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ふっとびずらし

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2019年1月28日 (月) 13:57時点におけるWIKIMASA (トーク | 投稿記録)による版
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ふっとびずらしは、『DX』、『X』、『3DS/Wii U』、『SP』に存在するテクニックで、攻撃を受けた側はふっとび始めるときに方向入力をしていると、その方向に吹っ飛ぶ角度を少し傾かせることができるというもの。

「ふっとびずらし」は『SP』で明らかになった公式名称で[1]、ユーザーの間では『DX』の頃にユーザーによって考案されたと思われる名称の「ベクトル変更」の方がよく使われている。いつどこでその名が生まれたのかはわかっていないが、古くは『DX』の発売前からその名が使われていることが確認されている[2]

相手の追撃が届かないところへ吹っ飛ぶようにしたり、画面外までの距離が遠くなる角度で吹っ飛ぶことで強いふっとびに耐えたり、高い角度で吹っ飛ぶようにすることで復帰しやすくしたりと、上手く利用すれば対戦を有利に進めることができる重要なテクニックである。

方向入力するだけでできるという仕様上、意図しないふっとびずらしも多発しやすく、それによって不利益を被ることも多い。しゃがみ中などに攻撃を受けて下にふっとびずらしがされ、復帰がしにくい低めの角度でふっとんでしまうというのはよくあるケースである。

相手のふっとびずらしの失敗を誘う戦術もある。たとえば、高い角度で吹っ飛ばすワザで繋げていくコンボは、横や下にふっとびずらしをすると、ふっとび角度が低くなって繋がりにくくなることが多い。そこで、普通なら高い角度で吹っ飛ばすワザを当ててコンボを繋げていくところで、唐突に横へ吹っ飛ばすワザを当てると、相手はコンボを軽減するために仕込んでいた横や下へのふっとびずらしが裏目に出て、低い角度で場外へ吹っ飛んで行き、復帰がしにくくなったり、早期撃墜となることがある。

DX

立ちふっとびでも倒れふっとびでもベクトル変更ができる。

X

倒れふっとびでのみベクトル変更ができる。

3DS/Wii U

倒れふっとびでのみベクトル変更ができる。過去2作よりも変更される角度が小さくなっている。本作から導入されたふっとび速度変更は、ふっとびずらしと入力のタイミングと方法が同じため、一方を行おうとするともう一方も同時に行われることが多い。

SP

#3DS/Wii Uとほぼ同じ。本作ではふっとびずらしを行った場合には、吹っ飛ぶ角度と同じ角度に伸びる青い光のエフェクトがファイターの近くに表示されるようになった。

備考

  • 英語では「Directional influence (DI)」、「launch shuffling」。

脚注

  1. 『SP』の「ヘルプ」の「テクニック」。
  2. NEWS LOG(7月1日~7月10日)

外部リンク

関連項目