ルフレ (3DS/Wii U)
ルフレ | |
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出典 | ファイアーエムブレムシリーズ |
他のスマブラ への参戦 | スマブラSP |
種類 | 基本キャラクター |
ルフレ(Robin)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』で最初から使えるファイター。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
ファイター性能
多彩な魔道書と剣を用いて戦う軍師。他の『ファイアーエムブレム』から参戦するファイターは皆純粋な剣士であることとは対照的に、戦術師であるルフレは魔法の扱いにも長けている。中~遠距離から魔法で牽制しアドバンテージを奪いつつ、近接戦で止めを刺す戦い方はルフレならではの戦術。
必殺ワザはすべて魔法で、溜めた段階によって性能が変わる「サンダー」、場持ちが優秀な設置ワザの「ギガファイアー」、空中でも使えるつかみ系のワザで回復効果付きの「リザイア」、真下に長射程の射撃攻撃を2連続で出し、発生が早いメテオ効果を持つ復帰ワザの「エルウインド」など、牽制やフィニッシュ、からめ手に必要なワザが揃っている。
近接面では「サンダーソード」を使ったスマッシュ攻撃が強力。「サンダーソード」はスマッシュ入力をすることで空中でも使用可能で、さしずめ“空中スマッシュ”と言える高い性能を誇る。
他にも強攻撃をはじめとした隙が少ない近接ワザや優秀な対空、リーチこそ短いが高威力の投げがあり、近接と射撃を使い分けながらそれぞれを相互補完して戦うことができる。
しかし、ルフレの強みである魔道書と「サンダーソード」には使える回数に制限があり、使い切ってしまうとしばらくの間それらを用いたワザが使用不可能になる。「サンダーソード」が無くてもワザは出せるが、代わりに用いる「青銅の剣」は威力が低く撃墜はあまり期待できない。
また、ワザの性能自体は悪くはないがリーチが短かったり発生が遅かったりするものが多い。つかみのリーチが短く落下速度も速くないため、インファイトはこなせるが決して得意ではなく、懐に入られ肉薄され続けると魔法が使いづらくなり苦しい展開になる。
ルフレ自身も鈍足のため、走って逃げることもままならず、適切な距離で戦えないと何もできないまま撃墜されてしまうこともしばしば。
魔法や「サンダーソード」は強力だが隙も大きいので、戦局をよく把握し冷静に対処することが求められる。
原作のルフレのように、多彩な攻撃を上手く使い分けて戦略的に立ちまわり、相手を確実に追い詰め勝ちパターンにはめるように戦おう。
- 長所
- 強力な飛び道具を複数持つ。
溜めワザである#通常必殺ワザ「サンダー」は溜め段階に応じて多くの用途に対応でき、高位の魔法ならば撃墜も視野に入る。
#横必殺ワザ「ギガファイアー」は足止めに優れ、崖際の攻防でも活躍する。さらにヒット後の追撃も狙える。 - 「サンダーソード」を用いた剣技の威力が高い。蓄積においても撃墜においても活躍する。
空中でも使用可能なため、空中でも決定力は十分。……むしろ空中で「サンダーソード」を振るほうが使い勝手がいいかも知れない。 - 尖った強みはないものの、さまざまな状況に対応できる通常ワザを持つ。剣を使った攻撃ゆえに判定の強さもそこそこ。
- 蓄積ダメージを回復するワザ(#下必殺ワザ「リザイア」)を持っている。状況にもよるが回復量も多い。また、空中でのつかみワザを兼ねる。
- 投げの性能が良い。崖際で蓄積ダメージの高い相手なら撃墜が期待できる。その代わり、リーチは短め。
- 使用済みの「サンダーソード」や魔道書は、破棄した際に拾い直して投擲アイテムとして再利用することができる。当てたときの威力も高め。
ただし、相手も拾って投げ返すことができる。
- 強力な飛び道具を複数持つ。
- 短所
- 「サンダーソード」および各種魔道書に回数制限が存在する。
それらは強力な攻撃である反面、特定のワザに依存しすぎるなどすると徐々に手札が減って不利になっていく。 - 「サンダーソード」を失うと決定力不足に陥る。
通常必殺ワザため出しの「ギガサンダー」や「トロン」による撃墜は狙える状況が限られるうえに警戒もされやすい。
また、「青銅の剣」による攻撃は長距離のふっとばしに向かず、ノックバックも弱い。
多くの場合、他のワザで相手の攻撃を凌ぎながら「サンダーソード」の再補充を待つことになる。 - 運動性能が低く、走行速度はガノンドロフやプリンをも下回るワースト1。空中においても動きにくい部類。
- 『ファイアーエムブレム』のファイターで唯一、カウンターワザを持たない。運動性能が低いこともあり、迎撃時やお手玉されてしまっているときには不便。
- 攻撃発生の早さは普通だが、武器持ちであるわりには平凡なリーチしか持たない。懐に入られてしまうと戦いにくい。
- 復帰ワザ(#上必殺ワザ「エルウインド」)にも魔道書を使用する。すなわち復帰に回数制限があるというハンデを負っている。
いたずらに連発しなければまず起こらないが、ジリ貧になり続けると復帰手段すら失う可能性がある。
- 「サンダーソード」および各種魔道書に回数制限が存在する。
運動技能
ジャンプ回数 | 2 |
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カベジャンプ | × |
カベ張りつき | × |
しゃがみ歩き | × |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
サンダーソードと魔道書
「サンダーソード」と魔道書は強力な性能を持ったルフレの生命線。
しかし使用回数(以下、耐久値)に制限があり、それを超えると壊れてしまう。
「サンダーソード」・魔道書が壊れるとルフレはそれを直ちに後ろに投げ捨て、しばらくはそれを使った攻撃ができなくなる。
一定時間経つ、ミスになる、#最後の切りふだをヒットさせる、のいずれかで新品のものが補充され、再び使えるようになる。
「サンダーソード」と魔道書は耐久値が残りわずかになる(3分の2を消耗する)と点滅するようになる。
「サンダーソード」・魔道書は投げ捨てられてから1秒ほどで消えるが、消える前に拾えば、最後に投擲アイテムとして使える。
投げつけて当てれば大きなダメージを与える・撃墜手段としても使えるため、利用価値は高い。
なお、投げ捨てられた「サンダーソード」・魔道書は相手も拾うことができる。
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「サンダーソード」と魔道書は、指定の回数を使い切るとその直後に捨てる動作が入る。
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破棄された道具はアイテム扱いで、拾うことが可能。
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拾って投げれば強力な武器になる。
また、拾って投げなくても投げ捨てた時点で攻撃判定が出ている。 -
捨てた道具は対戦相手も同じ条件で利用することができる。
捨てた瞬間を狙われやすいので注意。
サンダーソード
各種スマッシュ攻撃・通常空中攻撃を除く空中攻撃は、
通常入力だと“青銅の剣”を使って攻撃し、スティックを弾いて入力すると“サンダーソード”を使って攻撃をする。
「サンダーソード」を使った攻撃をすると、ルフレが「サンダーソード」を持っている状態になる。
この状態では通常空中攻撃以外の空中攻撃も自動で「サンダーソード」を使った攻撃になる。
「サンダーソード」を使った攻撃をしてから8秒ほど経過するか、「青銅の剣」を使う攻撃を繰り出すと、青銅の剣に持ち変える。
「サンダーソード」は「青銅の剣」よりも威力・攻撃範囲に優れるが、電撃属性特有の長いヒットストップがある。
出の早さや全体の動作時間は変わらない。
しかしそれを使った攻撃を繰り出す度に耐久値が減っていき、6回使うと「サンダーソード」が点滅しだし、8回使うと壊れる。
再補充には8秒ほど要するが、スマッシュ入力で約0.3秒、相手を撃墜することで約3秒早められる。
壊れて投擲アイテムとなった「サンダーソード」は、至近距離で前スマッシュ投げをすれば15%のダメージになる。
魔道書
弱攻撃の3段目以降と全ての必殺ワザは魔道書を使って攻撃する。魔道書には、風・炎・雷・闇の4種類があり、ワザによって使うものが異なる。
各魔導書の再補充にかかる時間は相手を撃墜することで短縮が出来る。
投擲アイテムとなった魔道書の威力は種類によらず一律で、至近距離で前スマッシュ投げをして当てると、18%のダメージになる。
魔道書 | 耐久値 | 再補充時間 | 撃墜による短縮時間 |
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風 | 18 | 約6秒 | 約2秒 |
炎 | 6 | 約10秒 | 約1秒 |
雷 | 20 | 約10秒 | 約1.5秒 |
闇 | 4 | 約38秒 | 約1秒 |
ワザ | 属性 | 消費耐久値 |
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弱攻撃・百裂攻撃 | 風 | 1~ |
弱攻撃・百裂フィニッシュ | 風 | 1 |
弱攻撃・単発攻撃 | 炎 | 1 |
通常必殺ワザ1・3 サンダー | 雷 | 1 |
通常必殺ワザ1・3 エルサンダー | 雷 | 3 |
通常必殺ワザ1・3 ギガサンダー | 雷 | 5 |
通常必殺ワザ1・3 トロン | 雷 | 8 |
通常必殺ワザ2 サンダー | 雷 | 2 |
通常必殺ワザ2 エルサンダー | 雷 | 5 |
通常必殺ワザ2 ギガサンダー | 雷 | 8 |
通常必殺ワザ2 トロン | 雷 | 20 |
横必殺ワザ 各種 | 炎 | 1 |
上必殺ワザ 各種 | 風 | 1 (風の刃一発につき) |
下必殺ワザ 各種 | 闇 | 1 |
更新履歴
用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを参照
ワザ
弱攻撃
青銅の剣を振り上げる → 振り下ろす → 炎の魔法で爆発 または 風の魔法で切り裂く。
- ダメージ: 3%→3%→5% or 1%*n+2% [1段目→2段目→3段目(単発) or 3段目(百裂攻撃)]
- 発生: 4F-7F → 4F-8F → 10F-11F or 9F , 11F... → 8F [1段目→2段目→3段目・単発 or 3段目・百裂攻撃→百裂フィニッシュ]
- 3段目が単発攻撃か百裂攻撃に分岐する弱攻撃。単発攻撃では炎の魔道書を、百裂攻撃では風の魔道書を使う。
- 攻撃ボタン押しっぱなしで3段目を繰り出した場合は、単発攻撃になる。
- 風の魔道書が無い場合に百裂攻撃をしようとしても何も起こらず、炎の魔道書が無い場合に単発攻撃をしようとしても何も起こらない。
- 百裂攻撃は、相手にヒットした場合は最低でも6発繰り出す。攻撃し続けるほど風の魔道書を消耗し、使用回数が切れると百裂フィニッシュに強制移行した後に魔導書を捨てる。
使いすぎると、後述する上必殺ワザの2段目が出せず落下しやすくなる点に注意。
- ルフレの攻撃手段の中で最も発生が早く、近距離の相手に振っていける。
しかし、五分の状況でこのワザよりも発生の早い攻撃を持つ相手に対しては少し控えたほうがいいかもしれない。
そのあたりは距離によって見極めたい。 - 弱攻撃にしてはふっとばし力が強く、位置にもよるが140%程度から撃墜が狙える。
しかし、いずれも必殺ワザの回数を消費してしまうのが悩みどころ。
さらに百裂攻撃は途中で脱出されやすく、単発攻撃は炎の消耗量が「ギガファイアー」1回分と等しくやや大きいのが難点。 - Ver.1.0.6で百裂攻撃の性能が大幅に向上。簡単に脱出されなくなり〆まで安定して入るようになった上、単発攻撃よりもダメージをより稼ぐことが出来るようになった。
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1段目
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2段目
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3段目・単発攻撃
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3段目・百裂攻撃
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百裂フィニッシュ
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打点の高さはこのくらい。
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腕にも判定がある。
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動作の終わり際ではヒットしない。
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横強とは異なり頭上に判定がある。
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見た目ほど広くはない。判定が前側に寄っているイメージ。
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最高打点は1段目とほぼ同じ。
ダッシュ攻撃
青銅の剣を突きだしたまま前進。
- ダメージ: 10%->6% [始->持続]
- 発生: 8F-10F -> 11F-18F [始->持続]
- 発動時に一瞬素早く前進する。
そのため、走行速度の遅いルフレでもこれのおかげで中距離の相手に差し込みやすい。 - 持続が長いので回避に強い。
- ダッシュ攻撃の常だが攻撃後の硬直は長め。外した場合は反撃を覚悟すること。
- ふっとばし能力はそこそこあり、高%帯では撃墜手段になることも。
横強攻撃
青銅の剣を振って前方を斬る。
- ダメージ: 7.5%
- 発生: 9F-10F
- 見た目以上にリーチがあり、発生も若干早い。弱攻撃がギリギリ当たらない距離の相手に牽制として振っていける。
しかし、振った後の隙が若干あるので、動きの素早い相手には要注意。 - モーション的には頭上から剣を振っているが、実際に攻撃判定が出るのはルフレの目線の高さから。
-
攻撃発生の位置は目線の高さが目安。
-
このワザも腕に判定がついている。打点も気持ち高い。
上強攻撃
青銅の剣を振り上げる。
- ダメージ: 6%
- 発生: 6F-13F
- ルフレの攻撃手段の中で弱攻撃に次ぐ発生の早さを誇る。振った後に隙が若干あるので、地上の相手には振りづらい。
- 上方向へのリーチは見た目通りあり、咄嗟の対空手段として使用できる。
- 前方向にも判定があるが、長くはない。また、下側には判定がなく、背の低い相手には当たらない。
- 後方にも判定が少しあり、後ろで密着している背の高い相手や空中の相手に当てることができる。
下強攻撃
しゃがんで地面すれすれを青銅の剣で払う。
- ダメージ: 6%
- 発生: 7F-8F
- 出が早く全体動作が短いので、ローリスクで触れる接近戦の要。
- 後半のモーションをダッシュやジャンプ、攻撃行動などでキャンセルできる。
- ヒットした相手は弱く低くふっとぶので、ダッシュ攻撃やダッシュつかみなどで追撃がしやすい。
- 崖際で当てて場外に出した場合は、通常空中攻撃や前空中攻撃で追撃したり、空中ジャンプを読んでダッシュ攻撃を置いたりしたい。
-
見た目よりも打点が低く、ガケつかまりに当たる。
-
先端の間合いはこのくらい。
-
近過ぎても当たらない。
横スマッシュ攻撃
「サンダーソード」または「青銅の剣」を突き出す。
- ダメージ
- 【ホールドなし】 サンダーソード: 16%->5% [始->持続] / 青銅の剣: 9.6%
- 【ホールド最大】 サンダーソード: 22.4%->7% [始->持続] / 青銅の剣: 13.44%
- 発生
- サンダーソード: 16F-18F -> 19F-27F [始->持続]
- 青銅の剣: 16F-18F
- ホールド開始: 7F
- 「サンダーソード」使用時は威力が高く、崖側では90%前後から撃墜を狙える。
- 「青銅の剣」の場合は威力もふっとばしも落ち、リスクにあまり見合わない。
- 隙が大きめで、先端をガードさせても反撃がほぼ確定で入ってしまう。
- 少しだけ持続があり、後半で当てると威力、ふっとばし力が落ちる。回避読みで置いておくと当たることがある。
-
大きく踏み込むせいか意外と長い。
-
踏み込みはそのままだが、リーチはかなり短くなる。
上スマッシュ攻撃
「サンダーソード」または「青銅の剣」を真上に突き出す。
- ダメージ
- 【ホールドなし】 サンダーソード: 10%->15%->5% [始->持続1->持続2] / 青銅の剣: 9%
- 【ホールド最大】 サンダーソード: 14%->21%->7% [始->持続1->持続2] / 青銅の剣: 12.6%
- 発生
- サンダーソード: 12F -> 13F-16F -> 17F-25F [始->持続1->持続2]
- 青銅の剣: 12F-16F -> 16F-17F [始->持続]
- ホールド開始: 6F
- 「サンダーソード」の場合、出始めは上だけでなく、ルフレの左右にも判定が発生する。左右の判定は威力が低い。
- 上方向へのリーチがかなり長く、軸が合っていれば対空ワザとして機能する。
- 「青銅の剣」使用時でも上に対しては十分なリーチがある。
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見た目よりも少し伸びている。
-
「青銅の剣」も同様。
-
「サンダーソード」時は横方向もカバー。
-
「青銅の剣」だと極端に短くなる。
-
「サンダーソード」でも後方はあまり広くない。
「青銅の剣」はさらに狭く、めり込むくらいでないと当たらない。
下スマッシュ攻撃
「サンダーソード」または「青銅の剣」を、地面に叩きつけるように一気に振り下ろす。
「サンダーソード」の場合、剣を振り下ろした後に放電し電撃が地面を走る。
- ダメージ
- 【ホールドなし】 サンダーソード: 15% / 12%->8% [剣 / 放電:始->持続] / 青銅の剣: 8%
- 【ホールド最大】 サンダーソード: 21% / 16.8%->11.2% [剣 / 放電:始->持続] / 青銅の剣: 11.2%
- 発生
- サンダーソード: 16F-17F / 20F-23F -> 24F-17F [剣 / 放電:始->持続]
- 青銅の剣: 16F-17F
- ホールド開始: 4F
- 「サンダーソード」の場合、剣を振り下ろした後に電撃が前後に走る。
- 放電の出始め(12%部分)は地上の相手にしかヒットしない。
- 見た目通り、剣を振り下ろすまでにも判定があり、タイミングを合わせれば対空としても利用できる。
- 「サンダーソード」を用いた攻撃の場合、地味に持続時間と範囲が広い。その場回避や少し離れた相手にも当たることも。
- 相手のガケつかまりに対しては、剣部分でも電撃部分でもヒットする。後ろ向きでは電撃しかヒットしない。
……とはいえ、なるべくなら高威力な剣部分を当てたい。- 「サンダーソード」に比べ範囲は狭まるが、「青銅の剣」でも問題なく当たる。
- 「青銅の剣」の場合、ふっとばし力が弱く、ほぼ撃墜は狙えない。
- 後ろに判定も出ず硬直も長めなので、リスクに見合わない。狙える状況でも横スマッシュのほうが威力が高い。
- 剣攻撃の判定が上下に広い性質は「青銅の剣」使用時も同じ。
ガケつかまり中の相手や高い位置にいる相手を攻撃したい場合には使えなくもない。 - 強攻撃や空中攻撃など、他のワザで対応できるのであればそうするに越したことはない。
-
ガケつかまりに当たる。
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根本でも問題ない。
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電撃(8%部分)もヒットする。
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後方では電撃しかヒットしない。
-
「青銅の剣」でも当たる。ただしリーチは少し短い。
-
思いのほか高い位置まで攻撃が出ている。
通常空中攻撃
「青銅の剣」を前→後ろと振る。
- ダメージ: 7% , 7%
- 発生: 9F-12F , 22F-25F [1段目 , 2段目]
- 着地硬直: 18F
- ショートジャンプしてからすぐ出し、急落下しなければ着地隙が発生しない。
- 横強並みに横方向へのリーチがあり、空中での牽制として利用できる。
牽制として使用する場合、後ろ方向へ振っている隙を突かれないように注意する必要がある。 - ふっとばし方向がほぼ真横になっており、場外から崖側に戻ってこようとしている相手に対して当てると有効。
強くはふっとばさないが、相手の空中ジャンプ後に当てることができれば、帰ってこれない場合が多い。 - 空中では、「サンダーソード」から「青銅の剣」へ持ち替える唯一の手段となる。
前空中攻撃
「サンダーソード」または「青銅の剣」を振り上げる。
- ダメージ
- サンダーソード: 12.5%->5.0% [始->持続]
- 青銅の剣: 7.5%
- 発生
- サンダーソード: 12F-15F -> 16F-19F [始->持続]
- 青銅の剣: 12F-15F
- 着地硬直: 18F
- 見た目通り優秀な判定の広さで、前方向はルフレの頭より少し高い位置まで剣を伸ばす。
- ショートジャンプからすぐに出し、急降下を最速で出しても着地隙は発生しない。
- 地上の相手にも当てやすいが、着地隙に注意。
- 「サンダーソード」を用いた場合、ある程度相手の蓄積ダメージが溜まっていればよくふっとぶが、
ふっとばし方向が斜め上で意外と撃墜しづらい。 - 「サンダーソード」を用いた場合、蓄積ダメージが溜まっていないときは、空中ジャンプなどからさらに追い打ちをかけることができる。
- 「青銅の剣」を用いた場合はふっとばし力が控えめ。
連係においては都合が良さそうに思えるが、ふっとばし方向が若干下側にずれるため追い打ちしづらい。
後空中攻撃
「サンダーソード」または「青銅の剣」で後ろを斬りつける。
- ダメージ
- サンダーソード: 15%->5% [始->持続]
- 青銅の剣: 9%
- 発生
- サンダーソード: 9F-10F -> 11F-16F [始->持続]
- 青銅の剣: 9F-10F
- 着地硬直: 19F
- 発生が早めで、範囲はほぼ見た目どおりだが、「サンダーソード」の場合は少し下方向へのリーチが伸びる。
- 「サンダーソード」を用いた攻撃では出始めの威力とふっとばし力がとても高く、90%前後から撃墜を狙える。
「青銅の剣」でもこのワザならまあまあな威力を出せるが、やはり「サンダーソード」よりかなり弱い。 - 「サンダーソード」を用いた場合、ショートジャンプから最速で出すと、キャラ1人分くらい離れた地上の相手に当てることができる[1]。
奇襲性もあり、リスクも少ないのでぜひ狙っていきたい。 - ショートジャンプからすぐ出した場合、着地隙がぎりぎり発生しないよう、少しディレイをつけて急降下することで隙が少なくなる。
上空中攻撃
1回転しながら、上方向に弧を描くように「サンダーソード」または「青銅の剣」を振る。
- ダメージ
- サンダーソード: 13.0%->5.0% [始->持続]
- 青銅の剣: 7.8%
- 発生
- サンダーソード: 10F-13F -> 14F-23F [始->持続]
- 青銅の剣: 10F-13F
- 着地硬直: 18F
- 範囲が優秀で、見た目通りルフレの腰あたりの高さから上方向に判定がある。
威力は弱くなるが、振り終わりの後ろ側にも判定があり、多少持続がある。 - 真上へのリーチがそこそこあり、真上の相手に非常に当てやすい。空中回避を読んでからキャラを重ねて当てるという選択肢もある。
- 「サンダーソード」使用時のふっとばし力は高く、100%前後から撃墜が狙える。
上方向への撃墜なので、どこからでも安定して狙うことができる。 - 「ギガファイアー」や「ギガサンダー」からのコンボにも使用しやすい。下投げからの繋ぐのも強力。
- 真上に飛ばすので、再度同じ攻撃を狙える状況になることが多い。
読み勝ちし続ければ、相手を地上に降ろさず浮かし続けることもできる・・・こともなくはないです。
下空中攻撃
「サンダーソード」または「青銅の剣」を真下に振り下ろす。
- ダメージ
- サンダーソード: 11.0%->12.0%->8.0% [始->持続1->持続2]
- 青銅の剣: 7.2%
- 発生
- サンダーソード: 13F-14F -> 15F-17F -> 18F-24F [始->持続1->持続2]
- 青銅の剣: 13F-15F -> 16F-24F [始->持続]
- 着地硬直: 26F
- 「サンダーソード」の場合、出始めは空中にいる相手にはメテオスマッシュになる。
また、持続1(12%部分)は、ルフレの下半身まで攻撃判定が及ぶ。 - メテオスマッシュ以外の判定は、相手を斜め上方向に吹っ飛ばす。
- 発生は遅めだが、「サンダーソード」時はメテオスマッシュが狙える。
- 単純にメテオスマッシュを狙う場合、「エルウインド」のほうが発生が早いため、あちらのほうが当てやすい。
しかし、あちらは復帰に必要な風の魔導書を消費するので注意。 - ショートジャンプから最速で出しても必ず着地隙が発生する。また、着地隙がルフレの他の空中攻撃よりも長い。
つかみ
剣を持った右手をかざし魔法の力で相手を拘束する。
- 発生: つかみ: 7F-8F / ダッシュつかみ: 8F-9F / 振り向きつかみ: 9F-10F
- 範囲はやや狭く、後隙も若干大きい。ガードキャンセルからつかみ損ねると反撃を食らいやすいので注意。
- 魔法を使っているが、どの魔道書も消費しない。これはつかみ攻撃や投げも同じ。
- 全ての投げにおいて、動作終了後の硬直時間の長さは投げた相手ファイターの体重の影響を受ける。
-
つかみ。
-
ダッシュつかみ。
-
振り向きつかみ。
つかみ攻撃
相手を拘束している魔法の渦が光って、その力で相手にダメージを与える。
- ダメージ: 3%
- どの投げにも打撃判定がないため、これがルフレが誰かを掴んでいる最中に周囲に攻撃する唯一の手段。攻撃範囲が広いため、周囲の相手を巻き込みやすい。
- 連打がとても遅く、時間火力も非常に低い。基本的に多用する意味はない。
前投げ
拘束している相手を魔法の力で前方にふっ飛ばす。
- ダメージ: 8%
- ファイターによっては前投げから「トロン」に繋げることが出来る。
後投げ
拘束している相手を魔法の力で後方にふっ飛ばす。
- ダメージ: 11%
- ルフレの投げの中では一番ダメージが高く、ふっとばし力もそれなり。
- 崖を背負っていればバーストも狙える。
上投げ
拘束している相手を魔法の力で上方にふっ飛ばす。
- ダメージ: 9%
下投げ
拘束している相手を魔法の力で地面に叩きつけてバウンドさせる。
- ダメージ: 6%
- ルフレの投げの中では一番ダメージ量が少ないが、追撃には向いている。相手の蓄積が 90%~100% 程度あれば上空中攻撃などに繋げて撃墜が可能。
ダメージがたまりすぎると追撃が入らないので注意。 - Ver.1.1.0から低%で下投げすると目の前に飛ぶようになり、そこから弱攻撃に繋げることができるようになった。しかし、発生が早く判定も強い暴れ技(ネスの通常空中攻撃など)で追撃前に割り込まれてしまうこともある。
相手によって追撃と暴れ読みのガードとを使い分けるようにしよう。
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
魔道書の力を使って雷魔法を詠唱する。ためるほどに高位の魔法へと変化する。
- 溜め開始: 7F
- 入力すると同時に溜め始める段階式の溜めワザ。中断と保持が可能。最大(トロン)まで溜まると自動で溜め動作が終了する。
- 溜めていると一定間隔でこのワザが「サンダー」→「エルサンダー」→「ギガサンダー」→「トロン」の順に変化していく。
現在どの段階かは溜めているときの魔道書が発するエフェクトで判別が可能であり、上位の魔法ほどエフェクトが大きい。
魔道書の表紙の模様も段階によって異なるが、あまりにも小さいため対戦中の確認は困難。 - 中断した溜めを再開したときは、そのときの魔法の段階の最初に戻って溜めが再開される。
つまり、あともう少し溜めれば「ギガサンダー」から「トロン」になる、というところで溜めを中断すると、
次の溜めは「ギガサンダー」の段階から数え直しになり「トロン」にならない。 - 魔道書の消耗は魔法を発射した瞬間。そのため、耐久値こそ20と設定されているが、理論上は27まで使用できる。
-
「サンダー」の段階。
青いエフェクトと黄色い雷光。 -
「エルサンダー」の段階。
黄色いエフェクトと青白い雷光。 -
「ギガサンダー」の段階。
全体的に赤みがかった暖色系のエフェクト。 -
「トロン」までの溜めが完了。
各魔法について
- 各魔法の魔道書の消耗量は#魔道書にて。
- どの魔法もエネルギー系の飛び道具で、相殺判定がある。
- 弾速は 「トロン」 > 「サンダー」 > 「エルサンダー」 > 「ギガサンダー」 。
射程は 「トロン」 > 「ギガサンダー」 > 「エルサンダー」 > 「サンダー」 。
ふっとばし力は 「ギガサンダー」 > 「トロン」 > 「エルサンダー」 > 「サンダー」 。
ダメージは 「トロン」 ≧ 「ギガサンダー」 > 「エルサンダー」 > 「サンダー」 。
サンダー
小さく青白い球雷を発射する。
- ダメージ: 4.5%
- 発生: 11F-23F
- 射程は短く威力も低いが、弾速が速いため当てやすい。魔道書の消耗量も少ないので、牽制として気軽に使える。威力が少ない分、反射されても被害が少ない。
エルサンダー
強く輝く球雷を発射する。
- ダメージ: 10.5%
- 溜めに要する時間: ?F
- 発生: 11F-54F
- 魔道書消耗量は「サンダー」の3倍、威力は「サンダー」の約2.3倍の魔法。
- 弾速は、「サンダー」ほどではないがなかなか速い。当てやすさのわりにダメージ10.5%はなかなかのもの。
- 上位2つのワザにこそ敵わないものの、意外にもふっとばし力が強い。
80%程度まで溜まった相手なら、足場外まで弾きだすことが可能。
1on1のサドンデスなら、たとえソニック相手でも向かってくる前に「エルサンダー」を溜めきることができ、優位に立てることが多い。 - 突進してくる相手やワザにも対応できる。
横必殺ワザの「ギガファイアー」よりも出が早いので、こちらのほうが対応しやすい。
ギガサンダー
紫色の球雷を発射し、何かに接触すると「X」字に炸裂する。シールドや投擲アイテムに当たった場合もその場で炸裂する。
- ダメージ: 計10% (3%+1%*7)
- 溜めに要する時間: ?F
- 発生: 11F-67F
- 半貫通系の飛び道具で、弾は徐々に加速していく。炸裂時の電撃は、広範囲に連続ヒットする。
- 炸裂部分のみにヒットした場合、中心に引き寄せられる。
- 初速がかなり遅いため見切られやすく当てるには工夫が要るが、ヒットすれば長時間相手を拘束できる。
つかみやダッシュ攻撃などでの追撃がしやすい。チーム戦なら味方と連携した行動がとりやすい。
-
ヒットすると炸裂する。
-
近距離で当てればスマッシュ攻撃による追撃も十分狙える。
トロン
レーザーのように真っ直ぐ伸びる稲妻を発射する。発射する時には剣を空中に浮かせて一回転し、発射し終わると剣をキャッチする。
- ダメージ: 計10%~18% (2.6%*n)
- 溜めに要する時間: ?F
- 発生: 20F-?F (ヒット間隔: 4F)
- 貫通系の飛び道具。多段ヒットする。
- ボタンを押しっぱなしにすることでヒット数が増し、与えるダメージが増す。そのかわり全体動作も9F長くなる。
- あらゆる飛び道具の中でもトップクラスの弾速と、無限の射程距離を持つ。
それゆえに当てやすく、かつふっとばし力が高いため、撃墜用のワザの一つとなる。
ダメージは最大で18%だが、魔道書の消耗が大きいため、ダメージ蓄積に使うには少々勿体ない。 - 使用後の硬直がそれなりに長いため、場外で使うと復帰できない可能性がある点に注意。
-
「サンダー」の射程。
-
「エルサンダー」の射程。
-
「ギガサンダー」の射程。
-
「トロン」は射程無限。
-
"最大"にしたステージの端から端まで余裕で横断。
-
追加入力をすると尾が伸びる。
通常必殺ワザ2
精神を集中し魔力を最大限まで高める。魔道書の力を激しく消耗するが威力も破格。
- 次の段階に移るための必要時間、魔道書の消費量が増加した分、威力が上がった。
- 一つ注意点として、溜める際、ギガサンダーからトロンに移る直前で光が消えるが、その時点では溜まりきっていない。
- トロンが溜まりきるのは魔道書が強く光り、ルフレが溜めモーションを解除した際。蓄積ダメージ枠のイラストの瞳が光ることでも確認可能。
強化サンダー
- ダメージ: 5%
- もともと溜めを必要としないため、このワザだけ見れば単純に威力が上昇したとも考えられる。
- 魔道書の消費量が増えているので気軽に振りづらくなったか。
強化エルサンダー
- ダメージ: 12.7%
- そこそこの吹っ飛ばしを持つ。
- 終点崖際のマリオを140%ほど、中央の場合180%ほどで撃墜可能。
- ダメージ量は通常エルサンダーとそこまで差はない。
強化ギガサンダー
- ダメージ: 計13% (6%+1%*7)
- 炸裂する際のダメージが上がったが、変化はそれだけ。
- 溜め時間および魔道書の消費に見合った性能とは言いがたい。
強化トロン
- ダメージ: 計17~31%
- 非常に威力が高い。当たりさえすれば遠距離から一方的に20%超のダメージを与えられ、さらに撃墜も狙える。
- 必要な溜め時間、また魔道書を一発で使い切るという消費に見合っているかは微妙だが、何よりもロマンがある。
- とは言え乱闘であれば意外と溜められるもので、ちくちく攻撃しつつ暇ができたら溜め、を繰り返せばそこそこ撃てる。
- 蓄積ダメージが100%もあればほぼすべてのキャラを安定して撃墜できる。反射ワザには注意。
通常必殺ワザ3
すばやく詠唱をすませ雷魔法を放つ。威力は落ちるが弾速と射程が高まる。
- 溜めに必要な時間が大きく減少し、弾速および射程距離が上昇した。その代わりに威力は減少している。
- その他の変更点として、ボタンを長押ししてもトロンが伸びなくなったことがあげられる。
速読サンダー
- ダメージ: 2%
- 終点のほぼ半分ほどの射程距離。非常に素早く飛ぶ。
- 少し離れた位置で隙を見せたらちくりと刺しておくといい。
速読エルサンダー
- ダメージ: 5.8%
- 射程距離は終点の9割ほど。弾速も早いが速読サンダーよりは遅い。
- 必要な溜め時間が非常に短いため、常時エルサンダーまでは溜めておいてもいいかもしれない。
- サドンデスでも撃墜はできない。サドンデスの場合はギガサンダーまで溜めよう。
速読ギガサンダー
- ダメージ: 計7% (2%+1%*6)
- 通常のサンダーのエルサンダー分ほどの溜め時間で溜まる。
- 射程距離は終点の2/3ほど、弾速は速読エルサンダーよりわずかに劣る程度。
- サドンデスの場合はこちらで。
速読トロン
- ダメージ: 10%
- 射程距離、弾速ともにもともと優秀なため変化を感じづらいが、一応弾速は上がっている模様。
- 必要な溜め時間が短い分、威力と吹っ飛ばしはとても控えめ。また、単発ヒットに変更された。
- 撃墜に使うには200%近く必要。
- 溜め時間の短さを生かし、ダメージ蓄積用と割り切ったほうがいいか。
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
炎魔法を詠唱し火の玉を撃ち出す。着弾すると火柱で焼き尽くしてふっとばす。
仕様
- ダメージ 火の玉: 1% / 火柱: 1%*8+4%、全9段ヒットで計13%
- 発生: 火の玉: 17F-50F / 火柱・1段目: 1F-2F , 火柱・連続ヒット: 1F-48F (ヒット間隔: 8F) , 火柱・最終段: 49F-50F
- 火炎弾が喰らい判定をもったものか地形に当たると、そこから火柱が立つ。
- 火炎弾はエネルギー系の飛び道具。
解説
- 火柱は上手く当たれば長時間相手を拘束するため、追撃がしやすい。
火柱系の必殺ワザはほかにネスの「PKファイヤー」、Mii 射撃タイプの「フレイムピラー」があるが、
これは制限量が付いている分、地形に触れても火柱が立ち、当たった相手を拘束出来るという、両方のいいとこどりのような性能。 - 火柱が出るタイミング自体はやや遅いので、タイミングを誤ると反撃を喰らいやすい点には注意。
射出時に下をくぐられたり横回避で潜り込まれたりすると脆い。 - 相手の復帰に合わせてガケ際に置いておけば、相手のガケ登り行動を著しく制限できる。
もちろん引っかかったらすかさず追撃を。
置き方としては、ガケつかまりの無敵切れに火柱が直接ヒットするように狙う方法や、その場上がりや攻撃上がりの位置に置く方法などがある。
-
ガケ際に置いておくと有効。
-
ショートジャンプから。
-
着弾せずに消えてしまう。
-
少しでも相手の姿勢が低くなると、空中からは当てにくくなる。
横必殺ワザ2
火の玉が着弾した地点に大爆発を起こす。魔力を凝縮するため詠唱する時間が長め。
仕様
- ダメージ 火の玉: 2% / 爆発: 8%
解説
- 「ギガファイアー」に比べかなり浅い角度で遠くまで飛んでいく。
- だいたい終点の半分ほどの射程。
- 基本的な使い方は復帰阻止か。角度の関係上、下から復帰する相手にはほぼ無力だが、横から復帰する相手にはかなりのプレッシャーを与えられる。
横必殺ワザ3
足元に自身を覆うほどの火柱を発生させる。攻防一体の火柱で相手の行動を抑制できる。
仕様
- ダメージ 火の玉: 7% / 火柱: 4%
- 火の玉には攻撃判定が存在しない。
解説
- ギガファイアーに比べ非常に鋭い角度で飛んでいき、基本的にルフレの目の前に着弾する。
- ルフレの目の前が崖の場合、さらに下に向かって飛んでいく。その距離は特設リングのライトから最下段の足場まで届くほど。
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
風魔法を詠唱し反動を利用してジャンプ。足元に発生させる風の刃で2回攻撃。
仕様
- ダメージ
- 1発目: 7%->5% [始->持続] , 2発目: 5%
- 発生: 8F-12F -> 13F-29F [始->持続] , 28F-53F
- エネルギー系飛び道具の風の刃を真下に2発飛ばしながら上昇。1発目で小さくジャンプし、2発目で大きくジャンプする。
- 1発目の風の刃は出始めがメテオスマッシュだが、ふっとばし能力は下空中攻撃ほど高くはない。
うまくメテオ部分をヒットさせても2発目が当たってしまうと台無し。早期撃墜は少々狙いにくい。
- 1発目の風の刃は出始めがメテオスマッシュだが、ふっとばし能力は下空中攻撃ほど高くはない。
- 1発毎に魔道書が消耗される。
- 使用後はしりもち落下になる。また、1発目で魔道書の耐久が尽きた場合、2発目が出せずにしりもち落下になる。
- ガケつかまり判定が出るのは、2発目の風の刃を発射してから。
- 動作中は、背面ではガケつかまりができない。
解説
- ルフレが使える唯一の復帰手段。これを失ってしまうと何もできずに落下することとなってしまうので、風の魔導書の乱用だけは避けておきたい。
- 2発とも出た際の復帰距離は申し分ないが、攻撃判定が下にしか発生しないため復帰妨害には弱い。
上必殺ワザ2
1発目の反動でふわりと浮きあがり、2発目の反動で勢いよく飛び上がる。
仕様
- ダメージ: 5% , 5%
- 上必殺ワザ1にあった1発目のメテオ判定は無くなった。
- 風の刃の射程距離が短くなった。
解説
- 飛び上がるまでに時間がかかるが上必殺ワザ1より高く飛べる。一方、攻撃性能は落ちている。
上必殺ワザ3
1発目の反動で鋭くナナメに飛び立ち、2回目の反動で軽く浮き上がる。
仕様
- ダメージ: 1発目: 7%->5% [始->持続]/ 2発目: 5%->4% [始->持続]
- 風の刃は2発とも出だしにメテオ効果を持っている。
解説
- 横方向への復帰が大きくなった。上昇量は上必殺ワザ1と比べて差は大きくない。
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
闇の力で相手をとらえ生命力を奪い取る。奪った生命力で蓄積ダメージを回復できる。
仕様
- ダメージ: 最大15.2% (0.8%*19) / 蓄積ダメージの差が無い場合、正面で12.18% 背後なら15.225%回復
- 発生: つかみ: 15F-18F / 攻撃: 23F以降8F間隔
- 無敵: つかみ: 15F-18F
- シールド無効のつかみワザ。つかみ同様に、相手はレバガチャで拘束から抜けるまでの時間を短縮可能。また、つかみ攻撃と同様に、攻撃は拘束した相手以外にも当たる。
- 拘束すると、相手にダメージを与えるとともに自分の蓄積ダメージが回復する。
相手よりも蓄積ダメージが多いと、その差が大きいほど多く回復する。また、背後から拘束すると回復量がさらに増加する。- 回復量は1ヒット毎に、(与えたダメージ×0.8)+(ルフレの蓄積ダメージ-相手の蓄積ダメージ)×0.02 の計算で決まる。背後から拘束した場合はこれに1.25を掛けた数値になる。
- 命中した場合は動作後にしりもち落下になる。ステージ上であっても、拘束中にぬるりや風などによってステージ外へ押し出されれば同様にしりもち落下となる。
解説
- 命中すれば大きなリターンが得られるぶん、魔道書の消費が激しく補給も遅い。
- 魔道書の消費が激しいということは、素早く本を捨てアイテムとして利用できるということでもある。
あえて空打ちするのも戦略の一つ。
- 魔道書の消費が激しいということは、素早く本を捨てアイテムとして利用できるということでもある。
- 空対地でも使えるつかみワザなので、空中攻撃をガードして反撃しようとしている相手にも有効。
キャプテン・ファルコンの地上版横必殺ワザなど、突進してくる相手にも当てることができる。
ただし発生が遅く持続も短いため、うまくタイミングを合わせないと、発生前に潰されたり攻撃終了直後に殴られたりといった事態に陥りがち。 - 回復量はダメージ差に依存する。相手を撃墜した直後は積極的に狙ってもいい。
例として相手との差が100%だと、相手のレバガチャなしで40%以上回復する。 - 命中すると拘束が解除されるまでその場に停滞する。
空中では相手が地上にいる場合そこにとどまり、相手も空中にいる場合は一瞬停滞した後ゆっくりと落ちていくので、場外で当てても他のつかみワザのように道連れするのはほぼ不可能。
しかも命中後はしりもち落下になるため、自分だけが落ちていくことに。- 拘束中はお互いに長時間動けなくなるため、乱戦では拘束相手と共にまとめてふっ飛ばされるリスクがある。
拘束相手だけがふっ飛んだ場合でもワザの中断により十分な回復が狙いづらくなるため、乱戦では使いづらい。
- 拘束中はお互いに長時間動けなくなるため、乱戦では拘束相手と共にまとめてふっ飛ばされるリスクがある。
- 各種ダッシュテクニックにも対応している。距離を取ると見せかけて空中ダッシュで当てていくなどの使い方ができる。
当てたときのリターンが非常に大きいため、このワザの発動機会を増やせるようにしたい。
-
範囲がそこそこ広く無敵もあるため、突進ワザを取ることもできるが……。
-
持続が短いため、出すタイミングが早いと素通りされてしまう。
下必殺ワザ2
離れた相手を闇の力でとらえる。遠くを狙えるかわりに威力や回復力もダウン。
仕様
- ダメージ: 1発あたり0.6%、最大11%(このとき%差無しの場合正面で6% 背後なら7%回復)
- 射程距離はだいたい終点の1/4ほどの位置。多少の前後はともかく、自分に近い相手はまったくつかめない。
解説
- ダメージ、回復量ともに減少。また、着地狩り対策にほぼ使えないため実用性は低い。
下必殺ワザ3
相手を闇に引きずりこむ最上級の闇魔法。威力は申しぶんないが回復はできない。
仕様
- ダメージ: 1発あたり1%、最大19%
解説
- シールド無効で19%ダメージと言うと聞こえはいいが、回復が無くなったのは痛い。
- 空対地での使い勝手は発生の鈍化により少し落ちた。地対地での使い勝手は……。素直につかみを使ったほうがいいかもしれない。
- もちろん、通常のつかみより射程が長いことは生かせる点。
最後の切りふだ
クロムを召喚して共に“デュアルアタック”を決める切りふだ。最初の突進が当たらないと発動しない。
仕様
- ダメージ: 計45% (初撃: 3%+2% / 2~14段目: 2% / 15段目: 14%)
- 最初のクロムの突進が当たらないと終了する初撃型の切りふだ。
- 魔法陣から召喚されたクロムは、終点の足場のおよそ3分の1の距離を移動する。
- クロムの攻撃は範囲は小さいが、複数人を一度に打ち上げることが可能。
- クロムの攻撃がヒットすると相手をステージ上空中央に打ちあげて連撃を行う。
ガウル平原など中央に足場がないステージでは、中央ではなく真下に足場がある位置に打ち上げる。 - クロムとルフレの連携の最後の一撃は、受け身がとれないメテオスマッシュ。
- 攻撃がヒットした場合、「サンダーソード」と魔道書の使用回数が全回復する。
解説
- クロムはルフレの背中側のファイター1人分くらい離れた位置から出現するため、後方の相手にも当てる事ができる。
発生も早く、警戒していない後方の相手の意表を突いて当てることができる。
-
魔法陣からクロムが登場。
-
猛スピードで突進して相手を打ち上げる。
-
「俺に合わせろ!」
ヒットするとカットインが入って連撃スタート。 -
クロムとルフレのデュアルアタック!
-
最後は炎の高等魔法「ボルガノン」を叩きつける。受け身不可能で地面に跳ね返って上に大きく吹っ飛ばせる。
-
ただし、軸が合わないとスカってしまうことも、なくはないです。突進の距離も長くないのである程度近づいてから出すのがベスト。
あおむけおきあがり攻撃
起き上がりながら「青銅の剣」で後→前に斬りつける。
- ダメージ: 7%
うつぶせおきあがり攻撃
起き上がりながら「青銅の剣」で前→後に斬りつける。
- ダメージ: 7%
転倒おきあがり攻撃
起き上がりながら「青銅の剣」で後→前に斬りつける。
- ダメージ: 5%
ガケのぼり攻撃
ガケを登り「青銅の剣」で突く。
- ダメージ: 7%
アピール
- 上アピール
- 剣を掲げて、男性「戦局を変える!」 / 女性「戦局を変えます!」
- 横アピール
- 剣と魔道書を浮かせながら、男性「覚悟はいいかい?」 / 女性「覚悟はいいですか?」
- 下アピール
- 剣と魔道書を宙で操りながら、男性「やってやるさ」 / 女性「行きますよ!」
上アピール | 横アピール | 下アピール |
---|---|---|
待機モーション
- ゆっくりと剣を掲げる。
- 一度魔導書を閉じ、振り向いて再び開いた魔導書を見る。
登場演出
魔法陣の中から登場。ワープの杖による転送と思われる。
勝利演出
- 勝利ファンファーレ:『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』「ファイアーエムブレムのテーマ」(メインテーマ)の1フレーズ
- ポーズ:十字ボタン←
- 後ろを向いた状態から振り返って腕を広げ、男性「勝利の秘策はここにある」 / 女性「私の策にはまりましたね!」
- ※男性でルキナが対戦相手にいる場合は、台詞が「ルキナ、痛くなかったかい?」になる。
- 後ろを向いた状態から振り返って腕を広げ、男性「勝利の秘策はここにある」 / 女性「私の策にはまりましたね!」
- ポーズ:十字ボタン↑
- サンダーソードを振りかざし、男性「常に三手先を考えるんだ」 / 女性「戦略を練れば、恐るるに足りません」
- ポーズ:十字ボタン→
- ポーズ:十字ボタン←
勝利演出・左 | 勝利演出・上 | 勝利演出・右 |
---|---|---|
リザルト画面の拍手
カラーバリエーション
男性/黒 | アートワークなどにおけるデフォルトの男性マイユニットに基づいている。 | |
---|---|---|
女性/黒 | アートワークなどにおけるデフォルトの女性マイユニットに基づいている。 | |
男性/緑 | 『ファイアーエムブレム 烈火の剣』に登場する軍師(マーク)のマップ画面のグラフィックは緑色の服装である。 | |
女性/赤 | 『ファイアーエムブレム』シリーズの大半に登場するアンナに似た配色。 | |
男性/青 | 『新・紋章の謎』の男性マイユニット(デフォルトネームは男女共にクリス)は、青色の服装を着ている。 | |
女性/黄色 | 『トラキア776』に登場するエーヴェルに似た配色。 | |
男性/白 | 原作由来の元ネタではないが、『ファイナルファンタジー』シリーズの白魔道士を思わせる配色。 | |
女性/ピンク | 髪色と服装がピンクで髪型が二つ結びな所が、『外伝』に登場するメイに似ている。ルフレとは魔法が使えるという点で共通している(メイのクラスは魔導士)。 |
テクニック
対戦における有効性が未知数なテクニックは小ネタ・バグを参照
通常必殺ワザによる滞空時間延長
ジャンプの上昇中に#通常必殺ワザを溜めることで通常よりふんわりとしたジャンプになり、滞空時間を延ばすことができる。横方向の復帰距離を伸ばしたり、着地や落下のタイミングをズラしたりすることが可能。
エルウインド1段止め
#上必殺ワザのエルウインドを着地でキャンセルして2発目を出さないようにするテクニック。以下の2通りのやり方がある。
- 急降下から着地寸前に使用。
- 足場の下から1発目の上昇距離ギリギリの高度で使用。
どちらもタイミングがシビアな上、風の魔道書の耐久値に端数が出て復帰に影響する可能性も危惧されるので実戦での使用は難しい。後者に関しては崖下から復帰する相手へ1発目のメテオを狙った際に発生することが稀にある。
ベクトル合成
「ベクトル合成」も参照
#通常必殺ワザのギガサンダ―最終段と#下空中攻撃(サンダーソード)もしくは#上必殺ワザのメテオ部分を同時に当てることで相手を真横に吹っ飛ばすテクニック。ただし、相手の蓄積ダメージがある一定数を超えると、メテオ攻撃の吹っ飛びが優先され真下に吹っ飛ぶようになる。
この現象は条件さえ揃えば全キャラ共通で起こるが、アイテムを使わずに自力で発生させられ、尚且つ有効活用できるのは、ルフレのみである。
消耗品の連続廃棄
各種魔道書及びサンダーソードを連続で廃棄する小ネタ。各種消耗品は耐久値がゼロとなった攻撃モーションの終了後に廃棄されるが、廃棄モーションを行う前に一部の攻撃を行うことで廃棄のタイミングを持ち越すことが出来る。そのため、それぞれの耐久値を使い切るまで絶え間なく攻撃を続けていると、最後の行動が終わった後にそれまで使い切った消耗品を連続で放り投げる現象が起こる。
完全にネタの域を出ないが、相手の復帰時に場外に背を向けて消耗品を連続廃棄することで嫌がらせのような復帰阻止になる。
空中ジャンプ復活
更新データのVer1.0.4で修正。
通常必殺ワザを空中で最大まで溜めると空中ジャンプを再使用できるようになる。ギガサンダーまで溜めておき、ふっとばされたら空中ジャンプを消費した後にトロンまで溜めて空中ジャンプを復活させることで、復帰距離を伸ばすことができる。
公式スクリーンショット
ルフレが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索 … / (検索ページにジャンプしたら、“マルチメディア”をクリック。)
脚注
- ↑ 身長が低い相手に対しては不可。
外部リンク
ファイター (3DS/Wii U) | |||||||
歴戦の勇者 |
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新たなる挑戦者 | むらびと - ロックマン - Wii Fit トレーナー - ロゼッタ&チコ - リトル・マック - ゲッコウガ - Miiファイター ( 格闘・剣術・射撃 ) - パルテナ - パックマン - ルキナ - ルフレ - シュルク - ブラックピット - クッパJr. - ダックハント | ||||||
さらなる挑戦者 (DLC) |
ミュウツー - リュカ - ロイ - リュウ - クラウド - カムイ - ベヨネッタ |
ファイアーエムブレムシリーズ | |
ファイター | マルス:DX/X/for/SP - ロイ:DX/for/SP - アイク:X/for/SP - ルキナ:for/SP - ルフレ:for/SP - カムイ:for/SP - クロム:SP - ベレト/ベレス:SP |
ステージ | 攻城戦 - フェリア闘技場 - 闘技場 - ガルグ=マク大修道院 |
その他の出演 | ソティス |
アイテム | キルソード |
アシストフィギュア | リン - 漆黒の騎士 - チキ |
音楽 | ファイアーエムブレムシリーズの音楽の一覧 |
スピリット | ファイアーエムブレムシリーズのスピリットの一覧/対戦データ |