「メテオスマッシュ」の版間の差分

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メテオスマッシュのふっとばしベクトルは真下であることが多いが、斜め下のものも少なからずある。これは下空中攻撃以外のメテオワザに多い。
メテオスマッシュのふっとばしベクトルは真下であることが多いが、斜め下のものも少なからずある。これは下空中攻撃以外のメテオワザに多い。
下方向へのふっとばしだがメテオスマッシュ特有の性質を持たないものは'''疑似メテオ'''または'''裏メテオ、偽メテオ'''という。


メテオワザの多くは発動が遅く当てるのは困難だが、足場のない場所で当てれば通常よりもはるかに低い蓄積ダメージで撃墜できることが多い。
メテオワザの多くは発動が遅く当てるのは困難だが、足場のない場所で当てれば通常よりもはるかに低い蓄積ダメージで撃墜できることが多い。
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== 空中連続ヒットワザによるメテオ ==
== 疑似メテオ ==
一部の空中連続ヒットワザの、[[連続ヒットワザ#ヒットした相手を引っ張る連続ヒットワザ|ヒットした相手をワザの使用者の進行方向に引っ張る性質]]を利用し、引っ張る連続ヒットワザを落下中に対戦相手にヒットさせることによって下方向に引っ張り、引っ張らない段(主に最後の段)だけは上手く当てないようにすれば、メテオスマッシュのように下方向へふっとばすことができる。ふっとばし力が使用者の移動速度と大体同じになるため、[[落下速度]]の速い使用者ほど相手を強く下方向にふっとばすことができる。この下ふっ飛ばしはどれだけ強くてもメテオスマッシュ特有のSEがならないため、メテオスマッシュではなく疑似メテオと思われる。
下方向へのふっとばしだがメテオスマッシュ特有の性質を持たないものは'''疑似メテオ'''または'''裏メテオ、偽メテオ'''という。今作の疑似メテオは[[ベクトル#365|オートリンク]]ベクトルの性質を利用したものが確認されている。


最後の段だけを上手く当てない方法は幾つかあり、その中では、ワザの途中で着地して最後の段を出さないようにしてしまうのが最も簡単。しかし着地するということは台上で行うということであり、相手も着地してしまうことが多く場外に叩き落とすことは困難。横移動しながらヒットさせれば斜め下のふっとばしベクトルになるため、多少場外に落としやすくなる。[[メタナイト (3DS/Wii U)|メタナイト]]の前空中攻撃は横方向にリーチが長いことなどがあって、崖端から繰り出して場外にいる相手に当てて叩き落とすことが狙いやすいことで有名。
===== オートリンクによるメテオ =====
[[ベクトル#365|オートリンク]]ベクトルの空中連続ヒットワザは、[[連続ヒットワザ#ヒットした相手を引っ張る連続ヒットワザ|ヒットした相手をワザの使用者の進行方向に引っ張る性質]]があるため、それを利用し、落下中に対戦相手にヒットさせることによって下方向に引っ張り、引っ張らない段(主に最後の段)だけは上手く当てないようにすれば、メテオスマッシュのように下方向へふっとばすことができる。ふっとばし力が使用者の移動速度と大体同じになるため、[[落下速度]]の速い使用者ほど相手を強く下方向にふっとばすことができる。この下ふっ飛ばしはどれだけ強くてもメテオスマッシュ特有のSEがならないため、メテオスマッシュではなく疑似メテオと思われる。


場外に叩き落とさず、あえて床に叩きつけてバウンドさせてからすかさず追撃するのもよくあるこのテクニックの使い方である。この使い方もメタナイトのものが最も簡単かつ強力で有名だが、他には通常落下・急降下どちらでもバウンドさせることができる[[フォックス (3DS/Wii U)|フォックス]]の前空中攻撃や、希少なふっとばし力が固定でない引っ張る連続ヒットワザで、そのため相手の蓄積ダメージによって様々な展開ができる[[ゲッコウガ (3DS/Wii U)|ゲッコウガ]]の上空中攻撃も有効なことでよく知られている。
最後の段だけを上手く当てない方法は幾つかあり、その中では、ワザの途中で着地して最後の段を出さないようにしてしまうのが最も簡単である。しかし着地するということは台上で行うということであり、相手も着地してしまうことが多く場外に叩き落とすことは困難。横移動しながらヒットさせれば斜め下のふっとばしベクトルになるため、多少場外に落としやすくなる。[[更新データ]]のVer.1.0.4でオートリンクのふっとばし力が低下したので現在はステージ上から相手が復帰できない位置まで落とせるほどの力のあるワザは無いが、Ver.1.0.3までは
[[メタナイト (3DS/Wii U)|メタナイト]]の前空中攻撃が強力なことで有名だった<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=fllS4Ke2IN8 Metaknight's 40% d-Tilt LOCK combo! (3DS/Wii U) - [Use back air!] - YouTube]</ref>。
 
場外に叩き落とさず、あえて床に叩きつけてバウンドさせてからすかさず追撃するのもよくあるこのテクニックの使い方である。[[ゲッコウガ (3DS/Wii U)|ゲッコウガ]]の上空中攻撃などがよくその使い方をされる。


場外戦でこのテクニックを使って相手を画面下に叩き落とすには、場外にいる相手が攻撃を出したところに攻撃を重ねて相打ちを狙ったり、攻撃範囲の端の方を当ててヒット中に相手を漏らすことを狙うのが主。
場外戦でこのテクニックを使って相手を画面下に叩き落とすには、場外にいる相手が攻撃を出したところに攻撃を重ねて相打ちを狙ったり、攻撃範囲の端の方を当ててヒット中に相手を漏らすことを狙うのが主。
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== 備考 ==
== 備考 ==
*終点や戦場の崖下など、下向きの斜面になっているところにふっとんだキャラが衝突すると跳ね返ってふっとぶ方向が下向きになる'''崖メテオ'''という現象がある。ふっとばしベクトルが下向きのワザによって起こるわけではないので、メテオとは全く別物。
*終点や戦場の崖下など、下向きの斜面になっているところにふっとんだキャラが衝突すると跳ね返ってふっとぶ方向が下向きになる'''崖メテオ'''という現象がある。ふっとばしベクトルが下向きのワザによって起こるわけではないので、メテオとは全く別物。
==脚注==
<references/>


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==

2015年1月14日 (水) 17:10時点における版

マリオの前空中攻撃によるメテオスマッシュ

メテオスマッシュとは、相手を下方向にふっとばすこと。メテオスマッシュができるワザをメテオワザという。メテオスマッシュ、メテオワザどちらも「メテオ」と略されることが多い。

下空中攻撃・前空中攻撃・横必殺ワザのいずれかがメテオワザであることが多く、特に下空中攻撃が多い。メテオワザを持っていないファイターもいれば、複数持っているファイターもいる。最も多いのはドンキーコングで、4種持っている。

メテオスマッシュのふっとばしベクトルは真下であることが多いが、斜め下のものも少なからずある。これは下空中攻撃以外のメテオワザに多い。

メテオワザの多くは発動が遅く当てるのは困難だが、足場のない場所で当てれば通常よりもはるかに低い蓄積ダメージで撃墜できることが多い。

メテオの性質

全てのメテオワザはヒットし強いふっとばし力を発揮した場合に特徴的なSEがなる。

地上にいるキャラがメテオワザを受けると、それが弱いふっとびだった場合はのけぞり、強いふっとびだった場合は上方向にふっとぶ。通称、地上メテオ。この上方向へのふっとびは通常のふっとびよりも長く硬直するため、メテオされた側は続けて攻撃を受けやすくなる。また、強いふっとびの場合はメテオされた側はふっとぶ直前にシールドボタンを押すと受け身をとることができ、ふっとびを無効化することができる。

空中にいるキャラがメテオワザを受けると下方向にふっ飛ぶ。通称、空中メテオ。ふっとんでいる間に地形に衝突し受け身を取らなかった場合、他のワザの場合と同様にバウンドする。このバウンドは地上メテオとは異なり、硬直時間は短い。

メテオワザの一覧

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疑似メテオは除く。

ファイター ワザ 備考
マリオ 前空中攻撃 出始め・終わり際以外
ルイージ 下空中攻撃 下アピール 空下:出始め下半身 下アピ:どこを当ててもメテオ判定
ピーチ 下強攻撃 地上ヒット限定
クッパ 下空中攻撃 出始め
ヨッシー 前空中攻撃 モーション後半
ロゼッタ&チコ 下空中攻撃 出始め・終わり際以外
クッパJr.
ワリオ
Mr.ゲーム&ウォッチ 下空中攻撃 出始め
ドンキーコング 前空中攻撃 下空中攻撃 横必殺ワザ1 下必殺ワザ1 空前:モーション後半 空下:下半身 横B1:空中ヒット限定 下B1:空中版
ディディーコング 下空中攻撃 横必殺ワザ1(踏みつけ) 空下:どこを当ててもメテオ判定 横B1:空中限定(?)
リンク 下強攻撃 下空中攻撃 下強:根元空中ヒット限定 空下:出始め先端
ゼルダ 下空中攻撃 どこを当ててもメテオ判定 威力の差はあり
シーク 下空中攻撃 出始め
ガノンドロフ 下空中攻撃 下必殺ワザ1 空下:下半身 下B1:空中版出始め
トゥーンリンク 下空中攻撃 出始め
サムス 上強攻撃 下空中攻撃 上強:地上ヒット限定 空下:出始め・終わり際以外(真下)
ゼロスーツサムス 下空中攻撃 下必殺ワザ1(キック、踏みつけ) 空下:出始め 下B1(キック):先端空中ヒット限定 下B1(踏みつけ):空中ヒット限定
ピット 下空中攻撃 ピットよりも下に出ている判定(先端以外)を当てる
パルテナ 下空中攻撃 どこを当ててもメテオ判定
マルス 下空中攻撃 真下
アイク 下空中攻撃 通常必殺ワザ1 空下:先端 NB1:最大溜め以外の剣先端
ルフレ 下空中攻撃 上必殺ワザ1 最後の切りふだ 空下:サンダーソード出始め 上B1:1発目出始め 切りふだ:最終段
カービィ 下空中攻撃 上必殺ワザ1 空下:最終段 上B1:急降下部分
デデデ
メタナイト
リトル・マック 下空中攻撃 威力は微弱
フォックス 横必殺ワザ3 突進の頂点
ファルコ 下空中攻撃 横必殺ワザ1 横B1:空中ヒット限定
ピカチュウ 下必殺ワザ1 出始め
リザードン 下空中攻撃
ルカリオ
プリン
ゲッコウガ 下空中攻撃 出始め空中ヒット限定
ダックハント 下空中攻撃 二段目
ロボット 下空中攻撃 出始め・終わり際以外
ネス 下空中攻撃 真下(?)
キャプテン・ファルコン 上強攻撃 下空中攻撃 横必殺ワザ1 上強:空中ヒット限定 空下:下半身 横B1:空中版かつファルコンよりも下にいる相手のみ
むらびと 下空中攻撃 カブ3つ出始め
ピクミン&オリマー 下空中攻撃 出始め空中ヒット限定
Wii Fit トレーナー 前空中攻撃 下空中攻撃 横必殺ワザ1 空前:足部分 空下:出始め空中ヒット限定 横B1:頭突き部分
ドクターマリオ
ブラックピット 下空中攻撃 ブラピよりも下に出ている判定(先端以外)を当てる
ルキナ 下空中攻撃 真下(?)
シュルク 下空中攻撃 出始め根元
パックマン
ロックマン 下空中攻撃 出始め以外空中ヒット限定
ソニック 下空中攻撃 出始め以外のモーション前半の先端部分
Miiファイター 格闘タイプ
Miiファイター 剣術タイプ
Miiファイター 射撃タイプ

疑似メテオ

下方向へのふっとばしだがメテオスマッシュ特有の性質を持たないものは疑似メテオまたは裏メテオ、偽メテオという。今作の疑似メテオはオートリンクベクトルの性質を利用したものが確認されている。

オートリンクによるメテオ

オートリンクベクトルの空中連続ヒットワザは、ヒットした相手をワザの使用者の進行方向に引っ張る性質があるため、それを利用し、落下中に対戦相手にヒットさせることによって下方向に引っ張り、引っ張らない段(主に最後の段)だけは上手く当てないようにすれば、メテオスマッシュのように下方向へふっとばすことができる。ふっとばし力が使用者の移動速度と大体同じになるため、落下速度の速い使用者ほど相手を強く下方向にふっとばすことができる。この下ふっ飛ばしはどれだけ強くてもメテオスマッシュ特有のSEがならないため、メテオスマッシュではなく疑似メテオと思われる。

最後の段だけを上手く当てない方法は幾つかあり、その中では、ワザの途中で着地して最後の段を出さないようにしてしまうのが最も簡単である。しかし着地するということは台上で行うということであり、相手も着地してしまうことが多く場外に叩き落とすことは困難。横移動しながらヒットさせれば斜め下のふっとばしベクトルになるため、多少場外に落としやすくなる。更新データのVer.1.0.4でオートリンクのふっとばし力が低下したので現在はステージ上から相手が復帰できない位置まで落とせるほどの力のあるワザは無いが、Ver.1.0.3までは メタナイトの前空中攻撃が強力なことで有名だった[1]

場外に叩き落とさず、あえて床に叩きつけてバウンドさせてからすかさず追撃するのもよくあるこのテクニックの使い方である。ゲッコウガの上空中攻撃などがよくその使い方をされる。

場外戦でこのテクニックを使って相手を画面下に叩き落とすには、場外にいる相手が攻撃を出したところに攻撃を重ねて相打ちを狙ったり、攻撃範囲の端の方を当ててヒット中に相手を漏らすことを狙うのが主。

備考

  • 終点や戦場の崖下など、下向きの斜面になっているところにふっとんだキャラが衝突すると跳ね返ってふっとぶ方向が下向きになる崖メテオという現象がある。ふっとばしベクトルが下向きのワザによって起こるわけではないので、メテオとは全く別物。

脚注

外部リンク