KO
KOは、knock-outの略で、キャラクターが#画面外に出てしまうことを英語でこう呼ぶ。
日本語では対戦相手をKOすることを撃墜、対戦相手にKOされることを落下もしくはミス、一度でも攻撃を受ける前に自ら画面外に出てしまうと自滅と言う。撃墜・落下・自滅することによる影響は対戦ルールによって異なるが、基本的には撃墜すると勝利になり、落下・自滅すると敗北になる。
日本ユーザーの間ではKOのことを非公式用語でバーストと呼ぶことが多い。落下したときに表示されるエフェクトがバースト(爆発)のように見えるためで、これに因んで#画面外はバーストラインと呼ばれる。「バーストさせる」というと主にバーストラインまでふっとばしてKOすることを言う。
撃墜
ファイターが落下した場合、そのファイターを最後に攻撃したプレイヤーが「撃墜した」ことになる。自身にも攻撃判定を持つワザが自身に当たった場合、撃墜したことになるプレイヤーは変化しない。
『スマブラ3DS/Wii U』以降は、撃墜したファイターに達成を示す、炎が湧き上がるようなエフェクトが一瞬表示される。このエフェクトは自身のプレイヤーカラーと同じになっている。
ルール別の撃墜の得点への影響
- タイム制:撃墜したプレイヤーはスコア1点を獲得。自らの手で撃墜した回数がカウントされ、そこから落下回数と自滅点を差し引いた数がゲームの得点となる。
- ただし、チームアタックで味方を撃墜した場合は撃墜ではなく自滅としてカウントされてしまう。味方の落下点も加わり、チーム合わせて2点を失うことに。
- ストック制・コイン制:撃墜したプレイヤーそのものへの影響はない。
- 評価制:撃墜したプレイヤーは基本スコア500ポイント獲得。さらに、撃墜の仕方に応じた得点ボーナスなどが入ることがある。
落下
落下したファイターは、残りストックが0になった場合を除いて、蓄積ダメージがリセットされ、復活足場に乗って画面の中央上から再出現する。
ルール別の落下の得点への影響
- タイム制:落下した回数がカウントされ、最終スコアにおいて撃墜数から1失う。
- 自滅した場合は別途カウントされ、『スマブラSP』ではオンライン対戦中、『スマブラDX』と『スマブラ3DS/Wii U』では設定によって1回の自滅ごとに2点失うことがある。
- ストック制/体力制:落下するとストックが1減少。残りストックが1のときに落下すると、そのゲームは敗北となる。
- チーム戦ではストックがなくなっても、ストックが2以上ある味方からストックをもらって復活することができる。
- 『スマブラSP』ではオンライン対戦かつ3人以上参加していた場合に自滅すると、ストックを1度に2個失ってしまう。
- コイン制:落下すると所持しているコインの半分を失い、落下した方向からコインが放出される。
- 『スマブラX』と『スマブラ3DS/Wii U』では、一度に手放すコイン量に100枚の上限(200枚以上持っている場合)がついた。
- 評価制:落下するとペナルティとして得点を500失う。落下の仕方によっては、同時に得点に他のボーナスやペナルティが入ることがある。
上方向への落下条件
「上方向の#画面外に侵入している」場合は、『スマブラDX』以降では以下いずれかの状態であるときのみ落下したと判定される。
『スマブラ64』のみは、以上の条件にかかわらず、上方向の画面外に入っただけで落下判定となる。
落下演出
詳細は「落下演出」を参照
ファイターが横・下の#画面外へ侵入した場合、その位置からステージ中央へ向けて自身のプレイヤーカラーと同じ爆発のような撃墜エフェクトが走る。
ファイターが上方向の#画面外へ侵入した場合は星やられや手前やられになる場合があり、それらは実際にKO判定となるまで数秒かかる。
画面外
全てのステージには長方形のプレイ領域が設定されており、ここからはみ出た領域を画面外または場外とし、中央(おおまかに腰~尻の部分)がプレイ領域外に達してしまったファイターは落下したと判定される。
スクロールがあるステージ、アシストフィギュアのデビルやシオカラーズの登場中、『スマブラSP』のサドンデスや、マスターハンド&クレイジーハンドの「ファインダー」効果中はこの領域がカメラのスクロールに合わせて移動する。
また『SP』ではメテオスマッシュの強い吹っ飛び中に画面下のカメラ視界から外れるファイターは、一時的に下側のプレイ領域が狭まり、早めにKO判定がされる。
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ガノンドロフの烈鬼脚でメテオを決めつつ崖外に落下。この場合相手は見えなくなったこの瞬間にKO判定となる。
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しかしガノンドロフは相手が消えた位置を過ぎてもまだミス扱いになっていない。
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クラウドのクライムハザードなど、急降下する上必殺ワザで崖をつかめなかった場合でも…
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相手に急降下攻撃のメテオが当たれば、ストック1同士でも勝てることも。