ネス (3DS/Wii U)

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曖昧さ回避 この項目では、『スマブラfor』のファイターとしてのネスについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「ネス」をご覧ください。
ネス
公式絵 4 ネス.png
シンボル MOTHER.png
種類隠しキャラクター (3DS)
基本キャラクター (Wii U)

ネス(Ness)は、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DSでは隠しキャラクターとして、大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii Uでは基本キャラクターとして登場するファイター



出現条件(3DS)

  • 対戦を10回行う

または

  • シンプルをノーコンティニューでクリアする

対戦ステージは"マジカント"。

ファイター性能

超能力"PSI"(サイ)を使ったフワフワとしたトリッキーな挙動とワザ、見た目とは裏腹のパワフルさがスマブラのネスの大きな特徴。

バットやヨーヨーを使った個性的なスマッシュ攻撃や、PKをまとわせて放つ各ワザは単発火力とふっとばし力に優れており、パワー系重量級にも匹敵する。少々の立ち回りの不利は逆転させてしまうパワーを持っている。
また、PKを纏った各ワザは攻撃判定に優れており、全体的なリーチの短さをごまかしてくれている。
全体的に、攻めの択や撃墜手段の多さでは群を抜いており、攻めに回ればトコトン強いファイターとなっている。
復帰を始め用途の多い#上必殺ワザ「PKサンダー」、相手を長時間拘束出来る#横必殺ワザ「PKファイヤー」、絶大な威力とふっとばし力を持つ#通常必殺ワザ「PKフラッシュ」、エネルギー系の飛び道具を吸収してダメージを回復できる#下必殺ワザ「サイマグネット」と、必殺ワザはどれも独特。いずれのワザも隙が大きくて扱いにくく慣れは必要だが、使いこなせば他キャラにできない独特な攻めができるだろう。

その反面、移動速度が遅く、空中での挙動もふわふわとしており、上に浮かされると追撃を受けやすい。
また、全体的にリーチの短いワザが多く、武器を使った各ワザも隙が多めになっているため扱いづらい。
復帰にも難を抱えており、反転ワザや強力な置きワザを持つキャラ、空中制動の良いキャラを相手にした場合、復帰阻止されてしまうことも多い。

まとめると、攻めに長ける分守りに難があるトリッキーなキャラ。パワフルなワザで押し切れるかが勝負の鍵となる。
その性質上、タイマンよりも乱闘向けと言える。一度ツボにはまれば、次々と相手を撃墜させることも不可能ではない。

  • 長所
    • 単発火力が重量級クラス。
      撃墜手段が豊富で、重量級相手も苦にならない。
    • 投げの性能が全ファイター中トップクラス。最強の#後投げを筆頭に、いずれも強力なものが揃っている。
    • PK部分の攻撃判定が強い。
    • 空中ワザが総じて強力。
    • 空中ジャンプが独特な軌道を描くため、各空中ワザと組み合わせれば強力な攻めが可能。
    • 個性的なワザを数多く持ち、それぞれのワザの用途も多様。特に#上必殺ワザ「PKサンダー」を自分に当てて突進する「PKサンダーたいあたり」は強力。
    • 平均的な体重であり、上方向の吹っ飛びに対しては見た目以上の耐性を持つ。
    • 受動的で高性能な吸収回復ワザ(下必殺ワザ)を持つ。
      また、#横スマッシュ攻撃反射も併せ持つ。


  • 短所
    • 挙動が遅く、下方向への攻撃が苦手なため、追撃やお手玉・着地狩りが苦手。
    • 復帰ワザ「PKサンダー」が特殊な性質。サンダー弾を自分に当てるという一連の操作が必要なため、復帰ワザが発動するまで一定の時間がかかり隙だらけ。
      また、何らかの手段でサンダー弾を消されると、位置によっては落下確定。復帰阻止を受けやすいのも難点。
      • 上記の要素をまとめると、防御面は弱めで工夫が必要。
    • 地上ワザが使いづらい。つかみからの切り返し以外平凡以下で、地対地では後手に回りやすい。
    • 隙の大きいワザが多い。 特にスマッシュ攻撃や必殺ワザは顕著。
    • スマッシュ攻撃のリーチは悪くないが、他のワザはリーチが短め。
      • 中距離間を保たれてしまうと、攻めも守りも苦手になってしまう。

運動技能

ジャンプ回数 2
カベジャンプ ×
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き ×
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

前作からの主な変更点

前作からの強みはそのままに、一部ワザの上方修正が目立っている。

  • モデリング・全体的なモーション・エフェクトが作り直された。特にWii U版のエフェクトは原作寄りになった。
  • #上強攻撃#空中下攻撃にPK判定が付いた。
    • メテオ効果を持つ空中下攻撃の判定が少々シビアになった。
  • #横スマッシュ攻撃「バットスイング」による反射倍率が1.5倍から2倍に引き上げられた。
  • スマッシュ攻撃のホールド時にヨーヨーを出さなくなり、ホールドによる強化を得られるようになった。
  • #上必殺ワザ「PKサンダー」の出だしに貫通性能が付いた。帯部分の攻撃判定が伸びた。
  • #最後の切りふだ「PKスターストーム」が広範囲に星を降り注ぐものから、星の落ちる位置を変えられる前作『スマブラX』でのルカリオの最後の切りふだ「はどうのあらし」のような性質になった。ほか、効果音が原作と同じものに。
  • 対戦勝利時の動作がそれぞれ簡略化されている。#勝利・敗北演出を参照。

更新履歴

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ワザ

弱攻撃

"ジャブ" → "ストレート" → "ミドルキック"

左のパンチ→右のパンチ→前蹴り。

  • 仕様
  • ダメージ: 1段目 2% / 2段目 2% / 3段目 4%
  • 発生: 1段目 3F / 2段目 9F(?) / 3段目 18F(?)
    • 全3段。
    • 誰にも当たっていないときに攻撃ボタンを押しっぱなしにすると、1段目を高速で繰り返す。
  • 解説
    • 発生が早く使いやすい弱攻撃。
    • 1・2段目もわずかではあるがふっとばし力が相手の蓄積ダメージの影響を受けるため、サドンデスでは3段目まで当たらないことも。


ダッシュ攻撃

"PKハンドスタンプ"

両手を前方に突き出し、PKを放ちながら滑り込む。

  • 仕様
    • ダメージ: 計10% (4%+2%+4%) / 1段目の空中ヒット 7%
    • 発生: 8F
    • 連続ヒットワザ。最大3ヒットする。
    • 1段目は、空中にいる相手にヒットすると高めにふっとばす。そのため、次の段はヒットしにくい。
  • 解説
    • あまり前進はしない反面、リーチが長くPK部分の判定が強力で、切り込みやコンボの始動に便利。持続が長いので回避つぶしにもなる優秀なワザ。
    • 発動後の硬直が若干長いため、1段目をガードされると反確。早めに発動して3弾目だけをかすらせるように当てると、ダメージは下がるがガードされても反撃を受けづらい。
    • ダッシュつかみや空中攻撃も織り交ぜることで、ダッシュからの攻撃が読まれにくくなる。


横強攻撃

"ショートキック"

前方向にキックを繰り出す。

  • 仕様
    • ダメージ: 無シフト 9% / 上下シフト 10%
    • 発生: 7F
    • シフト対応。シフトすると威力が増す。
  • 解説
    • ネスのワザの中では取り立てて癖の無いワザ。威力・発生ともに中々のため、相手の意識しないタイミングで叩きこんでいこう。


上強攻撃

"トス"

小さくジャンプしながら両手を挙げ、手のひらからPKを放って攻撃。

  • 仕様
    • ダメージ: 腕 5% / PK 7%
    • 発生: 7F
  • 解説
    • 上方向への判定がかなり強く、上からくる攻撃に合わせると安定して迎撃できる。反面横方向へは狭い。
    • 地味ながら、先端のPK部分は上スマッシュよりも吹っ飛ばし力が高い。
  • データ


下強攻撃

"クラウチングキック"

しゃがんだまま足を突きだす。

  • 仕様
    • ダメージ: 4%
    • 発生: 3F
    • このワザの動作の後半を、このワザ自体でキャンセルすることができる。
    • 相手を転倒させる確率が高い。
  • 解説
    • ボタン押しっぱなしで連発できるワザを除くと、最も高速で連射ができるワザ。密着して連発すればあっとういう間にダメージが10%、20%と増えていく。しかしこの連射速度でも、相当相手のダメージが溜まっていないとシールドで割り込まれて、ガードキャンセル投げをされてしまう。また、ワザを当て続けるとネス自身が後ろに下がっていってしまうため、連続で命中させ続けられる状況はかなり限られる。
    • 高い確率で相手を転ばせる効果を持つ。転ばせてからすぐさま次の攻撃につなげることができる。転倒するかどうかは運なので、過信は禁物。


横スマッシュ攻撃

"バットスイング"

バットをスイング。右打ち。

  • 仕様
    • ダメージ: 先端 22% / 中間 20% / 根本 18%
    • 反射倍率: 2.0倍
    • 発生: 21F / 反射 18F(?) / ホールド開始 11F
    • バットには飛び道具を反射する効果もある。反射した飛び道具は弾速が倍になる。
  • 解説
    • 出が遅く判定の出現が一瞬なので当てるのは簡単ではないが、それに見合った強力なふっとばし力がある。根元でも十分強いが、先端なら"終点"中央のマリオを90%程度から撃墜できるほどに。
    • あらゆる反射ワザのなかでも随一の反射効果を持つ。反射ワザで唯一の弾速を倍にして反射するという性質があり、遠距離から放たれた飛び道具でも相手の硬直中に反射して当てやすい。さらに倍率が最高級の2.0倍。ただし当然ながら、使えるのは地上のみ。
      • 反射判定は攻撃判定と異なり、バットの(構えを除く)振り始めから振り終わり全部で持続し、反射範囲もネスの前方ほぼ全てをカバーできる。見た目に騙されると痛い目を見る。
    • 原因はよくわかっていないが、バットでデデデが出すゴルドーを反射すると即死級の威力になることが稀にある。そのときのダメージにはむらがあり、100%前後のことが多い。大きいときは300%近くになる。
      • 「何らかの原因でゴルドーがバットの反射判定をすり抜け、攻撃判定によって打ち返される」→「打ち返す際、ゴルドーが硬直している間に反射判定が複数回ヒットする」と言うのが原因では、という仮説がある。


上スマッシュ攻撃

"シャトルループ"

ヨーヨーを前方に伸ばした後、後方へと弧を描くように振り回し、最後に引き寄せてキャッチ。

  • 仕様
    • ダメージ:出始めのヨーヨーの糸が伸びている最中 9% / ヨーヨーを振り回しているとき 13%
    • 相殺モーションが無いワザ。相殺が発生しても最後まで出し切る。
    • 空中攻撃とも相殺する。
  • 解説
    • ヨーヨーを上方向にぶんまわして攻撃。低ダメージでもそこそこふっとばし、攻撃範囲も広い。ただし相殺モーションが無いことから、相手のワザとぶつかり合ってもモーションを止めないため、注意が必要。
    • 崖でもホールドできるが、ホールド時の攻撃判定はない。


下スマッシュ攻撃

"ヨーヨーショット"

ヨーヨーを後方に伸ばした後、前方へと転がして攻撃する。

  • 仕様
    • ダメージ:
    • 前方へ転がした際、ガガガガっと連続ヒットする場合が存在する。
  • 解説
    • 後ろ→前にヨーヨーを飛ばして攻撃。ネス自身の方向へヨーヨーを引き戻すときに、真横ベクトルへの強烈な吹っ飛ばしがかかる。先端が当たるギリギリの距離だとカス当たりに化けやすいため、見た目以上に攻撃範囲は狭いと考えたほうがよい。
    • 上スマッシュと同じく、崖でもホールドできるが、ホールド時の攻撃判定はない。
      • バースト力も中々の物だが、それ以上に飛ばす方向がかなり優秀な為、タイミングを図って崖置きしてやると強力。


ニュートラル空中攻撃

"ネススピン"

両腕を伸ばしたままスピンして攻撃。

  • 仕様
    • ダメージ: 出打し~ 11% / 終わり際 7%
    • 発生: 5F
  • 解説
    • ネス自身が腕を広げ高速回転して攻撃。発生・判定に優れ、ダメージ・ふっとばし・持続なども優秀。空中ワザの要。
    • 暴れ性能が非常に高く、飛び込みながら使ったり、逆に飛び込みへの迎撃に使ったり、被コンボ中に割り込んだり…と、用途は様々。困ったときに置きたいワザの一つ。
    • %帯が限られ相手の受け身ミスが条件ではあるが、ダウン連の始動ワザでもある。相手が30%前半から40%前半で、密着状態から相手方向に小ジャンプと同時に出し、着地と同時に弱を出すことでダウン連を行える。最近では弱×2→下強×1→「PKファイヤー」→横スマッシュなんて連携もあるので、習得しておきたい。


前空中攻撃

"空中PKハンドスタンプ"

両手を前方に突き出し、てのひらからPKを放つ。

  • 仕様
  • 解説
    • ネスの空中ワザの中で最もリーチが長い。『スマブラDX』から続くネスの主力ワザの一つ。
    • 単体としては空中で引きながら発動させて、飛び込みを狙う相手に対してバリアを張るように展開すると効果的。
      着地隙の長さには注意。
    • 下投げから連続で空前をぶつけていくコンボが強力。


後空中攻撃

"PKドロップキック"

PKをまとった両足蹴りを後方に繰り出す。

  • 仕様
    • ダメージ: 出始め根元 15% / それ以外 8%
    • 発生: 10F (出始め根元以外 12F)
  • 解説
    • 発生・後隙の割に、根元の火力とバースト力が非常に高い。ネスの主力撃墜手段その1。
    • リアクション影響値が高く、序盤はダメ稼ぎ、後半は撃墜に使える。


上空中攻撃

"ジャンピングヘッドバット"

頭を思い切り振って頭突き。

  • 仕様
    • ダメージ: 13%
    • 発生: 8F
  • 解説
    • リアクション影響値が高く、ダメージ蓄積の影響が非常に大きい。ネスの主力バースト手段その2。
    • 見た目以上に前後へのリーチが大きく、発生と後隙の割に下手なスマッシュ攻撃よりバースト力がある。上方向への撃墜は上スマッシュ攻撃よりこちらを使おう。
    • ネスの空中ワザの中では一番着地隙が小さく、ガードされた時のノックバックが大きいため対地性能も悪くない。特にネスはお手玉を狙われやすい為空Nとセットで暴れることも考慮に入れておこう。


下空中攻撃

"PKメテオキック"

1回転したあとPKを纏った足を下に突き出し、さらに足先からPKを放出する。

  • 仕様
    • ダメージ: メテオ部分 12% / それ以外 10%
    • 発生: 20F (非メテオ 21F)
  • 解説
    • 今作からリアクション影響値の高いワザになった為、低パーセントメテオが狙いづらくなった。100%を超えたあたりからメテオが狙いやすくなる。
    • 発生が遅いが、挙動が地味で前述の低%バースト不可化も相まって、意外と警戒されづらい。勿論主力にはできないが、余裕のあるときは狙ってみるのもひとつの手。
    • 攻撃判定が発生してからの着地隙は甚大(28F)だが、発生前は通常着地と同じ。PKFキャンセルにはこちらが使いやすい。


つかみ

"つかみ"

左腕を振って掴みかかる。

  • 仕様
    • 発生: つかみ 6F / ダッシュつかみ 8F / 振り向きつかみ 10F
  • 解説
    • リーチが少し長めで優秀。掴んだ後の展開は良い。


つかみ攻撃

"つかみヘッドバット"

掴んでいる相手に頭突きで攻撃。

  • 仕様
    • ダメージ: 1.2%
  • 解説
    • かなり速い速度で連打できるつかみ攻撃。投げ撃墜まであと少しの稼ぎやワンパターン相殺回復などに。


前投げ

"PKスルー"

掴んでいる相手をPKで操って一回転させた後、前方にふっとばす。

  • 仕様
    • ダメージ:11%
  • 解説
    • リアクション付加値がとても高く、リアクション影響値がとても低い投げ。つまり、相手のダメージが低いうちからそこそこの距離を飛ばせるが、ダメージ蓄積後ではあまり飛ばない。具体的に言うと、蓄積ダメージを999%にしても、場合によっては撃墜できないレベル。
    • 上記の性質上、大半のステージでは後投げのような通常バーストは実質不可能。その特性を生かして相手のダメージが低いうちに場外へと飛ばし、「PKサンダー」等による追撃を狙うためのもの。リトル・マックのような復帰の弱いキャラに対しては特に有効。
    • 一方で地続きのステージでは、後投げ以上に強力な投げとなる。画面端付近で投げられれば、相手の重量やダメージを殆ど気にせず撃墜させられる。相手にとっては恐怖以上のなにものでもない。

後投げ

"リバースPKスルー"

掴んでいる相手をPKで操って後方に回したあと、ふっ飛ばす。

  • 仕様
    • ダメージ:11%
  • 解説
    • 前投げとは逆に、リアクション付加値がとても低く、リアクション影響値がとても高い投げ。つまり、相手のダメージが蓄積していないと全然飛ばないが、ダメージが増えるにつれふっとばし力が急激に増していく。
    • その特性上3DS版では凶悪な性能を誇り、"終点"中央のマリオを、140%ほどで緩和込みでも撃墜できる。
      文句なしで最強と呼べる投げであり、ネスの決めワザの一つ。
    • リアクション付加値の低いワザである関係上、Wii U版では相対的に劣化してしまったが、それでも最強クラスの投げであることに変わりはない。

上投げ

"カウボーイPKスルー"

掴んでいる相手をPKで操って頭上で振り回したあと、ふっとばす。

  • 仕様
    • ダメージ:10%
  • 解説
    • ネスの投げで唯一安定したリアクション付加値リアクション影響値を誇る投げワザ。
    • 低%時のコンボ始動は下投げのほうが安定しているが、ダメージ蓄積後は上投げからの着地狩りも十分選択肢に入る。
      空中ワザや「PKサンダー」などで追撃しよう。
    • 画面上端でつかめた時は、後投げよりこちらの方が良い場合もある。状況をよくみて使い分けよう。

下投げ

"ラピッドPKファイヤー"

掴んでいる相手を地面に叩きつけた後、PKファイヤーを何度も発射して炎上させる。

  • 仕様
    • ダメージ: 計9% (1%*5+4%、v1.03まで)→7%(1%*5+2%、v1.04から)
    • 発射した炎(1%部分)は、周囲にいる相手を巻き込んでヒットする。
  • 解説
    • あまり吹っ飛ばさず、投げた後はすぐ動けるようになるため、空中攻撃で追撃がしやすい。
    • コンボの要。うまく決まればここから一気にダメージを持っていける。


通常必殺ワザ

通常必殺ワザ1

"PKフラッシュ"

巨大な緑色の光球を出現させ、爆発させることで相手を攻撃する。

  • 仕様
    • ダメージ: ため無し 9% / 最大ため 37%
    • ボタンを押しっぱなしで溜めるためワザ。中断はできない。
    • ボタンを離すか、最大まで溜まると爆発する。爆発にのみ攻撃判定がある。
    • ワザを入力すると光球がネスから現れゆっくり上昇していく。ある程度の高さまで達すると、今度はゆっくり下降していく。
    • 溜め中にネス自身が攻撃を受けたり、光球が地形に触れたりすると、光球が消滅、不発となる。
    • 溜め中にスティックを左右に倒すとその方向にわずかずつ光球を動かすことができる。
    • 光球は、ワザ発動時のネスの頭の高さ程度まで下降すれば最大威力になる。
    • 爆発はエネルギー系の飛び道具。貫通系で、相殺判定は無い。
    • 使用後はしりもち落下になる。
  • 解説
    • 最大ためはあらゆる飛び道具の中で最大のダメージを持つ。しかも一度に複数人にヒットさせることも可能。しかし溜め中はあまりにも目立つことと、最大まで溜まるまでにとても時間がかかること、溜め中に攻撃を受けると不発になることなどから、どの対戦ルールでも当てるのは容易ではない。復帰してくるところを狙ったり、混戦地帯に放り込んだりすると多少は当たりやすくなる。
    • 地上で出すと溜め終わる前に地面に触れてしまうため、最大溜めまでしたい場合はほんの少しだけジャンプしてから撃つと、地面に触れる前に溜めが間に合う。
    • 主な狙い所は上記で述べたとおり混戦状態だが、その他にも復帰阻止にも使える。またアイテムと組み合わせると、意外と狙える場面も多くなるだろう。スマッシュボールを取ろうと相手が群がっている所に放り込むのも面白い。上手くいけば、相手全員を撃墜させた上でボールをゲットできる。


通常必殺ワザ2

"ライジングPKフラッシュ"
  • 仕様
    • ダメージ: ため無し 6% / 最大ため 24%
    • 通常のと比べ、上に飛びやすい。光球の色は赤。
  • 解説
    • 最大ため時の高度は、"トモダチコレクション"の一番下に立っている所からから屋根上に立っているキャラあたりまで。


通常必殺ワザ3

"PKフリーズ"
  • 仕様
    • ダメージ: ため無し 10% / 最大ため 19%
    • 光球の色は水色。地上で溜めたときに地面に当たる前に最大溜めになるためリュカほどではないが操作性が良く、当たると相手を凍らせる。
  • 解説
    • 元はリュカが使うワザ。ボイスもしっかり「PKフリーズ!」になっている。


横必殺ワザ

横必殺ワザ1

"PKファイヤー"

前方に光弾を放つ。対戦相手に命中するとふっ飛ばす火柱が上がる。

  • 仕様
    • ダメージ: 弾 4% / 火柱 2%
      • 光弾・火柱が全段ヒットで22%
    • 発射した弾は相手に当たると火柱に変わる。シールドに当たった場合は、火柱は立たず消滅する。
    • 火柱は連続ヒットする。
    • 火柱は時間経過で徐々に小さくなっていく。
    • 弾は地上版では真っ直ぐ飛び、空中版では斜め下に飛ぶ。
    • 動作中に着地するとそこで着地モーションに移行する。
  • 解説
    • 前後隙ともに甚大で、射程距離も短め。
      また、ズラしやすいため抜けられやすいという欠点まで持つが、真心で当てれば長時間相手を拘束することができる。
    • 動作の後半はキャンセル可能。大ジャンプから最速で「PKファイヤー」を出した場合、キャンセルしないとモーション中に着地して大きな隙ができてしまうが、空中ジャンプしたり、下空中攻撃でモーションをキャンセルすれば隙を作らずに済む。
    • 当てればこちらの攻め択がグンと増えるので、チャンスがあれば是非とも当てていきたい。くれぐれも、乱発は厳禁。


横必殺ワザ2

"PKフレイムピラー"
  • 仕様
    • ダメージ: 弾 2% / 火柱 3~5%
      • 弾・火柱が全段ヒットで??%
  • 解説
    • 飛距離は短いが、火柱の出ている時間が長い。


横必殺ワザ3

"ぶっとびPKファイヤー"
  • 仕様
    • ダメージ:弾 2% / 火柱 9%
    • ひそかに2ヒットしているがほとんど単発ヒット。
  • 解説
    • リュカが使う「PKファイヤー」の性質に近い。空中でも水平に飛ぶところまでしっかり再現。ただし光弾を発射した瞬間に後退するのはリュカだけ。


上必殺ワザ

上必殺ワザ1

"PKサンダー"

尾を引く雷の弾を上方向に打ち出す。雷の弾が自分にぶつかると、ぶつかった位置から反発するように、きりもみ回転しながら電撃を帯びた猛烈な突進をする。

  • 仕様 ( 弾と尾 )
    • ダメージ: 弾 8% / 尾 1%
    • ワザを発動すると、弾がネスから発射さる。
      その間ネスは行動不能になるが、スティックを倒すと弾の進行方向を自由に変えることができる。
    • 弾とそこから引く尾に別々の攻撃判定がある。どちらもエネルギー系なので吸収はできるが、反射できるのは弾部分のみ。尾には相殺判定が無い。
    • 弾は一般的な飛び道具同様、何かに接触すれば消滅する。尾は接触しても消滅せず、吹っ飛ばさない。
      ワザ開始からわずかな間は弾は貫通系の飛び道具で、誰かにヒットしたり相殺したりしても消えない。
      弾の吹っ飛ばしベクトルは後ろ。つまり右から当てれば右に飛ぶ。
    • 弾がネスに接触すると、弾の中心点とネスの中心点を結んだ方向に「PKサンダーたいあたり」をする。弾は消える。
      何らかの原因で弾が消失or反射などにより操作権を失った場合は、しりもち落下になる。
  • 仕様 ( PKサンダーたいあたり )
    • ダメージ: 出始め~ 25% / 終わり際 21%
    • 体当たり開始から少しの間は無敵。
    • 相手にヒットするか、相殺を起こすと、それ以降の直進距離は大幅に減る。
    • 浅い角度で床に接触すると床に沿って進み、壁に接触すると進行方向が反転する。直角に近い角度で接触すると弾かれ、そこで体当たりは終わる。
      • 壁に衝突してバウンドした直後、すぐに上必殺ワザ入力を行うと、バウンド動作をキャンセルして再度このワザが使用できる。着地までに一度だけ可能。
    • 体当たり後はしりもち落下になる。
      • Ver.1.0.4から地上で使用した際、弾がヒットor消滅時の後隙が微増した。
  • 解説
    • ネスの代わりにサンダー弾を操作する、かなり独特なワザ。
      • サンダー弾を操作している間はネスは無防備となるため、牽制手段としてはリスクが大きい。
        しかし、操作できる特性上、相手への追撃には有用な飛び道具となる。
        弾部分のヒットストップが大きく、空中で円を描くよう回せば相手の行動を阻害できる。
      • 尾の部分は当たっても消滅せず、拘束力が非常に高い。当てづらいが、上手く当てらるようになれば攻めの幅が大きく広がる。
    • ネス自身に当てると「PKサンダーたいあたり」となる。
      • 出始めは非常に高いバースト力を誇り、出終わりでもかなりふっとばせる。
      • しかし、サンダー弾を自身に当てる必要があるため、狙って当てるのは至難の業。
        当てるにはサンダーでフェイントをかける・着地隙を狙う・サンダー弾の出始めを当てる…など、ひと工夫する必要がある。
        なお、乱闘では阻止されづらい関係上、たいあたり乱発が猛威を振るう。
      • 復帰ワザとしては長い予備動作の関係上、あまり良いとはいえず、弾を消されたり反射されるとバーストが確定するうえ、ネス本体が押し出しワザで簡単にずらされたり、サンダー体当たりそのものが相手にヒットすると、移動距離が縮む…など、欠陥だらけ。
      • 崖下から上方向への復帰は比較的復帰阻止を受けづらいため、崖の上から横に向かっての復帰はできる限り避けるようにしたい。
        それでもローリスクで復帰阻止ができるファイターが何人か存在する(ピットロゼッタなど)ので、油断は禁物。


上必殺ワザ2

"貫通PKサンダー"
  • 仕様 ( 弾と尾 )
    • ダメージ: 弾 7% / 尾 1%
    • 弾も貫通する。
  • 仕様 ( PKサンダーたいあたり )
    • ダメージ: 1*10+10%
      • 連続ヒットし、全段ヒットで25%くらい
  • 解説
    • リュカが使う「PKサンダー」の性質に近い。弾速が遅く相手を貫通し(相殺判定は有り)、体当たりは相手を巻き込みつつ多段ヒットして最後にふっとばす。色は濃い青。
    • 通常のサンダーより扱いやすいが、弾の速度が遅くふっとばしもないため、浮かした相手への追撃力は劣る。


上必殺ワザ3

"ビッグPKサンダー"
  • 仕様 ( 弾と尾 )
    • ダメージ: 弾 ?% / 尾 ?%
  • 仕様 ( PKサンダーたいあたり )
    • ダメージ: ?%
  • 解説
    • 弾が緑で大きい。


下必殺ワザ

下必殺ワザ1

"サイマグネット"

エネルギー系の飛び道具を吸収するバリアを展開する。

  • 仕様
    • ダメージ: なし
    • 吸収倍率: 1.6倍
    • 必殺ワザボタンを押し続けている間、バリアを展開し続ける。
    • バリアに接触したエネルギー系の飛び道具を吸収し、そのダメージの1.6倍の量を回復する。
      • 回復量は最大で30%。
    • 吸収した瞬間はシールドと同じ回避行動が可能。
    • 空中で発動すると一時的に微弱な上向きの力が加わる。
    • 解除時に風が発生し、周囲にいる相手を押し出す。
  • 解説
    • エネルギー系の飛び道具を吸収、回復するワザ。本作ではリンクの「爆弾」やアイテムのボムへい(サドンデスのものは不可)など、一部の爆弾も吸収可能。
    • 実体系の飛び道具は普通にダメージを受ける。何が吸収できてできないのかはしっかり把握しておこう。
    • 本作では発生と解除の隙はかなり減少し、気軽に出しやすくなった。
    • サムスの「チャージショット」など、エネルギー系のワザにはちらつかせてやると中々プレッシャーを与えられる。
      バット反射も含め「的確に使えるぞ」という威圧をいかにかけられるかが大事。


下必殺ワザ2

"吸引サイアタック"
  • 仕様
    • ダメージ: 10%
  • 解説
    • 相手を吸い寄せて攻撃する。回復はできない。


下必殺ワザ3

"フロントサイマグネット"
  • 仕様
    • ダメージ: 9%
    • 解除時に攻撃判定がある。
  • 解説
    • 前方にサイマグネットを展開する、リュカが使う「サイマグネット」の性質に近い。ただし、背面に吸収判定がないという弱点がある。向きを変えることもできない。


最後の切りふだ

"PKスターストーム"

無数の流星を天から落として攻撃。

  • 仕様
    • ダメージ: 8%
    • スティックの方向入力で向きを変えることができる。
  • 解説
    • 主な用途は復帰妨害だが、狭いステージなら撃墜も容易。
    • 発動の際は、なるべく相手をステージの左右どちらかに寄らせてから使いたい。分散してる時に発動した場合は、どちらか一方に絞ろう。下手に左右に振っても効果はイマイチ。


あおむけおきあがり攻撃

  • 名前:
  • 仕様
    • ダメージ:
  • 解説


うつぶせおきあがり攻撃

  • 仕様
    • ダメージ:
  • 解説


転倒おきあがり攻撃

  • 仕様
    • ダメージ:
  • 解説


ガケのぼり攻撃

  • 仕様
    • ダメージ:
  • 解説


アピール

  • 上アピール
    • 手前を向き、おじぎをする。「OK!」
  • 横アピール
    • バットを前に構える。
  • 下アピール
    • 指先にPKを纏わせ振り回す。

登場演出

テレポートして登場。だが、成功してるはずなのに爆発して黒コゲに。灰を振り落とす。

勝利・敗北演出

  • 勝利
  • BGM:『MOTHER』「Mother Earth」(タイトル)の1フレーズ
    • ポーズ:十字ボタン←
      • 辺りを見回し、照れ顔。
        前作より辺りを見回すのがダイレクトになり、ボイスがなくなった。
    • ポーズ:十字ボタン↑
      • ぴょんぴょん、としてからおじぎをする。
        前作より頭を下げる回数が減り1回に。
    • ポーズ:十字ボタン→
      • バットを2回振り、前に構える。
        前作は向きを変えてもう1度していた。
  • 敗北
    • 口を開けた状態で拍手する。

カラーバリエーション

いつものカラー
フエルなカラー 『MOTHER3』に登場する"クラウス"とリュカの友人"フエル"を意識したカラー。
はんしんなカラー。リュックの色は青。 『スマブラ64』からある色。当時のスマブラ拳では「阪神ファン」という通称が付けられていた。また、シャツの配色は敵キャラの"きょだいアリ"に似ている。
みどりぼうしカラー。リュックの色は赤。
あおぼうしカラー。リュックの色は橙。 原作のマジカントにいる幼いネスを意識している。また、シャツの配色は物語で最初に見るネスのパジャマに似ている。
どせいさんのふく。赤紫のぼうし。リュックの色は抹茶。 シャツには"どせいさん"のドット絵がプリントされている。
ゲップーなふく。空色のぼうし。リュックの色は赤。 敵キャラの"ゲップー"を意識したカラー。
いちまつがらの服。 ファイルセレクト画面を意識している。

連携

  • 下投げ→空前 使いようによれば空前が2、3回当たる。

公式スクリーンショット

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外部リンク

テンプレート:ファイター スマブラ4