ルフレ (3DS/Wii U)

2015年4月15日 (水) 14:30時点におけるWIKIMASA (トーク | 投稿記録)による版 (→‎下必殺ワザ)
曖昧さ回避 この項目では、『スマブラfor』のファイターとしてのルフレについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「ルフレ」をご覧ください。
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ルフレ
公式絵 4 ルフレ.png
シンボル ファイアーエムブレム.png
種類基本キャラクター

ルフレ(Reflet/Robin)は、スマブラ4で最初から使えるファイター


ファイター性能

【概要】
 特殊な回数制限のある武器、「魔道書」による攻撃を駆使する万能型のファイター。
 通常弱、強、空中攻撃では、「青銅の剣」や魔道書を巧みに使い分ける。
 スマッシュ攻撃では「サンダーソード」に持ち替えて攻撃。空中攻撃もスマッシュ入力でサンダーソードによる攻撃ができるが、サンダーソードには回数制限がある。
 各必殺ワザや一部通常ワザで使用する魔道書も、それぞれのワザごとに回数制限がある。
 使用回数がなくなるとそのアイテムを破棄し、一定時間対応する魔道書のワザを入力しても使用できずミスモーションになる。一定時間経過か、撃墜されて復活する、または「最後の切りふだ」をヒットさせることで、使用回数が回復する。

【戦術】
 魔道書から放たれる多彩な魔法で牽制し、アドバンテージを奪いながら近接戦で止めを刺す、射撃寄りの万能キャラ。
 タメ段階で性能が変わる「サンダ」ー、場持ちが優秀な設置ワザの「ギガファイアー」、空投げが可能な吸収効果つきの「リザイア」、真下に長射程の射撃攻撃を2連続で出し、発生が早い近距離メテオ効果を持つ復帰ワザの「エルウインド」など、牽制やフィニッシュ、搦め手に必要な必殺ワザが揃っている。
 近接面でもダッシュ攻撃などの隙が少ない近接ワザや優秀な対空、リーチこそ短いが高威力の投げがあり、近接と射撃を使い分けながらそれぞれを相互補完して戦うことができる。

 しかし、ワザの性能自体は悪くはないがリーチが短かったり発生が遅かったりするものが多く、ルフレ自身も鈍足(ワースト1)のため、適切な距離で戦えないと何もできないままバーストすることもしばしば。
 使用するワザを間違える、特定のワザに依存しすぎるなどすると、途端に器用貧乏に陥ってしまう。
 投げのリーチが短く落下速度もゆるいためインファイトはこなせるが決して得意ではなく、懐に入られ肉薄され続けると魔法が使いづらくなり逃げるのも難しいため、冷静な対処が求められる。
 原作のルフレのように、多彩な攻撃を上手く使い分けて戦略的に立ちまわり、相手を確実に追い詰め勝ちパターンにはめるように戦おう。

サンダーソードと魔道書

 
無駄使い厳禁。

サンダーソードと魔道書は強力な性能を持ったルフレの生命線。しかし使用回数(以下、耐久値)に制限があり、それを超えると壊れてしまう。サンダーソード・魔道書が壊れるとルフレはそれを直ちに後ろに投げ捨て、しばらくはそれを使った攻撃ができなくなる。一定時間経つ、ミスして復活する、「最後の切りふだ」をヒットさせる、のいずれかで新品のものが補充され、再び使えるようになる。

サンダーソード・魔道書は投げ捨てられてから1秒ほどで消えるが、消える前に拾えば、最後に投擲アイテムとして使える。投げつけて当てれば大きなダメージを与える・バースト手段としても使えるため、利用価値は高い。なお、投げ捨てられた魔道書は相手も拾うことができる。

サンダーソード

スマッシュ攻撃・ニュートラル空中攻撃以外の空中攻撃は、通常入力だと「青銅の剣」を使って攻撃し、スティックを弾いて入力すると「サンダーソード」を使って攻撃をする。

サンダーソードを使った攻撃をすると、ルフレがサンダーソードを持っている状態になる。この状態ではニュートラル空中攻撃以外の空中攻撃も自動でサンダーソードを使った攻撃になる。サンダーソードを使った攻撃をしてから8秒ほど経過するか、青銅の剣を使う攻撃を繰り出すと、青銅の剣に持ち変える。

サンダーソードは青銅の剣よりも威力・攻撃範囲に優れるが、電撃属性特有の長いヒットストップがある。出の早さや全体の動作時間は変わらない。しかしそれを使った攻撃を繰り出す度に耐久値が減っていき、6回使うとサンダーソードが点滅しだし、8回使うと壊れる。再補充には8秒ほど要するが、スマッシュ入力や相手を撃墜することで早められる。

壊れて投擲アイテムとなったサンダーソードは、至近距離で前スマッシュ投げをすれば15%のダメージになる。

魔道書

弱攻撃の3段目以降と全ての必殺ワザは魔道書を使って攻撃する。魔道書には、風・炎・雷・闇の4種類があり、ワザによって使うものが異なる。

投擲アイテムとなった魔道書の威力は種類によらず一律で、至近距離で前スマッシュ投げをして当てると、18%のダメージになる。

魔道書 耐久値 再補充時間(おおよそ)
18 6秒
6 10秒
20 10秒
4 38秒
ワザ 属性 消費耐久値
弱攻撃・百烈攻撃 ?
弱攻撃・百烈攻撃フィニッシュ ?
弱攻撃・単発 1
通常必殺ワザ1・サンダー 1
通常必殺ワザ1・エルサンダー 3
通常必殺ワザ1・ギガサンダー 5
通常必殺ワザ1・トロン 8
通常必殺ワザ2・サンダー 2
通常必殺ワザ2・エルサンダー 5
通常必殺ワザ2・ギガサンダー 8
通常必殺ワザ2・トロン 20
通常必殺ワザ3・サンダー 1
通常必殺ワザ3・エルサンダー 3
通常必殺ワザ3・ギガサンダー 5
通常必殺ワザ3・トロン 8
横必殺ワザ1 1
横必殺ワザ2 1
横必殺ワザ3 1
上必殺ワザ1 1 (風の刃一発につき)
上必殺ワザ2 1
上必殺ワザ3 1
下必殺ワザ1 1
下必殺ワザ2 1
下必殺ワザ3 1

運動技能

ジャンプ回数 2
カベジャンプ ×
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き ×
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

ワザ

弱攻撃

"?"

青銅の剣を振り下ろす→振り上げる→風または炎の魔法で攻撃

仕様

  • ダメージ
    • 1段目: 3% / 2段目: 3% / 3段目(単発): 5% / 3段目(百烈攻撃): 1%*n / 百烈フィニッシュ: 3%
  • 発生: 4F (1段目)
  • 3段目が単発攻撃か百烈攻撃に分岐する弱攻撃。単発攻撃では炎の魔道書を、百烈攻撃では風の魔道書を使う。
  • 攻撃ボタン押しっぱなしで3段目を繰り出した場合は、単発攻撃になる。
  • 風の魔道書が無い場合に百烈攻撃をしようとしても何も起こらず、炎の魔道書が無い場合に単発攻撃をしようとしても何も起こらない。
  • 百烈攻撃は、相手にヒットした場合は最低でも6発繰り出す。続けるほど、徐々に風の魔道書が消耗していく。使いすぎると、後述する上必殺ワザの2段目が出せず落下しやすくなる点に注意。

解説

  • ルフレの攻撃手段の中で最も発生が早く、近距離の相手に振っていける。しかし、相手と同状況で発生2Fなどの攻撃を持つ相手に対しては少し控えめにしたほうがいいかもしれない。そのあたりは距離によって見極めたい。
  • 弱攻撃にしてはふっとばし力が強く、位置にもよるが140%程度から撃墜が狙える。しかし、いずれも必殺ワザの回数を消費してしまうのが悩みどころ。さらに百烈攻撃は途中で脱出されやすく、単発攻撃は炎の消耗量がギガファイアー1回分と等しくやや大きいのが難点。


ダッシュ攻撃

"?"

青銅の剣を突きだしたまま前進。

仕様

  • ダメージ
    • 出始め: 10% / それ以降: 6%
  • 発生: 8F

解説

  • 発動時に一瞬素早く前進するため、走行速度の遅いルフレでもこれのおかげで中距離の相手に差し込みやすい。また、持続が長いので回避に強い。


横強攻撃

"?"

青銅の剣を振って前方を斬る。

仕様

  • ダメージ: 7.5%
  • 発生: 9F

解説

  • 見た目以上にリーチがあり、発生も早い。弱がギリギリ当たらない距離の相手に牽制として振っていける。しかし、振った後の隙が若干あるので、動きの素早い相手には要注意。


上強攻撃

"?"

青銅の剣を振り上げる。

仕様

  • ダメージ: 6%
  • 発生: 6F


解説

  • ルフレの攻撃手段の中で弱攻撃の次に早い発生速度を誇る。振った後に隙が若干あるので、地上の相手には振りづらい。
  • 上方向へのリーチは見た目通りあり、咄嗟の対空手段として使用できる。
  • 前方向にも判定があるが、長くはない。また、下側には判定がなく、背の低い相手には当たらない。
  • 後方にも判定が少しあり、後ろで密着している背の高い相手や空中の相手に当てることができる。


下強攻撃

"?"

しゃがんで地面すれすれを青銅の剣で払う。

仕様

  • ダメージ: 6%
  • 発生: 7F

解説

  • 出が早く全体動作が短いので、ローリスクで触れる接近戦の要。後半のモーションをダッシュやジャンプ、攻撃行動などでキャンセルできる。
  • ヒットした相手は弱く低くふっとぶので、ダッシュ攻撃やダッシュつかみなどで追撃がしやすい。崖際で当てて場外に出した場合は、ニュートラル空中攻撃や前空中攻撃での追撃をしたり、すぐに空中ジャンプされることを読んでダッシュ攻撃を置いてそれを潰したりしたい。


横スマッシュ攻撃

"?"

サンダーソードまたは青銅の剣による切り上げ。

仕様

  • ダメージ
    • サンダーソード 出始め: 16.0% / それ以降: 5.0%
    • 青銅の剣: 9.6%
  • 発生: 16F / ホールド開始: 7F

解説

  • サンダーソード時は威力が高く、崖側では90%前後からバーストを狙える。
  • 青銅の剣の場合は威力もふっとばしも落ち、リスクにあまり見合わない。
  • 隙が長めで、先端でガードさせても反撃がほぼ確定で入ってしまう。
  • 少しだけ持続があり、後半で当てると威力、ふっ飛ばし力が落ちる。回避読みで置いておくと当たったりする。


上スマッシュ攻撃

"?"

サンダーソードまたは青銅の剣を真上に突き出す。

仕様

  • ダメージ
    • サンダーソード 出始め-左右: 10% / 出始め-剣: 15% / それ以降: 5%
    • 青銅の剣: 9%
  • 発生: 12F / ホールド開始: 6F
  • 出始めは上だけでなく、ルフレの左右にも判定がある。サンダーソードの場合、左右の判定は威力が低い。



下スマッシュ攻撃

"?"

サンダーソードまたは青銅の剣を、地面に叩きつけるように一気に振り下ろす。サンダーソードの場合、電気が地面を走る。

仕様

  • 名前: ?
    • サンダーソード: 剣 15% / 放電-出始め 12% / 放電-それ以降 8%
    • 青銅の剣: 8%
  • 発生: 16F (放電: 20F) / ホールド開始: 4F
  • サンダーソードの場合、剣を振り下ろした後に電気が前後に走る。

解説

  • 見た目通り、剣を振り下ろすまでにも判定があり、タイミングを合わせれば対空としても使用できたりする。
  • サンダーソードを用いた攻撃の場合、地味に持続時間と範囲が広い。その場回避や少し離れた相手にも当たることも。
  • 青銅の剣の場合、ふっとばし力が弱く、ほぼバーストは狙えない。後ろに判定も出ず隙も長めなので、リスクに見合わない。狙える状況でも横スマッシュのほうが威力が高い。


ニュートラル空中攻撃

"?"

青銅の剣を前→後ろと振る。

仕様

  • 名前: ?
  • ダメージ: 7%
  • 発生: 9F

解説

  • ショートジャンプしてからすぐ出し、急落下しなければ着地隙が発生しない。
  • 横強並みに横方向へのリーチがあり、空中での牽制として利用できる。牽制として使用する場合、後ろ方向へ振っている隙を突かれないように注意する必要がある。
  • ふっとばし方向がほぼ真横になっており、場外から崖側に戻ってこようとしている相手に対して当てると有効。強くはふっとばさないが、相手の空中ジャンプ後に当てることができれば、帰ってこれない場合が多い。
  • 空中では、サンダーソードから青銅の剣へ持ち替える唯一の手段となる。


前空中攻撃

"?"

サンダーソードまたは青銅の剣を振り上げる。

仕様

  • ダメージ
    • サンダーソード: 出始め 11.0% / それ以降 5.0%
    • 青銅の剣: 6.6%
  • 発生: 12F

解説

  • 見た目通り優秀な判定の広さで、前方向はルフレの頭より少し高い位置まで剣を伸ばす。
  • ショートジャンプからすぐに出し、急降下を最速で出しても着地隙は発生しない。
  • 地上の相手にも当てやすいが、着地隙に注意。
  • サンダーソードを用いた場合、ある程度相手の蓄積ダメージが溜まっていればよくふっとぶが、ふっとばし方向が斜め上で意外とバーストしづらい。
  • サンダーソードを用いた場合、蓄積ダメージが溜まっていないときは、空中ジャンプなどからさらに追い打ちを掛けに行くことができる。
  • 青銅の剣を用いた場合はふっとばし力が控えめだが、サンダーソードを用いた場合よりもふっとばし方向が若干下側にずれ、追い打ちしづらい。


後空中攻撃

"?"

サンダーソードまたは青銅の剣で後ろを斬りつける。

仕様

  • ダメージ
    • サンダーソード: 出始め 15% / それ以降 5%
    • 青銅の剣: 9%
  • 発生: 9F

解説

  • 発生が早く、範囲はほぼ見た目どおりだが、サンダーソードは少し下方向へリーチが伸びる。
  • サンダーソードを用いた攻撃では出始めの威力とふっとばし力がとても高く、90%前後からバーストを狙える。
  • サンダーソードを用いた場合、ショートジャンプから最速で出すと、キャラ1人分くらい離れた地上の相手に当てることができる(身長が低い相手では不可)。奇襲性もあり、リスクも少ないのでぜひ狙っていきたい。
  • ショートジャンプからすぐ出した場合、着地隙がぎりぎり発生しないよう、少しディレイをつけて急降下することで隙が少なくなる。


上空中攻撃

"?"

1回転しながら、上方向に弧を描くようにサンダーソードまたは青銅の剣を振る。

仕様

  • ダメージ
    • サンダーソード: 出始め~ 13.0% / 終わり際 5.0%
    • 青銅の剣: 7.8%
  • 発生: 10F

解説

  • 範囲、発生が優秀で、見た目通りルフレの腰あたりの高さから上方向に判定がある。威力は弱くなるが、振り終わりの後ろ側にも判定があり、多少持続する。
  • 真上へのリーチがそこそこあり、真上の相手に非常に当てやすい。空中回避を読んでからキャラを重ねて当てるという選択肢もある。
  • サンダーソード使用時のふっとばし力は高く、100%前後からバーストが狙える。上方向へのバーストなので、どこからでも安定して狙うことができる。
  • ギガファイアーやギガサンダーからのコンボにも使用しやすい。
  • 真上に飛ばすので、再度同じ攻撃を狙える状況になることが多い。読み勝ちし続ければ、相手を地上に降ろさず浮かし続けることもできる…かもしれない。


下空中攻撃

"?"

サンダーソードまたは青銅の剣を真下に振り下ろす。

仕様

  • ダメージ
    • サンダーソード: 出始め-剣 10.0% / 出始め-ルフレ 12.0% / それ以降 5.0%
    • 青銅の剣: 7.2%
  • 発生: 13F
  • サンダーソードの場合、出始めはルフレの身体にも判定がある。この部分が最も威力が高い。
  • サンダーソードの場合、出始めのサンダーソード部分は空中にいる相手にはメテオスマッシュになる。

解説

  • 発生が遅いが、サンダーソード時はメテオスマッシュが狙える。しかし、単純にメテオスマッシュを狙う場合、エルウインドを使用したほうが発生が早く、当てやすい。しかし、あちらは復帰に必要な風の魔導書を消費するので注意。
  • ショートジャンプから最速で出しても必ず着地隙が発生する。また、着地隙が他よりも長い。
  • メテオスマッシュにならなかった場合、相手は斜め上方向にふっとぶ。


つかみ

"?"

薄い紫色の魔法の渦のようなもので相手を拘束する。

仕様

  • 発生
    • つかみ: 7F / ダッシュつかみ: 8F / 振り向きつかみ: 9F

解説

  • 範囲はやや狭く、動作が少々長い。
    • 隙も若干多い。ガードキャンセルからつかみ損ねると反撃を食らいやすいので注意。
  • 魔法を使っているが、どの魔道書も消費しない。これはつかみ攻撃や投げも同じ。


つかみ攻撃

"?"

相手を拘束している魔法の渦のようなものが光って、相手にダメージを与える。

仕様

  • ダメージ: 3%

解説

  • どの投げにも打撃判定がないため、これがルフレが誰かを掴んでいる最中に周囲に攻撃する唯一の手段。攻撃範囲が広いため、周囲の相手を巻き込みやすい。


前投げ

"?"

拘束している相手を魔法の力で前方にふっ飛ばす。

仕様

  • ダメージ: 8%


後投げ

"?"

拘束している相手を魔法の力で後方にふっ飛ばす。

仕様

  • ダメージ: 11%

解説

  • ルフレの投げの中では一番ダメージが高い。


上投げ

"?"

拘束している相手を魔法の力で上方にふっ飛ばす。

仕様

  • ダメージ: 8%



下投げ

"?"

拘束している相手を魔法の力で地面に叩きつけてバウンドさせる。

仕様

  • ダメージ: 6%



通常必殺ワザ

通常必殺ワザ1

"サンダー"

魔道書の力を使って雷魔法を詠唱する。ためるほどに高位の魔法へと変化する。

ための仕様
  • ワザを入力すると同時に溜めはじめるためワザ。中断と保持が可能。最大(トロン)まで溜まると自動で溜め動作が終了する。
  • 溜めていると一定間隔でこのワザが"サンダー"→"エルサンダー"→"ギガサンダー"→"トロン"の順に変化していく。現在どの段階かは溜めているときの魔道書が発するエフェクトで判別が可能であり、上位の魔法ほどエフェクトが大きい。魔道書の表紙の模様も段階によって異なるが、あまりにも小さいため対戦中の確認は困難。
  • 中断した溜めを再開したときは、そのときの魔法の段階の最初に戻って溜めが再開される。つまり、あともう少し溜めればギガサンダーからトロンになる、というところで溜めを中断すると、次の溜めはしばらくギガサンダーの段階になるトロンにならない。
  • 魔道書の消耗は魔法を発射した瞬間。そのため、耐久値こそ20と設定されているが、理論上は27まで使用できる。
各魔法について
  • 各魔法の魔道書の消耗量は#魔道書にて。
  • どの魔法もエネルギー系の飛び道具で、相殺判定がある。
  • 弾速は トロン>サンダー>エルサンダー>ギガサンダー
    射程は トロン>ギガサンダー>エルサンダー>サンダー
    ふっとばし力は ギガサンダー>トロン>エルサンダー>サンダー
    ダメージは トロン≧ギガサンダー>エルサンダー>サンダー
サンダー
  • ダメージ: 3%
  • 魔道書の消費耐久値は1。
  • 小さく青白い球雷を発射する。
  • 射程は短く威力も低いが、弾速が速いため当てやすい。魔道書の消耗量も少ないので、牽制として気軽に使える。
エルサンダー
  • ダメージ: 9%
  • 魔道書の消費耐久値は3。
  • 強く輝く球雷を発射する。
  • 威力も魔道書消耗量もサンダーの3倍の魔法。弾速は、サンダーほどではないがなかなか速い。当てやすさのわりにダメージ9%はなかなかのもの。
  • 上位2つのワザにこそ敵わないものの、意外にもふっとばし力が強い。80%程度まで溜まった相手なら、足場外まで弾きだすことが可能。1on1のサドンデスなら、たとえソニック相手でも向かってくる前にエルサンダーを溜めきることができるので、優位に立てることが多い。
  • 突進してくる相手やワザにも対応できる。横必殺ワザのギガファイアーよりも出が早いので、こちらのほうが対応しやすい。
ギガサンダー
  • ダメージ: 計10% (3%+1%*7)
  • 魔道書の消費耐久値は5。
  • 紫色の球雷を発射し、何かに接触すると「X」字に炸裂するが、シールドに当たると消滅する。
  • 半貫通系の飛び道具で、弾は徐々に加速していく。炸裂時の電撃は、広範囲に連続ヒットする。
  • 初速がかなり遅いため見切られやすく当てるには工夫が要るが、ヒットすれば長時間相手を拘束するため、掴みやダッシュ攻撃などの追撃がしやすい。チーム戦なら味方との連携がとりやすい。
トロン
  • ダメージ: 計10~18%
  • 魔道書の消費耐久値は8。
  • レーザーのように真っ直ぐ伸びる稲妻を発射する。発射する時には剣を空中に浮かせて一回転し、発射し終わると剣をキャッチする。
  • 貫通系の飛び道具。多段ヒットする。
  • ボタンを押しっぱなしにすることでヒット数が増し、与えるダメージが増す。このことによるデメリットは無いに等しい。
  • あらゆる飛び道具の中でもトップクラスの弾速と、最大距離の射程を持つ(無限にあるのかもしれない)。それゆえに当てやすく、かつふっとばし力が高いため、撃墜用のワザの一つとなる。ダメージは最大で18%だが、魔道書の消耗が大きいため、ダメージ蓄積に使うには少々勿体ない。


通常必殺ワザ2

"強化サンダー"

次の段階に移るための必要時間、魔道書の消費量が増加し、その代わりに威力を上げたワザ。
魔道書の消費量は#魔道書に記載。溜めの保持などの仕様は通常のサンダーと同じ。射程距離なども変化しない。
一つ注意点として、溜める際、ギガサンダーからトロンに移る直前で光が消えるが、その時点では溜まりきっていない。
トロンが溜まりきるのは魔道書が強く光り、ルフレが溜めモーションを解除した際。蓄積ダメージ枠のイラストの瞳が光ることでも確認可能。

強化サンダー
  • ダメージ: 5%
  • もともと溜めを必要としないため、このワザだけ見れば単純に威力が上昇したとも考えられる。
  • 魔道書の消費量が増えているので気軽に振りづらくなったか。
強化エルサンダー
  • ダメージ: 11%
  • そこそこの吹っ飛ばしを持つ。
    • 終点崖際のマリオを140%ほど、中央の場合180%ほどで撃墜可能。
    • ダメージ量は通常エルサンダーとそこまで差はない。
強化ギガサンダー
  • ダメージ: 計13% (6%+1%*7)
  • 炸裂する際のダメージが上がったが、変化はそれだけ。
  • 溜め時間および魔道書の消費に見合った性能とは言いがたい。
強化トロン
  • ダメージ: 計17~31%
  • 非常に威力が高い。当たりさえすれば遠距離から一方的に20%超のダメージを与えられ、さらに撃墜も狙える。
  • 必要な溜め時間、また魔道書を一発で使い切るという消費に見合っているかは微妙だが、何よりもロマンがある。
    • とは言え乱闘であれば意外と溜められるもので、ちくちく攻撃しつつ暇ができたら溜め、を繰り返せばそこそこ撃てる。
  • 蓄積ダメージが100%もあればほぼすべてのキャラを安定して撃墜できる。反射ワザには注意。


通常必殺ワザ3

"速読サンダー"

溜めに必要な時間が大きく減少し、弾速および射程距離が上昇した。その代わりに威力は減少している。
その他の変更点として、ボタンを長押ししてもトロンが伸びなくなったことがあげられる。それ以外の性質は通常のサンダーと同じ。
魔道書の消費量も通常と同じである。

速読サンダー
  • ダメージ: 2%
  • 終点のほぼ半分ほどの射程距離。非常に素早く飛ぶ。
  • 少し離れた位置で隙を見せたらちくりと刺しておくといい。
速読エルサンダー
  • ダメージ: 5%
  • 射程距離は終点の9割ほど。弾速も早いが速読サンダーよりは遅い。
  • 必要な溜め時間が非常に短いため、常時エルサンダーまでは溜めておいてもいいかもしれない。
  • サドンデスでも撃墜はできない。サドンデスの場合はギガサンダーまで溜めよう。
速読ギガサンダー
  • ダメージ: 計7% (2%+1%*6)
  • 通常のサンダーのエルサンダー分ほどの溜め時間で溜まる。
  • 射程距離は終点の2/3ほど、弾速は速読エルサンダーよりわずかに劣る程度。
  • サドンデスの場合はこちらで。
速読トロン
  • ダメージ: 10%
  • 射程距離、弾速ともにもともと優秀なため変化を感じづらいが、一応弾速は上がっている模様。
  • 必要な溜め時間が短い分、威力と吹っ飛ばしはとても控えめ。また、単発ヒットに変更された。
    • 撃墜に使うには200%近く必要。
  • 溜め時間の短さを生かし、ダメージ蓄積用と割り切ったほうがいいか。


横必殺ワザ

横必殺ワザ1

"ギガファイアー"

炎魔法を詠唱し火の玉を撃ち出す。着弾すると火柱で焼き尽くしてふっとばす。

仕様
  • ダメージ
    • 火の玉: 2% / 火柱: 計11% (1%*7+4%)
  • 火炎弾がくらい判定をもったものか地形に当たると、そこから火柱が立つ。
  • 火柱は多段攻撃。最大8ヒットする。最終段以外はふっとばし力が弱いため、連続ヒットしやすい。
解説
  • 火柱は上手く当たれば長時間相手を拘束するため、追撃がしやすい。火柱系の必殺ワザはほかにネスのPKファイヤー、Miiファイター 射撃タイプのフレイムピラーがあるが、これは制限量が付いている分、両方のいいとこどりのような性能。
  • 火柱が出るタイミング自体はやや遅いので、タイミングを誤ると反撃を喰らいやすい点には注意。


横必殺ワザ2

"エクスプロージョン"
仕様
  • ダメージ
    • 火の玉: 2% / 爆発: 8%
  • 火炎弾がくらい判定を持ったものか地形に当たると爆発する。
解説
  • ギガファイアーに比べかなり浅い角度で遠くまで飛んでいく。
    • だいたい終点の半分ほどの射程。
  • 基本的な使い方は復帰阻止か。角度の関係上、下から復帰する相手にはほぼ無力だが、横から復帰する相手にはかなりのプレッシャーを与えられる。
  • 魔道書の消費量は変化しない。


横必殺ワザ3

"ファイアーウォール"
仕様
  • ダメージ
    • 火柱: 7%
  • 火炎弾が地形に当たると、そこから火柱が発生する。
  • 火の玉には攻撃判定が存在しない
解説
  • ギガファイアーに比べ非常に鋭い角度で飛んでいき、基本的にルフレの目の前に着弾する。
  • ルフレの目の前が崖の場合、さらに下に向かって飛んでいく。
    • 射程距離は無限? 特設リングのライトから最下段の足場まで届くことは確認。
  • 火柱が立ってからどのタイミングで当てても威力は変化しない。
  • 魔道書の消費量は変化しない。


上必殺ワザ

上必殺ワザ1

"エルウインド"

風魔法を詠唱して足元に風の刃を発射し、その反動で小さくジャンプ。すぐにもう一度風の刃を発射し、大ジャンプ。

仕様
  • ダメージ
    • 1発目-出始め: 7% / 1発目-それ以降: 5% / 2発目: 5%
  • 1発目の風の刃は出始めがメテオスマッシュ
  • 1発毎に魔道書が消耗される。1発目で魔道書の耐久が尽きた場合、2発目は出ず1発目を発射し終わると同時にしりもち落下になる。
    • 百裂攻撃を使いすぎると復帰のときに2発目が出ずに落下、ということもしばしば。
  • ガケつかまり判定が出るのは、2発目の風の刃を発射してから。
  • 動作中は、背面ではガケつかまりができない。



上必殺ワザ2

"変則エルウインド"

1発目の攻撃ではほとんど上昇せず、2発目の攻撃で大きく上昇する。

仕様
  • ダメージ
    • 1発目: 5% /2発目: 5%
  • エルウインドにあった1発目のメテオ判定は無くなった。
  • そのほかの仕様は通常のエルウインドと同様。1発目で魔道書が尽きた場合2発目が出ないのも同じ。
    • このワザの性質上、2発目が出ない=復帰不可能と言っても過言ではない。
  • 1発目で上昇する量はごくわずか……どころか、2発目を撃つ時点で1発目で上昇した分以上に降下している。
  • このワザの利点は復帰阻止タイミングをずらせることくらい。それも二回目以降は通用しづらくなるため、素直に普通のエルウインドのほうがいいか。


上必殺ワザ3

"スラストエルウインド"

1発目の攻撃で斜め前方に飛び、2発目の攻撃ですこし上昇する。

仕様
  • ダメージ
    • 1発目-出始め: 7% / 1発目-それ以降: 5% / 2発目: 5%
  • 復帰の角度が変化した以外はエルウインドと同等か。
  • 魔道書の消費、メテオ判定、ダメージも変化せず。


下必殺ワザ

下必殺ワザ1

"リザイア"

闇の力で相手をとらえ生命力を奪いとる。

仕様
  • ダメージ
    • 拘束: 最大15%(このとき%差無しの場合正面で13% 背後なら16%回復)
    • 周囲への巻き込み: 0% (小数点以下未計測)
  • シールド無効のつかみワザ。つかみ同様に、レバガチャで拘束時間が短縮される。
  • 正面よりも後ろ向きの相手に当てたほうが回復量が大きい。
  • 使用した相手より蓄積ダメージが高く、差が大きいほど多く回復する。
  • 命中した場合は動作後にしりもち落下になる。
  • 拘束中、黒いもやのようなエフェクトには攻撃判定があり、周囲にいる相手にダメージとふっとびを与える。
解説
  • 命中すれば30%近いリターンが得られるぶん、魔道書の消費が激しく補給も遅い。
    • 魔道書の消費が激しいということは、素早く本を捨てアイテムとして利用できるということでもある。あえて空打ちするのも戦略の一つ。
  • 空対地でも使える掴みワザなので、空中攻撃をガードして反撃しようとしている相手にも有効。キャプテン・ファルコンの地上版横必殺ワザなど、突進してくる相手にも当てることができる。
  • 回復量はダメージ差に依存する。相手をバーストさせた直後は積極的に狙ってもいい。ダメージ差が大きい場合、相手のレバガチャがないと30%近く回復することも。
  • 命中すると拘束が解除されるまでその場に停滞するため、場外で当てても他のつかみワザのように道連れはできない。しかも命中後はしりもち落下になるため、自分だけが落ちていくことに。また、ステージ上であっても、拘束中にぬるりやなどによってステージ外へ押し出されれば同様である。
  • 各種ダッシュテクニックにも対応している。距離を取ると見せかけて空中ダッシュで当てていくなどの使い方ができる。当てたときのリターンが非常に大きいため、このワザの発動機会を増やせるようにしたい。


下必殺ワザ2

"ロングレンジリザイア"

遠距離の相手をつかみ、攻撃する。威力はリザイアより落ちる。

仕様
  • ダメージ
    • 拘束: 最大11%(このとき%差無しの場合正面で6% 背後なら7%回復)
    • 周囲への巻き込み: 0% (小数点以下未計測)
  • 射程距離はだいたい終点の1/4ほどの位置。多少の前後はともかく、自分に近い相手はまったくつかめない。
解説
  • ダメージ、回復量ともに減少。また、着地狩り対策にほぼ使えないため実用性は低い。
  • そのほかの性質は同等。空中で当てた場合しりもち落下になることも同様。
  • 魔道書の消費量は変わらず。


下必殺ワザ3

"ゲーティア"
仕様
  • ダメージ
    • 拘束: 最大19%
    • 周囲への巻き込み: 1% (小数点以下未計測)
  • 発生が遅くなり、回復ができなくなった。代わりに威力が上昇した。
解説
  • シールド無効で19%ダメージと言うと聞こえはいいが、回復が無くなったのは痛い。
  • 空対地での使い勝手は発生の鈍化により少し落ちた。地対地での使い勝手は……、素直に掴みを使ったほうがいいかもしれない。
    • もちろん、通常の掴みより射程が長いことは生かせる点。
  • 空中で相手に当てた場合のしりもち落下は相変わらず。


最後の切りふだ

"ダブル"
 
クロムのカットイン。
 
クロムとルフレの連携攻撃。

背後に魔法陣が出現し、現れたクロムが猛烈な勢いで飛び出しつつ剣を振って相手を打ち上げる。このとき、原作でクロムの必殺やスキルが発動したとき同様のカットインが入る。その後、ルフレとクロムがともに連続攻撃を叩き込み、終わるとクロムは魔法陣の中へ消えていく。

仕様

  • 魔法陣から出てきたクロムは、大体戦場の半分ほどの距離を移動する。移動中に誰かがクロムの目の前にいると、そこで止まって剣を振る。クロムの攻撃が誰にも当たらなかった場合、クロムは魔法陣で消えていき、そこで切りふだは終了となる。
  • クロムの攻撃は範囲は小さいが、複数人を一度に打ち上げることが可能。
  • 多くのステージでは、クロムは攻撃がヒットした相手をステージ上空中央に打ちあげる。ガウル平原など中央に足場がないステージでは、中央ではなく真下に足場がある位置に打ち上げる。
  • クロムとルフレの連携の最後の一撃は、受け身がとれないメテオスマッシュ
  • 攻撃がヒットした場合、サンダーソードと魔道書の使用回数が全回復する。

解説

  • クロムはルフレの背中側のキャラ1人分くらい離れた位置から出現するため、後方の相手にも当てる事ができる。発生も早く、警戒していない後方の相手の意表を突いて当てることができる。


あおむけおきあがり攻撃

"?"


うつぶせおきあがり攻撃

"?"



転倒おきあがり攻撃

"?"



ガケのぼり攻撃

"?"



アピール

  • 上アピール
    • 剣を掲げる。男性なら「戦局を変える」、女性なら「戦局を変えます」。
  • 横アピール
    • 剣と魔道書を浮かせる。男性なら「覚悟はいいかい」、女性なら「覚悟はいいですか」。
  • 下アピール
    • 剣と魔道書を宙で操る。男性なら「やってやるさ」、女性なら「いきますよ」。

登場演出

魔法陣から現れる。

勝利・敗北演出

  • 勝利
    • BGM:?
    • ポーズ:後ろを向いた状態から振り返って「勝利の秘策はここにある(男)」 / 「私の策にはまりましたね(女)」。
    • ポーズ:サンダーソードを振りかざして 「常に三手先を考える(男)」 / 「天は、恐るるに足りません(女)」。
    • ポーズ:クロムと背中合わせで「僕たちは互いに絆で結ばれているんだ(男)」女性「私が、あなたの半身になります(女)」。
  • 敗北
    • 拍手を送る。

カラーバリエーション

男性/通常カラー 白い髪に黒いローブ。
女性/通常カラー 白い髪に黒いローブ。
男性/緑カラー 黄緑の髪に深緑のローブ。
女性/赤カラー 赤髪に赤いローブ。
男性/青カラー 水色の髪に紺色のローブ。
女性/黄色カラー 金髪にオレンジのローブ。
男性/黒カラー 黒髪に白いローブ。
女性/ピンクカラー ピンクの髪に薄ピンクのローブ。

※いずれも髪型は変化しない。髪色はすべて原作で選択できるもの。

公式スクリーンショット

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外部リンク

テンプレート:ファイター スマブラ4