ルカリオ (3DS/Wii U)
ルカリオ | |
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種類 | 基本キャラクター |
ルカリオ (Lucario) は、スマブラ4で最初から使えるファイター。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
ファイター性能
“波導”の力により、自分のダメージが溜まっているほど強くなる。
今作では最高で190%が最大(2.5倍)。今作でも機数、得点差による波導の上下が存在するが、前作に比べてかなり変化は少ない。
自身の%の低いうちは、どのワザも全キャラ中最低クラスだが、%が溜まるにつれ本領を発揮する。対応できない状況はほぼないと言えるほどさまざまなワザが揃っている、わりとスタンダードな性能。メテオスマッシュは持たない。
逆に、相手に押し付けていける突出した強みやセットプレイ、コンボらしいコンボがなくスマッシュも非常に遅いので、アクションゲームチックに使うことはできない。プレイヤーの読みや対応が露骨に出るため、使う人によってとても動きが分かれるキャラクター。
格闘ゲームが好きな人には向いているかもしれない。
その仕様上、低%のうちにバーストされてしまうほど力の強い重量キャラクターは苦手で、またさほど速くもなくラッシュ力もないことから、スピードキャラも苦手とする。
さらに、反射や強力な飛び道具を持っている相手にはプレッシャーをかけにくい。
上必殺ワザの復帰力は非常に高いので、復帰力が足りなくて帰ってこれないということはないが、復帰ルートがほぼ崖一直線なため阻止されやすい。
ルカリオを使うなら、空中ダッシュはどうだんと簡単な復帰阻止はできるようになっておこう。
前作からの主な変更点
前作では下から4番目、ルイージよりもゆっくりした落下速度が特徴的だったが、今作ではマリオと同程度までになり、地上だけでなく空中でも機敏に動きやすくなった。
モーションは全体的にブラッシュアップされて、ダイナミックな動きをするようになった。前作では攻撃のインパクト時の止めの動作が目立ったが、今作では突きだした手足はすぐに戻す、あるいは止めずに振りぬくようになったものが多い。それに伴って判定の持続が短くなったり、攻撃範囲が広くなったりしたものがいくつかある。
きょうの1枚での紹介にもあったように[1]、波導の影響がより強くかかるようになった。たとえば、トレーニング0%時の横スマッシュ攻撃のクリーンヒットのダメージは前作今作ともに11%だが、200%時だと前作では22%、今作では29%となっている。また、全てのワザに波導補正がかかるようになったり、横必殺ワザ「はっけい」の飛び道具部分のリーチや、上必殺ワザ「しんそく」の移動距離が波導補正の影響を受けるようになったりと、より波導補正の存在感が増している。
- 落下速度が大幅に速くなった。
- ダッシュ攻撃と下投げが波導補正を受けるようになった。
- ダッシュ攻撃の前進距離が大きく増した。
- 上スマッシュ攻撃が2段ヒットするワザになった。
- 通常必殺ワザ「はどうだん」の最大サイズが増した。
- 横必殺ワザ「はっけい」の飛び道具部分が、波導補正の影響を受けてリーチが変化するようになった。
- 上必殺ワザ「しんそく」に攻撃判定がついた。また、波導補正の影響を受けて移動距離が変化するようになった。
- 最後の切りふだが波導を上空から降り注ぐ「はどうのあらし」から、“メガルカリオ”に変身する「メガシンカ」になった。
運動技能
ジャンプ回数 | 2 |
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カベジャンプ | ○ |
カベ張りつき | ○ |
しゃがみ歩き | ○ |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
ワザ
データは全てトレーニングで70%時のもの。
弱攻撃
左手を振り下ろす→右手を突きだす→蹴り上げる
仕様
ダメージ 1段目: 2.5%, 2段目 2%, 3段目 3%, 攻撃判定発生F 1段目のID1-2番: 6F-8F, 1段目のID0番: 7F-8F
- 全3段の弱攻撃。
解説
- ルカリオの中では貴重な出の早いワザの1つ。前作とはモーションとともにダメージと吹っ飛ばしが変わり、ボタンを連打していると2段目3段目がスカってしまうことがあるため、若干のディレイをかけるか、出さないで空攻撃することをおすすめする。
ダッシュ攻撃
とび蹴り。
仕様
ダメージ 6-8% 攻撃判定発生F 7-15F
解説
- 前作とは異なり前方に進みながら飛び蹴りをするモーションとなった。また、波導の影響を受けるようになったため、吹っ飛ばし力が上昇した。出だし部分が一番ダメージが高く、その後はダメージが低いカス当たりとなる。
密着付近から出せばガードされても裏に回れるが、基本的に反撃をもらいやすいワザである。
横強攻撃
前方に波導を伴う掌底を繰り出す。
仕様
ダメージ 4%+6%(計10%)攻撃判定発生F 1ヒット目:12-14F、2ヒット目:15-16F
解説
- 踏み込みつつ掌を出して波導攻撃を2回出す。二連なためジャストシールドされないという利点をもち、シフトによって崖下のファイターにも当てることができる。
出は早いとは言えず近距離戦では差し込まれることもあるが、当ててしまえば良いダメージが期待できる。
上強攻撃
後方から前方に向かって、上方向ほぼ180°に波導を伴ったキックを繰り出す。
仕様
ダメージ 5-6% 攻撃判定発生F6-13F
解説
- 上方向に、背中から正面へ半月を描くように蹴りを出す。隙が少なく発生も早いため連射が利く。ルカリオの前後にも攻撃判定があり、めくってきた相手を振り向かずに攻撃できる。
- 自身、相手共に低%のときは、数回ほどお手玉が可能。両者130%超えならば、上方向の撃墜も狙える。
下強攻撃
しゃがみながら波導を伴った足払いを繰り出す。
仕様
ダメージ 5% 攻撃判定発生F 9-12F
- フレーム
- 判定: 9-12
解説
- 横強と比べてダメージが低くリーチも短いが、吹っ飛ばしが小さいためコンボパーツとして有用である。低%同士の場合、掴みや弱連が間に合う。後隙も少ないため、投げ読みで置いておくのもあり。また、崖に捕まっている相手に当たる。
横スマッシュ攻撃
前方に波導を撃ち出す。
仕様
ダメージ 13-16% 攻撃判定発生F クリーンヒット:22F-23F、カス当たり:24F-25F
解説
- 他のファイターと比べ、出が遅いうえに後隙が大きく、シフト不可で真横にしか判定がないというデメリットを抱えている。しかし、波導補正が大きくかかるワザであり、波導が高まるほど威力・吹っ飛ばしが跳ね上がる。120%を超える頃から、デデデの横スマッシュレベルの威力に変貌する。
また、リーチは比較的あるため、判定の先にひっかけてバーストさせられることもある。きっちりステップと組み合わせて間合い調整をするか、回避等を読んで置いて当てる。
掌部分にクリティカル判定があり、威力と吹っ飛ばしが向上する。
上スマッシュ攻撃
波導を伴う上方向への突きワザ。
仕様
ダメージ 計18%(4%+14)攻撃判定発生F 1ヒット目:15-17F, 2ヒット目:18-20F
- 連続ヒットワザ。1ヒット目で軽く上に打ち上げて、2ヒット目で強めにふっとばす。
- 2ヒット目は、判定上部のほうが威力が高い。
- フレーム
- 判定:1ヒット目 15-17、2ヒット目 18-20
解説
- 今作では、前作の上方向に波導を出すモーションの前に下から突き上げるモーションが追加され、地上で密着状態にあるファイターにhitする2段ワザになった。そのため、浅めの波導巻き込み状態から一段目が確定で入るようになった。横方向の判定はほぼないため、回避先に合わせるか、はどうだんチャージ部分の巻き込みから当てるか、上空のファイターに当てていくのがメインになる。
上方向の強いふっとばし力を誇るため、比較的低%から撃墜が可能である。また、波導補正により若干リーチが伸びる。 - 溜め状態から出すと、突き上げの当たり判定の発生が0F(ボタンを離した瞬間に判定が発生)、波導突き出しの当たり判定の発生が3Fという驚異の発生を誇る。
下スマッシュ攻撃
波導を伴う掌底を左右に繰り出す。
仕様
ダメージ 14% 攻撃判定発生F 19-21F
- フレーム
- 判定: 19-21
解説
- しゃがみつつ、波導を纏った両手を左右に突き出す。横スマッシュよりも判定が低い位置にあり、吹っ飛ばし力は低くリーチは短い。横方向に吹っ飛ばすため、復帰の弱いファイターには撃墜用のワザとして使える。横スマッシュよりわずかに出が早いが、それでも他のファイターと比べると出はかなり遅い部類。
ニュートラル空中攻撃
空中で、両手に波導をまといながら一回転し攻撃。
仕様
ダメージ 6-8% 攻撃判定発生F クリーンヒット 8-11F、カス当たり 12-29F
解説
- 両手から波導を出しつつ、その場で回転して攻撃する。両手から波導を出してはいるが、判定があるのは右手のみ。しかし、判定の発生は前→後なので割り込みとして使える。おおよそ、後ろに判定が行く頃からカス当たりになる。
ルカリオにしては珍しく、持続がありつつ判定も強いワザで、他ファイターに打ち勝ったりすることも。
前空中攻撃
空中で前方に向かって蹴り上げを繰り出す。
仕様
ダメージ 6% 攻撃判定発生F 7-8F
解説
- 発生が早く隙が少なく吹っ飛ばしが少ないという、コンボ用にぴったりなワザ。これだけでも数回ほど入れられる。ガーキャンを拒否しつつ空ダの前パーツにしたり、ジャンプ読みに置いたり崖下最速空前とさまざまな場面で利用できる。
身長が低いキャラのしゃがみ状態でもなければ、ジャンプ最速から出すことで地上の相手にも当てられる。しかし、いかんせん威力が残念なので、切り返し・仕切り直し・割り込みに用いるのが妥当だろう。
後空中攻撃
空中で後方に向かって突きを繰り出す。
仕様
ダメージ 15% 攻撃判定発生F 16-19F
解説
- 出が遅いうえに判定も小さく持続も少なめで、なおかつ崖奪いから確定もしないが、それを帳消しにするほどの威力と高いバースト力を持つ。お互い80%を超えたあたりからバースト圏内に入っており、スマッシュ攻撃級の威力を持つ。ルカリオ側が150%を超えていれば、相手が50%弱でも十分撃墜可能である。
また、クッパの空中後攻撃のようなオーバーなモーションではなくこじんまりとしたモーションなので、発生開始を見切られにくい。当てるには慣れと練習が必要だが、精度を高めていくと崖外追撃やジャンプから地上のファイターに当てられるようになり、ストック差をつけやすくなるだろう。急降下と組み合わせることで、下への判定を少し伸ばすことができる。相手のジャンプ読みで使うと刺しやすい。
上空中攻撃
空中で上方向に向かって蹴りを繰り出す。
仕様
ダメージ 6-11% 攻撃判定発生F クリーンヒット 10-11F、カス当たり 12-15F
解説
- 上方向に脚を突き出して蹴りあげる。低%ならば上投げから繋がるため、序盤の重要なダメージソースとなる。
また、前作ほどではないが、地面スレスレなら地上の相手に当てられるほど身体全体に判定がある。さらに発生が早くふっとばしが上方向で、クリーンヒット時のふっとばしが一級品なため、撃墜用のワザとしても有用である。
下空中攻撃
空中で下方向に二段踏みつけを繰り出す。
仕様
ダメージ 6%+6%(計12%)攻撃判定発生F 1ヒット目:4-5F、2ヒット目 6-7F
- 連続ヒットワザ。最大2ヒットする。
- 自身の慣性を消し、その後真下に落ちていく。相手によるふっ飛ばしの慣性は完全には消えない。
解説
- 下方向に二回波導を出して攻撃する。発生時に慣性がなくなり、また波導部分は武器判定のため、さまざまな用途で使える。
着地狩りのタイミングをずらす、崖下から復帰してくるファイターに最速で当てて崖メテオを仕掛ける、突っ込んできた相手をジャンプ空下で止める、ガーキャンから反撃に使う、攻撃判定を持ったまま復帰する上必殺ワザ(フォックスなど)に対しても使えるなど、多くの場面で使えるワザ。
ジャンプから最速で出すと二段目がスカるため、若干ディレイをかけなくてはならない。ちなみに、吹っ飛ばされた状態からジャンプと空下を同時に出すと上昇したまま空中下攻撃を出すことができるため、攻撃しつつ距離を開けることもできる。 - 地上の相手がこのワザをガーキャンしようと狙っていると、着地掴みや着地はっけい掴みが通る。
つかみ
攻撃判定発生F 通常:6-7F、ダッシュ:8-9F、振り向き:9-10F
- 両手を伸ばして掴みかかる。他のファイターと比べると掴み距離が少し長く、どのつかみも隙が少ない。平均以上の性能で、掴みそのものは優秀。序盤のルカリオのコンボの始動となることが多いため、積極的に狙っていくべき行動である。さらに、相手が軽量級でなければ低%時に擬似投げ連ができる。
つかみ攻撃
つかんだ相手に波導を送り込む。
仕様
ダメージ 1%
解説
- 一発一発がとても速く、低%でも細かいダメージを入れられるため、できるだけたたき込めるように練習必須。0%時は0.5ダメージだが、波導が高まると2%ほどまで威力が上がる。
前投げ
つかんだ相手を波導の力で前方に押し出す。
仕様
ダメージ 8%
解説
- ダメージは若干少なめだが、かなり素早く投げられるため乱闘向きな投げである。
後投げ
つかんだ相手を後方の地面に叩きつける。
仕様
ダメージ 10%
解説
- 投げワザの中で一番吹っ飛ばし力があり、150%前後からバーストできる。
上投げ
つかんだ相手を波導の力で上方向に押し上げる。
仕様
ダメージ 11%
- 打撃投げ。
解説
- 投げの中では一番ダメージが高い。真上に投げ、相手の%が溜まってもあまり位置が変わらないのでコンボに繋ぎやすいが、相手のずらし次第でルカリオの後ろへも前へも行く。主に空前や空N、空上へ繋いで使う。低%時の超軽量以外には、ここから空前だけで数発繋げることができる。
下投げ
つかんだ相手を前方の地面に叩きつける。
仕様
ダメージ 7%
解説
- ダメージが低く発生が遅い(発生後に投げ抜けはできない)が、相手のずらしにかかわらず、前上方向へ浮く。互いに低%の時ならば空前数発が確定するが、少しダメージが蓄積するだけで回避されてしまうので、ダメージが溜まってきたら上投げへ切り替えよう。
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
両手に集めた波導を球状にして発射する。
仕様
ダメージ 溜め無し:6%、最大ため:17%、溜めている最中:1%未満
- ワザを入力すると同時に溜めはじめるためワザ。中断と保持が可能。
- 最大まで溜めると溜め状態で止めることはできず、溜めモーション→即発射となる。
- 溜めるほど弾のサイズ・弾速・威力が増す。
- 弾のサイズは、波導補正が強いほど大きくなる。
- 弾はエネルギー系の飛び道具である。
解説
- 波導の影響を大きく受けるルカリオの主軸ワザ。低%では小さい玉だが、高%では自身の身体以上の大きさとなる。高%のはどうだんはバースト力がそこそこ高く、かつ無敵の切れた崖つかまりしているファイターにも当たるほど判定が広がるので、通常の撃墜用としてだけでなく復帰阻止兼バースト用のワザとして使える。
- 高%の特大はどうだんのバースト力と威圧力は素晴らしいが、ほとんど溜めない小さなはどうだんも弾速が遅いため、置きとして使える、反射・吸収のデメリットが少ない、空中ダッシュの邪魔にならないなどの利点がある。
- はどうだん溜め状態は、シールド・掴み・回避でキャンセルでき、シールドは各種行動でキャンセルできるため、実質、はどうだん溜め状態からシールド・掴み・回避・上必殺ワザ・上スマッシュ・ジャンプから各種行動を隙なく出せることになる。特に、はどうだん→掴み・はどうだん→上スマッシュは非常に有用。また、溜め状態のはどうだんにも判定があり、一部の突進ワザや復帰を妨害、無効化することもできる。
- チャージ時も発射後も、判定が出たり消えたりしている(5F周期?)ため、崖登り攻撃などに重ねておいても、阻止できたりできなかったりする。崖登りに合わせて発射し完全に重なっていても、ジャストシールドや反射が間に合ってしまうこともある。
- このワザの空中ダッシュができると、ルカリオの戦術の幅がぐんと広がる。ルカリオを使うなら空中ダッシュは練習しておこう。
- 反射や吸収持ちへの対処法
- マリオ・ドクターマリオ・・・マントの反射判定は発生こそ早いが持続は見た目ほどないので、早打ちせずにマントの後隙に合わせよう。あまり離れすぎてると2回目のマントの反射判定に引っかかるため厳禁。
- フォックス・ファルコ・・・ブラスターを撃っている間はリフレクターを出すまでにかなり時間がかかるので、ブラスターの連打中に放つのが吉。
- ゼルダ・・・
- ピット・ブラックピット・・・ダッシュアッパーはこっちに跳ね返ってこないので警戒しなくて良い。ガーディアンは反射判定の発生が悪いので、地上遠距離でなければこれも警戒しなくて良い。
- パルテナ・・・反射板の発生と持続は素晴らしいが、なにぶんパルテナ自身硬直が長いため、はどうだんを撃つと見せかけて反射板を出させてからの後隙をほかのワザで狩るほうが良い。
- ロボット・・・遠距離から考えなしに撃てばトルネードで反射されることは必至なので、撃つとしたら近距離からだが、読まれたらその発生の早さで反射されてしまう。また、コマという便利な相殺ワザもあるため、地上で撃つよりも追撃などで空中から撃つほうが多い。
- ネス・・・甘えたはどうだんは厳禁。一回でも吸収されたら大量回復されてしまう。バットで跳ね返されたら、超高速ではどうだんが帰ってくる。しかし、ネスの強判定をどうにかするには必須のワザなので、遠距離からではなく中~近距離においての飛び込みの潰しに使おう。
- むらびと・・・高%特大はどうだんをしまわれたら最期。巨大かつ圧倒的バースト力の塊をノーモーションで投げてくるという、絶望的な状況になる。また、ハニワで相殺もされるため、基本的には高%になったら小玉を出して牽制兼ハニワ消しとして使おう。
通常必殺ワザ2
近くの相手を引き寄せるはどうだんを発射する。
仕様
ダメージ 溜め無し:2%、最大ため:14%、溜めている最中:1%未満
- 基本的な仕様は通常必殺ワザ1のはどうだんと同じ。
- はどうだんの近くにいる相手をはどうだんに引き寄せる効果がある。
- 相手に当たっても消えない。そのため、複数ヒットする場合もある。
解説
- 通常のはどうだんより弾速と射程が劣る。
- また、通常のものよりも長い時間画面に残る。
通常必殺ワザ3
相手を貫通するはどうだんを発射する。
仕様
ダメージ 溜め無し:3%、最大ため:6%、溜めている最中:1%未満
- 基本的な仕様は通常必殺ワザ1のはどうだんと同じ。
- 相手を貫通して飛ぶ。地形は貫通しない。
解説
- 通常のはどうだんより弾速・射程ともに優れ、ファイターに当たっても消えずに貫通する。ふっとばし力は小さいが横方向にふっとばすため、横方向の復帰力が乏しいファイターに対する復帰阻止として絶大な威力を誇る。
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
腕を前に突き出す。相手が近くにいれば掴み、いなければ波導を発射する。
仕様
ダメージ つかみ:13%、周囲への巻き込み:10%、波導根元:11%、波導先端:7%
- 発動時にルカリオの目の前に相手がいればつかみワザになる。相手を掴むと、すぐに波導による攻撃を加えてふっとばす。ルカリオが空中にいる時は掴めない。
- 掴みが発動しなかった場合、波導を発射する。この波導はエネルギー系の飛び道具である。
- 発射される波導の長さは、波導補正が強いほど長くなる。
解説
- ルカリオの中距離牽制ワザ。後隙が大きいが、高%時のリーチは終点のステージの3分の1ほどにもなる。波導の見た目先端は攻撃判定がない。
密着状態で発生する掴みはっけいはバースト力に非常に長けていて、ガードを崩しつつバーストを狙える強力なワザ。つかみからはっけいを当てるまでに少し時間があり、つかみ後はっけいまでに攻撃を受けると止まる。空中でも使用可能だが、掴みはっけいは発生しない。しかし、掴み判定が出る前の数Fの間に着地すれば、着地隙なく掴みはっけいが発生する(着地はっけい)。
ルカリオは特にスマッシュが遅いので、相手の硬直が長くない場合や距離があるときに、ダッシュから硬直に差し込んでバーストさせることができる。空振りすれば、相手のスマッシュが確定するほどの隙を晒すことになるので注意。
エネルギー系の飛び道具判定なので、反射・吸収が有効。しかし、パルテナの「反射板」に限っては反射はされるが貫通もするため、両者ともダメージを受ける。バージョンアップにより、むらびとの「しまう」でしまうことはできなくなった。
横必殺ワザ2
前進してからはっけいを放つ。
仕様
ダメージ つかみ:10%、周囲への巻き込み:7%、波導根元:10%、波導先端:6%
- 基本的な仕様は横必殺ワザ1のはっけいと同じ。発動時に前進し、途中で相手にぶつかった場合は掴み、一定距離を移動しても掴めなかった場合は波導を発射する。
解説
- 波導が溜まっても飛び道具部分の伸びは小さい。また、移動距離も変わらない。
- リーチが短く、牽制力も低い。自身の当たり判定が前に行くために被弾のリスクもあるが、立ち回りさえしっかりすると凶悪なワザになる。
ゆったりとした動きが多いルカリオのワザの中で着地ペナルティのあるしんそくを除くほぼ唯一の高速移動攻撃ワザである。移動した先で掴み判定が発生し、その掴みがバースト力のある掴みはっけいであるため、ある一定の間合いから一気に飛び込んで掴みはっけい→バーストという緩急を活かした潜りができる。入力から前進して掴みの判定が発生するまでがかなり早いため、読まれても対処されにくいというメリットがある。しかし、その間合い管理が難しく、立ち回りが前進はっけい主体になることもある。
横必殺ワザ3
波導部分の射程が長くなったはっけい。
仕様
ダメージ つかみ:13%、周囲への巻き込み:8%、波導根元:7%、波導先端:4%
- 基本的な仕様は横必殺ワザ1のはっけいと同じ。
解説
- 通常のはっけいの超リーチよりもリーチが長く発生が遅い。発生するまでが若干あるためタイマンだと持ち前のリーチが活かしにくいが、チーム戦だと中衛でこのワザを振ることで前衛のサポートをしつつ、自分も攻撃に参加することができる。
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
両手から波導を噴射して飛ぶ。
仕様
ダメージ 6%
- ワザを入力するとその場で一瞬停止したあと、スティックを倒している方向に高速で移動する。移動中にスティックの角度を変えることで、進行方向を変えることができる。
- 最初はどの角度にも発進できるが、移動中の角度変更は少し。
- 移動の終わり際に攻撃判定が出る。
- 90度に近い角度で地形に衝突すると、ルカリオが跳ね返る。跳ね返るとそこでしんそくの移動は終わる。
- 使用後はしりもち落下になる。
- しんそく後に着地した場合、非常に大きな着地ペナルティができる。
解説
- ルカリオの生命線となる復帰ワザ。ルカリオが尻餅落下になるのはこのワザを使用した時のみであり、尻餅状態になると左右への移動は著しく難しくなる。入力後360゚スティックを倒した方向に進む。円弧のように飛ぶこともできる。%が貯まると移動距離が跳ね上がり、「復帰力が足りなくて復帰できない」ということがなくなる。移動の終わり際に攻撃判定があり、180%くらいからバーストも狙える。
地上版は慣性が乗らない分空中版より移動距離が短いが、終始地上に居れば着地隙が少ない。遠くで相手の反射を読んだときに攻撃部分を当てたり、相手の無敵時間からの回避などに使ったりできる。
空中版は慣性が保持されるため、純粋な移動距離の1.5倍ほど飛ぶことができる。しかし着地隙がかなり大きく(2秒弱)、反撃をもらいやすい。慣性状態や尻餅状態になる前に地上版に移行していれば、1秒ほどの着地隙に抑えることができる。
また、壁や崖に対して垂直に出すと、ごつんとぶつかるモーションとともに尻餅落下となる。張り付ける角度の崖に慣性状態移行前にぶつかると、張り付きへ移行する(地上に戻るか崖に捕まる、攻撃を受けるまで、再度しんそくは使えない)。構えから発進までに約1秒ほどあるうえ、上述の着地隙のために復帰は崖一直線になりがちで、復帰阻止されやすい。 - 前作では攻撃判定はなかったが、今作で攻撃判定がついた。波導が強くなるにつれ移動距離やスピードが増すので、波導が強まった状態ではオーバーランによる自滅に注意したい。
- 地上しんそく中、下入力を保持しておくと前方向に進む。この際、崖からしんそくの移動が崖からはみ出ると瞬時に崖に捕まることができるが、終点化ステージの一部の左側崖のみしか使えない、詳しい仕様は不明だが捕まり損ねると1ストックなくすことになるので、不安な箇所で使うのはやめよう。
上必殺ワザ2
攻撃判定が無くなった代わりに、空中をゆっくり飛ぶ。
仕様
ダメージ 判定なし
- 基本的な仕様は上必殺ワザ1のしんそくと同じ。ただし終わり際の攻撃判定はなくなっている。
解説
- 通常のしんそくよりも曲がりやすくなっている。しかし癖があるので、慣れないと思ったように曲がれない。
- 前作のものに近い。
上必殺ワザ3
短い距離を、攻撃判定をまといつつ飛ぶ。曲がることはできなくなった。
仕様
ダメージ 移動中:4%、終了時:7%
- 基本的な仕様は上必殺ワザ1のしんそくと同じ。攻撃判定は移動中と終わり際の2回存在する。
- 発動時は自由な方向に移動できるが、移動中の旋回はできない。
解説
- 移動距離がとても短くなった。
- 距離によって移動中と終了時の2回ヒットする。
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
構えをとり、攻撃を受けると消えて離れた場所に現れて突進しながら蹴りを繰り出す。
仕様
ダメージ 11%
- カウンターワザ。発動すると体が一瞬光り無敵状態になり、その状態で攻撃判定(キャラの攻撃)に触れるとルカリオが消える。そして離れた場所に現れ、元いた場所に向かってスライディング攻撃をする。
- 反撃の際にルカリオが現れる場所は、消える直前にスティックを前に倒すと前から現れ後ろへ蹴り、後ろに倒すと後ろに現れ前へ蹴る。要するにスティックを倒した方向からルカリオが現れる。スティックが前後に倒されていなかった場合、前に現れる。スティック入力をしているほうが移動距離が長い。
解説
- いわゆるカウンターワザ。相手にカウンターがヒットすると斜め前方向(上を北、ヒット方向を東とすると北北東)にふっとばす。波導の影響を受けるので、ルカリオが150%ほど溜まった状態でこのワザを当てることができれば、50%のマリオですら上方向の撃墜が可能。投げから空上を繋いでくる相手に仕込んでおくと、上方向のバーストラインが近くにある状態なので、より早期のバーストが狙える。ただし、入力からカウンター判定が発生するまで数Fあるため、差し合いには使えない。基本的には、飛び道具・隙の多いスマッシュや必殺ワザに合わせるのが無難。
飛び道具があると消しながら進むが、その際のヒットストップが非常に長いので対応されやすい。飛び道具に合わせて出し、進行方向と逆方向へ入力することで奇襲にもなる。
カウンター発動中は投げられないが、投げスカ→再び投げやスマッシュなどは十分に間に合うので恩恵は無い。もちろん、待たれたら大きな反撃確定なのでご利用はほどほどに。ちなみに、リトル・マックの「K.O.アッパーカット」にかげぶんしんを合わせると、どちらも空ぶって終わる。
復帰阻止対策などで空中で出すこともできるが、カウンター発動時も下に落ちながら蹴りを繰り出すため、元いた位置に着くころには1キャラ分ほど下に行ってしまう、特に、終点のような垂直でない崖のステージで復帰ミスしないように注意。
下必殺ワザ2
攻撃を無敵でかわした後に反撃をする。
仕様
ダメージ 10%
- 一定時間の無敵の後、その場で攻撃を繰り出す。相手の攻撃を受けなくても攻撃判定は出る。
解説
- カウンターというよりは、「その場回避+攻撃」を一動作で行うという性能に近いかもしれない。
下必殺ワザ3
攻撃を受けると相手をしびれさせる。
仕様
ダメージ 1%+1%+1%(計3%)
- 攻撃を受けるとその場で相手を麻痺状態にする。
- 移動はほとんど行わないが、現れる方向を選ぶことはできる。
解説
- 麻痺の持続時間はあまり長くない。
- 相手の重さや状態によってヒット数が変わる。
最後の切りふだ
仕様
- メガシンカすると、0%で使っても波導最大の状態で始まる。
- 効果が切れると、発動させる前にたまっていた波導はリセットされる。
解説
あおむけおきあがり攻撃
後→前を蹴りながら起き上がる。
仕様
ダメージ 7% 攻撃判定発生F 後:16-17F、前:20-21F
うつぶせおきあがり攻撃
前→後ろを蹴りながら起き上がる。
仕様
ダメージ 7% 攻撃判定発生F 前:16-17F、後:2-24F
転倒おきあがり攻撃
前→後ろを蹴りながら起き上がる。
仕様
ダメージ 5% 攻撃判定発生F 前:19-20F、後:28-29F
ガケのぼり攻撃
ガケから登りつつ、手のひらから波導を発射して攻撃する。
仕様
ダメージ 5% 攻撃判定発生F 18-20F
アピール
- 上アピール
- ヴァァァッ!(前作では「ウォォォ!」)
- 横アピール
- ヴゥゥッ...
- 下アピール
- ンーヴッ!
-
上アピール
-
横アピール
-
下アピール
主なバースト手段
- 横スマッシュ攻撃
- 上スマッシュ攻撃
- 後空中攻撃
- あまり低空で出すと、モーションに入っていても判定が発生する前に着地してしまう。
- 後投げ
- どうしても攻撃を当てられない相手に。
- はどうだん
- 牽制目的で多用している時は、ワンパターン相殺が大きくかかっている場合があるので注意。
- はっけい(つかみはっけい)
主な復帰阻止
しんそくの移動距離が長いので、積極的に場外まで行くことができる。
- 後空中攻撃
- 崖メテオを狙うのもいい。
- 下空中攻撃
- はどうだん
- 硬直が長いので、ステージ外で使う時は高さを考える必要がある。
勝利・敗北演出
- 勝利
- BGM:?
- ポーズ:
- ポーズ:
- ポーズ:
- 敗北
カラーバリエーション
通常カラー | : | 青い毛並みと黄色い毛。 | |
赤紫カラー | : | 赤紫の毛並みと赤い毛。 | |
白カラー | : | 薄い水色の毛並みと白い毛。 | |
灰色カラー | : | 灰色の毛並みと白い毛。 | |
青緑カラー | : | 青緑の毛並みと薄い緑の毛。 | |
紺カラー | : | 紺色の毛並みと暗い黄色の毛。 | (元ネタ:「メガルカリオ」のカラー。) |
緑カラー | : | 緑色の毛並みと薄紫の毛。 | |
薄紫カラー | : | 薄紫の毛並みと白い毛。 |
公式スクリーンショット
ルカリオが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索 … / (検索ページにジャンプしたら、“マルチメディア”をクリック。)
脚注
- ↑ Miiverse Sakuraiさんの投稿 2014/1/31