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ガノンドロフ

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ガノンドロフ
デビューゼルダの伝説
(1986年2月21日/FCD)
※ガノンとして
ゼルダの伝説 時のオカリナ
(1998年11月21日/N64)
※ガノンドロフとして
スマブラへの出演スマブラDXスマブラXスマブラforスマブラSP

ガノンドロフ(Ganondorf)、またはガノン(Ganon)は、ゼルダの伝説シリーズに登場するキャラクター。

概要[編集]

『ゼルダの伝説』シリーズの多くの作品において登場する悪役キャラクターで、しばしば"魔王ガノンドロフ(魔王ガノン)"などと呼ばれる。下記のようにガノンドロフとガノンは同一の存在で、大男の姿を"ガノンドロフ"、それが怪物に変身した姿を"ガノン"としている。

ガノンドロフ/ガノンは、主人公のリンクとヒロインのゼルダとは違い、基本的に同一人物である。作品ごとに復活しているようだが、復活の方法は不明である。

『ゼルダの伝説』シリーズの多くで、悪役とラスボスを兼ねているキャラクター。砂漠の民"ゲルド族"出身の大男で、育ての親は双子の魔道士ツインローバ。
ゲルド族とは女ばかりの義賊民族であり、100年に1度生まれる男をゲルドの王とする風習があった。


ガノンドロフとして初登場した『時のオカリナ』では、ガノンドロフはゲルド族の支配では飽きたらずハイラル全土の支配を目論み、リンクがマスターソードを引き抜き眠りについていた際に聖地に侵入。触れた者の望みどおりの世界を変える力がある"トライフォース"を手に入れようとするが、「知恵」か「勇気」のどちらかが欠けていたためにトライフォースは三つに分裂し、ガノンドロフを最も象徴する要素を司った部位である「力」のトライフォースだけが彼に宿った。

その後の展開は、「リンクがガノンドロフを倒した時間軸(『風のタクト』『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』)」、「リンクが元の時代に戻った時間軸(『トワイライトプリンセス』『4つの剣+』)」、「リンクがガノンドロフに敗北した時間軸(『神々のトライフォース』『ふしぎの木の実』『ゼルダの伝説』『リンクの冒険』)」の三つの時間軸がシリーズで繰り広げられている。
いずれにせよ、ハイラルを完全に手中に収める前に封印されたり、別の世界に追放されたりして野望を阻止され、時を経てば復活して再びハイラルを支配しようとすることをくり返している。

豚、あるいはイノシシのような姿をした"魔獣ガノン"は、ガノンドロフが力のトライフォースの力を暴走させたために変貌した怪物とされる。


現在のところ登場する『ゼルダの伝説』シリーズでは必ず黒幕(ラストボス)としての登場であり、正統派のシリアスな悪役を貫いている。
この点は、同じく任天堂の看板タイトルである『スーパーマリオ』シリーズの悪役クッパが時折味方として登場するようになったのと対照的である。唯一、『風のタクト』では情感のある一面も見せていたりする。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ[編集]

シリーズ2作目から登場。


デザインは『スマブラDX』では『時のオカリナ』、『スマブラX』では『トワイライトプリンセス』のものをベースにしている。
スマブラfor』でも『トワイライトプリンセス』のデザインだが、マントは破れかけていて、七賢者に処刑されかけた際に胸に剣で貫かれてできた傷がある(この傷は原作でも見られるが、スマブラXでは省略されていた)。

声は『スマブラDX』では『時のオカリナ』で担当した長嶝高士が務める。『スマブラX』及び『スマブラfor』では『トワイライトプリンセス』で担当した宮田浩徳による原作で収録された音声を使用している。


原作でのガノンドロフはこれまで武器を使用して戦うのが主だったが、スマブラではキャプテン・ファルコンのモデル替えキャラとして始まったためか、『スマブラDX』では勝利演出でのみ、『スマブラX』ではアピールでのみ剣を使用。攻撃ワザとしては使わなかった。
『スマブラfor』ではカスタマイズ必殺ワザの「魔人剣」で遂に剣を使った。

「力のトライフォース」に選ばれた者だけあって、闇魔法の紫炎を纏わせた体術は登場作のどれでも最高の破壊力を持つ。
特に『スマブラX』以降では、同じパワーファイターのクッパドンキーコングはなんだかんだで小ワザも持っており器用なこともできるキャラであるのに対し、ガノンドロフは弱攻撃からして大ワザばかりの、とても純粋なパワーファイターとなっている。

『スマブラDX』では隠しキャラクターとして参戦。発売後の2001年12月18日に公式サイトで参戦が発表された。
当初は登場させる予定は無かった[1][2]が、原作側からモデルの提供をされていたこと、身体のバランスがキャプテン・ファルコンと似ていること、参戦要望が多かったことなどにより、キャプテン・ファルコンのモデル替えキャラとして参戦した。

『スマブラX』では隠しキャラクターとして参戦。発売後の2008年3月18日に公式サイトで参戦が発表された。
キャプテン・ファルコンをベースとしつつも、恰幅のよくなったガノンドロフに合うように手が加えられ洗練されたモーションになっており、純粋なモデル替えキャラではなくなっている。
最後の切りふだの「魔獣ガノン」では、怪物の姿の「ガノン」に変身して攻撃する。

スマブラfor』では、3DS版で隠しキャラクターとして、Wii U版では基本キャラクターとして参戦。公式サイトでは3DS版発売後の2014年10月15日に参戦が発表されたが、発表前に公開された紹介映像に既に小さく映ってしまっている(#備考)。

公式イラスト[編集]

亜空の使者[編集]

マスターハンドの側近たる司令官として、実働部隊のクッパ軍団に逐次指示を出していた。
また、エインシャント卿のロボット軍団を、ファイター達もろとも大量の亜空間爆弾で自爆させようと手元のスイッチで強制的に従わせたり、亜空砲戦艦を動員し砲撃の指示をしたり、クッパと共にマスターハンドの謁見に向かう際クッパを不意打ちしてフィギュアにしたりと、悪役ぶりも遺憾なく発揮している。
黒幕たるタブーの存在を知らないまま、操られたマスターハンドに従い行動していた[3]がマスターハンドが操られていることを知るなりタブーに攻撃を仕掛けるも、あっけなく返り討ちにされてしまう。
その後リンクゼルダによって復活し、共にタブー打倒に向かった。なお、これはフィギュアの世界の出来事…つまり原作とは全く関係ないストーリーであるとはいえ、『ゼルダの伝説』シリーズにおける主格の三人が公式ゲームで共闘する、初めてのシーンとなった。

実はマスターハンドに忠誠を誓っていたわけではなく、従っているフリをしてマスターハンドを倒し、自らがのし上がろうと企んでいた[3]。実際に作中ムービーでも、マスターハンドに敬礼しつつ邪悪な笑みを浮かべる描写がある。また、クッパとは、マスターハンドへの忠誠心以外にも馬が合わなかったらしい。

ゲーム中の解説[編集]

フィギュア[編集]

[DX フィギュア名鑑] ガノンドロフ
百年に一度しか生まれないという、ゲルド族の男。世界制覇の野望を持つ。リンクが聖剣を引き抜いた時、時の神殿から聖三角の1つ"力のトライフォース"を強奪。結果、ハイラルは闇に包まれ魔物がうごめく国となった。7年の歳月の封印を経て力をたくわえたリンクと、ゼルダの魔力の前に敗れる。
  • ゼルダの伝説時のオカリナ (N64)
[DX フィギュア名鑑] ガノンドロフ(SMASH)
力と技のファルコンに対し、力だけで相手を押し込める。動作は重たく、ジャンプ力もあまりないが、その攻撃力は圧巻の一言。重たいのでふっとびにくくもある。一撃必殺の"魔人拳"は、"ファルコンパンチ"よりも大きなスキと破壊力を持つ。"地竜拳"は、相手を紫炎につつみつつ、強くふきとばす。
  • B:魔人拳
  • 横+B:地竜拳
[DX フィギュア名鑑] ガノンドロフ(SMASH)
ワザの名前は"ガノンパンチ"や"ガノンキック"ではさすがにないらしい。動きの遅さは1対1なら命とりではあるが、乱戦ならパワーで撃墜数を稼ぎうる。弱パンチですら連打できないが、1発1発に重みがある。"雷神掌"は、文字どおり相手に雷撃を与えつつ、すこし横ぎみにふきとばす。
  • 上+B:雷神掌
  • 下+B:裂鬼脚
[X フィギュア名鑑] ガノンドロフ
トライフォースの力を使って世界の制服を企む男。『トワイライトプリンセス』では影の世界を支配するザントに力を与え、光と影の世界を闇の世界に変えようとした。ゼルダに乗り移ったり、魔獣になったりと姿形を変え、リンクに襲いかかってくる。しかし、最後はリンクにとどめを刺されて敗れる。
  • (Wii) ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
[X フィギュア名鑑] 魔獣ガノン
スマッシュボールを手に入れ、人型から一変、おぞましい姿の魔獣ガノンへと変身。画面から消えたかと思うと、いきなり現れ、画面の端から端まで一直線に走り抜ける。まさに猪突猛進の突進系。ワザが発動する時、ガノンの目の前にいるキャラクターはひるんでしまう。眼前でワザを出すのも有効である。
  • (Wii) 大乱闘スマッシュブラザーズX
[for フィギュア名鑑] ガノンドロフ
『ゼルダの伝説』シリーズのほとんどの作品で、リンクの最後の相手として待ち構える大魔王だ。力のトライフォースを支配する。『スマブラ』では移動速度が遅く、攻撃力が高いパワータイプ。がっしりとした体から放たれる一撃一撃が重く、吹っ飛ばし力も脅威。突進するワザで間合いを詰めて相手に近づき、重い一撃を食らわせよう。
  • (64) ゼルダの伝説 時のオカリナ (1998/11)
  • (Wii) ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス (2006/12)
[for フィギュア名鑑] ガノンドロフ(EX)
「魔人拳」は左手の拳に暗黒の力をため込み、裏拳で放つ必殺ワザだ。『スマブラ』の中でも最強クラスの威力、ふっとばし力も持っている。強い反面、攻撃に時間がかかり、スキが大きい。1対1で狙うよりも混戦時を狙って出すといい。必殺ワザボタンを押した直後に後ろに入れると振り向き攻撃になり、威力がさらにアップする。
  • (64) ゼルダの伝説 時のオカリナ (1998/11)
  • (Wii) ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス (2006/12)
[for フィギュア名鑑] 魔獣ガノン
巨大な魔獣と化し、突進して相手を攻撃する、ガノンドロフの最後の切りふだ。発動すると、まず変身と同時に近くの相手を地面に埋める。そして今度は、鋭く吠えて相手をひるませる。最後はすざまじい勢いで突進し、大ダメージを与えてふっとばす。最初に相手を埋めると、残り二つが必ずヒット、そのダメージは驚異だ。

スネークの通信会話(X)[編集]

スネーク あの大男から感じる殺気はなんだ!?
近づくだけで肌がピリピリする……。
オタコン スネーク! ガノンドロフは危険だ!
オタコン 世界を手中に収めんとする野望と、それを
実現するのに充分な魔力を持っている。
オタコン ガノンドロフは、まさに〝魔王〟と呼ぶのに
ふさわしいだろう。
スネーク そんな奴を相手にして、現代兵器で
勝ち目はあるのか?
オタコン 他の人をよく見てよ。剣や素手で
戦っている。火器がある分、
まだいいだろう?
オタコン 弱音を吐くなんて、らしくないよスネーク。
スネーク 聞いてみただけだ。任務を続行する。

動作などの元ネタ[編集]

ワザ[編集]

  • 横強攻撃:突破蹴 (X-for)
    • 『トワイライトプリンセス』で、最後の一対一の勝負のときに盾を構えてると使ってくる。食らうと防御が崩される。
  • 前空中攻撃:頭蓋割 (DX-for)
    • 前動作が『時のオカリナ』のサウンドトラックなどで見ることができる、ガノンドロフが拳をリンクに振り下ろそうとしているアートワークに似ている。
    • 着地硬直のポーズなどが、『時のオカリナ』のガノンドロフ戦の初っ端で使う地割れ攻撃を連想させる。
元ネタ ガノンドロフ 空前.jpg
  • 横スマッシュ攻撃:紫炎肘 (DX-for)
    • 初出は『スマブラDX』で、ファルコンの横スマッシュ攻撃「オーバーヒートエルボー」のモーションを流用したワザだが、後の『トワイライトプリンセス』に逆輸入された。
    • 『トワイライトプリンセス』では肘打ちで飛び込みガードを崩し、そこを剣で斬りつける連携攻撃を繰り出す。無論、剣を持っているので、片手で出してくる。
元ネタ ガノンドロフ 横S.png
  • 横必殺ワザ:炎獄握 (X-for)
    • 『トワイライトプリンセス』で六賢者に掴みかかるシーンが、炎獄握の掴みかかる動きに非常に近い。
    • また、『風のタクト』でテトラの首根っこを左手で掴み、持ち上げるシーンがあり、これを連想させるかも。
元ネタ ガノンドロフ 横B1.png 元ネタ ガノンドロフ 横B3.png
元ネタ ガノンドロフ 横B2.png 元ネタ ガノンドロフ 横B4.png
  • 下アピール (X-for) / 通常必殺ワザ2:魔人剣 (for)
    • 使用する剣は、『トワイライトプリンセス』で、かつてガノンドロフが六賢者によって封印される際に胸を貫かれた光の剣。
    • 普段は柄の部分を先端に向けた仕込み杖のような形で持っているが、リンクとの最終決戦時には引き抜いて華麗な剣技を見せる。
  • 最後の切りふだ:魔獣ガノン (X-for)
    • 初代からシリーズ通して登場する、もうひとつの姿。デザインの基盤は『トワイライトプリンセス』より。

その他[編集]

  • 打撃アイテム 弱攻撃 (X)
    • 『トワイライトプリンセス』で、最後の一対一のときの剣の突き。
元ネタ ガノンドロフ 打撃アイテム弱.png
  • 打撃アイテム スマッシュ攻撃 (X-for)
    • 『トワイライトプリンセス』で、最後の一対一のときの剣の振り。紫炎肘からの連携攻撃。
元ネタ ガノンドロフ 打撃アイテムS1.png
元ネタ ガノンドロフ 打撃アイテムS2.png
  • キャラ選択時にWiiリモコンから出るボイス (X)
    • 『時のオカリナ』のガノンドロフ戦でガノンドロフが光の弾を放つ時のボイスとほぼ同じ。
  • 勝利演出・右(『スマブラfor』での操作):腕組みしつつ高笑い (X-for)
    • 『時のオカリナ』でリンクが"時の扉"を開いた為、聖地へ侵入できるようになったことを喜ぶガノンドロフの仕種。
    • 待機モーションでも腕組みをする。ただしこちらは左右逆。
    • 高笑いそのものは『スマブラDX』の勝利演出である大剣を振り回すもので使われている。

主な登場作品[編集]

備考[編集]

「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS 紹介映像]」より。
  • 下必殺ワザは『スマブラDX』では「鬼脚」表記で、『スマブラX』からは「鬼脚」になった。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』の発売前の2014年8月29日に公開された「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS 紹介映像」の56秒付近で、ピカチュウが映っているコマの右に表示されたルーペの中にその姿が映っており、参戦が知られることとなった。現在は、動画のその場面はガノンドロフが映っていないものに差し替えられている。
    なお、以前に同じようにしてスマブラXの発売前に隠しキャラのルカリオプリンネスの参戦が、公式映像より判明したことがある。
    また、発売後の2014年10月10日には、まだ公式サイトで紹介されていないのにもかかわらず、きょうの一枚でガノンドロフの名前が出された[4]


関連キャラクター[編集]

脚注[編集]

  1. 速報スマブラ拳!! : ガノンドロフ
  2. 速報スマブラ拳!! : アンケート集計拳!!
  3. 3.0 3.1 “亜空の使者”の謎
  4. Miiverse Sakuraiさんの投稿 2014/10/10

外部リンク[編集]


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64 マリオ - ドンキーコング - リンク - サムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン
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