KO
この項目「KO」は、まだ書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。 |
KOは、knock-outの略で、ファイターが#画面外に出ること。対戦相手をKOすることを撃墜、対戦相手にKOされることを落下、落下の内、自ら落下することを自滅と言う。撃墜・落下・自滅することによる影響は対戦ルールによって異なるが、基本的には撃墜すると勝利になり、落下・自滅すると敗北になる。
ユーザーの間ではKOのことを非公式用語でバーストと呼ぶことが多い。落下したときに表示されるエフェクトがバースト(爆発)のように見えるため。これに因んで#画面外はバーストラインと呼ぶ。「バーストさせる」というと主にバーストラインまでふっとばしてKOすることをいう。
撃墜
ファイターが落下した場合、そのファイターを最後に攻撃したプレイヤーが「撃墜した」ことになる。
『スマブラfor』以降は、撃墜したファイターに達成を示す、炎が湧き上がるようなエフェクトが一瞬表示される。このエフェクトは自身のプレイヤーカラーと同じになっている。
ルール別の撃墜の得点への影響
落下
落下したファイターは、ストック制で残りストックが0になった場合を除いて、蓄積ダメージがリセットされ、復活足場に乗って画面の中央辺りに再出現する。
ルール別の落下の得点への影響
- タイム制:落下した回数がカウントされ、最終スコアにおいて撃墜数から1失う。自滅した場合は別途カウントされ、『DX』〜『for』では設定によって1回の自滅ごとに2点失うことがある。
- ストック制/体力制:落下するとストックが1つ減少。残りストックが1つのときに落下すると復活できず、そのゲームは敗北となる。『SP』では自滅するとストックを2失う。
- コイン制:落下すると所持しているコインの半分(『X』〜『for』で200枚以上持っている場合は100枚)を失い、落下した方向からコインが放出される。
- 評価制:落下すると得点を500失う。落下の仕方によっては、得点にボーナスやペナルティが入ることがある。
上方向への落下条件
「上方向の#画面外に侵入している」場合は、『DX』以降では以下いずれかの状態であるときのみ落下したと判定される。
- 上方向への一定以上のふっとび速度を受けている状態
- 着地している状態
- ワリオの下必殺ワザによる上昇中
初代のみは、以上の条件にかかわらず、上方向の画面外に入っただけで落下判定となる。
落下演出
ファイターが横・下の#画面外へ侵入した場合、その位置からステージ中央へ向けて自身のプレイヤーカラーと同じ爆発のような撃墜エフェクトが走る。
ファイターが上方向の#画面外へ侵入した場合、ランダムで次のパターンのうちどれかの演出がされた後に落下となる。どちらも演出中のキャラクターは操作ができない。
- ファイターたちが戦っている軸よりも奥の上空に飛んでいき、最後には星になる。通称星。
- ボス・ギャラガに捕まってミスになった場合、一部ステージ以外では、背景が変化したままこの演出になることがある。ビートルでは発生しない。
- ファイターたちが戦っている軸よりも手前に落下し、画面上から下へとはけていき撃墜エフェクトが出る。『スマブラDX』以降はファイターが降下中に画面に衝突し、『for』以降はファイターがぶつかった画面に一時張り付く。通称手前やられ。
- 『スマブラfor』以降で手前やられが発生すると、その間はファイター上部に表示されるタグが一時的に非表示になる。
- ビートルに捕まってミスになった場合、一部ステージやモードを除きこの演出になることが多い。逆にボス・ギャラガに捕まっても手前やられにはならない。
- 横・下の画面外に侵入した場合と同様の撃墜エフェクトが走る。
- 『スマブラDX』では軍団戦や百人組み手のみ、『スマブラX』では一部の1人用ゲームモードのみで、『スマブラfor』から通常の対戦でも発生するようになった。
星に関しては初代で「スターフィニッシュ」や「コメットミステイク」、DXで「星になって終了」というボーナスがあるので、星は公式用語としても扱われている。
『スマブラfor』からは星や手前やられになるパターンは特定アイテムによるものを除き、タイムアップが近づいたり、吹っ飛ぶ勢いが強かった場合は一切出なくなる。
また、一部のステージやゲームモードでは星や手前やられが発生しにくくなるように設定されている。
画面外
ステージの上下左右に設定されてある領域を画面外または場外と言い、そこに侵入したファイターは落下したと判定される。
スクロールがあるステージ、アシストフィギュアのデビル、シオカラーズの登場中、『スマブラSP』のサドンデスではこの領域がカメラのスクロールに合わせて移動する。