フィギュア
任天堂が販売する、NFC機能を内蔵しゲームと連動するキャラクターフィギュアについては、「amiibo」をご覧ください。 |
フィギュアとは、任天堂及び一部のサードパーティ制作[2]のコンピュータゲーム作品に登場したキャラクターやアイテムなどを立体化したものであるフィギュアを、ゲーム内のさまざまな場面で収集する『スマブラDX』からあるゲーム中の収集要素。
収集したフィギュアは「コレクション」内のゲームモード「フィギュア名鑑」で眺めたり、紹介を読むことができる。
紹介では基本的にそのフィギュアの原作での活躍を解説するが、キャラクターにかけた駄洒落やジョーク、言葉遊び、大衆文化などを言うユニークに富んだものもある。
Wii U版のフィギュア紹介のみ、そのフィギュアの代表作が最大2つまで表示される。その作品に対応ハードが表示されていないものは任天堂ハード以外で発売された作品である。
フィギュア名鑑の並び順は「ゲットした順」、「シリーズ順」、「カテゴリ順」(ファイター、ファイター関連、最後の切りふだ(Wii Uのみ)、アイテム、アシストフィギュア、モンスターボール、敵(シンプルのボス敵やフィールドスマッシュやワールドスマッシュに登場する敵キャラ)、ステージ(背景キャラややくもの、ステージそのもの)、その他)に切り替えることができる。
フィギュア名鑑の他にも、浮島に並べられたフィギュアたちを一望する「フィギュアディスプレイ」や、Wii U版のみ、シリーズやテーマ別にショーケースに並べられたフィギュアを眺める「フィギュアボックス」と好きなシーンを作って撮影する「撮影スタジオ」のモードがある。
フィギュアボックスへはフィギュア名鑑の紹介文が表示される画面から、撮影スタジオへはフィギュアディスプレイでWii U GamePad側の画面左下に表示されるカメラアイコンをタッチすることで移動できる。
フィギュアを入手する方法
入手できるフィギュアはゲームの進行に合わせて増える仕様となっている。
- 初めてゲームを起動したときに、ランダムでフィギュアを1つ持っている。
- 大乱闘でアイテムボックスを一つでも「ON」にしている場合、まれにフィギュアが出現することがあり、取得して入手できる。
- モンスターボールから登場するミュウがフィギュアを落とす場合がある。
- シンプルの対戦イントロ時、ドラムロールで決められる報酬。
- 3DS版では、ルートマップ画面で進む途中に置かれており、ステージクリアすることで獲得となる。
- Wii U版は対戦相手がフィギュアを持っていることがあり、ほかのファイターに倒されずに自分が倒すと獲得できる。
- フィギュアラッシュでフィギュアブロックを破壊する。
- フィギュアショップで購入する。
- オールスター休憩所でフィギュアが置かれている場合がある。
- イベント戦のクリア報酬。
- ホームランコンテストでサンドバッグくんを飛ばした先に置かれている場合がある。サンドバッグくんが触れることで獲得できる。
- スマッシュボンバーでフィギュアブロックを破壊する。
- フィールドスマッシュで敵を倒すと落としたり、宝箱に入っている場合がある。
- ワールドスマッシュの報酬。
- クレイジーオーダーに登場するクレイジーハンドを攻撃すると落とす宝箱を取得する。
- amiiboが対戦後に読み込むことで持ってくるおみやげ。
- メモリーカード内に「ピクミン」のセーブデータがあれば入手(DXのみ)
- イベント会場でメモリーカードに直接に書き込み(DXのみ)
入手条件が決められているフィギュア
以下は特定の条件を満たすことでのみ入手できる。
- シンプルをクリアすることで、使っていたファイターのフィギュアを入手できる。
- オールスタークリアで、3DS版では(EX)フィギュア、Wii U版では最後の切りふだフィギュアを入手できる。
(EX)フィギュアとはファイターとしての解説フィギュアで、色変えのファイター[3]がアクションをしているシーンをフィギュア化したもの。 - クリアゲッターのお題クリアのごほうび。
フィギュア一覧
「フィギュア一覧 (3DS)」および「フィギュア一覧 (Wii U)」を参照
今作でのフィギュア数は、片機種だけで前作の『スマブラX』を凌ぐ。3DS版の時点で前作を越え、Wii U版はそれをさらに上回る。3DS版では携帯機で発売された作品、Wii U版では据え置き機で発売された作品のフィギュアが中心に収録されている。
フィギュア総数は3DS版が685体、Wii U版が716体(追加コンテンツのフィギュアを含めた場合はそれぞれ707体と743体)。
なお、追加コンテンツのフィギュアはクリアゲッターや戦いの記録の“すべてのフィギュア”には含まれない。
備考
- 両バージョンに収録されているフィギュアの紹介は基本的に同じだが、フィールドスマッシュとワールドスマッシュの両方に登場するキャラのフィギュアはそれに合わせた解説となっている。
- Wii U版に収録されているレイマンのフィギュアは、2014年7月14日に公開されたきょうの一枚と比べて目が開いているものになっている。
- 3DS版が発売される前にリークされたアメリカのレーティング審査団体ESRBの画像の中には、製品版には収録されていない『ファイアーエムブレム 覚醒』のサーリャのフィギュアが写されたものがある[4]。
他の画像では、フィギュア名鑑のフィギュア総数が686種となっており、製品版のフィギュア総数685種より一つ多いことから、唯一削除されたフィギュアとみられる。
恐らく、サーリャの衣装が『スマブラfor』の対象年齢「E10+」(10歳以上)に抵触する可能性があることを受けての削除と思われる。
なお、『ファイアーエムブレム 覚醒』の北米での対象年齢は、年齢が満たない場合、購入時には保護者の同意が必要となる「T」(13歳以上)区分である。 - Wii U版に収録されている『The Wonderful 101』のワンダ・ピンクは、日本版と海外版でポーズが異なる[5]。
脚注
- ↑ 上:上向きの三角型
右:きっちりとした円形
左:フィギュアが等間隔に並べられた四角形
下:下向きの三角型 - ↑ ゲスト参戦ファイターの出典作品と、Wii U版に収録されているユービーアイソフトの『レイマン』シリーズのレイマン、グロボックス、バーバラと、Gaijin Gamesの『BIT.TRIP SAGA』のコマンダービデオ。
- ↑ クッパJr.のみ、色変えの全てが別キャラクターのため、実質的に通常カラーになっている。
- ↑ Unused content (SSB4) - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki
- ↑ Super Smash Bros. for Wii U - The Cutting Room Floor
関連項目
外部リンク
- Trophy Box - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki - 「フィギュアボックス」の一覧まとめ。コンプリート後の画像有り。