受け身
受け身は、ファイターが倒れふっとびまたはダメージ落下中のときに、壁や天井、床といった地形にぶつかる直前にシールドボタンを押すことで、受け身を取ってダウンや跳ね返りを抑えるアクション。受け身を取ったファイターは、少しの間無敵状態になる。
一度受け身のためにシールド入力をすると、それから少しの間は新たな受け身入力を受け付けなくなる。つまり、シールドボタンを連打しても意味は無いので、タイミングを見極めて1回だけ入力をする必要がある。
床受け身
倒れふっとびまたはダメージ落下状態で床に衝突する直前にシールド入力をすると(『スマブラSP』のみ、ダメージ後に下方向への移動空中回避で着地した場合も含まれる)、床で受け身を取ってダウン状態を回避する。
床受け身には3つの種類がある。受け身の際、方向入力をしていないと、その場で立ち上がる受け身になる。左右どちらかに方向入力をしていると、その方向に転がりつつ受け身をとる「ころがり受け身」になる。
ダウン状態はその隙にあらゆる下段への追撃が入る。中には強力なダウン連もあるので、それを防ぐ床受け身の重要性は高い。ただし、受け身を取ったとしても、動作が終わるより先に無敵が切れるため、依然として近くにいる者にとっては絶好の攻撃チャンスである。強力な攻撃を当てるにはどの受け身を取るか予測し的中させないと難しいので、受け身を取る側は相手の裏をかいた受け身をしたり、あえて受け身を取らずに倒れた後に起き上がり行動でやり過ごすなどの工夫が重要となる。
対地メテオ受け身
『スマブラ3DS/Wii U』のみ、地上にいるファイターがメテオを受けたとき、すぐさま受け身を取ってふっとびを無効化することが出来る。ただし、ダウン中のファイターはこの受け身は取れない。また、電撃属性のメテオは受け身を取ることができない。
他の受け身と異なり、受け身の入力受付はヒットストップ後ではなく、ヒットストップ中。
カベ受け身・天井受け身
『スマブラDX』以降にあるテクニック。倒れふっとび状態のとき、壁か天井に衝突する直前または衝突している最中にシールド入力をすると、そこで受け身を取る。
カベ受け身と同時にジャンプボタンか、予め上に方向入力を入力しておくと、カベ受け身と同時にジャンプするカベ受け身ジャンプができる。カベジャンプとは別物で、全てのファイターが可能。カベ受け身ジャンプではジャンプ回数を消費しない。
天井や壁が至る所にあるステージだと、それらにファイターが衝突する機会が多く、受け身がとれると生存力が上がる。終点のようなスタンダードな地形でも、崖メテオ狙いで壁に叩きつけられることは度々あり、ここでカベ受け身ジャンプができれば早期撃墜を防ぐことができる。
準受け身不可
『スマブラ3DS/Wii U』では、特定の壁に衝突している最中は受け身入力が効かず、衝突前に受け身入力を済ませなければならない。
詳細: 受け身 - スマブラfor 3DS/WiiU 検証wiki
使用中に攻撃を受けると受け身が取れなくなるワザ
詳細は各々のワザの解説にて。
受け身不可のピンクエフェクト
『スマブラSP』では、極めて速いふっとび速度で地形に衝突した場合は、受け身が取れない。このとき、衝突箇所には巨大なピンク色のクラウンエフェクトが表示される。
備考
- 英語では「Tech」。
関連項目
- 崖受け身 - 『DX』で、崖近くで攻撃を受けたときに、ヒットストップずらしで強引に崖にファイターをめり込ませて受け身を取るテクニック。