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「ネス」の版間の差分

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(公式イラストがなかったので)
(概要を主に加筆&整理。書いてくれたのに申し訳ないのですが「ネス」から離れすぎてる話は削りました)
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
初代『MOTHER』の次回作として1994年に発売された『MOTHER2 ギーグの逆襲』で主役としてデビュー。『MOTHER』の主人公とよく似た姿をしているが、全くの別人であるうえ、関係も皆無。容姿は似てるのに別人なのは、『2』が『1』のリメイク的側面を持つためであることに起因する。<br>
+
初代『MOTHER』の次回作として1994年に発売された『MOTHER2 ギーグの逆襲』で主役としてデビュー。「ネス」という名は、ゲームスタート時のこのキャラクターの名前を設定する際に「おまかせでいい」を選ぶと最初に出てくる名前であり、デフォルトネームではない。マニュアルなど公式のものではこのキャラクターは専ら「ぼく」として紹介され、隣に「(ネス)」と補足のような形で付け加えられる。
<br>
 
イーグルランドの穏やかな地方都市オネットに住む少年で、生まれながらに超能力「PSI」が使える。未来人ブンブーンのお告げに従い、ギーグの野望を阻止するために長い旅に出る。<br>
 
<br>
 
初代『MOTHER』は1996年に発売された『ポケットモンスター赤・緑』のモチーフとなる作品であり、1994年に発売されていた今作もポケモンには一定に影響を与えたと言える。<br>
 
ディレクターの糸井重里氏がプロットを書き、後にスマブラを開発することになるHAL研究所が開発に携わり、<br>そして現任天堂社長の岩田氏がプログラマーを務めたことでもよく知られている。<br>
 
<br>
 
ちなみにスマブラの参戦キャラが人形(フィギュア)であるという案を出したのは糸井である。
 
  
== 『MOTHER2』におけるネス ==
+
イーグルランドという国の穏やかな地方都市[[オネット]]に住んでいる12歳<ref>「Mother 1+2 パーフェクトフガイドブック」など各種攻略本より。<br />なお、海外のファンサイトではどこでも13歳として紹介されているため、日本と海外では設定が異なる可能性がある。<br />また、スマブラ制作中にMOTHER2のスタッフから設定を聞いたという[[桜井政博]]曰くは、「ティーンエイジャー」、つまり13~19歳。([http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn040.html アンケート集計拳!!])</ref>の少年。一見ごく普通の少年だが、生まれながらに超能力であるココロのチカラ「PSI(サイ)」を使うことができる(PSIについての詳細は後述)。『MOTHER』の主人公とよく似た姿をしているが、全く関係は無い。容姿が似てる理由は、『2』が『1』のリメイク的側面を持つためであることに起因する。
イーグルランド
+
 
<ref>
+
ゲーム中にしゃべる描写は無いが、ルミネホールのパワースポットでは彼の心の声が画面上に表示される他(このシーンはスマブラfor3DSの[[マジカント]]ではときどき背景として現れる)、ネスの心が生み出した国マジカントで出会うNPCのネスとは会話することができる。それらでのネスの一人称は「ぼく」。
国の名前。<br>
+
 
『マザー2』の世界の地球には、イーグルランド(EagleLand)、フォギーランド(FoggyLand)、チョンモ(Chommo)という3つの国または地域が存在する。<br>
+
専用武器にバットがあること、「ミスターベースボールの帽子」を欲しがっていた<ref>オネットの「かくれが」にいるNPCのセリフ。“まえからネスが ほしがってた ミスターベースボールの ぼうし おまえに やるよ。”</ref>ことから、野球好きであると思われる。好物とカッコイイと思うものは、プレイヤーがゲーム開始時に名前と一緒に決めることになる。「ネス」同様、それらで「おまかせでいい」を選んだ場合に最初に出てくるものは、それぞれ「ハンバーグ」と「バイク」になっている。
説明書に記載されている地球を表したCGによれば、イーグルランドはアメリカ大陸(北米)のような位置にある。
+
 
</ref>
+
家族は両親と妹のトレーシー、犬がいる。
の田舎町、[[オネット]]に住む12歳の少年。一人称はぼく。趣味は野球。好物はハンバーグ<ref>“すきなこんだて”としてゲーム開始時にプレイヤーが自由に設定可能。</ref>。家族は両親と妹がいる。<br>
+
 
PSI<ref>“サイ”と読む。超能力の呼称。</ref>を使うことができるが、ゲーム開始時点では何も習得しておらず、<br>
+
ゲーム中の時間で、199X年某日の夜、自宅の裏山に落ちた隕石を見に行く。そこで未来からやって来たというカブトムシのような姿をした生物ブンブーンから、ギーグによって未来が危機的な状況になること、そして、3人の少年と1人の少女がギーグを倒すことができ、その内の1人がネスだということを知らされ、旅に出る。
たまにサイコキネシス(念動力)で物を動かすことがあったり、テレパシーで動物と会話する能力
+
 
<ref>
+
=== 能力 ===
『MOTHER2』では通行人と同様に、野良犬や飼い猫などの動物とも会話が可能。<br>
+
「PSI(サイ)」と呼ばれる超能力を使うことができる。ゲーム開始時点では戦闘中に使えるものは習得していないが、動物の心を読む能力<ref>ゲーム開始時から、動物のNPCに話しかけると、人間のNPCと同じように、人語のセリフを聞くことができる。思念による会話であることを示すためか、人語部分には全て括弧がつけられている。</ref>と、触れずに物を動かすことができる能力<ref>「おとのいし」のメロディーが揃った後の回想シーン。<br />“あら このこがゆびさしたほにゅうびん ちょっとうごいたみたいよ。 …ふしぎだわ。”</ref>は持っていたようである。冒険を進めるうちに能力が開花していき、回復や攻撃、移動に使える超能力を多数習得していく。
動物のセリフには、音声ではなく思念による会話であることを示すためか、全て括弧がつけられている(ただし鳴き声やメタ発言などの例外あり)。<br>
+
 
動物との会話に関するゲーム中での説明は特にない。
+
ステータスは、スピード(素早さ)とPP(サイコポイント。他のRPGにおけるMPなどに相当。)以外の能力値が高い万能型で、PSIも攻撃系、回復系、補助系をまんべんなく習得する。<br>
</ref>があったりする程度だった。<br>
 
それ以外はごく普通の少年として暮らしていたが、ある日<ref>ゲーム中の時間で199X年某日。</ref>の夜、
 
自宅の裏山に隕石が落ちたところから、彼の戦いの日々が始まる。<br>
 
<br>
 
ゲーム中では、スピード(素早さ)とPP<ref>サイコポイント。他のRPGにおけるMPなどに相当。</ref>以外の能力値が高い万能型で、PSIも攻撃系、回復系、補助系をまんべんなく習得する。<br>
 
 
オフェンス(攻撃力)とHPがパーティメンバーの中で最も高く、普段は他のRPGにおける戦士系の役割、物理アタッカー兼盾役を担当することになる。<br>
 
オフェンス(攻撃力)とHPがパーティメンバーの中で最も高く、普段は他のRPGにおける戦士系の役割、物理アタッカー兼盾役を担当することになる。<br>
ガッツ<ref>いわゆるラッキークリティカルとして3倍のダメージを与える確率や、HPが0になる致命傷を受けてもHP1で踏み止まる可能性に影響する。</ref>という能力値もメンバー中最高で、“SMAAAAASH!!”を頻発することも彼の特徴。<br>
+
ガッツという、クリティカルヒットや、HPが0になる致命傷を受けてもHP1で踏み止まる可能性に影響する能力値もメンバー中最高なのも特徴。<br>
 
いざというときの彼の一撃は、非常に強力で頼りになる。<br>
 
いざというときの彼の一撃は、非常に強力で頼りになる。<br>
 +
回復系のPSIを習得するため回復役としても重要な存在で、序盤から終盤までパーティの生存を支える。<br>
 +
回復系のPSIが使えるメンバーは彼を含め2人いるが、もう1人は加入が最も遅い4人目であるうえ、味方全体を回復するPSIは彼しか習得できない。<br>
 +
攻防ともに欠かせないパーティの大黒柱として活躍する。
 +
 
装備品は、武器としてスマブラでもおなじみのバットやヨーヨーを用いるほか、防具には腕輪、お守り、帽子、ヘルメット、コイン
 
装備品は、武器としてスマブラでもおなじみのバットやヨーヨーを用いるほか、防具には腕輪、お守り、帽子、ヘルメット、コイン
 
<ref>ゲーム中でも「おかねではないらしい」としか説明されない、謎の装備品。</ref>などを利用する。<br>
 
<ref>ゲーム中でも「おかねではないらしい」としか説明されない、謎の装備品。</ref>などを利用する。<br>
また、回復系のPSIを習得するため回復役としても重要な存在で、序盤から終盤までパーティの生存を支える。<br>
 
回復系のPSIが使えるメンバーは彼を含め2人いるが、もう1人は加入が最も遅い4人目であるうえ、味方全体を回復するPSIは彼しか習得できない。<br>
 
攻防ともに欠かせないパーティの大黒柱として活躍する。<br>
 
彼特有の状態異常として「ホームシック」があり、しばらく母親と会話していなかったりすると突発的に発症し「戦いの虚しさを感じる」などしてコマンド通り動かなくなる。<br>
 
<br>
 
スマブラでは、原作同様、素直かつ勇敢な性格の少年といったイメージで描かれており、<br>
 
各種武器やPSIの扱いにも手慣れていることから、エンディング後の冒険を終えたネスが参戦しているものと思われる。<br>
 
また、必殺ワザとしてPKファイヤ(ア)ー、PKサンダー、サイマグネット、PKスターストームを使用するが、<br>
 
いずれのPSIも原作では仲間や敵が使用するPSIで、ネス自身は習得せず使用できない。そしてこれら各PSIの効果も、原作での性能とはまったく異なる。
 
  
 +
彼特有の状態異常として「ホームシック」があり、しばらく母親と会話していなかったりすると突発的に発症し、戦闘中に家が恋しくなったり、戦うのがむなしくなるなどして、コマンド通りの行動をしなくなる。
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ==
シリーズ1作目から登場。『[[初代スマブラ]]』では隠しキャラ、『[[スマブラDX]]』では初期登場キャラ、『[[スマブラX]]』では再び隠しキャラとして参戦した。『[[スマブラfor]]』には3DS版で隠しキャラ、Wii U版では初期登場キャラとして参戦した。
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シリーズ1作目から登場。
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デザインは、体型や服装は原作をほぼ再現しつつ、『スマブラDX』以降は描き込みが深められ、単純なデザインながらも他のキャラクターと並んでも違和感のない見栄えになっている。『スマブラfor』では唇に赤みがかかり、目のハイライトが無くなって黒一色になった。
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声優は[[カービィ]]と同じく大本眞基子が務める。
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ファイターとしての個性付けは、サイキッカーとしての側面が強調されている。全ての必殺ワザ、幾つかの通常攻撃にPSIを使っており、ジャンプするにも超能力を使う。スマッシュ攻撃には原作において彼が装備できる武器のバットとヨーヨーを使う。独特な軌道を描く空中ジャンプや、『PKサンダー』を使った他に類を見ない復帰法など、変則的で個性あふれるキャラクターになっており、扱いは難しいが、全体的にダメージやふっとばしに長けたワザを持ち、コンボに長けるため、使いこなせば相当に強くなるとされている<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/ChrNes.html スマブラ拳! ネス]</ref>。
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使用する原作由来のPSIは「PKフラッシュ」「PKファイヤー」「PKサンダー」「サイマグネット」「PKスターストーム」の5つ。この内、「PKフラッシュ」以外は原作ではネスは使用できないPSIだが(「PKファイヤー」「PKサンダー」「サイマグネット」はポーラが、「PKスターストーム」はプーが習得する)、MOTHER2の世界観を体現するためにこのようなフィクションが織り交ぜられた<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn148.html アンケート集計拳!!]<br />“ネスは本来使わないワザ(PKファイヤーなど)を使いますが、世界観の体現としてこういうフィクションを織り交ぜるのはありでしょうか?なしでしょうか? ”</ref>。『スマブラDX』のポーラのフィギュア、『スマブラX』、『スマブラfor』の「PKスターストーム」のフィギュアの説明では、ポーラとプーからそれらのPSIを教わったという旨の解説がされている<ref>
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*ポーラ(DX)<br />“本来ネスは、PKサンダーやPKファイヤーは使えない。たぶん、のちに彼女に教わったのだろう。”
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*PKスターストーム(X)<br />“『スマブラX』に参戦するにあたって、ネスがプーから授かったのかもしれない。”
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*PKスターストーム(for)<br />“ランマ国の王子・プーが使える、強力なPSI。『スマブラ』に参戦するにあたり習得したようだ。“</ref>。
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『初代スマブラ』では隠しキャラクターとして登場。この頃は『MOTHER』のステージは無く、アンロック条件を満たして挑戦者として現れたときは、星のカービィのステージであるプププランドで戦う。<br />
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この頃はは[[マリオ]]([[ルイージ]])と骨格を共有しており、また、弱攻撃の1・2段目、横強攻撃、起き上がり攻撃のモーションを共有していた。DX以降はマリオとの共有は無いが、それらの技は最新作にも受け継がれている。<br />
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各種スマッシュ攻撃や「PKサンダー体当たり」のような強力なふっとばし力のワザを豊富に持っていたことに加え、CPに反応されにくいワザを持っていた<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/Lv13.html スマブラ拳!! 其の六十一~六十五]</ref><ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn160.html アンケート集計拳!!]<br />“(投稿)さっき久々に七十七技見て気づいたんですけど夏の大会でカービィやネスが多かったのはCPがストーンやPKサンダー体当たりに弱いからじゃないですか?いつもコンピューターと戦っているとやっぱり「カービィとネス強すぎ」となってしまうのも当然です。  <br />(桜井)なるほど。そういう考え方はあるのかも。うーむ。”</ref>ためか、「操作に慣れたら強い」というコンセプトでありながら、発売から間もない時期から使用するプレイヤーが多く、スペースワールド'99で開催されたスマブラ初の公式大会では、カービィと並んで最もよく使用されたキャラクターだった<ref>[http://www.nintendo.co.jp/event/spacew99/smabra/index.html 出張スマブラ拳!!スペースワールド'99スマブラ大会レポート] - 27~29日のレポートどれでもカービィとネスが多いとの記述がある。</ref>。<br />
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『スマブラDX』では基本キャラクターとして参戦。発売前の2001年7月17日に公式サイトで参戦が発表された。<br />
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当初、MOTHERシリーズからの参戦はネスに代わって『MOTHER3』(当時のタイトルは『MOTHER3 豚王の最期』)の主人公の[[リュカ]]になる予定だったが、開発中に『MOTHER3』が開発中止になったため、ネスが継続して参戦することになった<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/flash/0717/index.html 速報スマブラ拳!! : ネス]</ref><ref>Nintendo DREAM スマブラ談DX<br />“―あと、ネスの代わりに、本当は『MOTHER3』の主人公のリュカを登場させる予定だったとか?<br />桜井 そうです。本当はリュカを出す予定だったんですけど、なしになってしまったんです。<br />―実際にリュカを作っていたんですか?<br />桜井 企画は進めていましたし、このキャラの状況がわからないから、どうなのかなあと心配していたんですけど、いちばん残念な方向に転がってしまったんですね。</ref>。<br />
 +
通常必殺ワザが新しい必殺ワザの「PKフラッシュ」になり、前作の通常必殺ワザの「PKファイヤー」は横必殺ワザになった。「PKサンダー体当たり」のふっとばし力や突進距離は大幅減少したが、ヨーヨーを使ったスマッシュ攻撃は、[[スマッシュ攻撃#スマッシュホールド|スマッシュホールド]]をしている間もヨーヨーに攻撃判定が発生し続けるという独自の仕様が搭載され、よりトリッキーな性能になった。前空中攻撃、後空中攻撃はモーションはほぼ同じであるものの、PSIを伴った攻撃に変更され、よりサイキッカーとしての面が強調された。
  
声の担当は[[カービィ]]役と同じ大本眞基子。
+
『スマブラX』では隠しキャラクターとして参戦。公式サイトでは発売後の2008年2月1日に参戦が発表された。なお、隠しキャラであるにもかかわらず、オープニングムービーで登場している。<br />
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『スマブラDX]』同様にリュカのみ参戦の案もあったが、『MOTHER3』が海外で発売される予定が無く、再び登場することになった<ref>ニンテンドードリーム2008年4月号「スマブラ談X」</ref>。<br />
 +
[[最後の切りふだ]]として、「PKスターストーム」を獲得した。大本眞基子による「PKスターストーム」のボイスは、『初代スマブラ』にも未使用音声として入っている(詳細は[[最後の切りふだ]]にて)。<br />
 +
勝利ファンファーレは、これまでは『MOTHER2』のエイトメロディーズのアレンジだったが、リュカとの併用を可能にするため、『MOTHER』のタイトルBGMのアレンジへと変更された。
  
『[[初代スマブラ]]』でのネスは[[マリオ]]([[ルイージ]])と骨格を共有しており、現在の弱攻撃や横強攻撃のモーションはこのときの名残である。<br>
+
『スマブラfor』では3DS版では隠しキャラクターとして、Wii U版では基本キャラクターとして参戦。公式サイトでは3DS版の発売後の2014年10月3日に参戦が発表された。
当時は知名度が低かったものの、徐々にスマブラが世間に浸透していくにつれてネスを愛用する者が増え、<br>
 
扱いやすいメテオワザによる強力な復帰阻止、対地メテオからの空上フィニッシュコンボの爽快感、<br>
 
そして何と言っても、威力満点のPKサンダー体当りの強烈な印象により人気を博し、大乱闘の場で揺るぎない地位を確立した。<br>
 
<br>
 
初参戦以降、何だかんだでシリーズ皆勤を続けており、もはやネスの参戦は当然視に近い部分がある。しかし、今日までの地位を築くまでには彼の卓越した運が影響していると言える。<br>
 
と言うのも『[[スマブラDX]]』時には既に『MOTHER3』の主人公[[リュカ]]との世代交代が予定されていたが、開発が見送られ発売が中止となった(後にGBAで発売)ため、代理で基本キャラとして参戦。<br>
 
『[[スマブラX]]』では、リュカの参戦が決まっていたものの、海外で『MOTHER3』の発売予定が無かった関係で隠しキャラとして登場。ネスが主役の『MOTHER2』は『Earth bound』としてシリーズで唯一海外でも発売されている。<br>
 
そして今作ではちゃっかり「3DS版隠しキャラ、Wii U版基本キャラ」として、めでたく参戦を果たした。<br>
 
とどのつまり、スマブラ参戦においてはとんでもない強運の持ち主で、海外というワードにはリュカ共々良くも悪くも振り回されてきたわけである。
 
  
 
=== 公式イラスト ===
 
=== 公式イラスト ===
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=== 亜空の使者 ===
 
=== 亜空の使者 ===
キングの像に襲われピンチになっているリュカを救う。像を破壊し中から現れたかつての悪友ポーキーを、共に倒した。
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臆病な性格のリュカとは対照的に、勇敢な性格のキャラクターとして登場する。
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荒廃した動物園で、キングの像に襲われピンチになっているリュカを救う。像を破壊し中から現れたかつての悪友ポーキーを、共に倒した。
  
 
しかし、直後に現れた[[ワリオ]]がリュカをフィギュアに戻そうとする。ネスは、間一髪のところでリュカの身代わりとなり、フィギュアにされワリオの手中に納められることとなってしまう。
 
しかし、直後に現れた[[ワリオ]]がリュカをフィギュアに戻そうとする。ネスは、間一髪のところでリュカの身代わりとなり、フィギュアにされワリオの手中に納められることとなってしまう。
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=== ゲーム中の解説 ===
 
=== ゲーム中の解説 ===
 
==== キャラクター紹介(初代) ====
 
==== キャラクター紹介(初代) ====
 +
オネットの町に住む平凡な少年だった『ネス』は、裏山に隕石が落ちた日から、冒険への道へ踏み出す。<br />
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ふしぎなちから=「PSI」を使うことができる彼は、さまざまな出会いを通して成長していく。<br />
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性格については、ゲーム上で深く語られたこともなく、不明な点が多い。
  
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*MOTHER2・ギーグの逆襲(94.8/SFC)
  
 
==== フィギュア名鑑(DX) ====
 
==== フィギュア名鑑(DX) ====
 
===== ネス =====
 
===== ネス =====
(原作:MOTHER2)
+
ココロのチカラ”PSI”を使う少年。オネットの郊外でふつうの少年としてくらしていたネスは、裏山にいん石が落ちた事件をきっかけに旅立つ。さまざまな出会いとさまざまな別れを経験し、終盤では、自分のカラダを捨ててまで戦いぬいた。
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*マザー2(SFC)
  
 
===== ネス(銀SMASH) =====
 
===== ネス(銀SMASH) =====
(バットを持っている)
+
ネス自身の速度は全体的にひかえめ。スマッシュ攻撃のバット、ヨーヨーは、スマッシュホールドで使うと強さ、使いやすさがひきたつ。”PKフラッシュ”は、最初は弱々しいが、ため続けるとぐんぐん大きく、強くなる。”PKファイアヤー”は、相手に深くあてると連続ヒットする。足止めにも有効。
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*B:PKフラッシュ
 +
*横+B:PKファイヤー
  
 
===== ネス(金SMASH) =====
 
===== ネス(金SMASH) =====
(カラーは黄色、ヨーヨーを持っている)
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自分の手足を直接使わない攻撃のほうが強力ぎみ。”PKサンダー”は、発射後操作できる飛び道具。自分に当てると高速でふっとび、復帰に役立つ。”サイマグネット”は、エネルギー系の飛び道具を吸収することができる。一部のポケモンを見たら、回復の手だてと思おう。
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 +
*上+B:PKサンダー
 +
*下+B:サイマグネット
  
 
==== フィギュア名鑑(X) ====
 
==== フィギュア名鑑(X) ====
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== 備考 ==
 
== 備考 ==
 
+
*『初代スマブラ』の発売初期の頃は多くのプレイヤーの間ではネスが強いキャラクターとして認知されていたようであり、[[桜井政博]]は「キャラ勝ちと思われるのがイヤ」という理由で4人対戦ではネスの使用を控えていた<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn040.html アンケート集計拳!!]<br />“ネスはキャラ勝ちと思われるのがイヤなので4人対戦時には遠慮します。”</ref>。
 +
*ネスがスマッシュ攻撃で使うヨーヨーの種類は「ステルスレイダー」。<ref>[http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostReturn105.html アンケート集計拳!!]<br />“(投稿)ネスの愛用?ヨーヨー(シャトルループ)が、ハイパーヨーヨーのステルスレイダーに見えるのですが・・・ <br />(桜井)あれ、デザイナーの趣味みたいです。”。</ref>
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2015年5月15日 (金) 15:21時点における版

ネス
デビューMOTHER2 ギーグの逆襲(1994年8月27日/SFC)

ネス(Ness)は、MOTHERシリーズに登場するキャラクター。

概要

初代『MOTHER』の次回作として1994年に発売された『MOTHER2 ギーグの逆襲』で主役としてデビュー。「ネス」という名は、ゲームスタート時のこのキャラクターの名前を設定する際に「おまかせでいい」を選ぶと最初に出てくる名前であり、デフォルトネームではない。マニュアルなど公式のものではこのキャラクターは専ら「ぼく」として紹介され、隣に「(ネス)」と補足のような形で付け加えられる。

イーグルランドという国の穏やかな地方都市オネットに住んでいる12歳[1]の少年。一見ごく普通の少年だが、生まれながらに超能力であるココロのチカラ「PSI(サイ)」を使うことができる(PSIについての詳細は後述)。『MOTHER』の主人公とよく似た姿をしているが、全く関係は無い。容姿が似てる理由は、『2』が『1』のリメイク的側面を持つためであることに起因する。

ゲーム中にしゃべる描写は無いが、ルミネホールのパワースポットでは彼の心の声が画面上に表示される他(このシーンはスマブラfor3DSのマジカントではときどき背景として現れる)、ネスの心が生み出した国マジカントで出会うNPCのネスとは会話することができる。それらでのネスの一人称は「ぼく」。

専用武器にバットがあること、「ミスターベースボールの帽子」を欲しがっていた[2]ことから、野球好きであると思われる。好物とカッコイイと思うものは、プレイヤーがゲーム開始時に名前と一緒に決めることになる。「ネス」同様、それらで「おまかせでいい」を選んだ場合に最初に出てくるものは、それぞれ「ハンバーグ」と「バイク」になっている。

家族は両親と妹のトレーシー、犬がいる。

ゲーム中の時間で、199X年某日の夜、自宅の裏山に落ちた隕石を見に行く。そこで未来からやって来たというカブトムシのような姿をした生物ブンブーンから、ギーグによって未来が危機的な状況になること、そして、3人の少年と1人の少女がギーグを倒すことができ、その内の1人がネスだということを知らされ、旅に出る。

能力

「PSI(サイ)」と呼ばれる超能力を使うことができる。ゲーム開始時点では戦闘中に使えるものは習得していないが、動物の心を読む能力[3]と、触れずに物を動かすことができる能力[4]は持っていたようである。冒険を進めるうちに能力が開花していき、回復や攻撃、移動に使える超能力を多数習得していく。

ステータスは、スピード(素早さ)とPP(サイコポイント。他のRPGにおけるMPなどに相当。)以外の能力値が高い万能型で、PSIも攻撃系、回復系、補助系をまんべんなく習得する。
オフェンス(攻撃力)とHPがパーティメンバーの中で最も高く、普段は他のRPGにおける戦士系の役割、物理アタッカー兼盾役を担当することになる。
ガッツという、クリティカルヒットや、HPが0になる致命傷を受けてもHP1で踏み止まる可能性に影響する能力値もメンバー中最高なのも特徴。
いざというときの彼の一撃は、非常に強力で頼りになる。
回復系のPSIを習得するため回復役としても重要な存在で、序盤から終盤までパーティの生存を支える。
回復系のPSIが使えるメンバーは彼を含め2人いるが、もう1人は加入が最も遅い4人目であるうえ、味方全体を回復するPSIは彼しか習得できない。
攻防ともに欠かせないパーティの大黒柱として活躍する。

装備品は、武器としてスマブラでもおなじみのバットやヨーヨーを用いるほか、防具には腕輪、お守り、帽子、ヘルメット、コイン [5]などを利用する。

彼特有の状態異常として「ホームシック」があり、しばらく母親と会話していなかったりすると突発的に発症し、戦闘中に家が恋しくなったり、戦うのがむなしくなるなどして、コマンド通りの行動をしなくなる。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

シリーズ1作目から登場。

デザインは、体型や服装は原作をほぼ再現しつつ、『スマブラDX』以降は描き込みが深められ、単純なデザインながらも他のキャラクターと並んでも違和感のない見栄えになっている。『スマブラfor』では唇に赤みがかかり、目のハイライトが無くなって黒一色になった。

声優はカービィと同じく大本眞基子が務める。

ファイターとしての個性付けは、サイキッカーとしての側面が強調されている。全ての必殺ワザ、幾つかの通常攻撃にPSIを使っており、ジャンプするにも超能力を使う。スマッシュ攻撃には原作において彼が装備できる武器のバットとヨーヨーを使う。独特な軌道を描く空中ジャンプや、『PKサンダー』を使った他に類を見ない復帰法など、変則的で個性あふれるキャラクターになっており、扱いは難しいが、全体的にダメージやふっとばしに長けたワザを持ち、コンボに長けるため、使いこなせば相当に強くなるとされている[6]

使用する原作由来のPSIは「PKフラッシュ」「PKファイヤー」「PKサンダー」「サイマグネット」「PKスターストーム」の5つ。この内、「PKフラッシュ」以外は原作ではネスは使用できないPSIだが(「PKファイヤー」「PKサンダー」「サイマグネット」はポーラが、「PKスターストーム」はプーが習得する)、MOTHER2の世界観を体現するためにこのようなフィクションが織り交ぜられた[7]。『スマブラDX』のポーラのフィギュア、『スマブラX』、『スマブラfor』の「PKスターストーム」のフィギュアの説明では、ポーラとプーからそれらのPSIを教わったという旨の解説がされている[8]

『初代スマブラ』では隠しキャラクターとして登場。この頃は『MOTHER』のステージは無く、アンロック条件を満たして挑戦者として現れたときは、星のカービィのステージであるプププランドで戦う。
この頃ははマリオルイージ)と骨格を共有しており、また、弱攻撃の1・2段目、横強攻撃、起き上がり攻撃のモーションを共有していた。DX以降はマリオとの共有は無いが、それらの技は最新作にも受け継がれている。
各種スマッシュ攻撃や「PKサンダー体当たり」のような強力なふっとばし力のワザを豊富に持っていたことに加え、CPに反応されにくいワザを持っていた[9][10]ためか、「操作に慣れたら強い」というコンセプトでありながら、発売から間もない時期から使用するプレイヤーが多く、スペースワールド'99で開催されたスマブラ初の公式大会では、カービィと並んで最もよく使用されたキャラクターだった[11]

『スマブラDX』では基本キャラクターとして参戦。発売前の2001年7月17日に公式サイトで参戦が発表された。
当初、MOTHERシリーズからの参戦はネスに代わって『MOTHER3』(当時のタイトルは『MOTHER3 豚王の最期』)の主人公のリュカになる予定だったが、開発中に『MOTHER3』が開発中止になったため、ネスが継続して参戦することになった[12][13]
通常必殺ワザが新しい必殺ワザの「PKフラッシュ」になり、前作の通常必殺ワザの「PKファイヤー」は横必殺ワザになった。「PKサンダー体当たり」のふっとばし力や突進距離は大幅減少したが、ヨーヨーを使ったスマッシュ攻撃は、スマッシュホールドをしている間もヨーヨーに攻撃判定が発生し続けるという独自の仕様が搭載され、よりトリッキーな性能になった。前空中攻撃、後空中攻撃はモーションはほぼ同じであるものの、PSIを伴った攻撃に変更され、よりサイキッカーとしての面が強調された。

『スマブラX』では隠しキャラクターとして参戦。公式サイトでは発売後の2008年2月1日に参戦が発表された。なお、隠しキャラであるにもかかわらず、オープニングムービーで登場している。
『スマブラDX]』同様にリュカのみ参戦の案もあったが、『MOTHER3』が海外で発売される予定が無く、再び登場することになった[14]
最後の切りふだとして、「PKスターストーム」を獲得した。大本眞基子による「PKスターストーム」のボイスは、『初代スマブラ』にも未使用音声として入っている(詳細は最後の切りふだにて)。
勝利ファンファーレは、これまでは『MOTHER2』のエイトメロディーズのアレンジだったが、リュカとの併用を可能にするため、『MOTHER』のタイトルBGMのアレンジへと変更された。

『スマブラfor』では3DS版では隠しキャラクターとして、Wii U版では基本キャラクターとして参戦。公式サイトでは3DS版の発売後の2014年10月3日に参戦が発表された。

公式イラスト

亜空の使者

臆病な性格のリュカとは対照的に、勇敢な性格のキャラクターとして登場する。

荒廃した動物園で、キングの像に襲われピンチになっているリュカを救う。像を破壊し中から現れたかつての悪友ポーキーを、共に倒した。

しかし、直後に現れたワリオがリュカをフィギュアに戻そうとする。ネスは、間一髪のところでリュカの身代わりとなり、フィギュアにされワリオの手中に納められることとなってしまう。

その後ワリオの手により運ばれたものの、強奪によって最終的にはデデデの手に渡る。そしてあらかじめ黒幕の計画を読んでいたデデデの策により、一定時間経つと動けるようになるブローチを装着され保管される。

やがてマリオをはじめとした多くのファイター達は大合流を果たし黒幕に挑んだものの、「OFF波動」により全滅するという大敗を喫してしまう。

その後、ネスに付けられていたブローチが輝いて復活を果たすと、同時に活動を再開したルイージと共に、倒れていたデデデを再起動させ、黒幕の待ち受ける大迷宮へと出発した。

ゲーム中の解説

キャラクター紹介(初代)

オネットの町に住む平凡な少年だった『ネス』は、裏山に隕石が落ちた日から、冒険への道へ踏み出す。
ふしぎなちから=「PSI」を使うことができる彼は、さまざまな出会いを通して成長していく。
性格については、ゲーム上で深く語られたこともなく、不明な点が多い。

  • MOTHER2・ギーグの逆襲(94.8/SFC)

フィギュア名鑑(DX)

ネス

ココロのチカラ”PSI”を使う少年。オネットの郊外でふつうの少年としてくらしていたネスは、裏山にいん石が落ちた事件をきっかけに旅立つ。さまざまな出会いとさまざまな別れを経験し、終盤では、自分のカラダを捨ててまで戦いぬいた。

  • マザー2(SFC)
ネス(銀SMASH)

ネス自身の速度は全体的にひかえめ。スマッシュ攻撃のバット、ヨーヨーは、スマッシュホールドで使うと強さ、使いやすさがひきたつ。”PKフラッシュ”は、最初は弱々しいが、ため続けるとぐんぐん大きく、強くなる。”PKファイアヤー”は、相手に深くあてると連続ヒットする。足止めにも有効。

  • B:PKフラッシュ
  • 横+B:PKファイヤー
ネス(金SMASH)

自分の手足を直接使わない攻撃のほうが強力ぎみ。”PKサンダー”は、発射後操作できる飛び道具。自分に当てると高速でふっとび、復帰に役立つ。”サイマグネット”は、エネルギー系の飛び道具を吸収することができる。一部のポケモンを見たら、回復の手だてと思おう。

  • 上+B:PKサンダー
  • 下+B:サイマグネット

フィギュア名鑑(X)

ネス

ごく普通に暮らしてた少年。ある日、裏山に落ちたいん石を見に行った際に出会う宇宙人から未来の危機を告げられ、旅に出ることになる。
ココロのチカラ”PSI”を使うことができ、同時にバットやヨーヨーも使いこなす。ホームシックを克服しながらギーグを倒すために頑張る少年である。

  • (SFC) MOTHER2 ギーグの逆襲

フィギュア名鑑(for)

ネス

イーグルランドの小さな町オネットに住む少年。見た目はごく普通の少年だが超能力を使える。『MOTHER2 ギーグの逆襲』の中でギーグを止めるため、旅に出る。
『スマブラ』では、PSIやバット、ヨーヨーを使って戦う。PKサンダーは軌道を操作できる。自分に当てて、その勢いで相手に体当たりすると大ダメージを与えられる。

  • (SFC) MOTHER2 ギーグの逆襲 (1994/08)
  • (GBA) MOTHER1+2 (2003/06)

(※公式スクショのポーズ。)

ネス(EX)

ネスが使用する道具といえば、バットとヨーヨー。バットは、横スマッシュ攻撃と横アピールで使う。スマッシュ攻撃は相手に当てたバットの位置が、根本より先端に近い方が攻撃力がアップする。
飛び道具に合わせて振ると打ち返すことも可能。ヨーヨーは、上下のスマッシュ攻撃で使用する。攻撃範囲が広いため、相手に当てやすいワザだ。
(※3DS版のカラーはどせいさん服。バットを構えている。Wii U版はDXの金SMASHに似せている。)

動作などの元ネタ

[icon] この節の加筆が望まれています。

主な登場作品

備考

  • 『初代スマブラ』の発売初期の頃は多くのプレイヤーの間ではネスが強いキャラクターとして認知されていたようであり、桜井政博は「キャラ勝ちと思われるのがイヤ」という理由で4人対戦ではネスの使用を控えていた[15]
  • ネスがスマッシュ攻撃で使うヨーヨーの種類は「ステルスレイダー」。[16]

脚注

  1. 「Mother 1+2 パーフェクトフガイドブック」など各種攻略本より。
    なお、海外のファンサイトではどこでも13歳として紹介されているため、日本と海外では設定が異なる可能性がある。
    また、スマブラ制作中にMOTHER2のスタッフから設定を聞いたという桜井政博曰くは、「ティーンエイジャー」、つまり13~19歳。(アンケート集計拳!!
  2. オネットの「かくれが」にいるNPCのセリフ。“まえからネスが ほしがってた ミスターベースボールの ぼうし おまえに やるよ。”
  3. ゲーム開始時から、動物のNPCに話しかけると、人間のNPCと同じように、人語のセリフを聞くことができる。思念による会話であることを示すためか、人語部分には全て括弧がつけられている。
  4. 「おとのいし」のメロディーが揃った後の回想シーン。
    “あら このこがゆびさしたほにゅうびん ちょっとうごいたみたいよ。 …ふしぎだわ。”
  5. ゲーム中でも「おかねではないらしい」としか説明されない、謎の装備品。
  6. スマブラ拳! ネス
  7. アンケート集計拳!!
    “ネスは本来使わないワザ(PKファイヤーなど)を使いますが、世界観の体現としてこういうフィクションを織り交ぜるのはありでしょうか?なしでしょうか? ”
    • ポーラ(DX)
      “本来ネスは、PKサンダーやPKファイヤーは使えない。たぶん、のちに彼女に教わったのだろう。”
    • PKスターストーム(X)
      “『スマブラX』に参戦するにあたって、ネスがプーから授かったのかもしれない。”
    • PKスターストーム(for)
      “ランマ国の王子・プーが使える、強力なPSI。『スマブラ』に参戦するにあたり習得したようだ。“
  8. スマブラ拳!! 其の六十一~六十五
  9. アンケート集計拳!!
    “(投稿)さっき久々に七十七技見て気づいたんですけど夏の大会でカービィやネスが多かったのはCPがストーンやPKサンダー体当たりに弱いからじゃないですか?いつもコンピューターと戦っているとやっぱり「カービィとネス強すぎ」となってしまうのも当然です。
    (桜井)なるほど。そういう考え方はあるのかも。うーむ。”
  10. 出張スマブラ拳!!スペースワールド'99スマブラ大会レポート - 27~29日のレポートどれでもカービィとネスが多いとの記述がある。
  11. 速報スマブラ拳!! : ネス
  12. Nintendo DREAM スマブラ談DX
    “―あと、ネスの代わりに、本当は『MOTHER3』の主人公のリュカを登場させる予定だったとか?
    桜井 そうです。本当はリュカを出す予定だったんですけど、なしになってしまったんです。
    ―実際にリュカを作っていたんですか?
    桜井 企画は進めていましたし、このキャラの状況がわからないから、どうなのかなあと心配していたんですけど、いちばん残念な方向に転がってしまったんですね。
  13. ニンテンドードリーム2008年4月号「スマブラ談X」
  14. アンケート集計拳!!
    “ネスはキャラ勝ちと思われるのがイヤなので4人対戦時には遠慮します。”
  15. アンケート集計拳!!
    “(投稿)ネスの愛用?ヨーヨー(シャトルループ)が、ハイパーヨーヨーのステルスレイダーに見えるのですが・・・
    (桜井)あれ、デザイナーの趣味みたいです。”。

外部リンク


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