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'''{{PAGENAME}}'''(Alucard)は、コナミの『悪魔城ドラキュラ』シリーズに登場するキャラクター。フルネームは、'''アドリアン・ファーレンハイツ・ツェペシュ'''(Adrian Fahrenheit Ţepeş)。
'''{{PAGENAME}}'''(Alucard)は、コナミの『悪魔城ドラキュラ』シリーズに登場するキャラクター。本名は、'''アドリアン・ファーレンハイツ・ツェペシュ'''(Adrian Fahrenheit Ţepeş)。
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== 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL ==
== 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL ==
=== アシストフィギュア ===
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『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』のアルカードが[[アシストフィギュア]]として登場する。日本版での声は原作同様、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BD%AE%E9%AE%8E%E9%BE%8D%E5%A4%AA%E9%83%8E 置鮎龍太郎]が務める。
[[アシストフィギュア]]として登場する。デザインは『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』準拠。日本版での声は原作同様、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BD%AE%E9%AE%8E%E9%BE%8D%E5%A4%AA%E9%83%8E 置鮎龍太郎]が務める。
 
登場時には原作の台詞、
「相手になろう…」や「そこを退いてもらおう…」を口にする。
 
基本的にアルカードが前方にいる場合、実体の無い剣「ヴァルマンウェ」を使い、無数の真空の刃で敵を切り刻む。
原作同様、剣を振るう動作は行わずノーモーションかつ移動やジャンプしながらでも攻撃ができ、更に長時間攻撃判定が出ているため、隙がなくとても避けづらい。
最大8ヒットし、7ヒットまでは1ヒットのダメージ(距離によって変わるが)1.4~2.4%程、フィニッシュは11.0%で相手を吹っ飛ばす。
一発当たるとアルカードが直進する限りフィニッシュまで当たってしまう。


この他、コウモリに変身して体当たりするアルカードの必殺技「ウイングスマッシュ」を使用する。
登場すると、流麗な動きで複数の攻撃を繰り出して相手を翻弄する。使う攻撃はリーチや持続時間に優れるうえに移動しながら繰り出し、さらには高性能の回避行動も取るので攻撃を当てるのは困難。
使用時は少し後退しながらコウモリに姿を変え、そのまま終点一つ程の距離を直進する、
避けづらい訳ではないがそれなりにスピードは速く、かなりの吹っ飛されることに加え60.0%でバーストしてしまう、つまり40.0%がバースト圏内。
アルカードは変身した時点で真横にしか移動出来ないため、変身が見えたら直線上から外れよう。
ちなみに変身中は全くひるまない。


アルカードが空中にいて尚且つ落下地点にファイターが居る場合のみ行う「急降下キック」素早く斜め下に落下しながら蹴りを放つ技で、ヒット後反動でジャンプする。
攻撃ワザは、移動しながら真空刃で切り刻む「ヴァルマンウェ」、コウモリに変身して突進する「ウイングスマッシュ」、相手の頭上から斜め下への「ジャンプキック」の3種。<br>
この技の特性は((リヒター))や((シモン))と似ているが、連続して使ってくる訳ではない。
「ヴァルマンウェ」はノーモーションで攻撃が発生するため予測困難、「ウイングスマッシュ」は突進中[[無敵]]・[[スーパーアーマー]]状態になり、「ジャンプキック」は[[シモン]]/[[リヒター]]の{{SPワザ|シモン|下空中攻撃}}と同じくヒット・ガードで跳ね返る。
技が発生してすぐに当たると18.0%後から当たると16.0%と威力が変わる


技の節々に立ち止まるが、攻撃のチャンスと言う訳ではない、地上にいる時に反撃しようとすると残像を残しながら後へ回避したり、
回避行動は他のアシストフィギュアとは異なる専用の物。「ミスト」は移動方向・距離を自在に変えられ隙も小さく、連続使用や咄嗟の反撃に繋がることがある。地上では「バックダッシュ」による後方回避も行い、モーション長めながらも動作が終わるまで無敵が続く。
空中にいる時に攻撃すると霧になって上下左右へ回避する。


原作を彷彿とさせるこれらの動きの再現度は高く、見ていて楽しいキャラである。
味方に付ければ終始相手を翻弄し続けられるが、敵に回るとかなりの強敵。アルカードを撃墜するなら、攻撃や回避を出し終えた時が反撃に転じるチャンス。避け難い攻撃は素直にガードを固めた方が対処しやすいが、「ウイングスマッシュ」は高威力でシールドを大きく削られるので回避した方が良い。


;データ
===== データ =====
:HP: ?
*'''HP:''' 50
ダメージ: ヴァルマンウェ: 合計25.8~27.8% /ウイングスマッシュ: 25.0% /急降下キック: 16.0~18.0%  
*'''ダメージ'''
**ヴァルマンウェ: 計24.6%-30.2% (1.7%/2%/2.4% *8 + 11%) [ヒット1-8: 先端/中間/根本]
**ウイングスマッシュ: 25%
**ジャンプキック: 18%
*'''その他仕様'''
**ウイングスマッシュはコウモリ変身・解除が[[当たり無し無敵]]、突進中は[[スーパーアーマー]]。


{{-}}
=== スマッシュアピール ===
"[[エンジェランド]]"で[[エンジェランドのスマッシュアピール会話集#リヒター|リヒターを対象にしたピットのスマッシュアピール]]にゲスト出演している。


== スピリット ==
=== スピリット ===
{{節スタブ}}
{{main2|対戦データについては「[[悪魔城ドラキュラシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#{{PAGENAME}}]]」を}}
[[アタッカースピリット]]として登場している。
{| class="wikitable" style="text-align: center;"
! No. !! 名前 !! ランク !! 属性 !! スキル !! スロット !! 超化 !! 出典シリーズ<br>アートワークの出典
|-
|| 1,055
|| アルカード
|data-sort-value="4"| LEGEND
|data-sort-value="b"| 防御
||<span style="display:none">1剣</span> 剣攻撃強化
|| 3
|| -
|| 悪魔城ドラキュラ<br>悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲
|}


== ギャラリー ==
== ギャラリー ==
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公式 スクリーンショット SP アルカード 1.png
公式 スクリーンショット SP アルカード 1.png
公式 スクリーンショット SP アルカード 2.png
公式 スクリーンショット SP アルカード 2.png
公式 スマブロ 2018年8月24日a.jpg
公式 スマブロ 2018年8月24日b.jpg
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== 原作 ==
== 原作 ==
シリーズ初登場は『悪魔城伝説』。悪魔と化した父・[[ドラキュラ伯爵]]に反発するが、自身も悪魔との契約を強要され人間でなくなってしまう。父への反逆を決意したアルカードは地下道に潜伏して強い同志を捜し、主人公のヴァンパイア・ハンター、ラルフ・C・ベルモンドと出会う。
吸血鬼の身でありながら人間に与することを選んだ[[ドラキュラ伯爵]]の息子。アルカードという名は自らの素性を隠すための偽名であり、「Alucard」を逆から読むと「Dracula」となる。『悪魔城伝説』でラルフ・C・ベルモンドが仲間にできる人物の一人として登場したが、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』にてビジュアルが一新され主人公として再登場。以後の作品にも度々登場し、シリーズを代表するキャラクターの一人となっている。
 
『悪魔城伝説』では父によって吸血鬼にされてしまったが、人としての心まで失うことなく反発。ドラキュラに対抗できる実力を持つ同士を捜し地下道に潜み、そこで出会ったラルフ・C・ベルモンドと共にドラキュラを討ち取った。この時のデザインは父や他の創作物におけるドラキュラに則った、黒髪オールバックに黒マントの姿だった。


その後の時代を描いた『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』では主人公として登場。そちらでは、人間の母との間に生まれた半人半魔という設定。<br/>
戦いの後、実の父に手を掛けた罪悪感から自身の呪われた血を断つため永遠の眠りに就いていたが、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』では当代のベルモンドである[[リヒター]]不在の中[[ドラキュラ城]]の復活と共に目覚め、再び城を消し去るため動き出す。本作以降のアルカードは人間の母との間に生まれたハーフとなっており、中性的な顔立ちの貴公子の外見に。口数は少ないが聡明な人物として描かれている。
自身の呪われた血を断つため覚めることのない眠りについていたが、穢れし故郷が復活したことを知り再び目覚める。[[リヒター・ベルモンド]]によりドラキュラ伯爵が倒されてから4年後の現在、姿を消したリヒターの行方を捜すマリア・ラーネッドとの邂逅を経て、復活した悪魔城の城主となったリヒターと対峙する。
アルカードという名前は素性を隠すための偽名だが、「Alucard」を逆から読むと「Dracula」となる。


『キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲』『悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架』では、'''有角幻也'''を名乗り日本の諜報機関に所属し、ドラキュラの生まれ変わりである来須蒼真を監視する。『蒼月の十字架』のクリア後にプレイできるifの物語のユリウスモードでは、ドラキュラの悪しき意思に飲まれ魔王と化した蒼真を討つためアルカードとして同行することになり、プレイヤーキャラの一人として操作できる。


『スマブラ』で使う武器「ヴァルマンウェ」は、キュウという敵が低確率でドロップする剣。剣というものの実体はないらしく、使用時には剣を振るう動作を行わずに真空の刃だけが表示される。プレイヤーからは、常に攻撃判定を出したまま動き回る事が可能な同作の最強武器として知られている。
シリーズの歴史とは関わらない異伝として扱われる『悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲』では女ヴァンパイアハンターのソニア・ベルモンドとの愛が描かれている他、『キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ』シリーズでは吸血鬼にされたトレバー・ベルモンドに与えられた名として登場している。




『スマブラ』で使うワザの元ネタは以下の通り。
*ヴァルマンウェ:終盤に登場するキュウという敵が低確率でドロップする片手剣。真空の刃で切り刻む実体なき剣であり、使用時には剣を振るう動作を行わずに真空の刃だけが表示される。常に攻撃判定を出したまま動き回る事が可能であり、『月下の夜想曲』の最強武器として知られている。両手に装備した場合一回8ヒットするのは『スマブラ』でも再現されている。
*ウイングスマッシュ / ミスト:特定アイテムを入手することで可能になるアクション。ウイングスマッシュはコウモリ変身中にコマンド入力で出せる必殺技で無敵状態で長時間突進、ミストは特定の壁をすり抜けられ回避としても利用できる。
*ジャンプキック:2段ジャンプできるアイテムの入手と同時に使用可能になるアクション。原作では2段ジャンプ後に出すことができ、敵に当てると跳ね返り、再度ジャンプ・キックが可能になる。以後の探索型作品における定番アクションの一つ。
*バックダッシュ:同じく探索型作品に登場する定番アクション。ほとんどは最初から使用可能。ちなみに『月下の夜想曲』ではバックダッシュを盾でキャンセルすると硬直がなくなるため、連射して滑走できるというテクニックがある。
登場時の台詞の一つ「そこを退いてもらおう」は、『月下の夜想曲』冒頭でドラキュラ城に乗り込んだアルカードに死神デスが忠告に現れた際に発した台詞。


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