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「ジャストシールド」の版間の差分

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'''{{PAGENAME}}'''(『スマブラDX』では'''ジャストディフェンス'''<ref>[https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0928/index.html 速報スマブラ拳!!]</ref>とも呼ばれる)は、『スマブラDX』以降にあるシステム。
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'''{{PAGENAME}}'''(『スマブラDX』のみ、'''ジャストディフェンス'''<ref>[https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0928/index.html 速報スマブラ拳!!]</ref>という名称)は、『スマブラDX』から登場し、以降のシリーズで採用されているシステム。
 
相手の攻撃に合わせてタイミングよく[[シールド]]操作を行うと、ほぼあらゆる面で通常のシールドよりも有利な状態で攻撃をガードできる。なお、ユーザーの間では「'''ジャストガード'''」、略して「'''ジャスガ'''」、海外では「'''Parry'''」で浸透している。
 
相手の攻撃に合わせてタイミングよく[[シールド]]操作を行うと、ほぼあらゆる面で通常のシールドよりも有利な状態で攻撃をガードできる。なお、ユーザーの間では「'''ジャストガード'''」、略して「'''ジャスガ'''」、海外では「'''Parry'''」で浸透している。
  
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以下は仕様のリスト。
 
以下は仕様のリスト。
*シールドを展開してから4F以内かつLRトリガーを深押しした場合、相手の攻撃をガードするとジャストシールドになる。
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*シールドを展開してから4F以内かつLRトリガーを深押しした場合、相手の攻撃をガードするとジャストディフェンスになる。
**攻撃をシールドに当てないとジャストシールドにならない。そのためはみ出し部位への攻撃に対しては発動しない。
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**攻撃をシールドに当てないとジャストディフェンスにならない。そのためはみ出し部位への攻撃に対しては発動しない。
**[[シールド#ガード不能時間]]を発生させてしまうと2F~3F目(ヨッシーのみ2F~6F目)ではシールドの判定が消失するため、4F目でしかジャストシールドができない。
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**[[シールド#ガード不能時間]]を発生させてしまうと2F~3F目(ヨッシーのみ2F~6F目)ではシールドの判定が消失するため、4F目でしかジャストディフェンスができない。
 
*シールドの耐久力を消費しない。攻撃の[[シールド削り値]]も無効化する。
 
*シールドの耐久力を消費しない。攻撃の[[シールド削り値]]も無効化する。
 
*ガード後退距離が通常より長くなる。
 
*ガード後退距離が通常より長くなる。
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以下はシールドリフレクトの仕様のリスト。
 
以下はシールドリフレクトの仕様のリスト。
 
*シールドを展開してから2F以内かつLRトリガーを深押しした場合に、'''シールドの内側にシールドリフレクト判定が展開される。'''
 
*シールドを展開してから2F以内かつLRトリガーを深押しした場合に、'''シールドの内側にシールドリフレクト判定が展開される。'''
**相手の攻撃が'''シールドリフレクト判定'''にヒットした時にシールドリフレクト成功となる。ヒットしていない場合、シールドリフレクトにならず通常のガードとなる
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**相手の攻撃が'''シールドリフレクト判定'''にヒットした時にシールドリフレクト成功となる。ヒットしていない場合、シールドリフレクトにならず通常のガードとなる。
 
**シールドリフレクト判定は通常のプレイでは目視不可。大きさは'''その時点で展開しているシールドの大きさに比例'''し、それよりもやや小さい。
 
**シールドリフレクト判定は通常のプレイでは目視不可。大きさは'''その時点で展開しているシールドの大きさに比例'''し、それよりもやや小さい。
 
*反射倍率は0.5倍。成功時はガード側が通常受ける影響が一切無く、ガードをしなかった場合とリアクションが変わらない。<br/>
 
*反射倍率は0.5倍。成功時はガード側が通常受ける影響が一切無く、ガードをしなかった場合とリアクションが変わらない。<br/>
 
*シールドリフレクト判定はシールドの判定とは別個に存在するので、'''ガード不能時間中でも反射は可能。'''そのため、飛び道具を確実に反射したい時にはあえてガード不能時間を発生させるといった選択肢も存在する。
 
*シールドリフレクト判定はシールドの判定とは別個に存在するので、'''ガード不能時間中でも反射は可能。'''そのため、飛び道具を確実に反射したい時にはあえてガード不能時間を発生させるといった選択肢も存在する。
  
=== Z-ジャストシールド(Z-Powershield) ===
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=== Z-ジャストディフェンス(Z-Power Shield) ===
Aボタンを押しっぱなしにした状態でZとLRトリガー深押しを同時に入力することで、薄シールドでジャストシールドを行うテクニック。<br/>
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Aボタンを押しっぱなしにした状態でZとLRトリガー深押しを同時に入力することで、薄シールドでジャストディフェンスを行うテクニック。<br/>
ジャストシールドの仕様と「Zボタンによるシールド入力はLRボタンのシールド入力よりも優先される」という仕様を利用したものであり、通常よりも広い範囲でのジャストシールド、シールドリフレクトが可能となる。<br/>
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ジャストディフェンスの仕様と「Zボタンによるシールド入力はLRボタンのシールド入力よりも優先される」という仕様を利用したものであり、通常よりも広い範囲でのジャストディフェンス、シールドリフレクトが可能となる。<br/>
  
 
== X ==
 
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*シールド解除動作を、どのようなワザでもキャンセルできるようになる。ただし、ダッシュ攻撃・ダッシュつかみは横緊急回避が優先されるので出せない。
 
*シールド解除動作を、どのようなワザでもキャンセルできるようになる。ただし、ダッシュ攻撃・ダッシュつかみは横緊急回避が優先されるので出せない。
  
==  3DS/Wii U ==
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『スマブラX』の仕様をほぼ受け継いでいる。
 
『スマブラX』の仕様をほぼ受け継いでいる。
  
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*ガード時の後退距離が通常の15%へと短縮される。
 
*ガード時の後退距離が通常の15%へと短縮される。
 
*ガード硬直時間が防御側は短くなり、'''攻撃側は長くなる。'''
 
*ガード硬直時間が防御側は短くなり、'''攻撃側は長くなる。'''
**'''ただし飛び道具をジャストガードした場合、防御側にのみ発生するガード硬直時間への影響はごく僅かになる。3人以上の対戦だとガード硬直時間が極僅かに増える。'''
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**'''ただし飛び道具をジャストガードした場合、防御側にのみ発生するガード硬直時間への影響はごくわずかになる。3人以上の対戦だとガード硬直時間がごくわずかに増える。'''
 
*[[先行入力]]の受付時間が延長される。
 
*[[先行入力]]の受付時間が延長される。
  
 
== 備考 ==
 
== 備考 ==
*英語では、『スマブラDX』では「Power Shield」、『スマブラX』以降は「Perfect Shield」。
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*英語では『スマブラDX』では「Power Shield」、『スマブラX』以降は「Perfect Shield」。
  
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==

2020年3月20日 (金) 00:32時点における版

ジャストシールド(『スマブラDX』のみ、ジャストディフェンス[1]という名称)は、『スマブラDX』から登場し、以降のシリーズで採用されているシステム。 相手の攻撃に合わせてタイミングよくシールド操作を行うと、ほぼあらゆる面で通常のシールドよりも有利な状態で攻撃をガードできる。なお、ユーザーの間では「ジャストガード」、略して「ジャスガ」、海外では「Parry」で浸透している。

DX

後作と比べるとやや特殊なつくりとなっている。

以下は仕様のリスト。

  • シールドを展開してから4F以内かつLRトリガーを深押しした場合、相手の攻撃をガードするとジャストディフェンスになる。
    • 攻撃をシールドに当てないとジャストディフェンスにならない。そのためはみ出し部位への攻撃に対しては発動しない。
    • シールド#ガード不能時間を発生させてしまうと2F~3F目(ヨッシーのみ2F~6F目)ではシールドの判定が消失するため、4F目でしかジャストディフェンスができない。
  • シールドの耐久力を消費しない。攻撃のシールド削り値も無効化する。
  • ガード後退距離が通常より長くなる。
  • シールド解除動作を、どのようなワザでもキャンセルできるようになる。ただし、ダッシュ攻撃・ダッシュつかみは横緊急回避が優先されるので出せない。

シールドリフレクト

スマブラDX』のみ、シールドを展開してから2F以内に飛び道具をガードすると、飛び道具を反射する「シールドリフレクト」が発動する。
以下はシールドリフレクトの仕様のリスト。

  • シールドを展開してから2F以内かつLRトリガーを深押しした場合に、シールドの内側にシールドリフレクト判定が展開される。
    • 相手の攻撃がシールドリフレクト判定にヒットした時にシールドリフレクト成功となる。ヒットしていない場合、シールドリフレクトにならず通常のガードとなる。
    • シールドリフレクト判定は通常のプレイでは目視不可。大きさはその時点で展開しているシールドの大きさに比例し、それよりもやや小さい。
  • 反射倍率は0.5倍。成功時はガード側が通常受ける影響が一切無く、ガードをしなかった場合とリアクションが変わらない。
  • シールドリフレクト判定はシールドの判定とは別個に存在するので、ガード不能時間中でも反射は可能。そのため、飛び道具を確実に反射したい時にはあえてガード不能時間を発生させるといった選択肢も存在する。

Z-ジャストディフェンス(Z-Power Shield)

Aボタンを押しっぱなしにした状態でZとLRトリガー深押しを同時に入力することで、薄シールドでジャストディフェンスを行うテクニック。
ジャストディフェンスの仕様と「Zボタンによるシールド入力はLRボタンのシールド入力よりも優先される」という仕様を利用したものであり、通常よりも広い範囲でのジャストディフェンス、シールドリフレクトが可能となる。

X

前作からおおよその仕様は受け継いでいるが、#シールドリフレクトは廃止された。

以下は仕様のリスト。太字は前作からの変更、追加点。

  • シールドを展開してから3F以内に攻撃をガードするとジャストシールドになる。
    • ジャストシールド時間中はシールドが耐久力に関わらず、最大時の大きさとして扱われる。
  • シールドの耐久力を消費しない。シールド削り値も無効化する。
    • ガード後退距離が通常より短くなる。
  • シールド解除動作を、どのようなワザでもキャンセルできるようになる。ただし、ダッシュ攻撃・ダッシュつかみは横緊急回避が優先されるので出せない。

3DS / Wii U

『スマブラX』の仕様をほぼ受け継いでいる。

以下は仕様のリスト。太字は前作からの変更、追加点。

  • シールドを展開してから3F以内に攻撃をガードするとジャストシールドになる。
    • ジャストシールド時間中はシールドが耐久力に関わらず、最大時の大きさとして扱われる。
  • シールドの耐久力を消費しない。シールド削り値も無効化する。
  • ガード時の後退距離と、防御側のガード硬直時間が通常より短くなる。
  • シールド解除動作を、どのようなワザでもキャンセルできるようになる。ただし、ダッシュ攻撃・ダッシュつかみは横緊急回避が優先されるので出せない。
  • 先行入力受付がガード硬直及びガードストップ時間全体にまで延長される。

なお、Ver.1.1.0まではジャストシールドの受付時間は4Fだった。

SP

ジャストシールドの判定タイミングが「シールドを張った瞬間」から「シールドを解いた瞬間」に変更された。
ジャストシールドに成功すると専用の効果音の他、目の色が変わる、ワザを受け流すような動作をとる、アイコンの目が一瞬光るなど、演出上でもかなりの変化が見られるようになっている。

以下は仕様のリスト。太字は前作からの変更、追加点。

  • シールドを解除してから5F以内に攻撃と接触するとジャストシールドになる。
    • ジャストシールド時間中はシールド最大時の範囲に合わせて判定が発生する。
    • 通常ガード硬直終了後3F以内にシールドを解除した場合は、ジャストシールド判定が発生しない。
  • ガードストップ中〜ガード硬直中は防御側が当たりなし無敵状態になる。
    • この間に飛び道具あるいは別のプレイヤーからの攻撃と接触すると、再びジャストシールドが起きる。
  • 成功時はシールド解除動作が変化し、どのような行動でもキャンセルできる。
  • シールドの耐久値を消費しない。シールド削り値も無効。
  • ガード時の後退距離が通常の15%へと短縮される。
  • ガード硬直時間が防御側は短くなり、攻撃側は長くなる。
    • ただし飛び道具をジャストガードした場合、防御側にのみ発生するガード硬直時間への影響はごくわずかになる。3人以上の対戦だとガード硬直時間がごくわずかに増える。
  • 先行入力の受付時間が延長される。

備考

  • 英語では『スマブラDX』では「Power Shield」、『スマブラX』以降は「Perfect Shield」。

関連項目

脚注

外部リンク