着地隙減少バグ
着地隙減少バグは、特定の手順を踏むことで着地隙が本来のものよりも短くなる現象の内、開発の想定外の動作だと思われているもの。着地隙を減少させることは対戦を有利に進めるものであるため、対戦テクニックとして活用されることもある。
特定のファイター固有のものはここでは扱わない。
しりもち落下の着地隙減少バグ
『スマブラSP』で起きる現象。空中回避を終えた後に下記一覧のしりもち落下になる必殺ワザを使うと、そのしりもち落下の着地隙が減少する。
一覧
- ファイター - ワザ - 減少後の着地隙
- ヒカリ - 横必殺ワザ - 6F
- アイク - 横必殺ワザ - 10F
- Mii 剣術タイプ - 横必殺ワザ1(変則急襲斬り)と横必殺ワザ2(疾風突き) - 10F
- メタナイト - 通常必殺ワザ - 10F
- カービィのコピーでも同様。
- キングクルール - 上必殺ワザ - 10F
- このワザでしりもち落下をするには、急降下を入力する必要あり。
- ルフレ - 下必殺ワザ - 10F
- このワザでしりもち落下をするには、ワザをヒットさせる必要あり。
- ウルフ - 横必殺ワザ - 10F
- 横必殺ワザの移動を終えてから着地するまでに一定時間経過する必要あり。平地であれば、ウルフの通常ジャンプの頂点以上の高さから横必殺ワザをすれば、必要な時間が経過する。
- アイスクライマー - 横必殺ワザ - 10F
- 通常空中回避から最速で横必殺ワザを入力した場合、その時点では相方はまだ回避のモーションが終わっていないため、相方だけ着地隙減少が起きない。
- ダックハント - 上必殺ワザ - 10F
- これのみ他とは手順が異なり、上必殺ワザを空中回避でキャンセルした場合に、その後のしりもち落下の着地隙が減少する。
- パックマンの下必殺ワザの赤色トランポリンに乗ったことによりしりもち落下。
補足
- この現象は、着地をするか、崖掴まりをすると、解除される。
- 通常空中回避の場合は、回避のモーションが完全に終わるまで待つ必要がある。上記のこの現象を起こせるワザを持つファイターの内、アイスクライマーとアイク以外のファイターは、回避の後隙が終了した後も回避のモーションが続いているので、しばらく何もせずに待たなければならない。
- ウルフは更新データ (SP)/Ver.3.0.0でこの現象への修正が入ったものの、横必殺ワザ後に一定時間経過してから着地した場合には、依然としてこの現象が起きる。
関連項目
- エッジキャンセル - 着地隙の動作をキャンセルするテクニック。