Wii Fit トレーナー (3DS/Wii U)

2015年4月9日 (木) 16:31時点における太刀魚 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎ワザ)
曖昧さ回避 この項目では、『スマブラfor』のファイターとしてのWii Fit トレーナーについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「Wii Fit トレーナー」をご覧ください。
Wii Fit トレーナー
公式絵 4 Wii Fit トレーナー.png
シンボル Wii Fit.png
種類基本キャラクター

Wii Fit トレーナー(Wii Fit Trainer、ウィーフィットトレーナー)は、スマブラ4で最初から使えるファイター

各種フィットネスに準じた「健康に良いワザ」を繰り出して戦う。スマッシュ攻撃を使用すると、ときどき、「下半身は上半身を支えます」などの健康のためのアドバイスを出してくれる。カラーチェンジで女性トレーナー・男性のトレーナーを選ぶことができる。見た目や声は異なるが、ワザや判定など能力は両者まったく同じになっている。




ファイター性能

高い運動性能と高性能な飛び道具を駆使して立ち回るキャラ。体術はやや特殊な性能のワザが多い。
ダッシュ速度、ジャンプ速度が速く、ジャンプは高度も高いため、攻撃で飛ばした相手を追いかける能力に優れている。
加えて、2種類の飛び道具を持つため遠距離戦も得意。追撃できないほど相手との距離が離れてしまっても不利にならない。
壁キックとしゃがみ歩きの両方ができるため、ステージや相手との間合いの状況に柔軟に対応できる。
また、スマブラ初の相手の攻撃やアイテム、運の力を借りずに自力で体力を回復できるキャラでもある。回復量は微々たるものだが、積み重ねればなかなか侮れない。

反面、格闘(トレーニング?)の性能はというと、リーチが短かったり、範囲や持続が狭かったりと、普通に使用すると欠点が目立つ。
が、前後を同時に攻撃できたり、相手を埋めることができたり、こっそりメテオ判定を持っていたりと、特定の場面で効果を発揮するワザが多い。
スマッシュ以外の直接攻撃は出が早いので、自分のワザのクセをしっかり掴んで、接近されたときにいかに適切にワザをチョイスできるかが勝利へのカギとなってくるだろう。

復帰力そのものは決して低くないのだが、復帰の際の行動の選択肢が狭く、読まれると簡単にカモられてしまう。
これはマリオやキャプテン・ファルコンなどとも共通している泣きどころであるが、Wii Fit トレーナーには遠くまで届く飛び道具があるため、崖際で待っている相手には対処はしやすいほう。
相手を台の上に釘付けにして、必死で崖を掴むのだ。

  • 長所
    • ダッシュ、ジャンプの速度が速く、素早く間合いをつめられる。
    • 便利な飛び道具を2つも持ち、遠距離でアドバンテージを取れる。飛び道具のうち1つはフィニッシュが狙える威力。
    • 自力で体力を回復できるワザを持つ。回復量は少ないが(2%や1%など)、準備さえ整えば何度でも使える。
    • スマッシュ以外の体術はワザの出が速い。運動性能も相まって、空中でのクリティカルな追撃は得意。
    • 前後に攻撃できるワザが多い(弱、横強、前空中攻撃、横スマッシュ、下スマッシュ)。そのため、乱戦にはやや強い。
    • メテオ判定のついているワザが多い(下空中攻撃、前空中攻撃、横必殺ワザ)。
    • しゃがみ時の姿勢が低く、攻撃をかわしやすい。そのまましゃがみ歩きもできるので、下強攻撃が使いやすい。
  • 短所
    • 体術はほぼ全て攻撃範囲が狭く、持続が短い。特に地上ワザは押し並べて打点が高いため、身長の低いキャラは天敵となり得る。
    • スマッシュは出が遅く、攻撃範囲が狭い。後隙も大きめ。
    • ショートジャンプの高さがかなり高いため、地上での立ち回りの選択肢が狭い。
    • 復帰の軌道を読まれやすい。復帰力そのものも並程度。
    • つかみの範囲が狭い。つかむ位置が高いため、やはり身長の低い相手は苦手。


運動技能

ジャンプ回数 2
カベジャンプ
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

ワザ

各攻撃の判定の詳細

弱攻撃

筋トレの「横足上げ」→ヨガの「ワニのポーズ」→筋トレの「ランジ」
横足上げ:右足は浮かせ、左手は横に突出す。
ワニのポーズ:右の膝を勢いよく突き上げる。
ランジ:両手を頭の後ろへ回し、上半身は伸ばした状態で、片膝を地面につける。

仕様

ダメージ (フレーム) 1段目: 腕3% (4F-5F), 脚2% (4F-5F), 2段目: 2% (3F-4F), 3段目: 3% (6F-7F)

  • 全3段の弱攻撃
  • 3段目の根元は、地上にいる相手を埋まり状態にする効果がある。

解説

  • 変わった性質の弱攻撃。1段目は前後に攻撃判定が出る。前方部分は弱くふっとばすので2段目への繋ぎになり、後方部分は相手を強くふっとばして遠ざける。周囲を敵に囲まれていても使いやすい珍しい弱攻撃。3段目は相手を地面に埋める。相手を埋める効果がある弱攻撃はこれだけである。
  • 1段目の前方は打点が高いため高い位置にいる相手に当てやすいが、しゃがんでいるカービィのような小さい相手には当たらない。逆に後方は打点が低く小さい相手にも当たる。
  • 3段目で相手を埋まり状態にさせる時間は短く、高%でないとすぐに脱出されるので、横スマッシュ攻撃のような発動が遅い攻撃を当てるのは難しい。強攻撃程度の追撃にしておくか、埋まり状態が解除されるタイミングに合わせて空中攻撃や横必殺ワザで追撃するのが無難。
  • 落下速度の遅いキャラは1、2段目を当てると浮きすぎてしまって3段目が空中ヒットになりやすい。


ダッシュ攻撃

ヨガの「かんぬきのポーズ」。しゃがんだ状態で腕を上に伸ばし、体を横に曲げた状態で、滑って攻撃。

仕様

ダメージ (フレーム) 6% (7F-13F)

解説

  • Wii Fit トレーナーのワザでは珍しく、広い攻撃判定があって当てやすく使いやすい。背が低い相手にもしっかりヒットする。


横強攻撃

ヨガの「ダンスのポーズ」。左足を身体の後ろで上げ、それを左足で支える。右手はバランスを取るために前に突き出す。

仕様

ダメージ (フレーム) 9% (6F-7F)

解説

  • 突き出した腕と脚、どちらにも攻撃判定がある前後攻撃。ふっとばしベクトルが異なり、腕は横向き、脚は上向き。弱攻撃1段目と同じように前方は打点が高く、後方は打点が低い。
  • 発生が早いので咄嗟のときに使えるほか、前後ともにそこそこのふっとばし力があるので撃墜用のワザとしても活躍する。よほど密着していなければこの攻撃をガードしてからのガードキャンセルつかみは届かないので、強気に出していける。
  • 相手に向かって走り、目の前で走行反転すると同時に横強攻撃を繰り出して後側を当てるという、ダッシュ攻撃のような使い方も可能。攻撃判定が小さくあまり滑らないのでダッシュ攻撃よりも接近してから繰り出す必要があるが、リターンはこちらの方が大きい。


上強攻撃

ヨガの「三角のポーズ」。足を少し開き、腰を曲げ、片方の手を反対側の足に触れさせ、もう片方の手を上に伸ばす。

仕様

ダメージ (フレーム) 8% (5F-7F)

解説

  • 出は早いが攻撃範囲が狭くて当てにくく、当てても大したリターンが無い、扱いが難しいワザ。


下強攻撃

ヨガの「橋のポーズ」。膝を立てて寝転がった状態から、勢いよく腰を浮かす。その後、後転し、しゃがみ状態に戻る。

仕様

ダメージ (フレーム) 風: 0% (7F), 打撃: 12% (10F-11F)

解説

  • 貴重な前方にいる背が低い相手にも当たるワザ。しかし出が少々遅いため、小さいキャラとの接近戦で多用できる代物というわけではない。
  • しかし、しゃがみ状態のカービィのような、正面へのほとんどのワザが当たらない相手もいるため、狙って出せるように練習しておきたい。
  • Wii Fit トレーナーの低いしゃがみで相手の攻撃を避けてからの反撃に有効。ダメージは12%で、下強攻撃の中では高い。


横スマッシュ攻撃

ヨガの「英雄のポーズ」。ピッとホイッスルを鳴らし、力強く踏み込んで、両腕を左右に突き出す。

仕様

ダメージ (フレーム) 先端: 15.5% (16F-19F), 根元: 14% (16F-19F)

解説

  • 右手と左手のどちらにも攻撃判定がある前後攻撃。性質の違いはない。
  • あまりリーチは無いが、前後に判定があるおかげで後ろに回りこんできた相手や密着している相手に当てやすいのが優れた点。
  • かなり打点が高く、立ち状態のカービィにすら当たらないこともある。


上スマッシュ攻撃

ヨガの「立ち木のポーズ」。ピッとホイッスルを鳴らして、屈んだまま両手を胸の前で合わる。そこから勢いよく片足立ちし、両手は合わせたまま腕をまっすぐ突き上げる。

仕様

ダメージ (フレーム) 先端: 18% (14F-15F) / 11% (16F-22F), 先端以外: 15% (14F-15F) / 8% (16F-22F), 全身無敵 12F-14F

  • 一時的に全身がすりぬけ無敵になる。

解説

  • 攻撃判定が上には長いが、横には極めて狭い。地上の相手には、めり込むようにして繰り出さなければ当たらない。空中にいる相手にも、しっかりと軸を合わせて真下から突き上げるようにしなければ当てられない、難しいワザ。しかしそれに見合った強力な威力を持つ。
  • ダメージは上先端の手の辺りが最も大きい18%だが、ふっとびリアクション影響値は先端以外の15%部分のほうが上回っているため、ふっとばし力は大して変わらない。
  • 一時的に全身が無敵になるため、空中攻撃を出しながら降りてきた相手を迎撃可能。
  • 戦場の左右の浮遊台に立っている相手の真下からこのワザを当てると、ちょうど18%部分がヒットする。


下スマッシュ攻撃

筋トレの「アーム&レッグレイズ」。ピッとホイッスルを鳴らして、膝と手を地面に着いた状態から、右手と左足を勢いよく突き出す。

仕様

ダメージ (フレーム) 先端: 10% (18F-21F), 根元: 8% (18F-21F)

解説

  • 突き出した腕と脚のどちらにも攻撃判定がある前後攻撃。性質の違いはない。
  • ふっとばしベクトルがとても低く、これで場外に出せば場外追撃がしやすくなる。


ニュートラル空中攻撃

筋トレの「ジャックナイフ」。空中であおむけになってから、勢いよく身体を折りたたむ。

仕様

ダメージ (フレーム) 1ヒット目: 5% (9F-11F), 2ヒット目: 5% (12F-13F)

解説

  • 着地隙があまりないので、着地際に当てれば追撃がしやすい。


前空中攻撃

筋トレの「片足バランスウォーク」。空中で、直立した状態から上半身を前に少し倒し、その状態から右手と右足が一直線になるようにする。

仕様

ダメージ (フレーム) 10% (9F-10F) / 6% (11F-15F)

解説

  • 弱攻撃、横強攻撃、横スマッシュ攻撃同様にこれも後方もカバーする前方攻撃。そして弱攻撃と横強攻撃同様に、前方の打点は高く、後方の打点は低い。
  • 脚はなんとメテオ。発生は腕と同じく9Fで、メテオの中ではトップクラスの発生のはやさ。しかも真下ではなく少し斜めにふっとばすので、ステージ上からステージ外に叩き落とすことも可能。
    • ふっとばし力は物足りないが、それでもメテオなので復帰力の低い相手には致命傷を与えられる。そうでなくても、動作が短いおかげで、相手の頭上を取っての有利な場外戦をすぐに展開可能。120%辺りからはメテオ特有のSEが鳴るようになり、十分なふっとばし力になる。
    • 着地隙が少ないので、着地際に地上にいる相手にメテオを当てると追撃がしやすい。場所と%次第では横強攻撃に繋げて撃墜することも可能。メテオなのでバウンドしない%なら転倒させる可能性があり、そうなればより強力な横スマッシュ攻撃で追撃できる。


後空中攻撃

ヨガの「コブラのポーズ」。空中でうつぶせになった状態から、上半身を上に反らす。

仕様

ダメージ (フレーム) 先端: 13.5% (5F) / 6% (6F-11F), 中間: 11% (5F) / 6% (6F-11F), 根元: 9% (5F) / 6% (6F-11F),

解説

  • 発生・リーチ・ふっとばし力に優れており、Wii Fit トレーナーには希少なわかりやすく使いやすい横方向へのワザ。空中戦やガードからの反撃などさまざまな場面で活用できる。


上空中攻撃

ヨガの「三日月のポーズ」。まず上半身を横に傾け、両腕は上に伸ばして手のひらをあわせ、そこから上半身を反対側に勢いよく傾ける。

仕様

ダメージ (フレーム) 10% (6F-10F)

解説

  • 特に非の打ちどころが無い優秀な上空中攻撃。


下空中攻撃

ヨガの「やしの木のポーズ」。両腕は前に伸ばし、両足を勢いよく下に伸ばす。

仕様

ダメージ (フレーム) 対空: 14% (20F-21F) / 8% (22F-24F), 対地: 13% (20F-21F) / 8% (22F-24F)

  • 出始め(クリーンヒット)(クリティカルヒット)を当てるとメテオスマッシュになる。

解説

  • メテオらしく発生は遅め。Wii Fit トレーナーは他に前空中攻撃と横必殺ワザによるメテオを持っているが、あれらの変則的なメテオに対してこれは至極平凡である。これらを上手く使いわけることによって、Wii Fit トレーナーの場外戦の強さが活きてくる。
  • 小ジャンプと同時に繰り出すと、着地隙を出さずに着地できる。
  • 背が小さい相手には当たらない。


つかみ

判定発生フレーム 通常: 6F-7F, ダッシュ: 9F-10F, 振り向き: 10F-11F

  • 両腕を真っ直ぐ前につきだして掴みかかる。掴みに成功してもポーズは崩さず、腕は伸ばしたまま。
  • 平凡な発生速度とリーチ。打点が高いため、しゃがんでいるカービィのような小さい相手には当たらない。


つかみ攻撃

相手を掴んだまま手を握って攻撃。相手によっては首を締めているように見えるが、整体だと思われる。

仕様

ダメージ 3%

前投げ

対戦相手を上へ放り投げ、バレーボールのアタックのように叩いて攻撃。

仕様

ダメージ 3%+7% (計10%)

解説

  • 投げとしては平凡なふっとばし力だが、ある程度のほかほか補正と腹式呼吸でふっとばしが上がっている状態だと、終点なら120%程度から崖際の相手への有効な撃墜手段となる。


後投げ

全身を真っ直ぐ伸ばした姿勢で蹴る。

仕様

ダメージ 3%+6% (計9%)

解説

  • 前投げより1%だけダメージは劣るが、ふっとばし力は前投げと同程度。


上投げ

 
“ 背筋を伸ばしましょう。”対戦相手を健康にすることも忘れない。

頭上で持ち上げた相手の背中の一点を、両手で押して飛ばす。

仕様

ダメージ 11%

解説

  • 相手をほぼ真上にふっとばすので、追撃がしやすい。
  • 前後投げ同様に、なかなか撃墜できず140%程度まで生存させてしまった相手には、撃墜手段の一つとなる。


下投げ

対戦相手で馬跳びをする。対戦相手は地面に叩きつけられ、跳ね返って上へふっ飛ぶ。

仕様

ダメージ 7%

解説

  • ダメージもふっとばし力も他の投げより少なく、かといってこの投げから確実に繋がるワザがあるわけでもない。使いにくい投げ。


通常必殺ワザ

通常必殺ワザ1

 
ヨガで作る太陽。
 
発射。
"太陽礼拝"

ヨガの「太陽礼拝」。両腕をまっすぐ上に伸ばし、身体を少し後ろに伸展させる。するとWii Fit トレーナーの前方に太陽のような輝く球体が現れる。さらにWii Fit トレーナーが前屈をすると、この球体が一直線に飛んでいく。

仕様

ダメージ 5% (ため無し) ~ 18%(最大ため)

  • ワザを入力すると同時に溜めはじめるためワザ。中断と保持が可能。
  • 溜めるほど発射する球体のサイズ・威力・速度が増す。
  • 最大まで溜まったものを発射すると、Wii Fit トレーナーが1%回復する。
  • 溜めているときの球体からはが出ている。
解説
  • 発射すると1%回復したり溜めている時にが出たりと変わった性質を併せ持っているものの、攻撃面ではクセが無くて使いやすい。即座に溜めを中断できるのでちょっとした間に溜めておくことができ、この手の飛び道具の中では後隙が少ないので発射もしやすい。ステージ内外、ダメージ蓄積から撃墜まで使える便利なワザ。
  • 空中ダッシュを用いて、着地と同時にガードキャンセル後空中攻撃やガードキャンセル下空中攻撃などで奇襲をかけられるようになると、戦略の幅がひろがる。


通常必殺ワザ2


通常必殺ワザ3


横必殺ワザ

横必殺ワザ1

"ヘディング"

緑色のWii Uのロゴ入りのサッカーボールを上に投げ、ジャンプしてそれをヘディングする。

仕様

ダメージ (フレーム) 頭部: クリーンヒット15% (2F-3F), カス当たり: 10F (4F-6F)

  • ワザを入力するとサッカーボールを取り出して一旦軽く上に放り投げた後、ジャンプしてサッカーボールにヘディングして前に打ち出す。
  • 打ちだされたサッカーボールと、Wii Fit トレーナーの頭に攻撃判定がある。頭は打撃攻撃で斜め下向きのメテオスマッシュ
  • ボールをトスした後に必殺ワザボタンを押すと、すぐさまボールにヘディングをする。必殺ワザボタンを押さずとも、トスしてから一定時間経過すると必ずヘディングをする。
    • ヘディングのタイミングが遅いほど、サッカーボールを低い角度で打ち出す。
    • トスを始めてから13F間はヘディングできない。ヘディングは必殺ワザボタンを入力してから2F後に行うので、トスからの最速ヘディングは15F。
  • ヘディングする前にシールドボタンを押すと、ボールをヘディングせずその場から尻もち落下を始める。
  • 出したサッカーボールが消えるまで新たなサッカーボールは出せず、既にサッカーボールがあるときにこのワザを使用すると、サッカーボール無しでヘディングの動作をする。
  • 空中でボールをヘディングする動作をした場合、着地するか攻撃を受けてふっとぶまでこのワザは使用できない。
  • ボールをヘディングした場合は着地ペナルティのようなものが付き、次の大着地隙の硬直が通常よりも長くなる。地上でこのワザを使ってボールをヘディングした場合はそのまま着地するので、このとき長い硬直が発生する。この着地ペナルティのようなものは、着地やガケつかまりだけでなく、ふっとびでも解消される。
サッカーボールの仕様
  • 物理系の飛び道具
  • サッカーボールの速度が速いほど当たった時の威力が大きくなる。
  • 何かに当たるとバウンドする。対戦相手の攻撃に当たった場合も同様。
  • 4回地形に当たるか、2秒ほど経過すると消える。サッカーボールが消えるまで新しいサッカーボールは出せない。
  • サッカーボールは最後にそれに攻撃を与えた者の物になる。Wii Fit トレーナーがサッカーボールを取り出した時点ではまだ誰の物でもなく、触れてもダメージは無い。通常、取り出されたサッカーボールはすぐにWii Fit トレーナーのヘディング攻撃を受けるので、これでWii Fit トレーナーの物となる。
  • サッカーボールの持ち主はサッカーボールに攻撃できない。
解説
  • 攻撃で反射可能な飛び道具を打ち出すワザ。似た性質のものにデデデの横必殺ワザがある。
  • ボールは地形に当たると跳ね返り、そのあとも攻撃判定が持続するので、壁の多いステージでも使い道が広がるのが他の多くの飛び道具とは異なる点。
  • 頭部は#前空中攻撃同様、斜め下ベクトルのメテオ。サッカーボールごとヘディングすればヒットストップにより攻撃判定の持続時間が伸びるので当てやすくなる。ただしその場合はボールも相手にヒットしやすくなり、そうなるとボールの横ふっとばしが優先されメテオにはならなくなる。だがヘディング+ボールで23%ダメージなので、それでもリターンは大きい。
  • 場外戦でも有効。復帰阻止としてだけでなく、復帰阻止しにきた相手の返り討ちにも。
    • 復帰阻止として使う場合、さまざまな使い方がある。以下は代表的なもの。
      • 場外遠くで復帰している相手に向けてボールを飛ばし、当たればそれで良し、回避か空中攻撃で対処してきたらその隙を太陽礼拝や空中攻撃で突く。
      • 崖下に向けてボールを飛ばし、跳ね返ってきたボールと一緒に相手を攻撃。
      • 相手の目の前で繰り出し、強力な頭部メテオを狙う。ステージ側を向いて繰り出すと、からぶっても崖下に当たって跳ね返ってきたボールがフォローしてくれることがある。
  • サッカーボールは攻撃を受けるたびに攻撃判定が切り替わるので、相手の繰り出したヒット数の多い連続ヒットワザにサッカーボールごと巻き込まれると、連続ヒットワザとサッカーボールの連続ヒットによって一瞬にして多大なダメージを受けてしまう。
  • わずかだが、空中での横移動距離を増やすことができる。早くヘディングするほど、移動できる距離が増す。
  • 着地前にトス→すぐにキャンセルで、着地を狩ろうと待ち構えている相手の意表を突くことができる。着地隙が大きいので、着地せずにガケ掴まりするのが望ましい。


横必殺ワザ2


横必殺ワザ3


上必殺ワザ

上必殺ワザ1

"燃焼フープダンス"

フラフープを同時に3つ回しながら上昇する。

仕様

ダメージ (フレーム) 5% (6F~)

  • ワザを使用すると上昇していく。スティックを左右に倒すとその方向へ少し移動できる。
  • ボタン連打で回転が激しくなり、浮上力がアップする。
  • 上昇後、尻もち落下になる。
  • フラフープの色は使うたびにランダムで決められる
解説
  • そこそこの上昇量があり、ある程度自由に左右移動ができる復帰ワザ。
  • 攻撃判定はフラフープではなくWii Fit トレーナーの身体と言ってもいい狭さであり、攻撃を重ねられるとあっさり負けてしまいやすい。


上必殺ワザ2


上必殺ワザ3


下必殺ワザ

下必殺ワザ1

"腹式呼吸"

ヨガの「腹式呼吸」。両手の平を身体に向け、へその前に持ってくる。トレーナーを中心として、大きな赤と青の円のエフェクトが表示される。

仕様
  • 青い円は、時間が経つにつれ縮小していく。これが赤い円の大きさに近くなったときに必殺ワザボタンを押すと(このワザを入力後、一度も必殺ワザボタンを離していない場合は、必殺ワザボタンを離すと)、成功。蓄積ダメージが2%減るほか、一定時間Wii Fit トレーナーの身体が光り輝いてさまざまな箇所が強化される状態になる。失敗すると何も起こらない。強化状態は10秒ほど経過するか、強化中にこのワザを使用して失敗すると消える。
  • 成功すると、次の使用からは青い円の縮小が遅くなる。時間経過で徐々に早さが元に戻っていき、約50秒で完全に元に戻る。
  • 円の縮小中にシールドボタンを押すとキャンセルできる。地上ではスティック左右でもキャンセル可能。
  • 空中で発動すると、その瞬間に落下速度がリセットされる。
腹式呼吸成功後の強化
  • ワザの威力が増す。
  • 歩行速度が増す。
解説
  • 成功すると2%の回復と能力強化を得ることができる変わったワザ。連発できないのでたった2%の回復というのはあまり美味しくないが、ワザの威力強化は強力。ダメージはわずかな増加量だが、ふっとばし力は横スマッシュ攻撃なら20%分ほど増す。
  • 空中だと呼吸中は落下速度がゆっくりになるので、場外で使っても自滅の心配が少ない。
  • 対着地狩りにも活躍。使用時に空中での移動速度がゼロに戻る性質を利用し、呼吸をすぐに空中回避でキャンセルをすることで、着地のタイミングをずらし、着地を狩ろうと待ち構えている相手の意表を突くことができる。
  • 空中ですぐに腹式呼吸をやめたい場合、失敗するよりも空中回避をしたほうが隙が小さい。


下必殺ワザ2


下必殺ワザ3


最後の切りふだ

"Wii Fit"

色々なポーズをしたさまざまな色のシルエットが、Wii Fit トレーナーから放射状に飛んでいく。

仕様

解説


あおむけおきあがり攻撃

後、前の順で蹴りながら起き上がる。

仕様

ダメージ (フレーム) 後: 7% (15F-16F), 前: 7% (23F-24F)


うつぶせおきあがり攻撃

前、後の順に蹴りながら起き上がる。

仕様

ダメージ (フレーム) 前: 7% (15F-16F), 後: 7% (23F-24F)


転倒おきあがり攻撃

後、前の順で蹴りながら起き上がる。

仕様

ダメージ (フレーム) 後: 5% (19F-20F), 前: 5% (27F-28F)


ガケのぼり攻撃

仕様

ダメージ (フレーム) 7% (19F-21F)


アピール

  • 上アピール
    「ストレッチは念入りにしましょう」
    両腕を上に伸ばし両手を重ね、上半身を横に反らす、脇腹のストレッチ。
  • 横アピール
    「肩の筋肉を伸ばします」
    片方の腕の肘を伸ばし、もう片方の腕を使って、反対側の肩に押し付けるようにする、肩や腕のストレッチ。
  • 下アピール
    「脚を伸ばしましょう」
    開脚して座り、手で一方の足の先端を掴む、足や腰のストレッチ。

登場演出

ポーズを決めながら、Wiiバランスボードに乗って登場。

勝利・敗北演出

  この節の加筆が望まれています。
  • 勝利
  • BGM:『Wii Fit Plus』のミニゲームクリアBGM
  • ポーズ:「立ち木のポーズ」からの「英雄のポーズ」。
  • 敗北
  • 拍手を送る。

カラーバリエーション

女性/通常カラー :水色のヨガウェア。
男性/通常カラー :灰色をベースに水色のラインが入ったヨガウェア。
女性/黄緑カラー :黄緑色のヨガウェア。 (元ネタ:『Wii Fit plus』以降のカラーリング。)
男性/黄緑カラー :黄緑色をベースに灰色のラインが入ったヨガウェア。 (元ネタ:『Wii Fit plus』以降のカラーリング。)
女性/赤カラー :赤色のヨガウェア。
男性/赤カラー :赤色をベースに灰色のラインが入ったヨガウェア。
女性/黄色カラー :黄色のヨガウェア。
男性/黄色カラー :黄色をベースに灰色のラインが入ったヨガウェア。


テクニック・小ネタ

  • 下必殺ワザを空中で成功または失敗した後、着地するまでに再度下必殺ワザを発動すると、呼吸中は左右に動くことができるようになる。
  • 地上で左を向いている時に下必殺ワザを入力してすぐにスティックを左右に倒すと、スティックを倒した方向とは逆の方向に緊急回避をする。

連携

  • 壁際にいる相手に弱攻撃脚*n
    今作の希少な壁押し付け連携。今作は短い間隔で攻撃を連続で当てると攻撃側が後ろに後退していくという仕様があるため、壁を使って弱い攻撃を連続で当てる連携をしていると、すぐに相手から離れて行ってしまってほとんど続かない。
    しかしこの連携の場合は、Wii Fit トレーナーが後ろを向いて行うため、後退する=相手に接近するということになり、長いこと続けることができる。
  • 着地際ニュートラル空中攻撃/上空中攻撃→
    • (弱ふっとび)→横強攻撃/上強攻撃/つかみ
      横強攻撃は脚当て、つかんだ場合は上投げがその後に追撃しやすい。あまりにも相手の蓄積%が低い場合は、上強攻撃以外は間に合わない場合がある。なお、相手の蓄積が低いときはニュートラル空中攻撃は2ヒット目より1ヒット目のほうが、わずかだが強くふっとばせるので追撃がしやすい。
    • (中ふっとび)→上スマッシュ攻撃/各種空中攻撃/横必殺ワザ
      相手が高%のときはニュートラル空中攻撃1ヒット目着地から上スマッシュ攻撃が撃墜に至る連携になる。難易度はやや高い。空中攻撃は簡単かつそこそこのリターンがある安定連携。ニュートラル空中攻撃か上空中攻撃に繋げると、そこからさらに追撃がしやすい。横必殺ワザは難易度が高いが、決まればメテオで撃墜できたり、ヘディング+ボールで大ダメージを与えたりすることができる。
    • (高ふっとび)→上空中攻撃
      高くふっとびすぎると上空中攻撃しか繋がらなくなる。軽くて落下速度が速い相手だと、これで撃墜できることも。
  • 地上の相手に前空中攻撃の脚メテオ→弱攻撃/横強攻撃/横スマッシュ攻撃/つかみ
    地上の相手にメテオを当てて浮かなかった場合は長く硬直するので、そこから横強攻撃などで追撃できる。さらにメテオは低確率で転倒するので、その場合は横スマッシュ攻撃が入る。

公式スクリーンショット

Wii Fit トレーナーが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索
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備考

外部リンク

テンプレート:ファイター スマブラ4