ロボット (3DS/Wii U)
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ロボット | |
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種類 | 隠しキャラクター |
ロボット(R.O.B)は、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』で隠しキャラクターとして登場するファイター。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
出現条件
- 3DS対戦を70回行う または フィギュアを200個以上入手する
- いずれかの条件を満たした後、挑戦者として出現するロボットを倒す。対戦ステージはピクトチャット2。
- WiiU対戦を60回行う または オーダーの「クレイジーサイド」を8ターン以上でクリアする
- いずれかの条件を満たした後、挑戦者として出現するロボットを倒す。対戦ステージはレッキングクルー。
ファイター性能
飛び道具による遠距離戦を得意とし、判定の強さに優れた迎撃主体のファイター。
重量もあり、さらに全ファイターの中でも屈指の復帰力を持つため、耐久力も非常に高い。ロボットを撃墜するには序盤から終盤までなかなか骨が折れる。
地上攻撃は、#強攻撃や#下スマッシュ攻撃を中心に発生と判定に優れたものが多く、迎撃にも差し返しにも便利なものが揃っている。
ただし撃墜ワザの発生は標準的で、スマッシュ攻撃による撃墜はあまり得意ではない。
空中攻撃は、いわゆる“出てしまえば強い”タイプのワザが多く、判定は強いものの発生前に潰されてしまうと脆いという一長一短な性能。
空中追撃に対し無防備というほどではないが、浮かされると確実に不利になるので、地に足をつけた立ち回りが基本になる。
攻めに向いた性能ではないため、守備的に立ち回ることになるが、崖際での攻撃性能には光るものがある。
#下必殺ワザ「ジャイロ」で出すコマを用いた崖登り潰しが強力で、上手い具合に配置することで、相手の崖登りの選択肢をかなり狭めることができる。
復帰能力が高いため、崖外へ出向いての復帰阻止も得意分野。
ダメージを稼ぐうえではさほど困らない、むしろ優秀な部類ですらあるが、やや決定力不足な傾向があり相手に粘られてしまうことが多い。
しかし、ロボットは投げによる撃墜も十分に計算できるので、焦らずじっくりと腰を据えて堅実に戦う姿勢が求められる。
- 長所
- 二種の飛び道具を持つ。自由にためが可能で、直接当てずともその場にとどまり相手の動きを抑制できる#下必殺ワザ「ジャイロ」、
連射はできないが、弾速が速く、上下に撃ち分けることができる#通常必殺ワザ「ロボビーム」など、優秀なけん制ワザをもつ。 - 復帰力が非常に高い。燃料が切れるまで何度もホバリングできる#上必殺ワザ「ロボバーナー」により長く滞空できるため、復帰阻止されにくい。
自らが復帰阻止に出向くことも容易。崖外での行動範囲が広い。 - 重量がありふっとびにくい。高い復帰力もあいまって耐久力に優れる。
- 地上攻撃の隙が全体的に少ない。発生が早くふっとばしのベクトルが低い#下スマッシュ攻撃の存在もあり、近距離戦でも切り返しやすい。
- アームやバーナーを用いた攻撃の判定が強い。バーナー攻撃は持続が長い点でも優秀。
- 直接攻撃と反射を兼ねるワザ(#横必殺ワザ「アームスピン」)を持つ。
- 「ジャイロ」を主体とした起き攻めと崖登り潰しが強力。
- #上投げによる撃墜が可能。上ふっとばしゆえに、撃墜の可不可がつかんだ位置に左右されにくいため安定感もある。
- 二種の飛び道具を持つ。自由にためが可能で、直接当てずともその場にとどまり相手の動きを抑制できる#下必殺ワザ「ジャイロ」、
- 短所
- 重さに対して体が大きく、空中攻撃は出が遅いので、お手玉されやすい。
- ダメージを与える手段には困らないが、ふっとばし力があるワザの出が遅いため、決め手に困りやすい。
- つかみ間合いが狭い。
- 飛び道具のリロードが遅いため、回転があまり良くない。同種の飛び道具を連射することができない。
- 重さに対して体が大きく、空中攻撃は出が遅いので、お手玉されやすい。
運動技能
ジャンプ回数 | 2 |
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カベジャンプ | × |
カベ張りつき | × |
しゃがみ歩き | × |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
前作からの主な変更点
この節の加筆が望まれています。 |
地対空でしか機能しなかった上スマッシュ攻撃など、扱いづらかったワザが撃墜ワザになり、撃墜手段に乏しいという弱点は解消されている。
- 落下速度が大幅に速くなり(1.2→1.6)、前作では平均より遅かったが、今作では平均より速くなった。これにより、コンボ耐性は落ちたが、既に持っていた垂直ふっとびの耐性が向上した。
- #横強攻撃のリーチが3分の2に縮小した。
- #横スマッシュ攻撃で出すレーザーの範囲が2倍に伸びた。
- 中間と先端の威力が大きく落ちるようになった(13%→11.5%(中間)、12%→6%(先端))。また、ワザの発生が遅くなった。
- モーションが新しくなり、スマッシュホールドは頭部を回転するようになった。
- #上スマッシュ攻撃の威力が増加した。また、アーム部分に攻撃判定が追加され、アームに当たると続けて台座の爆発が当たる連続ヒットワザとなり、地対地でも機能するようになった。
- #ニュートラル空中攻撃の発生が速くなり、後隙、着地隙が減少し、コンボの始動技として適するものになった。
- #前空中攻撃の威力が3%減少した(10%→7%[始]、6%→3%[終])。
- 後隙と着地隙が減少した。
- 両腕を突きだすモーションから両腕を上から振り下ろすモーションに変更された。
- #後空中攻撃の前進距離が伸びた。
- 発生が遅くなった。
- #上投げがカービィやメタナイトのように、すり抜け床の上に着地するようになった。
- #上空中攻撃が連続ヒットしやすくなり、最終段のふっとばし力が強くなった。これにより、上空の相手に対する撃墜ができるようになった。
- #通常必殺ワザ「ロボビーム」ため2段階目の弾が大きいものに一新された。
- #横必殺ワザ「アームスピン」の動作中に左右に移動できるようになり、フィニッシュのアッパーが追加された。フィニッシュで150%ほどの相手を撃墜できるワザになった。
- #上必殺ワザ「ロボバーナー」の発動中は横の移動速度が落ちるようになった。
- 「ロボバーナー」で上昇する時、ロボットは両腕を上げるようになった。
- #下必殺ワザ「ジャイロ」の威力が低下した。
- 既に画面内にコマがある状態で「ジャイロ」を使おうとすると、コマを装填しようとするが無くて失敗するモーションを取るようになった。
- #最後の切りふだが、螺旋状のビームを発射し続ける「拡散ロボビーム」から「スーパー拡散ロボビーム」に変更された。
更新履歴
用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを参照
ワザ
弱攻撃
アームユニットを捻ってフック → 反対の腕でフック。
- ダメージ: 3%→3% [1段目→2段目]
- 発生: 1段目: 3F-4F
- 1段目で軽く浮かせて2段目で追撃する攻撃。動作後の隙は小さい。2段目で飛ばすためコンボにはならないが、むらびとの弱攻撃に近い感覚で連発できる。
- ダメージや判定こそ弱いものの発生が速く、近づいてきた相手を追い払うのに役立つ。下強攻撃とうまく使い分けよう。
ダッシュ攻撃
走りながら、両アームを振り下ろして攻撃する。
- ダメージ: 7%
- 発生: 7F-8F
- ダッシュ攻撃らしく発生が速い。
相手のちょっとした隙にも差し込みやすく、そのまま追撃を狙うか遠距離戦に持ち込むかの選択も出来る。 - ワザを出した後の硬直は少なめだが、回避やガードされると反撃される危険がある。つかみと織り交ぜて出すと刺さりやすくなるはず。
- 判定が弱いので、他の攻撃や飛び道具などとぶつかると負けてしまうことが多い。
横強攻撃
アームユニットを捻って、大きくフック。
- ダメージ: 8%/6%/5% [根元/中間/先端]
- 発生: 7F-9F
- シフト対応。
- リーチが少々長く、離れた相手にも届く。ダメージ自体は根元が一番強い。
- ロボットの強攻撃の中では後隙が大きめ。回避読みや起き上がり時の置きワザとして活用するのがいいだろう。根元ヒットも狙いやすい。
上強攻撃
両アームを真上に突き出して攻撃。
- ダメージ: 1段目: 3% , 2段目: 5%/6% [先端/先端以外] 、計9%~8%
- 発生: 4F-5F , 6F-7F
- 発生が早く、対空に使いやすい。地上の相手にも当たるが、横方向の判定ギリギリで1段目を当てると2段目を外すことも。
下強攻撃
しゃがみ姿勢から、両アームを地面すれすれに突き出して攻撃。
- ダメージ: 5%
- 発生: 3F
- かなり発生が早く、後隙もあまり無い。
低ダメージかつ密着している相手には連続で当てることもできる。
横スマッシュ攻撃
頭部を回転しながらエネルギーをチャージし、両目から短距離ビームを発射する。
- ダメージ [根元/中間/先端]
- 【ホールドなし】 15%/11%/6%
- 【ホールド最大】
- 発生: 16F-17F
- シフト対応。シフトによる威力の違いはないが判定の大きさが少し異なる。
- とてもリーチの長い横スマッシュ攻撃。なお、エフェクトの先端部分までは攻撃判定が無いので見た目よりは短い。
上スマッシュ攻撃
逆立ちし、真上に向けてホバーユニットからジェットを噴射して攻撃。
- ダメージ [1段目+2段目:先端/根元]
- 【ホールドなし】 3% + 13%/14% 、計17%~16%
- 【ホールド最大】
- 発生: 10F-11F , 12F-15F
- 1段目は逆立ちでアームを地面につけた瞬間で、これが当たると軽く打ち上げて2段目のジェット噴射につながる。
- ロボットのワザの中で最大の吹っ飛ばし力があり、発生もまあまあ早く、使い勝手が良い。
下スマッシュ攻撃
アームユニットをボディの下ぎりぎりまで下げ、両アームを回して左右を同時攻撃する。
- ダメージ: [1-4段目:アーム 根元/先端 +5段目] (合計ダメージは全5段がヒットした時)
- 【ホールドなし】 2%/1.5% *4 +5% 、計11%~13%
- 【ホールド最大】
- 発生: 1-4段目: 7F-14F / 5段目: 16F
- 左右どちらに飛ぶかは運任せだが、横に低く飛ばすので復帰の弱いファイターに有効。
ニュートラル空中攻撃
縦回転しながら、ホバーユニットからジェットを噴射し攻撃する。
- ダメージ: 8%/6% [先端/根元]
- 発生: 18F-32F
- 着地硬直: 12F
- 発生は遅いが、とても広い攻撃範囲と長い判定の持続が特徴。相手の動きを制限するつもりで、置きとして使う。空中に打ち上げられたときの暴れとしても。
- 中距離でショートジャンプから置いておくだけで、内側回避を多用するプレイヤーには絶大な効果を発揮する。
- 着地隙が短いので、着地際にヒットすれば追撃がしやすい。攻撃判定の持続が終わった直後から着地しても着地隙が発生しなくなるので、それを利用しても追撃がしやすい。
- SJから最速で出すと着地隙が発生せず、ガードされても反撃されにくい。
前空中攻撃
両アームを振り下ろして攻撃する。
- ダメージ: 7%
- 発生: 6F-7F
- 着地硬直: 15F
- リーチ、発生ともに優秀で使いやすい。ふっとばし力が弱めなので、相手を運んで押し出すように使える。もちろん、復帰阻止にも。
- ロボットはつかみのリーチが短いため、それを補うように、これもガードキャンセルからの反撃手段の一つに。
- SJから出すと着地前に全動作が終了するので空中ジャンプ等が可能になる。
後空中攻撃
後方に、ホバーユニットから噴射したジェットで攻撃。
- ダメージ: 12%/6% - 10%/4.5% [始:先端/根元 - 終:先端/根元]
- 発生: 19F-23F , 24F-29F
- 着地硬直: 22F
- 攻撃時にロボットが前に少し前進する。
- 出が遅いが、かなり長いリーチと、ロボットの空中攻撃では最も強いふっとばし力を持つ。
距離が開くので反撃も受けにくい。
上空中攻撃
両アームをぐるぐると回して上方向を攻撃。
- ダメージ: 1.5%*4+4%、全5段ヒットで計10%
- 発生: 7F-26F
- 着地硬直: 22F
- ヒットした相手を引っ張る連続ヒットワザ。
- リーチ、発生、持続が揃ったワザ。真上にいる相手に強い。ふっとばし力がそこそこあるため、上空では撃墜ワザとなる。
下空中攻撃
真下に向けて、ホバーユニットから噴射したジェットで攻撃。
- ダメージ: 12%/11%/6% - 8% [出始め:根元/中間/先端 - それ以降]
- 発生: 根元: 20F-21F , 22F-26F / 中間(対地): 20F-21F , 22F-26F / 中間(対空): 20F-26F / 先端: 20F-26F
- 着地硬直: 21F
- 出始めの中間(11%)部分は、空中にいる相手にはメテオスマッシュになる。
- 使用すると縦・横の慣性がなくなり、攻撃後は真下に落下する。自分が吹っ飛んだ直後に出した場合、慣性は完全には消えない。
- リーチが長くふっとばし力も十分あるメテオワザ。発動時に一瞬停止するために、相手の動きに合わせながら繰り出すことは難しいので、復帰ルートを予測してそれを塞ぐ形で使う。当てやすくはないが、ロボットの高い復帰力と一瞬停止する仕様のおかげで、少々無茶な使い方をしても戻ってこれる。
- 一部の相手には、空中にいるところを踏み台ジャンプしてからすぐにこのワザを出すと、必ずメテオ部分がヒットする。メテオ部分がヒットするキャラには落下速度が速くない者が多い。
- 小ジャンプから最速で出すと、攻撃判定が出ないうえ着地隙を発生させてしまい、多大な隙を作ってしまうので要注意。
つかみ
アームで挟むように掴みかかる。
- フレーム: つかみ: 7F-8F / ダッシュつかみ: 9F-10F / 振り向きつかみ: 11F-12F
- 範囲は短め。しかし、投げワザはあらゆる状況で有効に使える優秀なものが揃っており、狙う価値は高い。
-
ダッシュつかみ
-
振り向きつかみ
つかみ攻撃
アームで掴んでいる相手を締め付けて攻撃。
- ダメージ: 2%
前投げ
つかんでいる相手を、前方にアームで押し出す。
- ダメージ: 8%
- とても動作が短い投げ。ロボットは打撃投げを持っていないが、この投げの動作の短さなら、混戦地帯でも投げている最中に第三者による妨害を受けにくい。
後投げ
胸部を回転させつつ、後方に掴んでいる相手を放り投げる。
- ダメージ: 10%
- 前投げ同様、とても動作が短い投げ。
上投げ
相手を掴んだままホバーで少し上昇した後、パイルドライバーのように地面に叩きつける。
- ダメージ: 12%
- ロボットの投げの中では最もふっとばし力が高い。Wii U版終点なら大体120%くらいから場所を問わず撃墜が狙えるほどのふっとばし力がある、大変優秀な投げ。
- 動作時間が長いが、空中に飛び上がるため、邪魔はそれほどされない。
- 動作中に押し出されたり床が無くなったりすれば、道連れ可能。
下投げ
掴んでいる相手を逆さまにして頭を地面に高速で何度もこすりつけた後、上方向にふっとばす。
- ダメージ: 10%
解説
- 投げた後すぐに動けるようになるので、追撃がしやすい。コンボ用の投げ技としてはダメージが高い。
- 下投げ→上空中攻撃での追撃は、ロボットの代表的コンボ。ダメージも計20%と高く、蓄積から撃墜まで広く活躍する。
- 高%で横にずらされた場合は空中回避狩りで撃墜が狙える。
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
目から超高速のビームを発射する。頭部が強く点滅するまで待つとビームが強化。
仕様
- ダメージ: 溜め無し(不発): 7% / 溜め1段階目: 4.5%/11% [至近以外/至近] / 溜め2段階目: 10%/17% [至近以外/至近]
- 時間経過でビームのエネルギーが溜まる特殊なためワザ。3段階式になっており、ロボットの頭部にあるLEDランプの点灯具合で何段階目か判断できる。ランプの光が大きくなるとビームを発射可能(1段階目)、さらに激しくなると最大溜めになる。3秒ほどで1段階目になり、15秒ほどで2段階目(最大)になる。
- 対戦開始時は最初から1段階目分のエネルギーが溜まっている。ミスすると溜めた分がリセットされるが、0ではなく1段階目分が溜まった状態で復活する。
- ビームはエネルギー系の飛び道具で、貫通性がある。相殺判定は無い。
また、浅い角度で地形に当たると、一度だけ跳ね返って方向が変わる。- 溜め1段階目は非常に弾速が早い。判定は細く打点が高いためしゃがみで避けることができる。
- 2段階目(最大溜め)になると、弾速は遅くなるが威力やビームのサイズが大きくなる。
- エネルギーが溜まっていない状態でもワザは使えるが、ビームは出ず不発になる。しかし、ロボットの目の先にエネルギーが出て目の前の相手を攻撃することはできる。なお、この攻撃は火炎属性となっている。
- ワザを入力してから発射する直前までスティックを上下に倒して発射角度をつけることができる。
解説
-
上下に角度を変更可能。
-
浅い角度で当てるとビームの向きが変わる。
-
溜めの状態は頭部のランプの点滅具合で確認できる。
通常必殺ワザ2
ビームの発射角度を大きく変えられる。広範囲を狙えるかわりに威力はやや低め。
仕様
- ダメージ: 溜め無し(不発): 7% / 溜め1段階目: 3.5%/10% [至近以外/至近] / 溜め2段階目: 8%/15% [至近以外/至近]
解説
- 基本的なところは通常必殺ワザ1と同じ。レーザーの速度は上がり、威力は控えめになった。また溜め2段階目の射程が伸びている。ちなみにレーザーが黄色くなっている。
- 通常必殺ワザ1と比べて上下に倒した際の最大射角が大きく広がり、上には60°、下には45°まで傾けられる。溜め時間は同じ。
- 地形反射も健在なので、超遠距離からの牽制に使えるかもしれない。反射には注意。
通常必殺ワザ3
どれだけ連続でビームを撃っても不発にならなくなるが攻撃力は低い。
仕様
- ダメージ: 溜め1段階目: 3%-2%/7% [至近以外/至近] / 溜め2段階目: 10%/14% [至近以外/至近]
解説
- 溜めずに撃った際の不発がなくなった代わりに、威力はもちろん、射程や弾速などがかなり抑えられた。
- 通常必殺ワザ1や2と比べると、常に1段階目以上のビームは撃てるものの、1段階目の射程は短くなっている。
- ほとんど発射角度をつけられない上、弾速は遅く、貫通力と地形反射特性は失われている。
- 最大チャージは可能だが、チャージまでおよそ24秒かかる。一応射程は伸びているので、突然不意をつく形で撃ってみるのも一興。かもしれない。
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
腕をまわして攻撃しながら飛び道具を反射。ボタン連打で回転する時間が長くなる。
仕様
- ダメージ: 1~10段目まで: 1% , 11~22段目まで: 1%未満 , 最終段: 3%
- ボタン連打によってヒット数が増加、最小で14段・最大で23段で計15%~21%
- 反射倍率: 1.5倍
- 使用するとアームを高速回転させると同時にわずかにホップする。回転攻撃の後、最後にアッパーカットでフィニッシュする。
- 攻撃中は左右に移動できる。同時に回転するアームの角度が変わる。
- 必殺ワザボタン連打で回転時間が伸び、ヒット数を増やすことができる。
- 動作中にスティック左右でその方向に移動ができる。地上では大きく動け、空中ではあまり動けない。
- 攻撃中のアーム部分は、触れた飛び道具を反射する効果を持つ。ただし、ボタン連打によって増えた部分(15段目以降)にはない。
解説
- 反射と攻撃を兼ね備えたワザ。反射特化ワザに比べて出は遅いものの、最後のアッパーカットまで決めれば撃墜も狙える攻撃性能。
- 横方面の攻撃性能はバッチリだが、上下方向には弱い点に注意すること。
横必殺ワザ2
アームの強化によって反射時間が延長。威力を増してはね返るけれど移動はできない。
仕様
- ダメージ: 最終段以外: 2% , 最終段: 4%
- 反射倍率: 1.8倍
- ボタンを入力すると、その場で回転する。アームの角度は変更できず、ホップすることもない。
- 回転攻撃は連続ヒットまでの間隔が非常に長く、最大まで回転してようやく2ヒットする程度。
- ボタン単押しだと通常必殺ワザ1より早めに攻撃を切り上げる。連打で回転時間を延長可能で、反射判定は最後のアッパーの部分まで続く。
解説
- 攻撃性能を下げた代わりに反射に特化したアームスピン。一発あたりの威力はちょっぴり増したが、連続ヒットはしなくなった。
- 通常必殺ワザ1に比べて出が早く、反射に専念できる。連打してもヒット数はほとんど上がらないが、反射判定は最後まで出るのがミソ。
- 持続時間が任意で伸ばせる性質上、相手が多少タイミングをずらしても反射できるので、スーパースコープの溜め音を聞いてワザを使用し反射するなんてことも。
横必殺ワザ3
当たった相手は自分に背を向ける。回転する時間は短く攻撃力も低い。
仕様
- ダメージ: 最終段以外: 2% , 最終段: 4%
- 反射倍率: 1.5倍
解説
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
燃料が切れるまで必殺ワザボタンでホバリングする。着地していると燃料が回復。
仕様
- ダメージ: なし
- 一度このワザを入力するとホバーユニットが点火し、以降はスティックを上に倒す または 必殺ワザボタンを押している間ホバリングする。
- 点火中は左右移動のほかに、空中攻撃の使用が可能。空中攻撃を使用するとこのワザは終わり、通常の状態に戻る。
- ホバリングしている間は“燃料”を消費する。これが尽きるとホバーユニットから黒い煙が出て、ホバリングができなくなる。
エネルギーはロボットが着地している間に自動で溜まり、大体5秒ほどで最大になる。
ガケつかまりでは溜まらないが、エネルギーが尽きているとわずかに回復する。 - 必殺ワザボタンを押しっぱなし・スティックを上に倒しっぱなしにするよりも、連打したほうが燃費が良く上昇距離が伸びる。
解説
- 驚異的な移動距離と行動中の自由度がある復帰ワザ。燃料が満タンなら、どんなステージの場外のどんな場所からでも復帰ができる。
- 行動中の自由度の高さから、復帰阻止や高い位置にいる相手への奇襲に使うことも可能。奇襲に使う場合は、振り向き必殺ワザやベクトル反転必殺ワザを利用すると幅が広がる。
上必殺ワザ2
一回だけ高くジャンプする。ホバリングすることはできない。
仕様
- ダメージ: なし
- 一度使用すると着地するまで再使用できない。
また、通常攻撃を挟まないと必殺ワザや空中ジャンプ、緊急回避ができない。
解説
上必殺ワザ3
速いスピードで移動できるが燃料の消費が激しくホバリングの時間は短い。
仕様
- ダメージ: なし
解説
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
コマを高速回転させて撃ち出す。長くためるほど威力も強まって遠くまで飛ぶ。
仕様
- ダメージ: 至近距離で発射したとき: 8%~10%, 地上で回転してるとき: 5%, 回転の勢いが弱まってるとき: 2% / アイテム投げ: 10%
- ワザを入力すると同時に溜め始めるためワザ。中断と保持が可能。
- 溜めるほどコマの威力と発射時の速度、回転の勢いが上がっていく。
- 発射されたコマのダメージはヒットした時のコマの速度に比例する。
- 発射されたコマは床に落ちるとその場で回転し続ける。徐々に回転の勢いが落ちていき、最後には止まって消える。床の上で回転しているコマには攻撃判定がある。普段は5%の威力で、回転の勢いが落ちてフラフラしてるときは2%になる。
- コマは物理系飛び道具で投擲アイテム。誰でも拾って、自分のものとすることができる。
- コマはシールドに当たるとそこで消滅する。
- 自分のコマは画面内に一つしか存在できない。既に存在する状況で使うと、ミスモーションを取り不発となる。
解説
- ステージに設置することで相手の行動を制限したり、牽制や復帰妨害に使ったりと、使用用途は幅広い。
- ベクトル反転必殺ワザを利用すると、ロボットの低い空中での左右の機動力を補いつつ、トリッキーな動きができる。
-
2個目のコマを出すことはできない。
-
コマの色はロボットのカラーと一緒に反映されている。
-
よく見るとNintendoと『ジャイロ』のロゴが入っている。
下必殺ワザ2
摩擦で発火させた高威力のコマを発射。長く回さないとあまり飛んでいかない。
仕様
- ダメージ:
解説
下必殺ワザ3
コマがバウンドせずにすべっていく。回転の勢いで相手を転倒させる。
仕様
- ダメージ:
解説
最後の切りふだ
両腕を売り曲げて射撃体勢へと移行した後、前方に巨大ビームを発射する。
仕様
- ダメージ:
- 上下の方向入力でビームの角度を調節できる。
解説
- 最後の切りふだとしては、控え目な攻撃範囲とふっとばし力。ダメージは当たった場所で差があり、大体40%前後になることが多い。混戦地帯に放射すれば、複数撃墜が見込める。ロボットは通常必殺ワザと上必殺ワザの性能のおかげで、スマッシュボールを破壊しやすく、使用機会は多い。
あおむけおきあがり攻撃
前→後ろの順にアームで殴りながら起き上がる。
- ダメージ: 7%
- 発生: 17F-18F , 22F-23F
うつぶせおきあがり攻撃
後ろ→前の順にアームで殴りながら起き上がる。
- ダメージ: 7%
- 発生: 17F-18F , 22F-23F
転倒おきあがり攻撃
前→後ろの順にアームで殴りながら起き上がる。
- ダメージ: 5%
- 発生: 20F-21F , 27F-28F
ガケのぼり攻撃
ガケを登りつつホバーユニットを突き出して攻撃。
- ダメージ: 7%
- 発生: 20F-22F
- ホバーユニットからジェットを出しているがそれに攻撃判定は無い。
アピール
- 上アピール
- 頭と腕を回転させる。
- 横アピール
- 目の部分をフラッシュさせながら首を回す。
- 下アピール
- 胸部を一番下まで落とし、回転させながら元の位置まで上げる。
上アピール | 横アピール | 下アピール |
---|---|---|
待機モーション
登場演出
下の部品から順番にカタカタと組み立てられる。
リザルト演出
- 勝利ファンファーレ:『ジャイロセット』ブロックセットメインBGMの1フレーズ
- ポーズ:十字ボタン←
- ボディービルのポーズで自身の強さをアピールする。
- ポーズ:十字ボタン↑
- ホバリング後、腕パーツ部を上下させる。
- ポーズ:十字ボタン→
- 目の部分をフラッシュさせる。
- ポーズ:十字ボタン←
勝利演出・左 | 勝利演出・上 | 勝利演出・右 |
---|---|---|
拍手 |
---|
アーム部分だけを動かして高速拍手。 |
カラーバリエーション
公式スクリーンショット
ロボットが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索 … / (検索ページにジャンプしたら、“マルチメディア”をクリック。)
備考
- ロボットの通常・空中・つかみのワザ名は英数字だが、これはおそらく攻撃の種類と操作法の意味と思われる。
- 弱攻撃→1 強攻撃→2 スマッシュ攻撃→3 ダッシュ攻撃→Dash
- 空中攻撃→Air つかみ攻撃→Catch 投げ→Throw
- Aボタン(単発)→A Aボタン(連続)→1、2
- スティックの方向→S、Hi、Lw、N、F、B
- (side、high、low、neutral、forward、backの略)
- 弱攻撃→1 強攻撃→2 スマッシュ攻撃→3 ダッシュ攻撃→Dash
- 海外版『スマブラfor』では、デフォルトカラーがファミコンロボからR.O.B.のものに入れ替わっており、公式イラストやフィギュアなどにもそれが反映されている。
脚注