Amiibo
amiibo(アミーボ)とは、任天堂が販売するNFC機能を内蔵し、ゲームと連動するキャラクターフィギュアのことである。フィギュアの台座部にチップが埋め込まれている。
Wii U GamePadとNewニンテンドー3DSにはNFC機能、平たく言えば、非接続でデータをやり取り出来る機能が付いており、それを利用したものである。通常の3DSでも周辺機器のニンテンドー3DS NFCリーダー/ライターを介してamiiboに対応できる。
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』は記念すべき初対応ソフトであり、Wii U版は最初から、3DS版は2015年2月10日に配信された更新データ/Ver.1.0.6からNew3DSに、通常の3DSは2015年6月15日に配信された更新データ/Ver.1.0.8から対応している。
キャラクターフィギュア
シリーズ既プレイヤーならすぐに思いつくと思うが、スマブラはフィギュアが動き出して戦うという設定である。そのため、まさにうってつけと言ってもいい機能であると言える。
詳しいことは後記するが、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズのamiiboはMiiファイターや追加コンテンツを含めた全てのファイターが発売される予定。
価格は各1200円(税別)。フィギュアなので、当然観賞用として購入するのもありだろう。
ポーズは、『スマブラfor』の公式イラストに準じている。
他のシリーズも発売されているが、参戦しているファイターのamiiboであればそれらも問題なくスマブラに使うことができる。
ちなみに、攻略本類を除けば、これが初めてのスマブラ関連商品である。
できること
『スマブラDX』のオープニングムービーのように、フィギュアが命を吹き込まれ、動き出す。という設定を擬似的に再現できる。
そのフィギュアのファイターにカスタマイズさせたり、ニックネームを付けることができる。
フィギュアは独自のAIを持ち、戦闘をしていくうちにカスタマイズに合った立ち回りを学習し、成長していく。
こうして作られたフィギュアは対戦相手にしたり、チームの仲間として出してみたり、フィギュア同士で戦わせたりすることができる。
フィギュア同士を戦わせることでよく成長するらしい。
フィギュアを戦闘させる際には、そのフィギュアのファイターにはFP(フィギュアプレイヤー)と表示される。
プレイヤーカラーは淡い紫色でキャライラストの背景は虹色、吹っ飛びエフェクトなどはCPと同じ灰色で表示される。
AIの最大レベルは50。通常のCPレベルに換算すると個人差はあるが約14。
ただ、数字だけでなく、戦闘経験によって成長するため、50という数字はあくまで目安だと思った方が良いだろう。
「装備をたべさせる」でカスタマーズパーツを使うことができ、通常のキャラカスタマイズと同じように能力を伸ばしたり、特殊効果を付加したりもできる。 但し、上げられるステータスに限界があり、3つのステータス合計で120までしか上げられない。 それ以上上げたいのであれば、いずれかのステータスをマイナス方向に振り分ければ、その分プラス方向へ振り分けられるようになる。 画像は開発中のものなので、その時はこの制限はなかったものと思われる。
FPを大乱闘に参加させると、時々カスタマーズパーツやフィギュアなどを持って帰ることがあり、「おみやげをうけとる」で貰うことができる。
ラインナップ
第1弾(2014年12月6日発売)
- マリオ
- ピーチ
- ヨッシー
- ドンキーコング
- リンク
- フォックス
- サムス
- Wii Fit トレーナー
- むらびと
- ピカチュウ
- カービィ
- マルス
- ルイージ
- ディディーコング
- ゼルダ
- リトル・マック
- ピット
- キャプテン・ファルコン
第2弾(2015年1月22日発売)
第3弾(2015年2月19日発売)
第4弾(2015年4月29日発売)
第5弾(2015年5月28日発売)
第6弾(2015年6月11日発売)
第7弾(2015年7月30日発売)
第8弾(2015年9月10日発売)
第9弾(2015年10月29日発売)
第10弾(2015年11月5日発売予定)
第11弾(発売予定)
備考
- Mr.ゲーム&ウォッチには4種類のポーズがあり公式イラスト、「ファイア」発動後のパラシュート降下、横アピール、「ジャッジ」の9に付け替えることが出来る。
- 海外版ロボットのデフォルトカラーは海外版ファミコンロボ『R.O.B.』に準したものになっているため、amiiboにもそれが反映されている。