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年齢:15歳 身長:100cm 体重:35kg。真っ直ぐな性格で曲がった事は大嫌い。やや荒っぽい所はあるが基本的に人当たりは優しい。
 
年齢:15歳 身長:100cm 体重:35kg。真っ直ぐな性格で曲がった事は大嫌い。やや荒っぽい所はあるが基本的に人当たりは優しい。
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初登場時は全体的にふっくらしており、トゲは短く足も短かった。現在のデザインに近づいたのは1998年の『ソニックアドベンチャー』から。<br />
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他人の命令に従うよりも自由でいることを好み、自由への抑圧を嫌う。<br />
全体的にスリムになってトゲは長く寝かせぎみになり、手足が長くなった。現在も少しずつではあるがスタイルの変化が見られる。<br />
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原作・スマブラ共に、プレイヤーがソニックを動かさないとプレイヤーをせかすこともある。速さ故のせっかちかもしれない。
ちなみに海外にて発生した設定で、「本来の体色は茶色らしいが、初めて超音速で走った時に(風をイメージした)青色に変化した」などもある。
      
弱点は泳げないこと。原作では水の中に入るステージがあるが、泳ぎではなく、地上と変わらず走って移動する。<br />
 
弱点は泳げないこと。原作では水の中に入るステージがあるが、泳ぎではなく、地上と変わらず走って移動する。<br />
 
『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』の水泳競技では、「オリンピックだからソニックも泳がせたい」と考えるゲーム制作側と「ソニックは泳げない(という設定)のだから無理」と物言うソニックの監修者が押し問答を繰り返し、最終的にライフジャケット着用で走り泳ぎという他のキャラとは異なる独特な演出が施されている形になっている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/wii/interview/siij/vol1/index2.html 社長が訊く『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック™』 “泳げないソニック”]</ref>(同じハリネズミをモチーフにした『[[スマブラX]]』から[[アシストフィギュア]]として登場する[[アシストフィギュア#シャドウ|シャドウ]]やステージ"[[グリーンヒルゾーン]]"の背景に登場するシルバーは特に水が苦手という設定は存在せず、普通に泳いでいる)。<br />
 
『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』の水泳競技では、「オリンピックだからソニックも泳がせたい」と考えるゲーム制作側と「ソニックは泳げない(という設定)のだから無理」と物言うソニックの監修者が押し問答を繰り返し、最終的にライフジャケット着用で走り泳ぎという他のキャラとは異なる独特な演出が施されている形になっている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/wii/interview/siij/vol1/index2.html 社長が訊く『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック™』 “泳げないソニック”]</ref>(同じハリネズミをモチーフにした『[[スマブラX]]』から[[アシストフィギュア]]として登場する[[アシストフィギュア#シャドウ|シャドウ]]やステージ"[[グリーンヒルゾーン]]"の背景に登場するシルバーは特に水が苦手という設定は存在せず、普通に泳いでいる)。<br />
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他人の命令に従うよりも自由でいることを好み、自由への抑圧を嫌う。<br />
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初登場時は全体的にふっくらしており、トゲは短く足も短かった。<br />
原作・スマブラ共に、プレイヤーがソニックを動かさないとプレイヤーをせかすこともある。速さ故のせっかちかもしれない。
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1998年の『ソニックアドベンチャー』から全体的にスリムになってトゲは長く寝かせぎみになり、手足が長くなった。また、この作品から発言の要所要所で、日本語の合間に英語を混ぜる癖をつけるようになり、現在のソニックのスタイルを確立させた。
 
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『ソニックアドベンチャー』以降も少しずつではあるがスタイルの変化が見られる。<br />
原作シリーズで初めてフルボイスで声を当てられるようになった『ソニックアドベンチャー』以降の作品では発言の要所要所で、日本語の合間に英語を混ぜる癖がある(ちなみに、担当声優の金丸淳一氏は英語講師の資格をもっている)。<br />
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ちなみに海外にて発生した設定で、「本来の体色は茶色らしいが、初めて超音速で走った時に(風をイメージした)青色に変化した」などもある。
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元々は[[マリオ]]に対抗して産み出されたキャラクターだったのだが、セガのハード事業撤退などの紆余曲折を経てNGCとGBAでも活躍を始め、遂にWiiとDSで2007年に『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』でコラボを果たす事に。<br />
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元々は[[マリオ]]に対抗して産み出されたキャラクターだったのだが、セガのハード事業撤退などの紆余曲折を経てゲームキューブとゲームボーイアドバンスでも活躍を始め、遂にWiiとDSで2007年に『マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』でコラボを果たす事に。<br />
 
海外での人気が特に高く、2008年にイギリスの新聞The Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)の最も好きなキャラクターの人気投票でも1位に輝いている。
 
海外での人気が特に高く、2008年にイギリスの新聞The Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)の最も好きなキャラクターの人気投票でも1位に輝いている。
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第1作が発売される前にアーケードで登場したレースゲーム『ラッドモビール』では、コクピットの左上にはソニックのマスコットが吊されており、それがソニックの初登場作品である。このゲスト出演は急遽決まった事らしく、販促用チラシや雑誌掲載初期の画面写真にその姿は無かった。
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初代『ソニック』が発売される前にアーケードで登場したレースゲーム『ラッドモビール』では、コクピットの左上にはソニックのマスコットが吊されており、それがソニックの初登場作品である。このゲスト出演は急遽決まった事らしく、販促用チラシや雑誌掲載初期の画面写真にその姿は無かった。
    
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
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=== 動作などの元ネタ ===
 
=== 動作などの元ネタ ===
 
==== ワザ ====
 
==== ワザ ====
*弱攻撃:P→PP→PPK (X-for)
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*ダッシュ攻撃:ショートスピンダッシュ / スピンダッシュアタック (X-for)
**格闘ゲーム『バーチャファイター』が元ネタ。妙に重めの空振り音も同作から。
+
**後述の横/下必殺ワザと同じだが、この攻撃は『ソニック・ザ・ファイターズ』のが最も近い。
**『ソニック・ザ・ファイターズ』でも同様のパンチとキックを行えるが2発目のパンチはない。
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**『スマブラfor』ではオリジナルでフィニッシュの蹴りが追加された。
   −
*ダッシュ攻撃:ショートスピンダッシュ (X-for)
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*弱攻撃:P→PP→PPK / 横強攻撃:馬キック / 上強攻撃: ダブルエアキック / 下強攻撃: レッグヒッター / 横スマッシュ攻撃: ぐるぐるパンチ / 下スマッシュ攻撃: スパイラルスピン / ニュートラル空中攻撃: エアスピン / 前空中攻撃: ソニックターン (X-for) ''(※スパイラルスピン(下スマッシュ攻撃)は『スマブラX』のみ)''
**初代『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』から、2Dの作品で必ず登場しているソニックの代名詞。原作での名称はスピン移動で、走行中に十字キーを↓に倒す事でスピン状態に移行し、触れた敵にダメージを与える。
+
**全て『ソニック・ザ・ファイターズ』から。『スマブラ』ではこのゲームからのモーションが多く使われている。
**3D作品でスピン移動がある作品は少なく、使い勝手もイマイチなことが多い。
+
**弱攻撃の「PPK」コンボは、原作でも同様のパンチとキックを行えるが、2発目のパンチはない。『スマブラ』では[[テクニック#しゃがみ仕込み|しゃがみ仕込み]]を使えば「パンチラッシュ」などのラッシュ技が再現できたりする。
***『ソニックアドベンチャー』ではソニックがスピンダッシュを使えるが、スピン移動は使えなかった。
+
**「スパイラルスピン」は原作でも攻撃範囲の広い技。原作では追加入力のフェイントもできる。
***『ソニックアドベンチャー2』では誰も使わなくなったが、『ワールドアドベンチャー』でブースト中にダッシュパネルを踏んだり、『ソニックジェネレーションズ 白の時空』でドリフトするとスピン状態になり敵を攻撃できる。
+
**「レッグヒッター」は原作での技名は「レッグスロー」で、横に強く蹴り飛ばす。2006年版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』で使用できる、立ち止まってボタンを押した時の「アタック」にもよく似ている。
**スマブラでは一定距離を進むと体制が戻るが、原作では減速して停止するか地上から離れて再び接地することで体制が戻る。
+
**「馬キック」はモーションはほとんど同じだが、原作では一旦大きく踏み込んでから攻撃する。
**スマブラの動きは『ソニック・ザ・ファイターズ』のダッシュスピンが最も近い。
+
**「エアスピン」は『ソニック・ザ・ファイターズ』に限らず、ジャンプ中にもう一度ボタンを押すと追加技が出るシリーズ作は多い。
**『スマブラfor』の最後の蹴りはオリジナル。
+
**「ソニックターン」は「エメラルドダイブ」というハイパー化の時に使える突進攻撃のモーションに似ている。
 
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*横強攻撃:馬キック / 上強攻撃: ダブルエアキック / 下強攻撃: レッグヒッター / 横スマッシュ攻撃: ぐるぐるパンチ / 下スマッシュ攻撃: スパイラルスピン / ニュートラル空中攻撃: エアスピン / 前空中攻撃: ソニックターン (X-for) ''(※スパイラルスピン(下スマッシュ攻撃)は『スマブラX』のみ)''
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**全て『ソニック・ザ・ファイターズ』から。スマブラではこのゲームからのモーションが多く使われている。
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**スパイラルスピンは原作でも攻撃範囲の広い技。原作では追加入力のフェイントも存在した。
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**レッグヒッターは原作での「レッグスロー」で、横に強く蹴り飛ばす。
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***2006年版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』で使用できる、立ち止まってボタンを押した時の「アタック」にもよく似ている。
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**馬キックはモーションはほとんど同じだが、原作では一旦大きく踏み込んでから攻撃する。
  −
**エアスピンは出し方も技名も同じ。『ソニック・ザ・ファイターズ』に限らず、ジャンプ中にもう一度ボタンを押すと追加技が出る『ソニック』シリーズ作品は多い。
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**ソニックターンは原作ではエメラルドダイブという突進攻撃。『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』のバネジャンプを90度回転させたものに近い。
      
*下空中攻撃:流星キック (X-for)
 
*下空中攻撃:流星キック (X-for)
**『ソニックバトル』から。技名や使うキャラ<ref>シャドウが使う「シャドウロケット」</ref>は違えどモーションは大体同じである。急降下はしないがソニックも同じ見た目の蹴り攻撃を持つ。
+
**直截の元ネタはないが、『ソニックバトル』にて同じ見た目の蹴り攻撃をする。急降下はしない。急降下する攻撃は『ソニック・ザ・ファイターズ』に「ふんづけダイブ」という技がある。
***スマブラではそのまま急降下するが、シャドウロケットは少し上昇してから急降下する。上昇中にも攻撃判定がある優秀な技だった。
+
**『ソニックと暗黒の騎士』のスクリーンショットでは、この「流星キック」に似た攻撃を使うところがある。
**『ソニックと暗黒の騎士』のスクリーンショットでは、この流星キックに似た攻撃を使うところがある。
  −
**『ソニックワールドアドベンチャー』以降はスマブラに近い真下急降下の基本アクションとなり、ジャンプ時間を切り詰める際に必須な技となった。
      
*通常必殺ワザ:ホーミングアタック (X-for)
 
*通常必殺ワザ:ホーミングアタック (X-for)
**『ソニックアドベンチャー』から。オリジナルでは溜め動作が殆ど無く、相手に向かって一直線に飛ぶ。更に使用後の隙も短いので連発でき、これを前提にしたアクションを要するところもある。また、敵だけでなく、スプリングやアイテムボックスにもホーミングアタックをすることが出来る。<br />ただし、ソニックより上の位置にいる敵やスプリングに基本的にホーミングアタックをすることが出来ない。射程内に何も無ければジャンプダッシュになるが、ロックオンマークが表示されない作品での空中ダッシュ暴発は少なくないだろう。
+
**『ソニックアドベンチャー』から3D作品で定番のアクション。ジャンプ中にもう一度ジャンプボタンで、近くの敵に向かって攻撃する。射程内に何も無ければジャンプダッシュになる。<br />
***『ソニックと秘密のリング』など、ホーミングアタックをキャンセルすることが出来る作品もある。
+
**オリジナルでは溜め動作なしで即攻撃でき、連発もできるので、「ホーミングアタック」で敵を倒しながらジャンプで届かない場所まで飛べ、これを前提にしたアクションを要するところもある。
 
**『アドベンチャー』より前に、海外で1996年にジェネシス(日本でのメガドライブ)で発売された『ソニック3Dブラスト』<ref>日本では1999年にセガサターン用ソフトにアレンジして移植された『ソニック3D フリッキーアイランド』</ref>でもロックオン攻撃がある。使えるのはゴールドバリアを持っている時のみで、名称は「ホーミングアタック」ではなく「ブラストアタック」だった。
 
**『アドベンチャー』より前に、海外で1996年にジェネシス(日本でのメガドライブ)で発売された『ソニック3Dブラスト』<ref>日本では1999年にセガサターン用ソフトにアレンジして移植された『ソニック3D フリッキーアイランド』</ref>でもロックオン攻撃がある。使えるのはゴールドバリアを持っている時のみで、名称は「ホーミングアタック」ではなく「ブラストアタック」だった。
 
**3Dの作品では性能差はあれどほぼ例外なく必須な技だが、2D作品(2Dでの初出は『ソニックアドバンス2』)では作品にもよるが、当たりにくい・3D作品と違って敵を利用して進む場面が特にない・ジャンプダッシュしようとすると暴発する・ボス戦で使えないなど、3D作品とは一転して使いにくいアクションとなっている。
 
**3Dの作品では性能差はあれどほぼ例外なく必須な技だが、2D作品(2Dでの初出は『ソニックアドバンス2』)では作品にもよるが、当たりにくい・3D作品と違って敵を利用して進む場面が特にない・ジャンプダッシュしようとすると暴発する・ボス戦で使えないなど、3D作品とは一転して使いにくいアクションとなっている。
   −
*横必殺ワザ:スピンダッシュ (X-for)
+
*通常必殺ワザ2:ストンピング (for)
**『ソニックアドベンチャー』から。押しっぱなしでチャージするのは3D作品の方。原作ではホップしない。例外として3Dレースゲームの『ソニックR』は、下必殺技と同じ操作で出す。
+
**『ソニックワールドアドベンチャー』などで使える基本アクション。ジャンプ時間を切り詰める際に必須なアクションである。
**スマブラではタメ時間に応じた距離を進むと自動で体勢が戻るが、原作では減速して停止するかもう一度ボタンを押さなければ体勢は元に戻らない。
+
 
**2D・3D作品問わず、ほぼ全ての作品の特徴として、下り坂はスピン状態で転がった方が速い。スマブラでも下り坂で速くなる。
+
*横必殺ワザ:スピンダッシュ / 下必殺ワザ:スピンチャージ (X-for)
**ホーミングアタックと同じく『ソニック3Dブラスト』で既に出ている。名称・操作方法は『ソニックアドベンチャー』と同じ。<br />なお、『ソニック3Dブラスト』は日本では『アドベンチャー』の後発な上、2D作品と同じく立ち止まらないと出せないという特徴があるので、どちらを初出とするかは微妙。
+
**『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』から。『ソニック1』では走りながらスピン移動しないとスピードが乗らないが、このアクションの搭載で素早くトップスピードを出せるようになった。<br />原作では減速して停止するかもう一度ボタンを押すまでスピンを維持できる、ホップしないといった違いがある。
**『アドベンチャー』1(DX)・2(2バトル)ではレベルアップアイテムを入手した状態でスピンダッシュを一定時間溜めると、リングに沿って高速で移動する「ライトスピードダッシュ<ref>『アドベンチャー2』や『ワールドアドベンチャー』などではリングがあるとタメなしで即発動するライトダッシュに変化する</ref>」、敵が連なっている限り、連続でホーミングアタックを続ける「ライトスピンアタック<ref>『アドベンチャー2』では「ライトアタック」</ref>」が使えた。
+
**「スピンチャージ」は『スマブラ』オリジナルではあるが、実質的には操作が違うスピンダッシュ。<br />横必殺ワザの押しっぱなしでチャージするのは3D作品の、下必殺ワザの↓押しっぱなし+ボタン連打でチャージするのは2D作品での出し方。
**余談だが、『アドベンチャー』1・2でのスピンダッシュは非常に使い勝手が良く、タイムを縮めるのには必須アクションであったが、作品が進むにつれ、スピンダッシュの重要度は薄れてきており、『ソニックと秘密のリング』ではスピン自体が消滅し、『ワールドアドベンチャー』以降ではソニックブーストに取って代わられた。
+
**『ソニック2』当時の説明書では「スーパースピンダッシュ」という名称だったが、現在ではシリーズ通して「スピンダッシュ」になっている。
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**作品が進むにつれ「スピンダッシュ」の重要度は薄れてきており、『ソニックワールドアドベンチャー』以降では「ソニックブースト」に取って代わられた。
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 +
*横・下必殺ワザで地上を走ってる時にジャンプ入力:スピンジャンプ (X-for)
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**初代『ソニック』から今に至るまで登場し続けている基本アクション。操作はジャンプのみ。あまりにも基本すぎるので、回転ジャンプorスピンジャンプorスピンアタックなど呼称も色々。
 +
**原作ではジャンプした瞬間から着地まで攻撃判定がある。
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**2D作品でスピン状態の時にするジャンプでは、空中制御が効かない(『ソニック ラッシュ』など例外もある)。原作ほどではないが、スマブラでも通常ジャンプと比べると融通が利かない。
 +
**2D作品では坂でジャンプすると軌道が変わり、勢いをつけて上り坂でタイミングよくジャンプすると平地でのジャンプとは比べ物にならないほど高く飛べる。
    
*上必殺ワザ:スプリングジャンプ (X-for)
 
*上必殺ワザ:スプリングジャンプ (X-for)
**スプリングは初代『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』から毎度ステージに存在するギミックアイテム。効果音やポーズは作品によって多少変わってくる。スマブラでの効果音とポーズやバネの形状はメガドライブ時代の作品準拠。
+
**スプリングは『ソニック』シリーズのほぼ全てステージに存在するギミックで、大ジャンプできたり、横向きのスプリングは加速に使えるが、トラップとして仕掛けられている場合もある。
 +
**『スマブラ』ではバネのデザインや効果音はメガドライブ時代の作品準拠、ソニックの姿勢は『ソニック1』と同じ。
 
**『ソニックアドバンス2』より前の2D作品では黄色と赤の2色あり、赤いスプリングの方がより強く跳ね飛ばす。
 
**『ソニックアドバンス2』より前の2D作品では黄色と赤の2色あり、赤いスプリングの方がより強く跳ね飛ばす。
**スマブラには登場しないが、横向きのスプリングもある。加速に使える場合も多いがトラップとして仕掛けられている場合もある。
+
**3D作品では触れるだけで跳ね飛ばされる丸みを帯びたデザインだが、2D作品では基本的にちゃんと上から踏まないと跳ねない。
**最近の作品では触れるだけで跳ね飛ばされるが、『ソニックアドバンス2』より前の2D作品ではちゃんと上から踏まないと跳ねなかった。
   
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*下必殺ワザ:スピンチャージ (X-for)
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**『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』から。↓押しっぱなし+ボタン連打でチャージするのは2D作品で、スピンダッシュが初めて登場したのも2。3D作品でもレースゲームの『ソニックR』では例外的にこの操作でスピンダッシュを行う。
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**当時の説明書では「スーパースピンダッシュ」という名称だったが、現在では「スピンダッシュ」になっている。「スピンチャージ」という名称はスマブラオリジナル。
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**原作では地上停止中のみ使えるが、代わりに待機中も攻撃判定がある。また↓を押しっぱなしにしている間は待機状態が解除されない。
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**本作にフィギュアなどで登場しているテイルス・ナックルズ・シャドウなども、作品によってはスピンダッシュを使うことが出来る。
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**余談だが、ブーストが導入されたことに伴い、2D・3D作品問わずスピンダッシュの重要度は薄れてきている。2D作品でもゲージがないときの代替及びボス戦でしか使用機会が無い。
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*横・下必殺ワザで地上を走ってる時にジャンプ入力:スピンジャンプ (X-for)
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**初代『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』から今に至るまで登場し続けている基本アクション。あまりにも基本すぎるので、回転ジャンプorスピンジャンプorスピンアタックなど呼称も色々。
  −
**原作ではジャンプした瞬間から着地まで攻撃判定がある。
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**2D作品でスピン状態の時にするジャンプでは、空中制御が効かない(『ソニック ラッシュ』など例外もある)。原作ほどではないが、スマブラでも通常ジャンプと比べると融通が利かない。
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**2D作品では坂でジャンプすると軌道が変わり、勢いをつけて上り坂でタイミングよくジャンプすると平地でのジャンプとは比べ物にならないほど高く飛べる。
      
*最後の切りふだ:スーパーソニック (X-for)
 
*最後の切りふだ:スーパーソニック (X-for)
**『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』から。以降も殆どの作品で登場している。
+
**『ソニック2』で初登場した、7つのカオスエメラルドの力で変身した姿。以降も殆どの作品で登場している。
**変身中は無敵状態で運動性能が飛躍的に上昇する。変身中はリングを少しずつ消費していき、リングがなくなると元に戻る。ボスの攻撃をくらってものけぞるだけでリングを落とさない場合が多いが、一部作品だとボスの攻撃を食らうとリングを少し失う場合がある。『ソニックアドベンチャー』などではラスボス戦でのみ操作できるが、ステージの性質上、変身解除=ミスであり制限時間でもある。
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**変身中は無敵状態で運動性能が飛躍的に上昇する。変身中はリングを少しずつ消費していき、リングがなくなると元に戻る。
**メガドライブ時代の作品ではスペシャルステージでカオスエメラルドを全て集めて、リングを50枚以上ある時に変身できる。
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**メガドライブ時代の作品ではスペシャルステージでカオスエメラルドを全て集めて、リングを50枚以上ある時に変身できる、おまけ要素だった。
**原作での通常ステージ使用時は飛行出来ない(地上を低空飛行で走っている)。飛行するのは専用ボス戦 / イベント限定で、飛行するスーパーソニックを操作出来るのは『ソニック&ナックルズ』が初。
+
**『ソニックアドベンチャー』以降の多くの作品ではストーリーに直接関わる形で登場し、ラスボス戦でのみ操作できる。こちらはボスの攻撃をくらってものけぞるだけでリングを落とさない場合が多いが、一部作品だとボスの攻撃を食らうとリングを少し失う場合があり、変身解除は性質上、ミスを意味する制限時間であるため、リングを補給して維持し続ける必要がある。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
*待機モーション:両手を握り拳にして腰に当てる (X-for)
 
*待機モーション:両手を握り拳にして腰に当てる (X-for)
**初期の作品の立ちポーズと同じ。ソニックはもたもたするのが大嫌いで、操作がないと腕時計をチラチラ見ながらイライラし、さらに時間が経過すると寝転がる。
+
**初期の作品と同じ。ソニックはもたもたするのが大嫌いで、操作がないと腕時計をチラチラ見ながらイライラし、さらに時間が経過すると寝転がる。
**待機モーションは作品によって様々で、スマブラの待機モーションは初代・2・CDでのモーション。
+
**待機モーションは作品によって様々で、『スマブラ』の待機モーションは1・2・CDでのモーション。
 
**『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』でゲーム中何も操作せずに5分間放置すると、ソニックが痺れを切らして帰ってしまい残機数に関わらずゲームオーバーになってしまう。
 
**『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』でゲーム中何も操作せずに5分間放置すると、ソニックが痺れを切らして帰ってしまい残機数に関わらずゲームオーバーになってしまう。
 
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*しゃがみ (X-for)
 
*しゃがみ (X-for)
**初代『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』から。
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**初代『ソニック』では一定時間しゃがんでいると画面が下にスクロールし、ステージの把握に役立った。同様に、原作では十字キーを↑に倒すと、ソニックが上を見上げて画面が上にスクロールする。スマブラには見上げるモーションの方は無い。
**原作では一定時間しゃがんでいると画面が下にスクロールし、ステージの把握に役立った。同様に、原作では十字キーを↑に倒すと、ソニックが上を見上げて画面が上にスクロールする。スマブラには見上げるモーションの方は無い。
   
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*走行 (X-for)
 
*走行 (X-for)
 
**足が∞の字を描くのは『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』が元ネタ。他作品では渦を巻いていたり普通に足を動かしているのがほとんど。
 
**足が∞の字を描くのは『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』が元ネタ。他作品では渦を巻いていたり普通に足を動かしているのがほとんど。
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}}
 
}}
   
*走行ブレーキ (X-for)
 
*走行ブレーキ (X-for)
 
**『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』のブレーキモーション。音もメガドライブ時代と同じ。ブレーキモーションも作品によって多少異なっている。
 
**『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』のブレーキモーション。音もメガドライブ時代と同じ。ブレーキモーションも作品によって多少異なっている。
   
*地上ジャンプ (X-for)
 
*地上ジャンプ (X-for)
 
**殆どの作品でソニックは回転してジャンプするが、短く押すと回転せず小ジャンプする作品もある(『ソニックバトル』や3D作品など)。
 
**殆どの作品でソニックは回転してジャンプするが、短く押すと回転せず小ジャンプする作品もある(『ソニックバトル』や3D作品など)。
   
*ジャンプ音 (X-for)
 
*ジャンプ音 (X-for)
 
**メガドライブ時代のソニックがジャンプする時の音で、2D作品では基本的にこの音。
 
**メガドライブ時代のソニックがジャンプする時の音で、2D作品では基本的にこの音。
 
**3D作品だと『ソニックアドベンチャー』が近い音だったが、『ソニックアドベンチャー2』以降は風切り音に変わっている。<br />ただし、『アドベンチャー2』でのエミー(対戦専用キャラ)や『ソニック ジェネレーションズ』でのクラシックソニックは2D準拠のジャンプSEになっていた。前者については一種のファンサービス、後者は過去のソニックであることと言える。
 
**3D作品だと『ソニックアドベンチャー』が近い音だったが、『ソニックアドベンチャー2』以降は風切り音に変わっている。<br />ただし、『アドベンチャー2』でのエミー(対戦専用キャラ)や『ソニック ジェネレーションズ』でのクラシックソニックは2D準拠のジャンプSEになっていた。前者については一種のファンサービス、後者は過去のソニックであることと言える。
   
*ワープスター、ドラグーン搭乗 (X-for)
 
*ワープスター、ドラグーン搭乗 (X-for)
 
**『ソニックライダーズ』を意識したもの。
 
**『ソニックライダーズ』を意識したもの。
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}}
 
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*横必殺ワザ、下必殺ワザ時の壁ぶつかり (X-for)
 
*横必殺ワザ、下必殺ワザ時の壁ぶつかり (X-for)
 
**2D作品で壁にぶつかっている時と同じ仕種。原作ではこのアクションで動かすギミックも少しある。
 
**2D作品で壁にぶつかっている時と同じ仕種。原作ではこのアクションで動かすギミックも少しある。
   
*おっとっと (X-for)
 
*おっとっと (X-for)
 
**初代『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』で崖際に立った時と同じポーズでおっとっと。
 
**初代『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』で崖際に立った時と同じポーズでおっとっと。
 
**『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』以降はバリエーションが増えたが、最近はふらつきポーズが無い作品が多い。
 
**『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』以降はバリエーションが増えたが、最近はふらつきポーズが無い作品が多い。
   
*『スマブラX』でキャラ選択時のWiiリモコンからのSE
 
*『スマブラX』でキャラ選択時のWiiリモコンからのSE
 
**原作のステージクリア後のスコア清算時の音。
 
**原作のステージクリア後のスコア清算時の音。

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