (蹴り)


下空中攻撃

"エアドリル"
  • 性質
    • 多段攻撃。最終段は斜め前に吹っ飛ばす。
  • 解説
    • 前作ではコンボやお手玉の起点、少々のメテオ判定でバーストさせれる極めて使いどころの多いワザだったが、今作ではメテオ判定もなくなり、最終段で軽く吹っ飛ばすようになってしまい弱体化。
    • 最終段を当てないように着地すれば、あまり吹っ飛ばさないため、上強などで追い打ちできることも。
    • 空Nカス当てと同様に、ヒット後に追いかけて上スマッシュを決められる場合があるので、ダメージが溜まってきたら狙ってみても良い。
    • 地上戦で使う際には、めくりを意識すると反撃されにくくなる。
    • 上方向にふっとばすため場外追撃には不向き。
  • データ
    • ダメージ: 11.4% (1.4% * 6 + 3.0%)
    • 発生: 5F (1段目)


つかみ

"つかみ"
  • 性質
    • 標準的なつかみ。
  • 解説
    • 特筆すべき性質はないが、フォックスは移動速度が速いため、つかめる機会は多い。ガード崩しやガードキャンセルからの反撃手段としてもお世話になる。
    • 追撃および着地狩りを絡めた攻めの起点になるが、投げから確定する追撃はない。
  • データ
    • 発生: つかみ 6F / ダッシュつかみ 10F / 振り向きつかみ 11F


つかみ攻撃

"つかみニーバット"
  • 性質
    • 攻撃間隔が短い。
  • 解説
    • 連打性能が意外に良いので、ワンパターン相殺の回復にもなる。
    • 入るならば何発か入れてから投げよう。
  • データ
    • ダメージ: 1.2%


前投げ

"スマッシュエルボー"

肘で殴り飛ばす。

  • 性質
  • 解説
    • フォックスの投げで唯一ブラスターでの追加攻撃が無い。特に可も無く不可も無くといった性能。
  • データ
    • ダメージ: 7% (4% + 3%)


後投げ

"クローズレンジブラスターH"

後ろに放り投げたのちにブラスターで狙撃。

  • 性質
    • フランクリンバッヂをつけた相手を投げると、ブラスターによる追加攻撃が反射される。
  • 解説
    • 前投げよりも遠くに飛ばせる。崖を背負ったときに。
    • 技名の "H" は Horizon (水平) の頭文字。
  • データ
    • ダメージ: 8% (2% + 2% * 3)


上投げ

"クローズレンジブラスターV"

上に放り投げ、ブラスターで追い撃ち。

  • 性質
    • フランクリンバッヂをつけた相手を投げると、ブラスターによる追加攻撃が反射される。
  • 解説
    • 上に飛ばすので、追撃のチャンスではあるが確定する攻撃はない。着地狩りには持ち込める。
    • ベクトル変更されると、追撃のブラスターが当たらないor当たる本数が減ることがある。
    • 技名の "V" は Vartical (垂直) の頭文字。
  • データ
    • ダメージ: 8% (2% + 2% * 3)


下投げ

"クローズレンジブラスターダウン"

地面に叩きつけ、ブラスターを至近距離で撃ち込む。

  • 性質
    • フランクリンバッヂをつけた相手を投げると、ブラスターによる追加攻撃が反射される。
  • 解説
    • 投げられた相手は斜め前に浮く。空前での追撃が最もラク。ただしベクトル変更によって確定しないため注意。
  • データ
    • ダメージ: 7% (2% * 3 + 1%)


通常必殺ワザ

通常必殺ワザ1

"ブラスター"
  • 性質
    • ホルダーから光線銃を取り出して撃つ。撃ち終えると構えを解き、銃をしまう動作が入る。
    • 弾を当てても相手は怯まない。
    • 弾には相殺判定がない。
    • 連続して入力すると、銃をしまう動作をキャンセルして次の弾を発射可能。
  • 解説
    • DX以降、無反動兵器となった代わりに猛烈な連射力を備えた飛び道具。弾速が速く、射程も有限とはいえ長め。
    • 無反動ゆえに、飛び道具の撃ち合いにはあまり強くないが、相手を動かすという意味での強制力はなかなかのもの。
    • ブラスターそのもののダメージは少ないが、ワンパターン相殺を回復させることができる。撃てるときはこまめに撃っておくと良い。
    • 前作では発射後の硬直を着地でキャンセルできたが、今作では撃っている間に着地しても硬直が発生するようになった。
      完全に遠距離用の武装になったといえる。
    • 当てても怯まない特性は、マイナスに作用することのほうが多いが、当てた相手の得点権を奪い、自分のものにできる点は他の攻撃と同じ。
      上手く使えば、労せずに撃墜数を稼ぐことが可能。
      乱闘でのポイントを横取りする行為は非常に嫌らしい。最後の切りふだも、ものによっては横取りが狙いやすいものもある。1on1やチーム戦では無意味だが、個人戦の乱闘では強力な技術。
    • シールドブレイクした相手や眠っている相手に容赦なく撃ちまくるのも一興。
      なお、ふらふら状態はダメージが多いほど早く復帰するのに対し、眠り状態はその逆でダメージが少ないほど早く復帰する。
      連射に夢中になるあまり、本命の攻撃(ホールド上スマッシュなど)を外すことが無いようにしたい。
  • データ
    • ダメージ
      • 近距離3% 中距離2% 遠距離1% 
ゲーム内の説明
ブラスターをすばやく抜いて撃つ
高速連射できるけれど相手はファルコ (3DS/Wii U)のブラスターとは違い、怯まない。


通常必殺ワザ2

"強化ブラスター"
  • 性質
    • 相手がのけぞる弾を打ち出すが連射不可能。
  • 解説
    • 平たく言えば、初代スマブラの劣化ブラスター。
    • 64時代のものと比べれば多少出が早いが、連射が一切できないのでどうしても単発になる。
    • そのため、相手の動きを止める牽制で使うことになる。
  • データ
    • ダメージ 近距離4% 中距離3% 遠距離2%
ゲーム内の説明
弾が強力になって相手をのけぞらせる
そのぶん銃の反動も大きく連射がきかない


通常必殺ワザ3

"波動ブラスター"
  • 性質
    • 銃を構えたとき、エネルギーを溜めてから弾を撃ち出す。
    • 出が遅く、撃った時に後ろに後ずさるが威力は高く、どの距離でも威力は固定。
  • 解説
    • 上二つのブラスターと違い、発射が遅いので地上戦で相手が何もしてないときに撃とうとしてもまず割り込まれるため、牽制には使えない。
    • ただし、ブラスターの中では唯一つふっとばしが望めるワザなので、横からの復帰阻止の連携としては使える。
  • データ
    • ダメージ どの距離でも10%
ゲーム内の説明
威力を大幅に高めた弾を撃ち出す
発射までに時間がかかるのが難点


横必殺ワザ

横必殺ワザ1

"フォックスイリュージョン"
  • 性質
    • 一瞬その場で停止した後、横方向へ長い距離を高速で移動する。無敵時間はない(※要検証)。
    • 攻撃判定は先行するフォックス自身ではなく、残像部分に存在する。
  • 解説
    • 移動距離が長く横方向の復帰に使える。前作までは使用後に尻餅落下になるワザだったが、今作では硬直のみで技後に行動可能になった。
    • 攻撃ワザとしては、出は遅いものの移動速度が速いため奇襲になる。高%時に終わり際を当てれば追撃が狙える。
    • サドンデス時にはバーストが可能、しかし隙は大きめ。ショートジャンプ最速から繰り出せば、隙を減らせる。
    • 無敵時間が無く、攻撃判定よりも当たり判定が前に出る都合上、置きワザに非常に弱い。
      復帰の際はなるべく崖を目指すようにするのが無難。台上を目指すのは、あくまでこちらの復帰コースが読まれた(と読んだ)場合の裏の択という感覚で構わない。
  • データ
    • ダメージ 3%
ゲーム内の説明
残像が見えるほどの高速突進
相手をすり抜けつつ攻撃を加える


横必殺ワザ2

"フォックスダイナマイト"
  • 性質
  • 解説
  • データ
    • ダメージ
ゲーム内の説明
たぎるカラダが突進後に爆発を起こす
突進中は攻撃しないが爆発は強力


横必殺ワザ3

"ウルフフラッシュ"
  • 性質
  • 解説
  • データ
    • ダメージ
ゲーム内の説明
ナナメ上に向かって鋭く突っこむ
突進の終わりにはメテオ効果がある


上必殺ワザ

上必殺ワザ1

"ファイアフォックス"
  • 性質
    • 炎をまとって力を溜め、レバー入力した方向(16方向)へ突進する。移動中でも崖をつかむことが可能。
    • 使用後は尻餅落下に接続。
    • 溜め中の炎には攻撃判定があるが、炎のエフェクトと同時に発生するわけではなく、しばらく時間が経つまでは発生しない。
    • 地上で出した場合、下方向への入力は無視される。
  • 解説
    • 縦方向への復帰はこれに頼るしかない。
    • 溜め時間が長く、おまけに突進の判定も弱いため、非常に阻止されやすい復帰ワザ。なるべくなら、空中ジャンプと横必殺ワザだけで復帰したい。
    • 横必殺ワザと合わせた復帰距離はかなりのもので、一撃で撃墜されない限り、たいていの場合戻ってこれる。
    • 実は全段ヒットは、フォックスのワザの中で一番ダメージが高かったりする。
  • データ
    • ダメージ 溜め:2*7%/突進出始め:14%/それ以外:8%
ゲーム内の説明
炎をまとい気合いをこめて突撃する
好きな方向に飛んでいくことができる


上必殺ワザ2

"ジェットパック"
  • 性質
    • ファイアフォックスの攻撃判定を無くした代わりに、素早く溜めて長距離を移動する。
    • 長距離の復帰に有効な代わりに、復帰阻止にはかなり弱くなった。
  • 解説
  • データ
    • ダメージ なし
ゲーム内の説明
ジェットを噴射して一気に移動
攻撃はいっさいしない移動専用のワザ


上必殺ワザ3

"メガドリル"
  • 性質
  • 解説
  • データ
    • ダメージ
ゲーム内の説明
きりもみ突進で相手に連続ヒット
スピードと飛ぶ距離はひかえめ


下必殺ワザ

下必殺ワザ1

"リフレクター"
  • 性質
    • 飛び道具を反射するバリアを張る。ボタンを押し続けることで任意に反射判定を出し続けることが可能。
      • 跳ね返し始めるのに数フレームかかる(前作では4F以降から)。音が鳴ったのに跳ね返せていないことも。
    • 反射倍率は1.4倍。
    • 地上でリフレクト成功時、前後・その場緊急回避およびジャンプでリフレクターをキャンセルできる。
    • 出始めには攻撃判定があり、密着していれば当たる。
    • 飛び道具を反射し合っていると、ある時点でリフレクターが壊れる(リフレクターブレイク)。
      チームアタックなしのチーム戦で、フォックス二人を別チームにし、背後から味方に飛び道具を撃ってもらうと確認できる。
      リフレクターが壊れると、シールドブレイク時と同様のふらふら状態になる。
    • 空中で連続使用すると落下速度が遅くなる。
  • 解説
    • 初代から実装されている使い勝手のいい反射ワザ。見せるだけでも牽制になる。
    • 遠距離では見てからでも反射が間に合うことが多いが、相手との距離が近づくにつれて反応が難しくなる。時には読みで出していくことも必要。
    • 今回のリフレクターは、歴代のものと比べて、解除時の硬直が長くなっている。
      張ったまま待機したり、連発したりするリスクが以前よりもずっと高くなっており、この解除隙を狙われやすい。使うときは慎重に。
      反射成功時は、回避やジャンプでキャンセル可能なため隙を減らせる。
    • 硬直が伸びた関係で、打撃ワザとしては微妙になった。
    • 発動中、ひそかに向きを変えることができる。特に意味はない。……が、「だれかと」での放置扱いを回避する目的で使えなくもないか。
  • データ
    • ダメージ 3%
ゲーム内の説明
飛び道具を反射するリフレクターを展開
飛び道具はスピードと威力を増してはね返る


下必殺ワザ2

"巨大リフレクター"
  • 性質
  • 解説
  • データ
    • ダメージ
ゲーム内の説明
大きなリフレクターで広範囲をカバー
反射した飛び道具はあまり強くならない


下必殺ワザ3

"倍増リフレクター"
  • 性質
  • 解説
  • データ
    • ダメージ
ゲーム内の説明
リフレクターの展開まで少し時間がかかるが
飛び道具の勢いをさらに増して反射できる


最後の切りふだ

"ランドマスター"
  • 性質
  • 解説
  • データ
    • ダメージ


あおむけおきあがり攻撃

  • 性質
  • 解説
  • データ
    • 名前: ?
    • ダメージ


うつぶせおきあがり攻撃

  • 性質
  • 解説
  • データ
    • 名前: ?
    • ダメージ


転倒おきあがり攻撃

  • 性質
  • 解説
  • データ
    • 名前: ?
    • ダメージ


ガケのぼり攻撃

  • 性質
  • 解説
  • データ
    • 名前: ?
    • ダメージ


アピール

  • 上アピール
    • (上必殺ワザ1の溜め動作に似た炎を纏いつつ)「行くぞ!」
      ……なお、この炎に攻撃判定はない。
  • 横アピール
    • 銃を取り出して放り投げ、回転させながらホルダーに収める。
  • 下アピール
    • 「かかってこい!」と挑発。
    • 一部のステージでは、一瞬(1F)だけ入力することによって、スマッシュアピールが可能。
      弱攻撃の硬直中にアピール入力をするといくらか出しやすくなる。

登場演出

アーウィンから飛び降りて登場。

勝利・敗北演出

  • 勝利
    • BGM:『スターフォックス64』タイトルBGM
    • ポーズ:こちらに向けたブラスターをくるくると回転させながらホルダーにしまって「こちらフォックス、これより帰還する。」 

         :顔がアップになった後、右を向く。          

         :左右にブラスターを構えた後、こちらを向き「作戦完了!」

  • 敗北
    • 背を向けて拍手を送る。

カラーバリエーション

通常カラー 白のベストに赤いスカーフ、緑のズボン。
黒カラー 黒のベストに赤いスカーフ、黒のズボン。毛並みは少しくすんだ色。
赤カラー 赤いベストに紫のスカーフ、深紅のズボン。
緑カラー 緑のベストに黄色のスカーフ、深緑のズボン。
オレンジカラー オレンジのベストに水色のスカーフ、茶色のズボン。
白カラー 白と黄緑のベストに黒のスカーフと灰色のズボン。
黄色カラー 黄色のベストにオレンジのスカーフ、黄緑のズボン。 (元ネタ:スリッピーを意識したカラーリング。)
紫カラー 紫のベストに紫のスカーフ、黒のズボン。毛並みは灰色。 (元ネタ:ウルフを意識したカラーリング。)

公式スクリーンショット

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脚注


外部リンク

テンプレート:ファイター スマブラ4