ルイージ (3DS/Wii U)

提供:大乱闘スマッシュブラザーズWiki
曖昧さ回避 この項目では、『スマブラfor』のファイターとしてのルイージについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「ルイージ」をご覧ください。
この項目には、まだ更新データVer.1.1.6以前のデータが記載されている可能性があります。更新データで最新のデータを確認してください。
ルイージ

出典マリオシリーズ
他のスマブラ
への参戦
スマブラ64スマブラDXスマブラXスマブラSP
種類基本キャラクター

ルイージ(Luigi)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』で最初から使えるファイター


ファイター性能

マリオの弟で、スタンダードなマリオとは逆に、クセが強いピーキーなテクニカルファイター。

最大の特徴はふわふわした独特の操作感。特にブレーキ力は全ファイター中ダントツの最下位で、かなりの距離を滑ってしまう。また、走行・空中での移動速度は遅く機敏な動きができないという欠点を持っている。しかしジャンプ力はトップクラスで、遅い落下速度は長時間空中に居続けることが出来るという利点があり、マイナスと捉えられるこれらのステータスは扱い方次第で長所にすることができる。

ワザは一見兄に似たものを多く使うがその性質は大きく異なり、連続攻撃に向いたものになっている。攻撃の出の早さもマリオ譲りで、ハマればあっという間に相手の蓄積ダメージが貯まっていく。それだけでなく、「スーパージャンプパンチ」の根本ヒットや「ルイージロケット」の暴発といった早期撃墜が狙える必殺ワザを持つ。

ただ、攻撃ワザに関しても、マリオと同じく全体的にリーチは短い、早期撃墜が狙える2種の必殺ワザは外すと大きな隙を晒すという欠点があり、一発屋としての側面を持ち合わせながらも、相手の撃墜には苦労するという短所を持つ。

このように立ち回り方次第で長所にも短所にもなり得り、上級者向けのファイターであることがわかる。運動性能の悪さとリーチの短さに加え、滑りやすいという特性も相まって、オールラウンダーのマリオとは正反対に自分の得意とする状況に持ち込むことが苦手であるが、 辛抱強く耐え、チャンスが訪れたら、得意の連係で一気にダメージを蓄積したり、強力なワザで早期撃墜を狙いたい。


  • 長所
    • ワザの発生が全体的に早め。
    • 投げおよび空中攻撃の性能が強く、投げからのコンボによる火力が非常に高い。さらに投げからの撃墜手段も複数持つ。
    • 連射性能・ダメージともに優秀な飛び道具(#通常必殺ワザ「ファイアボール」)を持ち、相手の動きを制限しやすい。
    • ジャンプ力が高く落下速度が遅いため滞空時間が長い。復帰妨害はされやすいが、純粋な復帰力は高い。
    • ふっとばし力が非常に強いワザ(#横必殺ワザ「ルイージロケット」と#上必殺ワザ「スーパージャンプパンチ」)を持つ。
    • #下必殺ワザ「ルイージサイクロン」を用いた復帰阻止が強力。
  • 短所
    • 運動性能が独特で基本的にマイナスに作用しやすい。運動性能が低くさらに滑りやすいので相手に接近するのが困難、滑りやすいためにガードからの反撃が取りづらい、といったことがあり自ら攻勢に転じることが難しい。
      • また防御面においても、落下速度が遅く空中制動が非常に悪いためお手玉や着地狩りにとても弱い。空中制動が悪く復帰ワザがどれも妨害されやすいため結果として復帰がかなり苦しく、低%でも事故りやすい。
    • リーチが短く、判定の強いワザが少ないため、一部のファイターに攻撃を潰されやすい。
    • #ダッシュ攻撃など一部のワザに癖があり、扱いづらい。

運動技能

ジャンプ回数 2
カベジャンプ ×
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

前作からの変更点

前作では得意とする間合いに入れさえすれば強かったものの、短いリーチと低い運動性能のために得意とする間合いに入ることが難しく強みを発揮しにくかった。本作では運動性能の強化に加え、ダッシュ掴みの際に大きく前進するようになったため、得意とする間合いで戦いやすくなった。加えて、システム面の変更でふっとび硬直が増加したことにより、元々高かったコンボ性能が更に増し、接近戦での爆発力は随一のものとなった。
その反面、上必殺ワザや下必殺ワザの移動距離が減少したことにより復帰力は低下、吹っ飛ばしにおいても横スマッシュ攻撃や通常空中攻撃の吹っ飛ばし力が落ち、前作ほどは頼れなくなってしまった。

  • その他左向きの時、前作までは背を向いていたが、本作では左向きでも前を向くようになった。
  • 以下の基本性能が上昇した。急降下最高速度と落下加速度の増加は落下速度の遅さを緩和させた。
    • 強化走行速度上昇: 1.34 ⇒ 1.5
    • 強化空中横移動最高速度上昇: 0.7332 ⇒ 0.7341766
    • 強化急降下最高速度上昇: 1.708 ⇒ 2.0
    • 強化落下加速度上昇: 0.065 ⇒ 0.075
  • ブレーキ力増加: 0.022 ⇒ 0.024
  • 強化ショートジャンプ高度が低くなり、大ジャンプ(通常ジャンプ)高度が高くなった。
  • その他地上前ジャンプのモーションが変わり『スーパーマリオUSA』などで見せた、足をばたつかせる物になった。
  • 弱攻撃
    • 強化3段目で大きく前進するようになり、リーチが少し伸びた。
    • 強化BKB増加: 50 ⇒ 65
    • ワザ変更その他1段目と2段目のワザの名称が、「左パンチ」「右パンチ」から、「ジャブ」「フック」に変更された。
  • ダッシュ攻撃
    • 強化連続ヒットしやすくなった。
      初代から前作までは当たっても連続ヒット中にシールドで割り込まれるという散々な性能であり、公式で使えないワザと明言されていた。[1]本作でも隙の大きさが欠点として目立つものの、少なくとも連続ヒットの途中でガードされることはなくなったため、少しはマシになった。
    • 強化最終段のリアクション値増加: 50/100 ⇒ 60/128 [BKB/KBG]
  • 横強攻撃
    • 弱体化ダメージ減少: 10% ⇒ 8%
    • 弱体化持続F減少: 5F-10F ⇒ 5F-7F
    • 下シフトがふっとばし力固定ではなくなった。
  • 上強攻撃
    • 弱体化ダメージ減少: 9% ⇒ 6%
    • リアクション値変更: 30/127 ⇒ 8/150 [BKB/KBG]
      • 強化撃墜手段に加え、コンボとしても使いやすくなった。
  • 下強攻撃
    • 弱体化ダメージ減少: 9% ⇒ 8%
    • リアクション値変更: 30/50 ⇒ 20/65 [BKB/KBG]
    • 弱体化ベクトル変更: 270 ⇒ 361
      • メテオできなくなった。なお、Ver.1.1.0より前は転倒も発生しないベクトルだった。
    • 弱体化転倒確率減少: 35% ⇒ 25%
  • 横スマッシュ攻撃
    • 強化どのシフトでも与えるダメージが同じになった: 15%/14%/13% [上シフト/シフト無し/下シフト] ⇒ 15%
    • 弱体化上シフトの後隙増加: FAF: 29F ⇒ 42F
      • シフト無し・下シフトと統一された。
    • 弱体化KBG減少: 135 (全シフト共通) ⇒ 121/116/117 [上シフト/シフト無し/下シフト]
  • 上スマッシュ攻撃
    • 弱体化頭部分のダメージ減少: 15% ⇒ 14%
  • 下スマッシュ攻撃
    • 弱体化ダメージ減少: 16%/17% ⇒ 14%/15% [足/体]
    • 弱体化発生鈍化: 3F/12F ⇒ 6F/14F [前/後]
    • 強化KBG増加: 80 (前後共通) ⇒ 85/104 [前/後]
  • 後空中攻撃以外の空中攻撃
    • 弱体化ダメージ減少: 14%/10%/13%/11% ⇒ 12%/8%/11%/10%->8% [通常/前/上/下] [始->終]
  • 弱体化通常空中攻撃と後空中攻撃の着地隙増加: 10F/12F ⇒ 14F/16F [通常/後]
  • 通常空中攻撃
    • 弱体化出始め部分のダメージ減少: 14% ⇒ 12%
    • 弱体化KBG減少: 100 ⇒ 90
      • 直接撃墜するのが難しくなった。
    • 弱体化出始め部分の持続F減少: 3F-6F ⇒ 3F-5F
    • 弱体化着地隙増加: 10F ⇒ 14F
    • 強化持続部分のベクトル変更: 90 ⇒ 80
      • コンボしやすくなった。
  • 前空中攻撃
    • 弱体化ダメージ減少: 10% ⇒ 8%
    • 強化攻撃判定が拡大した。
  • 後空中攻撃
    • 強化攻撃判定が拡大した。
    • 強化出始め部分のダメージ増加: 12% ⇒ 14%
    • 弱体化出始め部分の持続F減少: 6F-10F ⇒ 6F-7F
    • 弱体化後隙増加: FAF: 37F ⇒ 46F
    • 弱体化着地隙増加: 12F ⇒ 16F
  • 上空中攻撃
    • 弱体化出始め部分のダメージ減少: 13% ⇒ 11%
  • 下空中攻撃
    • 強化メテオになる条件がカラダの部位(腰のあたり)から、タイミング(出始め)に変更され、メテオしやすくなった。
    • 弱体化ダメージ減少: 11% ⇒ 10%->8% [始->持続]
    • 弱体化出始め部分のKBG減少: 100 ⇒ 80
    • 弱体化着地隙増加: 12F ⇒ 20F
  • つかみ
    • その他モーションが変わり、両手を使わず、片手で掴みかかるようになった。
    • 強化ダッシュつかみの発生高速化、後隙減少: 12F/39F ⇒ 8F/36F [発生/後隙]
  • つかみ攻撃
    • 強化ダメージ増加: 3% ⇒ 3.2%
  • 後投げ
    • 弱体化ダメージ減少: 12%/8% ⇒ 10%/6% [投げ/巻き込み]
  • 下投げ
    • ワザ変更相手を地面に向けて投げつける「スルーダウン」から「ヒップドロップ」に変更された。
  • 通常必殺ワザ「ファイアボール」
    • 強化飛距離が伸びた。
    • 弱体化ver.1.0.6より、終わり際は威力が1%落ちるようになった。
  • 横必殺ワザ「ルイージロケット」
    • 強化溜めなしのダメージ増加: 5% ⇒ 6%
    • 弱体化最大溜めのダメージ減少: 26% ⇒ 19.8%
      • 最大溜めと暴発とでダメージの差が付くようになった。
    • その他暴発確率が1/8から1/10に下がった。
    • その他溜めすぎると息切れして不発になるようになった。
  • 上必殺ワザ「スーパージャンプパンチ」
    • 弱体化発生鈍化: 6F ⇒ 8F
    • 弱体化上昇量が落ちた。
    • 弱体化ルイージの頭が真下を向く前に接地しても、着地にはならず、ルイージの頭が真下を向くまで停滞するようになった。これにより、上昇量と同じくらいの高さにある足場に着地して隙を減らすことが出来なくなった。
    • 強化KBG増加: 73 ⇒ 77
  • 下必殺ワザ「ルイージサイクロン」
    • 弱体化ヒット数が8から6になり、ダメージ減少: 計12% ⇒ 計9%
    • 強化リアクション値増加: 60/115 ⇒ 80 / 130\120 [BKB/KBG] [地上\空中]
      • 高空で当てた時の撃墜がしやすくなった。
    • 弱体化発生鈍化: 7F ⇒ 10F
    • 強化ベクトル変更: 160/20/90 ⇒ 366
      • 連続ヒットしやすくなった。
    • 弱体化空中で使った時の上昇量が減少。また、上昇するためのボタン連打数が増えた。
  • ワザ変更最後の切りふだが様々な状態異常やマイナス効果を起こす空間を作る踊りをする「ネガティブゾーン」から「オバキューム」に変更された。
  • その他上アピールの指さし時の表情が、朗らかなものから怯えたものになった。

更新履歴

Ver.1.0.4では攻撃力・復帰力の強化を得た。だが何よりも大きかったのはふっとび速度変更の仕様変更で、これにより下投げからのコンボが劇的に繋がりやすくなり、最強の投げコンボを持つファイターの地位を確立した。その後しばらくは大したワザの変更は無かったが、Ver.1.0.8では台端で攻撃をガードしたときのノックバックが残っているときにシールドを解除しても滑り落ちることが無くなるというシステムの変更があり、滑りやすいルイージはこれの恩恵を大きく受けた。Ver.1.1.0では通常必殺ワザの後隙が増加。数Fだけの増加だが、これにより撃ったファイアボールと一緒に相手に近づき接近戦を仕掛ける主要戦法の一つが弱まり、地味ながら痛い弱体化となった。このバランス調整では同時に上必殺ワザの攻撃判定のサイズが拡大、更に下強攻撃が前作のように転倒させることができるようになり、上必殺ワザを狙える機会が増えた。Ver.1.1.1ではシステムの変更によりガード時のノックバックの勢いが減少し、ルイージと他のファイターでガードからの反撃が狙える攻撃の差が減った。しかしワザの調整では殆どのファイターはカスタマイズ必殺ワザが調整されるだけという地味な変更で済んでいた中、ルイージは主力の下投げと「ルイージサイクロン」が大幅に弱体化するという強烈な弱体化を受けた。これにより、この更新データにおいてルイージは、Ver.1.0.4ゲッコウガVer.1.0.6Ver.1.0.8ディディーコングのような負の面での象徴的存在となった。しかし下空中攻撃でのメテオが狙いやすくなった等のフォローもされており、ただ弱体化したというよりも、下投げとそれに付随するものに偏っていた強さが他の部分に分散されて強さの幅が増してきているといった具合である。

Ver.1.0.4
  • 横スマッシュ攻撃
    • ダメージ増加: 14% ⇒ 15%
    • 無シフトのベクトル変更: 55 ⇒ 53
  • 下スマッシュ攻撃
    • 2段目のベクトル変更: 70 ⇒ 60
    • 2段目のKBG増加: 80 ⇒ 100
  • 前空中攻撃
    • 攻撃判定のサイズ拡大: 4.8 ⇒ 5.6
    • 判定の優先度が入れ替わった。
  • 横必殺ワザ
  • 上必殺ワザ1
    • 空中版の上昇量増加
    • [?]クリーンヒットの攻撃判定のサイズ拡大: 2.1/1.6 ⇒ 2.2/1.7 [地上版/空中版]
    • [?]クリーンヒットの攻撃判定が前方へ移動: Z: 4.7/5.5 ⇒ 6.1/7 [地上版/空中版] ※Bone=0
Ver.1.0.6
  • 通常必殺ワザ1
    • 弾のダメージが一定距離進むと 6% ⇒ 5% に1%減少するようになった。
Ver.1.0.8

変更点確認されず。

Ver.1.1.0
  • 弱攻撃
    • 1~2段目のFacing restriction変更: 0 ⇒ 3
      • 必ず前にふっとばすようになった。
  • 下強攻撃
    • 全体F減少: 29F ⇒ 26F
      • FAF: 30F ⇒ 27F
    • ベクトル変更: 74 ⇒ 361
      • これにより確率で転倒させるようになった。元々転倒率は設定されていたがベクトルが転倒させられるものではなかった。
    • 転倒率減少: 35% ⇒ 25%
    • 根本の攻撃判定の中心の位置が移動: X = 1.6 ⇒ 2 ※Bone=8
    • KBG増加: 54 ⇒ 65
    • BKB減少: 28 ⇒ 20
  • 横スマッシュ攻撃
    • Facing restriction変更: 0 ⇒ 3
      • 必ず前にふっとばすようになった。
  • 前空中攻撃
    • ダメージ減少: 9% ⇒ 8%
  • 通常必殺ワザ1~3
    • 全体F増加: 40F | 59F | 48F ⇒ 43F | 64F | 51F [必殺ワザ1 | 必殺ワザ2 | 必殺ワザ3]
      • FAF: 41F ⇒ 44F
  • 上必殺ワザ1、上必殺ワザ2「イージーファイアジャンプパンチ」
    • 上必殺ワザ1のクリーンヒットの攻撃判定のサイズ拡大: 1.7/2.2 ⇒ 2.2/2.7 [地上版/空中版]
    • 上必殺ワザ1、2の地上版クリーンヒットのBKB増加: 40 ⇒ 50
    • 上必殺ワザ1空中版の5F目までのFSM: 1.25 ⇒ -
      • これにより発生F等が変わったという報告は無い。
Ver.1.1.1
  • 下スマッシュ攻撃
    • KBG増加: 80/100 ⇒ 85/104 [1段目/2段目]
  • 下空中攻撃
    • メテオ部分の攻撃判定のサイズ拡大: 1.8 ⇒ 2.5
  • 下投げ
  • KBG増加: 30 ⇒ 83
  • BKB減少: 75 ⇒ 55
  • これらの変更によりふっとばし力が相手の蓄積ダメージの影響を受けやすくなり、高%の相手にはコンボしにくくなった。
  • 上必殺ワザ2「イージーファイアジャンプパンチ」
    • クリーンヒットの攻撃判定のサイズ拡大: 3.8 ⇒ 4
    • クリーンヒットの攻撃判定の中心の位置が下・前に移動: (X, Y, Z) = (0, 6, 5.5) ⇒ (0, 5.5, 7)
  • 下必殺ワザ1、下必殺ワザ3「サイクロンラリアット」
    • 下必殺ワザ1空中版の最終段以外のヒットストップ補正率増加: 1 ⇒ 1.3
    • 下必殺ワザ1空中版の最終段のKBG減少: 130 ⇒ 120
    • 下必殺ワザ1空中版の最終段のカラダの中心辺りの攻撃判定(腕以外の攻撃判定)のベクトル変更: 90 ⇒ 89
    • 下必殺ワザ3のダメージ増加: 8% ⇒ 10%/12% [回転中/フィニッシュ]
    • 下必殺ワザ3の最終段のKBG減少: 120 ⇒ 70
    • 下必殺ワザ3の最終段のBKB増加: 65 ⇒ 100
Ver.1.1.3

変更点確認されず。

Ver.1.1.4

変更点確認されず。

Ver.1.1.5

変更点確認されず。


ワザ

弱攻撃

"ジャブ"→"ストレート"→"どんけつ"
1段目
2段目
3段目

パンチ→反対の手でパンチ→ヒップアタック。

  • ダメージ: 3% → 2% → 5% [1段目→2段目→3段目]
  • フレーム
    • 発生: 2F-3F , 3F-4F , 6F-7F
    • 全体: 18F , 17F , 30F

  • かなり出が早いため、接近戦で使いやすい。 リーチもまずまずあり、威力も合計10%で弱攻撃としてはなかなかのもの。
  • 相手に出の早い技で差し込まれなければ、2段目で止めてダッシュつかみ→下投げのコンボを狙える。


ダッシュ攻撃

"ぽこぽこパンチ"

走りながらぽこぽこ殴る。

  • ダメージ: 1%*6+2%、全7段ヒットで計8%
  • フレーム
    • 発生: 1段目 4F , 10F , 16F , 22F , 29F , 37F , 48F
    • 全体: 75F

  • 隙が大きく、外したりガードされたりすると危険。
    地上で移動しながら出せるワザには他にダッシュつかみ、上スマッシュ攻撃、下必殺ワザなどがあり、それらと比べると使い勝手は悪い。
  • 出はかなり早いので、それらのワザでは間に合わない、というときにはこれに頼るのも有り。またルイージの技は持続が短いものが多いので、その場回避を狩る際等に選択肢に入る。


横強攻撃

"ミドルキック"
シフトなし
上シフト
下シフト

前方に蹴り。

  • ダメージ: 8%
  • フレーム:
    • 発生: 5F-7F
    • 全体: 32F
  • シフト攻撃対応ワザ。

  • 似たモーションのマリオのワザより足が長いおかげでリーチが長いが、隙は少し大きい。
    ルイージの地上攻撃の中では最も横方向へのリーチが長いワザ。
  • 相手のダメージが低いとあまり吹っ飛ばないので、そのまま反撃を喰らうことも。


上強攻撃

"ねこパンチ"

手を猫のようにして上方向にパンチ。

  • ダメージ: 6%
  • フレーム:
    • 発生: 5F-10F
    • 全体: 30F

  • 相手を軽くふっ飛ばすのでお手玉コンボがしやすい。前後に判定があるので相手の位置をあまり気にしなくていいのも利点。
  • 相手のダメージが180%くらいになると撃墜も可能。ほかほか補正の影響があれば、より低いダメージから狙える。


下強攻撃

"かかとげり"

しゃがんでかかとで蹴る。

  • ダメージ: 8%
  • フレーム:
    • 発生: 5F-8F
    • 全体: 26F
  • 転倒確率: 25%

  • 発生は早く、当てた後は転ばせることがあるのでコンボをつなぎやすいが、リーチがかなり短いので当てるのが困難。


横スマッシュ攻撃

"地獄突き"
シフトなし
上シフト
下シフト

踏み込みつつ伸ばした手で突き刺す。

  • ダメージ
    • 【ホールドなし】 15%
    • 【ホールド最大】 21%
  • フレーム:
    • 発生: 12F-13F / ホールド開始: 5F
    • 全体: 41F
  • シフト攻撃対応ワザで、吹っ飛ぶ方向(ベクトル)が少し変わる。上シフトは高く、下シフトは低く飛ばす。

  • 出が早くふっとばし力が高めだが、リーチが短く判定の持続が一瞬なので当てるのが難しい。
    後隙はやや短めなので、外しても痛い反撃はもらいにくい。
    ステージ端以外では上シフトが最も撃墜しやすいが、横方向へのリーチが減ってますます当たりにくくなる。
  • マリオの場合、だいたい100%前後から撃墜可能。


上スマッシュ攻撃

"スマッシュヘッドバット"
前方の相手は後方に、後方の相手は前方に吹っ飛ぶ。

小さくジャンプして、後ろから前へ頭を振って攻撃。

  • ダメージ [頭/体]
    • 【ホールドなし】 14%/12%
    • 【ホールド最大】 19.6%/16.8%
  • フレーム:
    • 発生: 9F-13F / ホールド開始: 7F
    • 全体: 39F
    • 無敵: 9F-13F (頭部)

  • 出の早さ・隙の小ささ・判定の強さ・ふっとばし力・上方向への攻撃範囲・・・など、いろいろ揃った優秀な上スマッシュ攻撃。
    ダメージの低い相手なら浮かせた後に追撃がしやすく、ダメージの溜まった相手は撃墜できるので積極的に狙いたい。
    上スマッシュ攻撃ゆえにダッシュから出せるので差し込みにも使える。
    頭突きをする瞬間までは滑るので、走りながらスマッシュホールドして長距離を滑るという、ルイージならではの突っ込み方も可能。
  • #走行反転上スマッシュ攻撃はルイージとの相性がいい有効なテクニック。
  • 後ろから前へ攻撃する都合上、正面の相手には少し遅れて攻撃が届く。
    上述の走行反転と組み合わせると、後ろを向きながら相手に向かって滑っていくことができ、攻撃発生のロスを無くせる。
  • ホールド解除からの発生がやたら早い。
    これも滑りとの相性が良い要素で、滑ると同時にホールド時間を多少稼ぐことにもなり、さらに強さがひきたつ。


下スマッシュ攻撃

"ダブルキック"
当たった相手はどのタイミングでも後ろ斜め上に吹っ飛ぶ。

前→後ろと地面すれすれに回転蹴り。

  • ダメージ [足/体]
    • 【ホールドなし】 14%/15%
    • 【ホールド最大】 19.6%/21%
  • フレーム
    • 発生: 6F-7F/14F-15F [前/後] / ホールド開始 3F
    • 全体: 37F

  • 発生が強攻撃並に早い便利なスマッシュ。反撃にも使いやすく、ガード後などとっさの状況で振っても当てやすい。
  • 低%の大型の重量級や、フォックスのような落下速度の早いキャラには前と後ろの両方が当たることがある。
  • 横にふっとばすマリオに対し、こちらは14%部分は後斜め上に、15%部分は前斜め上にふっとばす。なお、15%部分は範囲が狭く、めり込んだ状態でないと当たらない。
  • 序盤は相手を浮かせて追撃に使える。撃墜には前方当てでは160%前後のダメージが必要だが、後方当てならこれよりも少ないダメージで撃墜出来る。


通常空中攻撃

"ルイージキック"
マリオとの比較。マリオは前に、ルイージは上に飛ばす。ルイージの方が追撃のチャンスが大きい。

空中でキックを放つ。

  • ダメージ: 12%->6% [始->持続]
  • フレーム
    • 発生: 3F-5F -> 6F-31F [始->持続]
    • 全体: 45F
    • 着地硬直: 14F

  • 出がかなり早く、攻撃範囲は小さいが下方、前方をカバーしており、割り込みに使いやすい。
    さらに着地隙が短いため、着地際に当てると連係がしやすい。
    特にカス当たりは高%でもほとんどふっとばさないので、場合によっては上必殺ワザなどの撃墜ワザに繋げることまで可能。出始めは高%の相手に高い位置で当てれば直接撃墜も狙える。
    持続も長いので、回避されても当たりやすい。様々な使い道がある汎用性の高いルイージ屈指の強ワザ。


前空中攻撃

"脳天チョップ"

頭から手を振り下ろす。

  • ダメージ: 8%
  • フレーム
    • 発生: 7F-10F
    • 全体: 23F
    • 着地硬直: 22F

  • 全空中攻撃の中で5本の指に入るであろう動作の短さ。
    ふっとばし力が低いせいもあって当ててから連係がしやすいうえ、空中回避で避けられても相手よりも先にこちらが動ける。
    しかし、着地隙は意外にも長く、ルイージの空中攻撃の中では最長。低空で使う時は着地隙を出さないことを意識しよう。
  • 低%なら下投げから連続で入る。


後空中攻撃

"後方ドロップキック"

後方へ向けて両足で蹴り飛ばす。

  • ダメージ: 14%->8% [始->持続]
  • フレーム
    • 発生: 6F-7F -> 8F-13F [始->持続]
    • 全体: 45F
    • 着地硬直: 16F

  • ルイージのワザの中では長めのリーチがある。ルイージのリーチの短さをある程度補える。空対空・空対地どちらでも使いやすいワザ。
  • 発生は早いが後隙が長い。後隙を突かれないように。
  • 蓄積ダメージ次第ではなかなかふっとぶ。復帰阻止や牽制などに。


上空中攻撃

"エアスラッシュ"

宙返りしながら前方から後方にかけて蹴り上げ。

  • ダメージ: 11%->7% [始->終]
  • フレーム
    • 発生: 5F-7F -> 8F-11F [始->終]
    • 全体: 29F
    • 着地硬直: 12F

  • マリオのものと同じく当ててから楽々連係できる優秀なワザ。
    ルイージのほうが足が長い分マリオよりも攻撃範囲の点で勝るが、後ろにいる相手には当たりにくい。
  • 投げなどで浮かせた相手への追撃に。


下空中攻撃

"ドリルキック"

身体を捻りながらの下方向への蹴り。

  • ダメージ: 10%->8% [始->持続]
  • フレーム
    • 発生: 10F -> 11F-14F [始->持続]
    • 全体: 28F
    • 着地硬直: 20F
  • 空中の相手限定で、判定が発生した瞬間に当てるとメテオになる。

  • 発生が早く動作が短い優秀なメテオワザで、ステージ外で当てて復帰阻止、ステージ上で当ててバウンドさせて追撃などさまざまな使い方ができる。


つかみ

"つかみ"

片手を伸ばして掴みかかる。

  • フレーム
    • 発生: つかみ 6F-7F / ダッシュつかみ 8F-9F / 振り向きつかみ 9F-10F
    • 全体: つかみ 28F / ダッシュつかみ 35F / 振り向きつかみ 33F

  • 平均的な発生と範囲があって使いやすい掴み。ダッシュ掴みは大きく踏みこむので離れた位置にいる相手にも届きやすい。
    投げた後の展開はかなり良く、ルイージの主力ワザの一つとなる。


つかみ攻撃

"つかみヘッドバッド"

掴んでいる相手に頭突きで攻撃。

  • ダメージ: 3.2%
  • 発生: 16F

  • ダメージは高いが出が遅い。投げが強力なので、抜けられないうちにさっさと投げてしまおう。


前投げ

"ヒコーキ投げ"

掴んだまま一回転して振り回し、その勢いで前方へ放り投げる。

  • ダメージ: 9%
  • フレーム: 発生: 13F / 全体: 27F

  • 後ろ投げよりもダメージとふっ飛ばし力が控えめだが、投げるのが早いので混戦で妨害を受けにくい。
  • 崖際で掴んだ相手をとりあえずステージ外に放り出したいときに。


後投げ

"ジャイアントスイング"
マリオ同様、混戦での有効手段。

掴んだまま二回転して振り回し、その勢いで後方へ放り投げる。

  • ダメージ: 投げ: 10% / 巻き込み: 6%
  • フレーム: 発生: 44F / 全体: 66F
  • 振り回している相手に攻撃判定があり、周囲の相手にヒットしダメージを与える打撃投げ

  • 周囲の相手を巻き込めるので、動作時間が長い割には混戦でも使いやすい。振り回している相手にもよるが、巻き込める範囲も広い。
  • そこそこふっとぶので、崖際から投げれば130%程度から撃墜圏内となる。


上投げ

"スルーアップ"

掴んでいる相手を上に放り投げる。

  • ダメージ: 8%
  • フレーム: 発生: 18F / 全体: 39F

  • 低%のうちはこれから追撃が可能だが、下投げがこれ以上に追撃しやすい。
  • 位置やほかほか補正にもよるが、180%程度から撃墜圏内となる。
    横バーストラインが遠いときや高い位置で相手をつかんだときは、後投げよりもこちらの方が撃墜しやすいことも。


下投げ

"ヒップドロップ"

掴んだ相手をお尻で踏み潰す。

  • ダメージ: 6%
  • フレーム: 発生: 18F / 全体: 40F

  • 投げた後すぐ動けるようになるうえに、いい具合に浮かせるので様々な連係の起点となる非常に優秀なワザ。ルイージの生命線となるダメージソースである。
  • たとえば、下投げ→空上→空中ジャンプ→上必殺ワザというコンボもできる。
  • リアクション影響値がかなり低いおかげで、相手の蓄積ダメージが100%ほどあっても0%時とふっとびの勢いがさほど変わらないのも嬉しい。※ver.1.1.1にてKBGが大きく上昇、高%の相手にはコンボしにくくなった。
    相手がふっとびベクトル変更をしなければ、空中上必殺ワザに繋げて撃墜することも可能。


通常必殺ワザ

通常必殺ワザ1

"ファイアボール"
マリオのファイアボールは重力に従って落ちる。ルイージのは重力を無視して直進する。

横にまっすぐ飛ぶファイアボール。カベや地面に当たるとはね返る。

仕様
  • ダメージ: 6%->5% [始->終]
  • フレーム:
    • 発生: 17F-64F (17F-45F -> 46F-64F [始->終])
    • 全体: 43F
  • エネルギー系の飛び道具の火の玉を放つ。
    火の玉は重力の影響を受けず直進し、地形に当たると跳ね返る。
  • ダウン連対応ワザ。
解説
  • リーチの短いルイージにとって、地上戦で敵にプレッシャーをかけるには欠かせない飛び道具。
  • 牽制に使ったり、当たった相手を追撃したり、復帰阻止に使ったり、相手の飛び道具を防いだり、さまざまな使い方ができる。
  • マリオのものと比べると飛距離は少し短いが、後隙も短い。また、ダメージも1%多い。
  • 近距離だと、当てても相手のほうが先に動けて反撃されることも。


通常必殺ワザ2

"バウンドファイアボール"

バウンドするファイアボール。はねるたびに勢いがなくなっていく。

仕様
  • ダメージ: 6%->5%->4% [始->中->終]
解説
  • マリオのもののように落下しバウンドする「ファイアボール」。ただしマリオのものとは違い、バウンドは最初は大きいが徐々に小さくなっていく。また、威力の減衰もやや大きい。
  • 飛距離は「ファイアボール」より長いが、後隙が長くなったため連射力は落ちる。


通常必殺ワザ3

"アイスボール"

前方に飛ばすアイスボールは蓄積ダメージが高い相手を氷づけにする。

仕様
  • ダメージ: 4%
解説
  • 飛距離は「ファイアボール」と同じくらいだが、出が遅く速度が遅いうえ、威力が低い。
  • だいたい50%を超えた相手に当たると、凍らせるようになる。


横必殺ワザ

横必殺ワザ1

"ルイージロケット"

ボタンを押し続けると突進の攻撃力が上がる。まれに暴発を起こす。

仕様
  • ダメージ:
    • 通常: 6%~19.8%
    • 暴発: 25%
  • シールド削り値: +4%
  • フレーム
    • 最大溜めに要する時間: 80F
    • 発生
      • 通常: 22F-
      • 暴発: 22F-60F
    • 無敵: 18F-22F (暴発時のみ)
  • ボタン押しっぱなしで溜める溜めワザ。中断はできない。溜めるほど威力と飛距離が上昇する。
    • 最大まで溜まると、ルイージのカラダの震えが止まり、全身が白く点滅する。この状態のままさらに溜め続けると息切れし、不発になる。ただし、空中にいる間は溜め続けても息切れしない。
    • 1/10の確率で暴発する。飛距離は最大溜めと同じだが、威力はそれを上回る。また、出始めに無敵が付く。
  • 突進は何かに当たるか、相殺すると、そこで止まる。
  • ある程度の速度が出ているときに壁にぶつかると1/2の確率で頭が突き刺さり、頭を壁から引き抜くまでの間は無防備になる。
  • 弾き入力で出すと、少し溜まった状態(9%)から溜め始められる。
  • 溜め中は重力の影響が減る。
解説
  • 隙が大きく、最大まで溜めるか暴発しないと威力が低いが、最大溜めは時間がかかりすぎ、暴発は運任せ。攻撃にはあまり向かない。
    一応、暴発期待で相手の起き上がりや崖登りに重ねる手もあるが、やはり安定はしない。暴発の確率が下がったため前作以上にリスキーでもある。
    主に横に復帰するために使うワザと割り切ってしまってもいい。
  • 前進速度が遅く、動作が長く、判定が弱いので、復帰阻止をされやすい。
    しかし1/10の確率で発生する暴発は凄まじい速度と威力があり、相手の復帰阻止を返り討ちにできる。
    が、基本的には相手の攻撃が届かない位置で動作が終わるようにするといい。
  • ジャンプと同時に溜めると、通常よりも高く上昇することができる。
    ルイージサイクロン」も、同様にジャンプと同時に使うと高く上昇できるワザ。どちらを選ぶかは状況次第。
  • 直進中に対戦相手にヒットしたり飛び道具を相殺するとルイージがその場で止まってしまい復帰距離が激減してしまう。加えて、カウンターワザ持ちに読まれるとカウンターを狙われてしまうので、そのような心配のない所で使いたい。


横必殺ワザ2

"水平ロケット"
地面すれすれを飛ぶ上のルイージが「水平ロケット」。
飛距離は少し短い。

前方にまっすぐ突進する。力をためるスピードが速い。

仕様
  • ダメージ: 通常: 4.3%~18% / 暴発: 23%
解説
  • 「ルイージロケット」より速度が遅く、威力が低いが、ため時間が短い。
    また、「ルイージロケット」が山なりに飛ぶのに対し、こちらは水平に飛んで行くので、地対地でしゃがんで回避されなくなった。


横必殺ワザ3

"高速ロケット"

スピードが速く遠くまで突進できる。攻撃をはずすと大きくすべってしまう。

仕様
  • ダメージ: 通常: 5.15%~20% / 暴発: 20%
解説
  • 動作中に着地すると速度に比例して地面を滑ってしまう。最大溜めや暴発ともなると、台の端から中央に向かって発動しても滑り落ちるほどに長くなる。
  • 横必殺ワザ1や横必殺ワザ2とは異なり、最大溜めと暴発の威力は同じになっている。


上必殺ワザ

上必殺ワザ1

"スーパージャンプパンチ"
フツーに当てるとコインが1枚出てわずかにひるむだけ。
非常に着地隙が長く、反撃されるリスクが高い。
しかし出だしの拳を当てると…
強烈に吹っ飛ばす!!
彼はこの1発にすべてをかけているというウワサあり[1]

渾身の力をこめた拳を突き上げてジャンプ。ワザの出だしがクリーンヒットすると超強力。

仕様
  • ダメージ: 出始め: 25%/20% [地上/空中] -> それ以降: 1%
  • フレーム:
    • 発生: 出始め: 8F/6F [地上/空中] / カス当たり: 8F-
    • 無敵: 8F-10F
  • 普通は1%しかダメージを与えられないが、出始めの拳を当てると相手を強くふっとばす「ファイアジャンプパンチ」になる。
  • 攻撃開始時の一瞬は無敵になる。
  • 使用後はルイージの体が真下に向かって回転ししりもち落下になる。ルイージの頭が完全に真下を向くまでは、床に接触しても着地せずそこで停滞する。
  • 着地ペナルティのあるワザ。
解説
  • ファイアジャンプパンチは地上版では70%程度から撃墜可能(空中版では110%程度必要)な超強力なワザ。ハイリスクハイリターンでルイージの重要な「決め手」になりえる。
    範囲の小ささとルイージの運動性能の悪さのせいで簡単に当てられるものではないが、
    ガードキャンセルから出したり、隙の大きいワザに対し回避やジャストガードから狙ってみたりと、実用の範囲内で十分狙えるワザである。
    ただし外したら隙だらけとなり、こちらが致命的な大ワザをもらう可能性が高い。ガケに逃げてガケつかまりすれば、反撃を受けにくくなる。
  • 相手の蓄積ダメージが多くない内は復帰以外の時は封印推奨。たとえクリーンヒットしたとしても、長い後隙を狙われかねない。


上必殺ワザ2

"イージーファイアジャンプパンチ"

出だしの拳がクリーンヒットしやすいけれど威力とジャンプ力は少し下がる。

仕様
  • ダメージ: 出始め: 18%/15% [地上/空中] -> それ以降: 1%
解説
  • 上必殺ワザ1と比べると、ファイアジャンプパンチが当たりやすいが、威力は劣り着地時の隙が大きい。また、移動距離が落ちる。
  • ファイアジャンプパンチが出しやすいというと聞こえはいいが、それなりに密着する必要はある。背後の相手にクリーンヒットしない点も上必殺ワザ1と同じ。


上必殺ワザ3

"埋め込みヘッドアタック"

落下中の頭突きで相手を地面に埋める。ただし突き出す拳はクリーンヒットしない。

仕様
解説
  • クリティカルはないが、落下するときの頭に攻撃判定が有り、当たった相手を地面に埋める。ふっ飛ばし力はないが、連係で大ダメージが狙える。
  • 落下中の頭と、地面に着地した際の頭、2回の攻撃判定がある。
  • 上必殺ワザ1よりジャンプ力が高く、着地隙が少ない。
  • 相手が埋まる時間は、ダメージ量に比例する。


下必殺ワザ

下必殺ワザ1

"ルイージサイクロン"
巻き込み
フィニッシュ
ボタン連打で少しだけ浮き上がれる。

高速スピンして相手を巻きこむ。横に動けてボタン連打で浮き上がる。

仕様
  • ダメージ: 1.5%*4+3%、全5段ヒットで計9%
  • フレーム
    • 発生: 10F-33F (ヒット間隔: 6F) , 44F
    • 全体: 89F
  • 動作中は左右に移動可能。空中より地上で出した時の方が移動速度が速い。
  • 回転中は必殺ワザボタンの連打で上昇する。
    • 一度空中でこのワザを使うと、着地するか、ガケつかまりをするまで、上昇できなくなる。ただし、ワザを出し切る前に攻撃を受けて中断した場合は、再度上昇できる。
  • 地上版の1%部分の先端と、空中版の1%部分全ては、地上にいる相手にヒットすると高く打ち上げる。
  • ジャンプの上昇中に出すと上昇量が増す。逆に急降下中に出すと上昇しにくくなる。
    • ルイージロケットもジャンプと同時に出すと上昇量が増す。復帰の際、どちらをジャンプと同時に出すかは状況次第。
解説
  • 地上では走行よりも速く動けるので切り込みに、空中ではボタン連打で高く上昇できるので復帰ワザとなる。
  • 混戦地帯への突撃に使いやすい。離れた位置に出現したアイテムの取り合いにも。
    ただし、締めの硬直で袋叩きにされないように大きく動くか、きちんとフィニッシュを当てることが重要。
  • 1on1でも、様子見に対する不意打ちや後隙への差し込み、巻き上げ後からの連係など、さまざまな場面で役に立つ。
    横方向への判定はかなりの強さがあるので、相手の攻撃に重ねるように出すのも強い。
    巻き込んだら相手を漏らさないようしっかりコントロールして最終段まで当てよう。最後まで当てられる自信が無い場合は、突っ切って距離を取るのも手。
    地上にいる相手に先端を当てると高く打ち上げてしまうので、ボタン連打で上昇して追撃するといい。
    空中にいる相手にヒットした場合は強力に引き込むので、最後までヒットさせやすい。
  • 通常の方法で進行方向と逆方向にワザを繰り出すと初速がやや遅くなるが、ベクトル反転で繰り出すと、いきなりトップスピードで動ける。
    やり方は、移動中にワザを入力したら素早く向いている方向と逆の方向にスティックを倒すだけ。
  • 最終段以外はオートリンクベクトルで、疑似メテオでの復帰阻止を狙える。最終段を当てないようにボタン連打を調節する工夫が必要。発生が早く判定が強めで持続が長いので当てやすい。更に、どれだけ低い位置でワザを出しても(連打が上手くいけば)ルイージは復帰できるので、狙える範囲が広いうえに、自滅の心配が少ない。
    • 最終段を空振りさせるためのボタン連打は、降下しながらワザをヒットさせた場合は攻撃判定の下の方で当たるほど、上昇しながらヒットさせた場合は攻撃判定の上の方で当たるほど、量を少なくできる。ルイージサイクロンの上昇はなるべく抑え、できるだけ低い位置で疑似メテオを決めるのが理想。ちなみに、急降下中にルイージの足元をヒットさせた場合、4段目ヒット時にボタン連打を始めても、最終段を空振りさせることができる。
    • 疑似メテオを受けた相手は、落下速度が速いほど速く、ダメージが多く溜まっているほど長い時間落下する。


下必殺ワザ2

"ふっとびマッハサイクロン"

高速スピンで風を起こし最後にふっとばす。大きく上昇できるぶん横へはあまり動けない。

仕様
  • ダメージ: 6%
解説
  • 回転中は攻撃判定がなく、攻撃の最後に大きなとそれなりのふっ飛ばしが発生する。ルイージサイクロンと比べると、ダメージは低い。
  • 撃墜ではなく復帰を優先する場合はこっちのほうが有用。空中ジャンプと組み合わせることで、上方向への復帰力をかなり伸ばせる。
  • 風にダメージ判定はなく、敵を巻き込まない。


下必殺ワザ3

"サイクロンラリアット"

ぶつかった相手をふっとばしていくスピン。速度は遅いがふっとばし力はかなりのもの。

仕様
  • ダメージ: 10%-12% [1段目・2段目-3段目]
解説
  • 「ルイージサイクロン」より発生が遅く連続ヒットしないが、ダメージが高くふっとばし力も高い。
  • 通常版同様、復帰にも使えるが通常版より上昇量が落ちている。隙も大きいため結果的に復帰力は下がっている。
  • 復帰阻止にも使えるが、隙の大きさ故に高度が足りないとそのまま自滅してしまうため、かなりの連打量が必要。
  • 移動中の方向転換が早く、シールドに対して牽制する使い方もできる。ただし、後隙を狩られる危険性もあるためその点は注意。


最後の切りふだ

"オバキューム"

オバキュームで相手やアイテムを吸い込み、最後にまとめて吐き出してふっとばす。

仕様

  • ダメージ: 吸い込まれている間: 最大30% / 吐き出し: 10%

解説

  • 吸い込み判定はルイージの前後が主で、空中で使った場合真下や斜め方向などは当たらない場合もある。
  • 範囲はそこまで広くないので、相手に近づいてから使いたい。
  • 吐き出した相手の吹っ飛びがある程度強いと攻撃判定を持つようになり、吸い込まれなかった相手にも当てて攻撃することが可能。速度が落ちるか地形に当たると攻撃判定は消える。


あおむけおきあがり攻撃

起き上がりつつ前→後ろに回転蹴り。

  • ダメージ: 7%


うつぶせおきあがり攻撃

起き上がりつつ前→後ろに回転蹴り。

  • ダメージ: 7%


転倒おきあがり攻撃

起き上がりつつ前→後ろに回転蹴り。

  • ダメージ: 5%


ガケのぼり攻撃

ガケから登り足で振り払う。

  • ダメージ: 7%


アピール

  • 上アピール
    「ホッハッヒッヘッフッ」っと5連続で瞬間ポージング。
    • ホッ:Vサイン。
    • ハッ:指さし。
    • ヒッ:鼻の下を指でこする。『マリオ&ルイージRPG2』のアートワークと同じポーズ。
    • ヘッ:背を向ける
    • フッ:両手で頬を押さえて怯えるポーズ。『ルイージマンション』のパッケージと同じポーズ。
  • 横アピール
    海老ぞりになってうつ伏せに倒れる。
  • 下アピール
    すねたように地面を蹴る。
    密かに攻撃判定があり、実用性はほとんどないが、メテオ効果がある。
    (ダメージ: 2% / 発生: 45F)
上アピール


横アピール 下アピール


待機モーション

  • 頭の後ろをかく。
  • 鼻をいじり、ピンと弾く。


登場演出

土管から「Let's Go」というセリフとともに、頬を手で押さえながら登場。

勝利演出

  • 勝利ファンファーレ:『スーパーマリオブラザーズ』ステージクリアBGM
    • ポーズ:十字ボタン←
      海老ぞりになってうつ伏せ倒れこみを2回行う。
    • ポーズ:十字ボタン↑
      前に振り返った後、「Bang! Bang!」とガンマンの仕草。
    • ポーズ:十字ボタン→
      左右にぽこぽこパンチをした後、疲れる。
勝利演出・左 勝利演出・上 勝利演出・右

リザルト画面の拍手

本作では半目ではなく、普通の表情で拍手を送る。

カラーバリエーション

オレンジ 『ピンボール』海外版パッケージイラストマリオに似た配色。ただし、あちらの帽子は青い。
ピンク 通称「いちごルイージ」[2]また、『レッキングクルー』での配色にも通じる点がある。
水色 『マリオブラザーズ』海外版パッケージイラストマリオに似た配色。オーバーオールの色が前作『スマブラX』までの黒から本作より濃い青に変更された。
『スーパーマリオ』シリーズにおいてファイアフラワーを取ると変身するファイアルイージの配色。さらに元を辿ればファミコン版『マリオブラザーズ』のグラフィックで、『スマブラ』でも『スマブラDX』まではこの配色を意識したカラーが採用されていた[2]
ワルイージを意識した配色。ただし、帽子の「L」マークは紫になっている。
『ルイージマンション2』におけるマルチプレイで使用できるカラーのひとつ。3DS版では配色がやや異なりシャツが黄色く、アニメ映画『ピーチ姫救出大作戦!』での配色を彷彿とさせるものになる。
黄色

小ネタ・テクニック

走行反転上スマッシュ攻撃

走行反転動作中に上スマッシュ攻撃をすることによって、走りながら後ろ向いて上スマッシュ攻撃をするテクニック。
ルイージ固有のテクニックではないが、上スマッシュの攻撃判定が前方よりも後方の方が早く発生し、リーチも広いルイージにとっては有効なテクニック。

ガードされても、ノックバックの作用と攻撃後にルイージが向いている方向にわずかに前進する作用の相乗効果によってルイージが大きく相手から離れていくことと、前のめりになるモーションのおかげで、普通に繰り出した場合よりもガードキャンセルからの反撃がされにくい(リーチの長いデデデの掴みが空振る程)。

やり方は、走行中にスティックを反対方向に倒してからジャンプボタンを押し、直後に上スマッシュ。
弾きジャンプON限定で、走行中に素早く反対方向にスティックを倒し、すぐに上に倒して攻撃ボタンという方法もある。

公式スクリーンショット

ルイージが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索
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脚注

外部リンク


ファイター (3DS/Wii U)
歴戦の勇者
64 マリオ - リンク - サムス - カービィ - フォックス - ドンキーコング - ピカチュウ - ルイージ - ヨッシー - キャプテン・ファルコン - ネス - プリン
DX クッパ - ピーチ - マルス - ゼルダ - シーク - ガノンドロフ - ファルコ - ドクターマリオ - Mr.ゲーム&ウォッチ
X ピット - ピクミン&オリマー - トゥーンリンク - ソニック - デデデ - ルカリオ - ディディーコング - ゼロスーツサムス - リザードン - アイク - メタナイト - ワリオ - ロボット
新たなる挑戦者 むらびと - ロックマン - Wii Fit トレーナー - ロゼッタ&チコ - リトル・マック - ゲッコウガ - Miiファイター ( 格闘剣術射撃 ) - パルテナ - パックマン - ルキナ - ルフレ - シュルク - ブラックピット - クッパJr. - ダックハント
さらなる挑戦者
(DLC)
ミュウツー - リュカ - ロイ - リュウ - クラウド - カムイ - ベヨネッタ
マリオシリーズ
ファイター マリオ:64/DX/X/for/SP - ルイージ:64/DX/X/for/SP - ピーチ:DX/X/for/SP - クッパ:DX/X/for/SP - ドクターマリオ:DX/for/SP - ロゼッタ&チコ:for/SP - クッパJr./クッパ7人衆:for/SP - デイジー:SP - パックンフラワー:SP
ステージ ピーチ城 上空 - いにしえの王国 (64) - ピーチ城 - レインボークルーズ - いにしえの王国 (DX) - いにしえの王国 USA - ドルピックタウン - いにしえっぽい王国 - エイトクロスサーキット - ルイージマンション - マリオブラザーズ - 3Dランド - 野原 - レインボーロード - ペーパーマリオ - マリオUワールド - マリオギャラクシー - マリオサーキット (Wii U) - スーパーマリオメーカー - ニュードンク市庁舎
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アシストフィギュア ジュゲム&トゲゾー - ドッスン - ハエと手 - ハンマーブロス - ワルイージ - ワンワン
ボスキャラ メタルマリオ(&メタルルイージ) - ボスパックン:X
敵キャラ カメック - キラー - キラー砲台 - クリボー - ケロンパ - ジュゲム&トゲゾー - でかクリボー - トゲメット - ノコノコ - ハンマーブロス - パタパタ - ヘイホー - マグナムキラー - ワンワン
その他の出演 キノピオ - キャッピー - ジーノ - トッテン - ポリーン - ポンプ
音楽 マリオシリーズの音楽の一覧 - マリオカートシリーズの音楽の一覧
スピリット マリオシリーズのスピリットの一覧/対戦データ
関連シリーズ ドンキーコングシリーズ - ヨッシーシリーズ - ワリオシリーズ - レッキングクルーシリーズ