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=== DX ===
 
=== DX ===
ふっとばし力の計算に使われる値の中には攻撃のダメージが含まれるが、本作(と『64』)では、非飛び道具の攻撃に限り、ワンパターン相殺がかかってない場合のダメージが使われる。攻撃後の蓄積ダメージも計算に使われるので、その分のふっとばし力は低下するものの、飛び道具に比べればふっとばし力の減少は少ない。20%ダメージの非飛び道具を蓄積が100%の相手にヒットさせたときと、ワンパターン相殺がかかって10%ダメージが低下したその攻撃で蓄積が110%の相手にヒットさせたときのふっとびは、同じである。これが飛び道具だと、大きく違う結果になる。
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ふっとばし力の計算に使われる値の中には攻撃ワザのダメージ自体が含まれるが、本作(と『64』)では、非飛び道具の攻撃に限り、この部分のみワンパターン相殺が記録される直前の(相殺が入っていない)状態が反映される。攻撃ダメージ加算後の蓄積ダメージが計算に使われる部分は相殺が反映されるためその分のふっとばし力は低下するものの、飛び道具に比べればふっとばし力の減少は少ない。
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つまり、20%ダメージの非飛び道具を蓄積が100%の相手にヒットさせたときと、ワンパターン相殺がかかって10%ダメージが低下したその攻撃で蓄積が110%の相手にヒットさせたときのふっとび倍率が同じになるということである。これが飛び道具だと、大きく違う結果になる。
    
多段攻撃がヒットした場合、最初のヒットでワンパターン相殺が記録され、2ヒット目からは記録後のダメージで計算されるという現象が起きる。つまり、2ヒット目は1ヒット目よりもワンパターン相殺が1回多くかかっている状態になる。
 
多段攻撃がヒットした場合、最初のヒットでワンパターン相殺が記録され、2ヒット目からは記録後のダメージで計算されるという現象が起きる。つまり、2ヒット目は1ヒット目よりもワンパターン相殺が1回多くかかっている状態になる。
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[[ホームランコンテスト]]を除く一人用モードではワンパターン相殺が無効化される。[[トレーニング]]も同様。1.05倍ボーナスも無い。ただし、[[亜空の使者]]での対ファイター戦では有効になる。
 
[[ホームランコンテスト]]を除く一人用モードではワンパターン相殺が無効化される。[[トレーニング]]も同様。1.05倍ボーナスも無い。ただし、[[亜空の使者]]での対ファイター戦では有効になる。
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『DX』以前とは異なり、ふっとびの計算に使われる攻撃ダメージは、非飛び道具であっても、ワンパターン相殺を適用したものになる。1回ワンパターン相殺がかかっただけで撃墜に必要な蓄積ダメージが10%以上増すワザも多々あり、撃墜に使うワザの使用タイミングの見極めが重要となる。
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『DX』以前とは異なり、ふっとびの計算に使われる攻撃ダメージは、非飛び道具であっても、ワンパターン相殺を適用したものになる。相殺の減少率がDXよりも一回り上がっているため、1回ワンパターン相殺がかかっただけで撃墜に必要な蓄積ダメージが10%以上増すワザも多々あり、撃墜に使うワザの使用タイミングの見極めが重要となっている。
    
{{X|マリオ}}の上強攻撃など、絶え間なく連続で出し続けると、その間は一連の動作とみなされ、幾ら当てても最初の1回分しかワンパターン相殺がかからないワザがある。横強攻撃、上強攻撃、空中攻撃、掴み攻撃に多い。掴み攻撃は2%以下のダメージのものに多い。この仕様を持つワザに毎回ワンパターン相殺をかけたければ、[[しゃがみ]]を挟んだり、一旦間を置いたりするといい。
 
{{X|マリオ}}の上強攻撃など、絶え間なく連続で出し続けると、その間は一連の動作とみなされ、幾ら当てても最初の1回分しかワンパターン相殺がかからないワザがある。横強攻撃、上強攻撃、空中攻撃、掴み攻撃に多い。掴み攻撃は2%以下のダメージのものに多い。この仕様を持つワザに毎回ワンパターン相殺をかけたければ、[[しゃがみ]]を挟んだり、一旦間を置いたりするといい。
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=== 3DS/Wii U ===
 
=== 3DS/Wii U ===
『X』ではふっとばし力の計算にはワンパターン相殺が適用されたダメージをそのまま使っていたが、本作ではふっとび計算に用いる攻撃力のみ、ワンパターン相殺によるダメージ量変化が0.3倍しか影響しないようになっている。そのため、ワンパターン相殺によるふっとばし力の低下量は大幅に軽減されている。
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『X』ではふっとばし力の計算にはワンパターン相殺が適用されたダメージをそのまま使っていたが、本作ではふっとび計算に用いる攻撃力の部分のみ、ワンパターン相殺による影響が0.3倍まで低減されている。そのため、ワンパターン相殺によるふっとばし力の低下量は大幅に軽減されている。
    
アイテム投げにはワンパターン相殺が適用されなくなったが、ヒット履歴には記録され、他の攻撃のワンパターン相殺を回復させることが出来るという仕組みになっている。
 
アイテム投げにはワンパターン相殺が適用されなくなったが、ヒット履歴には記録され、他の攻撃のワンパターン相殺を回復させることが出来るという仕組みになっている。
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攻撃を絶え間なく連発すると一連のワザとみなされる仕様は廃止された。ただし、一部のファイターの掴み攻撃だけは依然として同じ仕様をもっている。そのような掴み打撃で毎回ワンパターン相殺をかけるには、少し間をおきつつ攻撃を入れる必要がある。以下、連発すると1回分のワンパターン相殺しかかからない掴み攻撃をもつファイター<ref>[https://www30.atwiki.jp/ssb4_kensyou/pages/72.html OP相殺 - スマブラfor 3DS/WiiU 検証wiki]</ref>。
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攻撃を絶え間なく連発すると一連のワザとみなされる仕様はほとんど廃止されたが、一部のファイターの掴み攻撃だけは依然として同じ仕様をもっている。そのような掴み打撃で毎回ワンパターン相殺をかけるには、少し間をおきつつ攻撃を入れる必要がある。以下、連発すると1回分のワンパターン相殺しかかからない掴み攻撃をもつファイター<ref>[https://www30.atwiki.jp/ssb4_kensyou/pages/72.html OP相殺 - スマブラfor 3DS/WiiU 検証wiki]</ref>。
 
*ピーチ、ヨッシー、ロゼッタ&チコ、クッパJr.、ドンキーコング、ディディーコング、リトル・マック、リンク、トゥーンリンク、サムス、ゼロスーツサムス、ピット、ブラックピット、マルス、ルキナ、アイク、カービィ、デデデ、フォックス、ファルコ、ピカチュウ、リザードン、ルカリオ、プリン、ロボット、ネス、キャプテン・ファルコン、パックマン、ソニック、ミュウツー、リュカ、ロイ、リュウ、カムイ
 
*ピーチ、ヨッシー、ロゼッタ&チコ、クッパJr.、ドンキーコング、ディディーコング、リトル・マック、リンク、トゥーンリンク、サムス、ゼロスーツサムス、ピット、ブラックピット、マルス、ルキナ、アイク、カービィ、デデデ、フォックス、ファルコ、ピカチュウ、リザードン、ルカリオ、プリン、ロボット、ネス、キャプテン・ファルコン、パックマン、ソニック、ミュウツー、リュカ、ロイ、リュウ、カムイ
    
=== SP ===
 
=== SP ===
 
{{節スタブ}}
 
{{節スタブ}}
前作よりも少しワンパターン相殺によるダメージ減少量が大きくなり、『DX』以上『X』未満の影響度に。[[シールド]]に攻撃がヒットしたときにもワンパターン相殺がかかるようになったが、それによる影響は普通にヒットした場合よりも軽微となっている。
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前作よりも少しワンパターン相殺によるダメージ減少量が大きくなり、『DX』以上『X』未満の影響度に。
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アイテム投げは『DX』以前のように完全にワンパターン相殺に影響しなくなった。
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[[シールド]]に攻撃がヒットしたときにもヒット履歴に記録されるようになったが、それによるワンパターン相殺は普通にヒットした場合よりも軽微となっている。
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アイテム投げは『DX』以前のように完全にワンパターン相殺とヒット履歴に影響しなくなった。
    
== ワンパターン相殺がかかるケースとかからないケース ==
 
== ワンパターン相殺がかかるケースとかからないケース ==
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